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4月の前半の某日、この地方では早咲きの桜はもうこれで終わりだろうと思い、そして別の目的も兼ねて、名古屋市港区の戸田川緑地公園に行ってきました。この戸田川緑地公園は国道1号線と国道302号線が交差する場所にあり、この日は名古屋市内を抜けて国道1号線のほうから入りました。この公園に着くまでの道は私の生まれ育った地域を通っていくので、懐かしい風景や市バスに乗っていて何度も聞いた地名にノスタルジーを感じていました。そしてたどり着いた緑地公園。長年、名古屋にいたのに来たのは初めてだったので、目的の場所より一番遠い駐車場に入れていました。まあ日頃は歩くことが少ないからいい運動でしたが。駐車場を出て橋を渡った左手にあったエリアへ。ここは「とだがわ生態園」で、大きいレンズを装着して、園内に飛来する鳥を撮っている人が何人かいました。生態園を軽く見た後は、道路を渡って南側のエリアへ。園内のレイアウトがわからないので、とりあえず川沿いに歩きました。桜の風景を求めてか、平日だったけどわりと人が来ていました。桜を背景に記念写真を撮っている人があちこちにいました。今回の目的その1「サイクルモノレール」が見えてきました。1人1周100円で、こどもランド内にあるけど大人1人でも乗れます。チケットを買って乗り場へ。私が乗ったときは空いていてすぐに乗れました。こんな感じでモノレールを自分で漕ぎながら進んでいきます。このモノレールは、桜の季節には足元に見えるこの桜の風景が有名なのです。桜の向こうに見えるのが戸田川です。ただ桜が綺麗なポイントでは、モノレールを停めてホントゆっくり撮る人もいて、後続がつっかえていました。私が1周して戻った11時頃は、30分くらいの乗車待ちがありました。後で聞いた話では、先日の土日では乗車に2時間待ちの人もあったとか。人気の飲食店と同様、混んでいるときはある程度は気遣いがあったほうがいいと思います。
April 29, 2025

2025年NHK大河ドラマ 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 の感想です。この回で安田顕さんが演じてきた平賀源内が退場となるのですが、私はドラマの進行の中で感動というより、いろいろと考えてしまいました。源内が大工の久五郎(齊藤友暁さん)が持ってくる煙草を吸うにつれ、本人の自覚もなく徐々に身体の変化が起こってきます。やたら気分がハイになったり怒ったりと喜怒哀楽の変化が激しくなり、幻聴が聞こえたり。何かの麻薬と思われるのですが、さらに牢に入ってからの異様な寒気は禁断症状か?と。ドラマ内でも「薬」と言っていたので何かを使ったのでしょうが、調べても私では何かはわかりません。だけど源内の晩年の様子と言われている事柄から、上手くドラマを作るのだなあと思っていました。そして田沼意次(渡辺謙さん)と一時期は喧嘩別れの状態になったけど、表向きは互いに和解するなんてことはなかったけど、心の中では互いに理解し合い、互いに自分のできる方法で相手を守ろうとしていた姿には心を打たれました。それにしても渡辺謙さんの田沼意次は、優しい男ですね。ドラマの後半で蔦屋重三郎(横浜流星さん)が老中である自分にあれだけ言いたい放題言ったら、重三郎がその場で無礼討ちになるのもありでしょう。でもそれを聞き捨て、自分が世間から悪者にされても良しとしたのですから。話は戻りますが平賀源内。今までのドラマではイチ登場人物という感じでした。でもこのドラマの森下氏の脚本と安田顕さんの演技で、見事なまでに心に残る人物となりました。こちらでは様々な意見がでていて参考になります。 ⇒ ⇒ #大河べらぼう #べらぼう 安永8年(1779)2月、第10代将軍・徳川家治の嫡男の家基が鷹狩の最中に急死、家基の母の知保の方は老牢中の田沼意次(渡辺謙さん)が家基を殺したのではないかと強い疑いを持っていました。老中首座の松平武元は意次の潔白を知保の方に悦明すると言ってくれていたのですがその武元も急死し、事件の証拠となるはずの手袋もなくなっていました。人々は全ては意次が事件の黒幕であるとまことしやかに噂し、その話は城内にとどまらず市中にも広まっていました。将軍・家治の判断でこの事件は幕引きとなったのですが、世間の人々から悪く言われている意次を案じる平賀源内(安田顕さん)は納得がいきません。源内は自分が事件の真相を調べると主張しますが、双方の立場や感情のこじれから、意次と源内は喧嘩別れの状態になってしまいました。さて、出版への意欲がますます高まる蔦屋重三郎(横浜流星さん)は機会があれば市中に行って芝居を見に行き、座元の話ぶりや芝居の内容を参考にして何かに使えないかと考えたり、その脚本家や演者たちと交流を持って次に出す本のことを考えていました。