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2005年04月05日
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沖縄の女神

「阿摩弥 姑 (アマミ キヨ)」
 (アマミ キヨ)とされる琉球神話の琉球の地を開いたとされる開祖の神。

 夫・「志仁礼 久(シニリ キユ)」の祖先、
一族が遠い昔、天帝より遣わされ「ギライカナイ」より琉球へ渡り住みついた、と伝えられ久高島に来て玉城村百名へ渡り住みついて稲作を始めたとされている。

「1589年」
島津統治下、進貢交易だけの琉球藩となる。
その藩主「シニリ キユ」は、廃藩置県後、神話化される事になる。

 沖縄のシャーマニズム(祈祷)と相まって、大陸伝来の儒教文化はこの頃「アマミ キヨ」から始まって先祖祭祀や自然祭礼(御嶽祭礼)として行われた。


阿摩弥 姑(古くは母系集団であったがために阿摩弥 姑(しゅうと)の名が知られるようになった) は御嶽祭礼の元祖たる存在で現在でも玉城村には祭地として残る。

志仁礼 久の一族が儒教を沖縄に伝来した開祖や天帝より遣わされたというのは儒教の「敬天思想」そのものである。

彼ら阿摩弥 姑一族は、琉球を島伝いに渡り歩き「祭祀祭礼思想と伝説」を残し、奄美・浜比嘉島を出て久高島から最終地の玉城村百名へ住みつく。
儒教の統治技法である「徳ある者が天命を受けて、王に成る」徳有利論で先住民族集団に、祭礼として御嶽を造らせる。
「天・地・海の神々を鎮めて聖地とする」
農地開拓させて、暦を大陸より伝え、神の怒りを買わぬよう(奉)納することで地鎮させる。
先祖祭祀の招魂儀礼などの法を説き、先住民集団を治めて長い年月とともに部落に根人・根神を置き、やがては世主を置き統治の基礎創り始めていった。
 では彼らが、どのルートで琉球に来たのか、足がかりとしては沖縄の北方から来たとする説は有力だがその先は大和かも知れないし、朝鮮や中国かも知れない。
仮に、中国から流れてきたとしても彼らは渡り歩くにつれ、辿りつく地の言語を吸収するくらいの才能はあったと思われる。
無文字とされていた時代に、異言語の文化に対し言語や文字を広めるよりも、農耕を実践し儒学の法を説き治めるほうが遥かに容易である。
また、日本から渡来説となれば大和地方としての地名が残るだろうし、言語自体は沖縄方言も日本語を源流とした分類となるので、文字文化もすでに開かれたであろうが文字はまだずっと後の「1187年」である。


例えば猫のことをマヤーと言うがこれは広東語に近い。 
 彼らが島に渡りおこなった独自の統治技法は実を結び史実として名を残していく。
系附やトートーメーなどの伝えによると後に国王となる天孫子王と英祖王、察度王は直系の子孫であり他の王の妃や按司も子孫であり沖縄での総元祖にあたるとされる。

沖縄の歴史を知るうえで儒教の本質を知らなければ琉球国の歴史の始まりも、王朝の歴史も神話的に感じられ根本理解しがたいが史実であることが見えてくる。


儒教の孔子、孟子と同じである。
 子・天美人加那志(女)、巣出美人加那志(女)、(夫)南海大神加那志(瀬長島) 男女12人とされる 

「ギランカナイ」とは海の彼方の理想郷といい「ニライカナイ」というのが今では一般的だが古書などによると儀来可内(ぎらいかない)(儀の国から来る者としたのか定かではないが)となっている字もある。
が、すべて当て字としてひらがなに漢字が付けられたもので漢字を当てはめるとすれば、儀礼彼方「ギライカナイ」のほうがピッタリ当てはまる。

つまり中国儒教の儀礼(ぎらい)が始まった地方、彼方(かない)とするのが正論であろう。

「敬天思想」というのは、万物の根源を天と称し、天の神を天帝と呼んで畏敬した信仰に基づくもの。





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最終更新日  2005年04月05日 08時54分34秒
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