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第一話はどうでしたか? ま、くだらないと言えばくだらないのですが・・・・こんなんでよければ第二話、第三話の準備はできてます。 とりあえず・・・「こりゃだめだ」というのであれば・・・別の話しを準備しますが、この第二話を書き始めましょう。 (2-1)コードネームはサファリ 言っておくが、国籍は秘密だ。 もちろん、名前も言うわけにはいかない。 なぜなら私は「秘密諜報員」だから・・・ あ、これは前にも言ったか・・・・・ 前回は、「小箱を運搬する」というミッションを成功させたが、本部は気に入らなかったようだ。 たしかに気絶している間に小箱は持ち去られたが、その持ち去った相手が予定通りの人物なら成功だと思うんだが・・・・ 「日本にいる間に、三重県というところに行って訓練をしろ」と言ってきた。 「伊勢」というところで・・・・ここには「日本神道の総本山」というべき、「伊勢神宮」がある。 「日本人の心を学べ」ということなのだろう。 私はこの三重県に行くために、JR東海の新幹線に乗った。 この新幹線には「喫煙車」が付いているからありがたい。 同じJRでありながら、よその新幹線には「喫煙車」がない。 タバコの値段の半分は税金だというのに・・・・この国は納税者に冷たいのだ。 まそれはいい・・・話しを進めよう。 詳しい場所は言えないが・・・・我が組織の「日本訓練所」はこの「三重県」にあった。 お前は・・・・「忍者」というものを知っているか? この「忍者発祥の地」がこの「三重県」なのだ。 したがって、この訓練所では・・・・「忍者」の訓練をしている。 たとえば・・・・水の上を走る訓練・・・・煙とともに姿を消す訓練・・・・それこそ、通常のスパイの訓練以上の苦しい訓練が待っているのだ。 駅に着くと・・・・どこからともなく女がひとり近付いてきた。 きっとメモを手渡され・・・・「このメモの指示通り」に移動しろとでもいうのだろう。 厳しい忍者の修業はすでに始まっているのだ。 ところが・・・「アンタ、内藤さん?・・・・迎えに来たのよ・・・・あのバスに乗って!」 その女は・・・私のことを「内藤」と呼んだ。 これは、組織の人間以外には教えていない。 つまり、この女・・・・雑な言葉を使っているが、我が組織のメンバーなのだろう。 わざと雑に言って、怪しくないと・・・敵の目をくらましているのだ。 恐るべし、我が組織・・・・ さて、ちょっと休憩しようか。
2013.09.30
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やっぱり私って「文才」が無いんでしょうね。でも、続けますよ。良いじゃないですか…私は「小説家」じゃなくて「小説もどき家」なんだもの。(1-4)コードネーム・サファリ混雑する「寄席」…どうやら観光バスの団体が入ったらしいんだ。合い言葉は「寄席っていったら?」「上野スズモト」っていうことに決まってるんだが、誰に声を掛ければ良いのか…こりゃ困った。しかし、俺には判ったね。いやさ、日本駐在のエージェントがだよ。団体の観光バス旅行団だから、みんな胸に団体バッジを付けてるんだが…ひとりだけバッジをつけてないんだ。しかし、合い言葉は向こうから声を掛けることになっている。向こうが「寄席(よせ)と言ったら?」と聞いてきてから、俺が「上野スズモト」と答えることになってるんだが…相手が俺に気づかない。しょうがないから…俺は奴の肩を叩いたんだ。奴は振り返ったが、怪訝そうな様子だった。その時俺はどうしたかって?もちろん俺は日本人になりきってるからな。ジャパニーズスマイルをするしかない。相手は俺が何も言わないから、頭をひねって元に戻る。頭にきたね!だからもう一度強く叩いた。すると、「よせよ!」お、ちょっと違うな…もう一度叩いたんだが…「よせといったら!」ようやく相手がそう言ったんだ。だから「上野スズモト」と答えたら…そこから記憶がない。どうやらグーパンチをアゴに食らったらしい。 鍛えてるから、気絶してたのは数分間だが…いつの間にか大事な小箱がなくなっていた。焦ったよ。だけど、日本駐在員の手には渡ったんだ。え?あぁ…駐在員は全く違う男だったよ。たまたま俺が肩を叩いた男のそばにいたらしく…「上野スズモト」という言葉を聞いて、俺の手元から転がった小箱をかってに持っていったらしい。どうであれ結果はよかった。これで「ミッションコンプリート」だ。
2013.09.29
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ユカタで新宿スエヒロ亭に入った俺だったが、中はほぼ満員だった。小箱を預かったときの上司の話しでは、「スエヒロは平日、そんな混むことはない。だから、駐在員はすぐ見つかるさ。」と言われた。「しかし、もしものことがあるかも知れんから、合い言葉を決めてある。」合い言葉…この日本という国では仲間であることの証拠として、言葉のやり取りをすることがある。有名な話しでは「忠臣蔵」という仇討ちの物語の中に…「山」と言ったら「川」と答える合い言葉が出てくるが…ここが「日本人の賢い」ところである。この「忠臣蔵」のメンバーは「赤穂藩」のサムライたちであった。「赤穂」といえば「塩」…「塩」といえば「海」であろう。つまり、赤穂のサムライであれば…「山」の対語は「海」となるはず…そこを「川」と逃げている。赤穂浪士の敵である「吉良上野介」の家来ならば、赤穂浪士が攻めてきて合い言葉に「山」と言われれば「海」と答えたくなるのが人情だ。「山」といえば「海」そう答えたら、吉良の家来だから切り捨てる。そんなテクニックが日本人にはあるのだ。そこで上司が決めた合い言葉は…「寄席と言ったら…」「上野スズモト」というものであった。「上野スズモト」と言ったら、「新宿スエヒロ亭」と人気を二分する「上野」にある「寄席」だ。まあまあ…「浅草演芸場」や「国立演芸場」っていうのもあるが…これが合い言葉だから仕方ない。しかし、かなりの混雑…誰が声を掛けてくるのだろうか?続きはあとだ。定時連絡?いや、昼飯の時間なんだ。
2013.09.28
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6年前に書いた「魔法の木」を、最近読んでいただいた「もももさん」・・・・ コメントをいただいて・・・・創作意欲にかられたというか・・・・ だけど、なんで6年も前に書いた「小説もどき」に興味を抱かれたのか・・・・差支えなかったら教えてください。 それから・・・・皆さんには突然始めてしまったので驚かれたと思いますが、この「コードネーム・サファリ」については・・・以前見た映画「007は二度死ぬ」で・・・ショーンコネリー演ずるジェームズボンドが日本人に変装するのですが、どうしても日本人には見えず・・・そこから思い立って書き始めてみました。 ミッションを一区切りにして・・・短編集のように書いてみたいと思います。 (1-2)コードネーム・サファリ おっと・・・・お前まだいたのか? え?さっきの話しの続きが聞きたいって? ああ・・・・新宿で小箱を仲間に渡すミッションの話しか。 え?・・・新宿での話しだったのかって?・・・俺、そう言ってなかったか? そうか・・・秘密の任務だったから場所は言っちゃいけなかったんだが・・・・お前が聞き上手だからな・・・・思わずしゃべってしまったようだ。 ともかく、俺はメガネをかけ・・・でっぱの入れ歯をし・・・・首からカメラをぶら下げて、完璧な日本人となってその任務に就いたんだが、何がいけなかったのか・・・・敵方の工作員にばれちまったようだ。 それも数十人の工作員にな。 みんなじろじろ見るんだよ。・・・・しかもあからさまに俺の方を指さして・・・・笑いやがる。 おれは焦ったね。 このままじゃいけない・・・・そこで目に飛び込んできたのが「伊◎丹デパート」だったんだ。 おれは変装を変えなきゃと思ったんだが・・・・・え?なに?・・・・新宿まで電車で来たのかって? そうだよ・・・・秘密諜報員には一分一秒が大切なんだ・・・・ぜったいに約束の時間を間違えてはいけない。 その点、他の国と違って、日本の電車は時間だけは守る。 クルマで来るよりは確実だ。 そうだよ・・・アジトの成増から・・・東武東上線で池袋乗り換え、山手線で新宿まできて、東口に降り・・・まだちょっと時間があったから、アルタ前で大きな画像で「笑っていいとも」を少し見て・・・・歩いて伊◎丹前まで行ったのさ。 成増がださい? なんでだよ!・・・埼玉じゃないんだぞ・・・・あそこは立派な板橋区・・・だったかな?・・・ともかく東京都内だ。 都内にアジトを構える秘密諜報員は、一流だという証拠だ。ま、いい・・・・とにかく変装を代えるために俺は、デパートの呉服売り場に入ったんだ。 なんで呉服売り場にって?・・・ より日本人に見えるようにさ・・・・それと・・・・俺がこれから潜入する・・・現地駐在員との待ち合わせ場所が、このデパートのすぐそばで・・・・日本の伝統芸能のメッカと呼ばれる場所だったからさ。 日本人がなぜ・・・日本の伝統文化を伝承するその劇場を・・・・イスラム教の聖地の名で呼ぶのかは不明だが・・・・とにかくそこに潜入するには・・・キモノの方が目立たないと思ったんだ。 歌舞伎なんかそうじゃないか・・・・高級な着物を着たおばさんたちが・・・・歌舞伎の鑑賞をしに行く・・・そんなものだと思ったんだ。 なんていう劇場? ああ・・・・確かスエヒロ・・・・スエヒロといってもステーキハウスじゃないぞ。 「寄席」といったかな?・・・・歌舞伎座と違って小さな劇場だったが・・・・俺たちはそこで待ち合わせしたんだ。 そこへ行くため・・・デパートで着物を買ったのだが・・・・・財布と相談しても手に負えない金額だった。 カード?・・・そんなのを使ったら、身元がすぐばれるじゃないか・・・・しかし、捨てるアラーがあれば拾うアラーもある・・・・ユカタという安い着物があった。 店員が・・・「これでしたら兵児帯とセットで・・・・それと草履とセットで2万円でご用意できますが・・・」と言ったのだ。 2万円ならなんとか買える・・・・俺はそれに着替え・・・・それまで来ていたものを袋に詰めてもらって外へ出た。 すると今度はなぜか・・・・小さな子供が寄ってきて・・・・「お相撲さん」と言いやがる。 その母親らしき女がやってきて・・・「駄目よ・・・この人はお相撲さんだけど下の方の位だから・・・・ほらまだちょん髷を結ってないでしょ?」とすぐ連れて行ってしまったが・・・・日本の相撲レスラーって言うのはいつもユカタを着てるらしいな。 この時期・・・・10月じゃ寒いだろうに・・・・ そうそう・・・・もうすぐ待ち合わせの時間だった。 俺はデパートの向こうの通りに行き・・・すぐの小路から「新宿スエヒロ亭」を目指した。 つづく
2013.09.27
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言っておくが、国籍は秘密だ。もちろん、名前も言うわけにはいかない。なぜなら私は「秘密諜報員」だから…どうしても名前を呼ばなければならないときは、そうだなあ…「内藤」とでも呼んでもらおうか。組織では「サファリ」と呼ばれているが、この東洋人丸出しの顔で「サファリ」と呼ばれても…やっぱり「内藤」と呼んでくれ。今回の任務は、日本人に成りすまして、小さな小箱を組織の日本駐在員に手渡すことだった。なに?簡単な任務だと言うのか?フッ…これだからアマチュアは困る。この小箱ひとつで、日本の経済が破滅するかも知れないんだぞ。何が入ってるかだって?それは知らない方が良い…俺だって知らないんだ。いいか!中身を知ってしまえば、もし敵に捕まったとき、拷問に耐えかねて話してしまうかもしれない。だから知らない方が良いんだ。とにかく俺は、怪しまれないように…完全に日本人に成りすました。眼鏡を掛け出っ歯の入れ歯をはめて、首からカメラを下げて歩いたんだ。どこからどう見ても日本人だろ?もちろん、歩くときには左手にスマホを持ち、右手をスマホの上に滑らせた。確かに小箱を持ちながら、スマホの操作をするのは難しいが、鞄を忘れたんだからしょうがないだろう。おっと、本部へ定時連絡の時間だ。続きはまた…
2013.09.26
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喫茶店で昼飯を食っていたら同じく常連の「保険屋さん」が声を掛けてきた。「ナイトさん、息子さん…クルマ買わないかな?」もう最初の中古車を3年乗ったから、そろそろ取り替え時期なんだけど…「保険屋さん」がそう言うってことは、「事故車」の可能性が高い。事故を起こした客が、そのクルマをなんとか売りたいと思っている…そんな気がしたんだ。「事故車」なら「シャーシ」が曲がっていて危ないような…「事故車じゃないよ。型は古いけど1万9千キロしか走ってないBMWだよ。」えっ、中古だとしてもBMWか…「型は古いって言うけど、何年前のクルマ?」「俺もまだ見てないんだ…今日これから見に行くんだ。10年前のクルマだとしてもBMWが40万だよ。…しかも車検付き…」聞けば「スポーツタイプ」のクルマだという。「息子さんなら、喜んで乗ってくれると思って…ホントに大事に乗ったオーナーだから、クルマを大事にしてくれる人に乗って欲しいっていうから…」それで息子に目をつけたのか。でも、…それなら私が買っても…不良老人は…少しだけその気になっている。
