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どの国にも、どの政権にも不都合な歴史はある。もちろん権力の安定のために都合のよい歴史を選択して編纂するのは、人間社会の常であるというのは悲しい現実である。そして、この不都合な現実に隠れた怨嗟が爆発しないように謙虚なふるまいを要請される。しかし、権力を握るとついつい不都合を忘れて傲慢になってしまうのも悲しい現実である。これは国家だけでなく、個人でも振り返れば恥ずかしい言動をしたことも思い起こされる。これらは忘れてしまわないように注意し、傲慢にならないように心がけたいものである。合わせて、これを償うような徳のある活動を心掛けたい。国家においても、世界に向けた徳の高い活動とは何かを考えて、世界に共感を生みだすようであってほしい。シニアになっても、この視点で日々の行動を評価し、自己評価を高めるように努めたい。この積み重ねが、本当の選挙民の選択眼を鍛えると思う。
2017.09.30
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衆議院解散総選挙。告示まで10日あまりの準備期間がある。その間に選挙に向けた政界再編で議員の大移動が起こっている。幕末に近い、日本のリーダーの動きである。事実は小説より奇なりと目を凝らして歴史的な出来事を見守っている。ところが、待つ行く人は意外に平静であり、政治屋のご機嫌結びのように受け取っているのが恐ろしい。幕末の日本人もそうだったのだろうか。世界的な位置づけが後退してゆく中での日本のかじ取りを任せるリーダー選びであり、ウノメタカノメで見守り、意見をぶつけてゆかねばならないときなのにと心配になってきた。やはり世界の動きから切り離された島国に甘んじて、特殊な処遇に満足する国なのだろうかと思ってしまう。それなりに世界の人々も注目する総選挙に、なるほどと納得させる国民の意思を伝えきる結果を出せるだろうか。大いに勉強し、行動をしてゆきたい。選挙行動は一夜にして起こるものではなく、これまでの行動や考えの集大成なのだから。
2017.09.29
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日本経済は70%がサービスになっている。しかし、戦後日本経済の復興を担ってきた世代の人間にとっては、なかなか理解しづらい。ソニーがパナソニックが家電業界から遠ざかり、シャープや東芝も消えかけているのは、心傷む限りである。昨日、総領事との昼食会で留学生の就活支援のお礼を言われたときに、留学生もコンビニや居酒屋の技能ばかり習得している状態を憂いて、幅広い業務について将来のお国の足腰になってもらいたいと発言したが、えらいことを言ったと気づいた。コンビニ、居酒屋などのサービス産業が日本経済の屋台骨になりつつあり、これらが高齢者やインバウンド・共稼ぎなどの社会の変化を支える、「安全・安心」の拠点になっていると合意にいたった。コンビニにいたっては、何を買ってもべらぼうな価格を吹っかけられるのでなく、商品は安心して帰る。その存在がインバウンドの旅行者の最低限の安心をもたらすことに気づいた。また、留学生がインバウンドの旅行客対応をしっかりとになっていることを総領事に教えられ、今度、留学生のいる居酒屋でカラオケしようという話になった。爺さんも、もっと世間に出て、本当の社会経済を見直さないといけないと痛感させられた。
2017.09.28
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総領事館の留学生就活支援活動を手伝った。3年かけて5回開催し、年2回の開催が年中行事となってきた。今日は、総領事がカニすき料理を振舞っていただき、慰労いただいた。公的な機関から慰労してもらうというのはこの活動が初めてだった。総領事館が留学生の就労支援までやるのは珍しい。どこの国の領事館でもやっていないし、同じ国の領事館でもやっているわけではない活動を大阪で開発し定着してきたのは総領事の粘りと支援するメンバーの情熱の賜物だろう。他の領事館、他の国の領事館でもやりたいけれどできない活動ができたことは大きいだろう。このような仕事で他の領事との差がつくのだと思う。優秀な総領事だと改めて感心するとともに、そのお手伝いができたことが喜ばしいし、誇らしい。是非、総領事には、これからも新しいテーマでユニークな挑戦を試みていただきたいものである。
2017.09.27
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現役時代に有能なスタッフに取り巻かれて仕事をして地位を成した人の思い込みは怖い。周囲に集まった人間を従前のように手足に、とてつもないプロジェクトを請けてくる勢いを見せる。当然これぐらいできて当たり前と難題が降ってくる。確かに他人の活動を見ながら危ないといろいろ外野席の意見を述べていたから、煙たがられてもしようがないが、だからと言って現役時代に少しの経験もしなかったようなプロジェクトに配置しようというのは信じられない振る舞いである。むかしは、有能な取り巻きが納めてくれたのだろうと想像しながら、私には狂気に思える配置の仕方をみているといよいよ年貢の納め時が近づいたと思える。ならぬものはならぬ。できぬものはできぬ。と言わねばならないのだろう。自身の微力でお役に立ちそうなところに力を注ぐこととしようか。
2017.09.26
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自由民主主義と博愛とのはざまで世界が揺れている。人種偏見と博愛への依存が摩擦を生み、自由な論点表明が分断を生み出している。人道と博愛という非常に崇高で抽象的な観念が多くの立場を生み出し、まとまりがつかなくなってきている。これまで素晴らしい社会を作り上げてきた西欧文明が植民地支配などによって支えられてきていたことまでもが掘り出される可能性がある。日本も西欧社会と同じ問題に直面している。自由民主主義が国際社会にどう対応してゆくかが求められてきている。地球全体で、人口問題や環境問題なども考えなければならないときがきているのだろう。この問題は長い歴史があるが、今は情報通信手段も発達し、個々人が自身の主張ができる時代になってきている。この情報通信がカバーする人口が数十億人になってきており、新しい枠組みでのガバナビリティーが期待できると思う。このような大きなビジョンのもとに小さな前進ができるように日々努力してゆきたい。
2017.09.25
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中秋を迎えて家内が北京出張で月餅を買ってきた。ちょうど同時に、我が家にホームステイしていたベトナム人ー今や2児の母になっているーから月餅が小包で届いた。驚いたのは、中・越の月餅がレシピも味もほとんど同じである。南シナ海を巡って激しく対立し、国民感情としても悪感情の強い両国でも生活に密着したお菓子の世界で全く価値観と感覚を共有していることには、小さな感動を覚えた。何か、対立する人々の間でも好きな食べ物を通じて心を通わせられるのではないかと思った。
2017.09.24
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ノーベル賞受賞者が、近年の若い研究者の研究論文が減少していることを憂いている。雑務に追われて研究に時間が割けていないという。また、働き方改革などで家庭の環境も変わってきているらしい。それでもそれを乗り越える研究心で上手に克服してゆくことが求められているだろう。さて、身近なところを見渡すと、シニアの面々の不勉強が目に付く。ご隠居さんにお手伝いしてもらおうということで相談に乗っているが、自身の経験の範囲を超えたお手伝いができていないように思う。現役時代に会社や周囲の人々が研修などを受講できる環境を提供していたことによるようで、自己投資で勉強するという習性が身についていないように思えてしょうがない。だんだん社会の第一線の実態から乖離してきつつあるように思う。日本社会全体的に自己啓発の総量が低下してきているのは心配である。シニアに対しては嘆いていてもしようがないので、自己啓発を実績に結び付けて、周囲の人々を刺激し続けるようにしたい。学生や若者に対しては、海外の学ぶ人々の迫力を知る場を設けるようにしたい。
2017.09.23
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国際交流団体で活動をしていて、人気と醍醐味が少しわかり始めてきた。子育ては赤ちゃんから始まっているし、幼児・小学生・中学生・高校生・大学生とステージごとに考えることは異なる。もちろん個性があるので、これが決め手というものは無くて、それぞれに悩みは大きい。しかし、団体で考えられるというのは非常に魅力的である。進学校へ入れて有名大学を狙うという単線思考ではなく、その子の個性を観察しながら周囲からもいろいろなアドバイスをもらって、多様な国々の人々とどう向かっていくのか、どう飛び込んでいくのか意見を交わしているのが素晴らしい。子供も率直な意見発表の場があり、発表したことには責任を伴うというのも大人にとっても頼もしいし、進歩や成長が感じられてうれしい。この過程は子供の成長でもあり、育てる側の成長でもある。進学路線の単線思考の父兄の中では得られない、豊かな感性について意見交換がされている。もちろん、落ちこぼれるのではないかという不安をグループのみんなの中で共有し、励ましあえるというのが素晴らしいと思う。ママたちがどんどんオープンになり、元気になってゆくのが好もしい。
2017.09.22
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アジアの留学生の就職支援をしていると、そのハングリーさに圧倒される。先日、ベトナム総領事館主催の留学生企業の交流会を行ったが、参加学生が京都の人里離れた工場に自ら赴き会社見学と自身の売り込みを行った。そのあとのビザ資格変更などを支援することになった。同じ日に夕刻の国際交流の集いで、高校留学を志望していた学生が留学を断念することの意思表明があった。親も家族もみんな応援してくれるというのに意思が固まらないということで辞退するということである。新興国の学生は親や家族から借金をして、自分で稼いで返済するという意欲があるので、ハングリーの勉強し、アルバイトもする。一方、日本の学生は返済の義務もなしに応援してもらえるチャンスをもらいながら辞退するというもったいない話である。もちろん国際交流団体に属しているので、いろんな国の人々と交流するチャンスにも恵まれているし準備もさせてもらえるのだが、恵まれすぎると却って怖くなるのかもしれない。不思議なものである。恵まれすぎるというのも問題なのかもしれない。
2017.09.21
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外国人の活用に関するセミナーに参加した。入国管理局が講演すると思ったが、行政書士が実務に近い立場で解説をする形がとられていた。人手不足なので参加する産業界は積極的な話を期待しているので、行政書士にとってはビジネスチャンスであり、できるだけ広い解釈で外国人採用に関して柔軟で踏み込んだ話をしてくれた。これに伴って企業はセミナーの満足度が非常に高いように見受けた。行政書士の思惑通りに立法化が進むとよいのだが、それでも最大限の解釈により入国審査が行われるようになってきているようだ。要は、雇用者側も外国人の差別扱いをなくし、しっかりと入国管理手続きを行っていること。学生側は、行政指導に忠実に学業に力を注ぎ、潜りで週28時間のアルバイト時間を遵守している場合には、学生の身に着けているものと企業の求める条件が合致している場合は就労許可を認めているようだ。実体経済に対して、節度を守っていれば官僚が柔軟に対応している実態に頼もしい思いをしたが、まだまだ規模が小さいように思えた。外国人労働者には、技術流出などの心配が寄せられるが、まずは日本人労働者があまりに守りに入りすぎて安易に現状に甘んじるならば、努力するものに力がついてしまうのは止むないと思う。外国人労働者の働きは日本人の働き方にも刺激を与えてもらえると期待できるからだ。
2017.09.21
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北朝鮮も米国も激しい脅しを応酬している。これは1か月以上も続き、一般庶民は聞き飽きてきている。リスクはあるが、リスクを意識しすぎては生活が成り立たない。アメリカファーストではないが自分ファーストであり、自分の生活を最優先に考えて、米国と北朝鮮の暴発は、起こるとすれば避けられないリスクとして半分あきらめに入っている。しかし、政府と名の付く組織には暴発回避のために考えられるベストを尽くしてもらわねばならない。両国が衝突すれば米国が圧倒的に有利に立つことは明確である。北朝鮮には日本が過去に経験したように有利な情勢を創りえたとしても初戦に限られるだろう。そうすると中国が対米戦争に乗り出すかどうかが大きな分かれ目であり、今は中国・米国は大きなパイプで結ばれており、本気で衝突するようには考えられない。米中の冷静な対話が重要だと誰が見ても明らかなのだが。
2017.09.19
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古希を迎えてとこれまでなら悠々自適で趣味三昧に過ごせばよかったのだろうが、余生が長くなった今では自分の存在意義を示さないと老害となりかねない。心身の健康を維持するために必要なことに周りの皆も努力しているようだ。したがって現役を続行するするものもあるし、自身の得意を生かして、プロ歌手並みに多くのオペラを渡り歩いてコーラスボーイを務めるものもある。私の場合は、家族の歴史をたどり、そのやり残しの活動を続けることで、精神的なバランスをとるようにしている。祖父がアジア諸国の独立を支援する運動に加わりながら、世相に逆らえず大政翼賛に加わらざるを得なかった。したがって、私が関わったアジアの国ということでベトナムへの貢献を心掛けている。ベトナム総領事館の要請で、留学生の就職機会の拡大に取り組んでいる。父は、体が弱く、兵役に付けなかった。戦後も入退院を重ねながら、得意の経理知識を生かして経理事務責任者として働くこともあった。貧しい家計の中からユネスコへの募金を続けていた。その遺志を受けて、高校生の国際交流の支援ボランティアを続けており、彼らを広島の平和学習ツアーに毎年引率している。そして、私自身は、社員の海外勤務を促して派遣や現地パートナーの教育や帰国後に勤務場所を失った帰国社員の他社への配置などを行ってきた。これは海外で活動しようという人材あってのことだったので、子供たちの海外向け交流活動の支援も行っている。子供たちも物思うようになった時に、どう70歳代を過ごすかという点で親父はこうだったと理解しやすいものにしておきたいと思っている。
2017.09.17
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合唱団のテナーが集まってジャズを楽しんでいる。その時間を利用して日ごろの合唱の練習で不得意と思っている個所のおさらいもした。パート練習というと大げさになるので、好きなことをしながらその隙間でおさらいをするというのは非常に新鮮である。おかげで疑問がクリアされ次の練習が楽しみになるようにまでなった。また、他のパートのソロに自信を持ってもらえるように次の集まりに誘うようになった。さすがに50年のビジネス経験を重ねた連中である。上手にモチベーションを持って行って合唱団全体のパフォーマンスが上がるようにさりげない対応ができるのがすごいと思う。
2017.09.16
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また北朝鮮のミサイル発射である。事前の通報なしの八社だが、市民にも前回のような驚きはなく、またかと思われているようである。なぜ、こんなに高価な実験を繰り返すのかと思うのだが、やはり米国に脅威を与えるだけの実績を示しておこうということなのだろう。脅し文句が事実の裏付けがないものにならないように脅しどおりの威力を実証して見せたのだろう。政治の世界では、言行不一致が横行している中で、この動きは几帳面である。その意味では政治家にはこれぐらいの一貫した取り組みが欲しいものである。目標さえマジメなものを提起するなら大きな仕事もできるはずなのに世界の暴力団のような活動は残念である。
2017.09.15
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北朝鮮危機などで、証券市場は騰落が激しい。その中でも比較的オールドエコノミーと呼ばれる伝統的なものづくりにかかわる会社の株価の動きは日経平均の倍ぐらいの動きをしている。これらの株式はシニアの人々との親和性が高い。自身の経験から会社の事情がよくわかるからだろう。なぜ、一般の株式より大きくぶれるかを考えてみた。それはリスクを予感するとすぐに回避行動をとり、リスクが低くなると敏感に市場に戻ってくると思える。そうなると過敏な反応の被害を避けようとすると、過敏な行動の上をゆくような俊敏さが求められる。そんなことは一般人には不可能なので、基本に戻ってしっかりした長期戦略で実績を積み上げる会社の株を長期保有するようにするしかないだろう。
2017.09.14
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今日は中高年者の飲み会が実現した。これは国際交流仲間のお子様が癌で創成されたので、自然発生的に仲間を励まそうと少人数の飲み会という自然な流れになった。ご子息は1年半の煩いだったので、周囲の皆は覚悟の上であり、末期に苦しみがないかどうかというのが、最後の懸念だったが、父親と姉の手を握りながら、母親は同じ子供を交通事故で無くした友人との話の間に安らかに眠られたそうだ。さて、話はおやじたち自身の生き方に及び、私が今活動を続けているベトナム留学生の就活支援ボランティアの背景を話したが、第2の人生をいかに過ごすかを考えているアラ50の親父には新鮮なようで、身を乗り出して聞いてくれた。海外に社員を送り出し、現地のミドルに共感のベースになる経営理念の教育を行い、帰国後は机がなくなった社員の他社での活躍の場を紹介する仕事への変転が興味深かったようだ。定年を迎えて、社員を商材にして報酬を得るのではなく、自身の人材開発育成の経験をベトナムの若い経営者や管理職に伝える仕事には大いにうなずき、その身分もドクターストップにより、退職を余儀なくされ、ボランティアベースで最後の役割を続けていることなどである。まだまだ伝えたいことは多くあるが、まず第一歩の話はできたことは大きい。引き続き、自身を次なる世代の仲間に伝える活動を続けたい。
2017.09.14
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北朝鮮に対する国連の制裁決議もあり、しばし静かな時が訪れた。国連の動きは、米国の提案が決議に到り、中ロは石油全面禁輸を避けた。金氏の外貨預金封鎖は行わず、ミサイル研究も続けられるという采配である。さて、ここで動いたのは、日韓の対ミサイル軍備の米国からの輸入であり、軍備費の膨張が止まらない。2018年度予算案の提出時期であり、その意味では絶妙のタイミングだと言えよう。天上から見つめる神様は一時の安静をもたらしてくれたのだろうか。紛争ぼっ発の危機が遠ざかったので株式市場もほぼ回復し、株式保有の年配者も少し安堵しているところだろうか。平和とは紛争の合間の状態をいうのだが、関係国が充実した軍備を使ってみたいという衝動をコントロールしてもらいたいものである。
2017.09.12
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総領事館の要請で留学生と中小企業のマッチングイベント開催の支援をし始めて3年になる。半年に一回のペースで開催することにして、今回で5回目の交流会である。参加企業は年年に異なってきたが、半分くらいの企業は毎回参加されるようになってきた。外国人留学生の採用は中小企業でも定例化してきたようだ。海外工場での生産が拡大していることや、国内での人手不足が背景にあるようである。日本経済のお役に立つ活動に関わっていることは、少し誇らしい。回を重ねるにつけ、会社側から喜ばれているのは、しっかりと履歴書を提示して企業側の判断を促すようになってきたことである。日本人の場合はエントリーシートの作成などで外国人にわかりにくさがあるようだが、履歴書は標準的な取り組みであり、これがあれば応募者との会話が大いに弾んでいるように見受けた。地道に活動を継続していると企業も学生もより良いものにしてゆこうと自主的に改善してくれているのは素晴らしいと思った。この小さなカイゼンを大切にしながら、両者から喜ばれる活動を進めてゆきたい。」
2017.09.11
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今日はドイツのデュッセルドルフ近郊に住むドイツ人の夫婦が我が家を訪問してくれた。妻が孫を日光に連れて行った電車で隣り合った夫婦で、関東・京都を訪れた後で、我が家に足を延ばしてくれた。家内の茶道のお弟子の小学5年生にお点前させて、お茶を楽しんでもらった。日本では3週間滞在し、東京・神奈川・岐阜・広島・宮島・姫路・京都・大阪などを訪問して歴史と文化を楽しんできたようで、我が家の後は、中国を訪問するらしい。3週間の滞在の中でも、個人の家庭を訪問して、家庭生活と近隣の学校や病院などを訪問し、生身の人と交流できたことは非常に印象深かったようである。とかく旅行すると名所旧跡とグルメだけを楽しんで終わりにすることが多いが、そこに暮らす人々が生活とその歴史的な背景などを知ることで、世界を知ることにつながるのはいうまでもない。近くの百済王神社と百済王寺遺跡を訪問することで、長い朝鮮半島とのかかわりと朝鮮人からの帰化人たちの話で、北朝鮮問題などを幅広く理解もしてくれた。奥様は祖父がトルコからのドイツ留学生で今の難民問題などでもいろいろ思うところが多かったようだ。ドイツを旅行するときには、是非、夫妻を尋ねてほしいと申し出があった。もちろん、我々も名所旧跡とグルメを楽しむだけでなく、世界市民として率直な意見交換ができる生身の人との交流を旅行の醍醐味だと思っているので、ぜひ、夫妻を訪問したいと思う。
2017.09.10
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理論派の人がいつもイライラしていて近寄りがたい。言っていることは正論なのだが、それにかなっていないと大変不機嫌である。そして、周囲の人が馬鹿に見えるようだ。理科系頭脳ということになるのだろうか。一方で、新しい人が生まれてきて理論は知らないで欲求も赴くままに行動しようとすると、この理論派のひとは我慢がならないようだ。このようにまだら模様の中をそのまま認めて、全体としてそこそこ以前より進歩してゆけばよいし、多数の人が満足や納得をしてゆけばよいと考えるのが現実派なのだろう。むかしは私自身も理論派でイライラばかりしていて、周囲の人の感情をわきまえず不愉快な思いをさせてきたと思う。今は、現実派として少しでもよりよい未来に向けてできる限りの力を尽くそうと思うようになってきた。もちろん、ええかっこしているわけではないし、現実派の人々の中にも理論派にまけない勉強を重ねておられる方もあるので、謙虚に努力してゆきたいと思っている。そして葛藤が対立と分断を広げるだけにならないようにしてゆきたいと思っている。
2017.09.10
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総領事館で留学生と企業家の交流会を開催するが、会場準備を行った。日本人にしてみたら、この交流会は企業の参加費に支えられているので、椅子は企業家には準備しても、予約なしで参加する学生の分まで準備する必要がないと思われた。しかし、領事館の判断は違った。挨拶や祝辞、企業の紹介など45分間は、全員起立したままで聞こうというものだった。学生は椅子がなかったら惨めな思いをするし、椅子の前に立てば座っている人の邪魔になってスクリーンが見えないというのである。人間は予約をした人もしない人も平等に扱いたいということであった。国家としては、有権者はすべて平等に扱うということであり、我々の常識との違いを知らされて、面白い経験を積むことができた。さて、日本の経営者はどう感じるだろうか。それだけの体力があるだろうか。楽しみである。
2017.09.08
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戦争の危機が予想されると理想的な平和主義者は平和ボケ扱いされる。しかし、現実的な武装主義者に聞いても決して平和を抑止できるとは言わない。残念ながら、そこで兵器産業が繁栄することになる。静止や抑止が聞かない暴力集団というのは、歴史が始まって以来の古い仕事のようである。その愚かさを学んで宗教や政治による平和の秩序を構築しても、政治や宗教の枠組みを清廉に継承してゆくことは難しい。そればかりか、その枠組みの外からこの平和秩序をかき回す勢力が現れる。短期的に見れば、解決は見つからないように思えるが、ITなども進んでゆく将来を考えれば平和の枠組みの普及は少しずつ進んでゆくと考えたい。自分の生きているうちには難しいと思うことも、時代の大きな流れを信じて、そこに役立ちそうな活動を地道に続けることを大事にしてゆきたい。高校生の国際交流と平和学習にかかわっているが、このような信念のもとに取り組んでゆきたい。
2017.09.07
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還暦を過ぎたらお返しを意識しながら過ごしたいものである。還暦までは、一心に仕事をこなしてくるが、その後はどんな仕事にあたっても、それまでのように周囲の支援は得られず、自分自身の力が問われてくる。その時点で気力の源泉になるのは志であろう。特に儲けることにこだわらないでもよいのだから、これまで手が回らなかったことやお世話になったところへのお返しというスタンスで活動するように心がけている。まずは、それまで負担をかけていて傷んだ身体を修復することが一番だろう。その後、最後のチャレンジに挑むと何が自分に賭けていたかがはっきりしてくる。その欠けていたところは周囲がカバーしてくれていたことがよくわかる。そしてお返しという貢献をしていて感じるのは、心の安定を得られることである。そのせいか少し太り始めてきたのが気になる。よく考えてもたら痛めていた肝臓が回復したおかげで、栄養分を蓄積する機能が上がってきたことである。したがって、以前と同じような食生活をしていたら体重が増えてしまう。耐重が増えると腰痛などが問題になる。いろんなバランスが変わるので、十分に注意しながら生活する必要が出てくる。しかし、精神面、身体面を含めてみても、現役時代より充実している感じがするのはありがたいことだ。
2017.09.06
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けたたましい形態の呼び出し音。大阪府の防災ドリル通報が11:03に流れた。地域ごとに避難情報が流れるので従ってほしいと。11:10に枚方市から最寄りの避難所への避難指示のドリル。来年は町内の組長が当たるので、11:17にまじめに避難所になっている小学校に向かった。11:27に到着したが、小学校の校門は閉まっているし、授業も平常に行われている。また、他の町内からも誰も集まってくる様子はない。ドリルというのは、先のミサイル警報で問題になったように地域防災警報が機能したかどうかだけが問題のように見受けた。一方で、無責任なドリルだと思ったし、住民も当事者意識が薄いのが気になった。避難は良いが、避難所にどのくらいの備蓄があり、どのように配分され、どのくらいの期間持ちこたえられるのか、ミサイルは、水害は、などいろいろ行政が準備していることを説明してくれてもよかったのではないかと思っている。来年の組長の責任が大変だと、肩にのしかかるものが感じられた。町内の皆さんが避難し終わるまでは、動き続ける必要があると思うからであり、避難したあとの避難民の支援をどのように展開するかということについては、何にも学べなかったからである。平和と安全ぼけに気を付けたいものだ。
2017.09.05
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家内の希望で、日帰りで永平寺に参拝してきた。我が家の宗旨は曹同宗なので、30年ぶりに参拝してきた。素晴らしい建築であり、心鎮まる環境で禅の修行にはぴったりのところだと思った。前回参拝したのは職場の慰安旅行だったので、あまり印象は深くなかったが、今回は夫婦二人での参拝なので、自分の独自の思いが感じられて感慨深かった。修行の様子を知って感じたことは、修業とはぎりぎり一杯の生存の条件を知ることであり、いわゆる足るを知るということと解釈した。精進料理の全く素朴なものでも生存はできるということである。動物性たんぱく質なしでも生きられるし、高齢の僧はその証である。そして、自身がメタボに近づいている原因を知ることができた。修行中の僧侶のスタイルが素晴らしく、身のこなしも軽やかなこともその証だった。座禅をするまでの時間は無かったが、講堂でビデオで精進料理の粋、典座教訓の教えを実例を交えて学ぶことができた。三徳とは、「料理できる喜び」(喜心)「親心で調理する心」(老心)「食事に関連する世界を広く想い、感謝する心」(大心)の3つの心をもって、「軽軟」(食べごろの調理)「浄潔」(清潔な調理と環境づくり)「如法作」(最適の調理法)を行うといことで、サービスする心の基本を振り返ることができた。やはり時を経て人々を引き付けるところは学びが多いと思った。そして、世界平和を願っていることが知られた。このような人里離れたところにも外国人がちらほら訪問するようになってきている。しかし、残念だったのは、これらの教えなどが日本語だけで表現されているのは残念だった。これから英語・中国語など外国語の表現がされ、世界共通の学びを感じ取ってもらえるようになれば素晴らしいと思った。
2017.09.05
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年齢をとるとだんだん丸くなってくると考えられるが、一方で一途・頑なになってくるものだ。したがって頑なな側面が課題になることある。どのようなときに問題がおこるかといえば、やはり経済的な問題が一番はっきりする。結論がはっきりするので、持ち出しの処理と回収方法にまで思いがいたる人は少ない。持ち出しの立て替えなどは活動の解散にまで至ることにもなるだろう。このような課題については、大切なのは基本方針に立ち返って判断することが一番大切だろう。収支の悪い事業のしりぬぐいをどうするかという差し迫った課題に目を向けがちであるが、この一事でNPOを解散するほど重要だろうかと考えることが大事である。存続させるなら、その収支改善策はないのか。現在起こってしまっている課題から一歩進めて、今後の取り組みの中で収支改善策を考えられるかどうかが大切である。シニアの集まりでは、余生の短いものが集まっているので、ついつい目先の課題が大きく見えてしまいがちだが、そこは少し長期の視点を取り入れ、収支改善策を考えるようにしたいものである。
2017.09.03
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団塊の世代のモーレツ仕事の影響を受けて、まずは仕事の区切りをつけるまでは勤務を終えないという動きがあった。したがって、就業時間が過ぎてもメールや電話で追い回されることもあったし、追い回すこともあった。しかし、最近は午後4時半ぐらいを過ぎると、とんと電話やメールを受けることが減った。仕事を協力して進めようとするとスケジュールをお互いに確認しあい、期限についてのしっかりとした討議をおこなっておかないと仕事が前に進まなくなってきた。欧米で仕事をしていた時の感覚にそっくりになってきたわけだ。いよいよ日本の働き方改革も本格的に定着してきたように思う。同じ土俵で競争するようになったわけだが、仕事の仕方や考え方についても、欧米の人々のようにビジョンや計画などをしっかりと持ちながら働いたり、リードしたりする力、それのコミュニケーションしあう力が求められている。特に若い世代には、海外に出て、ビジョンや取り組み方、協力うぃあう約束をとりつけて実りのあるプロジェクトを行える力を養ってほしいと思う。
2017.09.02
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在外公館の仕事をしていて、やはりお上のご意向を忖度するという経験をしている。当初予定している原価計算も想定外のことがおこればすべて責任をこちらが被るようになっていて、担当をしていて、社員のメンバーとお相手の在外公館との板挟みになる。トップはフラフラしてどちらかと言えば社員寄りの姿勢をとるので、在外公館からの快い信頼感は得られない。その上に、今度は日本政府の仕事を受けようという話である。入札資格などもあるかと思われるが、トップはドンドン進めている。しかし、職員の異動によって話は仕切り直しになっていたりする。「よきにはからえ」のトップだが、収支だけは厳しい。甘い話しかできないトップが、いろいろ条件が出てくるところで、想定外の収支が出てきたところで被るだけの覚悟が必要であるし、入札資格などもしっかりと押さえておかないと足を掬われる可能性もある。問題になったら、トカゲのしっぽ切りに遭うのだろうが、そうなれば潮時と、私自身は覚悟をしている。
2017.09.02
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日本では先輩を男にるるように頑張ろうということがある。留学生の就活支援を思い立った総領事の帰国を前にした就活支援活動で、領事が頑張りを見せている。まずまずの参加企業と学生を集めたと思ったら、領事は全く満足しない。とりわけ学生を集める話は圧倒的な数を集めると聞かされた。やはり、前回を大きく伸びる数字を置き土産にさせようというつもりのようだ。領事にしたら最後に最長不倒の記録にして、ボスを男にしたいらしい。何か、国が異なっても同じような思いがあるのだと感じた。さあ、情熱をもって日本との外交に真摯に取り組まれた総領事にできる最大限の協力で応えたいと思った。
2017.09.01
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