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今月は、ちょいとキツイのです。(弱音)うちの会社は4月決算なので、経理の私は今テンパリ気味。上司が辞めてはじめて迎える決算。経理未経験の新人を教育し、新しい期の準備、日常業務もこなしつつ。集大成のリーグ戦をやりながら、新歓もしなければならなかった学生の頃を思い出す。(選手じゃなかったら、それほど大変でもなかったのだが)そんななか、ようやくひとやま越えた。一番苦労するであろうと思っていた作業のメドがついた。あとは、そのまま流れるのみ!(だといい)一人で会社に残っていると、ついつい、オフィスグリコに手が伸びる・・・今日はアイスをば。って、こんな日記を書ける時点で、たいした忙しさでないのがバレバレ(笑)もう帰ろっと。
2004年05月27日
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帰り道、ちょっと遠回りをしていつもとは違う古本屋へ。(前日の日記・千葉マリンからの悲しい帰り道である)ここに来るのは久しぶり。通算でも3回目くらいか。早速、お目当ての本を発見!『博士の愛した数式』 小川洋子もうこれだけでも、寄り道した甲斐があるというものだ。さらには、もっていないハヤカワSF・Jコレクションを発見。『海を見る人』 小林泰三 いいなぁー、ここ。えらいぞ。他には、『アンクスの海賊 グレギオン3』 野尻抱介『もうひとりのチャーリー・ゴードン』 梶尾真治『バッテリー』 あさのあつこ『笑ってジグソー、殺してパズル』 平石貴樹『黒後家蜘蛛の会4』 アイザック・アシモフ『タイムクエイク』 カート・ヴォネガットそしてやっと見つけた、『失われた時を求めて』の 【4】!まだまだ先は長い。あと7冊。こんなものかなーと思いつつ、最後に本棚をもう一眺めしていると、怪しい本を発見!『未読王購書日記』 未読王(名古屋の購書マニア) 本の雑誌社なんじゃこれ?パラパラ中身をみてみると、書評ではない。読書録でもガイドブックでもないし、資料としても役には立たず、書誌データは決して信用しないように、と未読王本人が書いている。あくまで買い物日記。何月何日、『○○○』購入とかそんなの。こんな本誰が買うんだよー、いったい(怒怒&苦笑)もちろん、私。(ベタベタ)いやー、かなり迷ったのだが、ネタになるかと思ってツイ・・・「お仲間かなー?」ということももちろんありますが。帰宅後、ちょこっと目をとおす。(まじめに読むつもりはあまりない)“蔵書2万冊以上。しかしその98%は内容を知らない。”私なんて、全くかないません。(別に勝負をしているわけではないが・・・)あんた、買いすぎだよ(笑)私とはちょっと感覚が違うようだ。(この方は新刊本もかなり買っているし、「ダブっている」と認識している本も平気で買う)ちょっとホッとする反面、同じ穴の狢のわが身を思い、痛くなる。はじめのページに「猫のゆりかご」購入とあって、なんなとなく悔しい(笑)見つからないのさ、この本。巡りあわせというか、何と言うか。私とは未だに縁がない。人によっては、全然見つからないものってあるな~。本もそうだが、あとCMとか(「えー、そのCM見たこと無い!」「うそ?」)なんだか、本を買ったという日記しか書けない。ついに、記入率80%台にいってしまったし。(もう6月か!)ロッテ観戦記、飲みの話、それぞれ3、4本ずつ、本の感想を25本(一番最近読んだのは『不連続殺人事件』坂口安吾)と、ネタはあるんだけど。旬(自分基準)は去っていくし、気力が・・・
2004年05月23日
