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いつから、こうなっちゃったんだろう。

小泉氏の登場以来、日本のマスコミは政治家の評価にとって重要な政策方針や政治的技量から目を逸らしました。

そして、本来は別段どうだってイイ趣味だの服装を持て囃したり耳触りさえ良ければウケが取れる興味本位な話題に踊ったのです。

偶然のようですが、そうではありません。

小泉氏は、本来公平だった政治番記者を「お気に入り」と「部外者」に区分けしました。

老練な政治記者を嫌い、操縦し易い記者を可愛がる事で自らに有利な“世論”を始めから計算して構成して行ったのです。

小泉氏は過去に“変人”扱いされた経験から、最初に一般の“常識”を狂わせる手法に出たのでしょう。

そして小泉氏に懸念を抱く人々の苦悩は、この一転に集中していると言っても過言ではありません。

誰しも、“自由”が確保されるべきです。しかし、“小泉流”は異論を抹殺する方向に進みます。

そんなヒトが“頂点”に立ったら?


こうして、マスコミは“客観性”と言う主軸を失いました。

「成功者だ!!あいつだ!!生い立ちは、こうだ!!支持率や売り上げは幾らの価値だ!!」と検証もせず追随するだけ。

小泉総理にくっ付いてかつては“変人”と称されたヒトを“構造改革の志士”と持ち上げたマスコミ。

政治家は、お笑い芸人ではありません。国民の生命や安全に、重大な決定権を持っているのです。

私は、小泉氏の“逃げ口上”をジョークと混同して馬鹿笑いしている自民党員や報道人を見るとぞっとします。

その挙句、今回の事件で真っ先に株屋さんを見棄てた小泉氏からは「こうなったのは、メディアの責任だ!!」と罪を押し付けられている始末です。

これまでの歴史にも、ここまで堕ちた事はなかったでしょう。

そうですね!!この機会に、大いに反省して貰いましょう!!

先の選挙でも、小泉氏の“劇場型選挙戦略”に何等疑念も持たずまんまと乗って総理の目論見通りに“勝ち組”を崇拝した(視聴者・読者に崇拝させようとした)マスコミ。

本来、マスコミは目を凝らして世の中を観察する視点が不可欠なのです。
権力者の提灯記事を書く“野次馬”とは、似ても似つかない崇高な立場なのです。

その、偉大な影響力を権力者に提供したらどうなるかの見本です。

躍起になって、株屋さん個人を叩いている場合ではありません。


















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最終更新日  2006年01月29日 08時21分33秒
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