2007/05/15
XML
カテゴリ: 物語

第1章 1-7【血名】
ミュークSIDE


―ジャラ・・・
――ガシャ―ジャラ・・・

背中にまわされた両腕、強化金属で造られた拘束具から伸びた鎖が重い音を響かせる。


収監者の力を限りなく制限する為の呪術文字を施された牢獄。
ここは教皇庁・大聖堂の最下層に座す『断罪の牢獄』に並び最も堅固な造りとなっている皇宮クラウンズガードに存在する『魂の牢獄』である。
宗教的大罪人を収監・拷問するのが目的の『断罪の牢獄』とは違い、『魂の牢獄』は国に対する反逆者である国賊などを主に収容している。

われ、ミューク・ウィズイッドは国の実権をほぼその手中に収めているユバンラダケの勅命逮捕状が因でここにいるわけだ。
『魂の牢獄』の在り処は一部の皇族や廷臣などを除き、極秘のものとされていた。
国賊としてここに収容されたものの名は公表されずに、秘密裏に処理されることとなっている。

部屋は5m四方、天井までは8mほどある。窓がない事から恐らく地下であるのだろう。
鉄格子がはまった扉越しに牢獄内の回廊を照らす恒久処理の施された蛍石の明かりが見える。



―かすかな音

何者かが牢獄内の回廊を近づいてくる。

「ようこそおいでくださいました。多少手荒な手段だった事はあやまりましょう」

低音だが良く響く声。
男は鉄格子越しにワレの視界に入ってきた。
ゆったりとした僧衣を着ているため、がっしりとした体格が余計に大きく見える。

「ふむ、教皇閣下は部下の枢機卿を屍族専用の地下牢獄に招く趣があるのかの? おまけに拘束具をつけねば直接話す事も出来ないとは。ふふふ」

牢獄内とは思えない悠長な会話が静かに流れる。
静寂が包み込むこの空間に響くのは我等の皮肉交じりの話し声と壁に備え付けられたランプ内の蛍石がチリチリと弾ける音だけだった。

「致し方ないのだ貴女に国賊としての疑いがかかっているのだからな」

さも残念そうにその広い肩をすくめる。

「これはしかり、閣下自身がかけた疑いではないのかの?」

「馬鹿な、私がそんな真似をする必要は何処にもあるまい」

ワレは口の悪さとは対照的に思考をフル回転させて現状を分析していた。
態々、一人でここまでやってきたということは他者にはよほど知られたくはない話でもあるのじゃろう。
このような状況下で対等な取引を持ちかけるつもりもないであろうしな。


「勘繰りすぎですな。あなたにかかっている疑いはディール殿下の失踪、いや誘拐についてです」

ディール殿下が連れ去れた?
なるほど、それでワレをこんな強硬手段で収監したわけか…。
内心ではこの男を出し抜いた何者かに舌を巻いていた。

「ほう、殿下が行方知れずになっていたとはの…。一番身近にいる閣下が気づかぬものにワレが気づくわけもないがの。それに殿下がいなくなって一番都合が良いのはアナタではありませんか?教皇閣下」


