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azareaを悩ませる4人のお客様達は、全員ある種特殊な”世界観”を持っています。

まず、人間関係をご自分自身のみのその場その場の主観的な”快・不快”だけを基準として捉える為に常時大変不安定です。

しかも、その価値観の中心が恋愛しかありません。

「恋愛(優位・最高の価値)=それ以外=無価値」と極端です。
さらに、「(世界中)男性と女性はSEXを伴う関係しか無い」と本気で思い込んでいます。

その結果、車中から道を尋ねた男性を「私を、犯す気だ!!」と騒いだり好感を抱いた男性には勝手に「私に、恋焦がれて苦しんでいる」と思い込みいきなり「あなたが、そんなに悩んでいるなら交際してあげても良いわ」と迫って不審がられます。

また、その反動で夫や恋人に愛想が良い女性に向かって「売春婦だ!!」と敵視します。
近隣の女性が、軽く夫に挨拶しただけで今度は「浮気だ!!訴えてやる!!」と騒ぎます。

彼女達を此処まで追い込んだ原因の一つとして、不倫・W不倫を持て囃し女性の嫉妬心や妄執を面白がりお金や美貌等で男性を蹂躙する恋愛を煽り続けたマス・メディアにもあります。

私が、彼女達を”オドモ”と名付けたのは「オトナの実行力を駆使して、コドモっぽい幼稚な要求を通そう」とされる特徴的な言動が見られるからです。

先日も、そんなお一人が息せき切って駆け込んできました。
地元の名士の夫人でもある60代の女性です。

お客様「(彼女が追い回しているイケメン塾講師)彼が!!冬休みに、旅行に出掛けていたのよ!!1拍2日で中学生達と!!」

azarea「卒業式も迫りましたし、楽しい企画だったのでしょう」

お客様「きっと、○子や★子だわ!!まだ、14歳の癖に嫌らしい!!」

azarea(占いの結果)「それは、誤解です。この旅行には、ちゃんと”同伴者達”がいます。彼の他にも、女性の教諭や男子生徒達も行っています。普通の”グループ旅行”ですから」

お客様「疚しい事が無いなら、どうして私には言わないの?」

azarea「お客様。あなたは、小学生教室の児童のお祖母様です。どうして、その様なお話をしなきゃならいのでしょうか」

お客様「ほら!!結局は、私への”嫌がらせ”じゃないの!!私が、行かないなんて旅行がおかしいのよ!!実は、この前彼に”私は、あなたの為にただ一人の女性になっても良い”って言ってあげたのよ!!だからって、好い気になるにも程があるわ!!○子や★子、それから女教諭って◎美かしら!!その女達が、あの晩彼とSEXしたかを占って頂戴!!」

azarea「その可能性は、0%です。占っても、お時間の無駄になります」

お客様「だって!!女教諭や女子生徒を侍らせての、私を無視した旅行なのよ!!そんな、低レベルな人間がどうして塾にいるの!!これは、”教育環境”に悪影響だわ!!そうだ!!塾長に、訴えようかしら」

azarea「・・・」

この様なお客様方に対しては、ひたすら根気良く辛抱強く”客観性”に気付いて頂くしかありません。

そんな中、イギリスの”敏腕ドッグ・トレーナー”の特集を視聴しました。

あるお宅では、一家の夫人がポメラニアンを極端に甘やかせた結果彼女以外の家族全員や来客にまで吼え捲くり噛み付く事態になっていました。

この夫人は、「私がいないと、犬が寂しがるから」「犬を叱るのは、可愛そう」の一点張りでした。

ご主人や子供達お客様をも無視して溺愛した為、この犬は自分と彼女以外を”外敵”と看做し攻撃しているのです。

ドッグ・トレーナーは、叫びました。
「それで。あなたの気は済むでしょけれどご主人や子供達・ゲスト達はどうなるの?」

夫人は、「このままでは、あなたも犬も幸福ではない」と諭され従いました。

すると、その効果はたちまち表れました。

犬が吼えなくなり噛み付かなくなると、夫人ばかりではなく周囲の人々も犬を愛する様になりました。

夫人は、「“犬を躾ける=可愛そう”よりも自分の所為で犬がワガママに振る舞い周囲から嫌われていた方がずっと悪い事だった」と反省されていました。

azareaを悩ませる”オドモ”達の状況は、この犬と同じだと感じます。

全員が、「イジメ加害の常習者・恵まれた地位・(金銭や権力で)言いなりになる周囲」との”共通点”を持っています。

その真ん中で、“自分だけの快感”を追い求めた結果が強固な「自己中心主義」なのです。

先程のお客様の他にも、「隣の犬が鳴いたのは、飼い主の一家の夫が私に恋しているからだ」とか「美人の女性が受け付け係に配属されたのは、私への脅迫だ。彼女を、退職に追い込みたい」等と主張される皆様方がおられます。

”自己中心主義”と言うと、中には「何でも、自分の思い通りになって得なのではないか」と羨むヒトビトもいます。

しかし、その実態は正反対です。

幾ら「世界が自分中心に回っている」と思い込みに固執したところで、 現実がそうでは無いからです。

彼女達は、365日この”自己中心主義”の制限に苦しみもがいています。

中には、私を脅迫する方もいました。
しかし、彼女達の精神は私の数百倍も(ありもしない)恐怖に怯え続けているのです。

何故なら、「この世の中のあらゆる出来事」を全部「そうならないのは、誰かの所為の筈だ。自分の為に、誰かがそうしているんだ」と捉えては見当違いな対象を恨んだり憎んだりしているからです。

そして、無益な攻撃を繰り返す空しさは吼え続け噛み続ける孤独なポメラニアンなのです。





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最終更新日  2008年01月22日 21時30分50秒
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