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きょうは書く事が無いと書いた途端、あッ、サッカー男子U-23の決勝戦(対韓国)を忘れていたと気づいた。急いでTVを見ると、後半戦が始まったばかり。前半に韓国に1点先制されていた。 そして、後半戦から見始めた直後の2分、再び韓国がゴールを決めた。思わず声が出て、「ワーッ、入れられた!」 0-2をひっくり返せるか? その時間はたっぷりある。日本は選手交替。大島 out、浅野 in。 その浅野、22分に矢島からの難しいボールを見事にゴール! 1点を返した。 と思ったら、23分、今度は矢島がゴール! 2-2で振りだしに戻した。 韓国チームは気勢が殺がれて、明らかに顔色優れなくなった。逆に日本チームは試合開始直後数十分間の連繋の悪さが消えた。ボール・ポゼッションが長くなり、俄然攻撃力が出て来た。 そして、26分、またまた難しいボールを浅野がネット右ぎりぎりのコースへ見事なシュート。ゴール! 3点目! 韓国は高さのある選手に次々交替してパワープレーを仕掛けるが、日本チームの攻防共に崩れず、1、2度ひやりとする場面もあったが、GK櫛引の対応もすばらしかった。アディッショナル・タイム3分をしのぎ、3-2で日本チーム、アジア地区を制覇した。
Jan 30, 2016
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きょうは先ほど23時半まで一日中勉強。よってブログに書く事無し。
Jan 30, 2016
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午後から雨になった。今夜遅くには雪になると予報が出ている。また雪か、という思いだ。我家は山の上にある。雪になると坂道の凍結がやっかいなのだ。 昨夕、合唱団「かしの木」のチャリティー・コンサートの事前連絡で、ステージ衣装について、もし雪の場合は前もって着てこないようにと注意があった。靴を持ち、衣装バッグを持ちでは大変だ。2月24日はお客さんのためにも雪や雨にならないことを願うばかり。 閑話休題。 CNNのウェブ・ニュースを見ていて、懐かしく思い出したことがある。イギリスの車、ランドローバー・ディフェンダーが製造を止め、60年以上の歴史に幕を降ろすのだという。 懐かしいと言ったのは、私が子どもの頃----亡父が福島県南会津の住友金属八総鉱山に赴任した昭和28,9年頃だが----父の会社の車がランドローバー・ディフェンダーだった。 昭和30年前後の当時、都会はともかくも、地方には車もほとんど無く、福島県随一の銅鉱山だった父の会社でさへ、所有する車はそのランドローバーと、私たちが乗るスクールバスと、子ども達の間で戦車を改造したものだと言っていたブルドーザーくらいだった。鉱石や資材運搬の数多のトラックは、八総鉱山と四国の四坂島製錬所との間を、ひっきりなしに往来していたが、それらは契約運送会社の車だったはずだ。ほかには、配給所と呼んでいた現在のスーパーマーケットに当たる店にオート三輪車があった。スクールバスを運転していたのはタモツさん。店のオート三輪は同級生のカツミさんのお兄さんヒロシさんが運転していた。 ランドローバー・ディフェンダーの製造の歴史からみて、父の会社では発売早々に購入したと思われる。まるで軍用車輌のような四角いイメージの車だが、当時、男の子のなかには一種憧れの気持で「ランドローバー」と口にした。 私は中学1年の入学時に両親家族の元を離れたのだけれど、あるとき父が出張で私がいる会津若松市にやってきた。私が父の投宿した「つるや旅館」を訪ね案内を請うと、帳場と仲居さんの話が洩れ聞えた。「ランドローバーの息子さんがおいでになった」と言っているのである。その言葉をどういう感情で受け止めたかは忘れたが、言葉だけはいまだに記憶している。 また、当時小学1年生だった末弟が、腕を複雑骨折する大けがをしたとき、病院に運んだのはそのランドローバーだったと後に聞いた。 どうでもいいような事を記憶していて、ランドローバー・ディフェンダー製造中止の報道を読んで、60年前のことを思い出したのである。
Jan 29, 2016
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夕方から民生委員合唱団「かしの木」の練習。2月24日(水)文京シビックホールで開催されるチャリティー・コンサートまで、今日を入れて残り2回の練習である。 私は本番が大好きなので、楽しみだ。年をとると図々しくなるのか、ドキドキもしなければ、ステージに乗っても、あがりもしない。観客の顔が良く見えるので、おもしろい。早く来い来い、コンサートである。ハハハ。
Jan 28, 2016
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リオ五輪出場を決めたサッカー男子U-23アジア最終予選準決勝、日本vsイラクの試合は2-1で日本がイラクを降した。その試合経過を私のメモで振り返る。 【日本先発メンバー】 キャプテン;遠藤、GK;櫛引、植田、鈴木、久保、山中、中島、奈良、室屋、原川、南野。 【イラク先発メンバー】 GK;カッラール、ラヒーム、ラフルール、ナジ、ヒスニー、マハディ、アムジュドフセイン、アリ、カジム、シルター、シャバディ。 【前半戦】 00:48 右サイドから日本クロスで入れる。ディフェンスに当り、日本CK。 ファーの植田折り返しをGKキャッチ。 02:00 久保倒され、FK。 05:25 イラクCK。遠藤対応。イラク再CKはファーへ。 06:36 久保、ドリブルで上がるが倒される。 11:00 日本クロスボールを入れGK対応。日本CK。イラクGKパンチング。 13:30 シルター左からシュート。枠の外。 16:30 イラク、ロングボールで入れて来るが、オフサイド。 17:30 南野倒されFKセットプレー。