この日は浄瑠璃作家の烏亭焉馬と縁ができ、そのことを富本豊志太夫(寛一郎さん)や名見崎徳治(中野英樹さん)と話していました。でも平賀源内の話題になったとき二人はいい顔をせず、源内が今「不吉の家」に住み、巷では狐がついているとまで言われていると重三郎は知りました。重三郎が源内を訪ねると、世話人の久五郎(齊藤友暁さん)が案内してくれて、家の中には丈右衛門というもう一人の客もいました。丈右衛門は用が済んですぐに帰っていき、重三郎の訪問を源内はやけに機嫌良く迎えてくれました。大工の久五郎は手土産に煙草を持って頻繁に源内を訪ねているようで、久五郎が出す煙草を源内はすごく気に入っているのですが、重三郎はこの屋敷の外にまで漂う独特の香りが気になっていました。ある夜、源内に仕事を頼んでおいた丈右衛門(矢野聖人さん)が訪ねて来ていて、源内は最初は上機嫌で丈右衛門を迎えていたのですが、彼が源内のエレキテルは効果がないという世間の評判を話すと源内は激高しました。源内をなだめようと久五郎はいつもの煙草を差し出し、源内が少し落ち着いたら丈右衛門は退室し久五郎が送っていきました。二人がいなくなると広い屋敷のあちこちから源内を罵る声が聞こえてくるのですが源内が探し回ってもそこには誰もいませんでした。しばらくして戻ってきた久五郎に源内が図面のことで突っかかっているとなぜか帰ったはずの丈右衛門がいて、源内を気絶させました。久五郎は「話も煙草もよく効いた。後は自害に見せかけるだけ。」と言い、二人は最初から源内を罠にかけていたのですが、その直後に久五郎は丈右衛門に斬られ、斬った刀は源内の手に握らされました。源内は久五郎を斬った下手人として捕らえられ投獄されていました。この事件はまたたく間に世間に広まり、重三郎は急ぎ源内がいた屋敷に駆けつけて頼んでおいた草稿を手に入れようとしたのですが、屋敷を見張る役人から渡されたのは書き出しとも思える紙が1枚のみでした。一方、田沼意次は夜中に密かに奉行所の牢獄に行き、源内から直接話を聞きました。源内はあの時のことは自分でもわからないと言い、丈右衛門の話をすれば意次は屋敷の普請のこともそんな男のことも知らないと言いました。源内は自分は何者かに嵌められたと悟りつつ、幻聴のことや覚えがない人殺しのことを伝え、自分は何が夢で何が現かわからないと涙ながらに意次に訴えました。意次はそんな源内の手を牢越しに取り顔に触れさせ、自分は確かにここにいると伝えると、絶望の中にいる源内は声をあげて泣きました。源内の無実を晴らすために、意次はこの事件に関して三浦庄司(原田泰造さん)に調べさせていました。三浦の話から意次の嫡男の田沼意知(宮沢氷魚さん)は、側近の松本秀持の用人に丈右衛門という人物がいるが、何者かが丈右衛門を名乗り偽りの普請話を源内に頼んだ、という結論を得ました。意次は松本を呼んで奉行所に調べさせようとしましたが、意知はそうすると松本をこの事件に巻き込むことになる、松本の命も危なくなる、将軍・家治が幕引きを命じたのにまた幕が開いてしまう、と強く反対しました。意知の言い分はもっともだと考えた意次は、これ以上動くことはしませんでした。源内の投獄に納得がいかない重三郎は須原屋市兵衛(里見浩太朗さん)と共に田沼意次に直訴に行きました。重三郎は不審な点を訴え、源内の家に1枚だけ残っていた草稿の書き出しを意次に渡すと、意次はその紙に書かれた文章に釘付けになりました。市兵衛も源内の刀のことや酒のことで不審だと強く訴えますが、その草稿を読んだ意次の様子がおかしいと感じた重三郎は、意次の考えを訊ねました。意次は今の源内は以前の我らが知る源内ではないと言い、そんな話をしていると源内が獄死したという報せが入りました。その場にいる誰もが驚きを隠せない中、退室しようとする意次に重三郎は思わず立ちあがり意次を追いかて問い詰めようとしました。無礼者!と家臣たちに取り押さえられる重三郎に意次は否定もせず「俺と源内の間には漏れてまずい話など山ほどある!何を口走るかわからぬ狐憑きは怖ろしいからな。」と言い、そんな意次を重三郎は「この忘八が!」と罵りました。退室した後、意次は源内が遺したあの1枚の草稿を焼き捨てるよう命じて三浦に渡したのですが、その文章を読んで意友と三浦は源内の真意を知ったのでした。徳川家基と松平武元の急逝をめぐる一連の騒動の中で意次と源内が喧嘩別れのような状態になった時、源内は意次を悪者にしてやる!と捨て台詞を吐いて姿を消しましたが、源内は意次が言葉に出せない部分をちゃんとわかっていました。重三郎から頼まれた草稿には手袋の事件を題材に、意次と彼を悪者にする悪党を、そして事件の真相に気が付く自分を登場人物にし、世に出そうとしていました。意次もまたあの時、源内の身を案じて事件から切り離そうとしていたのでした。安永8年(1779)の年の瀬、小雪が舞う牢の外を源内が凍えながら眺めて一句詠んでいると、そこに1杯の茶が差し入れられました。