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ひゅー~~~-。ふりゅりら。ひゅーーーーーーーーーーー。・・・パラパラ。ポツポツポツ。寒い。あまりにも寒い土曜日であった。ここ最近の土曜日恒例の、マリンでのロッテ観戦。1-3。負け。試合内容(特に打線。本柳に3安打完投をきっす)も、天気(低い気温、どんよりした空、パラつく雨)も、私の心(隣には誰も居らず一人座る)も、何もかもが寒かった。事前にチケットはもらっていた為、試合開始15分前には席についた。が、一緒に観戦するはずの友人Aんちゃんは来てない。電話をするが繋がらない。悪い予感がする。彼は極端に朝が苦手なのだ!(13時開始だけど)そして試合が始まる。バックネット裏、シミナオ(清水直)まで一直線のこれ以上にない、いい席。なのに、周りに客がいない。(土曜日なのに)私が座る列には、他に誰もいない。(チームと天気の不調が原因か)通路を挟んで、3個めくらいのところにやっといるくらい。ほんと、ぱらぱら。前と後ろの列には2、3人ずつはいるかな。携帯にメールが来たのは3回表くらいか。【これから向かう、6回くらいにはつきたい】【イチローの2千本安打見ちった】みちった、じゃない!はやく来い!まぁでも彼に券を融通してもらい続けている手前、声高に文句を言うわけにもいかず。実はこの日、チケットは4枚あった。特に当てがあったわけではないようだが、Aんちゃんが入手(タダだけど)プロ野球をじっくりと見るにはたまらないヨダレものの席である。なので、当然、私も方々に声をかけたのだが・・・ロッテのマイナーさゆえか、果ては千葉マリンへのアクセスの悪さが原因なのか?もしくは、私自身の人徳人望人気の無さがどうにもとまらないが為か、結局一人もつかまらず。(前日及び当日に言われて、二つ返事できるやつもなかなかいないのかもしれないが。)無念。かくして二人で観ることに。なのに…アイツはやってこない。試合はというと、2回裏。死球の福浦を置いて、橋本、浜名の連打という小さな奇跡でロッテが一点先制。1-0。しかし4回表に、オリックス・山崎に逆転2ランを打たれてしまう。1-2。(ライトへ。え、あれでいっちゃうの?という感じだった)その後、投手戦(貧打戦ではないと思いたい)が続き、膠着状態。次の1点が試合を大きく作用する!というおなじみの展開。が、奪い取ったのはオリックスだった(涙)6回表。四球と安打で2死1、3塁。打者は日高。ここでなんと、セフティースクイズ!バッテリー(私も)は完全に虚を衝かれ、見事に成功。1-3。伊原采配の冴えを見せ付けられた。まだAんちゃんは来ない。予定の6回を過ぎる。両投手のテンポがよく、展開がはやい。1、2回にはロッテの好守備も出て(福浦、井上)オリックスも平野がセカンドでいいプレーを見せる(外野転向のはずが。併用?)絞まった試合ではあるのだが、淡白な攻めともいえる。そしてとうとう9回になってしまった。ここでようやくAんちゃん登場。(タクシー居ないだもん、と。彼はタクシーを多用する。最近動きが鈍い。すぐ食い物を買いに走る。彼はよく食う)ロッテの投手はこの回から、2番手セラフィニ。Aんちゃんは、8回まで投げたロッテのエース清水直を見れなかった。(「なんだよー、清水~もうちょい粘れよ」というAんちゃんはどうかと思う)いきなり、四球。その後、犠打、敬遠で1死1、2塁もなんとか後続を断つ。そして9回裏。このままで終わるのはあまりにもあっけなさ過ぎるだろ。せっかくこの前日、対オリックス戦の連敗を8で止めたのだし、今日も・・・先頭打者、代打諸積はあえなく三振。次は、唯一の3割打者。打撃は期待できる、フランコ。「フランコがヒットで、初芝ゲッツーで終了なんてお約束はないよね?」と私。フランコ出塁!相手のエラー。いよいよ、クライマックス!!九回裏ツーアウト、ホームランが出れば同点の場面。むかえるは、この日の4番、生え抜き、ロッテの顔、初芝!結果は・・・セカンドゴロダブルプレー。かなりあっさりと。盛り上がる間もなく。うーん。お約束。わかりやすすぎ。ゲッツーが似合う男である。でも、憎めない。それが初芝。だが、この場面。思いっきり狙って欲しかったなー。サードゴロゲッツーなら、まだ納得いくんだけど。次は、得点圏に弱い福浦だったし、4番が勝負を決める!という意気込みでフルスイングして欲しかったよー。当てにいってのセカンドゴロとは・・・。かくして試合は終了。せめて延長戦をと期待していたAんちゃんは9回表裏の攻防を見たのみ。こうして寒い一日は終わり・・を告げず、またもや、古本屋へ寄ることになるのであった。その話はまたの機会に。
2004年05月22日
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このままだと、ピシャリと抑えた時にこのセリフを言うはめになってしまう。(日記上だけでも何度か使ったもんなー。)【ピシャリ】以外に抑えた時に使える表現はないだろうか?9回裏を3人でニンマリと抑えた。(ちょっと嫌なやつだ。)と清水義範的なお遊びはこのくらいにして(本当はいいネタが浮かばないだけ)ロッテの話。やはりコバマサ(小林雅英)が不動の抑えとして機能していた(“る”を使いたい)時にこそ、セットアッパーをきっちり育てておかなければいけなかったなー(ヤクルトの五十嵐、石井のように)。そうすれば、自然と次代のストッパーだったのに。(今のメンツだとコバヒロが適任なんだろうけど)と、今更悔やんでも仕方ないが、他球団に誇れる武器があることにただ満足してしまって、【もしも】の場合を想定していなかった。だからその武器そのものの歯車が狂うと、一転弱点と化した。ロッテの唯一のアドバンテージが守護神の存在だったから、今の状態が非常につらく厳しい。何だか繰り返し同じことを言っているな。コバマサも同じことを繰り返してるんだよな。まぁ他にも問題はたくさんあるけどよー。んにゃ。気を取り直し。ペナントの行方が決してからの帳尻合わせではなく、【今】の巻き返しを期待したい。このままだと、確実に生活の潤いがひとつなくなる。(私の)笑顔が確実に減る。知ったこっちゃねぇーよ、とか言わないでさ。2ヵ月後にこの日記を読み返して、「こんな時代もあっ~た~ね」と心配性を笑っていられるといいのだが。
2004年05月18日
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おーい、強力投手陣どこいった~。(強力打撃陣でないのは覚悟していたが。)2-20 の 三日後に 0-21 。野球だよ。巨人か阪神なら暴動起きてる。選手が謝っちゃうのはどうかと思うが。去年のオリックスファンの心情が少しはわかった気がする。(でもオリックスは打てるんだよなぁー。)もうちょい、もう少しでいいから、勝ってくれい。そしたら、次は、もっと、もっと勝ってくれ!に変わるから。意地みせろ。
2004年05月15日
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んで出てきたタイトルがこれかい!(昨日の日記の流れで)スローターハウス5、吉原御免状、人形佐七捕物帳、受け月、花散る頃の殺人、脱走と追跡のサンバ、動機、こんな世界に誰がした、敵討、眠り猫、あすなろ物語、くっすん大黒、F、鬼頭家の惨劇、世界は密室でできている、大人失格、呪禁官、ムッシュ・クラタ、デブはダイエット飲料だと3倍の量を飲む、凍える島、ユタとふしぎな仲間たち、東京大学応援部物語というような本を読んだのですが(抜けているかも)なかなか感想が書けませんねぇー。面白い本ばかりなのに。おかげで、日記はどんどん欠けていきます。他にも書きたいネタ自体は結構あるのに。時間と根気と体力と知力と財力と容姿が足りない。(おっと関係のないものまで)なんか最近、【日記書けないネタ】ばかりだ(笑)でも不定期&適当な日記の更新が続く(続かない)のにもかかわらず、とても多くの方がこのページに来てくださってます。ありがとうございます。(昔は、更新しないと一日の訪問者数3件とかだったのに)でもいったい誰がそんなに。もう少しペースをあげたい、と思ってます。駆けることが出来るか賭けてみよう。(言ってみただけ)