中央に入れ、クリアされる。 20:00 日本エリア攻防、イラク、シュート。オフサイド。日本救われる。 23:40 イラクFKセットプレー。ゴール前でワンバウンドしたボールをGK 櫛引キャッチ。 26:00 イラクのミスから日本ボールを奪ってカウンター。鈴木ドリブルで 上がり→久保シュート。ゴール! 日本、先制1点! 27:00 イラク、シュート。ネット上。 29:00 南野、イラクのボランチを引きつけて→鈴木シュート。はずれ。 30:00 山中、イラクを倒してFKを与える。セットプレー、日本クリア。セ カンドボールを山中ブロック。 31:00 イラクCK。イラクのボールキープに日本球際の攻め、イラクのシュ ートはネット上。 32:30 中島奪ってドリブルで上がるがラインアウト。イラクのゴールキッ ク。 35:00 イラク、右サイドからクロスで入れ、植田対応。 36:40 久保、左から鈴木狙いのクロス。合ず。 38:30 鈴木シュート。ぎりぎりのところでオフサイド。 43:00 イラク右CKでニアへ。ヘディングで入れるボールに櫛引対応、はね 返るセカンドボールをイラク入れて来て、再び櫛引対応。ボールは ね返りナジがヘディングで押し込む。ゴール! イラク1点! 1-1に戻す。 【後半戦】 04:12 立ち上がり早々、カジムの強烈シュート。枠をとらえるが、GK櫛引 見事なセーブ。 以後、10分過ぎまで日本はあまりボールをキープできない。浮き 足立っているか? 前半戦も日本のシュート数はわずか2本。 11:30 久保右サイドからロングシュート、ネット上。 12:30 室屋右からクロス、イラク対応。 18:00 中島ボールを拾い、エリア内に入るがシュート・チャンスをつかめ ず。 20:00 イラク、エリア内で攻勢に転じるが日本かろうじて対応。 21:00 イラクCK。GK櫛引キャッチ。櫛引のキックをイラク選手詰め寄っ て邪魔をし、主審に注意される。 鈴木 out、オナイユ阿道 in。 24:40 日本ファール。イラクFKのロングボールをGKキャッチ。 30:00 イラク、ドリブルで入って来る。奈良、対応。 31:00 イラクCK。あまく流れる。 31:55 イラク入って来る。日本クリア。イラクCK。GKパンチング。 久保 out、浅野 in。 33:00 イラクCK。 34:00 日本CK。イラクGKクリア。 南野にイエローカード。 36:00 イラクのクロス入りネット右に。日本ひやり。 イラクの攻勢に日本はボールポゼッスできず。 アムジュドフセイン out、ワラジ in。 40:00 中島左サイドからクロス、GKパンチでクリア。 43:00 原川、ゴールライン際からクロス。チャンス作れず。 45:00 原川CK。イラク対応。再び原川CK。イラク、ヘディング。 アディッショナル・タイム 3分 ヒスニーファイサ out、マジル in。 47:00 南野のクロスをGKパンチング、返ったボールを原川シュート。 ゴール! 勝ち越しの1点! 48:00 中島 out、荒川 in。 試合終了 日本2ー1イラク
Jan 27, 2016
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男子サッカー、アジア最終予選、日本はイラクに2−1で勝利。リオ五輪出場を決めた!
Jan 26, 2016
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今夜は、男子サッカー対イラク戦と、全豪オープン・テニス、錦織圭選手対王者ジョコビッチ選手との試合がある。TV中継は二つが重なる。一方は録画にしなければならないが、気が揉めるところではある。 テニスは、日本時間の午後5時頃に試合開始と聞いていた。私はその時間までに仕事を切り上げようと、昼間、一生懸命に仕事した。ところが新聞のTV番組表を見たら、放送は録画で午前0時過ぎとなっていた。おやおや、なんのこっちゃい!だ。
Jan 26, 2016
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昨夜の冷え込みは、かなりなものだった。今朝、屋内に取り込まなかった植木鉢の土が、凍った後のささくれ立ちの印象で、水をかけて土を均そうとした。ところが庭の水道の栓が、凍り付いて動かないのだ。そういえば、浴室の洗面台の蛇口をひねったとき、水は出たが、屋外の水道管が地下から出て外気にさらされているあたりで、ガガガッと音がした。一瞬のことだったので、点検もしなかったが、たぶん幾らか凍っていたにちがいない。 先日の雪で、梅の枝が折れたという方がいた。我家でも柿の枝先3,40センチばかりが何本か折れた。隣家の山茶花も折れて、門前の石段に赤い花をつけた一枝、まるでむくわれない恋にそっと捧げた花のように落ちていた。
Jan 25, 2016
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錦織圭選手の全豪オープン第4戦、対ツォンガ(フランス)戦は、すばらしいプレー運びでストレート勝ち。準々決勝に進出した。 錦織選手は前回の試合中に右手首のメディカル・チェックを受け、今日もリスト・バンドの下に包帯を巻いていた。一方、ツォンガ選手も今日の試合中に背中のメディカル・チェックを受け、ゲームが7分間ほど中断した。 両者、必ずしも万全の状態ではなかったかもしれないが、錦織選手の繰り広げる千変万化のテクニカル・プレーに、ツォンガ選手は苛立を隠せない様子だった。心理作戦も錦織選手の勝ちというところか。 たしか昨年の全仏オープンで対戦した両人だが、あの試合で錦織選手はツォンガ選手に敗れたはずだ。そのような過去の対戦を引きずるものかどうか、私には分からない事だが,今日のツォンガ選手の心には、勝てるはずの相手に不甲斐なくもゲームを取られて行く、という思いは起ったかもしれない。 あくまでも私の推測にすぎない。が、たとえば錦織選手のリターンに対して、ツォンガ選手がチャレンジすると、主審もラインマンもインの判定なのでチャレンジを受け付けなかった。ツォンガ選手の気持は、表面的にはともかくも、内心は収まらなかったのだろう。休憩中に大きな声で主審と話をしていた。 そんなわけで、錦織圭選手は、6-4、6-2、6-4でストレート勝ちした。 次の第5戦は、4強を懸けて, 第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。見逃せない。