その頃、徳川御三卿の一つの一橋治済(生田斗真さん)は、屋敷の庭で所々に血のついた文字が書かれた紙の束を家臣が燃やすのを眺めながら、「薩摩の芋はうまいのう。」と満足気に焼き芋をほおばっていました。(これまでに治済と源内との関わりは全く描かれていません。なのに治済の意味ありげな表情で、多くの視聴者は治済が源内の死と、さらに家基の死とも関連があるように想像してしまいます。生田斗真さん、焼き芋を食べただけでこれほど視聴者を怒らせる男になったのですね。)重三郎と市兵衛は源内が埋葬された場所に行き、冥福を祈りました。墓の前から動こうとしない重三郎に市兵衛が声をかけると、自分は源内が死んだとは思っていない、誰も亡骸を見てないということはもしかしたら誰かが源内を逃がしてくれているかもしれないと、「分からないなら楽しいことを考える」という重三郎の流儀を語りました。市兵衛は重三郎の考えを受け入れつつ、それなら自分は「平賀源内を生き延びさせる。」と言いました。それは市兵衛が源内の本を出し続けるという意味でした。「自分が死んでも源内の心を生かし続けることができる。」ーー市兵衛の言葉に重三郎は涙が止まりませんでした。重三郎は「書を持って世を耕し、この日の本をもっともっと豊かな国にする。」という意味を込めて店の名をつけてくれた源内の言葉を改めてかみしめました。年が明けた安永9年(1780)正月、重三郎は青本の他10冊もの新作を一挙に刊行しました。
April 24, 2025

楽天さんのこのブログ、私のパソコンからようやく以前と同じ状態で使えるようになりました。この2週間はいったいどこで何が起こっていたのか、全くわかりませんが、ともあれホッとしました。2025年NHK大河ドラマ 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 の感想です。この回は終盤で、田沼意次を演じる渡辺謙さんと、松平武元を演じる石坂浩二さんが魅せ場を作ってくれました。これまでの回の中で、いつも意次を成り上がり者と見下し、意次の考えややることにはいちいちケチをつけ、時には無理難題を言って意次を悩ませる。意次は武元には毎度ストレスMAX状態だけど、それでも身分の差で自分が頭を下げる、そんな日々でした。その政敵とも思えた武元が、一大事件の場面でまさかの自分の味方となり、意次の今までの働きも賛同はできなくてもちゃんと理解はしてくれていました。双方の誤解が解け、わだかまりがなくなった後の一服の茶は、互いにうまかったでしょうね。石坂浩二さんと渡辺謙さんの、お二人のレジェンドが作り上げた空気感に、多くの視聴者が画面から目を離せなくなり、思わず緊張してしまっただろうと想像します。そして一方で、一橋治済を演じる生田斗真さん。この方は『いだてん』で三島弥彦を演じていました。天狗倶楽部では「我らはスポーツを愛し、スポーツに愛され」のセリフと共に「奮え~~~!」とポーズを決める爽やかな好青年を演じていました。それが『鎌倉殿の13人』でなんか嫌な役柄を演じ、この『べらぼう』ではさらに癖のある人物を演じるようです。私は生田さんの、若さあふれるあの爽やかな弥彦が好きだったのですが、今回は何を考えているのかわからない、暗躍して陰でニヤリと笑う場面が多そうな予感がします。こちらでは様々な意見がでていて参考になります。 ⇒ ⇒ #大河べらぼう #べらぼうやっと相思相愛の女と一緒になれたと思ったら、ほんのひと時の幸せの後で瀬川は一人で出て行ってしまい、蔦屋重三郎(横浜流星さん)は何をやるにも気力のわかない日々を過ごしていました。一方、平賀源内(安田顕さん)新しく迎えた弟子の裏切りに会い、また源内が発明したエレキテルが世間ではまがい物と呼ばれ、気持ちが荒んで粗暴になり、市中の人々に迷惑をかける日々を送っていました。重三郎はその場面に出くわし、源内をなだめた後で須原屋市兵衛を訪ねました。凋落した鱗形屋孫兵衛の少しでも助けになればと鱗形屋の吉原細見を市兵衛のほうで買い取ってもらい、それを自分が買い取っていたのです。ある日、朋誠堂喜三二(本名は平沢常富;尾美としのりさん)が重三郎に会いに来て、今の鱗形屋は青本を出す余裕がないから、重三郎が青本を出さないかと話を持ち掛けてきました。重三郎は自分と組むと市中では本が売れなくなると喜三二に伝えたのですが、喜三二は「売れる売れないはどうでもいい。一番楽しく仕事ができる重三郎と一緒にやりたい。」と言ってくれました。そんな話をしていたら北尾政演(後の山東京伝)がやってきて自分が絵を描くと言い、重三郎の協力者はだんだん増えていきました。重三郎は店を面白い本でいっぱいにしたいと義兄の次郎兵衛(中村蒼さん)に夢を語り、青本をやる決意を次郎兵衛に伝えました。10代将軍徳川家治の嫡子・徳川家基(奥智哉さん)は、最近は経済に関する事を熱心に学ぶようになっていました。