山田維史の遊卵画廊

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☆Tadami Yamada's Paintings 新アダムとイヴの誕生


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Tadami Yamada's Painting


Tadami Yamada's Painting


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Tadami Yamada's monochrome cuts -#1


Tadami Yamada's monochrome cuts -#2


■Yamada's Article(1)卵形の象徴と図像


■Yamada's Article(2)ユングの風景画


■Yamada's Article(3)画家ムンクの去勢不安


■Yamada's Article(4)夢幻能と白山信仰


■Yamada's Article (5) 城と牢獄の論理構造


■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識


■Yamada's Article (7) 病める貝の真珠


■Yamada's English Article (8) 能の時空間の現代性


■Yamada's Article (9)『さゝめごと』に現われた十識について


■Yamada's Article(10)狐信仰とそのイコノグラフィー


■Yamada's Article (11) 江戸の「松風」私論


■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について


■(13)英語訳論文「ムンクの『叫び』の設計と無意識」


■(14)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(14-2)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(15)英語訳論文『卵形の象徴と図像について』


■(16)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(1)


■(16-2)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(2)


■(17)英語訳論文『モンドリアンの自画像について』


■(18)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(1)


■(18-2)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(2)


■英語訳エッセー『柔らかい建築 Soft Architecture』


■(19-1)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(1)


■(19-2)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(2)


■(20)英語訳論文 『伊勢物語の「梓弓」について』


■(21)英語訳論文『C.G.ユングの風景画をめぐって』


■(22)論文『遠近法の思想と視線の哲学』


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Aug 23, 2016
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カテゴリ: 日常雑感
 台風9号は我家を何事も無く置き去りにして行った。都内では原宿駅で倒木のために山の手線の一部が長時間運行不可になったようだ。東北の太平洋沿岸部や道東部は河川の氾濫など大きな被害に遭われたところは、まことに御気の毒であった。

 北海道が台風被害にみまわれるのは珍しいのではあるまいか。我家は北海道に縁があるけれども、少なくとも私は耳にしたことがない。
 そして、ふと、大昔の歴史上の出来事を「あれは、台風だったのだろうか?」と思った。

 母がたの家が代々の寺院であることは、このブログでもたびたび口走ってきた。曾祖父・顕月が、遙か昔、延宝6年(1678)12月22日から23日にかけての大火災で消失して途絶えていた大伽藍の塔頭の一寺を、現在の地に再興した。
 その大火災というのは、北海道松前藩五代藩主矩広(のりひろ)の「柏巖禅師斬首事件(門昌庵騒動)」にまつわるもので、松前藩の怪談として有名である。
 藩主の菩提寺の柏巖という禅師が、讒言によって流罪地に送られ、門昌庵で斬首された。その首を首桶に入れて松前に戻るときに、上ノ国までやって来ると猛烈な嵐になった。そのため江差まで引き返して上述の寺に泊まった。首を内陣に置き、外陣の本堂に16人ほどの侍たちが寝た。するとその夜------言い伝えによると-------首桶が倒れ、中から柏巖禅師の首が転がり出て火を吹いた。大伽藍は一夜にして全焼してしまった。
 幕末の頃には曾祖父は再興を果たしていたのだけれども、火災はそれよりおよそ200年前のことになる。

 さて、私が先に「あれは、台風だったのだろうか?」と思ったのは、首桶を運んでいた侍や警護の者達が遭遇した「上ノ国の大嵐」というのは、はたしてどれほどのものだったのだろうかということだ。「上ノ国(かみのくに)」という地は現在もある。昨日台風9号が北上して行ったちょうど反対側の地方だ。
 北海道に台風がないのは、気象学的には樺太海峡の低温海水のためらしい。すなわち温かい海水からたちのぼる水蒸気が台風のエネルギーになるのだが、樺太海峡の冷水がそのエネルギーを殺いでしまい、台風にならないのらしい。
 ということは、昨日の例は、北海道以北の海水の温暖化が指摘できるわけで、台風被害以外に漁業への影響等、大きな問題をふくんでいることになろう。
 まあ、例によって私の思考はあっち行ったりこっち行ったり、いろいろ駆け巡るが、延宝6年12月22日の上ノ国を襲った暴風雨について、何か歴史傍系資料はあるだろうか。ちょっとそんな詮索癖が頭をもたげたのだ。

 また別な話しになるが、私の青春時代の町、会津若松についてもブログに何度も書いてきた。戊辰戦争(会津戦争)のとき、白虎隊二番隊の十九人が戸の口原の戦いから潰走し、自刃の地・飯盛山へ到達した日、暴風雨だったと言い伝えられてきていた。じつは、この天候が正しいことが別の方面から確認されている。榎本武揚らが咸臨丸その他の旧幕府艦隊を奪って江戸品川沖から蝦夷地へ脱出するため仙台をめざした。ところが船団は常陸沖合で大しけに遭い、咸臨丸と美加保丸が沈没している。------この日の暴風こそ、会津白虎隊の少年達が遭遇した暴風雨だったのだ。いかに猛威をふるった雨風かが、この両者をすりあわせて分かる。

 榎本武揚の名が出たついでに、箱館(函館)戦争(あるいは五稜郭戦争、1868-69年)のときのこと。松前藩主徳広が腰元などを引き連れ敗走した。その足音を私の曾祖母は耳にしている。雪解け道をビチャビチャ、ビチャビチャと走る音。
 史書によれば松前城を脱出した藩主徳広は、一旦、館城に拠り、明治元年(1968)11月12日にそこを退去。館城も15日に落城。徳広は熊石に退き、22日に家臣ら数十名とともに船で弘前藩へ逃亡している。
 熊石という地は、先述の柏巖禅師の流罪地でその門昌庵があった地である。
祖母が耳にしたという敗走の足音というのはどの時点のできごとなのか。藩主はいったん庄屋の家(上戸家)に泊まったと、曾祖母は言っていたようだ。風呂の中で一心不乱に念仏を唱えていた、とも。

 台風9号のことから歴史上の気象に思い巡らしながら、取り留めも無くとんだ話になってしまった。 


【下の画像は、私が子どもの頃、祖母にもらった「門昌庵縁起」(昭和8年刊)。上述の事件の経緯が書かれている。】





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Last updated  Sep 17, 2018 09:29:05 AM
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AZURE702 @ Re[1]:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) shiwashiwa1978さんへ  拙作をご覧くださ…
shiwashiwa1978@ Re:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) 素敵です。 作品集は無いのでしょうか。
AZURE702 @ Re:「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)(08/21) 三角野郎(絵本「マンマルさん」)さんへ …
三角野郎(絵本「マンマルさん」)@ 「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに) ≪…【ヴィークル】…≫の用語が、[ 実務と…
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