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なかなか面白い漫画を発見しました。石川雅之『もやしもん』(講談社) 主人公の沢木直保は「もやし屋」の息子で、なんと肉眼で菌がみえてしまうという特異体質。友人の造り酒屋の息子結城蛍とが、農大に入学するところから物語は始まります。 「もやし屋」って最初、あの食べる「もやし」をつくっているのか思ったら、種麹屋さんのことなんだそうです。広辞苑にものってなかったぞ。(ちなみに辞書ひいてわかったこと。野菜の「モヤシ」は漢字で書くと「萌やし」。「萌」の本来の意味は、めばえる/芽を出す、だったんですね。そういえば・・・「萌やし」って書いて売ったら売れそう) そこで出会ったのが、正体不明の樹教授。微生物とか発酵を研究しているらしいが、ちょっとアヤシイ。そこに美人の院生や、うさんくさい先輩(笑い飯のヒゲの人に似てる)があらわれてバタバタするという漫画です。(こういう書き方すると、なんか『動物のお医者さん』みたい。でも、全然違います)密造酒つくろうとして、失敗したりとか、世界各地の強烈な発酵食品食べさせられたりイロイロしてますよ。 うさんくさい先輩好き、蘊蓄漫画好きの私には、とても面白いです。 この農大がまた、むちゃくちゃで変な行事がいっぱいあるのです。入学式からして、外の畑だし。 すれ違う先輩が、1メートル近いダイコンを抱えていたり、粘菌の観察してる学生がナウシカ(とか土鬼のマニ族の僧正様とか!マニアック!)のコスプレしていたり。スミっこまで面白いまんがです。 で、面白いと言えばブックデザインも面白い。1巻と2巻が、続き物とは思えない程違っているのです。 1巻はエコ仕様。表紙と帯は、どちらも古紙100パーセントの再生紙にソイインク(大豆インク)。緑にオレンジっぽい黄色のタイトルのみで、デザインも色校正っぽい?シンプル風なもの(でも凝ってる)。 2巻はかわって、銀色インクと黒の2色。銀って、環境にわるそうですよね。ゼミ生の武藤さんが表紙。帯をめくると、彼女の足元に菌たちがうじゃうじゃいますよ。 こっちは、カバーをはずすとおまけマンガが。菌達が「もやしもん2巻」をかたってます。しかもこの巻すごい仕掛が!!!本の下の切り口(小口です)に菌がいる! 本屋でビニールかかっていても分るとおもうので、見かけたらチェックしたくださいね。背表紙がわに、ちょっと歪んでいるけれど、菌の絵がみえるのです。すげー!面白い。 読んでて、ノドの方に、黒い棒が印刷してるので、何かなーと思ったら、こんなしかけがあって嬉しくなったのでした。 各巻の終わりについてる、次の巻の予告なんて、ぜんぜん嘘っぱちだったり。そういうアソビゴコロがとても楽しい漫画です。 すきだわー、こういう細かい所で遊んでる本。
2006年01月29日
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最近あまり本を読んでいません。やれやれ。 ウサギのお気に入りコンテンツに、糸井重里さんが主催するほぼ日刊イトイ新聞がありまして、更新が多くてなかなか読みきれないのですが、面白い連載が盛りだくさんなのです。 そこでやっていたののが、糸井重里さんと川上弘美さんとの対談「本を書くということは。」。気になる内容なのですが。まだ読んでいません。いつか読もうと楽しみにしている「隠し玉」(そのうち読もうと楽しみにしている本とかマンガのこと)のひとつなのですよ。 あとほぼ日で毎日チェックしているのが、「ブタフィーヌさん」。ブタが主役の4コマまんが。ほのぼのとイイマンガなんですよ。単行本になるのを楽しみにしているのです。超!おすすめ。なんですぞ。
