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色々考えているうちに、気になる育児用品の違いがもっと出てきた。 粉ミルクについて。 うちの下の子は母乳で育てているのだが、病院を退院した時、「もし母乳が出なかったら」って思ってスーパーに粉ミルクを買いに行った。 粉ミルクの缶は、一回開けちゃうと三週間以内に飲まないといけないので、小さい400グラムの缶を買おうと思ったんだが、800グラムの缶しかなかった。何件か行ってみたけど、全部そう。 小さいのもあることはあるけど、「アレルギー用」だったり、「ヤギのミルク」だったり。 日本だったら、800グラムの大きいものの他、400グラムや携帯用のスティックまであるのに。 韓国は母乳授乳率10%という、粉ミルク大国だ。なのに意外と品揃えが悪い。 よって、開けるのがもったいなくて、800グラムの缶を買ったには買ったけど、開けられずにいる。 上の子を産んだ時は病院でくれた。今回の産院は6月に産んだ友達にはミルクの缶を二缶もくれたというのに、私にはひとつもくれなかった。 あと歩行器について。 日本の歩行器って丸みたいだけど、韓国の歩行器は四角だ。 韓国人はやたらに赤ちゃんを歩行器に乗せたがる。百日くらいから乗せ始める。 そして、上の子の時うちの姑は「一日二時間はのせろ」って言っていた。 しかし、歩行器はハイハイを制限してしまうので、よくないと思う。 日本では「歩き方がおかしくなる」って最近言われているし。 「言葉がどんどんとびでる0歳教育ー言葉が遅いと心配な方々へー」七田真著 鳳鳴堂書店より 「赤ん坊のハイハイを制限している種族では、文化が著しく遅れ、読み書きを知らず、教えられても覚えることが難しいという観察結果を得たといっています。」 「赤ちゃんはハイハイをすると、赤ちゃんの両目はちょうど腕の長さのところで目の視点が合うようになるのです。 そしてそのことが、文字読みを覚えるのに重要なことです。」 また、ハイハイをすることで、「自然に骨盤の位置矯正が行われる」そうだ。 だから歩行器二時間ではなく、ハイハイを二時間させるといいらしい。 上の子は、夕方急がしい時間だけ歩行器に乗せ、あとはハイハイを一生懸命させた。 おまるについて。おまるに喜んで座るように、またがるタイプのアヒルのおまるがほしかったんだが、どうも韓国にはないようである。 よってうちにあるのは「椅子型」。買ってから半年くらい座るのを嫌がって困ってしまった。 布オムツについて。 日本の布オムツは輪になっていて、小さい。 新生児の時はいいけど、大きくなったらおしっこの量が増えるので、二枚重ねで使うように書いてあるのだが、二枚も重ねるとすごく幅広く厚くなっちゃって足が閉じない。 姑が「そんなに厚く重ねたら、足が蟹股になるんだ。職場にも蟹股の人がいる」って言っていた。 その人は赤ちゃんの時にオムツを幅広く厚く重ねてたって言ってたんだろうか。 韓国の布オムツは、でかい。 うちで使ってたのは正方形だが、やたらながーいオムツを使っているひともいる。でかいので何ヶ月かたたないと使えない。 よって上の子の時は最初、日本のものを使って、しばらくして韓国のオムツを使うようになった。
2004年01月31日
