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今朝も私は野暮用のために六時に起床した.我ながら本当に健康的な生活をおくっていると思う.羊さんは夜の仕事(しつこいけどホストじゃないよ)なので私が家を出るときにはもちろんまだ帰ってきていなかった.ボサボサの頭のまま(ドイツ人がみんなヘンな格好をしているので私まで最近気がぬけてきた.)駅にたどり着くと見覚えのある姿が.どこの誰かは 知らないけれど誰もがみんな 知っている月光仮面の おじさんは ---- (別に羊さんが仮面をかぶっていたわけではない.)"おはようシャッツ."と言いながら羊さんは私にまた朝ご飯を与えて(?)くれた.朝ご飯といっても別に駅で納豆と味噌汁をくれたわけではもちろんない.今日はバターロールパンとゾンマークーヘン(夏菓子?)のふたつをくれた.この間はべルリーナーっていうジャム入り揚げパンを羊さんは私にくれたわけだが実は私は朝に甘いものをたべるのがあまり好きではない.イタリアにいたときに朝ご飯を友人と大学のバールでとるときもブリオーシュという甘い菓子パンが主な朝食で付き合いで食べていたが頭の中は納豆で一杯だった.私は朝からパ二ーニが食べられるタイプである.朝からスパゲッテイも食べられるし晩ご飯の残りのカレーライスなんて最高の朝食だとおもっている.とりあえずバターロールだけは電車の中でほおばり(かなり時間があるので)残りの菓子パンは野暮用の休憩時間中に食べた.バターロールを電車の中で食べながら色々考えてみた. この2年羊さんとつきあってきて私は羊さんに相当の回数文句をぶつけてきた.愛情表現が足りないだとか言葉が邪魔して何もつたわってこないとか,価値観がちがうからはっきり言ってこんな関係は馬鹿げているだとか.普通の男の人だったら見切りをつけて私から離れていったはずなのに羊さんは私たちの関係の中に相当の価値をみいだしていて諦めずに私が満足するように努力してきてくれていたはずなのだ.たとえ私がにぶくて我がままな尺度だけで物事を見てきたにもかかわらず.日本にわざわざ会いに来てくれることも日本とドイツで離れていても一生懸命関係をつづけようとしてくれるのも私のことを好きだとおもってくれているからであるはずなのに恋人ならそれくらい当たり前だと私はずっとおもってきた.昔から相当の高飛車女で(別に美人でもないくせに)好きだといわれると無意識にそれを利用して色々注文つけていたような気もする..朝から甘いものをたべるのはあまり好きではないし今日はあさごはんに家からリンゴを持ってきたから羊さんのくれた朝ご飯は必要ないものだった.それでも羊さんがわざわざ仕事がおわって家に帰る前に駅まで来てくれて私のためにパン屋さんでご飯を買ってくれたことがやっぱり今日もうれしかった.今日の夕ご飯は私が支度をしてあげる,と言って支度を始めた.すると携帯にメールが来たのでのぞいてみたら,羊さんから"イッヒリーべデイッヒ!" "ひつじさん同じ家の中に居るんだからアホなことしないでよ,"といつもの調子で怒鳴りそうだったけれど一呼吸おいたら今日は何だかそれがまたいじらしく感じられて"私もあいしゅてる."とかえした.羊さんは普段わらわない.私の友達に紹介するときが一番最悪で大体仏頂面をしている.もう少し社交的になれないものかとも思うけれど必要に応じて話をしたりはする.私の男友達は大抵羊さんに恐れをなして羊さんがいるときは私にあまり話してくれなくなる.(殺気をかんじるらしい.)私の方がよっぽど恥ずかしがりやで羊さんの友達に自ら話しかけたりしない.(できない)だから羊さんの友達の多くは私のことをシャイでちっさくてかわいい,感じのいい(なんでだ?)女の子と勘違いしている.それはさておき,仏頂面で嫌いな人にはとことんつめたく,ある程度好きだとおもっている人に対してもおもいっきり親切なことはない羊さん."愛してる"人と,友達などのように"好き"な人の区別がかなりハッキリとしている羊さん.