パスターハリー(Pastor Harry) の書斎

パスターハリー(Pastor Harry) の書斎

PR

Comments

人間辛抱 @ Re:何年かぶりで再投稿します。(11/06) どうもお久しぶりです。 お孫さんが生まれ…
シオン☆けい @ Re[2]:何年かぶりで再投稿します。(11/06) パスターハリーさん >ところでシオン・ケ…
パスターハリー @ Re[1]:何年かぶりで再投稿します。(11/06) シオン☆けいさん 懐かしいですね!わたし…
シオン☆けい @ Re:何年かぶりで再投稿します。(11/06) おめでとうございます。 FBで写真拝見し…

Profile

パスターハリー

パスターハリー

Favorite Blog

今日使える日本の歴… New! 第七十三世武内宿禰さん

ニトリモールのイル… New! 幹雄319さん

墨彩画展に行く やまひで0207さん

24日朝の日記 象さん123さん

「恋心」「人魚姫」… 47弦の詩人さん

Keyword Search

▼キーワード検索

2006.10.04
XML
カテゴリ: 聖書
レジメを作りましたので、載せます。聖霊に満たされたクリスチャンとして生きると、涙を流して祈った方もおられました。(少し長すぎかな)

《ロマ書研究44》  「キリストの霊に生かされる」   2006.10.4
ローマ8:4-11     

【 聖書のテキストと概略 】 
ロマ書の学びも8章にはいり2回目です。
ドイツの敬虔派の代表的人物、シュームペーターは、このように言ったと言います。「ロマ書は聖書の中のダイヤの指輪のようです。そしてロマ書8章はそのダイヤの一番強く輝く最高の箇所です」。
何回か言いましたように、ロマ書の第一の主題は、「個人の魂の救い」です。これが1-8章の主題です。概略的に言えば個人の魂の救いは2つに分けられています。1-5章が「信仰義認」です。そして、6-8章が「聖化」という主題になります。6章は「罪からの解放」7章は「律法からの解放」8章は「聖霊による勝利の生涯」という主題です。8章の特徴は「聖霊」と言う言葉が急減に増加することです。8章全体は、以下のように区分できます(松木祐三による)。
 1- 4節 救いのみ業
 5-11節 肉による生活と霊による生活 

18-25節 栄光の前の苦難 
26-27節 聖霊による助け
28-39節 救いの確かさ
【メッセージのポイント】
1)8:4 それは、肉ではなく霊に従って歩むわたしたちの内に、律法の要求が満たされるためでした。5 肉に従って歩む者は、肉に属することを考え、霊に従って歩む者は、霊に属することを考えます。6 肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。(4-6節)
  ⇒ 肉の思いは死、聖霊の思いは命と平安!
「肉」と言う言葉は、人間の生まれながらの性質を指しています。尾山令二訳では「生まれながらの古い人」と訳されています。「生まれながらの古い人」のままでは歩みは、自己中心で、傲慢で恐ろしい結果を招いてしまいます。その究極は死です。しかし、自分の罪を悔い改めて、神様に立ち返り、洗礼の恵みを受けてクリスチャンになって、聖霊なる神様の導きの中にあるなら、その究極は「命と平安」です。不信仰時代の自分の姿を思い出し、そのみじめな不安と敗北の時代をしっかりと心に収め、救われた後の主にある平安と命を感謝しましょう。

2)8:7 なぜなら、肉の思いに従う者は、神に敵対しており、神の律法に従っていないからです。従いえないのです。8 肉の支配下にある者は、神に喜ばれるはずがありません。9 神の霊があなたがたの内に宿っているかぎり、あなたがたは、肉ではなく霊の支配下にいます。キリストの霊を持たない者は、キリストに属していません。 (7-9節)
  ⇒ キリストの霊を持たない者は、キリストに属していない!
肉の思いに従った古い時代、即ち不信仰時代の自己中心のみじめな罪の生活は、神の律法、神を愛し、人を愛する生活からは程遠いものでした。そのような生活を求めることも忘れ、また、する力もありませんでした。肉の力、古い時代の生活態度、即ち神をも畏れず、人をも愛そうとしないで傲慢に生きた罪の支配下にあったときには当然、神様に喜んでいただけるようなところではありませんでした。心の内側に主イエスキリストを迎え、新しい人生に入っていなければ、キリストに属しているとはいえません、とはっきり語っています。
「キリストの霊を持たない者は、キリストに属していない」と言う言葉は強烈です。キリストの霊は聖霊と言い換えてもいいでしょう。聖霊なる神様を心のうちに迎えて、神の霊の支配に生きることの大切さを強調しています。


3)8:10 キリストがあなたがたの内におられるならば、体は罪によって死んでいても、“霊”は義によって命となっています。11 もし、イエスを死者の中から復活させた方の霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリストを死者の中から復活させた方は、あなたがたの内に宿っているその霊によって、あなたがたの死ぬはずの体をも生かしてくださるでしょう。(10,11節)
⇒ 聖霊によって死ぬべき身体を生かさせる!
パウロはここで、聖霊によってわたしどもは復活の恵みにあずかるということまで語っています。主の復活の命に預かって生きるクリスチャンの生涯は、肉体の復活をも含むのだといいます。「聖霊によって死ぬべき身体をも生かす」のです。
ホーリネスの伝統を持つ先輩達は、この聖句を癒しのテキストとして用いました。ABシンプソンの癒しの体験は感動的です。彼は優秀な人物で30代で用いられましたが、後半で燃え尽きてしまって、大きな病気になり、死を待つばかりとなってしまいました。でも彼は癒しの集会で、癒しを体験して、「新生・聖化・神癒・再臨」のメッセージを取り次ぐ器となりました。その時に彼はこの11節を引いたといわれます。癒され復活の命に預かるわたしたちは、この地上においても、魂も肉体も恵みのうちに既に置かれているのです。
わたしどもはまず、自分のすくわれる前のみじめな状況を思い起こしましょう。そして、主イエスを救い主として受け入れる前の自分の罪と死に支配された姿を思い起こしましょう。そのようなわたしどもを主はあわれんで、十字架にかかりわれらの罪を贖いとりくださいました。更にわたしどもの内側に聖霊なる神様を満たして、永遠のみくにへと導いてくださったのです。今日も、われらの家族や友人や求道者の救いを共に祈りる者としていただきましょう。ハレルヤ!







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.10.12 07:54:58
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: