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久しぶりに四人集まった!!学生時代以来だろうか。こうして人目も気にせずはしゃぐのは。社会人になってからというものの、ストレスがたまる毎日。学生時代には、感じたことのなかった重圧感がのしかかってるようなそんな日々・・・そう思っていたのは、オレだけじゃなかったようだ。。。「ホント久しぶりだなー!!」 翔平のテンションがあがる。「だなー、集まる機会なかったもんな。」オレが、賛同する。「みんな、なんだかんだで忙しいしな。オレは、特に彼女が・・・」「うっせぇ!!」アキラの自慢話に、みんなで一斉につっこむ。みんなで笑った。楽しい時間。時間の流れには、早いときと遅いときがある。今の時間は、確実に早いときである。あっという間に時間が過ぎていく。「これからどうするかー」オレが切り出す。「かつ、考えろっ!!」翔平が叫ぶ。「んー・・・・、静岡帰る?・・・」「あほか!せっかく京都いんだぞ!」「そうだぞ、せっかくだから前みたいに京都観光しにいこうぜ!!」 と、康太が提案した。「いいねー!いこういこう!」アキラも、ノッテきた!「うっし、決まりー!!」この四人が得意なノープランな旅が始まった。
2007年12月09日
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人を助ける事はその人はそれができない可哀想な人と決め付ける事と同じ
2007年12月06日
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彰と無事再会した俺たちは旅館に戻った。久しぶりに会ったっていうのに何一つ変わってないな。彰は大学を卒業した後、経済関係の仕事についた。それにしてもあいつステーキ屋よくがんばったなぁ。辞める辞めるとかいって結局大学卒業するまでステーキ屋やりやがった。そのままステーキ屋の店長になれるぐらいまでのぼりつめたが、一般的な経済会社に入社。今は東京で一人暮らしをしている。大学三年のころ彼女と付き合って今もその彼女と続いている。その彼女と買ったと思われるペアリングは毎回会うとき輝いている。あいつの口癖はいつも「君もはやく勝ち組になりたまえ ワッハッハ」初めて付き合ったせいか、かなり自慢してくる。まぁあいつの話はこんなんでいいか。彰が杉山に接するとき、空気を読まずに借金のことなど言うと思ったが、俺の無駄な心配だった。最初からいつものテンション。旅館に着いて4人で温泉に入った。さすがにこいつら、俺のタオルを剥ぎ取るような幼稚な行動はしない。普通に温泉に入れた。そのあと飯を食い、旅館を後にし翔平の車に乗った。つづく
2007年12月03日
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翌日俺が目を覚ますと、まだ翔平もコウタもぐっすりねむっていた。携帯を見ると…アキラと会社、親からの無数の着信。時間を見ると… ま ず い!!!!!!「しょーへー、こうたヤバイ!!!! ち こ く だ!!!!」なつかしいこの感覚。目を覚ました直後のこの焦り・・・。とりあえず風呂に入ろう・・・と思ったがそんな状況じゃないことを察し、翔平とコウタを無理やり起こした。二日ほど無理に起きていた翔平はさすがに起こしてもなかなか起きなかったが、それでも無理やり起こした。コウタは案外すぐ起きた。翔平もやばいことを察したのか携帯でアキラに何度も謝罪をしていた。コウタは俺らを起こさなかった仲居の愚痴をひたすらつぶやいていた。支度をすまし、アキラを迎えに行くことに。車内では相変わらずBUMPの曲が流れている、昨日の雰囲気はどこにいったのか俺たちは昔のように楽しい会話をはずませていた。俺はある提案を皆にしてみることにした。「アキラ迎えに行くとき、あいつの事シカトしてみよう。」「そんなん計画しなくてもわかりきってることだろ。」コウタは笑っていった。空港に着くと、アキラがこちらを見てニヤニヤしながらコチラへ近づいてくるのが見えた。「おーい、ミズグチー!スギヤマー!」俺らはアキラの存在がわからないかの様に、コチラに寄ってきたアキラを無視して通り過ぎた・・・。が、さすがにここまで来てくれたアキラがかわいそうだったのですぐにやめた。「お前らやめろよなぁ」「わりーわりー」と俺「お前そのキャラだからしゃあねえよ」とこうた「何年前からかわってねーんだよ」と翔平そう、これで俺たち4人は再会した。つづく
2007年12月03日
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こんな真夜中にいきなり旅館に来てあいてんのか?と、思ったがどうやら一組キャンセルしたらしく一部屋あいたらしい。俺たちは、小柄できれいな仲居さんの後に続いてある部屋に通された。決して豪勢な部屋ではない。むしろこじんまりしててどことなくさびしい・・・でも、このメンツなら文句はない!まず、おれらは温泉に入ろうとしたが時間が12:00までということで入れなかった。残念。って当たり前か・・・ってことで、飲みモード!!!!俺らは、騒いだ。何かを吹き飛ばすように叫んだ。さっきまで、落ち込んでいたことを無理やり忘れるように・・・ん?なんか、物たりねぇ?あ、アキラ・・・「おい、かつ!アキラに電話しろ!」と、翔平が酔った勢いで叫ぶ。「早くしろ!」康太も便乗する。「しゃあねえなぁー」オレは、携帯を手に取る。会社からの着信履歴は、まったく気にならなくなっていた。「ん?アキラ?今、どこにいんだ?」「なんだ?かっちゃんか?今、家だよー」翔平が無理やり、オレの携帯を奪い取る。「おい!アキラ!今すぐ京都こい!!!」「はぁぁっぁ???」そりゃそうだ。今は、午前三時。「明日、会社でプレゼンなんだよー;;」康太が、電話を取ろうとしたが翔平は拒んだ。おそらく、翔平は康太が今アキラとしゃべらせない方がいいと悟ったのだろう。翔平は、「ちょい電波わりぃから外出てくるわぁ」と言い残し、部屋を出て行った。壁越しでよくきこえなかったが、翔平のあの話し方は何か大変な事態がおきている、そんなことをアキラに伝えるような冷静な話し方だった。部屋に残った二人は、少し気まずい雰囲気に・・・沈黙をかき消すように「アキラ、マジKYだなぁー」と、オレが切り出す。「お前、KYとかなつかしいなぁ。何年前の言葉だよ!」と、康太。そんなどうでもいい会話を打ち消すように、翔平が「おっし!アキラ、明日の始発で来るってー!!」アキラも今の状況を悟ったらしい。翔平ナイスだ。「んじゃ、そろそろ疲れてきたし、寝るかー!明日、朝一でアキラ迎えにいくぞー!!」翔平の号令で俺たち三人は眠りについた。つづく
2007年12月03日
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車は真夜中を走っている。こうたは外の風景をみている。BUMPの曲だけが車内に響いている。さっきまで騒いでいたが、今は静かだ。さすがのこの歳になると昔みたいにずっとはしゃげないな・・・・俺も歳とったな・・・・こうたは外をみている。寂しそうな顔をしていた。・・・・・・いや俺の勘違いか・・・それにしても翔平・・どこむかってんだ・・・「おーい。もうそろそろ着くぞぉ~」「どこだここ?」「お前らここわからない?」自然が周りにあり、結構静かだ。ここは!?俺たちが大学の春休みに京都旅行に行ったとき、一日目に泊まった旅館だ。「おい!!今日は飲むぞ!!」と翔平「うぇい!!!」と杉山相変わらず翔平の急なテンション。そして杉山の「うぇい」やっぱ歳とってもあんま変わらないのかなぁ笑顔で旅館に入っていった。でも・・・杉山がたまにみせる寂しそうな顔が気になった。つづく
2007年12月03日
