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指揮者に先日の「手紙 by GarageBand」 をMP3で送っておいたら、「なかなか面白いんじゃない?」と返信メールがあったので、今日の練習にカーオーディオに乗せて聞いてもらった。「ええ、これおなじもの?これなら取れるわ」やっぱりパソコン内蔵のスピーカはしょぼいようである。「これ、全部のパートピアノにならないかなあ?」お安い御用である。ダブルクリックで楽器を替えるだけのこと。いわばピアノ四重奏。私が聞く限り悪くないと思うが、どんなものかしら。曲全体の流れを聞いてイメージを作るには、いいかも知れない。今の段階では指揮者の仕事はイメージ作りと言うよりは間違い探し、いや、むしろ「合ってるとこ探し」かもしれない。あと1ヶ月。家でよく勉強しておいて下さい!が終わりの挨拶だった。そう、正しい音取りは基本のキですよ。
2009年09月30日
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パリモーターショーに出品したコンセプトカーらしいが、アイドルストップ機能付きでリットル当たり32kmも走るんだとか。(きよら)と読むんだそうだ。でも、このシルエット、ノートそっくりじゃない!そりゃあ後席のスペースを十分確保しようと思ったらどうしたって四隅ぎりぎりに車輪を配置して車高を取るしかないし、スラントノーズもそのまま、空気抵抗を減らせるだろう。1300ccで車体を軽くしたら30km/Lもまんざら絵空事じゃあないかも知れない。こういうのがあったら飛びついたと思うなあ。もう買っちゃったから、次は10数年後か?その頃には電気自動車になってるかも知れない。こっちは生きていないかも知れない。
2009年09月29日
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先日作ったGragebandの「手紙」まさか自転車をこぎながら楽譜を見る訳にも行かないのでとにかく繰り返し聞くことにした。iPodが安物なので同じ曲の繰り返しが出来ない。終わるたびにトラックを戻す操作も面倒なので10回繰り返しコピーすることにした。やっぱりピアノの方がよく覚えられる。帰ってから楽譜を開いて歌ってみても、割と取れているではないか。ちょっとリズムが問題だが、これはまあ指揮者に叱られてから直せばいいことだ。年のせいか、やっぱりシンコペーションが下手。練習用の録音は少し遅め。64のところ58くらいにしているが。これも年相応か。実際の練習でも音取りはゆっくり目にすることがあるから、これは問題ないだろうが、この速度で覚えてしまうと最後まで速度が上がらない可能性もある。ひょっとして、ドラムみたいなものを入れればメトロノームの代わりになるかも知れない。 電子音楽と言うのは便利なものだ。それにしてもGarageBandというのはよくできている。適当にでき上がっているフレーズをくっつけていくだけで何となくBGMみたいなものになるのだから。
2009年09月29日
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我が兵庫選挙区で唯一自民党の議席を得た西村氏が立候補していたが、やはり谷垣氏の圧勝だった。私は普段から自民党のことはかなりボロクソに書いているのだが、この体制なら来年夏の参院選もおそらく惨敗に終わるだろう。そこで総裁辞任、河野氏あたりが出てきて代表になるだろうか。谷垣氏は強力なリーダーシップと言うよりは融和を優先しそうだ。しかし人材はまだ派閥を見ながらになるだろう。投票率もぐんと下がったと言う。与党でこそうま味もあったが、野党となった今はただの代表だ。例えば社民党の党首の選挙がどう行われたか、知る人は少ないだろう。確実にその道を歩んでいる。はっきり言えば、マスコミだけが騒ぐ「どうでもいい話」で、酒井法子とえらく変わらない話題性だ。今日もJR西日本での秘密漏えいが新たに見つかった。自民党と直接関係はないが、体質が同じなのである。しばらくはあらゆるところで膿が出るだろう。親分のいうことには背けない、ならやくざの世界と同じだ。理よりも顔。谷垣氏がそういった圧力を跳ね返せるとは思えない。そして政権奪還をいう。奪還を叫ぶなら、自民の作った大きな借金の返済方法から論じ始めるべきだろう。
2009年09月28日
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うちの指揮者はすこぶる面倒見がいいと言うか、楽譜ソフトを使って音源を作ってくれる。機器の関係で私がCDに焼くよう仰せつかる。ところが、コーラスと言うのは単音で覚えるのが基本なのだが、どうしても他のパートとの掛け合いやピアノとのタイミングと言うのが無視できない。そして、ピアノを使って音を取るのに慣れているのだが、パソコンでは伴奏とパートが同じ楽器ではやりにくい。苦肉の策で、指揮者はクラリネットやオーボエの音を使っているのだが、これもいまいちである。(ごめん・・・指揮者ちゃん)私の家にはピアノプレーヤーがあるので、自分のパートだけでもこれでやれないかと思っていたのだが、なぜかソプラノの単音しか演奏しないので(もちろん使い方が分かってないだけだが。Singersongwriterに長けた方がいらっしゃれば教えていただきたい)これもだめ。ところが、MIDIファイルをパートに分解するソフトがあると知り、Dent du midi と言うフリーソフトを手に入れてパートを garagebandに読み込んだら同じピアノでもタッチの差と言うかで5種類ばかりあり、聞き分けられるのだ。ちょうど2台のピアノの弾き手が伴奏と自分のパートを弾いてくれているようなもの。これで他のパートを管楽器か何かに指定したら他のパートも聞きながら覚えられそうだ。 garageband はマックにバンドルされているので、マックユーザーならほとんどお金をかけずにこんなことが出来る。早速iPodに入れて、明日から通勤時間は楽譜とにらめっこだ。声が出せるといいのだが、電車の中で楽譜を見ているだけでも怪しまれそう。声を出したら発狂したかと思われる?迷惑ですからね。でも、音取りは大きな声でするに限ります。
