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ポール・マッカートニーの新作「Memory Almost Full」(上写真)がいよいよ6月5日に発売されますね。ニューアルバムは、コーヒーチェーンのスターバックスが設立したレーベル「Hear Music」からの第一弾アルバムだとか。iTunesでは独占先行配信されるらしく、予約受付中だそう。えっ? もう新作?・・・・・・って、そういえば前作「Chaos and Creation in the Backyard」からもう2年経ってるんですよね^^とはいえ、「Flowers In The Dirt」('89年)以降のポールは、新作の発表周期が4年おきになっていたから、そう考えると今回のインターバルは異例の短さという事になる。前作が高い評価を受けただけに、御大ノリノリか?プロデューサーは『Driving Rain』('01年)も手掛けたデヴィッド・カーン。『Chaos And Creation In The Backyard』前にツアー・バンドのメンバーでレコーディングした曲と、ポール単独でレコーディングした曲で構成されているが、『Driving Rain』のアウトテイクは含まれていないとの事。恥ずかしながら、自分がこの情報を知ったのはついこの間その間、シングル曲の解禁はとっくに行われ、これを書いてる現在ではアルバム全曲も既にネットで出回ってるらしい。あひゃで、こちらはアメリカの先行シングルである「Ever Present Past」。おお! メロディも演奏もポップに弾けとる。それでいて微妙なネジれが効いてるし。どこか「Getting Better」を思い起こさせる……つーかコレってXTC? それも「Drums And Wires」~「Black Sea」期あたりの。さすがに70年代のような華やかさには欠けるものの、こんなポールが聴きたかった!と思わせてくれる会心の出来・・・かな?う~ん、少なくとも六十四のオジイちゃんの曲とは思えない新鮮さだ。そして、こちらはイギリスと日本でのシングルとなる「Dance Tonight」。バンジョーの響きが微笑ましい、これまたポールらしい佳曲だが、はっきり言ってシングルとしては弱い。昔だったら確実にシングルのB面か未発表だろうなあそれでもジャケンにできない愛しさを感じるのが、ビーオタの悲しい性とにかく、近年のポールとしては短いインターバルでの新作ながら、今回は今まで以上に期待しちゃうかもおぉぉ!!よーしオジサン興奮しちゃったから、今日はスタバでコーヒー飲んじゃうぞぉ!つーコトで、ポム・ブログは5月いっぱいはお休みさせていただきます。本来日曜日にやっているビートルズ関連レビューを今日に持ってきたのはそのため。ポールの新作レビューの続きは他の人におまかせいたしま~す。それではまた※ポム・スフレのメインHPはこちら。
2007.05.18
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マーヴィン・ゲイといったら、黒人音楽に興味のない人でも名前くらいは知っているであろう有名なソウル・シンガーであり、ミック・ジャガー、ダニー・ハサウェイ、山下達郎をはじめとした無数のミュージシャンに影響を与えた偉大なアーティストなのだが、ワシがマーヴィンの名を初めて知ったのはシンディ・ローパーのカバー・バージョンでだったりする^^マーヴィンといったら、'71年の名作「What's Going On」が有名であり、ワシもそれが一番好きなのだが、タミー・テレルとのデュエット作品や'73年の「Let's Get It On」や'76年の「I Want You」も捨てがたい。ちなみにドリフで有名(注:三十代以上限定)な早口言葉「なまむぎ・なまごめ・なまたまご…」のバックで使われている音楽は、マーヴィン・ゲイ(とダイアナ・ロス)の「Don't Knock My Love」であるこの「Got To Give It Up,Part1(黒い夜)」は'77年に全米1位を記録。ライヴ・アルバム「Live at the London Palladium」(上写真)の最後に収録されている唯一のスタジオ録音で、元々はアルバムの穴埋め曲として入れられたものだったが、それをシングル用に短くしたこのバージョンは、マーヴィンにとって3曲目の(そして最後の)No.1ヒットとなった。マーヴィン本人のペンによるミドル・テンポのファンク・チューンで、クールなメロディとグルーヴィーに流れる演奏が実に心地良い。名盤「What's Going On」で打ち出したソフト&セクシーな唱法にはさらに磨きがかかっており、その艶かしい裏声には男も濡れる。ベース・ラインもえらくカッコいい。サウンド的にも今の耳で聴いても全く違和感がなく、クラブでかかっていてもおかしくないナイス&クールな一曲だ。なおこの曲は、マーヴィンがモータウン・レーベルから出した曲としては、最後のチャート・イン・シングルでもある。マーヴィンの音楽というと、シリアスで内省的うんぬん…で語られるコトが多いが、ゴキゲンでちょいエロな香りもするこの曲がオイラは大好きさ(´ー`)「Got To Give It Up,Part1」を聴くにはここをクリック!セクシーなマーヴィンの姿に萌えろ!