不器用でタイミングがわるくてかっこいいことは何ひとつできない.(してもきまらない) せっかくととのった顔をしているのに穴のあいた靴下はいて鼻クソほじくったり鼻毛ぬいたりしていちゃそりゃ女の子もいやがるでしょう.(私の前で平気でやる.私も調子にのって鼻クソと鼻毛チェックをしてあげる.え?きたない?でもあたしたちにはそれが普通(?)なんざます.)最近ふとってきた(2年前より確実にお腹が出てきている)と言いながら夜食を容赦なく食べほして私のお菓子まで食べてしまう羊さん.でもいいとこあって私がまたポロポロないていたら"君はきっと夢をかなえることができる.君はいつも目標を立ててそれを実現させてきた.イタリアでも勉強して大学で法学の学士までとった.君になら絶対に夢をかなえられる.ボクはそれをどんな形ででも応援していくつもりです."なんていう.羊さんの前につきあっていた恋人も最初は同じようなことをいっていた.私が大学を出たら結婚しよう,それからまた夢を追えばいいだろう,私がすることすべて応援するといっていた.けどイタリアに行くといったらキレてしまった.不思議なことに羊さんは私が日本にいてもジャマイカにいても愛してくれる気がするのだ.きっと私はさみしいと言って泣くだろうしつらいと言ってくじけそうになるだろうけれど羊さんはきっと私をおもってくれるんだろうなと今は確信できる.冗談で言ってみた."日本に帰る.そうしたらもうドイツにはこない."そうしたら羊さんはそれを本気にして自分の通帳とお給料の計算をしだして,悲しそうな顔をしながら"最短で四ヶ月で君に会いに行くだけのお金がたまるから..."って言ってくれた. ああ,この人は本当に....."この2年間で君は僕をハーフジャパ二ーズ,ハーフジャーマンにした."と今日ご飯を食べながら羊さんがいった.私はハーフジャーマンにはなっていないかもしれないけれど心の中がハーフ羊さんになってしまった,とはなんとなくはずかしくて言えなかった.
2005年06月30日
日本でたべるスパゲッテイ-はとてもおいしい. 和風スパゲッテイ-なんていうのも私は大好きでお気に入りはタラコスパゲッテイ-である.イタリアでたべるスパゲッテイ-はもちろんおいしい.お気に入りはカルボナーラとカツオのたまごスパゲッテイ-である.ドイツのスパゲッテイ-は.....悲劇である.日本とドイツだったらドイツの方がイタリアに近いのに一体全体何が起きたのだろうかと思う.2年前初めて羊さんに会うためにドイツへとぶことを決意した私はゼミの教授にドイツに行くので授業をさぼる旨を伝えた.(サボるときは堂々と.)ドイツ法の研究もする教授なので私が突然学期の最中である六月にドイツへ行くことを決したのもきっと学術的理由があるとおもったのか,"気をつけてたのしんでらっしゃい."とやさしく言ってくださった.八日間のドイツ滞在を終えて帰ってきたときに教授に昼ご飯にさそわれた. "さあ,さとっきーなさん,ドイツでの体験を話してください!"と笑顔ではなす教授.まさか男に会いにいったとは言えず....まさかフランクフルト空港で実質初対面の男の車で,そのみしらぬ男の家にまで行ってとまってきたなんてとても教育者には言えない...ので適当に初めて見るドイツはイモくさかった,と教授に報告した.教授はニコニコしながら,"初めてドイツに一人で行って無事にかえってきた!それだけでいいのです!"と私の勇気??を誉め称えてくださった.が,教授はこうもいった."どうです,ドイツのスパゲッテイ-,まずいでしょう!!"実は羊さんの家でスパゲッテイーをつくって食べたことはあっても外でワザワザたのんで食べなかったのでよくわからなかった.でも羊さんが家でつくる簡単パスタは確かにうなるほどおいしいものではなかった.でもまあ許容範囲内だったのでながしていた. そしてこの2年の間私は何度もドイツへ来たわけだけれども,それまで一度もスパゲッテイーをレストランで食べたことがなかったのだ. 