2009年09月27日
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と言ってもバーゲンとかではない。夏の間に食卓をにぎわせてくれたマクワウリやら草引きで作った緑肥やら、切り込んだ杏の枝の始末だ。ウリは残りの未熟なやつは甘味も少ないので醤油をかけて食べることにし、敷いていた麦藁は燃やしてしまう。黒マルチを剥がすと、蟻やらナメクジやらゲジゲジやらが出てくる。里芋の葉をかじっている芋虫もいる。ほど良い風が吹いて、よく燃える。それぞれ光合成をして、二酸化炭素を吸収し酸素を吐き出してくれたはず。ご苦労様でした、と感謝を込めて。さて、夏は雑草との戦いだ。ゴミ出し用の袋にわんさか詰め込んでいたのが今腐敗して、虫が湧いて肥料になっている。いわゆる不快昆虫と言うやつだが、不快かどうかは人間が勝手に決めたもので、こういうものを食べてくれることで土が出来るのだから、殺虫剤なんか使うのはダメだろう。女房と、来年は今は禁止されてしまった黒いビニール袋を使おうと話す。その方が温度が上がって、腐敗も早く進むだろうから。また、温度が上がることで死んでしまう生物もある。ネキリムシなんかもいるはずだ。耕すのは明日するとして、消石灰をまいておいたが、これをかけられたナメクジなんかはちょっと悲劇的である。浸透圧で水を吸い出された上にアルカリと来ているから死亡は必至だろう。大地の恵を思いながらゆく夏の焼却作業だった。
2009年09月26日
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とんでもない事件だ。鉄道事故なんて一般人には理解不能なところが多いが、専門家を集めた会議と言うのは実は内輪の会議になってしまうはず。その情報の漏えいなんてそう深刻にとらえていなかったのかも知れないが、明らかに自己防衛のためであり、「ATSの不備が事故の原因」と言う文言を消すように依頼したなどと言うのは「事故を二度と起こさない」と言う命題に反する。こんな人が経営している企業が信用されるだろうか。しかし、この類いの話は、これからもっと出てきそうな気がする。闇から闇へと繋がっていたのが政権交代で明るみに出ることは十分に予想できる。特に怪しいのが「私的な諮問機関」というやつ。施政者の意向がまるで客観的なものであるかのような印象を与えるような変な会議はやめてもらいたい。必要な予算を絞り出せるのかまだ不透明なところが多い新政権だが、実際のところ、負の遺産の処理から始めないといけないのは誰の目にも明らかだ。ここで問題なのがマスコミの報道姿勢。総賛美から総たたきにあっさりといれかわる。酒井法子の薬物事件などその極みだ。釈放されて「お帰りなさい」と言う動きがあったとか、病院に見舞いを持っていった人がいたとか、薬物事件を擁護するような動きをしている。インターネットの時代、どんな小さな発信でもネタになってしまう。個人がよくそんな情報を処理せねばならない時代だ。
2009年09月26日
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岩波新書、黄167 北杜夫著。この間図書館で借りてきたのだが、書架にこの本をみつけて、「へ~、北杜夫の本が岩波新書・・・」と思ったら、冒頭に「これは伝統ある岩波新書にはふさわしくない本である」と書いてある。そして、つまらない本があるから価値のある本が分かるのだ、とも。この軽妙さが北氏の持ち味だ。私がマンボウと出会ったのは高校の、大学受験がそろそろ視野にはいってきた頃だった。どくとるマンボウ青春記を読んで、布団の中でくすくすと笑っていたら、隣の部屋で寝ていた父が起きてきて、「何事か」と声をかけられた。この本を読んで半分本気で旧制松本高校、信州大学を受けようかと思っていたが、寒いのは苦手。農芸化学を受けようと思っていたので、農学部が随分離れたところにあることを知って結局やめにしたと言う思い出がある。日本について、お化けについて、看護婦について、躁鬱についてと、4章に分かれている。この脈絡のないテーマからしてまとめるのは私にとっては困難だと思う。著者が躁鬱病だったのは、世の中の躁鬱病患者を随分気楽にしたのではないかと思うが、まあ自分もなるかも知れないな、と言ったところだ。が、病気になったことを意識できれば結構なんとかなるものらしい。頑張れというのは、落ち込んでいるものにとっては禁句。障害児の親をやって、このことは身にしみている。「この上、何を頑張ったらええんや」こう気がつくと結構気は軽くなるもんだ。
2009年09月25日
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近所のホームセンターに行った。車(ノート)をとめて隣を見たらセフィーロだった。両方とも車止めまでバックしている。前輪の位置はほぼ同じ。そうか、ノートのホイールベースって、セフィーロとほぼ同じだったんだ。オーバーハングが長いだけセフィーロはボディーが長いけど、ノートはオーバーハングがほとんどない。ノートってこんな車だったんだ、と見直した。前の車からすると120mm短くなったが、それでも2600mm。リアシートの横にタイヤハウスはない。コンパクトカーといっても前後のオーバーハングを切り詰めただけなのだ。フルサイズ・コンパクト?