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カーテンって何のためにあるのだろう。 日本にいる時は、夜電気をつけると家の中が丸見えになるので、外から見えないようにするためにあると思っていた。 しかし。ここ韓国では(というかうちでは)防寒のためだけにある。 もちろん日本でも夏と冬でかけかえたりする家庭もあるから、そういう意味合いもあると思うけど。 日本の実家では、母は朝起きると家中のカーテンを開け、夕方暗くなると家中のカーテンを閉めていた。 季節に関係なく。 そして冬は窓ガラスの結露を父が雑巾で拭いていた。 今の韓国のうちでは、春夏秋はカーテンは朝だろうが夜だろうが閉めない。 そのせいで、姑の職場の人から「祭祀(先祖供養の儀式)をやっているのが丸見えだ」と言われたり、うっかり変な格好で家をうろうろ出来ない。 うちは玄関がドアではなくガラスのサッシで、居室は外から丸見えな造りだからだ。 そして、冬。昼になってもカーテンはかけっぱなし。 窓から冷たい風が入るからという理由だ。 でも冬でも晴れてる日は家の中に日が入った方が暖かいだろうと思うのに、ほとんどかけっぱなし。 三番目の義姉さんのうちに遊びに行ったときも、冬は「寒いから」と言って、昼間もカーテンは閉めっぱなしだった。 晴れてたのになぁ。 暖房が入ると、すべてのドアは閉め切られ、出入り以外の時は開けることが許されない。 よって今赤ちゃんと私が寝ている部屋は空気を入れ替えることも許されず、掃除されることもなく、臭いがこもっている。(姑が外出した時、ドアや窓を開け、掃除機をかけた。 でも姑が産後のおせわをしてくれたこの一ヶ月、姑がこの部屋を換気したり掃除をしてくれることが一回もなかった。 ひとえに「寒いから」だ) これは昔の住宅事情からくるのだと思う。 一昔の住宅は(今でもそうゆう住宅が残っているけど)外と出入りするドアが障子紙一枚で、もちろんガラスなんかなく、隙間風ビュービューで、昼でも薄暗かった。いくら閉め切ってもたかがしれている。 「換気」なんかしなくてもよかっただろう。 しかし今のコンクリート住宅でやられると、空気は汚れるし臭いがこもる。 しかも石油ストーブがない分(オンドルだから)換気をする習慣がない。 コンクリート壁なのに、断熱材が壁に入ってないため、壁の結露がすごい。 韓国では押入れがなく、代わりに大きなタンスが必需品。 その中に布団を収納したりもする。 だからタンスなんてどけようものなら、そこは壁中が黒かびだらけだ。 うちも壁が黒ずんでいる所がたくさんあって、見るに耐えない有様になっている。 本に、「寝る前、五分間家中の窓を開けると、結露しない」って書いてあったけど、姑が家にいると出来そうにもない。 欧米では「人のいない部屋やバスルームは扉は開けっ放し」だが、韓国や日本は閉める場合が多いだろう。 私は風呂場の壁が結露するのが嫌なので、全開にしたいのだが、家族は皆閉めるので、特にこの産後姑が家にいる間、壁にカビが生えたり、窓枠が結露のため崩れたりした。
2004年01月30日
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日本のベビー雑誌などを見ると、「みんなちゃんと服着てる」んだけど、うちの赤ちゃんは肌着に「風呂敷大の布でぐるぐる巻き」なのだ。 新生児って、腕が「バンザイ」状態なのに、それを無理やり下に下ろして包む。だからすぐグチャグチャになる。 「エギオンマ(ママ)がこうゆうのきちっと包まないと」みたいに姑に言われるんだけど、最近はとくに動きが激しいので、(脚もバタバタするし)すぐグチャグチャだ。 本当は可愛いベビー服着せたいけど、ベビー服高いし(なんでベビー服ってあんな高いの?布だって大人服より少なくて済むじゃん)着せる期間も短いし、こうゆう取り返しがつかないというような話じゃない時は、姑に合わせたほうがいいので、グルグル巻きをひたすら直す。 日本には「一字型紙おむつ」ってある?テープもなんにもついてないもの。ただの長方形。それをゴムバンドやオムツカバーでとめて使うもの。で、普通の紙おむつより安い。(今使ってるのは一枚あたり約107ウォン。)小さい時しか使えないし、すぐウンチがもれる。 そして、韓国人が異常に気にするところ、それは「頭の形と耳の形、首の向き」。