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2008年03月20日
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昨年から、”進化した戦争ドラマ”とでも呼びたくなる様な良い作品が増えています。

”インターネット世論”に惑わされるマス・メディアに比べて、改めてドラマ制作スタッフの反骨精神を感じます。

戦争被害者達を、十派一絡げの”その他大勢”とはせず日本・アジア諸国・アメリカの多方面から本当に尊い人命として描いた実績は歴史に残ると思います、

azareaは、録画をして纏めて見てしまったので坊やのプールでの死辺りから涙で・・・。
また、見直します。

祖母が亡くなった葬儀の日、私は前が見えない位ぼろ泣きでした。
火葬場で、用事に出てよろよろと十字路に出たのです。

その時の光景が、目に焼き付いています。

ある道からは、2歳位の女の子の遺影を抱き泣き崩れるお母さん。
別の道からは、まだ若い青年の遺影を抱き涙を零すお父さん。
さらに、違う道からは初老の男性の遺影を抱えた老夫人。

私は、衝撃を受けました。
こんなにも、何処かで誰かを失い落涙する方々がいらっしゃるのです。
彼等は、これから毎年毎年同じ日に同じ悲しみを味わわれるのです。

azareaは、皆で音楽やTVドラマや映画のランキングを見たり感想を言い合うHPやブログによくお邪魔しております。

インターネットの楽しみの一つと言えるでしょう。

でも、そんな場所で”インターネット世論”は感情を抱いて感想を書く事を否定します。

知的障害者を主人公にしたドラマは「偽善」「こんなもんを視聴して、好い気になりたいのか」と食って掛かります。

確か、実際にあった事件を題材にした犯罪ドラマでも被害者に同情した方々に対して「理屈にもならない馬鹿な感情論ばっかりで、うんざりだ」とありました。

さらに酷いのは、「ゾウの花子」「はだしのゲン」「海峡」そして先日の「東京大空襲」等の戦争ドラマでしょう。

その論調は、まさに”死刑廃止論”を推し進める一部の人権派弁護士達の被害者感情を完全に否定する思考や”戦争賛成論”の戦争被害者達の悲しみを嘲笑する所為と重なっています。

「悲しかった」「泣いた」と言う多くの声に対して、「感情論ばっかりで、うんざりだ」等とありました。

人間が持つ大切な宝もの・それが心であり感情だと思います。
誰かの死や戦争や犯罪・差別やイジメの被害を受ける場面で涙するのは、生きている証です。

人間の本当の苦しみや悲哀は、いつも”感じられる”ものではありません。
だからこそ、お互いに心の片隅で共感し合い励まし合う為の準備をするのでしょう。

それを否定しろと言うなら、azareaは彼等が言う”馬鹿”で良いです。





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最終更新日  2008年03月20日 22時59分39秒
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