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2006年01月04日
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カテゴリ: 四方山話
週明けには成人式ですね。

成人式といえば、「振袖」。

元禄時代、井原西鶴著「西鶴俗つれづれ」(1695年、元禄8年刊)では、『「大振袖」は若さの象徴であり、男子は17歳の春、女子は19歳の秋に袖を短くした』とあります。
と言う事は、男子17歳の春まで、女子19歳の秋までは、それぞれ振袖を着ていた事になりますね。
〔お雛様の衣装・男性装束も振袖ですね〕


「振袖」
身頃と袖を全部縫いつけず、袖の部分に「振り」を作った「袖」を指します。
その条件ならば、

単衣(ひとえ・絹単物)
打掛(うちかけ・薄綿入りの絹の袷で、間着の上に重ね着するもの)
まで「振袖」に含まれますね。
〔陰陽師の衣装も単衣・狩衣・直衣や宮中正装も振袖ですね〕

「振袖の袖丈」
寛文(1661~1673年)頃から
天和(1681~1684年)までは一尺四寸~五寸(約45cm)
当時はこれを「大振袖」と呼んでいました。
貞享(1684年~)頃から、二尺(約75cm)
元禄(1688年~)頃には、ニ尺二寸(約80cm)になります。
享保(1716~1736年)頃は、二尺四寸~五寸(約90~95cm)

と、次第に長くなります。
この時代の19歳までの平均身長(約135~145cm)では、110cmの大振袖は長すぎますね。
これは、時代背景として、平和な時代を象徴しているようにも感じます。
振袖が長い分、戦も無く安泰であるからこそ、袖を引き摺る着物が流行りだしたのではないでしょうか。

成人式の象徴ともされている振袖。

振る袖も無しの袖では、ギスギスした(戦国同様)な時代?

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最終更新日  2006年01月04日 09時11分22秒
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