よく「宮古には宮古の独特の文化がある」と聞いていて
なぜ八重山からすぐそこで同じように小さい島なのに違いがあるのかと思ってましたが、
なるほど、風土の違いだったんですね。

今まであんまり宮古の唄を注意して聴くことはなかったんですが、
これからはそういう違いを踏まえて聴きたいと思います♪ (2005年01月28日 22時05分26秒)

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2005年01月28日
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カテゴリ: 沖縄関係
 沖縄民謡の中で、特に宮古島地方と八重山地方の歌を、引き抜き聞き比べてみると違いがでてきます。
 当然ながら島々によって、方言言葉が異なり、言葉解釈では曲の意味も違ってきます。

 例えば、宮古地方の唄のなかに「あやぐ」と言う曲があります。

 宮古島は以前、平島と呼ばれていた。
 平らな島で山が無い。
 流れ下る川もない。
 地上には水もない。
 (天水)雨のみに頼り、作物はサトウキビしかできず、台風がなぎ倒す。


 例を挙げると、
 「海の向こうから
  寄せてきた
  あの白波が
  米になったならば
  そこにある岩が
  牛や馬ならば
  自分たちの生活は
  もっともっと
  豊かになるのに

 一方、八重山地方では、

 山もある
 川もある
 土地が肥えている。
 そんな豊な暮らしの中から、「情歌」が多く、延々と長い唄があります。

 例を挙げると、

  向かいの島に
  行こうと思う
  みんな集まって
  相談した
  船を作ろう
  それには木を切ろう
  切る木の由来はなにか
  誰が切るのか
  どうやって船を作るのか

 事の起こりを、事細かく流れを追いかけるように、「行って帰ってくるまでを延々と物語として唄う」

 そんな島の条件の違いがあっても、共通しているのが、「首里王府」による、人頭税による苦役の辛さ。
 作物の98パーセントを「人頭税」として納めなければならなかった。
 その辛さを訴える唄がかなりあります。





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最終更新日  2005年01月28日 07時14分38秒
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Re:沖縄民謡 (八重山・宮古の歌い方考察)(01/28)  
おはようございます。

八重山・宮古のほうの歌は、ほとんど知らないから、
とても勉強になりました。

以前テレビで、すごく昔の離島の様子を録画していたものを、
放送してあり、それを見ていました。

その時、耳にした歌が、とても切なく感じたのは、
言葉はわからなくても、
ふいんきで、そういった事情を感じていたのかな~、
そう思いながら日記を読みました。





(2005年01月28日 07時36分59秒)

Re[1]:沖縄民謡 (八重山・宮古の歌い方考察)(01/28)  
るんた1965  さん
くまちゃん888さん
いつもありがとう。
>八重山・宮古のほうの歌は、ほとんど知らないから、

 沖縄本島の歌、例えば「赤田首里殿内」などは、元々八重山の「弥勒(みるく)節」が原曲ですね。
 結構、聴いたフレーズが出てくるはずですよ。

琉球国祭太鼓で、有名な「ミルクムナリ」も、元々「小浜島口説(クドゥチ)」のアレンジ曲ですね。
(2005年01月28日 18時33分16秒)

Re:沖縄民謡 (八重山・宮古の歌い方考察)(01/28)  
おサルとLee  さん

Re[1]:沖縄民謡 (八重山・宮古の歌い方考察)(01/28)  
るんた1965  さん
おサルとLeeさん
コメントありがとう。
「宮古には宮古の独特の文化がある」
そうですね、
環境や、そこに住んでいる人達の暮らしや苦悩が、民謡にはちりばめられている様に思います。
 風土の違いは「離島苦」として、かなりの苦痛をともなっているようですね。 (2005年01月28日 22時51分31秒)

なるほど~。  
武村碧海  さん
私は、三線を少し習っています。でも、土地によっての歌い方の違いまでわかりませんでした。
おもわず、なるほど~とつぶやいてしまいましたぁ。しかし98%の税金って、ひどい話ですね~。
それもしらなかったです。
だから、豊作を喜ぶ唄があるけど、それは豊作だったからできた唄じゃなく、実際は、こうなればいいな~という願いの唄だとかが多いのですね。
民謡の歌詞の意味を聞いて、沖縄の人はなんでいっつも貧しいかったのかな?とピンとこなかったけど、納得できました。 (2005年02月12日 02時02分28秒)

Re:なるほど~。(01/28)  
るんた1965  さん
武村碧海さん
書き込み感謝です。

>私は、三線を少し習っています。でも、土地によっての歌い方の違いまでわかりませんでした。

本島から400km以上離れた僻地(離島)ですから、方言も違いますし、なにより刀を持たない武士(役人)ですから、離島に赴任から琉球王府に戻る際、献上曲を披露しなければならず、その土地の文化(作業・労働歌)を伝えたのが、工工四に載っているので、今日語り伝え唄い継がれたと言う事ですね。

>だから、豊作を喜ぶ唄があるけど、実際は、こうなればいいな~

島民の希望を歌にしたのが多いですが、「宮古のくいちゃー」などは、〔えーい、どうにでもしろー〕となかば投げやりな歌もありますね。 (2005年02月12日 07時22分50秒)

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