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[2006]ジョージアズ・パドック・ヒースコート・シラーズジャスパー・ヒル
実にオージーのシラーズらしいワインです。リリース直後より熟成が進んで良くなりました。歯に沁みいるエグミは取れました。
色は澄んだ濃いめのガーネット色、香りはブラックベリー、プラム、丁子、葡萄の茎、甘草、トースト、鉛筆、スモーク、ハーブ、味わいは、凝縮感があって密度が高く、濃密なワインです。程度な熟成でタンニンが丸くなって飲みやすくはなっていますが濃いです。果実実は力強く、余韻に軽い甘さが残ります。酸はしっかりしていてこのワインの骨格を作っています。まだまだ良くなりそうですが、飲み頃に入って来たと言って良いと思います。
パワフルでいながらバランスのとれたワインです。
販売店資料より
ロンとエルヴァのハワード夫妻は、1975年にオーストラリアは
ヴィクトリア州ヒースコートでブドウ栽培を始めました。
その方法は醸造に至るまで一貫した、可能な限り自然が本来も
っているものを尊重する手法に則っています。
彼らは、ジョージアとエミリーの二人の子供の名前を冠した畑
を所有しており、ジョージアは栽培、エミリーは醸造を担当し
ております。
(栽培)
100%ビオロジック、一部はビオディナミでおこなっています。
コンポストや調剤は全て自分たちでまかなっている。1975年の
創設以来、全く化学性のものは使っていません。
(畑)
Georgia's Paddock (ジョージアズ パッドック)
12ヘクタールの畑にシラーズ、1ヘクタールずつのセミヨンと
ネッビオーロを植えています。シラーズとリースリングは概ね
1975年と76年に、セミヨンは1992年、ネッビオーロは1993年に
植えています。
Emiliy's Paddock (エミリーズ パドック)
3ヘクタールのシラーズの中に、約5%のカベルネフランを植え
ています。
*Paddock(パドック)とは、フランスでいうところの「Clos」
で、周囲が塀などで囲まれていることを意味しています。
2つの畑は約1キロメートル離れており、標高は約320メートル。
エミリーズ・パドックは表土の薄い北東向き斜面、ジョージア
ズ・パドックは反対に表土が深い南西向き斜面。
(醸造)
発酵から熟成の段階で、最低限の干渉にとどめること。従って、
野性酵母により自然に発酵させているし、亜硫酸の添加量も限り
なく低い量で抑えています。
できるだけ干渉しないことで、それぞれの畑や区画がもちあわせ
ている個性を最大に引き出すように心がけている。
興味深いことは、収穫の際に糖度計による数値を考慮せず、食べ
て感じる成熟度を重要視しているのです。
赤ワインはフランス産とアメリカ産の小樽で、オリ引きをするこ
となく15ヶ月間、白ワインはステンレスタンクによる熟成を行い、
ビン詰めの際には状況に応じてろ過処理をするが、清澄は行わな
いません。
2003 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock
Wine Advocate # 161
Oct 2005 Robert Parker 94 Drink: 2005 - 2020 $100 (100)
This wine is spectacularly concentrated and represents an exceptional expression of cooler climate Australian Shiraz. The 2003 Shiraz Georgia's Paddock exhibits an inky/blue/purple color along with a big, sweet nose of lead pencil shavings interwoven with charcoal, blackberries, cassis, licorice, and a touch of oak. This larger than life, multi-layered, intense, pure Shiraz possesses supple tannin, giving it a certain accessibility even though it will have 10-15 years of aging potential.
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