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大河ドラマの「光る君へ」にはまっている。このドラマ恋愛要素の一風変わった大河なのだけれど、はまっている理由が脚本から出される伏線やヒントを頼りに推測しながら見るという知的なドラマだから凄く好きだ。漢詩を競うシーンでは、漢詩を見せながら登場人物の和訳を入れてきたり、前週で恋文の和歌を読んだら、次の週で同じ詩の場面で、今度は要約を登場人物の声で読んだり。ああ、そういう意味だったのかと前週から繋がる。場面を見ていて、「あ、これは源氏物語へのオマージュだ」とか、時代考証が細部にまで届いていて、一体何人の時代考証専門家や文学の専門家が付いているんだろうと感心してしまう。ビデオを巻き戻してもう一度見て納得するドラマで凄いなあと感心している。話変わって久しぶりに皇居周辺。日本プレスセンターでご飯をご馳走になる。玄関にウクライナ外交官ナンバーの車が止まっていて、レストランには多分書記官など伴った大使館関係の人達が大勢会食していた。周りに在中国公使とかいてちょっとじゃなく緊張の会食だった。会食後はタクシーで緊張をほぐすためにホテルに行ってロビーラウンジでお茶。ああ、やっとホッとしたとゆったりとお茶を飲んだ。ホテルロビー好きだ。隣に真っ赤なスエットスーツっぽい上下を着た外国人のご婦人が同席者に威圧的に辿々しい日本語でお金の話をしていたけれど、人間模様も見られるのもロビー。そして、仕事中にちょっと出てきた娘に会って、ヴェンキのチョコを買って貰って、将門塚を見てまた、平安の時代に思いを馳せるのであった。
February 28, 2024
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朝から勉強してお昼。料理当番の、もとい。私はほとんどしないから当番制ではない。我が家の料理人に「今日のお昼は何?」と聞いたら、「今日は外に食べに行きます」と言われた。車で海辺のこの頃、お気に入りの日本料理屋へ。会席料理の人たちは予約がいるけれど、テーブル席は予約なしでも入れる。普段はお魚が美味しいこの海辺の店で食べる。海辺だからどこでもお寿司は美味しいけれど、ここはちょっと手をかけてくれているからそこが気に入ってる。ご隠居と食べていると店員が予約の電話を受けていた。応対の内容が聞こえてくる。「お客様のうちのお2人がお刺身ダメなんですね。お魚は?、あ、そのお2人ともお魚もダメなんですか?」ここは外国人も多い街だからお魚料理だめなのはわかる。わかるけど、この店海鮮を目当てに来る客がほとんどだ。洋食のお店だってたくさん有る。わざわざこの店に来る意味はなんだろうとご隠居と顔を見合わせた。このお店ワインセラーにぎっしり入っているワインはお布施のワイン。それもウサギ気に入っている。ウサギも運転手のご隠居も呑まないけれど。元もと歴史ある酒蔵だったワイナリーがワインを作るようになったんだとか。店主が惚れ込んだお魚に合うワイン。元が酒造所だからお魚に合うワインは西洋のものより相性がいいんだという。お昼食べたらいつものように魚市場に魚を買いに行く。近くに幾つか有る漁港から揚がった新鮮な魚を買って家で捌く。これはウサギの役目。ついでに久しぶりに海辺の魚ではないがワカサギを買った。夕ご飯、わかさぎのフリッター。ご隠居インターネットで調べてさっさと作っていた。
February 4, 2024
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