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2005年09月11日
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カテゴリ: 沖縄関係
旧暦8月8日

「トーカチ」とは、八十八歳のお祝い(米寿祝い)
米寿祝いをトーカチと言います。
この言われは元々薩摩から伝わったとも言われています。
九州では、古くからの風習で米寿祝いを「トカキ」と呼ぶ地域が多くあります。
「トカキ」とは、米を計る升(ます)をすり切り、丁度一杯分を切る(ます表面をならす)「斗掻(とかき)」が由来とされています。
米寿祝いに訪れた人々に、山の様な盛米に突き差しておいた25cmほどの竹製〔斜めに切り、米俵を突き刺して中の米の品質を確認する事にも使われた〕の斗掻(とかき)を一本ずつ配った習慣がありました。
八重山の島では、この風習が今でも残っています。
「トーカチ」と呼ぶのはそれに由来しているとおばぁから聞きました。


日本本土の「斗掻き」は、斗掻き棒とも呼び丸棒を指します。
俵の刺し米の検査に使われている器具と別に扱われているようです。
沖縄の民具では、そのどちらの用途にも適用できる竹の斜め切りした節のある筒を使っていたようです。



「世迎い(ユンカイ)」とは、ニライカナイの国から五穀の種もみを持参するニーラン神を迎えます。
ニーラン神を祭る石前へ神司6人と小底場(クックバー)の神司7人と祭典執行部で祈願します。
この時「トゥンチャーマ」を唄います。
その後、二―ラン神を迎え幸本御嶽へ向かいます。
幸本御嶽で御願後、小底場へ行きます。
小底場でもハヤマワリハイダチの神々による種籾配りがあります。
その後祈願し、「トゥンチャーマ」を唄い御願終了。
小底場を下りた後、「トゥンチャーマ」を唄いながら行列を連ねます。


「トゥンチャーマ」

あがとから 来る船(フニ)や
ばがいぬ とぅんちゃーま
うーやき 世(ユ)ーば 
給(タ)ぼうらる


何ゆしちゃる 来る船(フニ)
うーやき 世(ゆ)ーば 
給(タ)ぼうらる

弥勒世(ミルクユ)ば 載(ヌウ)しおーる 
神(カン)ぬ 世(ユ)ば 載しおーる
うーやき 世(ユ)ーば 
給(タ)ぼうらる
竹富(タキドゥン)に とぅーるすーきてぃ 
仲蒿(ナカダギィ)に とぅーるすーき
うーやき 世(ユ)ーば 
給(タ)ぼうらる

弥勒世(ミルクユ)ば 抱(ダ)ぎうるし 
神(カン)ぬ 世(ユ)ば 抱(ダ)ぎうるし
うーやき 世(ユ)ーば 
給(タ)ぼうらる

家(ヤー)ぬ 家(ヤー)ぐとぅに 
きぶる きぶる ぐとぅ
うーやき 世(ユ)ーば 
給(タ)ぼうらる

俵(ターラ)世(ユ)ば 
給(タ)ぼーられ 升(シュゥ)ぬ 世(ユ)ば 
給(タ)ぼーられ
うーやき 世(ユ)ーば 
給(タ)ぼうらる






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最終更新日  2005年09月11日 07時36分35秒
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Re:トーカチと世迎い(ユンカイ)(09/11)  
共に「米。穀物」なんですね。海から舟で「五穀の種籾」を持って神様がいらっしゃる。だんだん「内容(?)」想像できるように少しなりました。たぼうらる・・お願いですか (2005年09月11日 09時35分42秒)

Re[1]:トーカチと世迎い(ユンカイ)(09/11)  
るんたrunta  さん
花より薩摩琵琶さん

訳意を付けようか迷いましたが、漢字(感じ)が掴めるやさしい古謡です。

ミルクユぬ
五穀豊穣ぬ
たぼうらる (2005年09月11日 10時10分48秒)

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