Jan 24, 2016
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気温が下がっている。東京と周辺の関東域を除いて全国的に大雪予想が出ている。私の所は、現在23時を回ったところだが、今後あるいは霙となるかもしれない。 21時頃、玄関先の地植えのシンビジュウムに防寒のための覆いをし、鉢植えのラベンダーを屋内に取り込んだ。水道凍結予防になるかどうか、地下のメーター・ボックスのなかに新聞紙を詰め込んだ。ちょうどその辺りは普段から日陰の場所で、現に今も先日の雪が溶けないで残っている。庭のずらりと並べたプランターの中にも雪が残っている。今夜は雪にはならないらしいが、気休めのような準備をしたのだった。 しんしんと夜に罅入る玻璃の音 青穹
Jan 23, 2016
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きのうの男子サッカーU-23、対イラン準々決勝戦、私のメモによる試合経過 【日本先発メンバー】 GK・櫛引、キャプテン・遠藤、オナイウ阿道、久保、中島、矢島、原川、亀川、室屋、上田、岩波。 【前半戦】----イランのキックオフ 02:00 イラン得意のロング縦パスで前線に。モタハリのシュート。GK櫛引 対応。ボールはピッチ・アウト。 02:30 イランCKでゴール前ヘ送りヘディング・シュート。ネット越え。 05:00 日本CK、原川キック。イランのディフェンスに当り、ネット越え。 05:30 再び原川CK。イラン、ディフェンス。 06:00 久保シュート。ネット上。 06:30 日本CK、クリアされて、日本のスローイン。 09:30 日本FKを得る。イランGK出て対応。 10:00 イラン、シュートは日本プレッシャーをかけて打たせず。 11:00 久保倒されてFK。 11:40 日本CK。イランGKパンチング対応。 イランの攻勢つづく。 25分頃から日本優勢に変わる。 26:00 右サイドから久保シュート、ゴール左へそれる。 29:50 イランのシュート。GK櫛引キャッチ。 32:00 ダネッシュギャルにイエローカード。原川FK→ファーの上田、ヘッ ドでゴール前へ。しかしボール流れる。 37:00 イラン、ロングパスからバイタルエリア(得点につながりやすい地 帯)でモタハリがシュート。ボールはゴール前のGKとディフェンス を擦り抜けて左へそれる。日本、最大のピンチから救われる。 39:40 トラビのファール。日本FK。 46:00 アディッショナル・タイム1分、日本陣地で岩波のファール。イラ ンFK。GK櫛引走り出てパンチではね返す。0-0で前半戦終了。 【後半戦】 05:00 イラン、日本陣地左サイドからゴール前のトラビス狙いでロングク ロス。櫛引出てキャッチ。 06:30 イラン、ロングシュート、ネット上。 07:00 トラビス、ドリブルで上がり→モタハリ、シュート。GK櫛引キャッ チ。櫛引大活躍。 08:00 モタハリのシュート、日本プレッシャーかけて、ネット上。 後半戦も立上がりからイラン猛攻。この勢いを日本はどこで断ち切 るか? 11:00 ミハドモハマディ、シュート。日本、危ない! ボールは枠を捉え るが、クロスバーに当たる。日本ピンチ脱出。 13:00 モタハリのロングシュート、はずれる。 日本、なかなか攻撃態勢がとれない。 16:00 日本ファール。 19:00 原川CK→ゴール前のオナイユ阿道ヘッドで受けるが、ボールはピッ チアウト。ゴールキック。 21:00 イランのサゲヒにイエローカード。日本FKを上田受けて折り返した ボールをイラン、キープ。 26:00 中島シュート、ディフェンスに当り、はね返ったボールを中島再び シュート。日本CK。蹴ったボールを遠藤ヘディングシュート。はず れる。 28:40 亀川倒されてFKのセットプレー。ポジション取りでもめて主審から 注意。30分に亀川キックするも打ちきれず。 32:30 日本陣地ペナルティーエリア間際の攻防、イランCK。岩波はねかえ す。 33:00 イランのシュートぎみのロングパスはスルーし、GK櫛引対応。 37:00 久保 out、浅野 in。 39:40 矢島の中島狙いのパスはイランのディフェンス。 40:00 日本CK。 41:00 ミハドモハディ out 、サイドカミユ in。 43:00 矢島 out、豊川 in。 45:00 室屋、浅野狙いでパス。イラン対応。 アディッショナル・タイム 3分。 試合終了 0-0 延長戦へ。 【延長戦前半】 01:00 イランの攻めにGK櫛引出て正当な対応にイラン選手倒れてプレー中 断。イランは一人少ないまま試合は再開。 03:30 亀川、仕掛けてクロスで中へ。オナイユ阿道に合ず、日本チャンス を逃す。 05:00 右サイド室屋からのボールを受けて豊川シュート。ゴール! 先制 の1点! 06:20 トラビ、シュート。ネット上。 08:00 アブドラザデ out、パフラバン in。 08:00 遠藤にイエローカード。 13:00 モタハリ、ドリブルで上がり、シュート直前、櫛引出て対応。 14:30 イランの16番にイエローカード。 16:15 イランのクロスをモタハリがヘッド・トラップ、すかさず9番が押 し込むがGK櫛引見事な対応。 【延長戦後半】 04:00 中島、左からシュート。ゴール! 2点目! 04:30 中島、ドリブルしてそのままシュート。ゴール! 3点目! 05:30 中島→浅野、シュート、はずれ。 06:20 イランゆるいシュート。櫛引キャッチ。 06:50 中島→浅野のシュートはGKに当たる。 遠藤 out、大島 in。 10:50 イラン、シュート、バーに当たる。 15:35 浅野シュート。はずれ。 試合終了 日本3ー0イラン 日本、準決勝進出!
Jan 23, 2016
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五輪出場権を懸けた男子サッカー、アジア最終予選、イランとの準々決勝戦は、3-0で日本チームが快勝し、準決勝進出が決まった。五輪出場まであと1勝だ。 対イラン戦の、私のメモによる経過記録は、明日書くことにする。 錦織圭選手の全豪オープン第3戦は、現在NHKで放映中。結果はすでに夕刊新聞によって知っているが、やはり映像を観たい。録画をセットして明日観ることにする。 若いときは宵っ張り。というよりも、昼間クライアントとの打ち合わせをし、深夜から朝6時まで執筆する日常で、完全に昼夜が逆転していた。懇意の編集者もそれを承知していたので、午前中は電話を掛けて来ず、昼まで寝かせておいてくれた。 亡母の在宅看護をするようになって、その昼夜逆転が40年ぶりくらいにもう一度逆転した。人並みに朝早く起床して、午前0時を回ると就寝。その数年間のタイム・テーブルがすっかり心身に染み付いた。それはいいが、いい加減年をとってしまったので、こんどは午前0時まで起きているのがやっとになってしまった。現に今も、眠くて目が渋い。半分寝ながらコンピューターのキーボードを叩いているのである。
Jan 22, 2016
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きょうは私の担当する地区の民生・児童委員の今年最初の会議。1年間のおおまかな活動スケジュールはすでに昨年のうちに決まっているので、2月のスケジュール確認と、まあ、今年も元気に福祉に尽力しようということ。 会議終了後、新年会。一同、明るく楽しい人達で、私はまったく気ままに振舞っている。と、これは新しく民生委員になる人はいないかと(一応、市や東京都の推薦があって厚生労働大臣から委嘱されるのだけれど)、人員探しのためのPRでもある。 私の参加も3回目だ。ということは任期3年を1期とする民生委員としての私の任務も、今年1年で終了。-----のはずだが、どうももう1期、私が73歳になるまで務めることになりそうだ。 「まもなく71歳だ」と言うと、「エッ、そうなんですか?」と驚かれる。若いと言ってくださっているのだが、おだてられてのもう1期である。家人には、そろそろ絵描きとしての自分のしめくくりをしなければならないのに、福祉ボランティアをやっている時間はないはずでしょうに、とグサリと胸に一突き刃を刺す。ごもっとも、と思うのだが------ ただね、真情を吐露すると、私はまだ「ヤケノヤンパチ」というところがない。それを待っているのではないが、そういうときがやって来るだろうか?とは思っている。もしあえてその状態を志向するのではなく、よんどころなく精神がそういう状態に追いつめられたら-----どうなる?と、考えることがある。バカバカしい考えだが、無才な者は、そんなことを夢想し、一縷の望みを繋ぐのである。
Jan 22, 2016
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我が町の自治会から「黄色いハンカチ」が無償で各戸に配布された。「平成27年度東京都地域の底力再生事業助成」の認可を受けての、いわゆる「黄色いハンカチ運動」である。 震災時の救助活動に対して、「我家は安全です」という目印に使用する。人的重大被災における人間の生命の限界は72時間(三日間)といわれている。一刻も早く救助するための自助・共助が望まれ、黄色いハンカチが出ていれば、その家に対する救助活動はひとまず除外できるというわけだ。 模擬訓練が、2月半ば過ぎに実施されることになっている。私も民生委員として、すでにあらかじめ非常時の救助要請が出ている独居高齢者や、身体不自由な状態にある方々の家を、駆け巡ることになるだろう。
Jan 21, 2016
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昨夜、目が疲れてしまったので、観るつもりだったサッカー試合は録画をセットをして就寝した。 今朝、何やかにや雑用を片付けながら観た。五輪出場権を懸けたアジア最終予選B組第3試合、対サウジアラビア戦である。結果は、大島と井出口が決めて2-1で日本チームの勝利。すでに決勝トーナンメントに進出が決定していたが、1次リーグ3連勝は嬉しい。 サウジに1点返されているが、これは相手ペナルティ・エリア内で日本側がファールをしたということでPKを与え、その結果得点されたもの。 しかし、日本チームはファール判定に抗議しなかったけれども、私の個人的な意見だが、主審の誤審と思われる。 上田選手がシュートするために跳び上がって蹴り脚を出した。そこにサウジのガムディー選手が同じくディフェンスの脚を出してぶつかり、ガムディー選手は倒れた。たぶんガムディー選手が倒れたことで、主審は上田選手のファールと判定したのだろう。 だが、ヴィデオは明らかにサウジの選手が一瞬遅く脚を出して、上田選手の右利き足を下から蹴上げている。ガムディー選手は自分の蹴り挙げた勢いの反動で倒れたのだ。 ----まあ、しかし、ここで日本側が抗議をすると、おそらく主審は退場を命じたであろう。アンラッキーだったが、しかたがない。 3連勝無失点とは行かなかったが、B組トップ通過で、気を良くし且つ気を引き締めて、決勝Tのイラン戦に臨んでほしい。
Jan 20, 2016
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きょうはほぼ終日、講義原稿執筆。60枚の予定だったが、55枚で完成した。枚数が少なくなった分、スライド画像を増やし、画像に文字解説を添付して一層の視覚化を図ることにした。 目が疲れたのか、眠くなってきた。ただいま22時30分、サッカー男子Uー23アジア最終予選B組、日本対サウジアラビア戦のキック・オフの時間だ。しかし、録画をセットして、もう休むことにする。日本チームはすでに決勝トーナメント進出が決定していることでもあるし-------
Jan 19, 2016
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東京は昨夜、雪が降った。都心で積雪6cmと報じられている。我家のあたりは15、6cm。雪国の人には失笑されるだろうが、大雪である。 おかげで朝は道路や玄関までのアプローチの雪掻きにおおわらわ。各家から人が出て来て掻くので、私が掻いたのはせいぜい100平方メートル程なのだが、その頃には雨となっていて、湿った雪が重い。汗だく、ずぶ濡れ。終わって、上着もアンダーウェアも脱いでスッポンポンになって、起床してから新しい衣類に着替えたものを再度着替えるしまつだった。 その間に、TV観戦を楽しみにしていた、錦織圭選手出場のテニス全豪オープン初戦中継が始まっていた。居間の私専用のチェアに、いささかぐったりと身を沈め、第1ゲームの途中から観る。錦織選手、大変調子が良いらしく、まったく危なげなく6-4、6-3、6-3 のストレート勝ちで初戦を飾った。 今季の長い闘いのすばらしい門出になるように!
Jan 18, 2016
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阪神大震災から21年目の今日、お亡くなりになった方々のご冥福を祈り、復興を喜び、禍転じて福となすべく教訓を胸に刻むことにいたします。 私の住んでいる所にはまさに危険地帯で、その近隣住民によれば崖崩れの音が日常的に聞えるのであるが、行政は防災マニュアル本を誇らしげに振りかざすだけで、実際にはまったく何も手を打ってはいない状態だ。私が問いただせば、いざというとき道路封鎖措置をしたときの危険箇所の住民避難や行政的救助行動のシミュレーションさへやっていないと言う。担当者は恥も無く、そう応える。災害は自分を避けて起るものと思っているらしい。それとも、「美しい日本」特有の「政治的棄民思想」が、はしなくも露呈したのか。民生委員の私は、その危険地帯に住む歩行困難者や、独居高齢者や、高齢病者が、数十人もいることを知っている。そういう人達に対する「実効的想像力」が、行政にはほとんど皆無なのだ。彼らの防災計画は、その言葉通りに、「災害を防ぐ」ためのもので、災害が起った時にどうするかという実効性ある行動計画が無いままに、「夢のような理想的災害」を語っている。 今日、NHKTVが、阪神大震災の火災について検証した結果、「通電火災」の問題が浮かび上がったと言っていた。すなわち、地震によって送電がストップし、家の内部の電気製品、特に電熱器が倒れたままの状態で送電が復旧した場合に火災となる、という。 横浜市では「通電火災」を予防するために「感震ブレーカー」を設置するための補助を実施しているという。また横浜市内の自治会のなかには、自治会として全戸に「感震ブレーカー」を設置し始めているところもあるようだ。 「感震ブレーカー」というのは、地震を感知したら自動的に電気ブレーカーが作動して通電を遮断するものである。 我家でもそれを取り付けようと思った次第だ。 山田維史・画
Jan 17, 2016
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サッカー男子U-23アジア最終予選1次リーグB組、日本はタイに4-0で圧勝し、次戦をまたずに1位で決勝トーナメンと進出を決めた。 前半27分 鈴木武蔵が先制の1点を決め、後半4分に矢島が、30分に久保、39分にPKを得て久保がゴール。GK櫛引の身体を張った守備もすばらしかった。 第3戦はサウジアラビアと闘い、決勝TでA組1位のイランと闘う。過密日程で疲労回復が心配されると解説者は言っていたが、是非、オリンピック出場権を獲得してほしいものだ。
Jan 16, 2016
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この日記を書こうと思いコンピューターを起動させたが、リオ五輪出場権を懸けたサカー男子U-23アジア最終予選、日本vsタイの試合の中継がはじまる。日記を書くのは後回し。TVを観る事にする。
Jan 16, 2016
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夕食後一休みして、9時から就寝するまで仕事場に籠ろうと思っていたのだが、ちょうどつけっぱなしだったテレヴィが、「芸能界特技王決定戦」(フジテレビ)を始めた。競技形式でピアノ演奏のNo.1を決定するという。 クラシック音楽の曲芸的な演奏を、私は好まないが、-----それはあまり「音楽的」には聴こえないからだが----、最後まで観ることにした。課題曲が数曲あげられていた。 モーツァルト『トルコ行進曲』(ピアノ・ソナタ第11番第3楽章より) ベートーヴェン『トルコ行進曲』(劇付随音楽『アテネの廃墟』より) ショパン『子犬のワルツ』(ワルツ6番) ヘルマン・ネッケ『クシコス・ポスト』 ムソルグスキー『プロムナード』(『展覧会の絵』より) どれもクラシックとしてはポピュラーなもので、演奏時間は3分程度のものだ。とはいえ、どの曲も演奏が同じように難しい箇所が含まれていて、並べられると、うまい選曲をしたものだと感心した。 ところで、私がこのテレヴィ番組のことを書いているのは、競技がどうのこうのという事ではない。出場者のひとり「音楽芸人 こまつ」さんのお名前を憶えておこうと思ったからだ。 男性である。そして今回の優勝者(番組ではTEPPENと、なんだか音楽的でないタイトルだったが)である。 私が驚いたのは、こまつさんが、絶対音感の持ち主だったことだ。彼は独学でピアノ演奏を習得したそうで、楽譜が読めないのだという。つまり、彼は曲を耳で憶え、即座にピアノ演奏できるらしい。 歌謡曲やポップスのようにある程度定型的なコード進行に則った曲ならいざしらず、クラシックを正確に耳でとらえてしまうのだから驚嘆に値しよう。複雑な音の構成も、テンポや強弱等の曲想も、楽譜を見ない。読めないのだから見てもしょうがないということだろう。 絶対音感については、私はそれについて書かれた本も読んでいるし噂に聞いたこともある。だが、テレヴィとは云え、そういう人が実際に演奏するのを初めて見た。聴いた。音楽性も優れてい、驚いた。
Jan 15, 2016
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しばらくぶりにテレヴィを長時間見ていた。 ひとつはリオ五輪出場権をかけたサッカー男子U-23アジア最終予選、日本vs北朝鮮を録画で。 結果は1-0で日本の勝利。私のさしたる感想はない。後半戦、北朝鮮が猛攻をかけてきた。日本は良く守備したと思うが、相手チームが前半戦の作戦を変えてきた時、それに対応する攻撃型のアイデアがないのはどうしてだろう? アディショナル・タイム3分においても北朝鮮の猛攻は衰えることなく、よもやかつてW杯での試合終了間際数十秒のところで起ったあの「ドーハの悲劇」の二の舞にはなるまいなと、所も同じカタールはドーハ、ハラハラしたが、どうやら1点を死守した。近年、日本国中あらゆる局面で子どものように「諦めない」という言葉が呪文のように言われている。勝ったという安心感や慢心も、大きな落とし穴となろう。 もうひとつの番組は、明日の大島渚監督の命日を前に、BS朝日が3時間の特別番組を放送した。制作者は私にとって好感のもてる立ち位置で、大島渚という日本社会に鋭敏明晰な視線を向け、言論を張った、日本の映画作家として唯一無二の人物像をとらえていた。先日、デビッド・ボウイ氏を追悼しながら、氏が出演した『戦場のメリークリスマス』を私は回顧したばかりだ。 テレヴィ番組ばかり見ていたわけではない。昨日にひきつづき講義用の原稿を執筆。
Jan 14, 2016
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美術講話用の原稿の執筆開始。ほぼ終日仕事して、400字詰め31枚を書いた。まだ下書だが、60枚ほど書けば2時間の講義ができるだろう。
Jan 13, 2016
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今朝はことのほか寒く、私の処では小雨だったが、都心では初雪だったとか。部屋の中は暖かいけれど、夕食には具沢山の粕汁などをつくって、おなかの中から暖まった。 さて、今日もほぼ終日、美術講話のためのスライド用資料を整える。受講者が一般の方々なので、できるだけ視覚化しなければ、突っ込んだ話が分かりづらかろうと思う。つまり、いきなりポイントを狙い撃ちにするより、マージナルの問題も絡めながら画像で解説しようという魂胆だ。 というわけで、あれやこれやと進捗遅々としながら日にちも近づいて、主宰者とのメールのやりとりをしながら、私の気持も乗ってきている。個人の邸宅のサロンで行われる初めての試みである。
Jan 12, 2016
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イギリスのロック歌手デビッド・ボウイ氏が10日、亡くなったという。享年69。 かねてより癌で闘病中だったようだが、とうとうという感じだ。 大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』の印象的な存在感が目に浮かんでくる。 デビッド・ボウイ氏の逝去を悼みます。RIP
Jan 11, 2016
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きょうは午前中に高齢者からの電話相談。民生委員としての仕事始めである。それにしても、もう10日が過ぎてしまった。早い早い。 午後は昨日同様の資料整理と英語原書の必要箇所だけを読む。18世紀イギリスのある画家の有名な6点シリーズの油彩原画が、火災によって失われていた事実を初めて知った。私が見ていたのはその油彩原画を、当時、銅版画にして出版したものだという。わずか1行の記述である。しかし、その1行に、私の既知の資料には無かった事実があった。 いまさらながら、この本を遺贈してくれた亡友に感謝。もう25年ちかい昔のことだ。時の経つのは、早い早い。
Jan 10, 2016
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連休の初日だが、私はほぼ終日、資料を読んだり整理したり。執筆前のいつもと変わらない過ごし方。すこしばかりセレンディピティが起っているかな?という感じを抱きながら-----。 さきほど入浴前に、ふと、昔若くして亡くなった友人から遺贈された本を思い出して、大型本をおさめた書棚を探した。そして一冊の英語の原書をひっぱりだした。いちいち読んではいられないので(H35,5×W26,5cm, 厚さ4cmもある本だ)、章を追って斜読みすると、なんと私がまさに必要としている事が書かれていた。 明日はこの本の10ページほどを読むことにする。
Jan 9, 2016
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世界中の核兵器を廃絶するために活動しているグローバル・ゼロ(Global Zero)から私に宛てられたメールを紹介します。翻訳責任は私、山田維史にあります。 -------------------------------- 親愛なるタダミ、 昨夜、北朝鮮は同国東部の公知の試験場で核装置を爆発させました。声明の中で、政府は水素爆弾の実験に成功したと主張しました。 それに対する反応の中で、私たちはすでに厄介な語り口が生じているのを見ています。すなわち、「世界は危険である。核兵器が我々を安全に維持する。我々はそれらの核兵器に-----それらをアップグレードする競争にさへも-----固執しなければならず、そして我々の安全保障の礎石としてそれらを受け入れなければならない。」と。 そのすべてが、たわごとです。どこの核兵器であろうと、核兵器は世界中の人々に脅威です。朝鮮半島に起こったことは、核兵器増殖が長期的に動作しないようにという私たちの「防波堤呼びかけ交渉」を補強するものです。モルドバで核物質が盗まれたイランの核計画からロシアと西側との間の対立まで、私たちは核危機の後に核危機が来る連鎖の中に閉じ込められています。それぞれのサイコロの危険な転がりです。 私たちは、その悪循環を断ち切らなければなりません。そして、私たちはそれができるのです。それには一層包括的アプローチが必要です。一つに、すべての核兵器を廃絶し、すべての核物質を保全するために、重要な国を結集すること。私たちはその実現のために毎日取り組んでいます。 私はこの瞬間においてさへ、無力さを感じるのは容易だと知っています。核の脅威は巨大と感じ、私たちは小さいと、自分自身を見失ってしまうのです。 しかし、核兵器を廃絶した時にこそ、あなたが知っているよりもあなたは力強いということです。私たちが直面している課題は、政治的です。すなわち、それは緊急性を決意して行動する指導者の問題です。それは確かに私たちが克服するために構築されている障害物運動のようなものです。 タダミ、私たちの最大の敵は、世界が変わらないという嘘です。できる。そして、私たちこそが、それを変えるのです。 希望を持って、 デレク・ジョンソン グローバル・ゼロ執行監督 Dear Tadami, Last night, North Korea detonated a nuclear device at a known testing site in the eastern part of the country. In an accompanying statement, the government claimed to have successfully tested a hydrogen bomb. In response, we already see a troubling narrative emerging: The world is dangerous. Nuclear weapons keep us safe. We must cling to these arsenals -- even race to upgrade them -- and accept them as the cornerstone of our security. All of that is flat wrong. Nuclear weapons anywhere are a threat to people everywhere. What happened on the Korean peninsula reinforces that our whack-a-mole approach to proliferation won't work over the long run. From the Iranian nuclear program to stolen nuclear material in Moldova to confrontations between Russia and the West, we are trapped in a cycle of nuclear crisis after nuclear crisis, each one a dangerous roll of the dice. We have to break that cycle. And we can. It requires a far more comprehensive approach -- one that brings together key countries to eliminate all nuclear weapons and secure all nuclear materials. And we’re working everyday to make that happen. I know in moments like these, it’s easy to feel powerless. The nuclear threat feels vast and we mistake ourselves as small. But when it comes to eliminating nuclear weapons, you are more powerful than you know. The challenge we face is political: It is a matter of leaders acting with urgency and resolve. That’s exactly the sort of obstacle movements like ours are built to overcome. Tadami, our greatest adversary is the lie that the world cannot change. It can. And we’re the ones to change it. With hope, Derek Johnson Executive DirectorGlobal Zero