2007.05.17
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Creamのプロデューサーとして知られる才人フェリックス・パパラルディが、自ら発掘した巨漢ギタリストであるレスリー・ウェストと共に結成したバンドがMountainである。ハード・ロックを基調としていながらも、懐の深い音楽性で高い支持を得た名グループであり、70年代アメリカン・ロックを語る上で欠かせない存在だ。その容姿だけを見たら相撲取りとしか思えないレスリー・ウェストだが、ギタリストとしての才能と腕前は確かなもので、感情ほとばしるチョーキングとピッキング・ハーモニクスを駆使したギター奏法は、マイケル・シェンカーやランディ・ローズにも大きな影響を与えたと言われる。「Mississippi Queen」は、彼らの代表作として名高い2ndアルバム「Climbing!」(上写真)のオープニングを飾るナンバーであり、映画「イージー☆ライダー」や「バニシング・ポイント」などにも使われた名曲(「ひらけ!ポンキッキ」でも使われていたような…)。まず、イントロのカウベルに続いて飛び出す低音リフでいきなり即死。その単純明快なインパクトは、Led Zeppelinの「Whole Lotta Love」やFreeの「All Right Now」と並ぶものだ。シンプルな歌メロとリフを軸に構成された楽曲は無駄がなく、ギター・ソロも短いぶん練り込まれていてインパクト充分。重戦車のようなドライヴ感を持つ演奏と、レスリー・ウェストによる貫禄たっぷりのヴォーカルにもシビれまくり。2分半という時間の中に、ハード・ロックのカッコ良さを余す所なく詰め込んだこの曲は、マウンテンの代表曲のみならず、ロック史に残る一曲と言える。ハード&ヘヴィな音楽が好きなら、コレを聴かないテはありませんぜ!「Mississippi Queen」を聴くにはここをクリック! 大音量で聴こうぜ!アルバム「Climbing!」には、これの他にも名曲がいっぱいさくわしくはここをクリック!
2007.05.16
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ニール・ヤング、スティーブン・スティルス、リッチー・フューレイ(ex:ポコ)が在籍した事で知られる伝説のグループ、バッファロー・スプリングフィールド。1967年に発表された2ndアルバム「Again」は名盤として誉れ高い一枚であり、全10曲のうちニールは3曲を書いているが、その中で一番好きなのが、アルバムのラストを飾る「Broken Arrow」だ。擬似ライブの細切れから始まるこの曲は、6分13秒にも及ぶコラージュ大作で、ニールのメロディ・センスと卓抜した構成力が遺憾なく発揮された忘れがたい一曲。フリッパーズ・ギターの曲にもサンプリングされており、その筋(?)の音楽ファンにも馴染み深い一曲だろう(笑この曲がレコーディングされたのは'67年9月。その前に、ニールはグループを一度脱退しており(三ヶ月後に復帰)、その間ジャック・ニッチェと交流を深めながら、1人で実験的なレコーディングを行っていたというが、その時の成果が存分に感じられる仕上がりとなっている。ピアノとアコースティック・ギターを基調としたサウンドではあるが、全体を包むサイケな肌触り、スケールを感じさせる曲展開と実験精神は、ビートルズの「A Day In The Life」を思わせる。叙情的なメロディもさることながら、ニールの柔らかく頼りない歌声や儚い音色のストリングスも美しい。リッチー・フューレイのコーラスがしっかり聴ける所も泣ける。最後に聞こえる心臓音が意味深…(笑「Broken Arrow(折れた矢)」とはネイティブ・アメリカンにとっての平和の象徴であり、戦いに敗れた敗者のことをも意味しているという。後にニールの音楽出版社の名前になり、'96年に発表されたソロ・アルバムのタイトルにもなった事からも、彼にとって思い入れの強い一曲だと思われる。ちなみに、このアルバムでは他に、スティルスの「Bluebird」「Rock & Roll Woman」、リッチー・フューレイの「A Child's Claim To Fame」なんかが大好きだ。「Broken Arrow」を聴くにはここをクリック!