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時間はPM11時、目を覚ました俺はまだ車の中にいた。こうたはまだ隣でよく眠っている。相変わらず翔平はBUMPの曲を流しながら車をはしらせていた。携帯を見ると会社からの電話が無数にかかっている。今となってはもうどうでもよい。俺が起きたのに気付いた翔平は「おーかつ、起きたか」「んー・・・・運転ずっとまかせてごめんね、代わろうか?」「ばーか、お前にまかせたらぶっ壊れておしまいだよ。きにすんな。」「うるせー!・・・・・・・・・・・・・えっと・・・・その・・・ありがと。」「きもちわるっ」「うるせー!・・・・あのさ・・・・」「なんだよ改まって?」「こうた・・・会社やめたって・・・借金取りに追われてるって・・・ほんとかな・・・。」俺はまだ信じたくないようだ。「あいつが泣きながら言うんだ。ほんとだろ。」「うん・・・」俺の不安を少しでもなくそうとしているのか・・・翔平必死で何かを言おうとしていた様子だった。だが、、、、何も言わなかった。きっと翔平もかなり辛いのだろう。こーいうときは俺が役にたたなきゃ。「あ!そうだ!今どこむかってんの?」「ははは、つけばわかるぜ!」「ええ?どこだよー!」「まー、いいだろ。あ、かつ腹減っただろー?」翔平はコンビニに車を止め、おでんを買ってきてくれた。腹ぺこだったのかコウタも目を覚まし、一緒におでんを食べた。「うめぇなー、、、てかお前らこんなとこまで来てくれたんだなー」「めっちゃつかれたよー」翔平が笑いながら言う。「だよなー」「かつは寝てただけだろ、ばかー!!!!」車内は笑い声で溢れていた。あの頃の様に三人で笑っている。この時が永遠に続けばいいのに・・・・・。つづく
2007年12月03日
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こうたは立ち上がり、手についた土を払って口をひらいた。「オレ、実は借金してたんだ・・・」正直、自分の耳を疑った。まさか、ホントにこうたが悩んでいたなんて。バカなオレは、康太がまたいつもみたいなノリでふざけてるのかなんて心のどこかで思ってた。愚か者だ。友達を信じられないヤツなんて。友達の痛みもわからないなんて・・・「オレ、株とか興味あるとかいってただろ。それで、就職してから株すこしだけ初めてみたんだ。最初は、うまくいってたんだ。最初は・・・」こんなこうたの姿、初めて見た。もうなんだかんだで10年ぐらいの付き合いになるけど、こんな康太のさびしい姿は見たことなかった。いや、見たくなかったんだ。康太は、さらに続ける。「だんだん、儲かってきて、本業のパソコンの会社辞めちまったんだ。オレならできるって思ってた。でも、やっぱ神様もそんな甘くないよな。すぐに、借金しなきゃ生活できないほどになっちまって・・・こっちには、相談できるような相手いないし・・・それで借金取りに追われてたんだ・・・ 」らしくない。こんなの康太じゃない。何かを隠してるようなそんな雰囲気だった。「とりあえず、おれらについてこい!」翔平が、康太を誘う。「おれらと一緒に行こう。」とりあえず、この状況をかき消したくてオレも康太を誘った。「うん・・・・・・」三人を乗せた車は、真夜中の闇に消えていった。つづく
2007年12月02日
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「こうた?!お前・・・なにしてんだよ?!携帯でても無言だったり!」「・・・・」俺は柄にもなくこうたの胸倉をつかみ叫んだ「だまってないでなんとかいってくれよ!俺としょうへいはなぁ・・・・」「おい」こうたが口をひらいた。「おい、なんで俺の電話でなかった」「あの時は…ちょっと色々仕事の電話もきてたしお前の冗談に付き合ってる暇ないと思ったんだよ」俺はまた嘘をついた。「なんで俺の言う事最後まで聞いてくれなかったんだよ」今度は逆にこうたが俺の胸倉を掴んで叫んだ。その目からは涙がながれていた。「・・・・・・・」俺は何もいえなかった。すまん・・・とだけ心の中で何度もつぶやきつづけた。おそらくこうたは、かなりやばい状況にいたにも関わらずそういう自分を俺には見せないように・・・必死に俺にsosサインをあの時だしていたんだ。今思えばあいつは自分が辛い事とか昔から見せずにいた。だから・・・・だから俺はこうたの涙を見たときびっくりして・・・後悔して・・・・自分をせめた。そんな時。「かつー!おでんかって・・・・。おい!かつ大丈夫か?!お前だれだよ!こいつから手はなせよ!」ミズグチが無理やり手を払った。その直後ミズグチの動きが止まる。「・・・・・・。おまえ・・・・・・おい!おまえ!なにしてたんだよ?!」こうたは立ち上がり、手についた土を払って口をひらいた。つづく