2009年09月24日
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このダムの計画が出来たのは私が生まれた年らしい。60年近くかかってまだ出来なくて、その間洪水も渇水もなかったとなるとその存在価値は本当にあるのだろうか。反対運動が巻き起こったが、半世紀経てばそれは反対派も年を取り、死んでいくことだろう。そしてなし崩し的に賛成派が反対派を上回る・・・原爆訴訟と同じ、つまりこれが歴代自民党のやり方だったわけだ。人間、いつまでも生きてはいない。未認定の公害病だとか、みんな同じ根っこだ。前原大臣が現地に行ったが、住民代表は「(中止を)白紙に戻さねば話はしない」事前の説明がないのだから、気持ちは分かるが、前政権の方針はその程度のものだったということだ。 遠く離れた関西人がいうことだから、現地の事情は分からない。でも、ダムというのは長期的には埋まってしまうものなのだ。作るまでの経費、作ってからのメンテ経費。それがペイできるだけのものだという試算はあるのだろうか。災害が60年ないからといって、100年ないかは分からないが、 危険率と費用はどうもつり合わないような気がする。こここそ、役人任せでなく自分で計算してもらいたい。
2009年09月23日
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もしニュースがまげて伝えられていなければ、クリントン国務長官に対して岡田外相はよくやったと思う。給油をやめて日本のやり方を提案したのだから。油より水を、は全くその通りだと思う。「この際、アメリカはんも戦争やめまへんか、二酸化炭素増えてまっせ」「戦争やめて、緑をアフガンに増やしたらその分排出を日本が抑えたと解釈しとくなはれ」と言うような訳に行かないだろうか。国際支援で緑が増えて、面積がある程度以上固定化されたらそれは排出削減に算入する。日本のような温暖で雨が多い所ばかりではないけれども、日本が熱帯雨林を破壊してきたことも事実だ。鉄の代わりに木で作る建物、それも外材に世話にならず。もちろん石油を燃やさずに全部やることは出来ない。でも、緑を確保しながら木を利用することは出来ると思う。経団連の製品だけが産業ではなかろう。あるべき姿をもっと考えるべきではないだろうか。
2009年09月23日
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友人からプリンタドライバをインストールして欲しいと頼まれたLavie。決して最新型ではなく、むしろ古い。これが、アイコンが揺れたり、やたら動作が遅いのでそれも見てくれという。デスクトップにはいると、確かにアイコンが揺れている。揺れているのは、右クリックで開けば正常にアプリは動作するので故障ではなさそうだ。プリンタのインストールはプリンタが古く、付属していたドライバはXP似対応していないのでダウンロードしなければならない。出来るには出来たが、動作がなんとものろい。 フラグメンテーションが進んでいるのかと思い、デフラグの画面を見たが結構未使用域は残っている。それでもとデフラグをかけると、これも遅いが、まあまあ進んでいる。1時間近くかかったが、終わるとアイコンも揺れなくなったし、動作も早くなった。こんなのが原因になることもあるようだ。ところがこのプリンタ、インクが出てこない。中を見ると埃だらけ。これならオークションででも手に入れる方が確実かも知れない。こんなアドバイスに、友人は恐縮していた。うん、古いものを利用するのもいいが、見限るのも場合によってはいい場合がある。
2009年09月22日
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4日の休みもあっという間に終わる。明日は一足早く仕事である。彼岸花を掘り起こしたら球根が見事にできていた。間違えたとしか考えようがない。彼岸花というのは遺伝子的には3倍体なんだそうだ。だからクローン的な増え方しか出来ない。花は咲くが、種は出来ない。日曜の話になるが、自閉君を連れて行った図書館でピアノ製造100年という本を読んでみた。今は世界的なメーカーのヤマハ、明治の世に西洋音楽が採用された時に、何よりも不足したのが楽器である。ピアノはものすごく高く、オルガンならなんとか買えたのらしい。私の子供のころだって、ピアノ1台買うのにPTAが何年かかけて基金を募ったのだから、さもありなん。当然、国産は修理が出来た技術者から育っていった。その頃、国産のピアノは「カキクケコ」と鳴り、舶来は「パピプペポ」と鳴った、と言う記述は面白かった。多分おもちゃのピアノと本物の違いみたいなものだったのだろう。創業者の山葉寅楠と住友財閥、そして東京芸大との関係もなかなか面白い。ヤマハが飛び抜けたのは工学卒の経営者、川上嘉市が経営についたところからだという。徹底的な合理化、オシログラフを使った開発、全工程乾燥機を導入して品質管理に努めたそうだ。時間切れで途中までしか読めなかったが、今私の家にも1台あるのはこんな先人の努力のおかげだろう。ちなみに、ヤマハである。プレーヤー付きなのでパソコンで演奏できるのだが、まだ実行できないでいる。
2009年09月22日
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朝から女房が「水道の蛇口が折れた~」まあ、忘れるほど前から使っているのだからいいのだが、今日は大工仕事に明け暮れた。まず蛇口の交換。早くから開いているホームセンターがあるので買ってきた。交換も訳なし。写真はフローリングの張り替えだ。何度もやるものだから、板のデザインが合わずまるでパッチワーク。古いのは30年くらい前のなので、合板の接着剤が傷んできてたわんでしまうのだ。だから傷んだところだけ交換して、こんな状態になっている。「カーペット敷いときゃわからへんわ」はい。そのうち屋根屋がやって来た。少し雨漏りがするので、来てもらったのだ。自分でやってもどうも完治しないので。さすが専門家、「多分これやな」1ヶ所は瓦が割れていたのをコーキングで修理したつもりだったのだが、甘かったらしい。結局うちに持っていた補習用の瓦と交換した。これは父が偶然見つけたからと建て直し中の家からもらってきてくれたものだ。もう1ヶ所はしっくいの傷んだのが怪しい、とこれもコーキングをしてくれたのだが、銅の水切りに穴が開いていたのが決定的だった。これも銅版の切れ端をくっつけてくれて、「まあ、これで様子見てみてもらおか」田舎のことで、親の代からやってもらっているが、古い家はこういった人たちの力がなくては維持できない。大手建設会社なんて、人は変わるし会社も消えることだってある。個人の家の維持にはやっぱり人脈が必要なのだ。うちを建ててくれた大工さんも高齢で、人の紹介はするがもう現場は無理、と言っている。