「それはどういう意味かな?」

さすがに聞き留めたのかユバンラダケはその口元をひきつらせていた。

「閣下の人形遊びに必要な最後の駒は身近におけないのならば、消えてしまった方が都合が良いと思ったからじゃ。その駒に魔法がかかっていないのなら尚更の事」

ワレは奴が胸中に抱く野心を射る為の矢を放った。


「ふはははははははっ」

平静を装っていたがその身を大きく揺らすし笑いだすユバンラダケ。

「何がおかしいのじゃ?」

「いや、その後様子だと私の持つアルカナの力について薄々とお気づきであられるようですな」

関心しきりといった感じで応える。

「確信してとまでは言えぬがな、『アルカナ教皇』の力は仮初の器を作りモノであるのじゃろう?」

「そのとおりだよ、我がアルカナの能力は人形使い。器を造りそれを操る力だ。人を模して器を造ればその能力までもコピーできるものだ」

得意げに自分の能力を語りだすユバンラダケ。
あとは成り行きに身をまかせるしかあるまいな。

「だが、この力も完璧なものではない。いかに完全な移し身を造ろうとも其の者の魂や記憶といったものまではコピーできぬ」

「それで屍霊術かの?」

「聡いな、その通り。屍霊術をつかい私が造った器の中にその魂と記憶を閉じ込めれば私の思うがままの傀儡ができあがるわけだ」

なるほどな、器の所有権はアルカナの所有者であるユバンラダケにある。
その中に死者の魂を閉じ込めて記憶を自由に取り出せる傀儡を造りだすわけか…

「ならばなぜディール殿下をいつまでも生かし続けておくのかの?」

もっともな疑問を口にする。

「ふむ、その様子ではディール殿下を連れ出したのは貴女ではないようだな。まぁいいあの少年は私の『血名』を知っているのだよ。ディール殿下には例え何処に居ようとも生きていて貰わねばこまるのだ」

「なっ!?」

さすがに絶句する。
『血名』、ブラッドネームは屍族がその力に覚醒した時に授かる御名だ。
それを他者に知られることは永遠の隷属を意味している。
自らの『血名』を知る者の命令には強制力が働き、それにあがらう術はない。
なによりも、その者が死を迎える時、屍族としての全ての力を失う事になるのだ。
それは脆弱な人間に成り下がる事を意味している。
なぜディール殿下がユバンラダケの『血名』を知るに至ったかは分からぬが、そういうことか…
ユバンラダケにとってこれほど由々しき事態はあるまい。

「だが、ディール殿下は人間じゃよ。我等、屍族とは違う。いつまでも生きていて欲しいとは都合が良すぎると思うがの?」

「『血名』の制約は生者の魂に束縛されるもの、ならば生きたままその魂を取り出し、私が造りだした器に閉じ込める事ができるとしたら?」

生きたままの人間の魂を取り出す…そんな事が可能じゃろうか?
…そうか!!そこで『死霊秘宝』を…ウィズイッド家が貯蔵する邪本に用があるというわけか。

「現ウィズイッド家の当主である貴女にわざわざ皇都までおいで戴いた当初の理由はそれだったですよ」

「残念じゃが、そんな邪な理由で『死霊秘宝』の閲覧を許可するわけにはゆかぬな」

「…貴女は本当に頭が良いし機転がきく。だからこそココに招いたわけではあるのだが。もし私の目指す夢の最大の障害になるとしたらきっとミューク・ウィズイッド。貴女だと思っているから。だが、もしも貴女が私に協力を申し出て頂けるのならコレほど心強い事もない」