別にドイツはスパゲッテイーが名物でもないし敢えて食べたいとおもっていなかったのだが今回ドイツでの生活がスタートし,友人とあるときお昼にスパゲッテイーを食べて私は仰天した.この量何?ひとり分じゃないよね?え?これひとり用なの?何かやったら多いんですけど. 味はどうかって?え?これうどん?焼きうどん?何かくちゃくちゃするけど??アッリオ オッリオ エ ペペロンチーノの中になぜ豆とにんじん?(注) アッリオ オッリオ エ ペペロンチーノ友人はカルボナーラを食べているが味がしないという.うわー時間が経つとソースがブツブツしてきて気持ちわるい. たべれば確かに味がない. 何故だ??もういやだもういやだこの国でスパゲッテイーは食べてはいかん....今日羊さんがまた夜の仕事(ホストじゃないよ)に行く前にお弁当(?)をつくっていた.いつもだったらサラダをつくったり私がスパゲッテイーをつくってあげるのだけれど今日は私の機嫌がわるかったから自分でスパゲッテイーをつくっていた.私は羊さんのスパゲッテイーの作り方が非常に気にくわない. 何故って麺を茹でた後ソースをフライパンでからめずに器の上で麺にぶっかけるからである. 麺に油を絡めるわけでもないのでキシキシと麺はくっつき合い見事に食べにくくなる. それでも彼はフライパンでソースと麺をまぜようとしない."フライパンでソースを絡めるといいんじゃないかな."とアドバイスしたら思いっきり"なんでやねん"という表情とともに"ハア?"といわれてまたはらがたった. "だって麺がくっつくし.フライパンでからめればくっつかないよ."といったら"べつにただのお弁当だからかまわないよ."だってさ.....私はお弁当だとしてもスパゲッテイーはくっついてないで食べやすい方がおいしいと思うけれどもやはりドイツ人の羊さんは食にこだわりがない.私がいつもおいしくて体にいいものをとおもってつくっている努力が一瞬無駄に思えてまたかなしくなった.ドイツのスパゲッテイーはイモでできているのだろうか.うー思いだすだけで胃が痛い.嗚呼おいしいものが食べたい.
2005年06月29日
私の朝ははやい.別に早起きが趣味なわけではない.ただ田舎にすんでいるので自分の野暮用がある都市まででかけるのに時間がかかるから毎朝七時の電車にのるために六時には起きなければならない.日本の大学時代に六時におきることなんてほとんどなかったのにここでは毎日六時起きをしているのだ.なんて健康的だろう.羊さんが夜の仕事(ホストじゃないよ)のとき,彼は私が丁度電車にのる頃に帰ってくる. タイミングが合えば顔をあわせることになるが大抵いれちがいで,その日の夜まであえないのがほとんどである.羊さんが夜の仕事があったあるとき,私はやはり野暮用のために朝七時の電車目指して駅へむかった.こんな田舎では電車が日本のようにこむことはまず無い. ちなみに私がもう少し大きな町の駅で乗り換えをするまでのる電車は2両しか車両がない.(一体どんな田舎かって?かなりの田舎です.)そんなわけで電車にのって窓際でボーっと発車をまっていると窓の向こうに何故かひつじさんのはしる姿がよこぎった.あら. あたし朝早すぎて寝ぼけているのかしら. なんて思いながら外へ出て"羊さん"ってさけんでみるとやっぱり羊さんだった,"羊さん,何をしているんだね. 仕事がおわったのならさっさと寝床にはいって イモの夢でもみなさいな."というと(いってない)"君に朝ご飯をとどけるのにまにあいそうなのではしってきました."と言って近くのパン屋さんで買ってくれたべルリーナー(ジャム入り揚げパン)をくれた.イモ男もやればできる.その調子で私に尽くし給へ!!(おいおい) てな感じでますます高飛車な態度をとっていたら,バーガーキングにいったときにボール紙でできた冠をもちかえって,"僕のかわいい女王様のための冠"と書いてくれた.ちょっとこき使いすぎただろうか.鼻水がでればちり紙をもってきてもらう.喉がかわけば飲み物をもってきてもらう. スパゲッテイの茹で汁をすてるときもあつくてこわいのでやってもらう. (注)イタリア留学中にお腹を熱湯火傷したので以来調理のお湯が怖くてたまらない.