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2004年10月19日
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カテゴリ: 沖縄関係
 1771年「明和大津波」
 大変な天災。これが、宮古・八重山にあたえた試練か?
この津波で流された地域は、ハブがいない。とまで言われてます。
 沢山の人命も失われた「明和大津波」の後、石垣島宮良地区に、小浜島から「320名」の強制移住(道切り)が行われた。
 宮古・八重山だけの悪税(人頭税・人の頭の数だけ重税をかけた)
 その時から、小浜島を「ウヤズィマ」(親島)石垣市宮良を「ファズィマ」(子島)と呼ぶようになった。
 宮良村総横目兼与人役「大浜用登」が、結願祭(きつがんさい)を記念して、作歌・作曲したとされる。「1843年」
 折しも結願祭当日、英国船サラマン号が、宮良港に入港し、大津波調査研究団が上陸、機材・テントを張り出したのが、午後6時頃、村中は上を下への大騒ぎ。
 山に逃げ込む者・洞窟へ逃げ込む者や混乱の結願祭となった。


 1、今年(クトゥシ)作(チク)たる 稲粟(イニアワ)や 実(ミヌ)り 出来(ディキ)たい サンサ 面白(ウムシル)ヱ

 ※、メデタイ メデタイ

 2、年貢(ニング)上納(ジョウヌ)は 不足(フシク)なくに
捧(ささ)ぎ上(ア)ぎたい・誇(フク)らしゃや

 3、捧(ササ)ぎ 残(ヌク)いや あまたありて 酒(サキ)や神酒(ミキ)とぅむ・造(チク)りとぅてぃ

 4、今日(キユ)ん 明日(アチャ)にん 遊(アシ)ぶ 嬉(ウリ)しゃ ありに三四(サンシ)とぅ・くりに五六(グルク)

 5、遊(アス)び あまいや踊(ヲドゥ)いしゃびら ウグカぬ御代(ミユ)や・宮良村に  (ウグカはウ呉夏の中国王朝名)
「うぐかぬみゆ→動かぬ御代(みゆ)・不動のものを表す」

訳意

 今年の農作物は、特に稲粟が面白いほど稔り、五穀豊穣を迎えた。

 上納した残りが余分にあるので、泡盛や御神酒を造りましょう。
 今日も明日も遊ぶ楽しさは、あれにも三四、これにも五六(中国伝来の酒座の賭博遊びの一種)
 遊びあるいは踊りもしましょう、この不動の御代を宮良(ミヤラ)村にも迎え入れましょう。

(明和大津波での甚大な損害を、強制移住させ、こんな歌を村長自ら作歌・作曲してるのは、本当に「御目出度い」限りだ。


 家も田畑も全て津波に押し流された農民の気持ちは何処?

 (与那覇節)には、「与那覇主・・・手をすり合わせて合掌し、御願います。」とある。

 全くめでたいめでたい。





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最終更新日  2004年10月20日 18時28分05秒
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