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松本大洋『ピンポン』(小学館)の中での、風間のセリフ。実は私は、この漫画の中でこのセリフが一番好き。とても風間らしい。 ということで、金木犀の香りがしますね。うちの近所には、この木を植えているお宅が多いので、まだ花が開かない、つぼみも色づいていないこの時期から、金木犀が香り始めます。 私は、この時期の香りが一番好きです。ふわぁと漂うように、かすかに香り始めるこの頃が。 帰ってきて、電車を降りるとき、バスから降りるとき、空気の中に、かすかな香りを感じるときに一番嬉しい気持ちになる。(朝、家を出るときには、全感覚がまだ麻痺状態なので匂いもわからない)だから、私にとって金木犀は断然、夜に薫る花です。 漆黒の闇に、ふわりと香りが漂ってきたら、とても素敵だろうなーと思ったりするのですが、その前提として真っ暗な中を歩くというが怖いので却下です。墨色の中に、一瞬だけオレンジ色が広がって、その後、墨に吸い込まれていってしまうイメージ。 香りは「ふわりとたつ」が基本ですね。香水とか難しいよねー。上手によい香りをさせている人って、素敵ですよね。私には全然無理そうなので、香水を持ってさえいないのですが。
2003年09月30日
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ドイツ(オーストリアか?)の画家さんらしいのですが、ドイツで惚れて帰ってきました。 ああ会場でもらったリーフレットを勝手にのせてしまいました。ほんとはダメなんですよね。 レーゲンスブルク(この町はとてもいい街でした。この話もいずれ)という街の美術館で企画展をやっていたのです。 町外れのひっそりとした美術館で(入り口が写真の左側)、わたしたちは観光案内所のポスターが一目で気にいってしまって、このギャラリーを探していったのでした。 こんな垂れ幕がかかっていました。どうやら初日だったらしいのですが、他に客はだれもいませんでした。(閉館まじかだったからかも)すごくゆっくり見ることができてラッキー。 建物自体も古いのか、梁も堂々として、窓からの眺めもよくて、階段も広くて味わいの深い建物だったんですよ。 Paul Floraという名が日本ではマイナーなのか、私が知らないだけなのかよく分からないのですが、それはもう、私好みの絵で一目で気に入りました。 ペンがかエッチングか分からないけれど(それさえも分からないのか!自分?やれやれ)飄々とした線とイラスト、それに色鉛筆でつけられた淡い色合いがとてもスバラシイです。 それで、今日は公式サイトを見つけました。ドイツ語なんだけど、作品を次々と見ることができて、贅沢なサイトです。是非、行ってみてください。 http://www.paulflora.comです。 エドワード・ゴーリーとか好きな人には特にお勧め。
2003年09月28日
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旅行の興奮もさめてきて、時差ぼけでぐうぐう眠りこけているウサギです。会社でも眠くて眠くて…。さて、ドイツの話と思いきや、きのう買ってきたマンガが思いのほか面白かったのでその話。二ノ宮知子『のだめ カンタービレ』(講談社) このマンガ、すげー面白いです。まだ1・2巻しか買ってないけど「ああ、もう続きも買ってくればよかった」と思ったよ。以前『ダ・ヴィンチ』で紹介されていて、気になってはいたのですが、昨日、本屋で見つけて思わず買ってしまいました。クラシックマンガなんだけど、主人公の「のだめ」のダメダメっぷりが可愛い。ゴミだらけの部屋のなかにグランドピアノが1台。自分と縁のない世界の話って面白いよね。ギョウカイの裏側マンガとかも。このマンガは、毒々しさとか、生々しさがなくて、ただ楽しいマンガでいいです。クラシックも好きになりそう。あと、今日は、ヤフーBBの設定で一日終わりそうです。写真とかアップロードするのに、速そうだと思って、旅行前に申し込んでおいたのですが、無線LANカードの設定がうまくいかなくて手こずってます。ということで、今、ウィンドウズの方がネットにつなげられない。やれやれ。メールの送受信とかができません。しくしく。それから、ドイツの写真を何枚か本店にアップしました。よかったら、覗いてみてください。とてもきれいな街だったのに、写真ではうまく撮れていなかったりしてがっかりします。やれやれ。
2003年09月27日
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ただいまー。無事、ドイツ旅行から帰ってきました。パリも行ったんだけど、ドイツの方が面白かったです。ミュンヘンでは、さんざん迷いつつも、ミヒャエル・エンデさんのお墓にもいきましたよ。ずっと、晴れていてすっかり日に焼けてしまいました。やれやれ。写真もわたしにしては、きれいに撮れているので、また御紹介していきたとはおもってるんですが。また、週末に頑張ります。ところで、今読んでいるのは京極夏彦『巷説百物語』(角川文庫)。こいつは結局、行きの飛行機で読み終わらなくて、旅行中ずっと持って歩いてた。パリのシャルルドゴール空港で飛行機の待ち時間に読んでいました。パリに京極はあわなーーーい!!!
2003年09月24日
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長野まゆみ『サマー・キャンプ』(文春文庫)を読了。ていうか、2度目です。 一度目、読んだけどよく意味が分からなかったのでもう一度読み直しました。相変わらずヨクワカラナイ。誰がオトコでオンナなのか、ヨクワカラナイし。誰と誰が親子なのかもヨクワカラナイ。まぁ、このヨクワカラナイっぷりがよいのかも、と勝手に思ってます。ぜったい、違うだろうけどね。 で、何が違和感というと。裏表紙の内容紹介ね。「なんか、ちがうんだよなー。そういう話じゃないと思うんだけどなー。」と違和感。 …生殖医療の発展した近未来を舞台に、人をこの世につなぎ止める愛、血脈を越える絆を描き出す傑作長編。を期待してこの本を読んだ人は「???」ってならないかしら。そういう、話なんですか?これ。結果的にはそういう話かもしれないけど、それでは「長野まゆみ」のトーンがまったく現れてこない説明だなー、と思いました。どうでもよい話ですが。 ところで、なんとなく違和感、その2。 JR西日本の山陰のキャンペーンのコピー。「伽の国へ」。あまったるいから、「お」をおとしたのかもしれないけど。すると、逆に「おとぎの国」という言葉から遠ざかってしまうのですね。「伽」という言葉を辞書でひくと、1.相手をつとめること。つれづれをなぐさめること。2.夜のつれづれなどに、そばにいて話の相手をすること。また、その人。3.寝所に侍ること。また、その人。4.看病すること。また、その人。であって、「伽」の1文字では「おとぎ話」的な意味はないんだよね。だから、「伽の国」といわれても、なんのことかピンと来ない。 それに「おとぎの国」というのは、もっと、西洋的なファンタスティックなイメージが私にはあります。「イッツアスモールワールド」の感じですね。 そりゃ、出雲は神話の舞台だけれど。「おとぎの国」というかんじではないよなー。 と、本を読みつつ違和感を覚えたり、電車の広告をみつつ違和感を覚えたり、爆睡したり(記憶がナイくらい、熟睡してる)。そんな通勤ライフの今日この頃です。暑すぎるんだよ。
2003年09月04日
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