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先々週と先週の土日は色々な方々とお会いしてお話することができた。少しずつだけど、書いていけたらと思う。まずは先々週に、わざわざ山口県から来てくださったかわしま進学塾のかわしま塾長先生について書いていきたい。かわしま先生は今から1年半前の春に京都で塾人の集まりの場を開いてくださった方です。その内容は、集まった方々による自塾のプレゼンテーションだった。そのころの僕は独立して間もない頃だったので何が自塾の売りなのか今思えば、はっきりと伝えられなかったと思う。それに対して、かわしま先生の塾のプレゼンテーションはとても洗練されているように感じた。かわしま先生の塾の売りは「気愛」「気愛」とは「面倒見の良さ」です。授業が終わっても、夜遅くまでトコトン指導する。それは今回お会いしたときも変わらず続いているという話を伺えた。さらに言うと、かわしま先生が「平常授業が終わってから、塾を見に来てください!!」と仰っておられたのが今でも頭に焼き付いています。僕の塾の売りって何なんだろうか。かわしま先生みたいに自塾の売りをハッキリと言えるんだろうか。何年たっても、かわしま先生の気愛のような変わらない売りがあるんだろうか。いくつかカタチになったものをもっともっと強化していって僕の塾の売りをハッキリと誰にでも言えるくらいになってやろうと思う。かわしま先生、どうもありがとうございました。
Jan 29, 2007
今日の中1数学の授業は比例と反比例の復習だった。ある生徒が反比例の問題を間違えたので、教えることにした。その生徒が間違えた問題はyがxに反比例し、x=3のときy=6である。このとき、y=9のときのxの値を求めよ。という問題だった。この問題の場合、僕はこう解く。yがxに反比例するとき xy=a になるのでxy=3×6=18y=9をこの式に代入して9x=18よって x=2そして、生徒を指導するときもこの方法しか教えないことが多い。なぜなら、この方法が一番速く解けるからだ。けれど、何人かの生徒はそのときは解けるけれど1週間たつと、解き方を忘れてしまっている。なぜだ・・・。その理由がよく分からなかった。けれど、あるきっかけによって僕はひとつの理由を思いついた。そのきっかけはあるテレビのドキュメンタリー番組を観たことだ。無農薬のりんごを育てる人が紹介されていた。観ているときは、ただ感心しているばかりだったけれど生徒を指導していく中で、あのりんごを育ている人の言葉が自然と思い出された。「主役はりんご」僕は自分の解き方が絶対だと思い込んでいたんじゃないのか。それを一方的に押し付けていたのではないか。そういう思いから反比例の問題で悩んでいる生徒にもうひとつの解き方を伝えた。yはxに反比例するので y=a/x の式で表される。よって、6=a/3両辺に3をかけて18=aよってy=18/xここで、y=9を代入して9=18/x両辺x倍して9x=18x=2この解き方のポイントは反比例の式は y=a/x で表されることを中心として、解いていくことだと思う。個人的にはカタイ解き方だと思っているが、確かに理にかなっている。僕は生徒に聞いた。「どっちの解き方が分かりやすかった?」すると生徒は「後者の方」と答えた。「そっか。それじゃあ後者の方でやってみ。」賛否両論があろうが僕は解き方の選択権を生徒に委ねたいと思った。解くのは僕じゃない。生徒自身だ。だったら、どんなに効率の良い解き方であったとしてもその解き方が合わないのだったら、僕は押し付けていくべきではないと思った。そもそも数学って解き方は何通りもある。それぞれに理にかなったところがあるからこそ正解にたどり着くことができる。そこが面白いし、尊重すべきだとも思う。僕の仕事は裏方だ。主役は生徒。生徒の意志、生徒の気持ちを尊重していきたい。無理やり、人は動かせない。それは人だけじゃなくて「りんご」だって同じ。生き物である以上それぞれに生きるための意志が自然に備わっていると思っている。それを知らず知らずのうちに、妨げることだけはしてはいけないと思った。これからは、いろいろな解き方を教えていくつもりだ。そのうえで、どの解き方を選ぶのかは生徒に委ねていきたいと思った。
Jan 8, 2007
年末の講習会最後の授業で急に倒れてしまい、緊急入院。体調管理を怠ってしまったのが原因だ。徹夜特訓ができなかったので、生徒たちには本当に申し訳ない。入院中はずっとベッドの上だったので1年間を振り返っていた。色々と考えていたがそのなかでも、一番気になったのが自分自身が抱える閉塞感だ。いつからだろう。夏からぐらいだ。どうすれば超えられるんだろうか…そんなことを考えていた。31日に退院した。本当は4日の朝まで入院ってことだったけど色々な人から聞いた情報から判断して退院することを決めた。東京で働いている、中高のときの友人Gが神戸に帰ってきていたので久しぶりに会った。最後の会ったのはちょうど1年半前の春ごろだ。僕が独立したときと同じ時期に大阪の会社を辞めて、横浜の会社に移った。社員としてではなく、フリーランスの技術者として働いている。お互いに1年間のことを振り返った。おもしろいことに、抱えている閉塞感は、同じものだった。Gとは同い年だし、同じような経験を踏んできているからこの時期に、必ず訪れる壁なんだと思った。Gには信条がある。1年半前も同じことを言っていた。「人やで」シンプルな言葉だけど、彼の経験から導き出した生きた知恵だと思う。僕たちは超えていかなくちゃいけない壁をどうやって超えていけばいいのか自分の知識だけで考えてもうまくはいかない。うまくいくかもしれないけど今、こうして悩んでいるってことは自分の知らないことが、きっとあるんだろう。だから、そういう壁を乗り越えていったたとえば30代前半の人たちの情報ってのが僕たちの知らない、壁を乗り越えるためのきっかけになってくるんだと思う。悩んでいるのは、僕だけじゃない。それを知っただけでも、凄く救われたような気がする。今年はもうちょっとだけ視野を広げて越えなくちゃいけない壁を乗り越えていきたいと思う。
Jan 1, 2007
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