2007年12月02日
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高速を降りて、京都に到着した。もうすっかり朝か。寝ないで運転してくれた翔平にお礼をしようとレストランで飯をおごった。京都に着いたので杉山に電話をしてみた。プップップ・・・・トゥルルルルルル・・・・・トゥルルルルル・・・・・トゥルルルルル電話がつながった!!!!!「・・・・・・・・・・・・・・・」「おい!!!杉山!!!何が起きたんだ!!!!」 と カツヒロ「・・・・・・・・・・・・・・」「おい!!!返事しろ!!俺と翔平お前が心配になって京都まできたんだぞ!!」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」杉山の電話にはつながったがあいつは一言も話さず切ってしまった。とりあえず杉山を探すために家に向かってみた。茶色いマンション。近くにはコンビニ、スーパー、ゲーセンなどいろいろある。あいつ大学時代も結構良いところ住んでたな。303号室。チャイムを鳴らすが反応は無い。カギもしまっている。ポストをみると郵便物がかなり溜まっていた。マンションにはいないらしい。あいつの仕事場に行こうとしたが場所をいまいち覚えてない。写真で見たぐらいだ。杉山のマンション周辺を車で探したが、あいつの姿は見当たらない。冬は日が沈むのが早い。あたりは薄暗くなった。俺たちは途方に暮れ、あるお寺に着いた。翔平は寒いからということでおでんを買いに行った。俺はいまベンチに一人で座っている。この場所は去年の夏休み、杉山のお気に入りのお寺ということで4人で行った場所だ。大人四人で花火やったなー。酒も飲んだなー。騒ぎまくったな。でも今は・・・・・・・・・・誰もいない・・・・冷たい風が俺の体を通り過ぎる。空を見ると星がきれいに輝いている。あのバカ今頃なにしてんだよ・・・・・・・「はぁ・・・・・・・・」まただ。癖であるため息がでる。ん?人の気配を感じる。薄暗くていまいちわからない。長身で黒い服を着た男が立っていた。ポケットに手をいれこちらに近づいてくる。そう。杉山である。つづく
2007年12月02日
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車に乗り込む。翔平は、頼りになる。さすが、オーザックの行動派。普段は、あんな遊び人だけど、人一倍仲間思いなヤツだった。オレ、一人だったら京都に直接いくなんて思いつかなかった・・・ 翔平は、自慢の黒いBMWを飛ばす。高速に乗った。真夜中だけあり、高速を走るのはトラックや深夜バスばかり。むなしく響くエンジン音が、二人の鼓動を高める。なぜか、走る車が俺たちをあせらせているような気がした。助手席にのったオレは、疲れていたのかいつの間にか眠りについて夢を見ていた・・・出てきたのは、今までのおれらだ。部活で汗を流して、一緒にビデオ見て、お好み焼き食って、麻雀して、バンドの音あわせして・・・そんななつかしい青春の日々。いつも四人で遊んでいたあの頃の思い出。学生時代の思い出には、いつでもあいつらの姿がある。ここで京都にいってなかったら確実に後悔していた・・・目を覚ますと必死の形相で運転している翔平がそこにはいた。オレの体には、毛布がかかっている。どうやら、一人で沼津から京都まで運転してきてくれたらしい。本当に感謝の言葉が見つからない・・・車の中で流れていたのは、BUMPの「車輪の唄」・・・・・・そう、俺たちが初めてバンドで合わせた曲。翔平が、俺が起きているのに気付きつぶやくように言った。「なつかしいなぁ、この曲。俺たちも、すっかり大人だなぁ・・・」「うん・・・」高速を降りて、京都に到着した。続く・・・
2007年12月02日
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まさか・・・・・・・・・・・・・・・!?俺は枕元に置いてある携帯を手にとった。とにかく杉山に電話をしようと思った俺は番号をうち携帯を耳に当てた。プッ・・・プッ・・・プ、、、、現在電波の届かないところにおられるか・・・・・俺は本気でやばい気がしてきた。かかるはずもないと思っていても何回も何回も電話をかけた。76回目の着信でようやく・・・・プップップ・・・・・・・とぅるるるる がちゃ電話の相手はすぐでた「こうた?!おいお前大丈夫!どうした?!」「かつやばい、マジで・・・・俺、、、やばい!・・・・」ツーツー。電話はきれた。その後俺は、電話をまたかけ続けた。時間はAM4:00。明日は仕事という事も忘れ電話をそんな時間まで携帯を片手に電話をかけ続け、メールも打った。俺は後悔していた、何故あの時スギヤマの話をしっかり聞かなかったのか。何故あの時・・・・。スギヤマの身に何かあったのかもしれない。そうだ、あの時、こうたがさっき電話にでてくれた時後ろで流れてた曲・・・・聞き覚えが・・・。そうだ、あいつの家の近くの横断歩道の音だ。京都に・・・・・。そこまでは俺は自分で提案できない。俺は時間など気にせずに、昔から何でも進んで提案してくれていたミズグチに電話をした。何か良い方向に導いてくれる事を信じて。プップップ・・・・トゥルルルルルル・・・・・トゥルルルルル・・・・・トゥルルルルル「・・・・・んー、ふぁい。。。かつかぁ・・・?どうし「ぐっち!大変だよ!スギヤマがおかしい!」「ん?おかしいってなん「スギヤマがやばいかもしれないよ!俺のせいだ。。。俺の。。。。。」「待て、とりあえず落ち着けよ・・・。俺も寝起きで話が良く理解できん。」俺は数分後冷静になり帰ってきてから、携帯を見たらスギヤマからの不在着信、メール、電話にすぎやまが出たときのこと。今まで電話をかけつづけたこと。すべて話した。「まじかよ・・・おk、お前自分の家の外で待ってろ。」と、ミズグチは言い残し電話を一方的にきった。言われた通り俺は携帯だけを片手に持ち、家の外でまった。外はまだ暗い。7分くらいすると、いつもは絶対遅刻をするミズグチが黒いくるまを凄い速度でとばしてきた。確実に警察がいたら止められてるよ。「かつ乗れ」窓を開けたミズグチはそう言った「今から京都のあいつの家にいく。今の時間は電車も・・・飛行機もつかえないからな・・・。」と言ったミズグチは力強くアクセルを踏み京都へと車を走らせた。俺は明日の仕事の事を薄っすら頭によぎらせたが、ミズグチは明日のかな中の会など気にしてる様子もない感じだ・・・。俺も忘れよう、仕事よりこうただ。つづく
2007年12月02日
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しばらくして、翔平の顔色が変わる・・・「・・・・・・・・・」二人とも目を合わせ沈黙がよぎった。空気を直すかのように「んなわけねーだろぉ」と翔平。「だよなぁ~」と俺。杉山の話はそこで終わった。そう。俺はいつもの冗談か俺を騙してるだけだろうとその話は頭から流した。俺はいつものように流した。10時ぐらいになり明日の仕事とかも考え、サイゼリアを出た。翔平はお得意の黒い車で帰っていった。俺は相変わらず原付。冬の夜は寒い。星空を見て、中学、高校、大学とあそんだあいつらの顔を浮かべた。また麻雀やりたいなと思い家に向かった。家に着き、カバンから携帯をだすと、すごいことになっていた。「杉山康太 不在着信23件 メール4通」メールの内容はというと「おい!!!電話でろよ!!!」「おい!!電話でてくれ!!!」「おい!!かつひろ!!電話!!」「おい!かち 」最後のメールは途中で途切れてる・・・・あいつ・・・・・・・・・・うぜぇ・・・・・・・明日は仕事だから朝が早い。遅刻はできない。部屋の電気を消し布団に入った。チクタクチクタク・・・・・時計の音が闇の中に鳴り響く。目をつぶってもなかなか寝れない。杉山のことが頭から離れないあいつ学生の頃はよく俺を騙したが・・・・・今回も・・・・でも・・・・・お か し いあいつは今仕事などで忙しく、俺を騙して、遊んでる暇なんて無いはずだ。まさか・・・・・・・・・・・・・・・!?俺は枕元に置いてある携帯を手にとった続く・・・
2007年12月02日
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(杉山には、悪いことしたかなぁ。まぁいいか。あいつのことだし。どうせ、またオレをだまそうとしてんだろ。)そんなことを考えつつ、7:30に約束の場所、サイゼへ。7:40 翔平来ない・・・7:50 来ない・・・8:00 翔平到着・・・これは、いつものヤツのペース。驚くことはない。「わりぃ、わりぃ、かっちゃん!」「よう!久しぶりー。早く、中入ろうぜー」翔平に会うのは、おれらの就活が終わった後に行った京都旅行以来か。杉山が、京都で就職することになってその様子見ってことでいった旅行。今となってはいい思い出だ。あいつの就職先の会社はそれなりに大きく、さすが杉山って感じのとこだ。それに比べてオレは何やってんだ・・・はぁ・・・「お前、先輩に話聴く会とか、中学生に話できんのかよー!」「余裕だし、バカ!なめんなー!」思い出話、彼女の話、音楽の話、久しぶりの再会に話が弾む。一段落して・・・「そういえばさー、今日杉山から電話あってー・・・一瞬、話が止まるかつひろ。「お、まじで??そういや、康太の姿しばらく見てないなぁ。あいつなんだって?」かつひろは、しばらく考えた。(あいつ、他のヤツには内緒とか言ってたけど・・・ まぁ、翔平ならいいだろ)なんてたって中学からの腐れ縁。逆に、内緒にしてる方が不自然。かつひろは、話した。杉山からいきなり電話があったこと。かなり切羽詰まっているようだったこと。下手したら捕まる、っていってたこと。しばらくして、翔平の顔色が変わる・・・つづく
2007年12月02日
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「とにかく聞け。あのなぁ、おれ・・・・・・「あああああああああああ!!!聞こえない聞こえない、てかまて!いうな!まじで!こええ」「うるせー!聞け俺な。。。プチ。俺は電話を切った。その後スギヤマからの電話は鳴り止むことはなかったが、俺がでることもなかった。そんな時。たらたーん♪(電話のおと)(また杉山か・・・あれ?ミズグチだ。)「あーん?」「かっちゃん!俺明日金岡中で金中卒業生に聞く会みてーなんやりいくから今沼津にいんだけど、会えない?」ミズグチは卒業してからもよく連絡をとっている。そして話題はスロットが多い・・・今日14万勝ったとか別に聞きたくもねえことばかり言うだけ言ってさよなら。ってのがおおい。「はー?ぐっちそんなことやるなんていってたっけ?てかお前そんな偉くなったの 笑」「いやー、ただ東京の美容院で働いててちょいちょい作品が雑誌に載ってたりして俺の名前でてるから呼ばれたんだろー」「あー、先月の雑誌買ってやったぞ。まあいいや、どこであう?」「もち、サイゼ。」「あいよー、俺も相談したいことあるから。じゃあ7時半にサイゼで。」つづく
2007年12月02日
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「・・・・・・・・・・で、やばいことって何だ???」「いやそれがさ~、俺が副業してるのは大学の頃から知ってるよな?それでやばいもんに手だしちまった。」俺はこうたが何を言っているのかさっぱりわからなかった。「ん?副業ってあのーお前がよくネットの宣伝とかの・・・あーもーよくわからん、それでやばいもんってどうしたんだ?」「いや、、お前ぜってぇ内緒だぞ。これは他の奴に知られたらやばい。っていうか俺は捕まる。」俺は何秒間かためらった。だって面倒な事には本当にまきこまれたくない。そう、昔からそうだった。面倒なことは大嫌い。中3の時、杉山とミズグチが映画館の前でからまれているのを見ても見て見ぬふりして家に帰ったし、そのことをアイツラに聞く事もなかった。それとー、そうそう忘れちゃならないのがこれ。中3の時好きになった人に告白した時、ふられた。その後その女のことを好きだった奴が、告白した奴を本気で怒り狂って探してるって聞いて。。。俺はそんな女好きじゃないし、遊びだよと本心ではない嘘をそいつにいってなだめた。あー今日は過去ばっかり思い出すな。まあいい本題本題っと。「・・・・。俺が聞いて役に立てんの?」友達が俺に助けを求めてきてるのに逃げてしまった。だって面倒。「役に立つか立てないかはお前しだい。」言ってる意味がわからない。「とにかく聞け。あのなぁ、おれ・・・・・・「あああああああああああ!!!聞こえない聞こえない、てかまて!いうな!まじで!こええ」つづく。