2006年01月29日
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ごぶさたしておりました!22日から24日にかけて旅行に行ってました。九州2泊3日。 1日目は長崎空港着。ハウステンボス内ホテルアムステルダムに一泊しました。到着が遅かったので、アトラクションやショップはほとんど終わっていたのですが、ライトアップが素敵でした。寒かったけど、幻想的でした。オフシーズンだけあって、人も少なくてちょっとさびしかったけど、反面テーマパークっぽくなくて、異国の町にいるような気がしました。 お泊りは、ホテルアムステルダム!素敵!でした。お風呂用に、家から入浴剤もって行ってしまいましたよ!ホテルに泊まるときは、入浴剤を入れるのが楽しみなんですよ。 2日目、朝ごはんを食べたら、ハウステンボス内を散策しました。思ったほど規模が大きくなかったのですが、歩いてまわるにはいい広さでした。ブルーナさんのショップには、リボンがかけた外観なんですよ。かわいい。ブラックベアのレターセットとか、うさこのセンタクバサミとかいろいろ買ってしまいした。こまごまと。 お昼ごはんには、チョコレートハウスで。チョコレートの滝があるのですよ。友達と二人で一応「ウンパルンバダンス」を踊っておきました。うー! 友人はホットチョコレートを。私は、チョコピザを食べました。20センチくらいのピザ台に、とろけたチョコと生クリーム、アイスクリーム(バニラ・チョコ・いちご)が乗ってます。ピザ台には軽い塩味。塩味とチョコとアイスのこの繰り返しがとまならい。でもやっぱり食べ切れませんでした。 さて、お昼からは、レンタカーで呼子へ。友人の運転で(私はペーパードライバー)イカを食べにいきました。呼子の「河太郎」というお店。 おやつにイカさしとイカシューマイ!(昼ごはんと逆転してます)透明のプルプルで、ゲソなんかまだ動いてるんです。(ゲソはてんぷらにもしてもらえる)。ご飯も酒もなく、イカ刺しだけを堪能してきました。 ちょっとだけ唐津に寄り道。唐津焼きは渋くてイイですね。お店を何軒か冷やかしてみました。お店のみなさんも親切でした。よかった。和のココロって感じ。 2日目のお宿は、嬉野温泉。美人の湯ですよ。ぐふふー。ちょっとぬるっとしたお湯でお肌によさそー。夕方2回入って、朝にも入ってしまいました。朝ごはん、温泉湯豆腐だったんですよ。朝ごはん湯豆腐っていいですね。トロッとしてて、オボロ豆腐みたいな食感になってました。「美味しんぼ」で読んでからあこがれていたのです。満足。 宿でのお茶が、大変おいしかったので、嬉野茶を買ってかえりました。これもまた楽しみです。 3日目は、長崎へ。あいかわらず運転してもらって、BGMは「チ」。大木こだまひびきと、小室哲哉が組んで作った曲?です。友人オオウケ。iPod持っていってよかったよ。 長崎では、ランタン祭りの準備をしている最中。中華街もにぎやかなかんじでしたよ。高校の就学旅行で行きそびれていた「孔子廟」に行きました。併設の博物館がよかったです。昔の中国の地震計(ゆれると龍の口から玉が落ちるしかけ)の実物を始めて見られたので感動。壷とか美術工芸品の数々もきれいでした。この年になってから来てよかったと思いました。今、来たからよかったと思います。 で、中華街でトーローポウを白い蒸しパン?にはさんでたべました。これも美味しかった。 1日目はヨーロッパ。2日目は日本。3日目は中国。と盛りだくさん、グルメもいっぱいの旅でした。九州面白いですね。また、行きたいなー。 アルバムもアップしてるので、見てくださいねー!
