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2007年02月19日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)

翌朝、○世ちゃんが出社すると同期の○奈ちゃんが慌てた様子で声をかけました。

○奈「あんた、不倫してるの?全然、そう見えなかったー」

○世「はい?私が」

○奈「こんなのがウチのパソコンの“裏ネタ”で回っているわよ」

それは、◆恵さんが携帯電話で隠し撮りした▲池さんが正面に立っている○世ちゃんの両腕を掴んでいる写真です。

○世ちゃんは、内心では頭が殴られた様なショックを受けていましたが何とか冷静さを保ちながら“事実”のみを話しました。

○世「あ。確かに、これだけ見ると親しそうに見えるんですね。私と○太君が、昨夜◆恵さんとあの方がお呼びになった▲池さんとでクラブに連れて行って頂いたんです」

○奈「これ、誰がばら撒いたのかしら」

その時、○世ちゃんを監視していた◆恵さんが偶然を装い通り掛かりました。

◆恵「○太君が、携帯電話を持っていたわよー。あなた、彼から恨まれてるんじゃない」

※占い師さんも、やっぱり人間です。

この◆恵さんの様な“オドモ”達の話を聞いた後は、腹立たしさでぐったりします。

※しかも、ほぼ100%が本当のライバルでもない単なるご自分達が勘違いして敵視した周囲中の女性達を手当たり次第に傷付けます。

占い師さん達が猛抗議しても、◆恵さんの様な“オドモ”達は涼しい顔です。

「私は、恋に生きるオンナなの。皆、“本当の恋愛”をした経験が無いのね。本当に好きだから、何でも出来るんじゃない。皆、可哀相に」

○太君は、◇史君に昨夜の事態を報告していました。

◇史「判った。◆恵さんの俺に対する嫌がらせだと思う。○世ちゃんと君には、重ね重ね迷惑をかけた」

彼は、○太君にもきちんと頭を下げました。

※◇史君の内面では、本来ならこれは◆恵さんの罪なのですがこの時点ではまだ「◆恵さん=元カノ=自分の身内」と捉えているからこそこうして自分が身代わりに詫びているのです。

幼稚な“オドモ”達は、この様な社会的視野が判りません。

○太「い、いいえ!!俺こそ、就業前にすみませんでした」

○世ちゃんをこそこそ指差して噂する声も聞こえましたが、彼女はいつも通りの業務を淡々とこなしていました。

○世「この事を、○太君に質問するのは止めよう」

彼女は、暫く静観の構えでした。

ところが、そんな彼女を“オドモ”恋愛の◆恵さんが黙っていられないのです。

彼女は、わざわざ“▲池さんとの密会写真”として◇史君のデスクに送信しました。

それが、オトコの(○太君・○世ちゃんへの)激しく燃え盛る“保護本能”に火を付けるとも知らずに。





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最終更新日  2007年02月19日 18時54分56秒
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