2004年05月11日
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日記書きたい! けど、眠い。 よし寝るべ。という日々が続いております。がいざ横になると、睡魔がちょっとなまけだして、意識がとぶまで時間がかかる。あ~でもない、こうでもないとどうでもいいことを考えているうちに、【!】 と、何故だが唐突に快心の日記のタイトルが浮かんだりする。(あくまで自己基準)(この時の感覚は一休さんではなく、ビッケである。詳細不明)しかし、その頃には日記を書く気力はあるはずもなく、どうせたいした題(もの)じゃないし(快心のくせに)明日ゆっくり書けばいいや、と思う。そして見事に忘れる。これを毎日繰り返す。きっとそのうち、部屋に染み残った「せっかくのいいタイトルがぁ~」(自己妄想)という無念の思いが濃縮し、小人の靴屋並みの凄い(とっても都合のいい)やつを生み出してくれるはずだという、睡眠学習的な安直お気楽思考+メルヘンな・・・・・・・・・かえってきました。そう、日記を書くのにこれだけの苦労をしているのです。そうそう、苦労といえば、誰もが思い出すのはクロマティ。“お前が打たなきゃー、明日は雨~、クロマティー♪” (だった気がする)のクロウこと、クロマティである。(↑は弟の着メロでもある。)ペタジーニを獲るまでは、巨人を応援していた。小さい頃は大の巨人ファンだった。原、クロマティ、篠塚、中畑、松本、山倉、河埜 ・・・・15年くらい前?(調べてない)のラインアップを、今思い出すと、なんだかワクワクする。それに比べて、ペタジーニ、ローズ、清原、小久保、江藤 ・・・なんだか可愛げがなくないか?強いか弱いかは別にして、こうグッと胸にくるものがさぁ。15年後に、このオーダーを思い出して懐かしい気持ちになるのかな?まぁ、なる人はなるね。私はならないだろうが、それはきっと巨人ファンではなくなったからだ。しかも、仁志、清水、二岡、高橋、阿部 という生え抜きを外すという情報操作をしているし(笑)こうやってみると、自前でもいい選手いるのになぁー。で、何がいいたいのかというと。初芝、堀、佐藤、小坂 ・・・彼らがいるうちに、チーム、ラインアップとしての強烈な印象を私に刻み付けてくれ。10年後に懐かしがらせてくれ。真弓、掛布、バース、岡田の残像で何年も楽しめた阪神ファンのように。何だか、話がとんでもなく飛びまくっているんですけど。わざとですから(ほんとか?)、気にしないで下さい。結局は、どんなひどい負け方をしようが私はロッテを信じている。だけど、もうちょっとは頑張ってくれよと、言いたかったわけでして・・・めちゃくちゃなまま終わろう。相当疲れてるな、大丈夫か?という心配はご無用です。念のため(笑)
2004年05月10日
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1億2千万年前、ラウレンティスは未知の球体を発見した。青白く発光し、明滅を繰り返す。歯で噛んで砕けたとき、それは“意志”を発した…表題作含む、8作収録の短編集。まだ『黄泉がえり』を読んでおらず、梶尾真治の本は『チョコレート・パフェ浄土』に続いて2冊目です。表題作は、恐竜が【知性珠】を与えられ、進化していく未来をみる話。彼らが見た未来とは?そしてラウレンティスがとった行動は?ラストを含めてきれいにまとまっているけど、そんなに心は動かず。それよりも、『時尼に関する覚え書』のほうが好み。満3歳の時にあった謎の女性。彼女は私を待っていた。自分の指からリングを外し、私の手をとり指輪をはめた。