新生児はずーと寝かされてばかりいるから、後頭部がぺったんこになったりする。向き癖がついたり。それにともない、耳がつぶれたり。 それを防止するために、ドーナツ型まくらは必需品。 日本の育児書を見ると、「頭や耳の形はいずれ治るので気にしないでいい。枕は特に必要ない」などと書いてあるのだが、この間親戚が集まったとき、末の妹の赤ちゃんがドーナツ型枕を使わなかったため、絶壁になっているのが話題になり、「注意しないと大きくなっても頭の形がいびつなままになる」という結論になっていた。 だが、ごくごくまれに斜頚になったり、頭の形がいびつだと頭痛の原因になるという話をどこかで聞いたような気がするので、一応反論はしなかった。 最近、ベビーパウダーは肌によくないというので、私はあんまり使いたくはないのだが、姑はベビーパウダー命。同じくベビーパウダー命の義姉さんが上の子が生まれたとき、ベビーパウダーを一ダースくれた。まだ十個も残ってる。このペースだと、あと四人子供を産めば使い切れる。 しかも姑は「ベビーパウダーはあせもの薬だ」って言い張る。あせもの予防にはなると思うけど、一回あせもが出たら使用を控えてほしいと私は思う。が、あせもが出ているところにふんだんに塗りたくる。 パッケージの後ろにも「傷や炎症のあるとこには使用しないでください」と書いてあると言うと、「これはあせもであって、炎症ではない」と言い張った。 ここまで自信を持って言い張られると反論しようがない。←これこそ「バカの壁」ってやつだ。(この間日本に帰った時、「バカの壁」買いました。話し合っても理解できないってことはあります) 沐浴する時に最初頭から洗ったら、次回沐浴する時は足から洗う。私は姑に「お尻を洗ったお湯で顔を洗ったら汚い」と言ったら、「頭からばかり洗うと、頭ばかり大きくなる」と大真面目に言った。本気でそう思っているのだろうか。
2004年01月26日
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旧暦の正月がやっと終わって、一安心。先月末に出産したこともあって、ほとんどの雑用から免除されてラッキー。 実際妊娠したことがわかって、「正月の前に産めば、正月の雑用から免除される」と喜んだくらいだ。 うちの場合、それが大変と言うよりは、プレッシャーだからだ。なんたって、私はいわゆる「長男の嫁」ってやつだからだ。(韓国風にクンミョヌリ)実際、いつも「早くこうゆうのを覚えてやってくれなきゃ」と言われつづけている。しかし、笑ってごまかす。 旧正月の前日に餃子スープをつくり、祭事をする習慣がある。(どうも中国のほうから来たもので、韓国でも南のほうはないらしい) 姑は20日の晩、上の子を寝かせてから作ろうといいだした。上の子がいると焼いてない中身や皮は食うわ、皮をこねて遊ぶはで、邪魔だからだ。 大抵、餃子の中身はキムチと豆腐と豚肉なのだが、今年は義姉さんが作って持ってきてくれた「野ウサギ&鶏」。 野うさぎは義姉さんのとこの夫が、うちの裏山で捕まえたもの。二匹。二日がかり。(うちの裏山にはリスもいて、時々遊びにくるんだよ。) 義兄さんは昼ごはんをうちに食べに来たけど、スプーンを持つ手も震えていた。相当大変だったみたい。 ここは田舎だからなのかもしれないが、韓国人男性って、なにか捕まえたりするのが好き。 夏は川に行って、川魚で「メウンタン」(真っ赤な辛いスープでグツグツ煮る鍋物)。冬も川で蛙を捕まえる。それも鍋などにして食べる。(夏田んぼにいる蛙は駄目なんだってさ) レジャーと言えばそんなのばっかり。 私はまだ、韓国でカラスやすずめを見たことがないが、「韓国ではカラスやすずめも取って食べるから、カラスやスズメがいないんじゃないか。」とまことしやかに周囲の日本人の中では言われている。(ほんとかよ) →カラスは食べないけど、スズメは食べるそうだ。 犬鍋を食べるっていうのは結構有名だよね。 まあ、最近は犬があまり高値で取引されなくなったみたいだし、愛玩犬を育てる風習も根付いてきたけど。知ってる人で、ブリーダーやってる人が二人ほどいる。