2013.09.26
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皆さまのおかげさまをもって、アクセス数が50万を突破しました。 まだブログを続けさせていただきます。 ところで・・・・皆さんは「葛の葉伝説」をご存知ですか? 大阪の人は判るだろうな・・・・ JR阪和線に、「北信田」という駅があります。 ここが「葛の葉伝説」発祥の地となります。 この駅の近くに「信田森葛の葉神社」があるのですが、詳しくは歌舞伎「芦屋道満大内鑑」という演目をご覧になればわかります。 私もうるおぼえなので、固有名詞など間違っているかもしれませんが、昔この地に一匹のキツネが住んでいました。 ある時「石川悪右衛門」という男が、長患いした妻のために、兄の「芦屋道満」の占いによって、「キツネの肝を食べればよい」と言われ、そのキツネを獲るために信田の森にやってきます。 しかし、キツネを捕まえようとした時邪魔が入ったのです。 邪魔をしたのが、「安倍保名」という男でした。 「安倍保名」はその時、「悪右衛門」によって怪我をさせられたのですが、それを助けたのは「葛の葉」といううら若き女性でした。 「葛の葉」は「保名」を家に運び、そしていつの間にか愛しあい一緒に暮らすようになりました。 そして生まれたのが「童子丸」という子供なのですが・・・・・ 実はこの「葛の葉」・・・・あの時に助けられた「キツネの化身」だったのです。 「童子丸」が5歳の時、このことがばれてしまうのですが・・・・この時、「葛の葉」は書き置きを残します。 「恋しくば訪ねきてみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」 と、この後もしばらくいろいろなことが続きますが・・・・・ 成長の後の「童子丸」が・・・・占い合戦によって「芦屋道満」を討ち果たすというお話しなんですけどね・・・・ この「童子丸」が・・・・成長して陰陽師になり・・・・「安倍清明」になったという・・・・ まそんな伝説なんですよ。 子供のころ・・・私はサーカスが好きでよく見に行ったのですが、「キノシタサーカス」の曲芸の中で「葛の葉」っていうのがあるんですけど・・・・・ 足芸で・・・・寝転がった人が足の上に障子を乗せるんですよ。 そこへもうひとりの人が登って・・・・この「恋しくば訪ねきてみよ・・・・」の和歌を、お習字で書くんですけどね。 最初は右手で・・・・次に左手に筆を持ち・・・・最後は口に筆を咥えて書くんですけど・・・・見事なものでしたね。 あのサーカス・・・・また見たいな。
2013.09.25
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「もももさん」から、コメントをいただきました。 え?どの日記に? 実はね・・・・6年も前に書いた「魔法の木」の最終話に・・・なんです。 これはね・・・当時ブログに遊びに来てくれていた「島根県松江市」にある「マジックバー・魔法の木」のマスターが、「お店ができて3周年になる」っていう話しをしたんで、お祝いに書き始めた童話です。 「少年魔法使い・ノブ」と「少し猫背の猿の魔法使い・モルトス」が童話の世界を大冒険し、悪魔の手先をやっつける・・・・というお話しなんですけど・・・ 「長靴をはいた猫」や、「白雪姫」なんかも出てきて・・・わくわくドキドキのお話しに仕上がりました。 自分で書いていても楽しかったなあ・・・・・ さて、「もももさん」からは、「5匹のタヌキはその後どうなったの?」っていう質問をいただいたんですが、ってことは、「もももさん」・・・全部読んでくれたんですね? 「5匹のタヌキ」のことについては、最終話でも触れませんでしたが、実は元気で暮らしています。 私の近くの山の中で・・・・・ 私も時々会いに行くんですが、残念ながら一匹だけ・・・・無謀運転の車にひかれて亡くなってしまいました。 だけど、私の地元は「恐山の麓」・・・霊魂になったその彼も、みんなのところで一緒に遊んでいます。 ま地元のタヌキとも仲良くなったんで、子供たちの数は数えきれなくなりましたけどね。 でも、我ながら、面白い童話になったな・・・・と、読み返してみて思いました。 もう一度書いてみようかな?
2013.09.24
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よく当たるという「占い」の先生に観てもらうことがあった。私が頼んだわけではないが、知り合いの人が「観てもらった方が良い。」と、熱心に勧めるものだから、そんなに言うならば…ということで観てもらった。それほど回りから見ると、不安材料があったらしい。「星回りは、これから良くなるね…」信じているわけではないが、少しほっとする。「それよりね…アンタの次男坊…スゴい星を持ってるよ。」これはなぜか、他の占い師にも言われる。ま、他にも私のことを心配して、「別の占い師」を紹介する人がいたからなのだが、基本的に心から心配してくれる人には逆らわない。前の「占い師」も次男坊の「星の良さ」を誉めていた。「この子供は大物になるよ。大会社の社長とか…」複数の「占い師」にそう言われると、もしかしたら…とも思うが…肝心の次男坊はまだ高校生で、将来の夢は「学校の先生になりたい」と言っている。「長男はどうですか?」会社の跡取りになる長男のことも気になって聞いた。「ああ、こちらも心配いらない。会社を順調に伸ばすよ。…弟も手助けするし…」この言葉は嬉しかった。長男だけ心配しているわけではない。「長男が会社の業績を伸ばす。」ということは、私もなんとか会社を続けられると…単純に思ったからだ。それにしても…兄弟が差さえあってっていうのが嬉しい。「このあと、飲みに行きませんか?」「占い師」の先生を誘ってみた。「いいね…お付き合いしましょう。」「占いの先生」と「紹介者」…私の三人で出掛けた。私がいつも行く店ではない。その「占い師」を信じている女性がママさんをしているスナックだった。「占い師の先生」のことを信じているママさんだから、先生も居心地が良いのだそうだ。「カラオケでも歌いなさいよ。」そう言われて「何が良いですか?」…聞いてみた。「そうだね…アンタの声なら…黒い花びらでも歌ってもらおうか?」古い歌しか知らない私でも、古い…と思う歌だが、歌えないことはない。私が歌ったあとに、グイっと水割りでノドを潤すと…「占い師の先生」は私の目をじっと見つめながら…「アンタ、だいぶモテるね。…これから浮気するね。」吹き出しちゃいましたよ。私がモテる?この老人が浮気する?今までモテたことなんか一度もないから、「小説もどき」なんか書いてるのに…あり得ません!