2006年01月24日
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マンガづくしの1日でした。久しぶりにマンガ喫茶に行きまして、魚戸おさむ /東周斎雅楽『イリヤッド 入矢堂見聞録』(小学館)を一気読み。といっても4巻までしか行けませんでしたが。 入谷堂とは団子坂の古道具屋。その主人入谷修造はもと考古学者。そんな彼が、アトランティスの謎をさぐっていく物語です。 すごく面白いけど、ややこしい。パパーッと読みとばしてちょっと話がわからなくなってきてしまいました。やれやれ。 「MASTERキートン」好きのウサギには、なかなか美味しいマンガです。似てるんですよね、この2作。どちらもビックコミックだし、原作者の名前もにてますよね。「勝鹿北星」と「東周斎雅楽」だし。おんなじ人じゃないの?って思ってしまいました。マスターキートン好きな人には、オススメですよ。 しかし考古学者マンガ好きね、私。 また、続きを読みにマンガ喫茶行かねば。 さて、もう1冊、こちらは購入本。またまたIKKIコミックス。笠辺哲『短編マンガ集 バニーズほか』(小学館)。 うふふふ、なかなか当たりでしたよ。これも。 「脱力リズムが癖になる・・・・・・奇想天外快作短編集」と帯にはあるんですけど、なんか昔のマンガみたい。星新一のショートショートを読んでるようです。癖になる面白さ、かも。 最近、小学館のマンガ(IKKIコミックスとビックコミック)いいねぇ、面白いです。そういえば、松本大洋のナンバーファイブもIKKIだ。
2006年01月09日
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久しぶりにちゃんと長編小説を読んだ気がします。図書館で借りてきた佐藤正午『ジャンプ』(光文社)を読みました。 佐藤正午さんの小説を読むのは初めてです。実は、ミステリーだと思って読み始めたのに、レンアイ小説だったのですね。私の期待するようなミステリーではなかったです。軽くて読みやすかったのですが・・・ コンビニにリンゴを買いに行ったガールフレンドがそのまま行方不明になってしまう。その行方を追いかけるというストーリーです。途中までは、ワクワクして読んでいたんだけど、最後の終わり方が全然好きではなかったです。残念。 年末年始にかけて村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』をぼちぼちと読み返していたこともあって、「失踪した女の子を追いかける」パターンがかぶってしまったのもよくなかった。(『ダンス・ダンス・ダンス』は目下ワタシ中の一番手なのですよ) ということで、出会いのタイミングもよくなかったという感じです。 でも、年末に読んだ、同じ佐藤正午さんのエッセーは割と良かったです。佐藤正午『象を洗う』(岩波書店)は、装丁もなかなか素敵な本。象のイラストがエッチング風にあしらわれている表紙なのです。型押ししてあって、エッチングみたいに絵の周りが凹んでました。 内容も、佐藤さんという人のユーモアが伝わってくる文章で、好きな感じです。親しみを感じる文章なんですよね。 私の場合、ある作家と出会うときに、先に随筆を読んで気に入って、小説を読んでみると、そっちはあんまり好きじゃないということが多いです。なんででしょうね?池波正太郎は随筆しか読まないです。森茉莉も小説は挫折しました。やれやれ。
2006年01月09日
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ちくま文庫20周年キャンペーンというのがありまして、期間中にキャンペーン対象文庫を2冊買って応募すると限定版ちくま文庫がもれなくもらえるというものなのです。 1冊は、先日買った『種村季弘編『東京百話(天の巻)』。大変面白い本で「買ってよかったー」と思う「大当たり」でした。でも(地の巻)と(人の巻)は、あんまり好みでないので買うほどではないなーと。 他にC.S.ルイス『喜びのおとずれ』もでていたのですが、これも以前読んだしあんまり好みではないのです。同じくルイスの火星3部作は、フェアの対象ではないらしい。「ナルニア」便乗で、こっちも売り込んでくれたらいいのにねぇ。 ということで、悩んだ挙句、吉田篤弘『つむじ風食堂の夜』を購入しました。 吉田篤弘さんは、クラフト・エヴィング商会の1人です。この本を読んで、察するに、商会の本も文章はこの人が書いているのかな?って感じです。 タイトルがいいですよね。「○○の夜」っていうだけで「よさそー!」と思ってしまいます。ええ、ええ、幻想第4次ですよ。 しかしウサギは、クラフト・エヴィング商会の文章に対して「面白いんだけど、すこし薄い感じがするな」という偏見があるのですよ。