そこで一旦言葉を切り。
この男にはしては珍しく熱い息を吐く。

「もし私と共に歩む事を了承していただけるのなら、その証として『死霊秘宝』を譲渡して頂きたい」

「して、ワレは見返りとして何を頂けるのかの?」

この期に及んでこんな質問をされるとは思ってもいなかったのであろう。
幾分、呆れたように深いため息をついた。

「貴女が望むのなら、この世界で望める全ての幸福と権利を」

「残念じゃが、交渉決裂じゃの。教皇閣下と歩む未来にワレの幸せは在るべくもない。こうして話しているだけで吐き気を催すぐらいじゃからの」

常に矜持と優越感に満たされていたユバンラダケの顔に怒りの色が一瞬だけ走る。

「ならば暫くの間、そこでその浅はかな考えを見直してみるとよかろう。エルダーといえど飲まず食わずでこの孤独な闇の世界にいつまで耐え切れるかみものでもあるかなら」

言い終えると口元にはありありと蔑みの浮かび、こちらを見下すように笑みを浮かべていた。

「いや、スグにお暇させてもらうつもりじゃがの、閣下と違いここの空気はワレの肌には正直合わないからのっ」


「散!!」


力ある言葉と共に拘束具で背後にまわされた手首が青白く輝きだす。

―バシュュ

――ガラン、ガチャ


小さな爆発音が響き、ワレの両手首と共に牢獄の床に落ちる手枷であった塊。
金属の焼け焦げた臭いが鼻をつく。

「なっ、なぜ魔術が使えるのだっ!?」

驚きの声をあげ立ち尽くすバールゼフォン。

「予め両手首に施しておいた魔術文字を発動させただけじゃよ。ここの対魔術結界も魔術文字には適用されていないと蛍石の永久光源を使っている事でわかっておったしな。それにこの文字はわれ自身の血で描かれておるから発動に必要なのものはワレの意志のみじゃ」

鼓動に合わせて腕から走る激痛に顔をしかめながらそっけなく答える。
エルダークラスの肉体再生能力があれば致命傷にならない事は分かっていた。
この状況が長く続けば流石に生命の危険も感じるがの…。
足枷用にと施された魔術文字を発動させずに済んだのがせめてもの救いか。
本来ならどちらも使わずに済ませたかったのだが、お馬鹿が最悪のタイミングで登場しそうなので致し方ない。

―ワレは少し前から空気に混じり始めた臭気にいち早く気づいていた。

「ばびれぶびぶれぶびゃびゃびゃびゃ~ん★」

案の定、奇怪な声が牢獄の回廊上に響き渡る。
さすがに少し鼻白んだようにみえるバールゼフォンが背後を振り向く。
教皇がその視界の端に捉えたのは下顎から鼻までを覆う半面マスク装着した小柄な人影だった。
皇宮の見取り図に対人用睡眠ガスボム、微粒子を除去・無害化する魔術処理の施されたマスクを先ほど預けた少女。
わざわざ、教皇が人払いをした所で無意味にそれを使う馬鹿はワレの知り合いにはひとりしかいない。

この娘、プルミエールの辞書には『時節を待つ』という言葉もなかったらしい。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/05/16 03:13:35 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

