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2006年05月14日
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カテゴリ: 沖縄関係
明日、5月15日は沖縄の本土復帰記念日です。

太平洋戦争後アメリカに占領されていた沖縄は34年前の明日、
1972年(昭和47)5月15日日本領土として復帰しました。

1945年(昭和20)の4月1日~6月23日まで続いた米軍沖縄上陸作戦では軍人民間人あわせて20万人もの犠牲が出ます。
これにより、アメリカの手に落ちて〔アメリカ世〕から27年ぶりの本土復帰〔ヤマト世〕です。
国交交渉により戦争で取られた領土が戻ってくる事実は極めて稀であり、これを成功に導いた時の首相佐藤栄作はノーベル平和賞を受けます。

但し、その引き換えには多くのリスクも負います。
戦争終結後のアメリカは、
奄美諸島「1953年復帰」

この各諸島と沖縄本島を日本から切り離して管理しました。

沖縄に駐留する米軍基地。
沖縄を拠点とした軍事行動。
朝鮮
ベトナム
中東
軍隊を派遣するための前線基地・中継基地として沖縄は使用されてきました。
その間、米軍は沖縄の人々を従属国の人間として見下した扱いをし、その風潮は復帰後34年たった今も大きくは変わっていません。
在日米軍とのトラブルも多く、不条理も存在しますね。

当時本土復帰後も
アメリカがこの地に基地を維持する事を認める『口約束』が、



沖縄県の範囲とは、
『北』
沖縄本島の少し北「伊平屋島(北緯27度)」
『南』
八重山諸島 有人島最南端「波照間島(北緯24度)」

八重山諸島 台湾のすぐ近く「与那国島(東経123度)」
『東』
太平洋上に浮かぶ「北大東島(東経131度)」

沖縄県領域面積は、「約20万平方km」
これは本州全体面積とほぼ同等の広さですね。
でも、その殆どが海上であり陸地面積は、全ての島を合わせても合計「2千平方km」で、
全国でも4番目に狭い県です。


歴史のおさらい
沖縄を示す最初の名前が登場するのは、
7世紀頃『流求』と呼ばれていました。
が、この名称は現在の沖縄と台湾を含む地域を指していました。
その後、
現在の沖縄を『大琉球』
台湾を『小琉球』と呼ぶようになります。

「1187年」
〔いろは文字が導入され、これより歴史書が書かれるようになります。〕
琉球国の最初の王として舜天が就任し、これより琉球王朝ができる。
「1326年」
中山・北山・南山の三山分立の時代が始まる。
この頃、各島々の搾取作戦としたそれぞれの王族と島の豪族との争い、この混乱に乗じて多くの倭寇がこの地域を拠点とし、東シナ海一帯を荒らし回りました。

「1429年」
尚巴志が三山を次々に攻略し、琉球を統一。
琉球尚王朝を築きます。
尚氏琉球王朝は、貿易の拠点として繁栄を続けます。

「1592年」
日本統一を果たした豊臣秀吉は、琉球国にも賦役を求める。
「1609年」
薩摩藩島津氏が琉球国に出兵して占領する。

琉球王朝を従属させ、奄美諸島を直轄地として奪い、そのうえ朝貢を要求しました。
〔朝貢とは、強制的な貢物・国民は重税〕
しかし、琉球国の王朝制度の存続が認められた為、
鎖国をしていた江戸時代、
事実上交易を許された琉球国という立場が成立しました。
間接的に琉球国を介して、大陸との国交交易も引き続き維持します。
また、その微妙な地位が薩摩藩に莫大な富をもたらし続けます。
当然の事ながら、その資金源が明治維新の原動力の一つになります。

「1853年」
日本に来た黒船ペリーは、琉球にも寄航し『琉米修好条約』が結ばれます。
しかし、
日本国は、琉球を自国の領土であると強く主張し、同じく領有権を主張する清国(中国)も振り切り、
「1879年(明治12)」事実上日本固有の領土とする『沖縄県』を制定する。
日本国の既成事実としての策略であり、琉球尚王朝の廃止(琉球藩)と、『県』庁の制定。


観光地やリゾート地として、たくさんの「お客さん」を呼ぶ為に、『長寿の国』や『美しいサンゴ礁』ではあります。
海外のサイパン・グアムも同じ激戦があった場所。





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最終更新日  2006年05月14日 09時11分05秒
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