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2006年01月28日
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テーマ: 沖縄民謡(152)
カテゴリ: 沖縄関係
明日は、旧正月ですね。

沖縄本島の「かぎやで風節」は御目出度い席や座開き・正月に演奏される祝歌。
八重山では、「赤馬節」が同じ様に演奏されます。


八重山古典民謡「赤馬(アカンマ)節」(本調子)

赤馬(アカンマ)ぬ ヤゥ 
いらすぃざ ヒヤルガヒー
足四(アスィユ)ちゃぬ ヤゥ 
どぅくぃ にゃふ ヤゥ
ハリヌヒヤルガヒー




生(マ)りる甲斐(カイ) ヤゥ 
赤馬(アカンマ) ヒヤルガヒー
産(スィ)でぃる甲斐(カイ) ヤゥ
足四(アスィユ)ちゃ ヤゥ
ハリヒヤルガヒー

〔生まれる甲斐ある赤馬よ、産まれる甲斐ある(足四ちゃ)よ〕


沖縄(ウクィナ)主(シュ)ん ヤゥ
望(ヌズィ)まれ ヒヤルガヒー
主(シュ)ぬ前(マイ)ん ヤゥ
見(ミ)のうされ ヤゥ
ハリヌヒヤルガヒー




いらさにしゃ ヤゥ
今日(キユ)ぬ日(フィ) ヒヤルガヒー
どぅくぃさにしゃ ヤゥ
黄金日(クガニフィ) ヤゥ
ハリヌヒヤルガヒー




我(バ)ん産(スィ)でぃる ヤゥ
今日(キユ)だら ヒヤルガヒー
羽(ハニ)むいる ヤゥ
たきだら ヤゥ
ハリヌヒヤルガヒー

〔私は生まれ変わった位嬉しい今日の日を、羽根が生えて空高く飛び立つ位嬉しくて、たまらない〕


御主加那志(ウシュガナシ) ヤゥ
御果報(ミガフ)や ヒヤルガヒー
御万人(ウマンチュ)ぬ ヤゥ
すぃでぃがふ ヤゥ
ハリヌヒヤルガヒー

〔琉球国王の御果報は、とりもなおさず琉球国民の、有り難き幸せである〕


御万人(ウマンチュ)ぬ ヤゥ
栄(サカ)いや ヒヤルガヒー
御主加那志(ウシュガナシ) ヤゥ
御果報(ミガフ) ヤゥ
ハリヌヒヤルガヒー

〔琉球国民の繁栄は、其れが直ちに琉球国王の御果報である〕


「1698年」大城師番は、「若文子(事務官)」として、吉原部落の人頭税貯蔵庫係に拝命され、宮良村の高良家宿所から通勤していた。

「1702年」のある日、名蔵湾の北方海上から上陸して来た「名馬・赤馬」を発見する。
この名馬の評判は高く、沖縄まで響き渡り、
ついに首里王庁から「その名馬を献上せよ」の令達書が蔵元・在番を経由して届いた。

宮良村では、村民総出で赤馬を見送り、涙を流して別れを惜しんだ。
首里に着いた名馬は暴れだし、国王は激怒して
「この馬は、評判ほどの名馬ではなく悪馬だ。馬役と馬主は即刻打ち首の刑に処す」
との厳命に、馬役・馬主は「首里上り(首里城出頭)」を命じられる。

大城師番は、打ち首の刑を覚悟して妻子と別れの水盃をかわし、琉球王庁に上り、国王に謁見した後、愛馬を見るために馬小屋に行った。
そこには、がんじがらめに縛られた名馬・赤馬がいた。
 師番は、涙と共にその縄を解き放ち、立たせて
「二人の打ち首を救ってくれ」
と、愛馬にささやき乗馬する。

すると、愛馬は霊妙な足取りで首里城御庭を所狭しと「刻み歩き」をし始めた。

見守っていた国王や高官は、其れを見て首里城が揺れんばかりの拍手を送った。

国王は、激賞・賛嘆され二人の打ち首は罷免された。

「この赤馬は、主と不離一体の名馬で、神から授かった神馬である。何者もこれを所有する事が出来ない。」
と、「1703年」に師番に返還され帰島する。

その時の喜びを謡った即興歌が「赤馬節」と伝えられる。

後に、薩摩藩島津公からも「赤馬献上令達書」が届き、赤馬は船積みされていたが、台風により陸揚げする時に赤馬は暴れだし綱を切り豪雨の中、師番の宿所宮良村高良家に駆け込み、家の周りを三回廻り最期を遂げる。

当時、村人が赤馬を見送った丘を「馬見岡」と称して「赤馬節の碑」が建てられている。







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最終更新日  2006年01月28日 11時19分01秒
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Re:今日は、大晦日。旧暦正月の祝い唄(01/28)  
大晦日ということで
蕎麦で一杯やりました。

最近は呑む時に明日の準備を考えてしまいます。
我を忘れて泥酔なんてのは
若いときにしか出来ない技なのかもしれませんね。
(2006年01月29日 20時18分16秒)

Re[1]:今日は、大晦日。旧暦正月の祝い唄(01/28)  
るんたrunta  さん
ねんねこ先生さん
そうですね。
次を考えないで飲める事が、若さなのかもしれないですね。
と、言いつつ
年に二・三度は、はめを外す事もありますm〇m (2006年01月29日 23時22分03秒)

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