2013.09.23
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今時分になると、とある田舎の出来事を思い出します。場所は…ちょっと言っちゃマズイかな?あまり良い思い出じゃないんです。当時の私のバイトと言えば、御存じ「マネキン」…スーパーなんかで、家庭用品の実演販売をしてたんです。当時の大学卒の初任給で、「6万円」ぐらいの頃だったかな?なのに学生の身分でありながら、週3日の実働で…月に「20万円」を稼いでました。友達は月…稼いでいる奴でも「5万円」ぐらいだったでしょう。ま、同業のバイト仲間でも一目おかれるほどの売り上げだったんで、歩合も高く…私も少し「天狗」になっていたんです。お客さんを捕まえて、少し話し掛けただけで売れる…そんな風に思ってました。もしかしたら、下手な噺家より「シャベリは上手い」って思ってました。そんなとき、会社から…「ナイト、悪いんだけど今度の金、土、日…◎▲※に行ってくれないか?」普段のバイトも同じ曜日なんですけど、東京、神奈川、埼玉、千葉なんですよ。それ以外はだいたいが泊まりのバイトになるんですが、この場所は日帰りしようと思えばできる場所でした。だけど「天狗」の私は、「通うのはめんどくさいな…泊まりにしよう。」なんて考えていました。現地に着いたのは木曜日の夕方…つまり前日の乗り込みでした。木曜日の大学の授業…午後のコマがすべて休講になったので出掛けたんです。現地に着くと先に宿探し…「商人宿」っていうんですけど、普通の旅館やホテルと違って外見じゃ判らないんです。外見は一般的な民家…全国にあるんで先輩に教えてもらうこともあるんですけど、私はけっこうそういう場所を探すのが上手いんです。この時もすぐに見つかりました。「こりゃさい先が良いな。」ウキウキで、私は夕食をとりに外食へ…あ、商人宿は基本、食事は出さないんです。ついでに…この場所は観光地だから、そこも見てきたんです。翌日は早くからスーパーへ…「この場所でいいかな?」売場主任から指定された場所は、正面玄関の前の普通のスーパーなら最高の場所でした。私も嬉しかったなあ。でもね…それも最初だけでした。実はこの店…近くに他の店ができて、売り上げが落ち込んでいたのです。詳しくは知りませんが、それから半年後に閉店に追いやられたという話を聞きました。そんなことも知らず私は開店準備をしたんです。おかしいな?…私は直ぐに気付きました。普通のスーパーなら、開店前でも数人は並んでいるものです。私は駐車場を覗きました。一台も停まっていません。「こりゃ大変だぞ!」私はとにかく、お店の玄関に入ってくる客に片っ端から声を掛けたんです。結果…その日の売り上げは「5千円」ほど…いくら安いといっても、その歩合では宿代にもなりません。ところが私は、前日に三泊分を前払いしてたんです。取り敢えず、明日に賭けよう…その日は晩飯も食わずに寝ました。翌日は土曜日…この場所は観光地だから、東京都内からの観光客もあるはず…「観光客に◎▲※のおみやげ物として売ろう。」そんなことも考えてましたね。しかし、観光客が普通のスーパーに買い物に来るわけもなく…結果、3日間の売り上げは「2万円」ほど…収入は「4千円」ほど…「宿泊費・交通費」で、「7千円」でしたから、これに「食費」を足したら…目も当てられない…散々でした。あれ以来…そこには行ってません。最近、業界の旅行で行く機会はあったんですが、代わりに従業員に行かせました。トラウマが無くなったら、観光に行きたいけど…
2013.09.22
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「青森」と「熊本」…かなり遠いんですけどね。話せば長いんですけど、私の母方の祖父が「熊本」出身の医者で、なぜか「青森」の県立病院に赴任してきたんですよ。そこで祖母と結婚し、一旦は熊本に戻ったんです。っていうのも、祖父は一人っ子でね。曾祖父母が熊本にいたから、戻ることが当たり前だったんでしょうね。伯父や伯母3人は熊本に生まれたんですが、なぜか青森に戻ってきたんです。しかし、熊本には先祖代々のお墓も有りますし、家もそのままにしてきました。親戚の方に管理を頼んできたようです。そして戦後まもなく…長女だった伯母が、仙台出身の伯父と結婚したんです。建築家だった伯父は、仕事の関係から日本全国を渡り歩いていましたから、従姉妹二人は北海道で生まれましたが、祖父から頼まれたんでしょうね。熊本の家と墓を守るために「熊本」に移り住んだんです。仕事も…「九州東海大学」の教授という職を得て、祖父の古い家をずっと守ってきました。私が初めて熊本に行ったのは、30歳の頃です。業界の旅行で熊本に行ったんですが、伯母には電話してて…着いたらもう一度電話することにしてました。「水前寺公園」で観光バスを降りて、公衆電話をさがしていると、「ナイト!」って呼ぶ声が…観光バスの駐車場の裏が伯父の家だったんです。古い家でした。いつ建てたものか判りませんが、かなりの年代物…「建て直したら?」って言ったら、「御先祖さまが、細川の殿様から拝領した家だ。簡単に言うな。」と叱られましたが、そんなにゃ古くない。でも、建築家の伯父は…構造的に大丈夫だと考えていて、今もまだ住んでいます。昨年…伯母が亡くなり、兄弟たちは皆、老齢のために誰も行けませんから、甥っ子の私が行ってきました。「来年、来れるようだったら、恐山にお参りに来たら。」そう言ったら、今年…従妹が伯父を連れてきたんですけど、私はご存知のように入院。代わりに息子たちを会いに行かせましたが、とっても喜んでくれたようです。先日、一周忌のお知らせがあったのですが、今回は行けませんでした。電話をしたら、「おまえ、次男坊に、俺の名前をつけてたんだな。」あ、漢字は違うけど同じ読み方だった!
2013.09.22
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私の地元、「むつ市」には高校が3校しかありません。ということで、私は「青森市」の高校に進学したのですが、この地域ではそう考えていた人がけっこういたのです。そんな人たちが「むつ市」に帰ってきてから、「同窓会支部」を作ったのです。それは「我が母校」だけではありません。いろいろな高校の「同窓会支部」ができたんです。当初はそれぞれが単独で活動してましたが、ある時期に…そんな高校のひとつ、「H高校同窓会支部」から申し入れがあって、「スポーツ交流戦」をやることになって、毎年やってるんですけど…それは「ソフトボール」であったり、「ボーリング」であったり…いろいれやったんですが、今年は向こうが主催でして…そしたらね…「ナイト支部長…今年はお互いの高校は青森市にあるんですから、今年はみんなで青森市に行ってスポーツ交流戦をしませんか?」そんな話をされていたんです。実は昨日、うちの同窓会支部の役員会がありまして、事務局長の「Kくん」からその話が出ました。「11月某日に青森市の運動会館(だったかな?)をとったそうで、そこで行われるスポーツはアーチェリーです。」この会場は、前の冬季オリンピックで話題になった「カーリングのチーム青森」の練習場なんですが、ここでは「アーチェリー」もできるんだそうです。しかし、「アーチェリー」ですか…やったことがないんですけどね。実は向こうの「H高校」には「アーチェリー部」があり、その卒業生が「ロンドンオリンピック」で銀メダルをとったことから、この競技にしたらしいんですが…でも、青森市まで出掛けて「スポーツ交流戦」するとなると、メンバーが揃うかどうか?ま、集まらなかったら青森市の「本部同窓会」に声を掛けてみようかな?
2013.09.21
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さっき書いた「講演会」の続きなんだけどね・・・・・ その講師の大学の先生・・・お世話になってるって言いましたけど、実はうちの親父とも仲が良いんですよ。 だから、「魚の流通」の話しで全くの門外漢だけど・・・・うちの親父も会いたいだろうと思って連れて行ったんです。 ご存知の方はご存知でしょうけれど、うちの親父・・・・青森県内じゃけっこう有名人で・・・・ だから講演の終わったあとの懇親会でも、挨拶に訪れる方がけっこういたんです。 漁協の組合長さんとか、市議会議員さん・・・同業者の方でも・・・・もちろん社長さんたちとは顔なじみですけど、その会社の若い従業員の方たちにとっては、顔は知っていても始めて挨拶するっていう人が多いんです。 で懇親会の半ばで・・・・お開きになる前に・・・・もう老人ですから疲れちゃったんでしょうね。 「そろそろお暇しよう。」 親父が言いだしたんです。 我が社では6人の出席者でしたが、懇親会に残ったのは親父と、うちの長男と私の3人。 私と長男が立ち上がると・・・「お暇しよう」っていう声が聞こえたんでしょうね。 皆さん立ち上がって・・・・「今日はご苦労様でした。」って口ぐちに声を掛けてくださって・・・ 今日の講師は親父じゃないのに・・・なんだか主役になったよう。 親父の隣には私と息子・・・・さながらドラマ「水戸黄門」で、助さんが印篭を出したあとのような雰囲気になっちゃいました。 知り合いの市議会議員さんも・・・「このシーン、会長(親父のこと)って水戸黄門ですよね」なんて言ってました。
2013.09.20
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あ、私が「魚屋さん」になるっていうんじゃないんですよ・・・・・ うちの会社が・・・・海の工事中心にやっているのは皆さんにご紹介済みなんですが・・・けっして魚の漁をしてそれを売りさばくなんてしていません。 たまたまね・・・私が日ごろお世話になっているある大学の先生が・・・・昨日むつ市においでになって講演されたんですよ。 海洋工事の専門家なんですけど、、昨日の講演は「魚の流通」の話し・・・いつものお話しと全く違う話しなので、少々面食らいました。 聞いたらこの先生・・・・・「トレーサビりティ」・・・・つまり、スーパーなんかで魚を売るとき・・・・最近「バーコード」なんかついてますよね。 あの「バーコード」を貼り付け、「この魚はどこの漁業協同組合からいついつに出荷され・・・・どこの市場からこのスーパーに運び込まれたのか・・・・」とか、「放射線量は安心だ」とかいう情報を付けることを考えた偉い先生だったんですよ。 工事のことだけじゃないってすごいですよね。 東北の3・11・・・・大地震と津波の被害が甚大だった時直ちに・・・・日本じゅうの工事作業船が、今どこにいるか・・・どの会社がその船を持っているか・・・・などの情報も集め・・・ホームページで発表している方なんですけど・・・・・それにしたって・・・・日本じゅうの海の工事をやってる建設業者とすべて親しくしてなければ、そんな情報は集められないじゃないですか。 来月の19日も、今度は札幌でご一緒しますけど・・・・すごい先生だったって・・・・改めて感心しました。 震災復興の工事はまだまだ遅れていますけど、この先生の行動力がなければ・・・・まだ手つかずのままだったかもしれません。
2013.09.20
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この時期に「津軽海峡冬景色」…ご存知「石川さゆりさん」の名曲ですが、私にとっては胸を突き刺すような…切ない思い出の歌なんです。「♪上野発の夜行列車降りたときから、青森駅は雪のなか…」青森市の高校生だった私は…よく青森駅にいたんです。その頃、お付き合いしていた女の子は「汽車通学」でした。別々の高校だったから、会える時間は限られていたんです。放課後…お互いに部活をしてましたから、部活が終わると急いで青森駅の待合室へ…お金のない高校生ですから、待合室でしか会えなかったんです。でも、駅の待合室には他の高校生もいましたから、二人っきりになりたいときはよく…私が駅の構内に入れる入場券を買って中に入りました。当時…雪国の駅のホームには、雪を避けるための小さな建物があったんですが、「青森駅」の場合…ホームの向こう端に「青函連絡船」用の待合室もあったんです。「上野発」の列車が入ると、大勢の北海道に向かう人達は青森駅の改札口に向かわず、こちらの待合室に行くのです。夜行列車の場合、まだ明るいうちに札幌はじめ北海道各地に向かうためかなりの人数になりますが、夕方の青函連絡船に乗船すると函館に着いてからの接続列車が少ないため、この待合室にはあまり人がいませんでした。そこには石炭ストーブが数台焚かれていて、けっこうな火力だったことを覚えています。駅員は忙しく働いていて、北海道へ向かう人たちも歌詞の通り「誰も無口で…」…というより無関心だったから、二人は誰にも邪魔されず語り合ったものでした。ただ…売店のオバチャンだけはいつも心配してくれました。「あんたたち、健全な高校生なんだから早く家に帰りなよ。」早く帰りな…と言われても、彼女の乗る列車が来なければ帰れないんですけど…危なっかしく見えたんでしょうね。「大丈夫だよ…俺たち、ぜったい変なことはしないよ。…で、このまま変わらなかったら将来、結婚しようと思ってるんだ…」ホント…ママゴトに見えたでしょうね。それから数年後…私は青森市内の建設会社に就職して、すぐに担当した現場が「青森駅近くの地下道工事」だったんです。 この現場には所長をトップに4人の現場監督がいたんですけど…ある日のこと…所長以外の独身者3人は、夕方の青函連絡船で函館に渡り遊びまくって、帰りは朝4時くらいの連絡船で戻ればいいなって、つまり「函館までお酒を飲みに行こう」ってことで話がまとまりました。青函連絡船の待合室に行ったのは久し振りでした。で、そこには彼女が…いるわけがありません。数年前…私が悪くて別れました。売店のオバチャンも代わってました。でも、石炭ストーブだけはあの頃と変わらないまま焚かれていました。
2013.09.19
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私の話しじゃありませんよ・・・・ そこんところよく覚えておいてください。 私の友人から聞いたんですが、ある日のこと・・・・遊び仲間から電話が入ったんだそうです。 「おい、可愛い子とコンタクト取れたんだ。・・・その子は友達と二人だから・・・・俺ひとりじゃ持て余す。だからこれから出て来ないか?」 つまり・・・相手が二人だからこっちももう一人欲しい・・・そんな話だったそうです。 で、私の友人はいそいそと出かけたらしいんですが・・・・待ち合わせ場所の居酒屋に行くと・・・・彼は愕然としたのです。 彼の友人は彼に近づきこう言ったそうです。 「もうひとりの子は、あまり可愛いとは言い難いが・・・・でも若い子だから・・・・」 すると彼はぽつりとつぶやきました。 「あれ・・・・俺の姪っこだ・・・・・」 彼の友人がナンパした女の子のひとりは・・・・彼の姉の子だったそうで・・・・ もちろんその後、彼は・・・・・姪っこにお小遣いを上げて、「早く家に帰れよ。」と説教したそうですが・・・・
2013.09.18
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退院したといっても、まだ完治していません。感染症のバイ菌は無くなり、傷口もふさがって大丈夫かと思うんだけど、担当医の先生が言うには…「まだ指先の色が悪いから、完治しているとは言えない。」そう言われても…痛くも痒くもないし…明日、病院に行って先生に診てもらって、終わりにしてもらおうと思います。
