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azareaが幼かった頃のマス・メディアは、自分達が取り扱うものは報道や放送によって“営利”が発生するとの真実を“自覚”していました。

たとえ、それが大衆から“聖職”と呼ばれる医師界や宗教・教育者法曹界果ては政界や自衛隊であれその図式は同じだったのです。

※その名残りは、NHKの名作「クライマーズ・ハイ」の一場面にも凝縮されながら描かれていました。

だから、“取り上げる”までに散々ぱら議論を戦わせしかも否定的でした。

最近、整形番組を見ていると手術を受ける前に必ず「私(俺)は、この顔の所為でイジメられた」と泣き崩れる場面が悲惨な“再現VTR”付きで挿入されます。

彼等は、“整形医師”の手で素晴らしい容姿を提供され薔薇色の人生に生まれ変わられます。

私が気になるのは、番組の中では親御さんから彼等が受け継いだ“顔”が諸悪の原因・不幸の原点との位置付けで悪ものになっている事です。

本来なら、顔が悪いのでは無く“イジメ”(加害者側の行為)が悪いはずでしょう。

正直、azareaも含めて“イジメ”られる側は必ず容姿を全否定されます。

それは、本人に変えようが無い事を“イジメ”る側が知って逆手に取っているからです。


何故なら、顔が否定されたのであってイジメは肯定されているからです。

世の中からイジメを無くさなければならない時に、“イジメ”側の言いなりとなり「皆さん、顔が悪いからイジメられるんですよ。皆で、整形を受けましょう」と煽る姿勢はいつしか「顔が悪い人間は、イジメたって良い」=「整形を受けない方が、悪い」と進められる可能性が高いのです。

それでは、莫大な利益を受ける側が(元々権力者である)整形医側に偏るのです。

つまり、強者である“イジメ”加害者と整形医がより強い立場となり顔が悪いからとイジメられた被害者側をいっそう選択肢の無い不自由感に追い込む“報道・放送”姿勢なのです。

昔のマス・メディアはこの過程を、不公平と見抜いて警戒していたのです。







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最終更新日  2007年05月06日 18時06分46秒
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