2009年09月21日
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矢継ぎ早に施策を発表する民主党。スピード感は自民党時代にはないものがあるが、ちょっと拙速に過ぎないかとの懸念も感じる。「生活が第一」は結構な標語だし、予算の見直しも重要だ。しかし、ビジネスの現場では常識であるが、「まず結果から話せ」についていけない人たちもいるのではないだろうか。いきなりダムの中止をいわれても、感情として戸惑いが先立つのは目に見えている。それも敢えて話題作りかも知れないが、誤解や不安感を持たせることも同時に起こりそうな気がする。もちろん雇用や景気対策などのより急を要する課題もある。今はそれぞれの新大臣がそれぞれにアドバルーンを揚げる時期でもあろうが、それと同時に優先順位もつけてもらいたいものだ。自民党時代になかった、プライオリティを示してもらいたい。私は今でも国旗国歌法案など全く不要不急であったと思っている。
2009年09月20日
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杏の枝が夏にぐいぐいと伸びてしまったので切り落とすことにした。ちょっと可哀想な気もするが、伸びられても困る。時はお彼岸だが、何と!彼岸花が杏の木の下に生えているのだ。隣は田圃で、あぜ道にはもちろんたくさん咲いているが、5mも離れたところになぜ?球根で増えるはずだが、水仙とでも勘違いして誰か植えたのだろうか?でも、形も全く違うし・・・しかし、こんなものに増えられた日にはたまらない。さっさと掘り起こして捨てよう。
2009年09月20日
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西本願寺御影堂の修理の報道番組は日本の伝統技術について再考させる番組だった。彫り物に貼る金箔を作る作業では和紙を間に挟んで叩いていくが、その和紙を拵えるのに必要な道具つくり、道具の材料つくり、そして和紙原料のコウゾ、そのどれもが日本でこの人しか作れない、と言う世界になってしまっている。あまりに収入が少ないので後継者が育てられない。1日4000円と言う勘定ではとてもじゃないが女房子供を養っていけない。生業とするにはあまりに悲惨。この修復プロジェクトには数百億円かかっているはず。それが原料やその器具の部品に細分化されると僅かなものになってしまうのだ。この他、顔料、たたみ、瓦など江戸からの伝統を守る手法の再現がなされていたが、すべてが「ラスト・ワン」に近い状態だという。 効率ばかりを追求して、木を育て、皮をむいて蒸し、叩いて繊維だけを取りだす、いかにも低効率の和紙作りは長い繊維の特徴を持つ文化であるが、いずれ消えてしまうだろう。マイスターというような制度はもう顧みられないのだろうか。
2009年09月19日
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東日本は台風の影響で雨模様と聞くが、西日本はまさに快晴、とても気持ちのいい秋空だ。そんな中、息子は北部の方に友人と遊びに行くという。そこで、一番ボロな(といってもちゃんと走るし止まる)女房の箱バンに乗って、待ち合わせの場所に行った。そうなると、女房が私のコンパクトを貸せということになり、私は玉突き的に息子のロードスターを使うことになった。今日は病院に診察を受けに行くのだが、通勤定期を使うから駅までだけでよい。診察と投薬を受けて帰ってくると、車内は暑いこと暑いこと。早速フルオープンに。一度もやったことがなくて、一遍やってみたかったことだ。ラッチをはずしてポーンと開ける。幌は後ろにたたまれる。車内の冷えるのはまさに一瞬のことだ。 走り出した。涼し~い!気持ちいい!信号待ち。頭の上からじりじりと・・・太陽はきつい。オープンカーは走ってこそのオープンカーだった。 そう、オートバイを鉄の馬と呼ぶ人がいるが、だから帽子が必要なんだ。西部劇のテンガロンハットはだてじゃなかった。しかし、爽快。これは楽しい車だ。スピードを落とさずに曲がっても怖くない。若い時に乗ってたら病みつきだろうなあ。
2009年09月19日
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駅から自転車で走っていたら、何を踏んだのか後輪にドンと衝撃を感じた。結構通りの多い道なのでそのままにして500m走ったあたりから急にがたがたと・・・パンクらしい。もう少しで会社につくので押していき、見ればぺちゃんこ。・・・まあ、帰りに自転車屋によるか、と考えてそのまま仕事にはいる。帰りは守衛室で空気ポンプを借り、入れてみたらバルブのねじが緩んでいたのでここから漏れたかな、と少し安心しながっら自転車に乗った。しかし、やはり500mばかり走ったところで空気は抜けてしまった。まあ、自転車屋までの辛抱だ。自転車屋は2人も客がいた。パンク修理と、チェーンの外れたのの修理。で、私の番だ。すぐに穴は見つかり、あっという間に修理、自分でやるならゴムをやすりで削って、だが、ここの親父は電動のグラインダーにコンプレッサだ。15分ほどで直してしまった。穴は2つ開いていた。いわゆる「リム打ち」だ。空気圧が減っている時に角に乗ったりすると、リムとチューブが当たって、穴が開く。これを防ぐには空気圧を十分に入れておくこと。「タイヤを手で押して引っ込むようならダメ」なんだそうである。 そういえば1ヶ月は放りっ放しだった。もう少しメンテに気をつけよう。
2009年09月18日
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今朝は比較的早く家を出たが、寒いのにちょっと閉口。ところで、朝の空を見上げると秋の雲。そういえばこの間は巻雲も出ていたな。リュックからカメラをとりだしてぱちり。これは西の空だ。男心と秋の空、女心と秋の空、どちらもあるらしいが、男の私からすれば結婚の前後で変わるのではないかと思った。結婚するまでは急に泣いたり怒ったり、「こいつ何考えてんねん」と思ったこともあった。ただ、詳しいことはどうも思い出せない。何たって30年も前のこと。で、30年も経ってみるとひょっとしたら男の方が変わりやすいのかも、と思うようになってきた。女房は子供が出来たら、そっちに注力、だいたい亭主はほったらかされる。釣った魚にエサはやらぬともいうが・・・こっちが釣られたか?秋空は変わりやすいというが、山の天気よりは緩やかだ。娘心はヨー山の天気よ、と言う歌もある。秋の山はあまり経験がないが、シルバーウイーク、4日は休みだ。自閉君も4日もくすぶっていたらうっ積してくるだろう。山岳ドライブにでもいって見ようか。まだすすきにはちと早いだろうが。古女房も一緒に。