2013.09.17
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世間は祝日なのに、弊社は出勤日でした。病院を退院してから、あちこち出張だったりして忙しく歩き回りましたが、その疲れが溜まっちゃって…足の指の骨折だったから、車イスや松葉づえ無しだとその足をかばう為に、反対の足に負担が掛かったんでしょうね。そして足だけじゃなく肩や首までが苦しくなっていました。「悪いけど、午後にマッサージに行ってくる。用事があったら電話してくれ。」事務員にそう言い残して出たんです。行ったマッサージ店は、以前、建築工事を頼まれたお店…つまり、弊社の大切なお客様のお店です。「こんちわ!」前もって電話してから行ったので、待っていてくれました。「ナイト会長…どうしたんですか?」「会長」って呼ばれたのはこのマッサージの先生…私のPTA会長時代、役員を引き受けてくれた人の奥さんだったんです。「実は足を骨折してしばらく入院してたんだけど、退院したら怪我した足をかばうから、変なところにチカラが入っちゃって…」「どっちの足?」「怪我をしたのは右足だけど…」「じゃ、右足のクルブシから下は揉んじゃダメなんですよね。」そう言うと私に横向きに寝るよう指示しました。「あらあら、首もすごいね。」かなり凝っているようです。首から肩に移り、それから腰へ…「腰もヤバイな。」右足の怪我なのに、左の腰がかなり固いそうです。「左ね大腿部からスネも…かなりかばって歩いたんだね。」続いて反対を向いて、今度は右半身に取り掛かります。「右の首はもっとヒドイは…」「今度は仰向けになってください。」「あらら、右足のスネ…普通は足の指を曲げる筋肉…骨の下に隠れているものなのに、会長さんの筋肉は骨の上にまで出てきてるわ。」そこを押してもらったら…痛いのなんのって…涙が出てきました。「よく今まで我慢してたね。これで歩けたのが不思議ですよ。」それからうつ伏せで背中を押してもらい、最後に首を伸ばしてもらいました。かなり楽になったんですよ。
2013.09.17
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数年前になります。 青森市の会合の後に2次会まで付き合ったのですが・・・・なんとなくひとりになりたくて・・・・あるスナックに飛び込んだんです。 もちろん初めてのお店でした。 「いらっしゃいませ・・・・」 若いママさんでした。 お客は・・・・実はカウンターにひとりの男性が・・・・・ ママさんこそ笑顔を作っていましたが、それこそ「作り笑顔」のような・・・・男性は完全に緊張したような顔で・・・・ こりゃとんでもない店に飛び込んじゃったな・・・・そう感じたんです。 どう見ても、二人で別れ話をしているような雰囲気・・・・・ 「あ、お店を間違いました。」 そう言って出てくれば良かったものを・・・私はそのままカウンターの席に・・・・ その二人は右はじで話しこんでましたから、私は左はじの席に座ったんです。 「何になさいますか?」 「あ、ビールを・・・」 初めて飛び込んだスナックでしたから、値段も気になって・・・・いつもは飲まないビールを注文しました。 「俺・・・・あとで電話するわ・・・・」 若い男性は、私に話しの腰を折られたことで腹を立てたのか、すぐに外へ出ていったのです。 「あ、ケンちゃん・・・・」 ママさんはすぐに追いかけようとしたのですが、初めての客をひとり残すわけにもいかず・・・立ち止りました。 「ごめんなさいね・・・・込み入ってるところに飛び込んできちゃって・・・・」 「いえ・・・大丈夫です。」 気まずい空気が流れました。 「飲みませんか・・・・」 私が水を向けると・・・「それじゃおビールをいただきます」 ママさんは・・・・グラスを差し出したので・・・・私のビールを一杯・・・・・ 「お客さん、初めてですよね?」 「そうだね・・・・あまり青森市のスナックは知らないから・・・・」 「こちらの方じゃないんですか?」 「ああ、むつ市から来たんだ。」 その時ママさんが急に・・・・「ナイトさんじゃないですか?」 え?なんで俺のこと知ってるの? 「あの・・・うちのおばあちゃんも、母親と一緒に違うところでスナックをやってるんです。」 よくよく見ると・・・・「あ。ああああああ・・・・・」 「もしかしたら、スナック・※△◎♯のママの?」 「そうです・・・・昔あのお店はお昼に喫茶店もしてたから・・・・アタシも何度かお見かけをして・・・・」 そうなんです・・・・若いころ、青森市の会社に勤めていた私は、そのおばちゃんのお店によく行ってたんですが・・・・夜は安く飲ませてくれて・・・・昼は市役所裏の立地だったから・・・ランチを出す喫茶店として営業してたんです。 そして・・・・仕事の関係で青森市役所にもよく出入りしてたから、ランチの時間になるとそのお店に行ってました。 その時・・・・小さな子がよくその「喫茶店」に来てたんです。 「そうか・・・・もうこんなに大きくなったんだね。」 「いやだ・・・あたしだってもう26よ・・・・隠したってしょうがないから正直に言うけど・・・」 それにしても逆に・・・・さっきの若い男性のことが気になってきたんです。 知らないお店なら、そのまま出ていけばもう二度と行かないお店・・・・ でも、彼女があの孫娘だと知ってしまえば・・・・ますます気まずい雰囲気です。 「さっきの・・・・・弟です。」 「弟?」 「今・・・・料亭で板前の修業をしてるんですけど・・・・東京で修業がしたいって・・・・」 そういえば・・・・その弟の方には会ったことがない・・・・ このママさんと出会った時って・・・・きっと母親が子供を産むためにお婆ちゃんに預けられていた時だった。 「俺・・・・きっと彼氏と別れ話をしてたのに、飛び込んできちゃったかと思ってた。」 「あれが・・・弟・・・賢治です。」 東京の料亭修行に行くことを勝手に決め・・・だから今母親ともめている・・・っていう話しでした。 で・・・・最近、その弟が、修業を終えて帰って来たのです。 そして・・・・おばあちゃんの住む家の2階で・・・・「焼鳥・鮮魚」のお店を出しました。 一昨日はそのお店に初めて行ったのですが・・・・美味しい料理でしたよ。 可愛いお嫁さんも連れて帰ってきて・・・・ ということで・・・・一昨日の飲み会の報告とさせていただきます。
2013.09.16
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前回、「友達と一緒」ってタイトルで書き始めてたのに、電話だけの話しになっちゃった。私が書きたかったのは、「午後の部」の方でした。午後、青森市まで2時間掛けて行き、浅利先輩の写真展を見に行ったんです。同級生と待ち合わせをして花屋に向かおうとしました。でも、電話で話してない方の友人が言うんです。「これから行くギャラリー…狭いから花は迷惑だよ。」「じゃ、なにを贈れば良い?」「お菓子で良いんじゃないかな。」と、いうことで宿泊のホテルのケーキショップからケーキを買って持っていったんです。ま、それはともかく… 会場に着くと、かなりの混雑…「盛況ですね…おめでとうございます。」「あ、ナイトか…ありがとう。みんな来てくれるのは友達ばかりだけどありがたいよ。」それだけ友達がいるのが羨ましい。写真はチベットや中国の奥地のもの…お茶の畑がとてもきれいでした。「今回のタイトルはティ・ロードだ。これ見てくれよ。」見せられたのは大きな木の写真です。「これもお茶の木だよ。数百年も経った木で、このお茶の葉は普通のお茶の千倍の値段だ。」「飲んだんですか?」「俺にお茶の味はわからん。」先輩のことだから、きっと飲んでると思います。奥さんもいらっしゃいました。「奥さんの写真もあるんですか?」すると…「はじめは撮らなかったんだけどね。そのうちカメラをいじり始め、いつのまにか俺の好きなアングルで撮り始めたよ。そして今じゃどっちの撮影かわからなくなったくらいだよ。」夫婦が老後、同じ趣味で楽しんでいる。素晴らしいと思いました。その会場を辞して、私たちは喫茶店へ…「良い夫婦だね…」「ああ、良い夫婦だ。」その後は仲間内で飲みに出掛けたんです。良い一日でした。
2013.09.15
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昨日は「高校時代の友達」と一緒の一日でした。現在、滋賀県に住んでいる同級生から電話があって…「10月27日に仏ヶ浦に行きたいんだ。ついでに温泉旅館を紹介してくれ。」「仏ヶ浦」っていうのは下北半島の景勝地で、奇岩が立ち並んでいる場所…私もなかなか行くことは無いんだけど、子供のころ初めて見たとき、「月の世界のようだ。」って思いました。知り合いの観光船の船長に相談したところ、「その時期なら、まだ就航してるけどシケがひどかったら勘弁してくれ。」とのこと…その時は「陸路」でエッチラオッチラ行ってもらいましょう。私は歩いて行く自信がないので、その時はクルマで待ってます。「恐山は行かないの?」「恐山って何があるの?」建物は大部分が私の造ったもの…そんなことを言われても…「ま、霊場だ。」ってことを伝えました。「旅館はサガ旅館にするから…」大きな旅館はあるんだけど、料理が美味しいことでここを奨めました。 私の会社で忘年会なんかに使うことはあるんだけど、料理はかなりゼイタク。滋賀県の友人は高校時代、「フォークソング同好会」の会長… この旅館の息子さんは、フォークソングではないけれど、ギターの弾き語りでけっこう人気のあるプロの歌手だから、もしかしたら知ってるかと思って紹介します。下風呂温泉って津軽海峡沿いにあるから、漁り火なんかきれいだよ。で、その滋賀県の友人の話しは終わり、午後は青森市に向かいました。先輩の写真展に行ったんだけど、その話しはマタね。
2013.09.15
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ナイト建設本社のある地域には、3つの神社がある。 ひとつは稲荷神社、ひとつは八龍神社、そして神明宮である。 それぞれ・・・まつられる神様は違うが、どの神様も当社にとっては大切な神なのである。 それがこの10日の間に全て「秋まつり」が開催されるから・・・・私は通常業務のほかに・・・・「秋まつり」のお参りに大忙し・・・・ 全く暇がない。 稲荷神社は10日に・・・神明宮は15日・・・八龍神社は17日である。 商売繁盛、家内安全、そして海の仕事が多いから航海安全・・・・とにかくこの世知辛い世の中・・・・なんとか生き残って仕事ができるようにお祈りする。
2013.09.13
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あるスナックに寄ったら、「今日は、常連の◎▲さんが岳きみを採ってきたから食べて!」ってママが…「岳きみ」っていうのは、青森県内で最も美味しい、甘い…と言われている「トウモロコシ」なんです。実は私…◎▲さんが収穫に行ったのを知ってました。◎▲さんの共通の知人が、彼に電話してたのを近くで聞いてたんです。ちょっと再現してみましょう。「◎▲さん…今日は岳きみの収穫に行ったんでしょ?どうでしたか?」「あ、■※さん…イヤア雨に降られちゃってね。でもまだ収穫してないんだよ。」「あら、どうして?」「午後になったら晴れるかと思って、先に昼食をとってたんだ。」「なに食べたんですか?」「この辺で有名なマタギ飯っていうのを食べたよ。」「美味しかった?」「ああ、注文してから炊きあげるんだけど、待った甲斐があったよ。」「そう…それは良かった。」「でも雨は止みそうもないな。」そんな話を聞いてたんです。私はそんなことを忘れて、スナックに行ったんだけど…その◎▲さんが、お土産に持って行ってたんです。「え、岳きみをここに持ってきたの?」「だってうちの女の子と、向こうの居酒屋のお姉ちゃんを連れて行ったんだもん。お土産くらい持ってこなきゃ。」えっ、奥さんを連れて行ったんじゃないんだ…私と■※さんは、◎▲さんが奥さんと一緒に行ったと思ってました。すると、一緒に行った女の子は…「そういえばね…収穫する前に変な電話があったんだ。」「あ、じつはそれ…俺なんだ。」その女の子を連れて行ったことも問題になりますが、その電話をした■※さんは人妻…その女の子に変な疑問を持たれるのも…◎▲さんにも■※さんにも気の毒。だから、…「あ、じつはあの電話…俺なんだ。」「え?あの電話…ナイトちゃんだったの…アタシはもしかしたら彼女かと思ってた。」やっぱりな…「じつは俺なんだよ。雨で大変だったろ?」「うん。」「だから、先に昼食をとってたんだよね。マタギ飯を…」「あ、電話の相手はナイトちゃんだったんだ。…ずいぶん丁寧な話し方だから、きっと女の人だと思ってた。」「丁寧な…てか?…そりゃ◎▲さんにとっては、俺は大事なお客様だもの。」いつもこのスナックにいるときは、◎▲さん…私には言葉遣いが丁寧なんです。この時点で、◎▲さんは疲れていたらしく、先にお帰りになっていました。「食べるでしょ…岳きみ」「いただきます。」私はトウモロコシが大好きなんですけどね…今年は異状気象のせいか、あまり美味しいトウモロコシは食べてなかったんだけど…「岳きみ」はホントに美味しかった。生でも甘く感じられるほどで、もちろん塩ゆでしたから満足度満点でした。
2013.09.13
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消費税は・・・・きっと上げざるを得ないでしょう。 オリンピック招致ですからね・・・・・東京中心にいろいろな工事が発注されると思いますが、一方地方は・・・・・ 地震津波の処理にもお金が掛り・・・・オリンピックでも・・・・私の田舎では公共工事なんかまったくなくなりそうです。 物価の高騰に消費税・・・・大変なことになりそうですけど・・・・私は社員が生活できるだけでいいです。 お仕事をください。
2013.09.12
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お騒がせしましたが、無事に生コン会社社長に就任しました。 めんどくさい手続きなんかあったりして・・・・ようやくこぎつけた株主総会。 大きな会社が「出資したい」と申し出られ・・・・ま資本金が増えるのは悪いことじゃないんだけれど、50パーセントの株を保有しなければならないから、出資されるのも善し悪し・・・・・ ようやくこぎつけた株主総会でした。 今後一層の奮闘努力をいたします。 皆さま・・・・ご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2013.09.11
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入院していた時のことです。会社からの連絡用に携帯は持ち込んでましたが、とんでもない時間に携帯はバイブしました。消灯時間が過ぎていたのです。足の悪い私はいったん電話を切って、車イスで電話が掛けられる場所に移動…着信履歴を見ると、全く記憶のない電話番号があったんです。登録されてない携帯番号なら無視しますが、普通の家電の番号で青森市の市外局番…折り返し、電話を掛けてみたんです。相手は直ぐに出ました。「はい、浅利です。」電話に出たのは高校時代のコーラス部の先輩…それも、私の一年生の時の三年生で、こわいこわい指揮者の先輩でした。「もしもし、ナイトです。」私は少し緊張しながら返事しました。「あ、ナイトか…ワルいワルい…今頃ならまだ飲んでる時間なんだろ…電話、してていいか?」しばらくぶりだから、私が入院してたのを知らないんです。「あ、大丈夫です…」「おまえの携帯番号、佐藤から聞いたんだ。」佐藤っていうのは、私のイッコ上の指揮者…私を含めて、この三人はけっこう会っていたんですが、浅利先輩は携帯電話を持たない主義…だから、佐藤先輩しか私の携帯番号を知らないんです。普段の連絡は、ま、私からとることはないんで、佐藤先輩中継ですから、家電も登録されてませんでした。「浅利さん、なんか用事ですか?」「用事ってほどじゃないんだけどな…おまえ、9月の13日、14日、15日…空いてないか?」「金、土、日曜ですね…何かあるんですか?」「あ、俺の個展…」音楽をやってた先輩が「個展」ですよ。実は浅利先輩は元・高校の数学教師なんですが、ある年のこと…「写真部の顧問」を頼まれて、それにはまっちゃったんですね。退職される10年ほど前から、夏休みに有給をとって「チベット」とか「ブータン」とかに行って、写真を撮りまくっていたらしく、9月の13日、14日、15日の3日間…青森市の「五十壱番館ギャラリー」ってとこで「個展」を開くようなんです。私は14日の午後3時ごろに行くことにしたんですけどね…そういうとこ、行ったことないんですよ。こういうのって、「ご祝儀」なんて持っていくもんなんですかね?誰か教えて下さい。