そして、「また会うことになるのよ」という言葉を残し、いってしまった。ジニィと名乗った彼女は、【そときびと】・・・内容的には、『ハイペリオン』の学者の話を想い起しますが、長さが長さだけにあちらほど緻密ではない。けど、そこがまた良かったりして。あとは『芦屋家の崩壊』。これが、以前、津原泰水『蘆屋家の崩壊』の感想を書いた時に、猫のゆりかごさんがおっしゃっていた話か!タイトルだけ頂戴した、といった感じで、本家とは雰囲気の違う“ちょっといい話”になっています。この他の収録作品は、『地球屋十七代目天翔けノア』、『発電の日』、『あぶきっちん』、『無実の報酬』、『紙風船』全体を通して、横山えいじさんの挿絵がどうも雰囲気をそぐように感じます。ファンの方には申し訳ありませんが、ほのぼのしすぎていて緊張感がなくなってしまう。ブラックにするには落ちきらない微妙な絵。(“芦屋家”の絵は嵌ってると思うけど)前に読んだ『チョコレート・パフェ浄土』もそうでした。コミカルな話ならあうかもしれないし、もしかしたら何か狙いがあるのかもしれませんが、私はむしろイラストがないほうが良いと感じました。(勝手を言えば、自分が抱いた【話】のイメージと全くかみ合わず、なんだかスッキリしない。反対に、影響されやすいということもあるのだが。)『恐竜ラウレンティスの幻視』 梶尾真治 ハヤカワ文庫JA (1991年8月発行)
2004年05月08日
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無人島(瀬戸内海の真ん中にあるS島)にある別荘へ。喫茶店・北斎屋の慰安旅行は、客を引き連れて。それはひどく生ぬるい夏だった・・・さてさて、定番である!この舞台に参加するのは…総勢8名のご一行様。北斎屋店長の、あやめ(本名ではない)。一緒に店をはじめた、なつこさん。なつこさんの恋人・椋くん。常連さん・うさぎくん(本名ではない)、の彼女、友人。詩人・矢島鳥呼(本名ではない)とその妻。そして当然、登場人物たちには、ひとくせふたくせ。んで、事件がおこってしまう・・・(まぁー、そりゃそうだー)と、おちゃらけましたが、そんなに楽しいものじゃーない。あやめの視点が、この話の雰囲気をつくりだしている。暗いというか気だるいというか、どっちともちょっと違うというか。隠された感情と、鬱とした重々しさ。詩人が織り成す世界は、好き嫌いが分かれそう。色が飛んでしまって白黒な感じがする。所々【赤】にはなるけど。舞台が舞台なだけに、お決まりの展開(必ずしも悪いことではないと思う)もあるが、最後までしっかりと引っ張って読ませる。謎解きだけでは終わらない。なんだかひどくバランスが悪そうで危ういんだけど、それでもなんとか立ってるよ、という感じ。嫌いではないけど、続けて読むのちょっと辛いかな。第四回鮎川哲也賞受賞作。『凍える島』 近藤史恵 創元推理文庫 (1999年9月初版)
2004年05月07日
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「そんなに仲間がほしかったら、座敷わらしにでも相談して、しばらく遊び相手になってもらうほかはないじゃろうな。」と、寅吉じいさんは言う。毎日が退屈だったぼくは、ある計画をたてた…ほんのり温かい児童文学。(【ユタ】は沖縄の霊能者ではなく、【勇太】という主人公の少年のこと。)東北にある湯ノ花村。分教場へ転校してきた六年生のユタ。思うように馴染めず、友達もなかなか出来ない。なぜか、授業中には眠くてたまらない。この村の春風には眠り薬がまじっているんじゃないか。(こんな発想がとてもかわいい)そんななか出会った、【座敷わらし】たち。リーダー格のペドロ、ダンジャ、ジュノメェ、ゴンゾ、トガサ、ジンジョ、モンゼ、ジュモンジ、ヒノデロ。彼らが生まれた年は、死んだ年でもある。それぞれの悲しい生い立ち(という表現は微妙であるが)。彼らと出会ってから、ユタの身におこったこと。そして別れ・・・派手さはあまりなく、“ほんわか”オンリーの話ではない。が、とても読みやすいし、少し経ったらまた覘いてみたくなる。これも【座敷わらし】の力でしょうか。それから、この話は劇団四季がミュージカル化しているようです。(むしろそっちのほうが有名なのかな?)印象深い不思議な“乗り合いバス”はどうやって表現するのだろう?ちょっと興味あります。『ユタと不思議な仲間たち』 三浦哲郎 新潮文庫 (昭和59年9月発行)