神籬斎

神籬斎

Free Space

■最近のイラスト
  • 2020(子)年賀状イラスト.jpg


  • 暑中お見舞い絵(2019).jpg


  • 姫と従者の日常a.jpg


  • 原初の大樹と神剣.jpg


  • 完成(吸血鬼のお勉強).jpg


  • 修正_煙土竜.jpg


  • 66_露天風呂.jpg


  • 挿絵(おしりプリン).jpg


  • 世界樹と少女(大)馴染ませs.jpg


  • 空中都市s.jpg


  • プル&ルム(お風呂).jpg




人物紹介
【人族世界】
アダマストル公国
聖アルジャベータ騎士団
メナディエル聖教
その他

【屍族世界】
ウィズイッド家

用語辞典
一般用語

夜ノ章【短編集】
0-00【炎神】



13/05/05(日)new02
>>光ノ章 3-11【終焉】
13/05/04(土)
>>光ノ章 3-10【聖座】
11/08/22(月)
>>光ノ章 3-10【蠢動】
11/08/11(木)
>>光ノ章 3-09【神娘】
11/08/11(木)
>>光ノ章 3-08【魂牢】下
11/07/27(水)
>>光ノ章 3-07【魂牢】中
11/07/20(水)
>>光ノ章 3-06【魂牢】上
11/06/28(火)
>>光ノ章 3-05【真実】
11/06/21(火)
>>光ノ章 3-04【船旅】下
11/06/09(木)
>>光ノ章 3-03【船旅】上
11/05/31(火)
>>光ノ章 3-02【決断】
11/05/21(土)
>>光ノ章 3-01【鷹眼】
10/08/18(水)
>>光ノ章 3-00【過去】
10/06/02(水)
>>光ノ章 2-08【神韻】
10/05/26(水)
>>光ノ章 2-07【首人】b
10/05/19(水)
>>光ノ章 2-07【首人】a
10/05/12(水)
>>光ノ章 2-06【霊廟】b
10/05/02(日)
>>光ノ章 2-06【牢獄】a
10/04/24(土)
>>光ノ章 2-05【追跡】
10/04/15(木)
>>光ノ章 2-04【涜聖】
10/04/07(水)
>>光ノ章 2-03【涜聖】b
10/03/31(水)
>>光ノ章 2-03【涜聖】a
10/03/26(金)
>>光ノ章 2-02【我意】
10/03/01(月)
>>光ノ章 2-01【籠姫】
09/06/11(木)
>>光ノ章 2-00【老卿】
09/06/03(水)
>>光ノ章 1-06【脱出】
09/04/17(金)
>>光ノ章 1-05【残光】
09/04/05(日)
>>光ノ章 1-04【蠱毒】
09/03/24(火)
>>光ノ章 1-03【呪夜】b
09/03/17(火)
>>光ノ章 1-03【呪夜】a
09/03/11(水)
>>光ノ章 1-02【古怪】
09/03/02(月)
>>光ノ章 1-01【神都】
09/02/19(木)
>>光ノ章 推敲完了
08/10/06(月)
>>光ノ章 0-01【世界】
08/07/16(水)
>>光ノ章 0-09【聖船】下b
08/07/15(木)
>>光ノ章 0-09【聖船】下a
08/07/09(水)
>>光ノ章 0-08【聖船】中
08/07/04(金)
>>光ノ章 0-07【聖船】上
08/06/30(月)
>>光ノ章 0-06【妹姫】下
08/06/26(木)
>>光ノ章 0-05【妹姫】中
08/05/30(金)
>>0-02【妹姫】挿絵03
08/05/28(水)
>>光ノ章 0-04【霊鈴】下
08/05/25(日)
>>光ノ章 0-03【霊鈴】上
08/05/22(木)
>>0-00【籠姫】挿絵02
08/05/21(水)
>>光ノ章 0-02【妹姫】上
08/05/18(日)
>>光ノ章 0-01【籠姫】下
08/05/14(水)
>>光ノ章 0-00【聖女】上
※以下略
>> †Curse of blood†時更新


光ノ章【シャルロット編】
0-00【聖女】
0-01【妹姫】
0-02【夜冠】
0-03【聖船】
1-00【世界】
1-01【神都】
1-02【古怪】
1-03【呪夜】
1-04【蠱毒】
1-05【残光】
1-06【脱出】
2-00【老卿】
2-01【籠姫】
2-02【我意】
2-03【涜聖】
2-04【慫慂】
2-05【追跡】
2-06【聖堂】
2-07【神韻】
2-08【首人】
3-00【過去】
3-01【鷹眼】
3-02【決断】
3-03【船旅】上
3-04【船旅】下
3-05【真実】
3-06【魂牢】上
3-07【魂牢】中
3-08【魂牢】下
3-09【神娘】
3-10【聖座】
3-11【終焉】完