2007年12月02日
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「もしもし!もしもし!かっちゃん?!かっちゃんだな?!やばいことになった!」「ん・・・誰?やばいことって・・・・?」この声懐かしい。声の主は杉山だ。スカイプやってたころは毎日聞いていたが、社会人になってからはこいつもそれなりに忙しくなり連絡もなかなかとれなくなった。声を聞くのは約半年ぶりだ。こいつは大学で主にデザインの勉強をしていた。しかし就職先はパソコン関係の仕事に就いている。それだけではなく株やらなにやらで副業でもけっこう稼いでいるらしい。まぁこいつは京都で仕事をしているから長い休みには家に泊まりにいく。おれも京都で仕事したかったが科学者になれず京都での仕事もなくなり、結局静岡で暮らしている。あとのアキラ ミズグチは東京で一人暮らしをしている。いや、二人暮らしか?こいつらは彼女と同棲している。どちらもいつ結婚してもおかしくない状態だ。杉山と俺は彼女がいなく、孤独に暮らしている。俺は大学の時も結局女性と縁が無く、普通に終わった。合コンも一回いったが科学の話が一言もない場所だ。俺のフィールドではない。杉山は「女なんてまだいらない。今は仕事だ。」あいつの名言だ。そのわりに合コンの話がでるとよく食いつく。ミズグチは専門のころから付き合っていた人とうまくいってまだ続いている。あいつにしては長い。結婚の祝金そろそろ用意しないと・・・・アキラはよくわからんが気づいたら付き合ってた。あいつは結局スカイプに来ることは無く、四人でスカイプすることはなかった。近況はここらへんにしてそろそろ本題。杉山から電話なんて珍しいいったい何が起きたんだ・・「なんだよ!いきなり電話してきやがって!そうだよ。俺だよ。その声は杉山か?」「おう!俺だよ。よくわかったな。いきなり電話して悪い!お前今電話できないか?」「すまん今チュッパ中だ。終わり次第かけなおす」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」「って嘘だよ!杉山!!!ひくな!!」「・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・で、やばいことって何だ???」「いやそれがさ~」END CAST3に続く・・・
2007年12月02日
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俺は(わたなべ かつひろ)。ごうだいって書いてかつひろってよむ。今、俺は社会人4年目。何の特徴もない、良くも悪くもない平凡な電気会社の広報部。。そう世間一般に言うリーマンってやつ。科学者になるとか意地はってたけど、就活はすべてだめだった。内心なりたくなかったし、丁度いいから大学に適当な就職先を探してもらってそこに入った。正直言って、毎日忙しい…昔の様に遅刻することも許されない、だから夜更かしもできない。夜更かしかー、大学入ってから大学2年の秋まではアイツらと毎日スカイプで学校から帰ってきたら喋ってたなぁ。はー。。そん時は何やってんだ俺は…とか思ってたけど、今となっちゃいい思い出。たらたーんたーん♪(電話の音)うわ・・・電話だ。久々の休みだってのに誰だよ・・・・・。「はい、もしもし。どなたさまですか?」「もしもし!もしもし!かっちゃん?!かっちゃんだな?!やばいことになった!」「ん・・・誰?やばいことって・・・・?」つづく
2007年12月02日
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