2004年05月06日
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何の為に。応援するのだろう?19対0で迎えた9回表最後の攻撃。「東大、絶対にー、逆転だー」本気でそう思っているのだろうか?東京大学運動会応援部の1年間を、リーダー11人を中心に描くノンフィクション。(ノンフィクはとても珍しい。しかも文庫じゃない!)応援部は様々な運動部を応援するが、ここでは神宮での六大学野球応援の舞台裏にスポットをあてる。現役の主将や他のリーダー達はもちろん、バンド、チア、前主将やOBたち、そして神宮応援席の常連ファン達まで。それぞれの言葉を織り交ぜながら、語られていくそれぞれの物語。まず、“応援”というもの、応援団というものに興味があった。そのうえ、【東大】だ。なぜ東大に入ってまで、多くのことを犠牲にして、報われることの極端に少ないことをするのだろうか。東大=弱くてなかなか勝つことができない、という六大学野球の図式がすぐ頭に浮かんだ。“応援(している自分)に対する確固たる自信”があるわけではない。悩み、惑い、苦しむ。意味があるのか?心から応援しているのか?自己満足?理不尽な慣習。抱える矛盾。(プレーするのは選手。負けるのは応援のせいなのか?)それぞれが辿ってきた道と抱える問題、これから…答えがきちんと用意されているわけではなかった。が、そのことがさらに興味をひきつけていく。山場は、夏合宿と、勝ちに手が届きそうなリーグ選での試合。大マス。合宿の最後に行われる9回裏表全イニングの仮想試合。9回表の最後の攻撃。怒涛の連続得点。部員の数だけ繰り返される演奏、踊り、拍手、応援。リーグ戦。一度も勝利を味わっていない、4年生のリーダー。何度も大敗して、それでも練習し続け、応援し続け、やってきたチャンス・・・これはきます。熱くなる。実際に、神宮で六大学野球を観戦しているのかのような錯覚に。出てくる選手が、名前を知っている選手達であるのもうれしい。早稲田の和田(現ダイエー)比嘉(現広島)、立教の多田野(現インディアンス)ら。それに立ち向かっていく東大の選手たちと応援部の面々。決してスマートではない。絶対の自信をもっているのでもない。時間が区切られているから(学生時代だから)こそ出来る。偽りのない気持ちだろう。この仲間たちと、この瞬間にしか味わえないことは、絶対あると思う。最相さんが、何気なく書いていたところにこんな文がある。人のためにこれほどの想いで応援したからこそ、人のためにこれほどまでに喜ぶ資格がある。(P148)そうなんだろうな、と思います。『東京大学応援部物語』 最相葉月 集英社 (2003年9月第1刷発行)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちなみに東大。洋弓部は結構強かったです。1部でしたし。(私が大学生のころ)【東大セッティング】というべきか、東大しかやらない弓のバランサーのつけ方があって面白かった。絶対的なエースはいなかったが、平均点が高く抑えがきいているという感じ。(って、ほとんどの人は何のことやら?ですね)同じ史学科に応援団の人がいました。やはり部員数は少なかったです。うちの学校も決して、運動部は強くなかったので、あまり報われることはなかったと思います。そういえば、いつも学生服を着てたなぁー。いつも彼女と一緒だったけど(笑)確か、もう結婚したんだよなぁー。元気かな。一度、洋弓部の応援しようか?みたいな時があった。四大戦のとき、丁度試合会場(といってもグランドだったが)に居合わせて。でも、アーチェリーの競技の性格上、応援団はどうやって応援していいかわからんはず。結局、何事もなく他の競技の応援に行ってしまったんだっけ。見てみたかった気もする。残念。実際、部内のミーティングで、応援のあり方について話すことも多かったな。千葉ロッテ関連でも、よく応援は話題になる。(何の為の応援か?応援のファン?たんなる自己満足じゃない?どんなときでも応援するのがファンなの?それが選手の為なのか?監督、選手がファンに謝るなんてこともあった)応援するって、どういうことだろう?と感じた時に、読んでみてもいいのではないでしょうか。この本。
2004年05月05日
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間違いナイ!そんなところでしょうか。『サイゾー』で4年間連載した『虚々々実』『あっぱー・だうなー』を再構築したもの。長井秀和は、好きでも嫌いでもないですが(じゃー読むなって)このタイトルが、あまりにも私の胸に響いたので思わず手にとりました。えぇそうです、ダイエットペプシばかり飲んでいたのです。前回の健康診断で“体重減、体脂肪増”という恐るべき結果が出ていたのにも関わらず。まぁ、それはともかく。【長井秀和の毒舌ネタ日記】と表紙にあります。(自ら“毒舌”と称する人の毒舌は、そんなにたいしたことないと個人的に思う)一応、日記形式はとっているものの、あまり意味はなさそう。現在(2003年9月)から過去(2002年1月)へというのも特には。この人のネタは、一度文章として書いたものをそのまま話すという感じなので(皆そうか?)こういったネタ本にしても、全く違和感なく読めます。もちろん、本人の声(しゃべり方、大きさ)や雰囲気、しぐさがあってこその芸だとは思いますが、演じているイメージはしやすいです。で、読み終わって時間が経っていることもあり、実は題名以外のネタは覚えていないですし、ここで採り上げることもしませんがそれなりに面白かったかと(微妙)。ページはどんどん進みます(笑)後半にゲリラ・ライブ集として、ネタと写真と後記が載っています。銭湯、幼稚園、墓地、予備校…。こりゃーなかなかスゴイです、場所の選び方。(写真があるので実際にやったのでしょう)極めつけは、自分の披露宴の新郎挨拶。芸人魂を感じますが、親族はたまったものじゃありません(笑)このあたりのお得感は、 さまぁ~ずの本 よりはあるか。ないかも。まぁでも うんちく本 には全然敵いません(情報量が全く違うし、比べるものでもないか)かなり適当な感想ですが、お笑いファンの方、怒らないで下さいませ。『長井秀和の毒舌ネタ日記 デブはダイエット飲料だと3倍の量を飲む ……間違いナイ!』インフォバーン (2003年12月初版第1刷発行)
2004年05月04日
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フランス風の気取った紳士で、【ムッシュ・クラタ】と呼ばれた男。新聞社の外信部長だった倉田氏は定年退職した年に死亡した。出席した通夜の印象が強く残っていた私は、10年後、小説を書く為に倉田氏に関する取材を始めた・・・表題作他、3編収録。終戦後二年の編集局。チャコール・グレーのダークスーツ、帽子と手袋をつけて出社。仕事中はいつもパイプを…きざを通り越し、フランスかぶれと陰口をたたかれる倉田氏。ボードレールの詩を口ずさみ、フランス料理について講釈を始める。しかし、お通夜の為に訪れた倉田氏の家は、こじんまりとした小住宅のうちの一軒であった。