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2005年09月10日
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カテゴリ: 沖縄関係
「1702年」


沖縄の筝は、八橋流・生田流・山田流などのいわゆる俗筝(螺鈿や象牙の装飾付き)を正式とされていました。
しかし、最近になって素筝(装飾なし)が多用されるようになりました。

琉球古典音楽の中心は、やはり唄三線です。
あくまでも筝曲は古典音楽の伴奏楽器として確立しています。

筝曲を古典音楽の伴奏として使われるようになったのは19世紀頃とされています。
伝来の曲目は、「滝落菅撹」「地菅撹」「江戸菅撹」「拍子菅撹」「左武也菅撹」「六段菅撹」「七段菅撹」「船頭節」「対馬節」「源氏節」の10曲です。

古典音楽以外に舞台劇組踊があります。

組踊は、冊封使歓迎芸能として初披露されました。

組踊とは、台詞・所作・音楽で構成された楽劇です。
台詞は、琉歌調の韻文で展開されています。
所作は、舞踊的な美しさを持ちながら、
音楽は、唄三線を中心となり筝・笛・胡弓・太鼓などを伴って演じられます。

琉球国には、この国にしか存在しない「踊り奉行」がありました。
その踊り奉行を勤めた「玉城朝薫」が、何度となく薩摩や江戸上りの使者に随行して、その際見聞した大和芸能の「能」「狂言」「歌舞伎」などを参考し、琉球独特の楽劇を創始したと言われています。

その中の名作に「組踊五番」という作品を残しています。

組踊上の歌三線として一番大切な事は、ドラマ展開や道行の場で登場人物の心境を表現することにあります。

組踊を精神的なドラマにしているのはやはり唄三線です。

唄三線が魂の比喩として存在して、人間の想いの深さを語る場面。


筝の独唱伴奏。
三線の音色に、慎ましやかに寄り添いながら細やかな音の綾を作り、三線音と歌をも助けています。


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最終更新日  2005年09月10日 07時55分15秒
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