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2006年05月15日
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カテゴリ: 沖縄関係
沖縄の民話「船渡り猫」

昔々、
那覇泊(とまり)の港と山原(やんばる)を結ぶ輸送船があった。
この船の船頭は、通堂仲地(那覇市通堂町)に家を構える程の商売人で、那覇品を山原に運んでは売り、山原から藍を持って帰っては売ると言う、それこそ海運会社並の働きをしていた。

この船頭の家には一匹の猫を飼っていた。
この猫は、船頭の奥さんが嫁いでくる時に連れてきていたため、かれこれ20年になります。
「もう、そうとう歳とってるはず。このまま自由にしてあげましょうね」

ある日、
いつも船の中で生活している船員の一人が、船頭の家に用事の為やって来た。

船員は、船頭が帰ってくるまで、軒の縁側に腰掛けて待った。
この時代は、電気も無く、ガスも無い。
食べ物の保存は、取っ手の付いたフタ付きの竹籠を軒下に吊るし、痛まない様に風を通していた。
その籠の中には、かまぼこ(たらし揚げ)や干し肉や蒸し芋を入れていた。

ここの猫は、船員が見てる前で、この籠に飛びついた。
そのままムシャムシャと中の物を食べてしまった。
船員はビックリしたが、気をとりなおし、追い払おうとした。
この猫は、主猫で大きく、素早い身のこなしで、サッといなくなった。

間もなくして、船頭と奥さんは帰ってきた。
船員は、この事を一部始終話した。
船頭は、こう言いました。

「そこでだ。お前は船着きに帰り、そこで寝る」
「船には、舫い綱で係留してるな」
「この舫い綱を緩めて、中央を海水に浸すようにしなさい」
「綱を張り詰めた状態にすると、猫はそこを渡ってくるぞ」
船員は、船頭の言われるままに、綱を緩めて中央を海水に着けて寝た。


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最終更新日  2006年05月15日 08時19分51秒
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Re:告げ口すると大変さー(05/15)  
猫は10歳でヒトの言葉を話せるようになり
20歳で猫又になってヒトを操るようになると。

うちの姐さんは今年16ですから
あと4年。姐さんに操られてみたいもんです。(^m^ (2006年05月15日 10時58分40秒)

Re[1]:告げ口すると大変さー(05/15)  
るんたrunta  さん
しっぽ屋ねんねこさん
はい。
落語のネタ?
長屋で首を吊ったまま、実況見分する翌日まで寝ずの番を任された人と、ぶら下がったままの死体を操る老猫と、一晩共にする話もありますね。
うちの猫は姐さんの半分です。
鳴き方は、ニャーではなくキキャッと鳴き、少し鳥が入ってるようですよ。
外から鳴いて帰ってくる息子猫は、ものの話では、外の亡者を連れて来るとも言います。
困ったものです。
操られるねんねこさん
「人形使い」が「猫使われ」になるのかな?
発泡まみれの姐さんが人を操る場面。むーん
三線に合わせて踊る方を見てみたい。 (2006年05月15日 17時03分33秒)

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