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2008年05月04日
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“少年事件の被害者側が、意見陳述で少年に暴言を吐いたりネットで実名をするケースがある事が日弁連の調査で分かった。

少年事件の審判は、非公開で行われるが、意見陳述などで被害者側が審判期日に呼ばれることがある。
日本弁護士連合会の少年法問題対策チームが弁護士に聞き取り調査をしたところ、このケースの様に、意見陳述の機会などで被害者側から少年に暴言・暴行等逸脱した行為がある。

国会には、被害者側の審判傍聴を認める少年法改正案が提出されている。日弁連では、調査した事例をもとに、少年法改正に反対していく構えだ”(2008年5月3日ニュース )

理由について、日弁連人権第一課では、以下の様に説明されております。

「被害者側が入廷し侮辱されると、少年が頑なになり本当の事を言わなくなってしまいます。また、審判廷は刑事法廷より狭いので被害者側が少年に暴言を吐いたり手を出したりし易くなります。少年が萎縮してしまっては、真実を知りたい被害者側にとっても望ましくないでしょう」

これは、単に弁護士さんの”力量”の問題ではないでしょうか。
加害者少年に「まず、何より自分達の身の安全を100%保障してからじゃないと”真実が聞き出せない”と教え込んでしまったのです。

”真実”とは、単に被害者側が全く反論出来ない密室状態で加害者側に”吐露して頂いた”「言い分」だけなのでしょうか。

加害者側の心象風景だの動機だのきっかけだのが、”真実”なのでしょうか。

私は、違うと考えます。
被害者・加害者・弁護人・検察官の”間”にあります。

それを「一緒に発見する」のを怠り、少年の人権を盾に弁護士さん達の権力に置き換えてしまった現実がこの事態を招いたのです。

ご自分達の”弁護活動”に向けられた、その甘っちょろさこそが”少年法”をこうまで歪めてしまったのです。

100歩譲って、「少年法」が元々冤罪や性急過ぎる捜査・審判から少年を守る意図で建てられたのだとしましょう。

しかし、いつしか「弁護士さん=加害者少年」が同列となりそのプライドを振り回すだけの凶器に成り下がったのです。

被害者側は、何年間も掛かって育てて来た大切な家族を失っています。
その悲しみが迸る様を、少年への”侮辱”と捉える彼等の姿勢がそれを物語っています。

彼等が理想とする、被害者側の悲しみを受け止めようと させない ”更正”とはつまるところ「罪を犯した現実を忘れる・認めない」でのさばる道しかありません。

それが、数限り無い模倣犯や再犯を生み出し社会に不安を与え遂に「少年法を見直そう」との提案に至っているのです。

さらに、彼等は少年教育に偏った悪影響を及ぼしました。

人間は、自らの行いの結果実を得ます。
それは、幾ら人権や金バッヂに逃げて形だけ隠れても免れないものなのです。

被害者側の親御さんを吊るし上げる前に、自らの襟を正す時なのではないでしょうか。






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最終更新日  2008年05月04日 09時08分09秒
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