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今年の高校生交流の受け入れは、わが支部では3名。ローカルオリエンテーションで合宿して、調理も一緒に行う活動もして、自分の新たな気づきは多様な育ちのことである。宿泊施設で寝起きをすると、時間を守れない子や、布団の上げ下ろしに戸惑う子が出てくる。もちろん、日本人の学生も一緒に寝泊まりするので、同じように見ている。時間を守るのは異文化で差異は見られなかった。しかし、寝具の上げ下ろしや食事作りのお手伝いでは、大きな差が出た。身の回りの整理整頓ができない留学生が多かったのである。見ると階層社会から来た子で、家では使用人がきっちりとサービスしてくれる環境にあったことが解った。一方的に𠮟りつけたかったが、ぐっと我慢して、本人の気づきを待つようにした。接触しているだけで育ちなどが解るのが面白かった。𠮟りつけたりしなかったおかげで、仲良しになれたのは大きな収穫であった。彼らも何か観察されているのではないかという変な緊張感があったようで、疲れたようだ。こちらの方も、若い留学生たちを導きながら公営設備の制約に合わせてゆくことに神経が疲れ切ってしまった。しかし、心地よい疲れだった。
2017.04.30
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人はミスをするもので、それでも自分がいつも正しかったと思いたいものである。歴史はそれを物語っている。そしてお互いに相手のミスをなじりあい、自己の正当性を主張することが感情的な行き違いを生み出し、紛争につながってゆく。歴史認識をすればするほど悲しいサガにうんざりさせられるが、なんとか無用の武力紛争を産まないように微力ながら尽くしてゆきたいと思う。その中で、感情的な行き違いを固定化する記念物の扱いは難しい。歴史博物館などで冷静に考えることができる環境に置くことはそれぞれの主張なので反対はできない。しかし、領事館などの社会的・外交的な施設の前に置くのは、挑発としか思えない。北朝鮮の挑発的な軍事行動といい、慰安婦像・徴用工像など、挑発的な活動は歴史認識を曇らせるようで残念である。しっかりとした歴史博物館というような扱いで相互理解を進めるべきだろう。そして、ミスだけをなじって、積極的な友好と相互の貢献の歴史に目を閉じていては、明るい将来は開けないように思う。国際交流の若者のお世話をする中でも、このあたりの認識に配慮を怠らないように慎みたい。
2017.04.29
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コーラスグループの女性が今年もスペイン語圏に旅行して、ペルーでチリワインを買ってきてくれた。小グループのテナー会で飲ませていただいたが、フランスの特上のワインに負けない、深みと嫌みのない味わいと香りを味合わせてもらった。なんとおいしいことか。2杯いただいたおかげで、そのあとの食が進みみなで大喜びさせてもらった。さすがに年齢を重ねて、洗練された五感を生かした選択だと感動させてもらった。老害の話ばかりが盛んになるが、このような洗練されたものを社会に還元できればと思い知った。頑張ろう、自分の洗練は何だろう。
2017.04.28
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古希を迎えるようになるとやりたいこととその同調者の集まりも甘えは通じない。歌のサークルに参加しているが初めは珍しいので続けてきたが、次々と挑戦してゆく中で、すべてのメンバーの思いと少しずつずれがが生まれてくる。それだけに続けていきたいと思うものは懸命な付加価値を付ける動きを付け加えてくる。練習の後に近くで絶品の料理を作ってくれるレストランを見つけたり、先に亡くなった同好のメンバーの未亡人をお招きしたコンサートを考えたりとあの手この手でメリハリをつけてくる。さて、これらの努力でグループの魅力を維持し続けてゆけるだろうか。自身の最適な環境を作るために老獪なお付き合いは続いているが、果たして年末にはどんな姿になっているのだろうか。
2017.04.27
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朝鮮半島情勢が株式市場や避難対策にすぐに影響するようになってきた。米国空母がどこを進み、自衛隊との演習や韓国軍との共同演習に入る日がいつなのか。万一のことが起こればどこに退避し、何を持ち出すのか。株はどのように処分するのか。危機が回避されたら持ち出し予定のものをどこにしまうのか。また、いったん売却した株はどのように買い戻すのか。いろいろ老体を鞭打って考えたり動くことが多かった。しかし、幸いなことにすぐの危機は回避された。そこで株の買い戻しになったが、皆も同じように動いていたのだろう。危機前後で大きく株価は下がり、買い戻しのタイミングでは大きく上げた。それぞれ一歩早く動いていたら大きく利益も出だだろうが、なんとか損をすることはなかったのがせめてもの救いである。SNSなどで情報が非常に早く一般庶民にまで伝わるようになってきて、忙しさも半端ではなくなってきた。フランスの大統領選挙もなんとか親EUに落ち着きそうであり、連休はしっかりとこれからの力を蓄えたいものである。
2017.04.26
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外国人材へのニーズは高まっている。物流・建設・小売・飲食業・介護人材などはすでに顕在化している。とりわけIT人材は圧倒的に不足している。このために外国に赴いて人材の採用を進めようという動きが出てきている。しかし、対象が中小企業なだけに、どのようにして会社を集めるか。運営主体者の費用をどのように分担するかが大きな悩みである。複数の組織がかかわる場合には、余計に複雑である。しかし、内部事情により、取り組みが遅れることは許されない。関係者がガラス張りにして、どのくらいの負担をする心意気があるかも率直に語り合うことが求められている。新しい、大きな挑戦である。
2017.04.25
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人々は歴史を学んで決断することがある。EUは長くつらい戦争の歴史の結果生まれた英知であり、欧州が理知的な思想をはぐくんできたものとアジアの果てから考えてきた。しかし、ポピュリズムという歴史を超絶した人間のエゴむき出しの行動が、この考えを戸惑わせてきた。フランスの大統領選の動向を世界が注視したが、フランス国民の選択はポピュリズムをすぐに選択するというのではなく、これまでの英知を尊重する決断だった。ただ、2次選挙までほぼ1か月あるので、最終決断がどのようになるかは予断を許さない。現実世界で理性で物事を決するのはなかなか難しいが、これまでEUは実行してきた。そしてこれを継続することは容易なことではない。しかし、非常に若い青年に歴史の重みをゆだね、継承してゆこうというフランス国民に期待したい。
2017.04.24
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父の後ろ姿は見えている。これは自身の人生設計上にかなり反映されている。しかし、OBになって会社などのくびきが取れると、人間としての本源的なテーマが迫ってくる。もちろん現役時代にすでにこのようテーマに取り組んでいる筋金入りの人も多いが、私の場合は晩生であり、還暦も大きく過ぎたころに同期会で指摘されたことに触発された。お前の爺さんは偉い人だったとコピーまで準備してくれていたからである。祖父は、戦前、大隈重信を信奉し、地方政治に乗り出し、20数年地方議員をしており、孫文が生前最後の演説を行った出来上に市議会から4名参加した中に入っていたというものだ。そのころベトナムに向けたNPO活動の手伝いを要請されていたが、何かのご縁だということで、留学生の就職活動を支援したいという総領事の活動をお手伝いしている。もう、止めてもよいのにと思いながら、求めに応じて回を重ねている。ベトナムと言えば、戦前にはグエン王朝の第2皇子のコンデ、独立運動家ファンボイチャウを支援して植民地からの独立を日本が支援していた中心人物が大隈重信・犬養毅であった。祖父はこの動きに共鳴し、同じように孫文も支援するグループに共鳴していたのである。残念ながら第1次世界大戦後のベルサイユ条約で、日本は植民地諸国の仲間入りを果たし、独立運動を応援するのを止め、一旦集めた独立運動家を国外追放したのだ。アジア諸国には申し訳ないことをしたということだが、この心変わりに祖父も末端ながら関わっていたというのが、ベトナム留学生の就活支援活動に結びついている。さぞ、祖父もこの日本の心変わりが残念だっただろうといのが、NPO活動継続の動機である。自分も子や孫がいるという意識をもって、説明責任を果たせる人生を送らねばならないと思っている。
2017.04.23
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70歳をく前るまで、現役生活を続けていた同級生。高校の同窓会に顔を出すので、それを機会に部活の友人が集まる。それでも高校の同窓会には顔を出さない部活仲間がいるので、別の会合をセットする。どのような会合になるのか、だれが集まってくれるのかはわからないが、とにかく接点があった人たちにすべて声をかけてみる。発起人の数人と話し合ったが、何の準備もせずにとにかく会おうということになった。それ以上の話はあってからだろうということである。現役を続けてきたというのは、自身の仕事を大事にしてきたであろうから、何をしたいと本心から思っているかは会って話してみないとわからない。もちろん部活の延長の活動をしているものも何人かいるので、その場で勧誘もするだろう。また、高校に入学して部活の勧誘を受ける時期に入ったようで、思い出されて新鮮である。会ってみないと始まらない。
2017.04.22
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死後の世界に天国と地獄があると言われてきた。死後の世界を考える世代になってきた。この年になって思うのは、死後の世界とは死後の自分に対する風声であると思っている。あいつはあんなことをしやがって。父は爺さんはこんな人物だったのか。こんな風声が後の世の人にどんな影響を及ぼすのかということが気にかかり始めてきたのである。ゴミ屋敷の主だったというのがせいぜいのこのなのだろう。借金を残して処分に困らせるというのもいやだ。遊びほうけて好き勝手しただけの人だったと言われるのも心苦しい。On the golden pondというようにきれいな老後を送りたいし、多少でも子や孫にも励ましになるような生き方を見せたい。そのような生きがいに満ちた老後を生きれたら天国だろうし、過去の悪評に追われてつらいだけの生活を送るなら地獄なのだろう。やはり現役時代のエッセンスをさらに求め続けてゆきたい。それは海外要員の育成というテーマである。今風に言うならグローバル人材の発掘と育成というテーマである。現役時代には多くの人材のお世話をしたが、ほとんどの場合は本人の強い思いや親御さんの思いを受けて基礎ができている人々をそれぞれに配置する仕事をもって発掘育成と呼んでいたが、OBとなった今は、普通のお子さんがグローバルに活躍しようという目覚めがいつあるのか、またそのような覚醒のお手伝いをできればと思って、NPOの活動を展開させてもらっている。少しばかりの貢献をできることは幸せと自己満足させてもらっている。天国にいると思い込んでいるのだが。
2017.04.21
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建設・物流・小売り・飲食サービスでこれだけ進んでいる外国人労働者が介護分野ではなかなか進まない。確かにご老人に対するサービスはデリケートで、外国人には難しいところはあるが、飲食サービスでもコンビニでもそれほど大きな差異はないと思う。かなりの力仕事なだけに若い労働力が必要であり、日本人に若者が減っているので、外国人労働を導入するというのは自然な対応だと考えられる。低賃金が問題になっているが、外国人なら日本の賃金水準でも十分魅力を感じるものは多い。行政は積極的にスピード感をもって対応してほしいものである。日本で経験した外国人は本国に戻っても日本で得た知見やスキルを活かしてくれると思うからである。
2017.04.20
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小学生の国際交流でお金のかからないお土産を持たせるということで、折り紙などのアイデアが出たが、私は桜の押し花にまっさらの5円玉を黒の台紙に張るという提案をした。これが採択されて、サンプルを10個作ってほしいと要請を受けた。満開も過ぎ、お花見も済んだところで、散り際の残り花の最後の仕事で花を摘ませてもらった。単純に本に挟んだらできるものと思っていたら、黄ばんでしまってきれいに見えない。心配した家内がネットで調べてくれ、クッキングシート・ティッシュペーパーで挟み、これを段ボール板でしっかりと留めて、電子レンジで1分。なるほど黄ばみなしにきれいに押し花が出来上がった。少し軽いアイデアを出しすぎたかと思ったが、しっかりとしたやり方でやればいいものができるのだと思い知った。これに5円玉をつけて月に見立てて作ったのだが、26年・27年のピカピカの硬貨を使ったので、サンプルの評価は高く、ホッとした。今まで、手芸品を作った経験はなかったが、みなから褒められるようなものができたことは随分自身になった。何事も丁寧に取り組むことは手芸も仕事も変わりないことが解った。
2017.04.19
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家内も私も周囲の気づかないことに起こることが増えてきている。どうしてこんなことが気づかないのか。どうしてこんなことを忘れるのかと。しかし、考えてみると歳をとるということは、いろいろな関連付けを考えられるようになってきているので、他の人が気づく以上に考えてきたことの裏返しなのだから、他人に対して怒れてきてもしようがないことなのだと気づかされる。謙虚であれという価値観が強い世の中だが、自分が気づいて他人が気づかないことはさりげなく自分の美点であることを再認識するべきだろう。そしてさりげなく自分の美点が生かせる分野で社会貢献してゆくようにすればよい。怒るのをやめて皆から感謝される行動を心掛ければ大いに精神衛生上よいだろう。
2017.04.18
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ベトナムと大阪の友好20周年。投資・貿易・観光のプレゼンテーションでは、セミナー内容などはしっかりと一冊の冊子になり、受講者がそのまま持ち帰って社内討議・検討の資料になる。また、文化行事でも歌あり、踊りあり、世界で優勝した曲芸ありで、驚くばかりである。ここ20年の進歩は驚くべき速さである。やはり若い人たちが、日本の場(世界の場)に足場を置きながらITなどの先端技術を駆使しながら考え、実行しているから、正確で着実な進歩を遂げているのだろう。進歩が速いというより、彼らのスピードが普通なのであって、年配者の経験に基づいた進歩の速度を基準にしたスピードが速いというのは当たらないのだろう。このような若者の力を大いに取り込んでゆく取り組みを考えていこうと思う。
2017.04.17
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働き方改革は様々な抵抗がある。働きたい人が制約を受ける。経営上、操業時間に制約がかかる。などなど。旧来の時間を軽んじただらだら業務遂行を改める必要があるのは確かなことだ。実践から身を引いた高齢者にとってはかかわりのないことと思っていた。しかし、現役世代を支援する立場に身を置くと、だらだらと仕事することのニーズもあることが解ってきた。いわゆる監視断続的な仕事というのが保安以外にも多くあるのではないかということである。一番は介護現場であろう。今、私が携わっている留学生の就活支援も似たようなものである。お昼間の時間は授業やアルバイトに追われて連絡がスムーズとれないので、夜中や早朝にゆっくりとした連絡が取れるというものである。このような不規則な時間対応というのは高齢者には苦にならない。また、だらだらというのは時間に追われないので体力的に楽である。働き方の改革の推進は絶対進めるべき政策である。そこで、そのはざまで課題が出るところに上手に高齢者の活躍場所を見つければ、少しはお役に立てると思うのだが。
2017.04.16
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OBになってからはOB同士の活動が多い。あまり体力気力を使いすぎる話はしないで、小さくまとまってしまう。しかし、若い人と仕事をすると、彼らの発想は多く気成長させたいという話になり、構想も大きい。委縮しがちな日頃の考えを大いにほぐしてくれる。もちろんOBたちは経験に裏付けられた可能性は大きく持っているので、その可能性の限度まで考えを広げてくれる。ありがたいことである。気を付けなければならないのは、体力気力の限界も考えながら消化する必要があることだ。しかし、体力気力を先に考えて最初から委縮してしまうのはよくないのだから。
2017.04.15
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30歳代後半の娘の健康が心配である。友達から勧められて始めた宅急便会社のアルバイトが夜勤に回り、どうしても抜けられないらしい。親戚の果物畑のお手伝いも当てにされていて抜けられないうえに、PTAの役員も当たっている。気のいい娘は強く頼まれると断りにくい性格なのは、自分のDNAを受け継いでいるのだろう。私の場合は、高度成長期で妻は専業主婦で、ぎりぎり頑張ってくれたが、今は専業ではなく、何かの有職婦人になっている。それも人手不足で主婦の活躍は期待されたり、戦力として織り込み済みのようである。私自身はボランティアで、できるだけ有職婦人の活動を支援するようにしているが、世の中が期待している労働力という面では微々たるものに過ぎない。労働力不足はだんだん厳しさを増しているように見える。やはり、外国人労働の導入など、しっかりと取り組む必要があるように思う。経済でも内需は限界と言われて久しいが、インバウンドの流れがこれを緩和している。高齢者の介護施設にしても過剰になるように見えるが、将来、介護インバウンドで施設が世界的に有効活用されると思えば、これを運営する人材をしっかりと確保する必要もあるだろう。日本人は、目の前の状況を、身内だけで解決しようとするが、少し視野を広げて考えれば、希望の光はあるように思う。特に中国のインバウンドの観光客は日本を見て、ハードやソフトの運営力なども見ているように思う。かの国も人口の逆ピラミッドが激しいのだから、チャンスをいっぱいあると思う。
2017.04.14
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今日はホーチミン市の貿易投資・観光促進セミナーに参加した。音楽・ファッション・舞踊など伝統と現代性を反映した短いショーのあと、訪問団長・受け入れ組織責任者などの短い挨拶があり、展示を見せてもらった。民芸品や情報誌などのお土産も準備されていた。午後からは企業向けの投資情報と業界別の意見交換会が行われた。短い時間の中で盛りだくさんの内容を見せてもらった。詳細情報は配布冊子にしっかりと織り込まれており、メモ取りなどは不要で、特に感じたことだけを配布資料に書き込めるだけでよかった。また、観光などでは、ハイライトが動画とガイドブックでプレゼンされており、非常に効果的であった。またバイヤー向けには特別は料金で航空券・ホテルを準備するというから、あとの業界別交流会にも多くの企業が集まっていた。行き届いたセミナーの企画としかけに感心した。これからもイベント開催にあたっては、彼らに負けない知恵を絞らねばならないと痛感させられた。
2017.04.13
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今現在と比較して悪化するかしないかが多くの人の判断の基準である。アメリカ人の訪問者に尋ねると自分は国際交流するぐらいだから広い心を持っているが、周囲のアメリカ人は少しでも自分の権益がおかされようものなら大騒ぎをする。いまだにモンロー主義の人が多くて困っているという。あれだけ豊かな国に牧場や農場があっても、その少しが侵害されようものなら大騒ぎをする。また、自国の権益を守るために周囲にクッションを設けようとするという。この話を聞きながら米国も心が狭いなあと思う一方で、日本も同じようなものだと反省させられた。日本は資源に乏しい国だからと言い続けてきて、他国に求めることばかりしてきてはいないだろうか。日本には本当に資源はないのか。人でも会社でも国でも新たにものを考えるときというのは、現在、何があるのか、どうしようとしているのかという発想が大事である。まず、多くのシニア人材、金融資産、海洋国土、国債発行残高などなど多くあるものを資源としてとらえきれていないのではないだろうか。現状がすのまま続くという発想では見落とすものが多くあることは経験済みだと思う。もちろんプラスにもマイナスにもなることはあるが、これらを思いっきりプラスに生かすように考える発想が大事である。そのためには、一度現状維持だけの発想からの脱却が必要で、周辺国を含めてどのようにしたいかを考え直す必要がある。そして、有用な貢献を行いつつ、無用の摩擦を回避する道が見いだせるような気がしてならない。
2017.04.12
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戦後72年が経過した。これだけ長い平和は江戸時代以来のことである。平和は継続したから保証されるものではないことは歴史が語っている。近年周辺国が不穏な動きを示しているが、現在ならびに近い将来の政治外交を担う世代が戦争と平和に関する十分な見識を持っているかどうかが心もとない。そのためには、若い世代が世界に飛び出して、世界の課題と平和と繁栄への貢献を訴求することを学ばなければならないだろう。また、海外にあって、自分の特徴を知ることと日本の国として持つ特徴も知ることが必要だろう。平和と安全は世界の人々に貢献しているという存在感を認識することによって保障されると思うからである。その意味では、若い世代はご苦労もあるとは思うが、安全という面では恵まれすぎているかもしれないからである。
2017.04.11
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外務省や政治関係者は外交関係の機微に触れながら活動している。しかしながら外交で実際に力になるのは国民の外交感覚である。欧州においても直近のドイツのヒトラーの政治が諸国の印象に残っている。ビスマルクなどの印象は薄い。日本でも諸外国には江戸時代の政治に関しての記憶より、第2次世界大戦の印象の方が強く残っている。そのような印象や記憶の残っている人々とどう対応してゆけばよいのか。多くの人々は歴史は過去のものであり、明日に向けて何を成してゆくかのほうに関心がある。しかし、過去の国家的な行為や戦争の記憶に強い関心を持つ人々も多い。多くの場合、過去の歴史は親族の被害によることが多い。また、そのような身近な被害経験を通じて指弾されることが多い。日本国民としてすべての歴史とその背景を知ることはできない。それでも自分の祖先が一体どこでどのように活動したかは知ることができるように思う。何を考え、どのように活動してきたか。父と子は無口な二人であることが多い。しかし、できる限りの言い伝えはできるように思う。ファミリーヒストリーというテレビ番組があるが、日本の近・現代史の中で、祖父や祖祖父が何を考えどのように生きてきたかを知っておくことは重要だろう。これが外国の人と接するときの共感のもとになるように思う。また、自身も子や孫のために今をどう生きているかを刻んでおきたいと思う。
2017.04.10
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共謀罪、テロ防止法案が審議入りした。しかし、街頭では反対運動も盛んである。これだけ世界にテロが蔓延しているのにテロ法案に反対するというので、対案は何かと尋ねると、日本ではテロなんか起こっていないのにと答えられた。世界の常識からすると信じられない回答である。しかし、多くの日本人の危機感は薄い。多くの国から日本に観光に来てほっとしているように見える。治安のよいという状態も一つの観光の要素のようである。監視社会にしないでも治安が保てている状態が心地よいのだろう。治安は重要な財産であり、なんとか悪化しないようにしたいものであり、治安を悪くするような動きは割けるようにしたいものである。それが監視社会でなくても防止できるのなら、ぜひその仕組みを明らかにしたいものである。どこの島国でもできるというわけでもないのだから。
2017.04.09
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日本を取り巻くリスクは多種多様である。北朝鮮リスク、中国リスク、ロシアリスク、韓国リスク、テロリズムリスク、それに、新たに加わったのがトランプリスクである。まさかこんなに突然軍事行動に出るとは思わなかった。このトランプリスクは北朝鮮の唐突さに匹敵するくらい予測しがたいものかもしれない。海外留学生を広島平和学習にこの4年ほど案内しているが、いろいろヒートアップすることがあっても、攻撃には反撃が伴い、憎しみの連鎖が止まないこと。また、一旦戦争が始まったら終戦・停戦することが非常に難しいことに論議がいたると学生たちは平和の重要さ、話し合いの大切さを認識し始める。そのような理性について多くの人々が認識しているからこそ、まさかの米国の攻勢であった。反動や報復の連鎖の始まりでないことを祈るばかりである。また、反動・報復リスクに備えなけれなならなくなってきた。また、まさかと甘く思って無為に過ごすのではなく、若者に理性を呼び起こす活動と連帯を強める活動を根気強く続けてゆく決意を固めさせてくれている。
2017.04.08
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若い人は柔軟で対応力に富んでいると思われがちだが、職場異動などでは初めての異動に関して抵抗が強いのが若い人である。社会人として初めての仕事が会社内で認められ、やっと居場所を築けたというところでの異動だから、また、新人をやり直さねばならないのかと重荷になるのだ。しかし、長い人生を考えれば異動による視野や人脈の広がりがいかに大事なことかを理解させることは簡単ではない。これは日本人に限ったことではなく、洋の東西を問わない。このような傾向があるから、西洋では職種が世襲になることが多い。また、カーストではないが、階層が暗黙の裡にそれぞれの分が形成されているように思える。しかし、変化がますます急速で激しい時代になるとこの安定化志向は変化対応からの疎外者を多く生むことにつながってくる。したがって若い人の中でも、多くのビジネスの旅人を産むようにしなければならないし、異次元の話にも耳を傾ける好奇心を持ち続けられるようにしたいものである。
2017.04.07
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日本の過ちということでは、第2次世界大戦が後悔の最たるものであるだろう。国際的な過ちでは、豊臣秀吉の文禄・慶長の役だろう。難しい朝鮮半島との付き合いの中で、欧米列強からの独立を守るために、日本のやり方で朝鮮半島を支配するのが道だと当時の施政者は考えたから、世界の目から見れば認めがたい戦争になったと考えられる。ある意味で、日本は独立と中央集権のしくみを完成させたと思っていたのだろう。そして、日本の成功を朝鮮半島から大陸に横展開するということには、それぞれの国民にも理解されるはずだという思い込みがあっただろう。しかし、状況はそんな単純な論理だけで進んでいただわけではなかった。それぞれの事情に基づいた権力闘争があり、結局、日本の思惑通りにはことが判明した。これらの経験から、日本の成功体験というのが世界で通用するかどうかは注意深く検証し、単に日本の成功者というだけでないリーダーシップを見出してゆく必要があるようだ。今の、若者の中から探してゆかねばならないと思う。若者の海外への挑戦意欲を大切に育んでいきたい。
2017.04.06
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韓国は隣国であり、重要な国である。隣国を超えて世界はない。今でも慰安婦像や北朝鮮のミサイル攻勢など悩み多い国である。今は悩ましいと思うが、古来、隣国との間で悩み続けてきた。古くは3韓時代にまで遡り、日本国中が朝鮮半島の3国と日本(まだ統一されてなかった)の地方豪族とが複雑に結びあっていた。その中で、大和朝廷により統一国家として日本が成立したのだが、その過程で百済と新羅の戦いやその裏にある中国隋王朝との葛藤に巻き込まれて白村江の戦いに参戦して手痛い敗北もし、多くの百済避難民を受け入れもしてきた。その後、大きな戦いでは、豊臣秀吉による侵攻があったり、第2次世界大戦前の植民地化などの複雑な歴史がある。現在は、朝鮮半島の統一をかけて南北の争いの中で、韓国を支援する立場にある。しかし、日本人の理解は自由主義陣営の中にある韓国の現代社会だけを見て、韓流ブームに浮かれたりしているが、その底流に朝鮮半島統一問題があることは認識されていない。来月の大統領選挙でも韓国統一にどう取り組もうとしているのかという視点を持たないと実相は見えにくい。しかし、一般の報道は日本に都合がよい政権かどうかだけで見ているようだが、申し越し掘り下げた見方もしたいものだ。しかし、隣国の政策にまで言及するのは内政干渉であり、国としての見解は述べることは適切ではない。しかし、個人としてはしっかりと実相を見据える見識を持ちたいものである。
2017.04.06
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多言語交流研究所の赤ちゃんから多言語・異文化対応教育もいよいよメディアラボのTEDのようなプレゼンテーションを多言語で行うようになってきた。小学生は3分。中高生は5分。社会人は7分。自身の異文化体験・国際交流経験を多言語を交えて発表する催しが開催されている。このプレゼンテーションに参加した親や子供たちが強いインパクトを受けて帰ってきている。多言語を操れるようになるというのは遠い将来の目標だと思っていたのが、小学生までもが喜んで発表するのを間近に見て、大いに発奮させられたようである。日頃の活動では、同じストーリーを多言語で聞いて、それをマイクを持って自己紹介に加えて話すのだが、3歳4歳の子供達でもなかなかマイクを手放さない。発表するチャンスを奪われると泣いて駄々をこねるさまは、カラオケでマイクを話さないオッサン・オバサンのようなものである。自己主張の意識と発言権というものへの意識の高さを知らされた。ほとんど自然権のようなもので、日本人が国際社会でも非常に弱かったものなので、小さなころからこのような体質と能力をつけさせようとするのは非常に当を得ている。これからもこの取り組みを大事に見守ってゆきたい。
2017.04.05
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一億総活躍社会と言われている。NPOでもお手伝いでも、年配者は社会の活躍を期待されている。しかし、年配者に動いてもらっていて感じるのは、現役時代の仕事の経験の巾が課題になる。指示を得ながら仕事をしてきた人が多く、課題に直面すると担当外で指示が欲しいという人が多い。しかし、組織では過去の役職から上位の地位で仕事しようというのだから矛盾が起こってくる。ええかっこはさせてもらうが、上げ膳据え膳でしてゆかねばならないということになる。まあ、NPO団体としても次世代の人材を育成してゆかねばならないので、ぐっと我慢をして上げ膳据え膳の準備を行うが、果たしてこの努力を多として育ってくれるだろうか。年配者だから、これまでの経験と実績を評価せよという態度では、一般社会では受け入れられないだろう。しばらくは、そのような個人の経歴を慮って理解するものとするが、将来的にどこかで破たんをきたすだろう。歳をとっても成長のためへの努力を怠っては社会的な役立ちは望めない。一生勉強が必要な時代だとつくづく考えさせられた。
2017.04.04
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いろいろ世話をしていた留学生が就職するので、就職先まで引率していった。就職先で申送りすることがあるかを聞くと、ベトナムに残した母と3人の妹たちに仕送りをするので、全員、扶養家族申請をする相談である。就職先でも珍しい例のようで本社人事に問い合わせることになった。一人の留学生には親族多くが支援をして、留学を支え、就職すると支援の返還として仕送りするという現実を見せられた。日本では、子供から親への仕送りは一部のスポーツ選手などに限られているものが海外では一般的に行われていることに強い印象を受けた。家族・親族の絆は海外の方が強いように思われてならない。
2017.04.03
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NPO団体は、趣旨はよいのだが継続してゆくうちに飽きが来たり、他の活動が忙しくなって会員が続かないという悩みを抱えている。会員が減ると会費収入も減り、運営が委縮してくる。そこで、会員を継続させることが大きな課題になる。そこで、重要なのが趣旨をライフワークと考えてくれるシニア会員の確保がキーになってくる。活動の効率性を高め、会員の7貢献を評価し感謝することが重要になってくる。また、会員に対するサービスも重要である。年配の会員などは近年のIT化で苦労しているが、これを貢献への反対給付としてIT課題のサポートなども行ってゆくことなどが考えられる。第一線の課題に取り組むことで忙殺されるが、一歩引いて、それぞれの会員のメリットを考える視点も重要であると考えさせられる。年配になるとITやスマホなどの新しい動きに疎くなりがちであるが、課題解決にはITを使うので、その基盤を整備する必要があり、自然とIT支援を受けられるなど、会員メリットのあることも訴求してゆく必要がありそうだ。また、日本の外交問題などでも年配者は若い人より現場経験が豊富であり、日ごろのちょっとした会話の中で、時事解説してゆくことで、若手メンバーの考えるヒントを提供できたり、趣味の交流などでもメリットを産めそうだ。少し違った観点からもNPO会員満足を考えてゆこうと思っている。
2017.04.03
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組織を運営していても内部対立の結果、真価を発揮できずにズルズル衰退することは非常に多い。東芝にしてもシャープにしても、遡ってみてもサンヨー電機など、有名大学卒の優秀社員を集めて、優れた協力会社を持ちながら破たんに至った会社は典型である。スポーツの世界でも、ワールドカップを前にして、今年こそは上位に進むとみられていても、優秀な選手の足並みがそろわず敗戦に至るのは目に見える結果であろう。このような組織をどう運営してゆけばよいのだろうか。ザッケローニ監督や、WBCの小久保監督がそのやり方のヒントを与えてくれたと思う。文句なしに勝てると思えるチームを率いるときに、練習試合などで負け続けることを我慢して耐え抜くことである。そして、最悪とも思える底を見た後で、監督の直感に集中させて他の選択がないという気持ちに選手を導くことである。なまじ、選手が他の選択もあるとの解釈を許していると戦略の不徹底になり、結集した力を発揮できない。もう失うものはないという現実を共有したうえで取り組むというリーダーシップが大切なのだろう。羽生弓弦選手の世界選手権優勝も個人戦ではあるが、彼自身の中で似たような状況が起こり、失うものはないと思い切った集中でノーミスの史上最高点を出せたと思う。どんな状況でもどうしても譲れないリーダーシップを求められる時には、これ以外に選択はないという戦略を共有させられるアイデアを導き出す人が求められているのだろう。
2017.04.02
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テノール6名の不思議な集まりである。歴史学部に合格しながら進学せずにデザイナーになったもの。理学部に入学しながらも文学部歴史学科に編入したもの。在日で薬学部に入学しながら、米国の大学を卒業したもの。という私は、祖父が地方政治家で大隈重信に心酔していたが、時勢の影響で大政翼賛会の活動を余儀なくされたという戦前の歴史に悔しい思いをもつもの。こんな連中が集まって、懐メロといってもフォークソングから演歌まで60‐70年代に心躍らせた歌を歌っている。そのあとでの食事会で、それぞれの持つ歴史観や生き方を話し、難しい国際情勢への見解を交換するのがだいご味である。とりわけ、隣国の韓国に関しては関心が共通し、とりわけ在日のメンバーの内側から見た韓国観は秀逸である。大統領選挙の行方と日本への影響などもテレビ番組を見るより身につまされる。自分が現在まで考えていることを述べ合っていくと、必ず他のメンバーの意見が補強してくれるのは楽しく、また有意義である。こんな集まりが日本中で広がればよいのだがとしみじみ思うのである。
2017.04.02
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