2009年09月17日
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初めての未経験者ばかりの内閣が動き出す。(少しの例外はあるが)オールスター内閣とも言うべき陣容だ。ただ、気になる発言があったと言う。「当選回数が少ないのにこんな高いポストでいいのか」これこそ自民党的体質ではないか。能力のあるものを使う、これこそ「旧来の陋習を破る」人事であろう。ここまで自民党政治を腐敗させたのは派閥だろう。田中議員がAVまがいの映画に出演していたとか、マスコミの変な攻撃。「職業に貴賎はない」などときれい事を言って来たのはどこの誰か。そこまで追い込まれるような世の中をだれが作ったのか、考えてみるがいい。田中氏のことは全く知らないが、そんな底辺を経験した神経で政界を見るならばなんとも常識を超えた世界であることだろう。明治維新のように白虎隊とか彰義隊とかの再来はあるまいが、庶民を名乗るクルーの活躍に注目したい。明治政府は徳川の負債を引き継いだとは聞いていないが、鳩山丸は歴代自民党の借金を継がねばならぬ。まさに海図なき出港というところだ。そのかじ取りに注目したい。
2009年09月16日
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技術開発部の中で大きな異動が発表された。マネージャーの交代がある。我が分析チームのマネージャーもその1人だが、1週間やそこらで引き継ぎは出来ないのが中小企業だ。3ヶ月かけて新しいマネージャーを育てる。育てるのが年下もあり、我々のような高齢者もあり。みなが担当を持ち、分担してやっているから職人芸みたいなところもあり、管理職というよりは大工の棟梁のような役割だ。見習いみたいなことから始めてもらう。私の担当の電子顕微鏡も、扱いは私だがマネジメントはマネージャー。まあ、いまのところ手をわずらわせるようなところはないが。今日は雨の中、ついたらいつもより涼しい。ガスクロが止まっている。排気用のターボポンプの交換時期がきていて、担当が出張のため、止めてしまったらしい。交換してしまう方が安く、確実なのだがもったいない話である。それにしても、この頃の商品はやれ交換時期がきたのとうるさい限りだ。自動車も点検に持って行けとかオイルを替えろとか表示する。かわいくない機械だ。恋も冷める。
2009年09月15日
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輿石東氏が教員免許講習を廃止していく考えを発表し、賛否それぞれに即席評論家がかしましい。不適格教師を追放するという考えやら、教員養成課程を6年にするやら、色々と改革案も示されるが、教育が安定していたのは文部省と日教組が対立していた時代のような気がしてならない。いつの頃からか組合は弱体化し、それを追うように学校が荒れて行った気がするのだ。今、教師たちはモンスターペアレントにも対応せねばならない。このモンスターが、荒れていた世代だったのと奇妙に一致するような気がする。私の子供たちのすぐ上の世代だから。先日、教員をやっている友人が遊びにきた。ベテランがどんどん職場を離れていっているという。若い教師の定着率もよくないそうだ。こんな状態では経験知も伝わらないし、教師が育たないのではないか。医者を育てるのに10年はかかるという。教師も同じくらい、或いはもっとかかるかも知れない。 医療、介護が滅びていき、教育もダメとなったらこの国はますますダメになるだろう。人が人とのかかわりを持つ職業がどうしてこんなにダメになっていくのだろう。物事を考えない人間作りの結果ではなかろうか。 自虐的史観を極端に非難する人もいる。しかし日本が昔大量の殺戮をやったのは事実ととらえねばならないだろう。そこから得るものを示さないのが何よりも誤解を生んでいると思う。 それにしても、政権が変わるたびにまた変わるのだろうか。現場はたまらないだろう。 子供たちのため、国の未来を見通せる議論が必要だ。
2009年09月14日
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今日デジカメを使おうと思ったらどうも調子が変だ。いつもなら近くから最大ズームまでスムーズにピントが合うのに今日は望遠側でぼけてしまう。レンズを見ると、??いつもは最前面にきているレンズがえらく奥に引っ込んでいる・・・のではない、一番前のレンズが外れているのだった。いつも裸で通勤用のリュックの底に放り込んでいた。このため、ちょっとしたシャッターチャンスに対応できたのだが、これは大変だ。リュックの中を探すと、レンズと抑えのリング、それに絞りも出てきた。うわー、粗末に扱いすぎた!でも組み立てられそうだ、実際、直った。このカメラのレンズキャップはすぐに外れる。そのためにレンズに力が働いてしまったのだろう。そこで百円ショップでポーチを買ってきた。デニム製で、まあまあみっともないこともない。当分、これで放り込んでおこう。大事に扱わないと。それにしても、くだんの外れたレンズはずっしりと重い立派なガラス製だった。コニカミノルタの意地をみた思いだ。
2009年09月13日
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障害児をつれての山歩きは久しぶり。日程が変わったためにうちは参加できなくなっていたのだが、ボランティアのガイドを引き受けてくれていた人が仕事の都合で行けなくなったので、今後どうするかを話し合う非常招集がかかっていた。うちの自閉君は今日はブドウ狩りなのでそっちに女房が行き、山は私になった。昨日の雨でちょっと心配だったが、増位山を散策。気持ちよかった。昔増位山というちょっとイケメンの大関がいたが、姫路の出身でこの山の名前をしこ名に付けたのだ。結局、今までガイドしてくれた山を順番に登ろうじゃないかということになったが、男手が足りない。女ばかりでは足の悪いKちゃんを引っぱり上げられない、と言う。かといって、この機会が無くなったら本当に出歩く機会が無くなってしまう。そんなことを話し合ううち、1人が迷子になってしまったが、そのお母さんは平然としている。「そのうち帰ってくるわ」ホンマかいな、と思ったが、先に帰っていた。それこそ、伝書バトみたいな能力を持っているんだそうである。人間GPSといったところか?私は参加している数少ない男なのでみんなの期待の視線が集まる・・・でも子供が行かないのにそんな訳にもなあ・・。お互いやることだらけなのである。
2009年09月13日
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各地で裁判員制度がスタートしている。幸か不幸か私に御指名はかかっていないが、色々なケースが出てきている。殺人、性犯罪、尊属殺人未遂など。(今は尊属が外れているかも)全体の流れを見ていると、犯罪がドラマのように見せられて、裁判員の感想を述べる(実際は分からないが)ような形で、検察、弁護双方の主張がポピュリズムに裏打ちされたような判決になっているような気がする。ストーリーを聞いて判断することも客観性がないとは言わないが、量刑との関係、判決を出す裁判長との話し合いが対等な関係で進められているなら何か大衆迎合のようにも思えるし、裁判官の責任を希釈しているのではないかという思いを禁じえない。兵庫県のケースでは息子が親を殺そうとしたが、被害者が量刑を望まず、被告も反省しているということで執行猶予がついた。深い事情も知らないまま書くのも無責任な話だが、量刑の妥当性が少々疑わしい気がした。いまのところは比較的単純なケースが裁判員裁判の対象になっているようだが、例えば国歌斉唱の不起立による処分などになると手に負える範囲になるのだろうかとちょっと危惧する。思想、統制、管理、こんなテーマは裁判員裁判に適合するだろうか。
2009年09月12日
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何だか壊れ物ばかりである。古いものを使い続けていると一時にくたびれてしまうのか知れないが、エアコンのリモコンが言うことを聞かなくなってしまった。オン、オフはもちろんのこと、温度も動かない。冷房15℃の表示のままだ。電池を入れ替えても変わらない。テレビのリモコンは別に売ってるけど、エアコンのなんてあったかな?と女房と話していたが、 ちょっと冷静に考えてみると、冷房で15度はあり得ない。冷蔵庫の世界だ。とてもじゃないが寒くていられない。これは多分暴走だ。リモコンだってマイコンを内蔵している。そう考えて、これは電源の問題ではないかと考えた。単4電池だ。とてもじゃないが裸眼では何も分からない。眼鏡をかけた上にルーペで見てみると、電池ケースの電極が白く錆びている。これでは錆が抵抗になって、十分な電力が供給できないだろう。昔子供たちが使っていた工作セットからサンドペーパーを取り出してきて錆落としをしたら、見事に復活した。今年のエコポイントはもっぱらテレビばかりで、エアコンはダメだったという。夏が涼しすぎたのだ。その後暑さは取り返したらしいが、もう秋。しかしこの調子だと来年も買い替えの電化製品が続出しそうだ。もっとも、今年は寝室のエアコンなど1度も使わなかったし、ほっといてもいいものもありそうだが・・・技術は進んで、どんどんいい品物になってはいるが、買い替えないのが、使わないのが何よりのエコ。(やせがまん・負け犬の遠吠え)
2009年09月12日
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わが家の洗濯機はまさに動かなくなるまで使い倒す。全自動と二槽式を使っているが、近頃二槽式の脱水機がスイッチがはいらなくなった。どうやら蓋が何らかの形でスイッチを押すようにできているようで、そのために開ければ自動的にプレーキがかかって止まる訳だが、蓋を上から押さえてやれば動く状態だった。スタートすれば、最後までタイマーで動く。ところが、二、三日前からずっと抑えていないとダメなようになったという。女房、あれこれテストして、蓋の右端に細いドライバーを置き、上からレンガを載せれば動くことに気がついたらしい。そこで、このような珍な光景が見られる。なお、この洗濯機は日立製だ。夜にでも突然動かなくなって、どうでも明日朝までに・・・と言う緊急事態の時には役に立つかも知れません。・・・が、そろそろ寿命が近いのでしょう。10年近く毎日使っていますから。しかし、洗濯槽がちゃんと動いていると、なかなか捨てられないものです。
2009年09月12日
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HTVを乗せたH2Bが打ち上げ成功・・・何やら駄洒落っぽいが、宇宙ステーションに物資を運ぶ貨物専用機だそうだ。人間を運ぶ訳ではないのでコストも安い。シャトルの退役後、日本製のこれが使われ、人間の入れ替え手段はソユーズだけになるという。物資を運ぶのはGPSで位置を決め、自動で宇宙ステーションに近づき、最後はロボットアームで固定する。開口部が非常に大きいのが特徴で、大型機械を運ぶのに最適なんだそうだ。そしてまたHTVは使いきり。運んだあとは廃棄物を積み込み、大気圏に再突入させ、燃やしてしまうのだそうだ。まさに世界一高価なゴミ箱であり、焼却炉。ゴミが増える宇宙だがそれでいいのか?と言う気もする。
2009年09月11日
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男声合唱組曲「富士山」の2つ目に出てくる曲、「川面に春の光はまぶしくあふれ。・・・で少女たちが編み上げるシロツメクサが「ウマゴヤシ」馬を肥えさせる牧草だが、どうも私はここを聞くたび、「厩ごえ」の方を連想してしまう。ウマゴヤシと言うのは関東の方だろうか。昔はわが家も農家だったので牛もいたし、厩もあった。いたのは牛なのにうまやというのがおかしかった。ちょうど機械化される頃、父は田圃を手放し、商売を始めたのだが、田圃に肥しを振りまいている母の姿だけが妙に記憶にある。あの頃を思うと、見事な有機農業だったという他ないが。石油を燃やすこともなかったし、肥料も買わなかった。私はシロツメクサの縄なんかつくったことはないが、女の子は器用に冠なんか作っていた。縄跳びをしてその中に富士がはいると近く、外れると遠くに見える。この草野心平氏の詩に出会ったのは中学1年の時だった。妙なところに○が打ってあるので「変な日本語!」と思いながら。そして組曲を通勤途上で聴いている。
2009年09月10日
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朝新聞を読んでいると自閉君が配り物の束を持って帰ってきた。なぜか彼は朝早くから門番に立つのだ。伸縮式のゲートに鍵がかけてある。鍵も開けてくれると助かるのだが。我が家は一応自治会の世話役なので、近所10軒あまりに配布する。そのため、回覧板とともに広報などの配布物がどさりと届くのだ。たぶん持ってきた人が、朝から突っ立っているので託したのだろうが、我が家の顔と地域で認められていると言うことで少しうれしかった。もちろん生まれたときからここに住んでいるのだが、学齢期を過ぎるとどうしても人前に出る事が少なくなるし、それでなくても馴染みのうすい通所施設通いだから、地区の人がどれだけ認識してくれているのか、若干不安だった。昔は特にこういう障害児が生まれると「血が悪い」とか「先祖のたたり」などとまことしやかに言われた。何せあると思えばあり、ないと思えばない観念の世界だ。昔に比べれば暮らしよくなった。そして連立政権の宣言に「障害者自立支援法撤廃」がある。暮らしやすくなることを期待する。高速道路無料化は反対だが。
2009年09月10日
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11月の播州合唱祭に乗せる「手紙」の練習が始まった。指揮者からメールで「楽譜用意しといて!」急に言ってくるなよ・・・まあ出来てるけど。一歳いくと、こういう変な?リズムについて行くのに時間がかかる。音取りは苦難。音符にしっぽがたくさんついてくると、それだけで気が急ける。昨年のNHKの中学校の課題曲だが、やってみようかということになった。うちの合唱団は曲を欲張り、使い回しをしないというもっぱらの評だ。だから万年音取りになる。暗譜が出来ない。うん、少し考え直す余地はある。市の音楽祭にはちょっと消化不良だった曲を使い回そうか。暗譜が出来ればだいぶ声の出方も変わるはず。
2009年09月09日
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合唱名曲線のレコードからだが、男声合唱の超定番、多田武彦氏の作曲だ。レコードからMDに録音して、そのままポータブルで聞いている。古いレコードだが、割といいダビングになっている。ソロが五十嵐喜芳氏。ジャケットの裏を見て、ああそうだったのかと納得した。柳河風俗詩も同じ盤にはいっているのだが、柳河の「馭者は喇叭の・・・」のソロと比べたら、やはりあの飛び抜けたような発声ではないなと納得した。 多田氏の曲は、本当に歌いやすいと思う。(簡単なのしかやらないからかもしれないが)近年の曲にはあまりお目にかかっていないので(田舎ゆえ何せ男声合唱の楽譜・CDなぞ常備していない)分からないが、聞けば若かりし頃の苦労が思い出される。ついでに。自分の発声練習をこの頃「柳河」のトップテノールでやっている。筋肉の使い方を思い出すのか、短時間で発声の揺れが少なくなった。人の発声を見ていると、自分の練習が出来なくて・・・
2009年09月08日
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娘は総合病院の眼科に検査技師として務めている。土日は半日の交代出勤のため、休みはかなり不規則だ。この他、木曜は半日となっている。ところが、今後全日外来診療にしていく方向らしい。救急に眼科が入ると、患者数に救急センターが対応できなくなるのだそうだ。だからいつでも受け入れられる体制をつくるという。今日も「夕べからクモの巣が張ったように見えるのだが、仕事は休めないから」と夕方にやって来た患者を診たら、見事な?網膜剥離だったという。明日手術の運びになったそうだが、こんな風に、まず仕事、と考える患者が実は多いのだそうだ。「一生の問題やのに」と娘は言う。特に目の異常は、眼球が2つあるために補完が働き、気付きにくいのだそうだ。「たまにはウインクを」やるのがいいそうである。ともあれ、医療破壊のおかげでドクターはますます忙しくなる。検査部門の人員も増員しないと回らない。しかも一刻を争う。そしてまた、訴訟の問題も。医師は自衛のために「ビフォア・アフター」の眼底写真を撮るそうだ。これもコストを押し上げる。訴訟に値する場合もあろうが、医師の力にも限界はあろう。軽症のうちに医者に行ける労働環境作りもコストダウンには必要なのかも知れない。
2009年09月07日
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ほぼ6週間ぶりの出演。音取りの怪しいところがあって、ちょっと不安だったのが、聞く耳持つひとにはやはりバレたようだ。「なんか自信なさげだった」と。3曲で他がまずまずだっただけに身に覚えのあるのは確か。マナカナの「いのちの歌」なんか、おじさん、おばさんがやるのもどうかなと思うが、この歌詞は結構気に入っている。「だんだん」では、二人とも妊娠が分かったところで終わったが、私のような一応子育てが終わった者が読んでもうなずけるところが多い。「いつかは誰でもこの星にさよならをする時が来るけれどいのちは継がれていく」出会いがあり、誕生や別れがあり、それが人間の生活史。残酷でもあるけれど、希望にも満ちている。命は奇跡。しかし近頃はその奇跡が脅かされてもいる。DNAが継がれていくのに大切なことは平和。敵は戦争。 生きにくい世の中は人の手で変えられる。
2009年09月06日
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正直、週6日がきつくなってきた。これは心理的なものだ。今週の初めまで、実は今日が出勤と知らなかった。本気で休みと思い込んでいたが、言われてカレンダーを見ると確かに出勤だ。自治会の集まりもあったのだが、仕事の方が楽である。「仕事」と言う切り札でパス。さすがに土曜日の電車はよくすいている。高校生の姿もちらほら。 通勤途上に栗の木がある。まさに栗色の実が覗いている。ちょっと足を止めて撮影。まだ青い毬もあるが、落ちているのもある。秋がどんどん足早にやって来る。 明日はコンサート出演だ。芸術の秋、スポーツの秋、読書、食欲、ああ秋は忙しい。
2009年09月05日
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昨日のことだが、帰ってきたら手を洗い、うがいをすることになっているので洗面所に行くと女房の携帯電話が置いてある。しかも電池もメモリーもはずしてばらばら状態だ。「どしたん?」「水に落とした」あちゃー!この間テレビが壊れたばかりだ。「新しいの買ったら5万円?」エアコンや扇風機の風を当てているが中にはいった水はそう簡単には出て行くまい。今日は部屋のマネージャーも出張でいない。「ちょっと乾燥機に入れといてみよう」普段60度で使っているのを45度に落とし、携帯を放り込んでおいた。半日乾燥して、電池を入れてみたら、画面が出てきた。一応通話も出来る。直った!と思ったが、カメラは動かなかった。しかし電話帳も履歴も生きている。これならごまかしごまかし使えそうだ。しかし、中にはいった水にはイオンがはいっているはず。これなら会社にある超純水で洗い流しておけばよかった。どうせ消耗するのだが、デジ物はショートが怖い。 ネットで調べると、水に落としたらまず電池をはずすこと。次はひたすら乾かすこと、エタノールで洗うという荒技もあるようだ。でもこれは確かに理にかなっている。水をつれて、飛んでいってくれるから。
2009年09月04日
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今日の地方版に先の衆院選で選挙区で落選し、比例復活もならなかった自民党議員の引退宣言が出ていた。支持者からしたら「こないだまでのは何だったんや?」と言うところではなかろうか。御歳、58歳。世襲議員で、父親は派閥の領袖も一時務めた人である。 本人は五期ばかり務めたのではないかと思う。もうひと財産出来たし、ここらでやめよか・・・だったら論外だが、それってどうよ、と言いたくなる。負けたから引退?勝ってりゃ何をしたんだろう。このての議員が自民党には多かったんじゃないだろうか。親父の地盤とカンバンを引き継ぎ、特にやりたいことはないけれど周りがやれというから議員になった。そこそこお金にもなった。(そこそこったって私の五倍くらいはあるだろう)自民党は今や泥舟。これ以上乗っていても仕方ないからおりちゃえと言うことだろう。なかなか先見の明があるようだが、それならもう少し先を読んだ政治をするべきだったねえ。ムダな税金を払った思いが満ちる。
2009年09月03日
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理科系というと今はさしずめ「頭でっかちの、融通が利かない変わり者」と言うところだろうか。鳩山氏が東大工学部の出身で博士号持ちらしいが、理科系出身の総理というのは今までないんだそうだ。子供のころから、理科くらい面白いものはないと思っていた。筋道立てて考えた答えが認められる爽快さは何者にもかえがたい。理科離れというが、教え方に問題があるんじゃないかと漠然とだが思う。理科系のおかげで私も失職期間が短くてすんだ。まあ色々失敗もしたが、子供たちも手に職をつけているから、まああまり心配はしていない。単なるセールスだったらどうだっただろう。この頃のこと、どんな品目でも似たり寄ったりの品質になってしまう。ハイブリッド車もモーターに使う希少金属がもはや生産の限界らしい。でも、そんなことははじめから分かっていたことで。「ともかく売れ!」と言う声にかすんでしまったのだろう。もちろん理科系でもものが売れて給料になる。売れることが基本だ。しかしこうも何でもかんでも資源を使っていかねばならない社会は、やはりおかしいのではないだろうか。人間だけが生物ではない。
2009年09月02日
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海部内閣が誕生した時、「海部とは?」と言う話題で外国のジャーナリズムはしばし騒ぎになったそうだ。無名の総理大臣誕生だったから。鳩山氏の場合は更に色々と言われているか、或いは「ニホンのまたか」の扱いもあるそうだ。1年限りの総理が2人も続いたらそれも納得。不安、どうせ何も変わらないと考える人も多い。まあ明治維新みたいなものじゃないかと思っている。徳川の世が終わり、当時としてはプロレタリア革命風だったかも知れないが、地方の武士が革命を遂げた訳だ。今回の民主党の勝利は、敵失の面も多いが、有権者が初めて古いものに賞味期限切れをつきつきた訳である。 アメリカは早くも警戒に入っている。地位協定の見直しとか、沖縄の基地のことやら、利害が反するものが多い。「アメリカに従属的だという意味が分からない」と評する識者もいるそうだが、沖縄の女子暴行事件やら海兵が横須賀で起こした事件がうやむやになったままなのがどうして容認できるものか。差別的な地位協定が原因である。だいたい、外交で両国とも満足なんてきわめて少ないはず。得をするものの陰には、必ず損をするものがいる。だから外交が必要なのだ。日本は米軍に土地を自由にといっていいくらい使わせ、そのかわりに輸出品をたくさん買ってくれた。 しかし今は支払う金に困っている。買ってくれる国ではなくなったのだ。代わりに台頭してきたのが、インド、中国だ。アジアを重視するのは当然のこと。それにアメリカはおせっかいな国でもある。争いの仲裁に入ると見せかけ、漁夫の利を得ることもする。ベトナムは失敗したし、イラクも危ないものだが。日米安保も今までは仮想的「核の傘」が効いたかも知れないが、冷戦が終結した今、本当に価値があるだろうか。日本は支払っているにふさわしいものを受けられているだろうか?日本の軍備は進んでいるが、値段も品目もアメリカの言いなりではないのか?それをしっかり見直すことは国益になる。合理主義のアメリカの風土にも合うと思うが?平成の維新、そう急速には進むまいが、お手並み拝見と・・・
2009年09月01日
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選挙の嵐も過ぎ、関東は本当の台風にさらされているとか。充分お気をつけくださいませ。今度の選挙で憂き目に会ったのは小泉チルドレンだっただろう。今回は親方もいなくなるし、まことに任侠の世界の鉄砲玉であったことを思い知ったのではないか。一夜にして「センセイ」が「ただの人」になるのである。失職の気持ちは派遣と同じだろう。後に何が残ったか。それが4年間の己の結果だと言うことを認識していただきたい。まあ、大阪のピンクのおばちゃんなんか二度と出てきてほしくないし、名前がひらがなで読みやすかっただけのお二人さんももういい。無職の悲哀をぶつけるならいいが、金持ちに取り入ることだけ覚えてきたのなら論外だ。
2009年09月01日
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