2004年01月25日
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うちの息子たちは、韓国と日本との二重国籍だ。 だから名前も、韓国のものと日本のものとか必要だ。 名前は作名院にお願いした。韓国と日本両方で使える名前をつけてくれるとのこと。 つけるといっても簡単ではない。だって、韓国名と日本名の苗字が違うんだもん。 上の子の日本名は、韓国の漢字を日本読みにしたものだったのだが、なんと人名漢字ではないということで、受理されなかった。結局、「産後は細かい字を見てはいけない」というおきてがあるにもかかわらず、漢和辞典をみながら、自分で姓名判断までして、全然違う名前をつけた。 今回も同じところにお願いしてつけてもらったんだが、送られてきた日本名の読みは じこ だった。 いくら最近日本は変わった名前が多いからっていっても、「じこ」はないよなー。ひょっとしてサッカーの日本国家代表の監督が「ジーコ」だから、それで? 画数だって間違って計算してあるし。31画で書いてあるけど、30画で凶じゃん。 結局、日本から来ていた妹と、パソコンや辞書をつかってまた自分で決めることに。名前考えるのか面倒だから、お金払ってつけてもらってるのに。 流行の名前の中から、姓名判断をしていくと、私の苗字にぴったりの名前が見つかった。 しかし、それは「大和」。うーん半分韓国人なのに、大和はまずい。大和って「日本の国」みたいな意味ジャン。昔私が「宇宙戦艦ヤマト」が好きだったからつけたって思われてもいやだし。他の三画八画の漢字でも考えたが、良い名前が浮かばなかった。 結局、長男と同じ画数の名前でつけて、日本にも出生申告をした。
2004年01月19日
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出産時のストレスが少ない赤ちゃんは、出産後の発達がよく、ニコニコしているそうだ。 今回、私の郡に産婦人科が出来たので、一番近いし、そこで分娩をした人にも勧められ、そこで産んだ。三年前、上の子を妊娠している時は、うちの郡には産婦人科が一軒もなく、隣の市まで行っていたので、非常に大変だった。(車で50分ほどだった) 韓国は帝王切開の比率が非常に多い。私の住む江原道では、40数%は帝王切開での出産だそうだ。医者の立場からすると、帝王切開のほうがお金になるらしく、なにかにつけては手術を勧めたり、そうでなくても陣痛促進剤を使いたがるらしい。 うちの近所に実家がある若いママも、ソウルで産んだらしいのだが、同時期に入院していたすべてのママたちが帝王切開だったって言っていた。 帝王切開症候群というのがあって、帝王切開で産まれた子供は、哺乳力が弱かったり、いろいろな病気にかかり易くなりやすいらしいし、母親もうつ病などになり易いそうなので、やはり自然分娩で産めるなら産んだほうがよいそうだ。 今回産んだ産院は、「自然分娩を優先的にする」と書かれた病院で、「ロバイエ分娩」なるものをやっていた。日本でもあるのかどうかよく知らないが、ロバイエというのはフランスの産婦人科医師の名前で、赤ちゃんにストレスのない方法で分娩するやり方だ。 赤ちゃんが出てきた時に、人工的な明るい光を浴びるとびっくりするというところから、分娩時はライトを消して薄暗いところで分娩する配慮。 胎盤とへその緒を通じて、行われていた酸素供給が、赤ちゃん自身の肺できちっと行われるようになるまでに、およそ5分かかるので、5分ほど待ってへその緒を切断する配慮。