16/01/13(水)new02
>>月ノ章 4-11【祟神】
16/01/09(火)
>>月ノ章 4-10【祟神】
15/12/22(火)
>>月ノ章 4-09【奈落】
13/08/05(月)
>>月ノ章 4-08【奈落】
13/07/22(月)
>>月ノ章 4-07【霊廟】
13/07/15(月)
>>月ノ章 4-06【真因】
13/07/01(月)
>>月ノ章 4-05【奇縁】
13/06/23(日)
>>月ノ章 4-04【出立】
13/06/17(月)
>>月ノ章 4-03【技師】
13/06/10(月)
>>月ノ章 4-02【再会】
13/06/04(火)
>>月ノ章 4-01【因縁】
13/05/15(水)
>>月ノ章 4-00【迷途】
11/04/01(金)
>>月ノ章 3-12【凶刃】下
11/03/09(水)
>>月ノ章 3-11【凶刃】中
11/03/03(木)
>>月ノ章 3-10【凶刃】上
11/02/27(日)
>>月ノ章 3-09【取引】下
11/02/20(日)
>>月ノ章 3-08【取引】中
11/02/14(月)
>>月ノ章 3-07【取引】上
11/02/07(月)
>>月ノ章 3-06【捕竜】
11/01/23(日)
>>月ノ章 3-05【語部】
11/01/18(火)
>>月ノ章 3-04【天敵】
11/01/12(水)
>>月ノ章 3-03【水都】
10/01/07(金)
>>月ノ章 3-02【思惑】
10/12/22(水)
>>月ノ章 3-01【月兎】
10/12/18(土)
>>月ノ章 3-00【金策】
10/02/23(火)
>>月ノ章 2-08【転換】
10/02/16(火)
>>月ノ章 2-07【血渇】
10/02/07(日)
>>月ノ章 2-06【幻影】
10/01/27(水)
>>月ノ章 2-05【女難】
10/01/21(木)
>>月ノ章 2-04【国境】
09/11/16(日)
>>月ノ章 2-03【灯台】c+
09/11/10(火)
>>月ノ章 2-03【灯台】下c
09/11/09(月)
>>月ノ章 2-03【灯台】下b
09/11/03(月)
>>月ノ章 2-03【灯台】下a
09/10/22(木)
>>月ノ章 2-02【灯台】中ab
09/10/01(木)
>>月ノ章 2-01【灯台】上
09/09/27(日)
>>月ノ章 2-00【呪地】
09/09/15(火)
>>月ノ章 1-06【余談】
09/08/31(月)
>>月ノ章 1-05【脱出】ab
09/08/24(月)
>>月ノ章 1-04【取引】
09/08/07(金)
>>月ノ章 1-03【聖船】b
09/08/04(火)
>>月ノ章 1-03【聖船】a
09/08/02(日)
>>月ノ章 1-02【聖船】a
09/07/14(火)
>>月ノ章 1-01【慧眼】
09/07/09(木)
>>月ノ章 1-00【日常】
09/06/21(日)
>>月ノ章 0-03【双子】
09/05/12(火)
>>月ノ章 0-02【双子】ab
09/05/01(金)
>>月ノ章 0-01【双子】ab
09/04/26(日)
>>月ノ章 0-00【屍族】b
09/04/26(日)
>>月ノ章 0-00【屍族】a
08/10/01(水)
>>月ノ章 1-00【兎姫】
08/09/26 (金)
>>月ノ章 0-09【潜入】
08/09/20(土)
>>月ノ章 0-08【死海】
08/09/12(金)
>>月ノ章 0-07【灯台】
08/09/07(日)
>>月ノ章 0-06【凶兆】
08/08/27(水)
>>月ノ章 0-05【翼竜】
08/08/10 (日)
>>月ノ章 0-04【双子】下b
08/08/07 (木)
>>月ノ章 0-04【双子】下a
08/08/04 (月)
>>月ノ章 0-03【双子】上
08/06/13(金)
>>月ノ章 0-00【屍族】
08/06/07(土)
>>月ノ章 0-02【闇商】下
08/06/05(木)
>>月ノ章 0-01【闇商】上
※以下略
>> †Curse of blood†時更新


月ノ章【ミューク編】
0-00【屍族】
0-01【双子】上
0-02【双子】中
0-03【双子】下
1-00【日常】
1-01【慧眼】
1-02【聖船】上
1-03【聖船】下
1-04【妹姫】
1-05【脱出】
1-06【余談】
2-00【呪地】
2-01【灯台】上
2-02【灯台】中
2-03【灯台】下
2-04【国境】
2-05【女難】
2-06【幻影】
2-07【血渇】
2-08【転換】
3-00【金策】
3-01【月兎】
3-02【思惑】
3-03【水都】
3-04【天敵】
3-05【語部】
3-06【捕竜】
3-07【取引】上
3-08【取引】中
3-09【取引】下
3-10【凶刃】上
3-11【凶刃】中
3-12【凶刃】下
4-00【迷途】
4-01【因縁】
4-02【再会】
4-03【技師】
4-04【出立】
4-05【奇縁】
4-06【真因】
4-07【霊廟】
4-08【奈落】上
4-09【奈落】下
4-10【祟神】上
4-11【祟神】下




