昨年中はブログをご愛読いただきありがとうございます。
今年も愉しく書いていきますので、どうぞおヒマなときにでも遊びに来てください。
★★★★★★★(^0^)アケオメ!★★★★★★★★★
さて、正月早々からあれですけれども、
人はかならず死にます。
たぶんぼくも100年後には死んでいると思います。
けれども、 「あなた、明日死にますよ」
って言われたらチョット怖いですよね。
まぁ3時間後でも3分後でもいいんですが、
すごく近い未来に死ぬと言われて、
それが信憑性があったら、とっても怖いのです。
けれどもそれが 「あなた、100年後には死ぬでしょう」
と言われても怖くない。
これは不思議な心の動きです。
じゃあ、怖いと怖くないの境目はどこにあるんでしょうか。
検証してみましょう。
「あなた、3日後に死にますよ」
チョー怖いですね。
「あなた、3ヶ月後に死にますよ」
これもかなり怖いですね。
「あなた、3年後に死にますよ」
うーむ、若干、「まだ3年ある」とか思うかな?
「あなた30年後に死にますよ」
ちょっと早いけど、可能性はゼロではないかも?
と思いながらもなんか実感できない感じ。
すこし戻って、
「あなた、10年後に死にますよ」
嫌ですねぇ。ただ、怖いか怖くないかというと怖くないですね。
実感がないからです。
「あなた、5年後に死にますよ」
・・・。
「あなた、1年後に死にますよ」
あ、このへんですね!
どうも自分のなかでは「1年後」くらいが境目みたいです。
「3年後に死にます」はどうも実感が湧かない。
たぶんこれ、想像力の範囲なんじゃないでしょうか?
ある程度の見通しがつく、予想できる、イメージできる。
それが1年後くらいなんでしょう。
そのイメージできる未来のなかで
「あなたは死にます」
と言われると、 怖さを感じる
のです。
逆に「ぼくは100年後に死にます」
という言葉には 実感
がともなっていない。
分かっている気になっている
だけなのです。
つまりぼくらは、口では
「いつかは死んでしまう」とか言いながら、
本当はそのことを 忘れて暮らしている
のです。
いや、そのことを忘れていなければ暮らしてなどいけないのです。
”forever”
そんな甘いフレーズに酔っていなければ、
生きることはむなしい。
けれども、「事実」をずっと忘れているわけにもいかない。
「いつかは死んでしまうんだ」ということを、
人生を選択するさいに、
頭に入れておいたほうがよいのです。
「いつかは自分も死ぬ」ということをときに想像してみる。
そのとき、 死に瀕した自分は何を思うだろう?
素晴らしい人生だったと胸を張れるか。
ほんとうはあんなことがやりたかったと後悔するのか。
死の床に伏した自分から、今の自分に問いかけてみる。
「今やっていることは、ほんとうに今すべきこと?」
そうやって、
死ぬということを、生きることのなかに組み込んでいく
。
「死ぬということも生きることの一部なんだ」
と頭に刷り込んでいく。
それも幸福になる一つの秘訣なんじゃないかなと思う元旦であります。
それでは、どうぞ本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
============================
こちらの
「整体ブログ」
もよろしくお願いします。
「ビジネスに使える整体の知恵」
整体施術を受けたい方は コチラ
をご覧ください。
感謝チェックリストを作ってみました。 2011年11月26日 コメント(4)
「何の必要があって?」 2011年10月23日
幸せになる情報収集。 2011年10月17日 コメント(1)
PR
コメント新着
キーワードサーチ
カレンダー
購入履歴