山田維史の遊卵画廊

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Tadami Yamada's Painting


Tadami Yamada's Painting


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☆Tadami Yamada's 光瀬龍、宇能鴻一郎、泡坂妻夫、志水辰夫他カバー


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Tadami Yamada's monochrome cuts -#1


Tadami Yamada's monochrome cuts -#2


■Yamada's Article(1)卵形の象徴と図像


■Yamada's Article(2)ユングの風景画


■Yamada's Article(3)画家ムンクの去勢不安


■Yamada's Article(4)夢幻能と白山信仰


■Yamada's Article (5) 城と牢獄の論理構造


■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識


■Yamada's Article (7) 病める貝の真珠


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■Yamada's Article (9)『さゝめごと』に現われた十識について


■Yamada's Article(10)狐信仰とそのイコノグラフィー


■Yamada's Article (11) 江戸の「松風」私論


■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について


■(13)英語訳論文「ムンクの『叫び』の設計と無意識」


■(14)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(14-2)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(15)英語訳論文『卵形の象徴と図像について』


■(16)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(1)


■(16-2)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(2)


■(17)英語訳論文『モンドリアンの自画像について』


■(18)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(1)


■(18-2)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(2)


■英語訳エッセー『柔らかい建築 Soft Architecture』


■(19-1)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(1)


■(19-2)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(2)


■(20)英語訳論文 『伊勢物語の「梓弓」について』


■(21)英語訳論文『C.G.ユングの風景画をめぐって』


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Oct 13, 2007
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 イギリスの作家ドリス・レッシング(Doris Lessing; 1919-)が、本年度のノーベル文学賞を受賞した。

 それはともかく、息の長い重厚な文体で書くドリス・レッシングという作家は、あるいは日本ではあまり知られていないかもしれない。

 ドリス・レッシングは現在88歳、1919年にペルシャ(現イラン)のケルマンシャーに生まれた。彼女が出生した当時、父親はペルシャ帝国銀行の支店長であったが、ドリスが5歳のときにローデシア(現ジンバブエ)に入植した。ドリスは同地ソールズベリーの学校で初等教育を受ける。しかし学校になじめず、14歳で退学、その後の学校教育はなにもない。ローデシアで電話交換手、看護婦、秘書などの仕事に就いたのち、1939年にイギリス人の官吏と結婚した。1943年に離婚。1945年再婚。1949年に再び結婚は破綻し、彼女は息子を連れてイギリスに渡った。翌1950年、作家としての第一作、『草は歌っている』を発表した。代表作に『黄金のノート』、『アフガニスタンの風』。これまで発表された作品は50册をこえる。
 日本でドリス・レッシングを翻訳紹介してきた大社淑子(おおこそ よしこ)早稲田大学名誉教授によれば、「レッシングの世界を支える3本の柱はマルキシズム、反人種差別主義、フェミニズムだと言われてきたが、最近ではマルキシズムからやや離れて、スーフィズム(イスラム神秘主義)に対する傾斜を見せている。加えて、宇宙小説とも呼ぶべき新しいジャンルを開拓してきた。」(10月13日付朝日新聞)
 私が装丁した『シカスタ』は、まさにその宇宙小説である。
 この小説は連作『アルゴ座のカノープス』5部作の第一巻にあたり、1979年に発表された。SF的な結構のもとに、大宇宙の視座から地球の姿を描こうとした壮大な実験的作品である。『シカスタ』が発表されると、賛否両論が巻きおこり、実に奇怪なことながら特に既成のSF側からの批判が強かったと言われる。しかし、彼女の社会に向ける視線は鋭く予言的でさえあり、たとえば『アフガニスタンの風』は現在の危機的な状況を非常に早い時期に適確に捉え、警鐘を鳴らしていたと言えるもので、大社淑子氏は、『アルゴ座のカノープス』5部作もSF小説と限定するよりも旧約聖書的な壮大な叙事詩であり、「警世の書」であると述べている。

 ドリス・レッシング女史のノーベル文学賞受賞を祝し、お慶び申しあげます。

doris
サンリオ文庫『シカスタ』上下(1986年2月刊)





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Last updated  Oct 13, 2007 04:58:37 PM
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Comments

AZURE702 @ Re[1]:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) shiwashiwa1978さんへ  拙作をご覧くださ…
shiwashiwa1978@ Re:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) 素敵です。 作品集は無いのでしょうか。
AZURE702 @ Re:「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)(08/21) 三角野郎(絵本「マンマルさん」)さんへ …
三角野郎(絵本「マンマルさん」)@ 「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに) ≪…【ヴィークル】…≫の用語が、[ 実務と…
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