るんたるんた 民族楽器専門店

るんたるんた 民族楽器専門店

PR

×

プロフィール

るんたrunta

るんたrunta

コメント新着

コロリ@ Re:浜下り(はまうい)由来の民話(04/06) 調べてみたら、浜下りと同じ習慣が江戸に…
背番号のないエースG @ Re:沖縄民謡  「石垣市役所新庁舎」に、上記の内容につ…
坂東太郎9422 @ Re:琉球舞踊  「管理栄養士・比嘉早苗」に、上記の内容…
イナミノニマニ @ 粟ぬ盛   はじめまして 「粟の酒」で検索して辿っ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2005年09月10日
XML
カテゴリ: 沖縄関係
「1702年」
琉球筝曲は、稲嶺盛淳が公用で薩摩に出かけた時に服部清左衛門政真・政寛父子から八橋流箏曲の演奏法を学んで帰り沖縄に伝えたとされています。

沖縄の筝は、八橋流・生田流・山田流などのいわゆる俗筝(螺鈿や象牙の装飾付き)を正式とされていました。
しかし、最近になって素筝(装飾なし)が多用されるようになりました。

琉球古典音楽の中心は、やはり唄三線です。
あくまでも筝曲は古典音楽の伴奏楽器として確立しています。

筝曲を古典音楽の伴奏として使われるようになったのは19世紀頃とされています。
伝来の曲目は、「滝落菅撹」「地菅撹」「江戸菅撹」「拍子菅撹」「左武也菅撹」「六段菅撹」「七段菅撹」「船頭節」「対馬節」「源氏節」の10曲です。

古典音楽以外に舞台劇組踊があります。

組踊は、冊封使歓迎芸能として初披露されました。

組踊とは、台詞・所作・音楽で構成された楽劇です。
台詞は、琉歌調の韻文で展開されています。
所作は、舞踊的な美しさを持ちながら、
音楽は、唄三線を中心となり筝・笛・胡弓・太鼓などを伴って演じられます。

琉球国には、この国にしか存在しない「踊り奉行」がありました。
その踊り奉行を勤めた「玉城朝薫」が、何度となく薩摩や江戸上りの使者に随行して、その際見聞した大和芸能の「能」「狂言」「歌舞伎」などを参考し、琉球独特の楽劇を創始したと言われています。

その中の名作に「組踊五番」という作品を残しています。

組踊上の歌三線として一番大切な事は、ドラマ展開や道行の場で登場人物の心境を表現することにあります。

組踊を精神的なドラマにしているのはやはり唄三線です。

唄三線が魂の比喩として存在して、人間の想いの深さを語る場面。


筝の独唱伴奏。
三線の音色に、慎ましやかに寄り添いながら細やかな音の綾を作り、三線音と歌をも助けています。


島唄! 島唄!
Visita沖縄(2005) Visita沖縄(2005)
琉球文化圏とは何か 琉球文化圏とは何か
『邦楽全曲集』 『邦楽全曲集』
知ってるようで知らない 邦楽おもしろ雑学事典 〔YMM〕 知ってるようで知らない 邦楽おもしろ雑学事典 〔YMM〕





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年09月10日 07時55分15秒
コメント(6) | コメントを書く
[沖縄関係] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:筝(クトゥ)の日〔9/10〕(09/10)  
踊り奉行・・は沖縄の歴史の本に出てきました。「踊り」の為の宮廷のお役人を置く、ところが凄いユニークですね。この辺りが「文化」の豊かさの源でしょうか (2005年09月10日 18時05分41秒)

Re[1]:筝(クトゥ)の日〔9/10〕(09/10)  
るんたrunta  さん
花より薩摩琵琶さん
いえ。
戦争より、大きな力に委ねながらも自国の文化芸能を外交の力に代える戦略ではないかと思うほど、上手く政事をこなしているように感じます。
強かな戦術ではないでしょうか。 (2005年09月10日 19時27分10秒)

Re[2]:筝(クトゥ)の日〔9/10〕(09/10)  
木綿の華  さん
るんたruntaさん
柔よく剛を制する(字自信ありません)ですか。
今の日本の外務省見習って欲しい!明日の選挙どうなりますか (2005年09月10日 20時45分08秒)

Re[3]:筝(クトゥ)の日〔9/10〕(09/10)  
るんたrunta  さん
木綿の華さん
「踊り奉行」とでも書きましょうか。
先人知恵、強さと柔軟な姿勢には、感服いたします。 (2005年09月10日 20時52分21秒)

琉球筝について  
ryukyuso さん
はじめまして。関東で琉球筝を習っているナイチャーです。「琉球筝」で検索してこちらにたどり着きました。沖縄音楽の記事が豊富で、いろいろ勉強させていただこうと思います。
私も琉球筝について調べているのですが、文献がほとんど見つかりません。もし良い資料をご存知ならば、教えていただけませんでしょうか?初めてなのに不躾なお願いで申し訳ありません。よろしくお願いいたします。 (2005年09月14日 23時33分31秒)

Re:琉球筝について(09/10)  
るんたrunta  さん
ryukyusoさん
はじめまして(はじみや―さい)
楽曲演奏としてでしょうか?
楽器についてでしょうか?
楽曲であれば、現地の琉球筝の教室を訪問される事をオススメします。
「初めに唄三線ありき」なので、筝単独の解釈は難しいかと思われます。
申しわけありません。
私は、唄三線なもので、あまり筝楽曲単独では伝える事が出来ません。
組踊五組などの踊りの伴奏ならば、実際の舞台鑑賞から入られる事をオススメします。
教本ではなく、その場の空気や気配?などが、関係しているようですね。 (2005年09月15日 00時49分28秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: