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今朝は恒例の夏前の市内一斉清掃。午前9時から10時まで。 さて、昨日につづいてミニアチュア作品を掲載します。遊びの制作です。山田維史 「若い女の肖像」 2018年 ミニアチュア(w5xh6cm) 木に貼ったキャンヴァスに油彩、金箔Tadami Yamada "A Portrait of Young Woman" 2018,miniature (w5xh6cm) Oil, gold leaf on canvas on wood山田維史 「五月の薔薇」2018年 ミニアチュア(w5xh6cm) 木に貼ったキャンヴァスに油彩、金箔Tadami Yamada "Rose of May" 2018, miniature (w5xh6cm)Oil, gold leaf on canvas on wood
May 31, 2026
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遊んでみました。山田維史 「りんご」 2018年 ミニアチュア(w5xh6cm) 木に貼ったキャンヴァスに油彩、金箔Tadami Yamada "Apple" 2018, miniature (w5xh6cm)Oil and goldleaf on canvas on wood山田維史 「夜桜」 2018年 ミニアチュア (w6xh5cm) 木に貼ったキャンヴァスに油彩、金箔、スワロフスキー・クリスタルTadami Yamada "Cherry in the Night" 2018, miniature (w6xh5cm) Oil, gold leaf and Swarovski's crystals on canvas on wood
May 30, 2026
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今朝咲いた小庭のムラサキカタバミ。午前8時ころにはただ一輪が咲いていたが、10時半には三輪になっていた。遅く咲いた二輪は、まだ花びらが完全には広がっていない。カタバミは大変昔から鏡を磨くのに用いられた。しかしムラサキカタバミは原産国が南アメリカで、江戸時代に観賞用に輸入されたという。我が家の小庭のムラサキカタバミは野草化したものである。シダやユキノシタにまじって顔を出している。可愛いいものだ。2026年5月29日 撮影
May 29, 2026
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山田維史 「民主主義はファシズムに包囲されている」 ポスターTadami Yamada "Demovracy is Under Siege by Fascism" Poster
May 28, 2026
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山田維史 「戦争の肖像 #4」 2009年 ディジタル・コラージュTadami Yamada "Portrait of War #4" 2009, Digitally manhipulated Photo collage
May 27, 2026
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今朝、庭掃除をしながらふと見ると新入りの野草。「まんねんぐさ」である。五弁星型の小さな花は直径5mmほど。昨日までは咲いてなかったので、今朝咲いたのである。(最初にコナスビと間違えていました)2026年5月26日(火) 撮影10日ほど前に咲き始めたカシワバアジサイの今日の様子。カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)は、その葉が柏の葉のようなのでこの名がある。
May 26, 2026
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郵便局に行って 二羽三羽つばめ風切る目の当たり 子育てに飛ぶも忙し親燕 口揃え鳴き声たかく燕の子 巣燕の子守交互に夫婦かな
May 25, 2026
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山田維史Tadami Yamada
May 24, 2026
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松本洋平文部科学省大臣、あなたは政治的に中立か? そうではあるまい。あなたが「中立」と言う時、政権としてあなたの政治的偏向の表現ではないのか? あなたは法に擬態してあなたの思想と政治的思惑による偏向的命令を下しているのでないのか? もしも政権の指向に合致する見解の教科書に対して、あなたはそれを偏向的と指摘して「政治的中立」を強制するだろうか? 私はそれを疑う。山田維史 「世界は燃えている」Tadami Yamada "The World Is Burning"
May 23, 2026
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橘の香は消えさりて長き雨 青穹(山田維史) 五月雨にここぞとばかりなめくじり 約束 五月雨や信号待ちのながきこと
May 22, 2026
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あの手この手の詐欺が横行しているようだ。私は被害にあったことはないのだが、先日、郵便局を名乗る次のような電話があった。 (郵便局の男)こちらは中央郵便局です。郵便物を届けましたが留守だったので持ち帰りました。再配達の連絡がなく郵便物は中央郵便局に戻ってきています。お預かり期限が来たので電話で尋ねています。不在伝票に荷物番号が書いてあるので確認してください。 (私)そのような伝票は受け取っていません。 (男)近くにご家族はいませんか。 (私)いません。 (男)それではお名前と住所をおしえてください。 (私)こちらから電話をかけなおします。 (男)どうしてですか。 (私)不審なてんがありますから。 (男)それでは東京中央郵便局に問い合わせてください。 (私)そうします。 男は不機嫌にいきなり電話をきった。 私は東京中央郵便局に問い合わせの電話をした。 (中央郵便局)現在、郵便局を名乗る詐欺事件が多く発生しています。郵便物等について郵便局からご利用者に電話連絡することは一切ございません。不審電話についてご連絡してくださりありがとうございました。 私は何かのセールスと思われる電話にはまったく応答しないで電話を切る。その電話は悪意のないセールスかもしれないが、私は人に勧められて物品を購入することは決してないので、私に仕事の依頼ではない商品販売や何かの勧誘の電話をかけてくるのは無駄である。私の時間も無駄にされるだけだ。そんな私のような頑固な人のこころの間隙を突くように、警察官や郵便局やその他その他の公的機関を名乗る詐欺の手口を考え出すのだろう。 犯罪を指向する人間の頭脳とはまことに奇怪なもので、そんな巧妙なはかりごとができるなら、なんでもよいまっとうな仕事に頭を使えば良さそうなのだが、そのようには頭もこころも働かない。 もう10年ほども前のこと。ご近所の方が一人の青年を連れて来訪した。その青年が金を貸してくれないかと言うが、それはできないので、私山田に相談してみるようにと連れて来たのだ、と。 青年の話を聞くと、アルバイトの仕事を見つけ、その会社に連絡すると、仕事は顧客の未払金の取り立てだが、その前にアルバイト登録料3万円を支払えと言われた。その3万円を貸してもらいたいのだ、と。 私は、「一生懸命に仕事を探しているあなたにその仕事に就くなとは言えませんが、アルバイトの申込者に登録料を請求する会社がまともな会社だとは私は思えないのです。その会社に行ってみましたか? (青年:電話で話しただけです) じつは、そのように登録料などと言って申し込み者からお金をとってそのまま姿を消す、会社として実体のない詐欺行為もあるんです。あるいは、未払金の取り立てに暴力行為がからむ事件も発生しています。もういちど考え直してみてはどうですか? あなたの役にたてる公的機関がないか、探してみましょう。あなたはここに居て私の電話のやりとりを聞いてください。」 私は公的福祉関係に電話をし、ある機関を直接訪ねるように勧めた・・・ 名も知らないその青年の生活のために、私は何かできたのかどうか・・・
May 21, 2026
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肥大化した自己愛(ナルシズム)が、誇大妄想を湧出する病理学的には狂気の人格を形成し、さらに老齢になって前頭葉側頭葉認知症とみられる肉体に表出する顕著な症状(歩行が蛇行し、右足を引きずりながら円をえがく)、ならびに語形成錯誤症を呈し、脳の空白部を埋めるために常に最大級形容詞を付与した断定的で前後の脈絡のない奇妙な作り話をする。子供じみた自己賛辞に終始する多弁。子供じみた虚栄心にいろどられた、歴史的文物の破壊計画。しかも作り話に重ねた手前勝手な計画が権力者として公然と断言されるとき、それはハッタリではない。実行されるのである。日本語には「朝令暮改」という言葉があるが、言説の趣旨はくるくると変わるにしろ、変えているという意識はない。・・・これは精神病理学者Dr. John Garther の見解である。誰を指しているかは言うこともないだろう。社会にとって問題となるのは、この狂気の人格は精神病理学的に「治療」するとか「矯正」するとかを超越してしまっていることである。 「類は類を呼ぶ」ということがある。そして犯罪組織は、その組織を維持するために、統制を生殺与奪の懲罰をもって強力に指向するものだ。軍国主義独裁政権もまた然りである。軍国主義独裁政権というのは常に暴力を内包し、対外的によりもまず真っ先に国民に対して銃口を向けている。そして軍国主義は命令下達によって維持されるので独裁政権と合体しやすいのである。しかし数千万、億を超える人々(国民)を、たった一人の人間の頭脳と精神で治められはしないことは明白であろう。事(こと)は後に起こるのだ。そのことに国民が気づいたとしても、Dr. John Gartherの指摘ではないが一旦その体制を認めてしまった社会(国家)は、「治療」するとか「矯正」するとかが非常に困難なのである。 ・・・さて、それならばこういう権力者を祭り上げてしまった社会は、どうしたら良いのか? いま世界は、答えをみつけられずに腐敗にまかせ、苦悩に這いずっているのかもしれない。
May 20, 2026
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山田維史 「戦争ビジネス国家ポスター」 2024年制作Tadami Yamada "War Business State poster" 2024
May 19, 2026
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山田維史 「核戦争警告ポスター準備絵」 2013年 ディジタルコラージュTadami Yamada "Preparatry illustration for NUCLEARWAR WARNING Poster" 2013, Digital collage
May 18, 2026
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咲き始めたカシワバアジサイ2026年5月17日 (日曜日) 撮影ヤマジノホトトギスこれから長い茎をだして7,8月ころに咲き始める
May 17, 2026
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サッカーW杯出場代表選手26名が発表された。選ばれた諸氏には祝意を申し上げます。 ただ、私はちょっと驚いた。26名中、日本国内のクラブ選手はたった3名だったからだ。すなわち鹿島アントラーズの早川友基氏、サンフレッチェ広島の大迫敬介氏、そしてFC東京の長友佑都氏である。この御三人以外の23名はみな海外のクラブに所属していられる。もちろん全員がすばらしい活躍をしている謂わばスター選手だ。国内クラブ所属の3氏も、ベテラン長友佑都氏は今回でW杯出場5回目であり、いずれも名うてのサッカー・プレイヤーである。 そうしたことを承知でなおも私が驚いたのは、これで今後の国内プレイヤー育成はどうなるのだろう、ということだ。外国勢とのはげしい実戦の機会が与えられずに、国際的試合に通用する選手が育つのだろうか? 森保監督にしてみれば日本代表という重責を背負い、「勝利」しなければならないという重圧を感じている以上、国内組であろうと海外組であろうと、とにかく優秀なプレイヤーを選ぶ必要があったであろう。長友氏のように海外クラブで大活躍したのちに日本に戻られて、後進の範となるような活躍されている選手もいられる。それを思うと、いまさら日本人プレイヤーの育成などはさほど問題ではないのかもしれない。 ・・・私にはわからない。ただ今日はちょっと驚いただけである。
May 16, 2026
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ジョン・スタインベックの『チャーリーを連れてアメリカ探索の旅 (TRAVELS WITH CHARLEY IN SEARCH OF AMERICA)』に次の一節がある。〈Sometimes the view of change is distorted by a change in oneself. The room which seemed so large isshrunk, the mountain has become a hill. But this is noillusion on this case.〉(From penguin books p.195) (時に景色の変化は自分自身の変化によってゆがめられることがある。かつては広く見えた部屋が縮み、山が丘になってしまう。しかしこれは錯覚ではない。) 私はこの一節を読みながら、32,3年も前のある夜、故湯浅泰雄博士と町田の通りを歩いていたときのことを思い出した。その夜、湯浅博士は桜美林大学大学院教授を退任され、先生の薫陶を受けてすでに行く道が決まっていた院生4,5人が設けた宴席に出席された。なぜか私を招待してくださり、先生の隣に座らされた。私の頭のなかにはまだ湯浅泰雄全集の企画さへなかったころである。たぶんそれより少し前にその日の院生もいた場で、私の視覚的記憶力に関するちょっとしたことがあったので興味を持たれたのかもしれない。また、先生が創設者の一人である人体科学学会第一回総会のポスターを制作してあげたことも関係していただろう。・・・宴が果て、私は先生のお供をして通りを並んで四方山話をしながら歩いた。そして、昔日の記憶と現実感覚の「ズレ」について話が及んだのではなかったか? ・・・私は、依頼されたイラストレーションのために小さな取材旅行に出かけ、その帰途、7,8歳のときに住んでいた長野県川上村梓山を30数年ぶりに訪ねた。山と山にはさまれた梓川沿いである。私は子供の頃、梓川対岸の山を遠いと思っていた。しかし、30数年ぶりに訪ねると、その山はごく近かった。私の記憶は訂正しようがないが、新たな現実をうまく重ねられなかったのだ。・・・ すると湯浅先生は言われた。同様の経験が先生にもおありだ、と。「幼年時代に遊んだ神社に後年になって行ったのです。子供のころには高いところにある長い石段と思っていたんですが、じつに短くたいしたことがなかった。風景の記憶が自分の肉体的な大小に左右されているんですね。」 スタインベックを読みながら思い出したのはそんなことだ。 ・・・じつは湯浅先生と歩きながら話したとき、先生はもっと重要な打ち明け話をしてくださった。「いままで誰にも話したことがありません」と。・・・したがって私はそのお話を私の胸におさめておくことにするが、経済学をはじめとし東京大学和辻哲郎門下で日本学を研究し、さらに東洋精神史、西洋精神史、宗教心理学、そして現代ニューサイエンスにいたるまで広範な研究をされた先生だが、その湯浅泰雄学の中核であるC・G・ユング研究と身体論に向かわれるきっかけとなった話であった。 ・・・宴の一夜から日ならずして、私は先生の300点におよぶ論文等を読破し、湯浅泰雄全集の企画をし、先生の快諾を得て発刊することになる。私の巻建て目次建てを、「みごとです」と言ってくださった。先生の著作の出版権をもつ多くの出版社が、私の懇請に快く無償で出版権を譲渡してくれたことも書いておこう。
May 15, 2026
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山田維史 「81歳の自画像」 2026年 紙に鉛筆Tadami Yamada "Self-portrait age at 81 years old" 2026, Pencil on paper
May 14, 2026
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山田維史 「陰謀」 2013年 ディジタルコラージュTadami Yamada "Conspiracy" 2013, Digital collage
May 13, 2026
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山田維史 「核戦争警告ポスターのための準備絵」 2013年 ディジタルコラージュTadami Yamada "Preparatory illustration for NUCLEAR WAR WARNING poster" 2013, Digital collage
May 12, 2026
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二葉亭四迷忌(五月十日) 四迷忌に迷いもすまい八十路行く 青穹(山田維史) いや待てよ迷いもするか四迷忌に 八十路過ぐ迷いもするか四迷忌に
May 11, 2026
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60年近くイラストレータ、また画家として、クライアントの依頼に応じて描いてきた。数年前から手元に残っているそれらの自作を整理している。と言っても、保存していた包装を開いて、写真撮影していなかった作品をあらためて撮影するまではいいのだが、さて撮影後、もういちどきちんと包装するのが億劫なのだ。結局、いまのところ山積みしたままで、整理しているのか散らかしているのか、わけがわからない状態である。撮影済み作品は私の別サイトに掲載しつづけている。この楽天ブログにも私の個人的な種々の画像をもう20年間も掲載しているが、じつは古いものから順に楽天運営者が勝手に削除していることがわかった。つまり少なくとも画像に関しては、楽天ブログは保存に適さないことに気が付いた。そこで6年くらい前から別サイトにも画像を掲載することにしたのである。 ところで拙作を掲載するにあたって、作品に作者名や作品題名等のデータを書き入れている。権利関係を明示するためでもあり、日本語と英語で書いている。書きながら、この日本語をどのように英訳するとよいのだろう、と考え込んでしまうことがある。 じつはすでにこのブログ日記で掲載したポスターを、いまこそ時宜に適しているだろうと思いつつ、今日あらためて掲載した。掲載すると同時に反応があった。このポスターは英語バージョンは無く、しかも日本語も松尾芭蕉の有名な俳句「朝顔に我は飯食う男哉」のモジリである。「戦争を仕掛けて飯食う男哉」と、私は書き込んだ。この男が誰であるかは私は明らかにしなかったが、いま世界を見渡せば誰であるかは観客の思いに浮かんでくるであろう。・・・しかし、英語でどのように訳す? 私はいくつかの英文を模索した。なかなか私の言いたいことが表現できない。それに、日本語特有の表現「男哉」の「かな」が難しい。 もう時間切れ(そんなことはないが)と、私は次のように訳してみた。Oh man! who has daily meal of only self by setting wars・・・いかがなものだろう。山田維史「戦争を仕掛けて飯食う男哉 ー ポスター」2025年Tadami Yamada "Oh man! who has daily meal of only self by setting wars ー Poster" 2025
May 10, 2026
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私は中学・高校時代を一人暮らしした会津若松市を青春の城下町と言っているが、昨日5月8日の朝日新聞の地域総合ページのコラムに興味を持った。城郭考古学者・千田善博氏がその「お城探訪」で会津若松市の鶴ヶ城の天守閣に関して新しい千田氏ご自身の説を披瀝していられた。 鶴ヶ城(若松城)は、創建当初の黒川城から戊辰戦争時にいたるまで長い歴史を有する。豊臣秀吉が関白になって5年後の1590年(天正18)、蒲生氏郷が秀吉の命によって会津に入り、鶴ヶ城を建てた。その創建当初の天守閣は、絵図によって七層だったと言われる。その後、城主が加藤嘉明に変わり、次いで加藤明成が1639年(寛永16)に、五層天守閣に造り変えた。規模を縮小した天守閣が建つ天守台石垣は、したがって建物の周囲に帯状の余地を残すことになった。 さて、千田善博氏が新たにした説は、天守閣を囲むこの帯状の余地は、蒲生氏郷の創建当初からその形状であったのであり、天守閣そのものが七層ではなかった。すなわち鶴ヶ城天守閣は、「天守曲輪 (くるわ)」の中に建てられたのである、と。千田氏は次のように説明する。 徳川家康が築いた駿府城は〈 大きな石垣の区画の中央に天守を建て、石垣の端に沿って多聞櫓 (たもんやぐら)を巡らした。駿府城の天守周辺の石垣を「天守台」と説明するのは誤りで、本丸から独立した城内最上位の空間「天守曲輪 (くるわ)」の中に天守を建てたと説明するのが正しい。〉とし、鶴ヶ城は〈氏郷が家康の駿府城に先んじて「天守曲輪」の中に天守を建てた先進的な城(記事引用)〉 千田嘉博氏は鶴ヶ城の天守台は「天守曲輪」と評価し直すべきだ、と述べている。絵図に七層に見えるのは、一階の腰屋根などの装飾を描いているのであって、創建当初から七層天守閣ではなかったのだ、と。 私は城郭建築に不案内なので、千田嘉博説を興味深くここに書き留めて記憶する。明治7年に取り壊される前の満身創痍の天守閣写真には駿府城のような多聞櫓は見当たらない。私が会津若松市に在住した当時の鶴ヶ城は、ただ石垣だけ残るまさに城跡であった。石垣堤を探せば土に埋もれて屋根瓦の小さな欠けらが見つかった。本丸は競輪場だったが、その擂り鉢状の構造物が取り壊され、更地となった広場で自衛隊博覧会が開催された。たぶんそれ以前から天守閣の復元が計画されていたのだろう。博覧会から5年後、私が会津を去ってすぐに、天守閣復元工事が始まったのだった。竣工後、私は東京から両親家族の住む札幌に帰省する途中に立ち寄り、夜の闇の中、雷鳴の轟く大雨に打たれながら復元された天守閣を初めて見やった。そのことは先日このブログに書いた。
May 9, 2026
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山田維史 「政治の腐敗 ー ポスター」 Tadami Yamada "POLITICAL CORRUPTION ー Poster"
May 8, 2026
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今朝、庭掃除をしていると家の前を登校する子供たちが賑やかにおしゃべりしながら通った。普段は一人で登校する姿が多い。寝坊をしたのか歩きながらおにぎりを頬張りながら駆けて行く子供を見かけたこともある。きょうは連休が明けての初日、連れ立っての登校となったのだろう。元気な声で何を話しているのか。休みの間の楽しかった出来事を報告しあっていたのかもしれない。私は庭を掃きながら、そんな子供達の姿をおもしろく見ていた。 柿の花が咲き、いくつかが庭に散っている。昨年は毎日かなりの量が落花した。それでも成った実の数は150個以上だった。ことしは大きく伐採剪定したので、いまのところ落花は多くない。まだ咲き始めなので、今後はどうなるか。植木屋さんは、「栄養が集中して大きな実になるかもしれません」と言った。 土佐文旦の花も咲き、細く小さな白い花が、こちらの落花は多い。落花の量の多さは毎年のことである。収穫しないままの実も、一個二個という具合だが、庭のあちらこちらに落下してころがっている。 ガクアジサイとカシワバアジサイも蕾が出始めている。咲くまでにはまだ日にちがかかるだろう。
May 7, 2026
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山田維史 「生態系 ー 試作品」 2015年頃 油彩画をディジタル加工Tadami Yamada "ECOSYSTEM ー Prototype" c. 2015, Digital processing of oil painting
May 6, 2026
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憲法の日につづく「こどもの日」に、あえてこの作品を掲載します。山田維史 「悲しみの街 ー ミケランジェロ "うずくまる少年” に拠る」 2013年 キャンヴァスに油彩Tadami Yamada "City of Sadness ー Based on Michelangelo's Crouching Boy" 2013, Oil on canvas
May 5, 2026
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緑の日の「二人静」2026年5月4日 撮影
May 4, 2026
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May 3, 2026
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私は使用する画材についてかなり慎重に選択する。しかし常々信頼していた製品が、製造ロットナンバーの問題なのか、あるいはその時に使用した私の仕事場の気温や湿度等の環境のせいなのか、とんでもない惨事となっとことが無くわない。或るスプレー噴霧式の仕上げ材を使用したときのこと、噴霧した途端に液剤が白い糸状になって蜘蛛の巣のように画面全体に貼り付き、瞬時に硬化した。作品は完全にダメになってしまった。取り返しのつかない災害である。 購入した画材店にその旨を報告すると、画材店は製造元に問い合わせると言ったが、もちろん返答はなかった。 私は同じ頃に初めて購入した、上述の製造会社の油絵用の下塗り絵具を作品制作に使用せずに、テストしてみることにした。噴霧式画材で懲りたからだ。 通常の制作どおりにキャンヴァスに塗り、10年間そのまま放置してみたのである。気の長い話だが、・・・10年後、キャンヴァスに塗った下塗用の絵具は、モノノミゴトにひび割れていた。劈開剥離はしていないが、画面全体がまさに蜘蛛の巣状にひび割れていた。 ああ、10年間は長かったが、本画に使用しなくて正解だった、と思った。私はひび割れが走るキャンヴァスを眺め、それからその罅に赤い絵具を塗り込めてから布で拭き取り、乾燥後に黒い絵具を塗って、それが乾燥してからさらに黒絵具を拭き取って先に塗った赤い色が浮き出るようにした。そこに鉛板を粗く叩いたものを貼り付けた。・・・下に掲載したのが、その「作品」である。山田維史「悲しみ ー 閉じられた窓」(部分) 2000年 ひび割れ加工したキャンヴァスボードに油彩、鉛板Tadami Yamada “Grief ー Be Closed Window” (part) 2000, Oil and lead on cracked canvas board
May 2, 2026
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前年の秋以来、鉢植えの小菊を屋内の窓辺で育てていた。菊花展で買った丈5cmにも満たない文字どおりの小菊である。花が枯れた後に摘花し、施肥をし、折に触れて潅水をしてきた。年始頃には新しい芽が出て、3月には4本の茎が立ち若葉がひらいた。窓から差し込む陽の光を浴びているのだが、なんだか弱々しい感じがした。深窓の淑女ではないにしても、屋内で育てていては「乳母日傘(おんばひがさ)」の感は拭えないかもしれない。そこで一昨日昨日のやや激しい雨になる前に、外に出し、適度の陽を浴びるようにした。・・・そして、私は驚いたのである。弱々しく感じていた小菊が、4本の茎も葉も、ガッシリになっていたのだ。こんなに目に見えて変わるものか! 命の在りようを私は植物たちや昆虫や鳥たちに教わる。いや、突きつけられるのである。 やや寒さを感じた雨がやみ、・・・2,3日後にはまた降るようだが・・・きょうから5月。まさに五月晴れ。小庭の種々の緑がまぶしい。 寒雨やみ五月初日の衣替え 青穹(山田維史)
May 1, 2026
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