2007.05.15
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ジョンの初の本格的なソロ作「John Lennon(ジョンの魂)」に対する評価は発表から37年経った今もほとんど揺るぎない。いわく「ジョンのソロならまずこれ」、いわく「ロック史上最高のアルバム」云々…特に、本作を崇拝するファンの入れ込み具合は、宗教に似たものすら感じる。かく言う僕は、実は未だにこのアルバムが世間で言われる程の名盤だとは思えないのだが、それは主に「ポップ・ミュージックとしての娯楽性に欠ける」というのが理由であって、このアルバムに感動する人がいるというのは分かる気がする。アルバムの冒頭を飾る「Mother」は、ある意味このアルバムを集約してると言える。弔いの鐘に始まる暗く沈むような曲調、「母さん、なぜ俺を捨てた!」と叫ぶ歌詞。ギリギリまでに削ぎ落とされたサウンドは、かえって迫力と緊張感を生んでいる。特にリンゴによる、シンプルで重く淡々としたドラムは心臓音のようでもあり、恐ろしくさえある。ジョンのボーカルは、最初は諦めにも似た寂しそうな声だが、徐々に感情が高まっていき、最後には絶叫へと変わる。ジョンはこの当時、今で言うカウンセリングを受けていた事もあって、その叫びは意識の底から呼び起こされたものだったと言える。それはまさに"ジョンの魂"。このアルバムに感動する人は、そこに敏感に反応しているのだろう。僕はこの曲が好きとは言えないし、名曲か?と言われれば疑問を感じるのだが、やはり聴くたびに震えるようなインパクトを感じるのも事実なのだ。とはいえ、本日のレビューにこの曲を選んだのは、今日が母の日だからという理由だったりする「Mother」を聴くにはここをクリック!
2007.05.13
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昨日はNew Orderについての記事だったから、今日はそのつながりでこの曲を。理由は↓の文章に後述。電気グルーヴはジャパニーズ・テクノを代表する存在であり、これまでに企画物も合わせて多くの作品を発表しているが、個人的に最も好きなのが4枚目のアルバムである「Vitamin」(写真)だ。その最後に収録されている「N.O.」は、彼らの名を知らしめた一曲であり、ジャパニーズ・テクノのクラシックと言える名曲だ。元々はインディーズ時代に作られた曲で、アルバム『662 BPM BY DG』に「無能の人」というタイトルで収録されていたが、メジャーデビュー後もリメイクを要望するファンは少なくなかったという。グループは'93年に新作「Vitamin」を完成させる。だが、完成したアルバムに対して「インストが多くヒットが見込めない」と難色を示したレコード会社がこの曲の収録を命じ、結果「ボーナストラック」扱いで最後に収録される事になった(歌詞を少し変え、レコーディングし直した)。メンバーはこの措置に対して不満だったらしく、そのためもあってか本来のタイトルであった『無能の人 』を使用せず、仮タイトルであった『N.O.』を使用した。"N.O."というのは、バンドの中心人物である石野卓球が大ファンであったNew Orderの頭文字である。シングル・カットされた「N.O.」は、オリコン21位を記録するスマッシュ・ヒットを記録。後の大ヒット曲「Shangri-La」と並ぶ電気グルーヴの代表曲となった。大衆性と毒を併せ持ったメロディ、ハチャメチャな疾走感に満ちた演奏は痛快無比。若者特有の屈折感と焦燥感をユーモラスに表現した歌詞も共感を呼んだ。そして、クラフトワーク、YMO、アシッド・ハウスをごちゃまぜにしたサウンドは今聴いても全く古びていない。テクノゆえのトランス的な快感を保ちつつ、歌謡ポップスとしても高い完成度を誇る本作は、ジャパニーズ・テクノが生んだ屈指の名曲だ。「N.O.」を聴くにはここをクリック!しかたないなと分かっていながらどこかイマイチ割り切れないよ先を思うと不安になるから今日のところは寝るしかないね学校ないし 家庭もないしヒマじゃないし カーテンもないし花を入れる花瓶もないし イヤじゃないし カッコつかないし※ポム・スフレのメインHPでは電気グルーヴのアルバム「Vitamin」について取り上げています!