(夫の立会いなので、夫にへその緒を切らせてくれる。父親って最初は自覚が薄いから、自覚を芽生えさせるためにもいいと思う) 生まれたらすぐ、母親の胸の上にのせてくれるし、母子同室だ。(母子が離されるなんて、不自然だと思う) 本当は、一時間四十分へその緒を切らず、産湯も使わせないほうがいいらしい。(そうすると新生児黄疸が防げる) ソウルにいる友達も、このロバイエ分娩とかいうのをやって、一時間四十分産湯に使わせないのをやったそうだ。 ただ、私の産んだ産院では、「羊水の中に今までつかっていたので、のびのびと産湯に使わせる」みたいな理由で、私が会陰切開の跡を縫っている時、後ろの方で産湯に使わせていた。 上の子は、生後三ヶ月くらいの時、乳児湿疹がひどかった。私がアトピーなので、姑に「皮膚はママに似ちゃ駄目なのに」って言われて、すごく傷ついた。しかも姑は頭皮に出来た乾いたカサブタを櫛で無理やり剥がした。(びっくりしたよ、でも怖くて何も言えなかったけど) 調べたところによると、初乳を与える前に粉ミルクを与えてしまうと、胎児期に腸の中に大量にためこまれた胎毒の便を排泄する働きがストップしてしまい、半年から一年かかって、体の表面から発疹のような形でそれを排泄するため、アレルギーや乳児湿疹になるらしい。 そこで今回は予め、「粉ミルクは絶対にあげないで」とお願いしたら、「どうしてもって言うならいいですよ」と言ってくれた。 病院に二日ほどいて、殆どおっぱいは出なかったけど、砂糖水だけ与えたら、(お腹すいてたのか、がぶがぶ飲んじゃって、「やっぱりミルク与えないと駄目かな」って決意が揺らいだけど)真っ黒いアスファルトが融けたみたいなうんちをたくさんした。だから今回は乳児湿疹にはならないと思うんだけど、どうかな。 ミルクを飲ませられず、姑に「お腹すかして可哀想」って言われたらどうしようかって思ったけど、姑は「昔は小麦粉をお湯にとかしたり、おかゆの上澄みなんかを飲ませたりした、砂糖すらなかった」と言って、理解してもらった。 今回は二回目の出産ということで研究して、幸いトラブルもなく自然分娩で、子供にもストレスをなるべく与えない方法でやったつもりだけど、子供はどう育つかなぁ。 生後一週間ほどで抱き癖がついてしまい、今では起きている間はほとんど抱いていないといけなくなってしまったけど、こんなもんなんだろうか。
2004年01月18日
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やっと出産しました。12月30日、午前4時59分。 男の子、3160g。 トンソ(弟の嫁)から「12月31日に産まれたら、医院長に頼んで、1月1日生まれにしてもらえ」と言われていたが、30日に産まれたね。 どうしてかって言うと、1月2月生まれは、学校に早生まれで入っても良いし、次の年に入ってもいいからだそうだ。(韓国では、三月から新学期だ) 月齢が若いと、その分頭や発育の面で遅れがちなので、親から見れば賢そうでも、ついて行くのが大変なんだそう。昔の親は、なるべく早く学校に入れたがったんだそうだが、今の親は遅めに学校に入れるそうだ。 実際、そこんちの子は11月生まれで、背も前から二番目で、親は可哀想に思っているみたいだ。 まして、男の子は、女の子に比べて、言葉や器用さなどの面で、発達が遅れ気味なのに。 それと、姑的にも12月は損と思っているみたいだ。何故なら、韓国は年齢を数えで数えるため、12月に生まれて一歳、1月になって二歳で、くやしいんだそう。だから、うちの生後二日の僕は、1月1日をもって、もはや「二歳」だ。 生まれて二三日でもう「二歳」。予定日は1月4日だったのにね。