2007/09/04
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カテゴリ: 物語
『†Curse of blood†』 月ノ章 1-02【双子】
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月ノ章 1-02【双子】
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―ミュークSIDE―


  聖宮内に要人用にと宛がわれた客室に戻ると、歌聖としての大役を終えた我を、2つの小さな影が出迎える。

「素適でしたっ!!、ミューク様」

  そう言って、駆け寄る少年の瞳には賞賛と憧憬の色が浮かんでいた。
  僅かに癖のある銀髪、深いブルーの瞳が印象的な少年である。

  「ご苦労様です」

  一呼吸遅れて、少女の声がやや無感動に気遣いを見せる。
  此方も同じ銀髪碧眼だが、癖のないサラサラとした長い髪を、腰の辺りまで伸ばしている。
  聖都に集う列席者の貴族淑女も、この2人の前には仮初の美を競う道化であろう。
  我は、よく似た造形を誇る双子の『屍血姫』の言葉に、素直に微笑んだ。

  「ありがとう、レム、ルム」

  2人の両眼の奥底には、我に対する絶対の忠誠と信頼の色が宿っている。
  『屍血姫』とはエルダーと契約する事によって、不老不死を其々に授かる事ができる同族の下僕である。
  継承者に永遠の忠誠と隷属を誓う2人の巫女姫。
  双子の兄、レムには『屍姫』。妹のルムには『血姫』としての力を授けている。
  『屍姫』は太古の契約により半恒久的な不死を得た闇姫、『血姫』は自らの血を捧げる呪約と共に不老を得た闇姫。
  無論、闇姫や巫女姫と呼称されてはいるが、女性である必要は無く、現にレムは少年である。
  2人とも屍族としては100年も生きていない若輩の存在ではあるが、我はこの双子を高く評価していた。

  (至らぬ部分は、時間が解決してくれよう…)

「じゃが、その様子だと、2人とも何処ぞから覗き見でもしておったようじゃな。ここで大人しく待っておるようにとの言いつけは守らなんだか」

「申し訳ございません…、で、ですがっ…ミューク様の晴れ姿をひと目でもと…」

  レムの真っ直ぐな心理眼、ルムの的確な真理眼は既に数百年生きた屍族にも劣らぬものだと考えている。
  古臭い慣習に頓着しない我は、この2人を下僕とは考えてはいない。
  歳の離れた弟妹のように思っているのだが、肝心のこの双子は一向に臣下の礼を崩した事はなかった。

  「それにっ!ミサに関わる者以外の屍族は、参列すら許されていないなんて、時代錯誤も甚だしいですっ!!」

  「致し方あるまい、この聖都にも、屍族に対する憎しみのは根強く残っておる。人間に対して大部分の屍族が無関心であっても、それが相手から見た心の平安に、安直には繋がらぬのじゃろう。嘆かわしい事じゃが、一部の屍族は今も尚、自治領で目に余る行いを致しておるしの…」

  レムの不満を諭すように嗜めながら、傍らで畏まるルムに式典用の聖衣を預け、肩上で短く切り揃えられた栗色の髪を気だるげに掻き揚げる。
  昼と夜の間、その僅かな隙間にだけ存在する茜色の時。屍族である我がなんの苦痛も感じずに、陽の光を美しいと感じられる瞬間を満喫すべく、部屋付きのテラスに出る。数十段にも及ぶ花々と噴水で彩られた空中庭園が、オレンジ色の輝きに覆われていた。その遥か下方にはアレシャイムの壮麗な都が広がっている。
  我は黄昏に満ちたその世界を、心から美しいと感じていた。

  「優れた統治者が少ないのは、人間も同じ…」

  「身に余る力は、己を滅ぼす刃じゃな。過去の大戦で屍族も人間も何を学んだのか…」

  (…いや、それは我も同じか)

  ルムの発した抑揚のない言葉に、ひとりごちるように返答した後、自嘲気に心中で呟く。

  (・・・)

  沈み往く夕陽が柔らかく降り注ぐ。
  胸に沁み込んで来るような、その輝きに我は時が経つのも忘れていた。
  気がつけば、テラスから双子のモノよりも幾分薄く見える我の影が、室内にまで伸びている。

  「ミューク様、散乱光といえど、あまり長い間、陽の下にお出になれば、お体に触ります」

  レムに促され、後ろ髪を引かれながらも、赤い輝きの世界を去る。
  中級以上の屍族が、太陽の光を浴びた程度で、命を堕とすことはありえない。だが、屍族は例外なく、遺伝性の光線過敏症をその身に宿している。長時間被照状態にあれば、射部に水疱、膨疹、丘疹、紅斑などの火傷にも似た皮膚症状が現れる。
  我を護る事を、自らの命題と課したこの双子が、必要以上に過敏になるのは致し方ないのかもしれない。

  (それに、どうやら客人もみえているようじゃしな…)

  「ミューク様?」

  テラスと客室の間、ちょうど室内の全てを見渡せる位置で、唐突に歩みを止めた我に、訝しげな視線をおくるレム。我は、そのまま前方の空間に向けて鋭い気を放つ。

  「!?」

  放たれた気を受ける気配で、ようやく、そこに在る何者かを認識できたのであろう。我を護る為に身を挺しようと動く双子を制すると、逆に2人を庇うように前にでる。
  気配を、いや、その存在までも屍族の五感から、消失させる業。恐ろしいほどの使い手であることがわかる。
  そこに在ると認識せねば、視覚で捉える事も不可能なほどの気配の絶ち方である。
  我が双子よりも先んじて、それを知覚できたのも突如、何の前触れもなく現れた気配の元が、我に察知されることを望んでいたからであろう。

  「盗み聞きとは、あまり良い趣味とは言えぬな」

  「申し訳ございません。無用な騒ぎは好まざるところ故、真に勝手ながら、室内で待たせてもらった所存にございます」

  さも慇懃そうな声で答えてくる。
  均整のとれた褐色の身体に、少しつり上がった切れ長な目元、真っ直ぐと伸びた鼻筋、口元はその身を包む漆黒の長衣と、同色の布で覆い隠されている。まだ若い、理知的な顔立ちをした娘に見える。しかし、その様子だけで、目の前の娘を判断するわけにはいかぬだろう。屍族に対して、見た目ほど当てにならぬ判断基準はない。目の前の娘は間違いなく屍族であった。

  「我が名は、ファナ=アビス。主人ルドルフ=オルカザード公より『屍姫』の座を賜りし者」

  そう名乗る娘は、現れたその時から崩さぬ臣下の礼を保ったまま、我の視線を揺らぐ事のない眼差しで受け止めている。

  「して、ルドルフ公の『屍姫』であるそなたが我に何用じゃ?」

  「オルカザード家は如何なる屍族とも、友好的な関係を望んであらせられます。その胸をお伝えしたく、馳せ参じた次第にございます」

  力ある大屍族が合間見える機会は決して多くはない。大屍族は得てして他者に関して無関心であるからだ。そして、大きな力同士の接触が要らぬ不安や、疑心を周囲に振りまく事を知っているからであろう。
  ファナ=アビスの物言いも遠まわしにではあるが、お互いに不干渉である約束を取り付けたいのであろう。

  (…しかし、あの狂帝とまで謂われる男が、争いを好まぬとは…これほど似つかわしくもない言葉もないの)

  目の前の娘の苦心が手にとるようにわかる。
  我は軽く息を吐くと、

「いらぬ心配じゃ、我はオルカザードには興味はない。勿論、そちらも同じじゃろう。お互いの利害が対立せねば、交わる道ではあるまい」

  「それは、ウィズイッド家当主のご意志として、承って宜しいのでしょうか?」

  「構わぬよ」

  「お言葉、確かに承りました」

  ファナ=アビスの体から、張り詰めていた何かが消える気配を感じる。
  左右に控えた双子の緊張も解けていく。レムに至っては額を伝う汗の量が尋常ではない。
  同じ『屍姫』としての格の差を、まざまざと感じさせられたのであろう。

  「聞き忘れておったが、先ほどの言葉はルドルフ公の意思かの?」

  感謝の意を示し立ち去ろうとするファナ=アビスに、少しだけ意地悪な質問をしてみる。それは幾ばくか残った不安を消す為、そしてひとつの確証を得る為でもあった。

  「…い、いえ。私の一存で御座います」

  ファナ=アビスの瞳に、初めて綻びが生じていた。それは決意とも、迷いともとれる複雑なものに見えた。

  (嘘はつかぬか…噂に聞くルドルフの言葉など信じる気にはなれぬが、この娘の言葉ならよかろう)

  「相わかった、お主を信じることにしよう」

  「感謝致します」

  我の言葉に再度、深く礼を述べると、ファナ=アビスは周囲の闇に溶け込んでいく。
  既に、陽は落ち。アレシャイムは我ら屍族の世界へと変貌していた。




毎度の事ですが誤字・脱字、細かな言いまわしなどは
フリーページの方で改訂致します。

前回、失敗したので、今回は吸血鬼を前面に押し出していきます





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Last updated  2007/09/05 03:07:37 AM


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0-00【炎神】



13/05/05(日)new02
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13/05/04(土)
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11/08/22(月)
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11/08/11(木)
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11/08/11(木)
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11/07/27(水)
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11/06/21(火)
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11/06/09(木)
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11/05/21(土)
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10/06/02(水)
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10/05/26(水)
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09/02/19(木)
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>>光ノ章 0-00【聖女】上
※以下略
>> †Curse of blood†時更新


光ノ章【シャルロット編】
0-00【聖女】
0-01【妹姫】
0-02【夜冠】
0-03【聖船】
1-00【世界】
1-01【神都】
1-02【古怪】
1-03【呪夜】
1-04【蠱毒】
1-05【残光】
1-06【脱出】
2-00【老卿】
2-01【籠姫】
2-02【我意】
2-03【涜聖】
2-04【慫慂】
2-05【追跡】
2-06【聖堂】
2-07【神韻】
2-08【首人】
3-00【過去】
3-01【鷹眼】
3-02【決断】
3-03【船旅】上
3-04【船旅】下
3-05【真実】
3-06【魂牢】上
3-07【魂牢】中
3-08【魂牢】下
3-09【神娘】
3-10【聖座】
3-11【終焉】完




16/01/13(水)new02
>>月ノ章 4-11【祟神】
16/01/09(火)
>>月ノ章 4-10【祟神】
15/12/22(火)
>>月ノ章 4-09【奈落】
13/08/05(月)
>>月ノ章 4-08【奈落】
13/07/22(月)
>>月ノ章 4-07【霊廟】
13/07/15(月)
>>月ノ章 4-06【真因】
13/07/01(月)
>>月ノ章 4-05【奇縁】
13/06/23(日)
>>月ノ章 4-04【出立】
13/06/17(月)
>>月ノ章 4-03【技師】
13/06/10(月)
>>月ノ章 4-02【再会】
13/06/04(火)
>>月ノ章 4-01【因縁】
13/05/15(水)
>>月ノ章 4-00【迷途】
11/04/01(金)
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11/03/09(水)
>>月ノ章 3-11【凶刃】中
11/03/03(木)
>>月ノ章 3-10【凶刃】上
11/02/27(日)
>>月ノ章 3-09【取引】下
11/02/20(日)
>>月ノ章 3-08【取引】中
11/02/14(月)
>>月ノ章 3-07【取引】上
11/02/07(月)
>>月ノ章 3-06【捕竜】
11/01/23(日)
>>月ノ章 3-05【語部】
11/01/18(火)
>>月ノ章 3-04【天敵】
11/01/12(水)
>>月ノ章 3-03【水都】
10/01/07(金)
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10/12/22(水)
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10/02/16(火)
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10/02/07(日)
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10/01/27(水)
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10/01/21(木)
>>月ノ章 2-04【国境】
09/11/16(日)
>>月ノ章 2-03【灯台】c+
09/11/10(火)
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09/11/09(月)
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09/11/03(月)
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09/10/22(木)
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09/10/01(木)
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09/09/27(日)
>>月ノ章 2-00【呪地】
09/09/15(火)
>>月ノ章 1-06【余談】
09/08/31(月)
>>月ノ章 1-05【脱出】ab
09/08/24(月)
>>月ノ章 1-04【取引】
09/08/07(金)
>>月ノ章 1-03【聖船】b
09/08/04(火)
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09/08/02(日)
>>月ノ章 1-02【聖船】a
09/07/14(火)
>>月ノ章 1-01【慧眼】
09/07/09(木)
>>月ノ章 1-00【日常】
09/06/21(日)
>>月ノ章 0-03【双子】
09/05/12(火)
>>月ノ章 0-02【双子】ab
09/05/01(金)
>>月ノ章 0-01【双子】ab
09/04/26(日)
>>月ノ章 0-00【屍族】b
09/04/26(日)
>>月ノ章 0-00【屍族】a
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>>月ノ章 1-00【兎姫】
08/09/26 (金)
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08/09/12(金)
>>月ノ章 0-07【灯台】
08/09/07(日)
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08/08/27(水)
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08/08/07 (木)
>>月ノ章 0-04【双子】下a
08/08/04 (月)
>>月ノ章 0-03【双子】上
08/06/13(金)
>>月ノ章 0-00【屍族】
08/06/07(土)
>>月ノ章 0-02【闇商】下
08/06/05(木)
>>月ノ章 0-01【闇商】上
※以下略
>> †Curse of blood†時更新


月ノ章【ミューク編】
0-00【屍族】
0-01【双子】上
0-02【双子】中
0-03【双子】下
1-00【日常】
1-01【慧眼】
1-02【聖船】上
1-03【聖船】下
1-04【妹姫】
1-05【脱出】
1-06【余談】
2-00【呪地】
2-01【灯台】上
2-02【灯台】中
2-03【灯台】下
2-04【国境】
2-05【女難】
2-06【幻影】
2-07【血渇】
2-08【転換】
3-00【金策】
3-01【月兎】
3-02【思惑】
3-03【水都】
3-04【天敵】
3-05【語部】
3-06【捕竜】
3-07【取引】上
3-08【取引】中
3-09【取引】下
3-10【凶刃】上
3-11【凶刃】中
3-12【凶刃】下
4-00【迷途】
4-01【因縁】
4-02【再会】
4-03【技師】
4-04【出立】
4-05【奇縁】
4-06【真因】
4-07【霊廟】
4-08【奈落】上
4-09【奈落】下
4-10【祟神】上
4-11【祟神】下




16/03/08(火)new02
>>血ノ章 4-08【姫妹】
16/02/21(日)
>>血ノ章 4-07【姫妹】
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>>血ノ章 4-06【屍妹】
15/10/25(日)
>>血ノ章 4-05【屍妹】
13/04/30(火)
>>血ノ章 4-04【接触】
13/04/16(火)
>>血ノ章 4-03【煙街】
13/04/06(土)
>>血ノ章 4-02【目的】
13/03/29(金)
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11/04/03(日)
>>血ノ章 4-00【囚姫】
11/04/02(土)
>>血ノ章 0-00【夜娘】
※以下略
>> †Curse of blood†時更新


血ノ章【ラグナウェル編】
0-00【夜娘】
0-01【血契】
4-00【囚姫】
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4-02【目的】
4-03【煙街】
4-04【接触】
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3-05【語部】


3-06【捕竜】


3-07【取引】


3-08【取引】


3-09【取引】


3-10【凶刃】


3-11【凶刃】


3-12【凶刃】


4-00【迷途】


4-01【因縁】


4-02【再会】


4-03【技師】


4-04【出立】


4-05【奇縁】


4-06【真因】


4-07【霊廟】


4-08【奈落】


4-09【奈落】


4-10【祟神】


4-11【祟神】


【†ラグナ篇†】


Ж―†【血ノ章】†―Ж


0-00【夜娘】


0-01【血契】


4-00【囚姫】


4-01【変節】


4-02【目的】


4-03【煙街】


4-04【接触】


4-05【屍妹】


4-06【呪獄】


4-07【姫妹】


4-08【姫妹】


なぜなに吸血鬼


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