家具らしい家具はほとんど無く、色あせた絨毯、壁にはところどころにしみが・・・脳裏にある華麗な倉田氏の姿と、現実とのギャップ。そして故人の思い出話では、人によりまるで違う倉田氏への評価。この席で印象に残った4人を訪ね、取材を開始する私。学生時代、開戦時のパリ特派員時代、マニラへ赴任した戦線での倉田氏 等等。このあたりの構成はさすがに巧み。時代を追って浮かび上がる人物像。付き合いの距離、時間が違う知人達それぞれに語らせ、角度をつける。マニラでの姿は、倉田と共に生きた人物が書いた日記を用いるなどの仕掛けも。そして、様々な面を見せながらも、倉田が示した終始一貫したダンディズム。こういう生き方が出来る人はなかなかいないでしょう。それ故、惹かれる部分があります。解説によると、この話は私小説的な体験をもとにして書かれたもので、私=新聞記者時代(10数年間)の山崎豊子自身、とのこと。(なお、山崎が学芸部の記者になった時のデスクが【井上靖】。大きな影響を受けたようだ。有名なことらしいが、私は全く知りませんでした)あと印象に残ったのは、『晴着』。志津は、長患いしている夫を元気づける為に、夫が強い執着を持っている晴着姿を見せようと、質屋へ向かうが・・・しみじみとしていて、哀しいです。他には、嫉妬をまったく表に出さない女の奥底に潜む執念を描いた『へんぬし』と、憐れな男の話『醜男』。以前に、『沈まぬ太陽』を読んだ。かなり熱くなった。あの熱さよ再びというわけではないが、山崎豊子の厳しい目線を感じる話が読みたいと思った。しかし大長編を読む気力はない。今なら、確実に負ける。というわけで短編を。キリリと締まっていて(良さを全然表現しきれていませんが)読み応えがありました。『ムッシュ・クラタ』 山崎豊子 新潮文庫 (平成5年8月発行)
2004年05月03日
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マリンにて、ロッテ対西武を観戦。三度目の黒木。過去二戦は、好投するも打線の援護が無く、いづれも負け。李の3ランで先制する願ってもない展開!このまま復活の初勝利を!!!が、撃沈。(涙)コントロールが悪かったなぁー。押し出し二つではなぁー。うーん、残念。が、この日は打線を意地を見せて追いつく!二番手・高木(今期初登板)の完璧なリリープも光る!8回終わって、5-5。そして、同点の9回表に抑えのエース小林雅英が登場。結果・・・大炎上~~~メラメラ。満塁ホームランを打たれた。まさか雅が!(って、何回使っただろうこのフレーズ)でも今年は調子上がらないから、“まさか”でもないんだよねー。それにしても、満塁ホームランを喰らってしまうとは…試合展開としては、追いついたロッテのペースで、このままいけばサヨナラか?という状況だったのに。9回裏、なんと豊田(この日から復帰か?)が出てくるし。(豊田が間違いなく日本一のストッパーだと思う。これはずっと思っていた。何故、世間でこんなに注目度が低いの?)ストッパーの違いをまざまざと見せ付けられ3人でピシャリと抑えられゲームセット。5-9で負け。雅のほうが、球は速い(豊田は故障あけだけど)しかしコントロールと安定感が違う。まぁ、でも雅が好きだ。コバマサ劇場なんて言われることもあるけど、ロッテファンにも愛されていると思う。今年は、はやくも4回目(?)の失敗。防御率もひどい(近鉄のカラスコほどではないが)だけど。お前が抑えなきゃ、誰が抑えるんだよー。このままでは終わらんでくれ。頼む。というわけで、ちょっとヤケ気味に。この日は天気も非常に良くて、腕と顔が見事に焼けた。ちなみに、午前中のフットサルでは手のひらをヤケドした。体育館にて、もつれて転び手を擦った。散々な一日でした。
2004年05月01日
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