(でも最後の生理がいつあったのか、はっきりわからないので、この予定日も正確ではないのだが) まあ、私としては、これ以上に検診費がかかったら嫌だったので、早く生まれてほしかったんだけど。 29日検診日だったので、前日ソウルに出張に行くという医院長に心配をかけたこともあるし、診療時間終了一時間前まで粘って、産婦人科に行ってみた。(うまくすれば陣痛が来て、検診費が浮くと思って) 行って内診をしたら、「子宮口が三センチ開いてます」とのこと。でも陣痛が来てないので帰されてしまった。 う、結局、ここでまた3万ウォンかかってしまった。行かなきゃよかったかもと後悔した。もう生まれそうなのによけいな検診を受けてしまった。 その29日の晩、11時ごろ、陣痛がやってきた。5分間隔。でもすごーく弱い陣痛。生理痛の孫みたいななんだーこんなもんって痛み。 その5分間隔の弱い陣痛は30日午前一時過ぎになっても続いた。 「お腹すいたー」きわめて余裕。軽くご飯を食べて、病院に電話をして向かう。 行きの車の中でも、「やばい、なんかだんだん弱くなっていく気がする、また検査だけして帰されたらどうしよう」なんて思った。実際、夜12時前に病院に行ったら、一泊したことになって、料金を多めにとられるんじゃないかと心配して、一時まで粘ったくらいなのに。ここでもまだまだ余裕だった。 午前二時過ぎに病院到着。でも相変わらず陣痛は弱い。深夜医院長は起きてこられたのにもかかわらず、たいした苦しんでない私に、「もっと遅く来てもよかった」と言って行ってしまった。 ノンストレステストをしながら、テレビドラマを余裕で鑑賞した。二時間ほど。 早く来すぎてしまったことに、申し訳なさを感じていていたたまれなくなってしまった。 陣痛逃しに、看護婦さんが半径30cmほどの巨大なボールを貸してくれたが、子供が深夜だというのにそれを見つけて、遊んだ挙句、滑って点滴をかけるポールにぶつかり、泣く。 しかし、とうとう来た。午前4時になって、二分間隔の激しい痛み。さすがの私もテレビどころじゃなくなってきた。 でも看護婦さんたちは横でテレビを楽しんでいた。 4時30分ごろ、破水をさせ、いよいよ分娩室へ。 この産婦人科では、「ロバイエ分娩」とかいうのをやっていて、赤ちゃんが出てきた時に人工的な光を当ててしまうとびっくりするというので、薄暗くして分娩を行った。 なんかヨーデルみたいな音楽まで流されて、なんか笑ってしまいそうだった。 「大便をするようにいきんでー」と言われ、何回かいきむ。やっぱりつらいことはつらいんだけど、「こんなもん?もっと痛くても耐えられるかも」と余裕な心がどこかにある。 「頭が出たよー」と言われ、一番つらいとこはクリア。 そしたらなんと突然怖くなっちゃった。「ここから逃げたい」って思いになった。そしたら、陣痛が止まって数秒。 その後いきんだのか、いきんではいけないと言われたのか忘れたが、なんとか根性で出産。産声が聞こえた。まあ、頭まで出て逃げ出せるはずもないんだけど。 頭まで出ていたが、産道で数秒止まっていたせいか、顔が青くなってしまった。(今は大丈夫) 赤ちゃんを胸の上に乗せてくれた。おっぱいを飲ませようと試みたが、私の乳首は巨大乳首なため、失敗。 五分ほど待って、夫がへその緒を切る。(こうすると新生児黄疸が防げるらしいが、のちに顔が黄色くなった) 前回はあまりの恐ろしさに、大泣きしてしまったけど、今回も恐ろしさのあまり、震えが止まらなかった。 (でも冷静に声も出さず出産。韓国人妊婦は、オーバーだから、静かにと言われても騒ぎまくりだ) 二人目って楽ねー。前回は13時間くらいかかったけど、今回は実質一時間だもんねー。知ってる人のなかで三人くらい二人目は家で生まれちゃったって人いるし。
2004年01月12日
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