なんというかソーダの泡みたいに、シャワシャワ心地よいんだけど、いまいちつかみどころがないというか、軽すぎる。もう少し「物語」として深みが欲しいと。 でも今にして思うと、彼らの本は、デザインからすべてをひっくるめてひとつの作品なので、文章だけを取り出して考えてはいけなかったんですね。 「つむじ風食堂の夜」は、相変らず軽い感じはあるけれど、なかなか面白い物語でした。 イナガキタルホみたい、って思った。「一千一秒物語」を思い出します。どうしてだろう?「星」のイメージがあるからかな?そのイメージに引きずられて、違うのに「一千一秒物語」の中の作品のように読んでしまいました。こっちで勝手に味付け変えてしまっているようで、なんかちゃんと読めた気がしません。へんな感じ。 いっそのこと「クラフト・エヴィング商会版『一千一秒物語』」とか出してくれないですかねー。きっと楽しそう。たむらしげるの絵本版も好きなんですけど。 とにかく、これで応募券2枚そろったことだし、限定版ちくま文庫を申し込むことができます。楽しみですね 私は、文庫本のブックデザインではちくま文庫が一番すきです。
2006年01月08日
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iTunes Music Storeをぶらぶら見ていたら、「小倉百人一首」というのを発見しました。 プロが読み上げてくれるわけですよ。1首1曲だからシャッフルすることで、カルタ取りが簡単にできるわけですね。すげーなー。 我が家の百人一首には、カセットテープがついていました。 何回もやっているうちに、なんとなく順番も覚えてしまってたり。 「もみちのにしき かみのまにまに」の次が「ころもほすてふ あまのかくやま」とかね。歌で覚えてねー、っていう・・・ 1曲150円、セットで1200円。 正しいカルタ取りでは、最初の1首は違う歌をよむそうです。うちのテープもそうでした。どんだけ探しても見つからないの、おかしいねぇ、と妹と言ってた。札を見つけるまで、一時停止のボタン押してねぇ、懐かしいです。 百人一首に歌われている場所が意外と近くにあったりします。奈良に住んでるんだから当然なんだけど、昔はそんなことに興味なかった。最近「おお、ここが!」って思うことが多いです。 最近、古文と歴史はもっと熱心に勉強しておけばよかったって思うことが多いです。古文の先生の情熱が当時は届かなかったけど、今その気持ちがわかるような気がします。遅すぎましたね。 いろんなことをもっと知ってれば、生活や旅や散歩が楽しくなるのに、と思います。今年は少しお勉強しよう、と思うウサギであります。
2006年01月08日
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あけましておめでとうございます。みなさま、本年もよろしくお願いします年末は、紅白を見ているうちにウタタネしてしまって、起こされ風呂場で年を越しました。紅白、山崎まさよし出てましたねー。なぜか一人だけ屋外の中継でしたね。時間が押していたのか、紹介も適当でなんで外にいるのかよくわかりませんでしたね。すごい震えてたし。それでもいい歌だったのは流石!でしたけど。 初詣も行きました。昨日は大神神社。 今日は、近所の長弓寺というところに。国宝なんですけど、マイナーなお寺です。白洲正子さんの『十一面観音巡礼』にも登場しているんですよ。当時はものすごい田舎だったようですが、今では様変わりしています。 あとは、テレビを見たり、ビデオをみたり。「里見八犬伝」も見ましたが、また途中で寝てしまいました。あんまり好みじゃないみたい。今更ですが「ハリーポッターと賢者の石」も見ました。これは、かなり面白かったです。映像化にむいている作品なんでしょうね。小説よりもかえって面白いくらいです。あの翻訳があんまり好きじゃないので。あんな学校面白そうだなーと思ったりもしますが、ウサギは団体生活苦手なので、実際には寄宿舎とかはダメそうです。 それから「ナルニア国物語」の映画の宣伝も始まりましたね。「ライオンと魔女」は今年の楽しみなのです。でもなー、ディズニーというのが引っ掛かったり、映像的には所詮「指輪物語」の二番煎じなんじゃないかなーとか思ったりします。などと思いつつ、C.S.ルイス『ライオンと魔女』(岩波少年文庫)を読み返してみました。こんな短いお話だったんだー、子供の頃はすごくワクワクして読んでいたのになー、とちょっと冷めてる自分が悲しかった。しくしく。暇なので、正月はナルニアクロニクルを読み返そうかと思ったりもしています。って、もう3日だけどねぇ。と、近況をだらだらと。今年は、本を読んだらきちんと日記をつける!を目標に頑張りたいと思います。どうぞ、よろしく!!
2006年01月03日
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