2013.09.10
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まず写経をしたんです。お手本を下敷きに、透けて見える薄い紙に筆ペンで書いたんですが、なんてお経だったかな?写すだけだから、文字の下手な私でもけっこう上手に書けたかな。お経のあとに願い事を書くんですけど、頭を使って考えたのはこのときだけ…後から教えていただいたのですが、何も考えないっていうのが重要らしい。文字を写すことだけに集中して何も考えない。これが「禅」の世界らしい。「休む」と「遊ぶ」は違うっていうことは違うよ。そう言われて、次男は耳が痛かったらしい。「勉強したからちょっと休憩」いつもそう言って「ゲーム機」をいじくってますけど、それって休むことじゃないからね。
2013.09.09
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今日は二人の息子と三人で、お寺に行ってきました。実は「座禅と写経の会」が開催されたんです。長男が参加している「若手檀家の会」が主催していて、「会員ひとり三人の参加者」を義務付けられたんです。「友達でも連れて行けよ」って言ったんだけど、どうもお寺って言うと…誰も付き合ってくれないようで、しょうがなく「父親である私」と、唯一命令できる「弟」に声を掛けたんですよね。「お父さんは骨折で入院してたんだぞ。」そう言ったんだけど、「とにかく一緒に…」って連れていかれたんです。お寺に行くと、曹洞宗青年部の若い僧侶が8人…皆さん顔馴染みだから、私の姿を見た若いお坊さんが…「ナイトさん、大丈夫なんですか?」って聞かれたんです。「大丈夫じゃないけど…」って言ったんだけど、「ああ、椅子座禅というのもありますから…」ま、けっきょく参加させられました。最初はご住職様と一緒に読経…これは私も慣れてる「般若心経」だから問題はありませんが…続いて「写経」です。つづく
2013.09.08
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来週、ある子会社の社長就任予定です。増資して新しい株主さんも増えるんですけど、割合として65パーセント持ってるんで、問題はないでしょう。ただ、株主さんに大手企業の社長さんも含まれるので、けっこう神経を使ってます。「青森県内にある子会社の社長さんに、株を持って頂くわけにいきませんか?」その大手企業の100パーセント出資の子会社が、青森県内にあるんでお願いしたんですけどね…「同じことだから…」って聞き入れてもらえません。もうひとつの大企業の社長さんは、県内の子会社の社長さんに株を持たせてくれたんだけどな。この2社で全国シェアの67パーセントの売り上げを誇っている業界のトップ2社が、吹けば飛ぶよな小さな会社をどうしようというのでしょうか?うちの会社の取り柄といえば、私や社員が真面目だってことぐらいなんですけどね。新会社の株主総会は11日…この日にちだって、「とにかく最初の株主総会だから、ぜひとも出席したい。」って、何度も日程調整してようやく…うちの会社って、そんなに魅力的な会社なのかなあ?
2013.09.07
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取引先の90周年祝賀会 ホテルニューオータニなんですけどね。 ここで東京フィルハーモニーオーケストラのコンサートですよ。 音は無理なんで写真だけでも…
2013.09.03
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いつもなら、新幹線利用で東京に行くのに、なぜか今回は飛行機にしました。ある取引先の「創業90周年祝賀会」出席の為なんで、会場の大手ホテルに直通のリムジンバスが出ている羽田空港の方が便利だと思ったからですけど…台風が来てるので良かったかどうか…もし飛ばなかったら行くのは辞めようと思ってますけど…しかし、この取引先…会合が多い会社だなあ。今年、4回目ですよ。ひとつは東北ブロックの会合で、もうひとつは社員用の技術研修だから、東京は2回目ですけどね。夜は特に予定もないし、いつもの呑み屋コースだな。
2013.09.03
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地元の自動車学校から電話をいただいた。 「今年の秋の交通安全運動なんですけど・・・・安全運転管理者協会と共催で、若手ドライバーの実技指導を伴う講習会を開催したいんですが・・・・」 安全運転管理者協会というのは・・・・私が会長職を務める団体で・・・・最近、毎年のように「若手ドライバー講習会」を開催してるんです。 だから「自動車学校の先生たちからご指導いただいての実技指導」というのは願ったり叶ったりなんですけど、開催日が土曜日というのがね・・・・・ 私たちも社員を業務命令の形で参加させるので、そうなると休日出勤手当を出さなければいけないんですよ。 「平日というわけにはいきませんかね?」 「平日は、自動車学校も仕事がありますから・・・・・」 やっぱり無理なんですよね。 来年には共催という形でも、なんとかできるようにしたいと思いますが、今年は勘弁してください。
2013.09.02
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いつもなら、東京出張は新幹線を使用するんですけどね。この度は飛行機にしたんですよ。まだ足を骨折するまえにチケットを頼んでて、すっかり忘れてたんですよ。それがね…旅行会社から連絡がきたのが金曜日で…ま、しょうがない…飛行機で行きましょう。気圧の関係で、足が痛まなきゃ良いけど…
2013.09.02
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退院した後・・・初めて会合に出ました。 ホントは足の怪我だから、まだサンダルの方が良いんだけど、そんな恰好じゃいけない会合だから、なんとか日も付きの靴を履いていったんですよ。 すると・・・・ 「おい、もう大丈夫なのか?」 っていうならまだしも・・・・「がんで入院って聞いたんだけど・・・・」っていう奴もいれば、ひどいのになると・・・・「死んだって聞いたんだけど・・・・」 そんなもんですよね。 「口偏」に「尊ぶ」と書くのが「噂」っていう感じですけど・・・・ちっとも「尊ばれてない」 3日~4日には東京に行って、「ホテル・ニューオータニ」の会合があるんだけど・・・・竹刀でこうだから全国的にはどんな噂になってるのか・・・・ あ。そんな大物じゃないか。
2013.09.01
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