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駐車場を出た所でさっそく入場料500円も払わされたが、鍾乳洞が見当たらない。 小さなバンガローが並ぶ斜面を100mほど登る。公園の管理棟があるが、人の気配がない。しかし、どこからか見られているような気がした。 いやな予感・・・ 運動不足の二人は既に息があがっていた。 「あ、ple!あった、あそこちゃうか?」「げっ・・・」 急斜面をさらに数十m上がった所に洞窟の入り口らしきものが見えた。普通なら引き返すところだが、既に大金500円を払っている。 「しゃーない、行きまっか?」「やられたな・・・」 やっとの思いで入り口まで登ったサラリーマン二人。待っていたのは、満面の笑みをうかべたじいさん一人。 「いらっしゃい。これをはいて下さいね♪」 エビス顔のじいさんが差し出したのは雨合羽のズボン。しかも、けっこうキタナめ。 「・・・」「・・・」 二人とも声が出なかったわけは雨合羽に唖然としただけでなく、疲れ果てて声を出せなかったから・・・ つづく
2006.07.30
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10年以上前のこと 夏の暑い日のことだった。 同僚と豊里あたりのファミレスで 暑さのことやら仕事のことでぼやきながら ダラダラと暇つぶしのような食事をしていた。 「こんなに暑いと、仕事する気にならへんなあ」 「言えてる」 「フケよか?」 「どこに?」 てなやり取りの後、涼しげな場所にドライブすることに・・・目的地は、なぜか「るり渓」 青い宝石「瑠璃」のように美しい渓谷と言われた園部町にある清流。豊里からは1時間チョイの場所。 るり渓に行くことなのか 仕事からescape することが原因なのか 年がいもなく二人でワクワクしながら出発した。 車の中では、遠足に行く子供のように話がはずみ るり渓を通り過ぎても気がつかなかった。 「あれ?」(?_?) と、思ったときには綾部市の手前まで来てしまったいた。 この同僚とペアで営業に出ると ロクなことがない。 「たまには王将にでも行きますか」 どーせならと、それぞれ天津飯と 餃子を2人前ずつ食べたことがあった。 二人とも胃の具合がよくなかったのか それとも餃子が生焼けだったせいか・・・ 食事のあと、二人ともゲップが出るわ出るわ。 もう仕事どころじゃなく、 狭い軽自動車の室内が たいへんなことになってしまった。 ・・・ るり渓を通り過ぎていたことに気づき 意味もなく173号線を走っていると、 何やら気になる看板が目に入った。 「京都府で唯一の・・・」 「唯一の」と言うのは 「タダひとつしかない」という意味であって、 「随一」とは違う。 でも、目的地に飢えていた私たちには そこがとても魅力的な場所に思えたのだった。 汚い軽四の営業車から降りた ネクタイ姿の男二人・・・。 「さすがに空気がウマイな」 「確かに」 魅力的なその場所は 「質志鐘乳洞公園」という。 仕事をエスケイプして ケイヴ(洞窟)にやって来たというわけだ。 つづく
2006.07.30
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今朝の読売新聞の記事。 オーロラを人工的に作る装置を、大阪市立大学の南繁行教授と飯田産業が開発したそうです。 この人工オーロラは、8月1日から、江ノ島の「江の島アイランドスパ」で披露されるそうです。 行ってみたい気もしますが、オーロラは寒い場所で見たい気もしますね。 関東の皆様。是非とも画像付きのレポートをお待ちします♪
2006.07.27
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暑です。 夏いです。 ハンカチ2枚でも足りません。 でも、痩せません・・・。 クマゼミがウルサイです。
2006.07.27
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最近、関西でよく見る花です。昨年のことですが、花を愛でる風流を持たない私でも、 この花はとても気になりました。 ユリのようですが、ランの仲間みたいですね。種はコスモスみたいでした。もうすぐ種が出来ますが、 いただいてどこかに植えようと企んでます♪
2006.07.24
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子供の頃から神社・仏閣が好きでした。20代になってから古代史のおもしろさに惹かれて、遺跡を回るようになりました。30代の頃、精神世界に傾倒したことがありヒーリング・スポット、パワー・スポットと呼ばれる場所を回り始めました。 一昨年から、サイトで出会った人たちの影響で日本の神々を意識した神社巡りを始めました。昨年はふと「1年間で100社参拝しよう」と思い立ち150社近くを回りました。 今年は既に、200社に手が届こうとしています。デジカメという新しい趣味が、お出かけ回数に拍車をかけているのです。自己満足の世界みたいな、通称「神社blog」も2年近くやって、やっと自分なりのスタイルが見えてきました。 神社のblogを書く時、しばしばお世話になっているサイトが神奈備 さまと玄松子の記憶 さま世の中、スゴイ人がいるものでこの方々は、神社巡りをする者としては、それこそ神様みたいな存在です。先日、神奈備さまの掲示板への書込みをして、玄松子さまからコメントをいただくという栄誉を博し、感激しました。 神社サイトとしては、あの方々の足もとにも及びませんが、私の記事を見て「ここに行きたくなった」と、思っていただけるようなサイト作りをしようと思います。最近ちょっと、手を抜いてますが・・・神社サイト
2006.07.23
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岡山の西大寺という地で育ちました。「牛窓」と言えば、きたない海水浴場&漁港ってイメージでした。夏休みに海に連れて行ってもらう時、牛窓だとがっかりした記憶があります。小学生の頃に出来た「オリーブ園」は意味不明の存在で、「それがどーした」って感じでした。 ところが四半世紀ほど前のことだったでしょうか。ペンションが出来たり、「日本のエーゲ海」だのともてはやされて、職場のOLたちの憧れの観光地となった時期がありました。 かつては、ここに日本一の塩田がありました。晴れた日でないと、「日本のエーゲ海」もかたなしです。ギリシャ神殿の遺跡をイメージしたモニュメントや幸せの鐘などは安っぽい感じで、見ている方が恥ずかしくなります。エーゲ海と称するわりには「ローマの丘」なんて場所があったり・・・。なんだか、「おさとが知れてる」って気がします。 今でも若い人たちに人気があるのでしょうか???いいところなんですけどねえ。
2006.07.19
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「都紀(つき)の大木(おおき)が金陵(かなおか)の里にそびえたその昔・・・」 小学校の校歌に唄われた欅(けやき)は、こんな姿になっていました。かつて、ここにそびえ立っていた大木は数年前の台風で被害を受け、切り倒されてしまったそうです。 子供の頃に見た「都紀の大木」は、いつでも当たり前のようにそこにあり、後にも先にも見たことのない勇姿を誇る大木でした。その大木の「血」を引くこの画像の欅が、あの「都紀の大木」のような姿になるまでには一世紀くらいの時を要することでしょう。 いつでも「都紀の大木」の木陰だった天神さん。「天下」と呼んでいたボール遊び(コートとルールのないドッジボール)や缶けりをした境内は、こんなに狭い場所でした。それでも子供の視点からは、格好の遊び場だったのです。 母の頭痛薬を買いに行った薬局や意地の悪いおばあさんがいた駄菓子屋・・・。 無くなってしまっていたり、僅かに看板だけが残るそれらの街並は、まるで箱庭かジオラマのようにこぢんまりとしていました。
2006.07.18
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週末に故郷に帰ろうと思っています。岡山で育ちながら、故郷を軽視して関西にばかり意識を向けていました。両親が関西出身で、関西弁で育ったせいだからでしょう。今回の帰省では、初めて飲んだ湧水や(わたくし、自他共に認める「水フェチ」です)初めて見た寺院。慣れ親しんだ「天神さん」や御神木の「今」を見直そうと思うのです。
2006.07.13
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今、early-Jを聴いてます。サディスティック・ミカ・バンド、シーナ&ロケット、アン・ルイスetcEarly Timesを飲みながら・・・だったら最高なんですが、さすがに朝っぱらからは飲みません。て言うか、ダイエットするんでした。お盆までに5kgホントはもうちょっと痩せようと思ってるんです。しかし・・・ こいつが私を誘惑します。この「プレミアムモルツ」が売れてるんでしょうね。各社からプレミアムビールが次々と発売されてます。普段、発泡酒や第三のビールで我慢してる反動でしょうか。アサヒの PRIME TIMEはイマイチ好みじゃありませんでしたがキリンのブラウマイスターはイケます。もちろん「ちょっと贅沢な YEBISU」もたまりません。うぐぐ・・・ビール1本飲んだら、どれくらいのカロリー摂取になるのでしょうか?
2006.07.09
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さーさーのーはー、さーらさらぁ~♪ 今夜は七夕ですが、関西はあいにくの天気。昨夜は会社からの帰り、「帰って缶ビール飲みたいなあ」と思っていたら、 500円拾いました。これは、「タナボタ」 で、現在のわたくしは 「たなブタ」(本名・田中ple) あーんど「口べた」 (だんだん苦しくなってきた) みなさんは、「天の川」って見たことありますか?私が今住んでいる大阪では無理ですが、少し夜空が暗い場所なら、夏は天の川を見るにはいい季節です。 天の川=銀河の中心は、地球から見ると射手座の辺りになります。今の時期だと20~21時頃、真南にさそり座が見えると思います。頭を西に向けた横Sの字の大きな星座です。そして、さそり座の東隣の星座が射手座。 銀河の中心は、さそり座の尻尾のあたりから射手座の付近なんです。 ぼんやりと雲のように見える銀河。 銀河を北(天頂)にたどって行くと、1等星の大きな三角形があります。 北から時計回りに「白鳥座・デネブ」「こと座・ベガ」「わし座・アルタイル」 『夏の大三角』とも呼ばれています。 ちなみに「七夕伝説」はベガ(織り姫)とアルタイル(彦星)のお話。 毎年夏にやって来る「白鳥座流星群」が、きっと星が銀河を渡るように見えたんでしょうね。 そうそう 「七夕の誓い」 ダイエットします。お盆までに5kg。 7月に入ってから、ぼちぼち始めてましたが今日は気持ちもあらたに・・・ でも、今夜は宴会の予感。
2006.07.07
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貴船神社に納めた人形(ヒトガタ)は私の罪・穢れを乗せて、貴船の川に流されたでしょうか。 瀬織津姫(せおりつひめ)さまが海へと流し速開都姫(はやあきつひめ)さまが飲み込み気吹戸主(いぶきどぬし)さまが根の国底の国に吹き飛ばし速須佐良姫(はやすさらひめ)さまはちゃんと運び去ってくれたのでしょうか? 夏越の大祓から一夜明けた昨日「今の俺は、昨日までの俺とは違うゾ~!」と、ばかりに早朝から張り切ってました。運動を兼ねて、愛用のマシン(チャリンコ)で出かけました。1時間以上走り回って汗かいて、用事を済ませました。(返却期限が大幅に過ぎていた本を、図書館にコッソリ返しに行ったりとか・・・)帰宅するなり「今日はカレーぢゃっ!」叫んで、寝間着のままのple嫁からお金をもらってスーパーへ。そして休憩もせずに、1時間半ほどかけてカレーを作りました。そりゃー、ウマかったですとも。カレーを作って25年(毎日じゃないですよ)。何にも考えなくても、身体が作る手順を覚えているくらい。それを見て、そして私のカレーを食べてからple嫁はカレーを作るのを止めました。私の料理は、味はよくても台所が大騒動、後片づけや掃除が大変です。しかしカレーは別。残飯処理や洗い物までカリキュラムに入ってます。自分で言うのもナニですが、私のカレー作りは華麗。芸術的な舞いの域に達しています。 でも、よかったのはそこまで。用事・買い物で走り回りカレーを作って大汗かいたple。カレーを食べながら、ほっと一息缶ビール。勢い余って、昼まっから焼酎のオンザロックへ・・・。買い物をしてメシまで作った私にple嫁は一言もモンクを言いません。調子に乗って、オンザロックがオンザロックを呼び「アルコールで体内も禊祓いぢゃー」と、うそぶいて。午後2時くらいに酔いつぶれそのまま私の7月1日は終わったのでありました。
2006.07.02
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