もっともそれは自分が経済を知れば父・家治が重用している田沼意次を遠ざけることができるという考えによるものなのですが、自分が将軍となった暁には8代・吉宗公のように自ら政の舵を取りたいという思いがあり、家基を幼い頃から見てきた松平武元(石坂浩二さん)は胸が熱くなりました。そして家基は間もなく正室になる種姫から贈られた鷹狩り用の手袋を手にはめて意気揚々と鷹狩に出かけました。ところがその次期将軍たる家基が、鷹狩の最中に急に倒れこんで帰らぬ人となる事態が起こりました。(安永8年、2月)我が子・家基の急逝に半狂乱になった知保の方は田沼意次(渡辺謙さん)が毒を盛ったと騒ぎたて、周囲の者たちも憶測をまことしやかに噂していました。平賀源内はオランダ製の機器をまねて作ったものを意次に見せに来て、その折に今の日本が品物代として海外に大量の金銀を出している現状を伝えました。さらに源内は、日本の津々浦々にある価値の高いものを掘り起こし、売り出して海外に売りつけるような改革が必要だと意次に進言しました。一方、将軍・家治は我が子・家基の急逝に納得がいかず、松平武元と田沼意次にこの一件を徹底的に調べ直すように命じました。ただどうやって家基に毒を盛ったのか、意次がその方法が全く見当がつかなくて悩んでいたらちょうどそこに源内が来ました。意次は源内にその非凡な頭脳でこの一件を考えるよう頼み、源内も自分の要望を後できいてもらうこととして、意次の頼みを引き受けました。早速鷹狩りの現場に行った源内は、吾作(芋洗坂係長さん)の話を聞いて家基の死因に気が付きました。そのころ重三郎は本屋の仕事が少しずつ動き出していて、朋誠堂喜三二もよく重三郎の店に顔を出していました。ある日、喜三二が来た折に重三郎は自分が書いた文章を喜三二に見せ、ある人と一緒に考えた物語だけど自分には文才がないからこれを元に一作仕上げてほしい、これはとびきりいい物に仕立てたいから、と頼みました。そんな重三郎に喜三二は「だったらなおのこと、もうひと粘りして自分で文章を考えたほうがいい。その人のためにも。どうにもならなきゃ俺が最後は仕立ててやるから。」と助言しました。家基に毒を盛った方法は、江戸城内で調査書を読んでいた松平武元が、意次より先に気が付いていました。鷹狩りの現場から戻った源内が意次に、家基の手袋に毒が仕込まれていてそれは爪を噛む癖のある家基になら仕掛けられる、と報告しました。意次は西の丸にいる長谷川平蔵宣以に手袋を取り戻すよう命じましたが、家基があの日身につけていたものは全て生母の知保の方が手元に置き、それを数日前に松平武元が引き取った、とのことでした。そう報告を受けた意次は激しく動揺し「終わったか。」と呟きました。田沼意知(宮沢氷魚さん)がその意味を父・意次に訊ねると、あの手袋は大奥総取締の高岳に頼まれて意次が用意したものなので、それが武元の手にあるということは、意次が毒を盛った犯人にされてしまう、ということなのでした。そんな話をしていると、田沼邸に武元からの使者がきました。意次は武元の屋敷に呼ばれて茶室に通され、武元は人払いをしました。意次が緊張の面持ちで挨拶をすると武元は、自分の体調が良くなくて呼び出してすまなかったと、意外にも低姿勢でした。そして話はいよいよ本題に入り、武元はあの手袋を意次の前に出しました。意次は手袋に関することを丁寧に説明し、武元も手袋には種姫以外の誰かが毒を仕込んだのだろうと自論を述べました。そして、では誰が毒をとなったとき武元は意次の方に体を向けて見据え、意次がいよいよかと構えたら「そなた以外の誰かであろう。」と。自分を必ず犯人に仕立て上げるであろうと予想していた武元の意外過ぎる返答に意次が驚きの表情を隠せないでいると、武元は声をあげて笑いました。「わしに疑われると思うておったか。まあ、そうであろうな。」と日頃の意次に対する態度を武元自身もわかっていました。意次は、なぜ犯人が自分ではないと思ったのかを武元に訊ねました。すると武元は、もし意次が犯人ならこの手袋を自分に押さえられるような無様はしないと言い、でも自分を見くびるなと念押ししました。武元は「そなたは気に食わぬが、これを機に追い落としをすればまことの外道を見逃すことになる。わしはそれほど愚かではない!」と真剣に怒りました。意次は自分が愚かだったと武元に詫びて許しを乞うと武元は、検校らを捕縛した際の意次の家基への諫言は忠義者の証だと言いました。ただそう言いつつも武元は、世の大事をなんでも金とする意次の考えは好かぬ、いざというときに金ではどうにもならないこともある、と意次に念押ししました。武元と意次の双方の誤解が解けた後、この一件をこれからどうするかを、二人で遅くまで話し合いました。意次の身を案じていた意知や三浦庄司(原田泰造さん)に、武元との話し合いの結果を伝えました。武元は自分を疑っていなかった、一旦調査を止めて真犯人が動くのを待つ、将軍・家治には自分から事の次第を伝え、自分を疑う知保の方には武元が自分の潔白を説明してくれる、と意次は皆に伝えました。今まで意地悪ばかりしてきた武元が最強の味方となってくれたことで皆は安心し、思わず笑いがこぼれました。しかしその夜、病状が悪化した武元が急死し、武元の部屋にあったあの手袋は誰か女が持っていってしまいました。