2007.05.09
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【DVD出荷停止:英ロックバンド、ジャケットが酷似】 英国の人気ロックバンド「ニュー・オーダー」のDVD「ベスト&ストーリー」('05年発売)のジャケット写真が、写真家・宮本隆司さん(60)の作品に酷似しているとして、全世界で出荷停止になっていることが7日、分かった。 段ボール製の家に傘の屋根が乗る写真が、03年に発売された宮本さんの写真集の表紙に酷似していた。ニュー・オーダーが所属するレコード会社の日本法人「ワーナーミュージック・ジャパン」が調査したところ、DVDを手がけた映像作家が「(宮本さんの作品を)モチーフにした」と認めたという。同社は宮本さんに謝罪し、ホームページ上で経緯を報告した。 宮本さんは「パロディーと断った上での表現なら、認められたのだが」と話している。【斉藤希史子】(こちらで両者が見比べられます)毎日新聞 2007年5月7日 21時55分おウチに帰って夕刊読んだら↑こんな記事が載っとった(…ってウチは読売だけど)当のバンドの方は解散がどうとかで騒がれてるみたいだし(ソースはこちら)、何かと話題になってるじゃ~ん。え? ひょ、ひょっとしてニュー・オーダー…・・・ブレイク!?----それはさておき。ニュー・オーダーといえば昔、2枚組ベスト・アルバム「Substance」を入門編代わりに聴きまくった事を思い出すなあ。伝説のバンド扱いされているJoy Division(リーダーが1980年に自殺)の残党さん達が作ったのがこのバンドで、簡単にいうとエレポップ系のグループなんだが、ワシなんかは暗く重いJoy Divisionよりもこっちの方が好きだったりする。残りモノで作られたグループの割にはなかなか多くの名曲を残しているのだが(笑)、中でも個人的に最も好きなのが今回取り上げる「Regret」だ。「後悔」と名付けられたこの曲は、1993年のアルバム「Republic」(写真)の冒頭を飾るナンバー。一聴して耳に残るシンプルなギター・リフとメランコリックなメロディがせめぎ合うとても美しい曲で、「Perfect Kiss」、「Blue Monday」、「Temptation」と並ぶ彼らの代表曲である。特にイントロのつかみ具合という意味では、90年代においてトップ・クラスかと思われる。それほどまでにこの曲のギター・リフは印象的だ。ピーター・フックのベースも実にいい。この「Regret」や車のCMでも使われた「Krafty」なんかはファンならずとも聴いておきたい名曲。そういえば2005年のフジ・ロック・フェスティバルではニュー・オーダーがトリを務めたが、その時の「Regret」のヘロヘロな演奏ぶりに絶句したっけなあ。う~ん、あんな演奏を聴かされると確かに「もう解散した方がいいッスよ」とか思わず言ってしまいそう(´‐`)どーするニュー・オーダー?かくなる上は、イアン・カーティス抜きでJoy Division再結成か?つーコトでここをクリックして「Regret」を聴こうぜい!エエ曲や…
2007.05.08
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GWも終わってとっても鬱な月曜日会社なんか行きたくない。そんなアナタに贈るのが微笑みいっぱいのこの曲さ'73年の秋、グラム・ロックのブーム(この時は既に下火だったとか)に乗っかって出てきたスティーヴ・ハーリー&コックニー・レベルは、「Sebastian(悲しみのセバスチャン)」がベルギーでヒットしたのをきっかけに、逆輸入の形でイギリスで人気を得たミュージシャンだった。ヨーロッパ的な退廃と美しさを感じさせる独特のモダン・ポップ感覚が魅力で、先述の「Sebastian」の他、「Judy Teen」「Mr.Soft」「Tumbling Down」など多くの名曲を残している。この人、ビートルズの「Here Comes The Sun」なんかもカバーしているが、ウネウネしたキーボードのねじれっぷりが強烈な印象だったなあ(´ー`)この「Make Me Smile(やさしくスマイル)」は、'75年に全英1位を記録したスティーヴ・ハーリー最大のヒット曲で、バンド・メンバーを一新して作った3rdアルバム「The Best Years Of Our Lives」(写真)に収録。スティーヴのロマンティックな感覚が存分に堪能できる軽快なビート・ポップスに仕上がっており、聴いているこちらも思わずスマイルしちゃいそうな楽しさ。ほどよいアクを持つスティーヴの歌声(節回しがボブ・ディランに似てる)とふんだんに効かされたコーラスの対比もナイス!ぱぱぱぱぱぱぱぱ♪なんてフレーズがいいなあ。プロデュースにアラン・パーソンズが絡んでいるのもポイントで、柔らかなアコースティック・ギターと後半で出てくるシンセの音色には泣ける。後に映画「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」('98年)でも使われた70年代英国ポップの名曲だ。コックニー・レベルとしてのアルバムはどれも良質だが、個人的には2ndと3rdが特にオススメ。最初はベスト盤から入るのもいいかも。スティーヴ・ハーリーは現在もタレント、ミュージシャンとして活動中だとか。つーコトでここをクリックして、あなたもやさしくスマイル!う~うーらーらら♪