Jan 7, 2016
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きょうは午後から2月初めに予定されている美術講話の資料整理をした。テーマは私にまかされているのだが、私としては、あれもやりたい、これもやりたいと、幾つもあり、今朝も寝床の中であれやこれや考えあぐねていた。 まだ日にちがあるので、とりあえず一つのテーマについて執筆を始めることにする。 昨年のこと、年来思索してきたことをめぐって、参考書として或る英語の原書を読んだ。それは概ね技術論だったが、思想史としての私自身の考えの筋道はできている。が、主張に見合う図像がなかなか揃わない。40年前に見た画像は記憶しているのに、肝心の作者名を失念していたりで、こんなとき嘗てはセレンディピティーで、必要な資料がポンと目の前に現われたものだが、今回はそれが起らない。機が熟さず、ということか-----。書いておきたいテーマなのに人名を忘れるなどは、こちとら耄碌らしく、いよいよ自分の余命の日数を指折っているしまつだ。
Jan 6, 2016
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(J・J・エイブラムス監督)が公開されて、世界中で大きな反響をよんでいるようだ。 ところで、既作品6作を同時に1画面として映写したらどうなるかという、奇天烈な試みが実際You Tubeで流されている。 約2時間25分におよぶカオス的映像と音声を見聞きしていると、頭も感覚もオカシクなってしまうこと請け合いだ。私は20分になる前に頭痛がしてきた。 しかし-----しかし、現代美術的な要素もなきにしもあらずで、ソラリゼーション効果に似た映像の氾濫と、コラージュ的な「引用」の概念を爆破してしまう効果もあり、良く言えば、------良く言えばだが------映画としてはともかくも、現代美術に一石投じる試みではあるかもしれない。あるいは、現代の日常的に氾濫する映像情報は、我々の脳において斯くのごとくカオスとして処理されているのかもしれない。そんなふうな思いにとらわれもする。それが何を意味するかと自問すれば、何も思考することのない状況の創出ではないのか?と。 まあ、まだご覧になっていない方は、とにかく観てみてください。 Star Wars Wars: All 6 Films At Once (360p) - YouTube
Jan 5, 2016
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仕事場の灯りを点けてデスクに向い、しばらくすると、壁に奇妙な影が飛んだ。いつ、どこから入ったのか、蝙蝠だった。正月に殺生はすまいと思い、寒夜の窓を大きく開けて出そうとするが、音もない素早い飛行で、こちらの思い通りにはならない。 そういえば、今朝方、猫のサチがやって来るなり、部屋の隅の本の山に飛び乗って-----と言うより、飛び込んで、本を掻き分けて暴れ出した。私は少し強い声で、「サチ! 何をやっている、だめじゃないか、本を掻き回しては!」と言った。しかし、猫の仕業をことさら確かめはしなかった。怒られたサチは、本の山から飛び降りて、別の部屋に行った。------そうか、あれは、本の隙間に蝙蝠がひそんでいたにちがいない。人間には聴き取れない蝙蝠の発する音、もしくは高周波をサチはやって来るなり聴き取って、やおら一足飛びに本の山を攻略したのだ。 ------私は窓を開けたまま、しばらく行方を追ったが、どこかに潜んでしまった。寒いので窓は閉め、捜索は明日にすることにした。まあ、そんなに悪さをしないだろう、と。山の上にある我家にはときどき蝙蝠が飛び込んで来るのである。
Jan 4, 2016
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早くも三ヶ日が過ぎようとしてい、勤めの方は明日から出社であろう。昨年はたしか長い連休だった。 恒例の箱根駅伝は、青山学院大学が2位の東洋大学に7分11秒の大差をつけて連覇。全区間で1位を堅持し(完全優勝校は39年ぶり)、区間賞も6人が獲得する見事な成績だった。 青山学院大学は、失礼ながら、昨年、突如優勝争いに出てきて、私などびっくりしたものだ。それまでは名前さえ挙がらなかったと記憶する。 青山学院大学が頭角をあらわす一方、かつて優勝候補だった大学が下位に沈み、のみならずシード落ちする大学もあった。分からないものだ、と言うよりも、この競技のようにほとんど心身の極限状態で争うとなると、「伝統校」などという言い方はあまり意味をなさないのかもしれない。 個人の能力(たとえば山の神などと称されるエースの存在)は、勝敗を決する必要条件であろう。しかし同時にそのエースに頼り切らないチーム力もまた必要絶対条件だ。それを養成するメソッドは「伝統」の内にあるのかもしれないが、私は競技を観ていて、「伝統」そのことにあるのではなく、毎年入れ替わりする人員の個性を見極めて養成する指導力と、それを許す環境にあるような気がした。 山登りに適した脚(筋肉や骨格)、山下りに適した脚、平地に適した脚。あるいはそのそれぞれに適した精神性。------なぜ私がそんなことに関心をもつかというと、やはり絵描きとしての人体表現が頭にある。山登りに適した脚、山下りに適した脚とは実際どんな脚だ? 私はその骨格や筋肉を描き分けられるか? -------そういう思いが胸に去来したのである。 さて、新年も三日過ぎ、私はほとんど何にもしなかったが、そろそろ2月初めに予定されている美術講話の準備をしなければならない。スライド制作や原稿執筆だ。そしてもちろん絵画作品の構想も練らなければならない。今年も忙しく活動したいものである。
Jan 3, 2016
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