April 17, 2025

私のパソコンからこの「日記を書く」に入ると、初めは今まで通りだったのが、なぜか保存→修正で改行のタグが消えていました。(文章も画像も数珠つなぎ状態)やむなくちょっと面倒だけど他の方法で日記を作ることができるので作業していたら、数時間後になぜかまたいつものように使えるようになっていました。いったい何が起こっているのか、さっぱりわかりません。さて、2025年NHK大河ドラマ 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 の感想です。この回ではなんといっても後半に、市原隼人さん演じる鳥山検校がお白洲の場で、最愛の妻の瀬以(小芝風花さん)を離縁という形で自由にする姿に心を打たれました。莫大な金を積んで吉原から瀬以を身請けし、妻となってからは瀬以の望むことはなんでも叶えてきました。ただ一つ、吉原(重三郎)への思いを除いては。でも最後は、離縁という形で瀬以を身も心も開放しました。まあそりゃ状況的には、この先は自分の財産が没収されてしまうから瀬以を養えないでしょうっが。でもそんなことは抜きに、鳥山はただ瀬以を解放しました。その後の瀬以はおそらく、あの時に激しく嫉妬した重三郎のところに行くとわかっていても。やっと結ばれた蔦屋重三郎(横浜流星さん)と瀬川(瀬以)でしたが、ほんのひと時の幸せの後は、別れでした。幼い頃から吉原で一緒に育ち、互いに魂の片割れのような存在だったけど、ほんの一瞬、夫婦になるという願いが叶ったことを思い出にして、瀬川は去っていきました。こちらでは様々な意見がでていて参考になります。 ⇒ ⇒ #大河べらぼう #べらぼう 安永7年(1778)鳥山検校(市原隼人さん)の手下に連れられて屋敷に来た蔦屋重三郎(横浜流星さん)でしたが、理由はわかりませんが屋敷の前に役人がいて中に入れず、そのうち鳥山らが連行されていきました。その時に瀬以(小芝風花さん)も一緒に連行されていて、重三郎が役人にその理由を問うと重三郎も関係者だと思われて連行されてしまいました。奉行所では重三郎は関係ないと証明されたのですが、瀬以をかばうために吉原者として自分も関わったと嘘の証言を。そのことで騒動になり、重三郎は後で主の駿河屋市右衛門からこっぴどく叱られ、止めに入ってくれた扇屋宇右衛門からもその嘘で吉原に類が及ぶことになるから気を付けるよう注意されました。ただ鳥山たちの件とは別に、重三郎は今の茶屋で本屋を兼業するのではなく、そろそろ自分の店を持ったほうがいい状況になってきました。その援助を親父衆に頼もうと集まりに顔を出し、短歌のやり取りをしていました。重三郎は親父衆から後押しを認めてもらえ、さらに主の市右衛門には証人になるのを頼むことができました。(こうして即興で一句ひねることができるなんて、親父衆も重三郎も教養が高いのですね。女郎屋の親父衆は三味線の稽古や学問や世の中の仕組みの勉強などで、毎日それなりに忙しかったようです。)鳥山の妻として捕らえられた瀬以ですが一旦は釈放され、鳥山の吟味が終わるまで松葉屋の寮に預かりの身となりました。重三郎は寮に本を置きに来た折に、年明けに茶屋の2件隣りで店を出す話をし、瀬川(瀬以は吉原では瀬川)に自分と一緒に店をやらないかと持ち掛けました。瀬川はまだ鳥山の妻の身なのでどうにもならないのですが、重三郎はせめて楽しい事を考えようと瀬川に言い、二人で空想をして楽しんでいました。(場末の河岸女郎屋では病気になった女郎は空いている場所で寝ているしかなかったのですが、松葉屋のような上級の女郎屋では、ちゃんと病気の女郎を療養させる寮があるのですね。)二人でそんな話をしていたら、寮の管理人のはつ(長野里見さん)から手助けを求める声がかかり、重三郎と瀬川が行きました。抱えて連れてこられた松崎(新井美羽さん)は子を堕ろした後の具合が良くなく、盲の鳥山のところで見聞きした瀬川は鍼を打つといいと助言しました。重三郎はいね(水野美紀さん)に平賀源内が作ったエレキテルはどうかと聞くと、いねはあれはまがい物だときっぱり言いました。重三郎が寮の女郎たちに本を持ってくると、重三郎と瀬以は二人での話につい夢中になり、声が大きくなって二人で話が弾んでしまいました。その楽しそうな様子を、少し回復して起き上がれるようになった松崎は冷ややかな目で見ていました。内心、瀬川が憎らしくてしょうがなかった松崎は、ついに瀬川に刃物を向けて怪我を負わせてしまいました。いねから折檻を受ける松崎を瀬川はかばうのですが、松崎は自分がこうなったのは瀬川の夫(鳥山)のせいだと逆に怒りをぶつけました。そんな松崎に瀬川は、自分だって武家のせいでここに売られてきて苦労した、恨みの因果を巡らせても仕方ないと考えを伝えました。この当時の遊女の妊娠や堕胎について、 You Tube のほうでRekiShock(レキショック)先生が解説動画をUPしています。 ⇒ ⇒ こちら 動画の中にある言葉です。「客をとって稼がなければならない遊女にとって、妊娠は粗相。(意訳)」ーー力のない者にとって、辛い時代だったのですね。預かりの身となっていた瀬川についに奉行所から呼び出しがかかり、夫・鳥山と共に裁きを受けることになりました。瀬川に対しては、検校の妻として贅沢三昧したのは許し難き悪行なれど遊女の憐れな身の上、二度と遊興はしないようにと無罪に。ただその後に、鳥山とは離縁するように言われ、それは鳥山の意思でした。このまま鳥山と別れてはいけないと思った瀬川は、鳥山に話をしたいと奉行に願い出て、奉行も許可しました。瀬川は夫・鳥山に「今まで何度も深く傷つけてしまったのに、私の望みは何でも叶えてくれた。私は本当に幸せな妻だった。」と鳥山の背中越しに心の底からの思いを伝えました。鳥山からの離縁状を持って瀬川は吉原に戻りました。もう女郎でも誰かの人妻でもない瀬川は晴れて自由の身となり、重三郎は嬉しくて人目もはばからず思わず瀬川を抱きしめました。やっと思いを遂げた若い二人を、蕎麦屋の半次郎(六平直政さん)は温かく見守っていました。瀬川は物語の構想を考えながら、自分は本当に鳥山には大事にしてもらったと重三郎に伝えました。「巡る因果は恨みじゃなくて恩がいい。」ーー幼い頃から瀬川の苦労をずっと見てきた重三郎は、今度は自分が瀬川を大事にすると心から誓いました。重三郎は茶屋の2件隣りに自分の店を持つにあたり、主の駿河屋市右衛門(高橋克実さん)に、瀬川と所帯を持つことを報告しました。ただ鳥山の妻だったことで世間にも吉原内にも瀬川を恨む者がたくさんいることを案じる市右衛門は、瀬川と夫婦になることには大反対でした。しかし重三郎は、逆に吉原の界隈のほうが門番がいて瀬川が安全であること、瀬川の面倒をみれば吉原は「困った女を助ける場所」と世間の“忘八”の親父たちへの見方が変わり、吉原者は「四民の外」という世間の扱いも変わる、と重三郎は主張しました。市右衛門は、世間の目は厳しいことを重三郎に念押しし、二人が所帯を持つことを認めました。一方、違法な荒稼ぎで財を蓄えた検校たちを一斉に取り締まったことを、田沼意次(渡辺謙さん)は将軍・徳川家治(眞島秀和さん)に報告しました。そして接収した証文から、幕府が金額を見直した後に幕府が取り立てを行う、と伝えました。家治は「道理に従い、苦しむ者たちを救いつつ、幕府の金蔵も潤す。」と意次の考え気に入り、認めました。この件では思い通りに事が進んだ意次は、家治に晴れやかに年の瀬の挨拶をして退室していきました。大晦日の夜、除夜の鐘が響く中、人々は年の瀬の行事を楽しんだり、あるいは忙しく新年を迎える準備をしていました。瀬川も除夜の鐘を聞きながら、いろいろあったこれまでの自分の人生を振り返っていたのですが、『青楼美人合姿鏡』を読み返したときに重三郎が描く夢の話を思い出し、曰くつきの自分がこのまま重三郎の傍にいてはいけないと思うようになりました。年が明けた翌朝、瀬川は一人で松葉屋の寮を出ていきました。重三郎に残した文には、重三郎の夢を現にするために自分は出ていく、私のことは案じるな、重三郎のおかげで女郎の闇に堕ちずに済んだ、ありがとう、とありました。市中を一日中探し回った重三郎でしたが瀬川は見つからず、幼い日に渡したあの赤本だけが机に残されていました。
April 11, 2025

4月2日より私のパソコンからこの楽天ブログの「日記を書く」と「編集する」にずっと入れなかったのですが、今朝試しにやったら書く方に入れました。この期間、いったい何が起こっていたのか、私にはさーーっぱりわかりません。でもとにかく動いたので、ドラマ感想日記の続きを書いて上げることにします。2025年NHK大河ドラマ 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 の感想です。江戸時代の後期ともなると、世の中は平和で安定していて文化は発展していったのですが、その陰では武士の生活が成り立たなくなっていた一面もあったのですね。田沼意次と言えば、歴史の教科書的には簡単に政策が書かれていて、そしてドラマ等ではほとんどが悪役のイメージに描かれていました。でも渡辺謙さん演じる田沼意次はなぜか魅力的で、つい心情的に味方をしたくなります。1月からのこれまでの話を見ていても、何かの出来事をきっかけに今問題となっている事の打開策を考え、そのために必要な情報を適した人物に集めさせ、タイミング良く実行していくのです。今回は、甥・意致の西の丸でのお役御免が、鳥山検校(市原隼人さん)の摘発につながっていくとはまったく想像してませんでした。脚本の森下佳子氏は、以前の『直虎』のときには好きになれませんでしたが、今回はドラマの展開にグイグイと惹かれてしまいます。これが森下氏の脚本力なのですね。こちらでは様々な意見がでていて参考になります。 ⇒ ⇒ #大河べらぼう #べらぼう 安永6年(1777)秋、俄祭りで対立してとことん競い合った大文字屋市兵衛(伊藤淳史さん)と若木屋与八(本宮泰風さん)でしたが、祭りが終われば打ち解け合う仲になっていました。蔦屋重三郎(横浜流星さん)は道陀楼麻阿こと朋誠堂喜三二と吉原の新しい案内本作りに乗り出していました。重三郎が親父衆に呼ばれていくと、以前は重三郎の作った薄い細見は取り扱わないと言っていた若木屋が薄いのも欲しいと言い、重三郎は順調に仕事を進めていました。一方、重三郎と対立している鱗形屋がまた偽版を作る騒動を起こし、その裁きが年の瀬に下って、版木と摺本は召し上げの上、実行犯の手代の徳兵衛は江戸十里四方から追放、鱗形屋孫兵衛は監督不行き届きで罰金20貫文となりました。鱗形屋は年が明けても店を開けられず、孫兵衛は親しい西村屋や鶴屋に青本の一部を買い取ってもらって収入にしていました。重三郎もせめて細見は自分が取扱って鱗形屋の助けになればと考え孫兵衛を訪ねましたが、かえって怒りを買ってしまいました。やむなく市中の本屋で唯一重三郎が頼めそうな須原屋市兵衛(里見浩太朗さん)を訪ね、事の仔細を話して須原屋を通して細見を買ってもらうようにしました。鱗形屋が悪事に手を染めた理由ーーそれは「座頭金」が原因でした。座頭というのは検校を頭とする当道座に属する下位の盲人のことで、お上からは生業として金貸しを許されていました。その最高位にある鳥山検校(市原隼人さん)は、かつては𠮷原の女郎だった瀬以(小芝風花さん)を身請けして妻としていました。瀬以をこよなく愛する鳥山は瀬以を喜ばせたくて、好きなだけ着物を作るように言うのですが、自分はもう十分してもらっていると感じる瀬以は、どうか吉原に残る女郎たちに着物を作ってやって欲しいと願い出ました。瀬以の望むことは何でも叶えるとしている鳥山はそれを受け入れました。この頃ですが、武士も金策に困って生活できず、果ては旗本の娘でも借金のかたに売られているという事態も起きていました。それば幕閣の中でも対策が問題となっていて、老中首座の松平武元は毎度のように老中の田沼意次(渡辺謙さん)を足軽上がりと見下しながら綺麗ごとの無理難題を押し付けるだけでした。意次が帰宅すると甥の田沼意致(宮尾俊太郎さん)が来て、西の丸でのお役御免になったことを報告、このままでは田沼家の存続も危ういと感じた意次は、座頭金を調べることで武士を救済しようと考えました。松本秀持(吉沢悠さん)には当道座の金の流れを調べるよう命じ、長谷川平蔵宣以(中村隼人さん)には西の丸にいる者で座頭金に手を出している者を探り、平蔵の働きぶりを見せるよう命じました。さてこの頃、重三郎には北尾重政(橋本淳さん)が連れてきた弟子の北尾政演(後の山東京伝;古川雄大さん)との出会いがありました。若いのに達者な絵を描く政演を重三郎もすっかり気に入り意気投合。今度、吉原で遊びたいと言う政演は、手持ちの細見には気になった事が細かく記録されていて、重三郎も感心していました。またこの時『辞闘戦新根』の話題が出て、重三郎も本の面白さを絶賛。ただ本に鱗形屋の名が入っているだけで避けられているという現実も知りました。鳥山検校は本が好きな妻・瀬以のために、屋敷に書庫を用意しました。様々な種類のたくさんの本を見て思わず喜びの声をあげてしまう瀬以でしたが、自分の何気ない言動が夫・鳥山への配慮を欠くことも気づいていました。また鳥山も、妻・瀬以が自分に対しては吉原の者たちといる時のような心からの笑いがないことで、瀬以を責めてしまいました。時が経てば瀬以も鳥山を心から愛するようになるでしょうが、すぐには気持ちがそこまでには至らないことを理解できない鳥山は、嫉妬して怒って瀬以を書庫に閉じ込めてしまいました。勘定方の松本に当道座の金の流れを調べさせていた田沼意次は、鳥山検校が成している莫大な財や、座頭金に手を出した武家が借金を返せず家督を乗っ取られているという報告を聞いて、実態に驚愕しました。そこへ長谷川平蔵が急ぎで入ってきて、将軍・嫡男の徳川家基がいる西の丸で、小姓組で家基もお気に入りの森が逐電したという報せを持ってきました。そこで意次は松本に森を探して捕らえてくるよう命じ、松本は平蔵と共に退室していきました。意次は森忠右衛門(日野陽仁さん)・森震太郎(永澤洋さん)親子の件で将軍・徳川家治(眞島秀和さん)と徳川家基(奥智哉さん)に進言を願い出ました。坊主頭で現れた森親子に家基は驚愕、忠右衛門は自分の禄では家族を養えない、息子の震太郎が役職につけるよう賄の金を座頭金から借りた、しかし役職には就けず、あらゆる努力をしたが結果こうなってしまったと説明しました。意次は、生真面目な森がここまで追い詰められた、森と同じ道を辿る可能性のある者が西の丸にこれだけいる、と家基に資料を見せました。「将軍家は己の旗本すら養えていない。今の制度のままでは旗本八万騎を養えない。この国の行き方を決める上様だからこそ現実を知ってもらいたい。」と意次は家治に進言しました。意次はさらに、これをふまえて高利貸しを行って凄まじい財を成している検校たちを一斉に取り締まりたい、と家治に願い出ました。神君・家康公が決めた盲を守る制度をあくまでも守るべきと松平武元は主張しますが、意次は自分は徳川の世を守りたい、不当な手口で財を成した検校はもはや弱い者ではないと強く主張、家治にもそれを認めました。鳥山は瀬以が大事に持っている古い本が重三郎からのものであることを手下に確認させ、重三郎を屋敷に連れてくるよう命じていました。鳥山は短刀を持って瀬以のところに行き、重三郎とのことで状況次第では瀬以を不義密通の罪で斬ると言います。瀬以は身の潔白を主張しますが、心はまだ重三郎にあると、そして瀬以を骨の髄まで女郎だと言いました。瀬以は、吉原で辛かったけど重三郎が心の支えになった、でも鳥山がこの世で誰よりも自分を大事にしてくれていることも、自分が鳥山を傷つけてしまっていることもわかっている、己の心はどうしようもないと訴えました。そして鳥山に、自分を信じられないならどうぞこのまま命を取ってくれと鳥山の短刀を抜き、自分の胸に当てました。そんな頃、重三郎が屋敷に着きましたが、屋敷の前にはなぜか役人がいて中に入れませんでした。
April 10, 2025

桜シリーズ、第3段です🌸🌸🌸先週の土曜日、ちょっと用事があったので、出かけたついでに寄り道しました。まずは春日井市の二子山古墳がある公園に。ここは周辺を含めて味美古墳群になっていて、公園内は複製のハニワや資料館があります。今回は桜を見たかったので、画素は少しです。🌸名鉄 小牧線の味鋺駅が近いので、電車と桜がコラボできます。🌸この桜並木の右手に、前方後円墳があります。この後、清須市方面に向かいました。清須城のところは桜の花見客でものすごい渋滞になっています。なのでそちらには近づかず、少し離れた日吉神社に寄ってきました。清洲山王宮 日吉神社https://hiyoshikami.jp/ここは戦国時代の愛知県が生んだ三英傑織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に縁がある神社です。🌸日吉神社に入ると、まずこの石橋が目に入ります🌸本殿を左右で守るお猿さま。 寒くないよつにコートをかけてもらってます。🌸花手水が綺麗でした。🌸後で知ったのですが、前日に活けたばかりだったそうです。🌸神社の奥にあるお稲荷さま。🌸立ち並ぶ赤い鳥居です。 京都の伏見稲荷大社のような規模はないけど、 あちらは観光客でスゴイことになっているので、 私はこちらで落ち着いて参拝したいです。
April 9, 2025

花見シリーズ、第2段です🌸愛知県内には桜の名所はたくさんあります。ただ私はこの尾張地方にずーっと暮らしていながら、なぜか岩倉市の五条川には行ったことがありませんでした。先日、仕事が休みで朝一番で名古屋城に行った日の夜、思い立ってホント勢いでライトアップの五条川を見に行きました。五条川の桜は名鉄・犬山線の岩倉駅あたりから、国道41号西の大口町あたりまで、かなり長く川沿いに植えられています。今回、私は初めてだったので、岩倉駅から歩いて5分というアクセスの良い、岩倉側にしました。金曜日の夜、平日だけどすごい人出でした。🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
April 8, 2025

私のパソコンからこちらの日記が書けなくなって1週間。いろいろ試しましたが、やはりパソコンからはできないようです。昨年春にパソコンが動かなくなって、甥っ子に直してもらったとき、今年に入ったら買い替えようかと話していました。しかし!、昨年末から私の仕事が激減してしまい、現在は買い替えはとてもできない状況です。なので、大河ドラマの感想日記は、しばらくお休みすることにしました。👛余裕ができてパソコンを買い替えたら、また復活する予定です。ということで、スマホからの投稿です。先週、天気が良くて仕事がなかった日に、名古屋城に行ってきました。名古屋城と満開の桜🌸🌸🌸本当に最高でした😊🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
April 7, 2025

私のパソコンから、楽天さんの日記が作れなくなっています。 これは私のパソコンが不調なのか?楽天さんのほうで何かあるのか?なので、ちょっと小ネタで動物さんたちを😊こちらは我が家のスモモちゃんです🐱そんなにゴハンを食べてないと思うのだけど、なぜかこんなに丸々と💦某アヒルカフェにて🦤🐔
April 3, 2025
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