2007.05.07
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'67年にジョンの「Strawberry Fields Forever」と両A面で発売されたシングルである。アルバム「Magical Mystery Tour」の他、「1」や青盤などの編集盤でも聴ける。当時のレコードには、あえてどちらがA面とも記されていなかったとの事だが、それだけ自信のあるシングルだったのだろう。確かにビーチボーイズの「Wouldn't It Be Nice/God Only Knows」と並ぶ最強の組み合わせじゃ。にも関わらず、本国イギリスでは最高2位(アメリカでは1位を記録)と、'63年の「Please Please Me」以来四年ぶりにNo.1を逃す結果となった。ペニー・レインというのは、リヴァプールの中心街のすぐ南、彼らが育った地域の近くにある通りの名前で、いわゆるご当地ソングとなっている。ジョンの「Strawberry Fields Forever」も実在の場所をテーマにしているが、そちらの歌詞が哲学&瞑想風であるのに対して、ポールのこの曲はのほほんとしたショート・エッセイ風になっており、この辺りにも二人の個性の違いが明確に見てとれる。レコーディングを開始したのは'66年の12月29日(←働き者だ…)。その後、年をまたぎつつ3週間かけて完成させている。当初の予定では「Strawberry Fields Forever」と共にアルバム「Sgt Peppers Lonely Hearts Club Band」に収録される予定だったらしい。ピアノを弾くのはジョンとジョージ・マーティン。ジョージ・ハリスンはパーカッションなんかを叩いてる。ポールらしいお気楽さが漂うメロディとふわふわしたテンポに思わず頬が緩むが、ピッコロ・トランペットを取り入れたサウンドもノスタルジックな気分にさせてくれる。1:08辺りで出てくる鐘の音はいつ聴いてもナゴむなあ(´ー`)サウンドの要であるデヴィッド・メイスンさんは、自分の演奏する姿を映したテレビ番組がポールの目に留まり、早速呼ばれたのだとか。「私は長年一流のオーケストラと共演してきましたが、それよりも『Penny Lane』のプレイで一気に名を上げましたよ」-----デヴィッド・メイスンこのアレンジは当時としては非常に斬新だったらしいが、その後様々なアーティストに受け継がれ、今ではすっかりポップ・ソングの編曲パターンとして定着している。シングルっぽいキャッチーさには欠けるような気もするが、いい曲には違いない。ポールのライヴでは'93年のツアーでようやく取り上げられた。「Penny Lane」を聴くにはここをクリック!「とにかく素晴らしい場所へのノスタルジアと事実に入り混じった歌なんだ。郊外のあの青い空……そこは今もあるんだ」-----ポール・マッカートニー※ポム・スフレのメインHPはこちら。
2007.05.06
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GWも終わりが近づいてきましたねGWといってもワシの場合、特にドコへ行くというわけでもない。なんとなくゴロゴロしたり、意味もなく近所をブラブラしたりと、その行動パターンの変化のなさと行動範囲の狭さは、そこらへんの野良猫となんら変わらなかったりするその上、もともと腐りかかってる脳も、ブログの更新をサボる事によってさらに老朽化が進む。がんばって何か書いてみようと思うけどネタが思いつかない。もう腐れ脳にウンザリ(´A`)。そんな時は誰かのマネだ。今回はPeTeRさんだ。Tommy February6はThe Brilliant Greenのヴォーカルである川瀬智子の変名ソロ・ユニットである。「Bloomin' !」は2002年1月に発売された3rdシングルで、直後に発売されたアルバム『Tommy February6』(※)に収録。80'sをあからさまに意識したエレクトロ・ビートと甘く切ないメロディがタマらん一曲で、ストック=エイトケン=ウォーターマンそのまんまな仕上がりに思わず胸がキュン(死語)となる。リック・アストリーとかカイリー・ミノーグを思いだすなあ(泣メッセージも何もない恋バナな歌詞もステキメロディアスなギター・ロックが売りであるThe Brilliant Greenもいいんだけど、個人的にはこっちの方がソソる。いかにも売れ線な軽いピコピコ・サウンドながら、ここにはいつまでも聴ける鮮度とクオリティがあると思うんだけど、どうですかねえ?そしてそれは、曲自体の良さとそこに込められた音楽への愛情ゆえのものかと。川瀬智子はこの翌年、ロック色を強めたTommy heavenly6としてソロ作を新たに発表。そちらも非常にいいのだが、ワシ的にはFebruary6のようなラヴリーなポップスをまた聴きたいなあ。「Bloomin' !」を聴くにはここをクリック!う~ん、とってもスウィート※ ポム・スフレのメインHPではアルバム『Tommy February6』について取り上げています。
2007.05.04
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