16/03/08(火)new02
>>血ノ章 4-08【姫妹】
16/02/21(日)
>>血ノ章 4-07【姫妹】
16/02/06(土)
>>血ノ章 4-06【屍妹】
15/10/25(日)
>>血ノ章 4-05【屍妹】
13/04/30(火)
>>血ノ章 4-04【接触】
13/04/16(火)
>>血ノ章 4-03【煙街】
13/04/06(土)
>>血ノ章 4-02【目的】
13/03/29(金)
>>血ノ章 4-01【恋敵】
11/04/11(月)
>>血ノ章 0-01【血契】
11/04/03(日)
>>血ノ章 4-00【囚姫】
11/04/02(土)
>>血ノ章 0-00【夜娘】
※以下略
>> †Curse of blood†時更新


血ノ章【ラグナウェル編】
0-00【夜娘】
0-01【血契】
4-00【囚姫】
4-01【変節】
4-02【目的】
4-03【煙街】
4-04【接触】
4-05【屍妹】
4-06【呪獄】
4-07【姫妹】
4-08【姫妹】




Calendar

Freepage List

主要設定


用語辞典


アダマストル公国


聖アルジャベータ騎士団


ウィズイッド家


メナディエル正教


その他


★Princesse du sang★


【†短編集†】


0-00【炎神】


【†シャルロット篇†】


Ж―†【光ノ章】†―Ж


0-00【聖女】


-0-01【妹姫】-


-0-02【夜冠】-


-0-03【聖船】-


1-00【世界】


1-01【神都】


1-02【古怪】


1-03【呪夜】


1-04【蠱毒】


1-05【残光】


-1-06【脱出】-


2-00【老卿】


2-01【籠姫】


2-02【我意】


2-03【涜聖】


2-04【慫慂】


2-05【追跡】


2-06【聖堂】


2-07【神韻】


2-08【首人】


3-00【過去】


3-01【鷹眼】


3-02【決断】


3-03【船旅】上


3-04【船旅】下


3-05【真実】


3-06【魂牢】上


3-07【魂牢】中


3-08【魂牢】下


3-09【神娘】


3-10【聖座】


3-11【終焉】完


【†ミューク篇†】推敲中


Ж―†【月ノ章】†―Ж


0-00【屍族】


-0-01【双子】上-


-0-02【双子】中-


-0-03【双子】下-


1-00【日常】


1-01【慧眼】


1-02【聖船】上


1-03【聖船】下


1-04【妹姫】


1-05【脱出】


-1-06【余談】-


2-00【呪地】


2-01【灯台】上


2-02【灯台】中


2-03【灯台】下


2-04【国境】


-2-05【女難】-


2-06【幻影】


2-07【血渇】


2-08【転換】


3-00【金策】


3-01【月兎】


3-02【思惑】


3-03【水都】


3-04【天敵】


3-05【語部】


3-06【捕竜】


3-07【取引】


3-08【取引】


3-09【取引】


3-10【凶刃】


3-11【凶刃】


3-12【凶刃】


4-00【迷途】


4-01【因縁】


4-02【再会】


4-03【技師】


4-04【出立】


4-05【奇縁】


4-06【真因】


4-07【霊廟】


4-08【奈落】


4-09【奈落】


4-10【祟神】


4-11【祟神】


【†ラグナ篇†】


Ж―†【血ノ章】†―Ж


0-00【夜娘】


0-01【血契】


4-00【囚姫】


4-01【変節】


4-02【目的】


4-03【煙街】


4-04【接触】


4-05【屍妹】


4-06【呪獄】


4-07【姫妹】


4-08【姫妹】


なぜなに吸血鬼


画像の貼り付け方


練習ページ


ベースa


ベースb


更新用


更新b


TOP(スリム型)


小説枠(記事)


練習


練習


Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: