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2007年02月03日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)

△崎君は、“カフェオレ”での業務を終えた後◆堂課長贔屓の居酒屋まで呼び出されました。

◆堂「お前には、言って置こうと思ってな。先日、○野氏が狭心症で倒れたらしい」

△崎「ええ!!」

◆堂「さらに、○野夫人は精神病院を脱走して行方不明だそうだ」

△崎「・・・」

◆堂「○野氏が将来事業を拡大する為にプールして置いた資金が、保管された銀行から誰も気が付かないうちに移されて、彼女が根こそぎ使っていたそうだ。今になって、◎宮さんが嘆いていたよ」

△崎「俺・・・あの夫婦が・・・判りません」

△崎君は、妻を語る際に浮かんだ○野氏の不可思議な笑顔が忘れられないでいます。

◆堂「お前の事を、入院中の○野氏と◎宮さんからダブルで頼まれたから俺がこうして逆報告する次第だ。そうやって気にし過ぎる神経を、俺は好きだが・・・」

両膝を握り締めて俯いている△崎君の肩を揺さぶって、◆堂課長は彼が気にっている地酒もオーダーしました。

◆堂「親父!!おでんのうまいとこも、頼むな」

親父「へぇい。大根にはんぺんに、お若い方には牛筋や玉葱も煮えていますよー」

☆君は、退社後△市の駅に★ちゃんに逢いに行きました。

19:00近い繁華街には、カップルが行き交っています。

☆「あの日、死んでいたら★ちゃんはどう思いながらこの駅を通っただろう。歩いただろう」

☆君は、今更ながらそれまで思い当たらなかった“自殺”の残酷な意味に戦慄しました。

☆「俺は、“◎山☆哉”を自分の勝手な思い込みと判断で殺そうとしたんだ」

そのせいで、親友の□村■広君は河川で溺れ両足を失い婚約者の○美さんの平穏な将来と生活を破壊し☆婆ちゃんの生き甲斐を握り潰し自らを恋人として選んだ★ちゃんを孤独と後悔の淵まで追い遣りさらにはそのご家族を嘆かせるところだったのです。

☆「・・・」

感慨に項垂れた彼の背中を、明るい声が打ちました。

★「☆君!!」

☆「・・・」

自分に向かって小さな手を振っている★ちゃんの姿が、カラフルなライトに踊っています。

☆「そうだ。俺には、もう本当に恋人がいるんだ」

★「良かった。前より、お洒落になりましたね」

☆君は、自分を鼓舞する為にも少し高価な皮製のパーカーを新調しました。

☆「はい」

★ちゃんは、にこっと笑って彼の腕に掴まりました。
柔らかな彼女の胸の感触が、☆君に伝わりました。

☆「・・・」

※☆君の様な“女の子とのお付き合いに慣れてないヒト”に多いのですが、このシチュエーションにすっかり慌ててしまい彼女を振り払ってしまう方々がいます。

うーん。

やっぱり、女の子もちょっぴり勇気を出した上での行動です。

置き去りにされた側は、その後悲しくなって“デートの続行”さえ嫌になってしまいます。

あなたの頭に血が逆流して硬直したら、そのまま無言でも結構です。

とにかく、少しは歩いてみましょう。

ここは、やはり“落ち着き”が大切です(爆)

落ち着いたり余裕があれば、言葉は何一つ出て来なくてもあなたが彼女をリードして下さい。

離れるタイミングは、お店や交差点で出来る限りゆっくりそーーーっとお願いします。

2人で歩き出すと、彼女のシャンプーの香りにふんわりと包まれました。

☆「きっ・・・今日は、■から新築の家に招かれたんです」

★「まぁ」

☆「レ・・・レンタカーを借りましたので、どうか着いて来て下さい」

★「はい」

場末のATMで、☆子さんは自分の口座から500万円を下ろしました。

☆子「薬・・・薬・・・薬ちゃーん!!」

彼女の担当医は、彼女の薬物依存症に気付きました。
しかし、○野家の名声や夫妻とのこれまでの関係を考慮して内々に治療していたのです。

☆子さんには、そんな周囲の思いやりは全く通じませんでした。

☆子「いつまでも☆子が“患者”のままだと、●沢先生も●猿クンも遠慮してクドけないから可哀相過ぎよぉ。☆子を目の前に抱けないなんて、地獄だものー。やっぱり、あの薬があれば●沢センセだって●猿クンだって燃える夜になるもんねー。☆子って、何て皆に優しいのかしらー」

※azareaが20代の頃、皆から「何で、azareaちゃんは不倫しないの!!」と詰め寄られた思い出があります。(その秘密は、2006・4・29、5・2をご参照下さい)

大半の女性達は、私にこう言いました。

「若いうちに、不倫位やっとかなきゃ。飽きたら、ちゃんとしたオトコを見つけて結婚すりゃ良いでしょ」

でも、歳月が過ぎて占い師さんになってみるとその“若い頃の、ほんのお遊び”のはずが中々抜け出せなかったり男性への見方そのものが歪んで苦しみ抜く姿を嫌と言う程見せ付けられました。

それでも、いつかはいつかはと見守って来た女性達が遂に70代でもこの☆子さんの様な狂気を彷徨っているのです。

彼女達も、10年前は(●紀さんの様な)“不倫・W不倫妻”でした。
しかし現在の彼女達には、もはや誰のアドバイスさえも伝わりません。

会話さえも成立しない、恐怖。

私達が泣いて訴えても、「●さんが、私を抱きたがっているのー」とはしゃいでいます。
そして、その翌日には勝手にライバル視した無関係な女性達に嫌がらせを行っているのです。

ご家族がご自分の前で崩れ落ちて泣き叫んだ話を“成功話”として、笑いながら話します。

悪魔は、一つ願いを叶えるたびに人間の心を一つ潰して行くそんな恐ろしさを感じています。





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最終更新日  2007年02月03日 23時34分23秒
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