くわしくはこちら. そのお礼の気持ちをこめて昨日は部屋を少し片付けた.今日も野暮用から帰宅すると羊さんが家に居たがそれについては全く触れずに,"君さ,ねるときトレーナー着てたよね?あつくなかった?夜さむかったなら窓をしっかりしめればよかったのに."と指摘されたので,"だってさ,窓しめようとおもったけれど高すぎてとどかなかったんだよ.ベッドの端っこもつかったけど無理だったから諦めた."(注)この家は屋根裏なので窓が屋根の形にそって斜めに設置されているのでチビな私には窓が完全に閉められない.といいかえした.すると羊さんは頭を抱えてため息をついた. "君って君って本当に今までどうやって東京で生きてこれたんだ!!"と何だかなげいていらっしゃる.あたし神奈川にすんでたけどね.まあいいや. 何のこっちゃとおもったら"何で椅子をつかって窓を閉めなかったの? 君さ,チンパンジーの実験しっている? 天井からぶらさがっているバナナを得るために チンパンジーは道具をつかって工夫ができるかどうかっていう... ...君は猿人だ.".............................................................................猿人?????????私猿人???????????何これ????????????恋人に猿人っていわれた私って一体何??????何となくむかついてヘソをまげていると慌てて"でもかわいいから大好きーあいしゅてる-"と言いだすイモ男.今度日本に一緒に行くときには絶対恐れ山に連れていって置き去りにしてやる.イモ国民に負けないために今日も私はドイツ語とたたかう.
2005年06月28日
今日しごとにいくとき羊さんが着たTシャツには"ジャパン"と横文字ででっかくかかれていた. 背中にはもちろん日の丸がえがかれているというものすごいTシャツだ. でもアデイダスのTしゃつなんだぞと羊さんは私に自慢してきた.一体どこでこんなモノを手にいれたのかというと(私はどうでもいいからきかなかったけれど勝手に教えてくれた.)クリスマスに同僚がプレゼントしてくれたのだとか. 彼女も車も日本製だから.....って.微妙.....羊さんの両親が2週間前に私たちを招待してバーベキューをしてくれたときにはバーベキューソース(ただ焼いた肉にぶっかけるためのソース)に何故か"アジア"とかかれたものが多数テーブルにならんでいた.明らかに意識してくれている.みえみえだ.まあでも気をつかってくれるのはありがたいことだ.飲み物を勧められると私は大抵水をたのむのだけれどこの日隣にすわっていた羊さんのお母さんがなにやら怪しげなものを私に勧めてきた. "コンブーチャーコンブーチャ-"としきりにいっている."ブ"にやたらアクセントがおかれていたので何のことだかサッパリだった.林家コンブエ-??....じゃないし このお母さんがしょうてんみたいな粋なものをしっているはずがない.お母さんのもってるビンをよくよくよむと横文字で"コンブチャ".なるほど. 昆布茶か.でも昆布茶ってビンにはいってうってるものだったっけ.まあそんなことはどうでもいい.とりあえずいただくことにした. あれれ.ついでもらうとなんか赤いよ.昆布茶って赤いものだったっけ.しかもなんかシュワシュワいっているけれど.微炭酸昆布茶とかって日本にあったっけ.のんでもお茶っていうかファンタみたいなんですけど.あれは一体何だったんだろうか. だれか教えてください.........またしても羊さんの彼女(あたひ)が日本人だと知るやいなや "その嫁はよくはたらくか"ときいてくる人がいるそうな. あたしはかわれた嫁ですかい......ええ,ええ,ここはドイツの中でもとっても閉鎖された場所なようでございます. あーあここの住民になるべきではなかったのかな..日本へ帰るべきかかえざるべきか....もう何とでもいってくれ. ふんだ.
2005年06月27日
羊さんが夜の仕事に行ってしまったのでまたひとりの夜である.(ホストじゃないよ.)さーって鬼の居ぬ間に....と羽をのばそうとした瞬間電話がなっておそるおそるドイツ語で対応したら男の声が.だれっだれっだれなのっとおたおたしながらあーとかうーとかいっていると"チャオべッラ,XXXだよ."と羊さんのおとうさんだった.(羊さんのお父さんは"ウンコ"みたいな名前なのですぐ覚えた.)チャオべッラって....イモばっか食べてるくせにべッラとかいうな!!おまえら妖怪人間べムべラベロよりも非人間的な生活してるんだよー!!早く人間になってみろ!そして人間のたべるもの食べてみろ!!!!! (おいおい言い過ぎだろう.)"羊さん今さっき仕事行ってしまわれた.ザンネンです."とつたないドイツ語でかえすと"ハッハッハ.仕方ないな.またかけなおすよ,じゃあね---."と言って軽やかに電話を切った羊さんズ父.今日は至って平和な一日で, 夕方家に帰ると羊さんがご飯の準備をしてくれた. どうやら私が肉嫌いだとおもいこんでいるらしく,今日も魚だった.(肉だって大好きなんだけどね.)魚といっても冷凍サーモンをフライパンで焼いただけである.羊さんはそれにトンカツソースを.私は醤油とマヨネーズをぶっかけて食べた. "ご飯たべるときには米とかパンとかなきゃ食がすすまないんじゃボケ-!"と先先週位にいったのがきいたらしく,米もたいてくれた.なかなかの成長振りである.食事がおわるとどういう風の吹き回しか"アイスカフェでアイスをたべよう!"と言いだした.天気もよかったので2人でテクテクあるいていった.そういえば2人で町まであるくのは久しぶりだなあなんておもっていたら早速トラックの兄ちゃんたちが私たちを見てさけぶ.ああなんという田舎.私はここに2年もかよい続け2年たってやっとここに住み始めたのにいまだに人々の視線がこんなに痛いだなんて.さすがにアパートの住人たちはもう私がここにいることに慣れっこだけれども町の中の私たちを知らない人たちにはやはり異様にうつるらしい.ここがベルリンとかもっと大きな都市だったらな.....家にもどるとなんとなくかなしくなってまた涙をこぼした. "家にかえりたい.でも私には帰る家がない."とうつむきながらいった."君の家はこことカナガワにあるよ."と言ってくれたのが何だかすごくうれしくってまた涙がでた.めそめそしている私を心配してたった今仕事場から電話をかけてきてくれた. こんなときには本当にやさしいのだけれども......ジンギスカンが食べたいんだよ......電話はいらんから羊の肉用意してジンギスカンをくわせろ!
2005年06月27日
ドイツの日曜日はたいへん退屈である.イタリアの日曜日もたいへん退屈であった. よくよく考えてみればアメリカの日曜日も退屈だった. なぜか?日曜日に店がしまるからか?いやちがうちがうそうじゃない.デートする相手がいないからか?いやちがうちがうそうじゃない.しょうてんがみれないからだ!!夕方にはあのリズムが必要だ.ちゃっちゃかちゃらららすっちゃっちゃー羊さんが今日ウザかった.(今日にかぎらないが)友達からの携帯メールにやたら反応して男か女か気にしていた.その友達と電話中にメールが2-3通来て何をしているのか,暇じゃないかきいてきた.仕事しろ!明日遊園地に行こうとしつこい.明日は用事があるから行きたくないし羊さんも夜に仕事があるからいやだといったら"バカさとっきーな,君は退屈な女だ."といわれた.ふんだ.あたしは羊さんよりはおもしろい女だわよ."ドイツって本当につまらないだろう. ああ,コンビニさえあればな."と昨夜羊さんがこぼしていた.コンビニがあっても退屈さはかわらない気もするけれど少しはマシだろう.でもドイツにコンビニできても品揃え悪そうだな.先日飲みにいったときに羊さんがやや強引に乱入してきたせいで,友人が羊さんを"夫"呼ばわりする.夫がもうすぐ帰ってくるのでブログはこの辺で終了である.とほほ.
2005年06月26日
以前友達と飲みに行ってひとりで電車で家にかえったらトルコ人をはじめ,色々な殿方に声をかけていただいたがちょっとこわかった.ある男性は時刻表を見ている私に突然話し掛け,"あなたはとてもうつくしいからモデルになるべきだ. 興味があれば仕事を紹介する. ひと月5000エウロかせぐことができる."といった. 一体どんなモデルだ!本当に私はトルコ人にモテる.アラビア人にもモテる.アジア人だから注目浴びるのかはたまたただ単に私にスキがあるだけなのか.ちなみにドイツ人には"ドイツ人嫌い"オーラをはなっているのであまりモテない.ふん.別にモテたくないもんね-!!!!!おっさんに突然投げキッスを道でおくられたこともあるしおっさんに電車の中で何度もウィンクをされたこともある.ものすごいモテっぷりである.(ドイツ人以外に.)そんな訳で羊さんは私にあまりひとりで出かけてほしくないらしい.昨夜も私は友達と飲みにいったのだけれど, 羊さんてば,"もし君が望むなら仕事がおわってから行ってあげるよ."というようなメールをおくってきた.べつに私はのぞんでいないけれど,こういう書き方をするというのは,羊さん自身がきたいってことね...プラスひとりで家にかえらすとまたろくなことがないから嫌だということね...と察したかしこい私は"これるものならこい. XXXX通りだ."と返事をおくった. すると羊さんは"その通りまでフリーウェイでどうやっていったらいいの?"なんてきいてくるので私はこまってしまい一時間後に羊さんから電話がかかってきたときに近くにいるドイツ人に電話越しに説明してもらった.到着すると羊さんはややご機嫌ナナメで,"なんでもっと早く教えてくれないんだよ."と文句をいわれた. べつに来てってたのんでないのに....ちっ.......結局羊さん仕事かえりだったし申し訳ないから早めにひきあげることにした. "ボク本当にしあわせ. 今までこうしてどこかで仕事がおわった後に 合流して出かけたりすることができなかったけど今はできる. すごくすごくしあわせ.君もしあわせですか?"なんてかわいいことをねる前にいいだした羊さん."君が家に帰ってくるときにご飯をつくってあげるのが好きです. 君のために果物を買ってあげたりするのも僕のよろこびです. この間映画を一緒に見にいって, 君は途中でねむってしまったけれどそんな君を本当に愛しています. 君が行きたいといっていたベルリンに一緒に行きたい. ミュンヘンにもいきたいといっていたから連れていってあげたい. またはまだ一緒にいっていないアムステルダムへいったり. 一緒にしたいことがたくさんたくさんあります. やっと時間を気にしなくてすむようになった. やっと同じ時間,同じ場所にいられるようになった. また離れ離れになりたくないです.""もしまた離れ離れになったら別の彼女をみつけてしまう?"ときいてみた. "そんなことは一度も考えたことが無い. むしろ君がいつもかなしんでしまうから つきあっていくことがむずかしくなってしまうのではないかと心配する. この2年間,僕は君のことだけ考えてきた. 一緒のときも離れているときも. だからもし万が一また離れ離れになっても僕の気持ちはかわらない. だってこれは愛だから."だってこれは愛だから... もし私が日本にまたかえっちゃったら?もし本当にかえってしまったら?
2005年06月24日
なんとなくひつじさんとくちをききたくなかった。なんとなくむかついていて一緒の空間にいることがいやでたまらなかった。だからわたしが家にかえってきてひつじさんが゛おかえり゛ってむかえてくれてもそっけない態度をとってそのままかいものにいったりした。ひつじさんのすすめるごはんを全部拒否してくちもろくにきかずに数日すごしていた。さすがにひつじさんも心配したのだろう。わたしがあさはやくでかけるときに゛いってきますのチューをして。゛とあまえてきたけれどわたしはめもみないで走って家をとびだした。げんかんにたったまま゛さとっきーな、さとっきーな、どうしてチューをしてくれないの。゛とひつじさんはかなしそうにいった。そのひひつじさんはケイタイ電話に゛今日はぼくがごはんをつくります。゛とメールをおくってきた。ひる御飯に友達と中華料理をたべたしよるはかるくしたいのに。。とおもっていたので゛いりません。ゆっくりしてください。゛とへんじをした。すると゛ほんとうにいいの?だって君のだいすきなものだよ。゛どうせすしでもかってくるのだろうとおもった。いえにかえるとひつじさんがわたしをめかくししながらだいどころにつれていった。゛君の為にぼくが今日はごはんをつくります。゛といってひつじさんがみせてくれたのは゛こくまろカレー゛のルウ。゛みのり゛と言う名前の日本まいまでかってあった。たかいのに。゛てつだおうか゛といったけれど、じぶんでやるといいはった。おこめのたきかただってわからないのに。カレーなんてわたしがなんどもつくってあげてるのに全然作り方はおぼえていなくて、水に直接ルウをとかしはじめた。そのなかにフライパンで別にいためたブタにくをなげこみパプリカをきざんだものもなげこむというつくりかた。そのすがたがなんともけなげでむねがいたくなった。だれかがわたしのためにつくってくれるごはんはやっぱりおいしい。
2005年06月23日
しゅうまつにひつじさんのおやにおよばれしてべつにたべたくもないバーベキューをたべた。ひつじさんのおやは、こんかいはドイツごではなしましょうか、なんて言う提案をしてきたけれどけっきょくまたイタリアごではなした。わたしからのおみやげにもおおよろこびでしまいにはひつじさんのこどものころのビデオまでみせられた。ひつじさんははずかしがりながらもなんだかうれしそうでわたしにべたべたとはりついてきた。ひつじさんのおかあさんはわたしがドイツごをねっしんにべんきょうしているとおもっているらしくしきりにひつじさんに゛さとっきーなにドイツごをしっかりおしえてあげなさい゛などという。ひつじさんは゛もちろんだよ。゛なんていっているけれどひつじさんにドイツごをならったことなんていちどもない。べつにおそわるきもないのだが。かえりぎわもひつじさんはなんだかんだうれしそうで゛きょうはうちのおやもうれしそうだった゛なんてこぼしていた。わたしのおとうさんとおかあさんは北海道にいてわたしはどういうわけかーーーじぶんのけつだんだったけれどーーードイツにながれついてしまった。ひつじさんがまたおやによけいなことをいったらしい。゛うちのむすこが、さとっきーなはさみしがってるっていってたけど。 ほんとうに?だいじょうぶなの?゛゛はいそうです。にほんにかえりたいです。 だからしゅうまつにちょっとかえってこようとおもいます。 ついでに北海道にもいってこようかとおもいます。゛なんていえない。いったところでなんにもならない。でもひつじさんにはいえるとおもった。゛ひつじさん。 べつにわたしはこれがはじめてのがいこくせいかつではない。 イタリアでもうまくやったしアメリカでもだいじょうぶだった。 でも今日本にかえりたい。゛わたしはないてしまった。なぜかえりたいの、ときかれてもっとなみだがでた。ああそうだった。このひとドイツじんだったんだ。いまここはドイツでドイツじんのひつじさんにはほしいものぜんぶそろっているんだった。日本がこいしいだとかなんだとかいっていても結局日本はかれにとってただのがいこくなんだった。にほんじんであるわたしがにほんにかえりたいということにたいしてかれは゛なぜ゛ときいてきた。あれ、このひとわたしのなんだったっけ?゛きみのことはきみいじょうによくしっている。 ぼくはきみをあいしているし、 いちばんのりかいしゃなんだ。゛なんていっていたけれどいまだになっとくできない。゛きみはぼくといっしょにいることができてしあわせではないの? ぼくたちがいっしょにいられてよろこんでいるのは まるでぼくだけみたいだ.....。゛だからそうではなくて.....。しょくよくがでない。あつくてますますたべたくない。もうあぶらっこいものはたべたくない。゛かさばるからいらない。゛といいはってほんのすこししかもってこなかったははのてづくりうめぼしがいまこんなにおいしくかんじられるなんて。ああ、おかあさんはどんなおもいでわたしを成田でみおくったのだろう。
2005年06月18日
ヒチュジさんじゃないおとこのヒととうわきした。ュめのなかで。(ヒチュジさんとなにかしてもうわきではない。)こうふんしてそれをヒチュジさんにしらせたらヒチュジさんはいじけてしまった。くるしュうない, ちこうよれ!!!!
2005年06月11日
Hitsuji san wa matayoru no oshigoto chuu.(Hiroshi mitai ni Host no oshigoto janai yo.) Hitsuji san ga saikin totemo yasashii. Kimochi warui. Kesa, wazawaza eki madekuruma de okutte kureta.Jibun wa surukoto naino dakaraneteireba ii noni. Okutte moratta noni, naze ka chikoku shita. Gogo ie ni kaeruto,totemo shiawase soude,"shiawase da, shiawase da, ah nante shiawase nandarou"to okyou no youni tonaetekita. Kimochi warui. Yugata issho ni kaimono ni ikuto,"Boku shiawase dayo."to nazeka Doitsugo de ittekuru.Watashi ni Doitsu go o hanasase youto suru kedonazeka Hitsuji san to wa,hazukashikute hanasenai. Saikin tomodachi ni nattaHongKong star mitai ni kakkoii (cho kakkoii)chugokujin no tomodachi towaDoitsugo de hanaseru noni.(toiuka Doitsugo shika, kyotsu no gengo ga nai.) Heibon na seikatsu koso shiawase na hazu nano dakedo.
2005年06月10日
Due anni fa quando sono arrivata qua per la prima voltanon ho mai pensato di stare con lui da tanto tempo. Stavo pensando - forse sei mesi, forse un´anno,non sapevo di niente, e non pensavo di niente. Certo che volevo sempre andare in germania,ma non ho voluto mai "ragazzo tedesco". Dei ragazzi tedeschi non mi sembravano fascinosi...Ma il mio fidanzato e´ proprio tedesco eho notato ultiimamente che e´ tedeschissimo infatti. Qualche giorno fa mi diceva che vuole faretutte le cose che mi fanno felice,e che vuole aiutarmi a realizzare il mio sogno. Mi dice che mi ama di tutto cuore,e adesso lo posso vedere bene perche´ sono vicina a lui. Mi sento molto bene che abitiamo insieme.Quando devo uscire, gli dico ciao.Quando deve uscire, mi dice ciao. E qualche volta usciamo insieme. Pero´ ----Strano che siamo ancora insieme.Strano che ci siamo conosciuti.Strano che ci amiamo. Perche´ sono qui? Sarebbe meglio se torno a casa mia?Ma dove posso tornare? Come sara´ il futuro? Come sara´ la mia vita?Come sara´ la nostra relazione? Ho bisogno di smettere di domandarmi queste coseperche´ le solzioni non esistono fino a che il tempo viene.
2005年06月09日
Hitsuji san kara totemo heiwa na mail ga kita." Kimi no tame ni Pink Lady Ringo o katte oitayo!" Nihon ni aruno ka nai noka shiranai keredo,nazeka Doitsu ni wa Pink Lady Fan ni wa ureshii Ringo ga aru.Ie ni kaeru to chanto daidokoro ni Pink Lady ga atta.Doitsu, samui des.Shinisou des.Koreja kaze mo naorimasen.Samuikara iya dakedo,korekara shiyakusho ni ittekimas.....tohoho...
2005年06月08日
Nihongo ga yomemasen...Iya, sukoshi dake yomemasu...Kanji ga yomenai node,imi ga wakarimasen...........Alfabeto de utsu no wa kirai desu.....Datte ohashi no kuni no hito dakara...Hitsuji san wa kyou mo yoruni kaettekuru.Nanika umai mono demo kattekite kure.
2005年06月07日
Totsuzen desuga, Doitsu ni imasu. Mada imo wa tabete imasen. Hitsuji san mo issho desu. Kyou wa shigoto nanode yoru ni kaette kuru souna.(zangyou dewa nai)Machi o hitori de kyoro kyoro aruiteitarahimasouna ojisanga hanashikakete shimpai shite kuremashita.(kyodo-fushin) Doitsujin, nakanak yaru jan. Densha no naka de kushami o shitehanamizu o tarashite itara,tonari no obasan ga,egao de chirigami o kuremashita.Doitsujin, nakanaka yaru jan. Demo machi de maigo ni nattatokisobani tamatama Italiajin ga itanodetasukete moraimashita.Yappa Italiajin tte yasashii yona- Haha ga kureta umeboshi o Hitsuji san ni misetaramiken ni shiwa o yosete imashita.Konoyaro---........ Toiuwakede minasan,Satokkina wa ikiteimasu.
2005年06月06日
母がすきやきを作ってくれた。久しぶりに食べたすき焼き用国産牛は美味しかった。この間は母と銀座でうな丼を食べた。美味しかった。その前は母とすし屋でたらふく寿司を食べた。美味しかった。体調をまた崩したので今日は母がお粥を作ってくれた。真っ白なお粥の中に母が漬けた梅干を浮かべて。一番美味しかった。
2005年06月01日
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