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2006年03月25日
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カテゴリ: 四方山話
3月25日 「電気記念日」
1878(明治11)年3月25日
日本で最初に電気灯が灯ったのを記念し、1955年日本電気協会が制定したものです。
これは東京銀座木挽町に中央電信局が開設された時の記念パーティーで、会場となった虎ノ門の工部大学校(現在の東京大学工学部)ホールにイギリス人教授エーアトンの指導により50個のアーク灯がともったものです。

アーク灯とは、
強烈な光を出すアーク放電を利用した電灯で、電流の通り道が弓なりになっているところから、アーク(弓形)という名前がつけられました。
発光部が電極の温度放射によるものを一般にアーク灯といいます。
構造として、電極に炭素(カーボン)を使用しています。
今の家庭用電源ではなく、直流電源を必要とします。


「+」 極(太さは60Aの場合9mm)
「ー」 極(太さは60Aの場合8mm)に接続し、接触させて電流を流して直ぐに、カーボンを引き離すと電極間にアークが発生します。
このアークにより、電極は高温となり 「+」 極には 「ー」 極からの電子の働きで先端にくぼみ(クレータ)ができここから強烈な光がでてきます。
この光を利用したのがアーク灯です。

しかし、光色は青白く輝度も高く眩しい為、効率もあまりよくありませんでした。
電極を発光させる手順を機械的に行う装置などの複雑な操作などが不便でした。
その他に
光の不安定さ(溶接のバチバチと同じ)
音(やはりバチバチやジーッという音)
煤ける(カーボン蒸発のススで空気の汚れ)
など短所が多く、一般家庭では使いにくいものでした。

この短所の多いアーク灯は、普通の白熱電球より照度が得られるため、舞台やスタジオなどにいまだにアークスポットライトとして使用されています。
民間療法の足裏温浴として、この放電による熱・光を使った治療器も今だ健全です。


しかし、最近ではこれに代わる電灯として新しい光源が開発され、キノセンランプなどがその一例としてありますね。


エジソンの白熱電灯は、この記念する日本初の電気灯の翌年「1879年」の発明になります。



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最終更新日  2006年03月25日 09時47分43秒
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