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今日、10月31日産経新聞の「主張」は理解に苦しむ。生徒の自殺について書かれた記事だ。■【主張】いじめ自殺 死に急いだら負けになる最初に私の感想を書いておく。産経新聞はいじめと自殺を理解していない。その理由は以下に述べる。まず、タイトル。「死に急いだら負けになる」とのこと。もういいかげん人生を勝ち負けに例えるのはやめよう。どうしてそこまで競争させようとするのか。私には理解に苦しむ。自殺するのは「負けても構わないから自殺する」のであって、このタイトルは意味がない。産経は自殺を考えている子に死の瞬間まで競争させたいのか。まるでチキンレースのようだ。自殺で「犯人探し」をするのがよくないのは同意できる。だがその後がまたひどい。こう書いている。「自殺は、いじめに屈して負けを認めるようなものだ。真相も分からなくなる」「いつかはいじめた相手を見返すくらいの気持ちをもって、心身共に強く生き抜いてほしい」自殺するのは現状から逃げたいからだと私は考える。この考えが産経にはまったく不足しているらしい。自殺する人は「真相を明らかにする」ことなど考える余裕はない。そんな余裕があるなら自殺せず、別の方法を考える。この産経の社説は独善的で自殺する側のことなど考えていないように感じる。とてもではないが私は賛成できない。「いじめた相手を見返すくらいの気持ち」「心身共に強く生き抜いてほしい」も同様だ。いじめた相手を見返すことを考えるなら、自殺などしない。いじめにあった子どもに「強く」とか訴えて、効果のある子もいるだろう。しかしそれはごく一部に過ぎない。いじめられた側は余裕がないからこそ自殺を選ぶ。産経の「主張」執筆者は、そんなことも考えられないのか。この産経の記事は自殺を考えたことのない方が書いているとしか思えない。いじめにあっている子を勇気づけるどころか逆効果が心配になる。ため息が出る無意味な記事だ。私はそう評価する。ではいじめられたらどうするか。それはすでに以下の記事で書いた。いじめと自殺が止まらない大事なことは何だろうか。それは、勝ち負けではない。いじめた相手を見返すことでもない。今、強く生き抜くことでもない。それができるくらいなら苦労はしない。「親に心配をかけるから」と無理をすることもない。生徒は親を安心させるために存在しているのではないのだから。無理に行くくらいなら学校など行かなくていい。信用できないなら先生にも相談しなくていい。でも誰か近くに相談できる人がいればその人にだけ話そう。いじめのこと。学校であったことを。大事なことは今死なないこと。ただそれだけだ。産経は国旗、国歌の教育現場での強制に熱心な新聞だと私は評価している。「強く」とか書けば生徒が強くなれるなら教育も簡単にできる。単純明快でわかりやすい。いかにも右翼的な発想だ。また新聞の社説について私は以前、以下のように書いた。国旗と国歌について 物事にはいろんな考え方がある。自殺もまた同じだ。だが社説は新聞の顔でありながら一つの考えしか書けない場合が多い。論説委員は新聞社に何人かいても実際執筆するのは一人だろうから。複数の考えがあったとしても「両論存在する」というところまでだ。ならば社説が出来上がるまでの過程をぜひとも公開してほしいものだ。今回のような独善的な社説を読むと、それを切に願う。産経新聞には、自殺を考えたことのある人はいないのか。社説にはもっと自殺を考えている生徒の気持ちがわかる人を執筆者にしてもらいたい。他の論説委員はこの社説をどう思っているのか。私は気になった。論説委員がみんなこの記事の意見に賛成しているとしたら。産経は恐るべき全体主義的な新聞社だ。社会の木鐸たる新聞がこの程度の記事を書く。これで自殺者が減るとは思えない。***********************関連記事いじめについて「いじめ」辛いときは辛いといおう “死ぬな、死なせるな”(iza)学校は日本社会の縮図。自殺は社会問題の象徴。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.31

このところ毎日報道されている履修漏れ問題。必修科目の履修漏れが発覚した茨城県の公立高校校長が自殺した。必修漏れ校長自殺か 県教委に衝撃走る(東京新聞)この校長が山中で死亡した30日は保護者を集めた説明会がある日だった。遺書には「生徒に瑕疵はない」などと書かれていた。このため履修漏れ問題が自殺に影響していると見るべきだろう。「生徒に瑕疵はない」…自殺の校長、遺書に記す(iza) この高校でも、進路希望先に提出する調査書の記述をどうするか話し合っていたところだという。私はすでにこの調査書の問題については以下の記事で指摘した。未履修400校!補習の意味履修漏れがある高校では、大学などに出す調査書に頭を悩ませる。なぜなら、事実をありのまま書けば大学に「門前払い」される恐れがある。必修科目の単位不足で「高校卒業見込み」の認定がされないためだ。逆に「高校卒業見込み」のために調査書を書くと、「虚偽記載」として犯罪になりかねない。この校長の場合、自殺の動機がはっきりしているわけではない。履修問題での自殺であるなら、最後まで校長として対応してほしかった。この記事でも書いたが、校長らしい、教育者らしい責任の取り方を考えるべきだった。厳しいようだが校長が自殺しても何か解決するわけではない。たとえ履修問題で悩んでいたとしても、残された高校生のことを考えてほしかった。それが教育者というものではないのか。***********************関連記事校長先生、自殺までしなくても…↑教育の現場にいた方の記事。賛成できる部分もあるが、以下の記述は理解できない。>要りもしない教科を勉強させられるのはナンセンスだ!と叫んでいませんでしたか。白髪頭の素人の校長を取り囲んで、マスコミの餌食にして何が楽しいのですか?>普通科高校の学習が、受験至上主義に走っていることが問題なのです。それを煽ってきたのもマスコミじゃないですか。専門学校なんかまったく論外の、「大学至上主義」、どこかが狂っているのではないですか。これは責任転嫁ではないか。いくらマスコミが騒ごうとも、学校が「規則だから」と原則を守るべきだった。今回の履修漏れ問題で規則を破ったのは高校。そしてその高校での責任は校長にある。マスコミを批判するのは勝手。だが、本当に批判されるべきは高校だ。問題なのは普通科高校の受験至上主義ではない。規則を教えるはずの高校で規則破りをしたこと。そしてそれを認めようとせず、「生徒のため、受験のため」と責任逃れをしている校長たち。これこそが問題だ。高校生に対して「規則を守れ」「素直になれ」そう指導してきたのは誰か。教育者が聞いて呆れる。私はこの記事を読んでそう感じた。佐竹高校長自殺 履修不足影響か? ≪履修単位不足問題≫茨城県立佐竹高校の校長が自殺「必修逃れ」を苦に自殺茨城県立高の校長が自殺 #1489 未履修問題。ついに死者まで・・・。未履修発覚の校長の首つり自殺に思う大人の保身の影で子供たちは・・・。お手本なき子供たち未履修発覚高の校長自殺「また自殺者が、、、」責任感てなんやねん ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.31

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2006.10.30

泥沼の様相を呈してきた高校の履修不足問題。ある高校生がその実態を告白した。<履修不足>高3男子告発「学校は潔く認めて」(毎日新聞) この高校生は厳しく今回の問題を以下のように批判している。「きちんとした説明がないのが気に入らない。『教育は人間形成のため』と言っておきながら、受験の結果を出すためには何でもやっていいというのは矛盾している」「先生は『金を稼ぐために何をやってもいいというのはおかしい。社会のルールではやってはいけないことだ』と話していたのに、受験のためには何をやってもいいというのと同じではないか」(上記記事から引用)現場の高校教師、そして監督責任のある校長や教頭。この訴えにどう答えるのか。私としては大いに知りたい。今までも私は履修問題に関して記事を書いてきた。高校の履修漏れ問題未履修400校!補習の意味今でもこの問題で不思議に思うことがある。それはこの問題を防がなかった。または意図的にこの履修漏れをしてきた校長たち。校長たちは今回の問題に関してどうして「すべては私の責任」と言えないのか?今回履修で問題があった高校の校長たち。「生徒のためにやったこと」などと言い訳せずこう表明すればいいのに。「管理責任は私にある。いかなる処分も受ける。私はどうなってもいいから卒業だけは認めてもらいたい」もちろん教育委員会の方たちとともに校長には責任を取って退陣願う。退職金も減額すれば国庫も助かるというものだ。それが現場責任者の責任の取り方というものではないか。多くの高校で履修漏れがあるので、校長も順次退職すればいい。退職が遅れた校長たちは在任中、給料カットしよう。それがいい。もちろんできる限りの補習は高校の責任で受けてもらう。その上でレポートなどの「救済措置」を認めればいい。そうでもしなければ本当に卒業できない高校生が巷に溢れてしまう。そして同じ問題が来年起きないように「救済措置は今年限り」とする。教育委員会には今後、監視責任を厳密に守らせる。各種の報道を見ると高校での教育は「素直に認めること」が含まれていないのかと思う。それとも教え子である高校生には「素直さ」を求めておいて、教員の側は必要ないのか。学校側の責任、教員の責任は重い。なのに素直に責任を認める学校や教員はどれだけいるのか。私には大きな疑問だ。卒業式。この履修問題が解決し、無事卒業できたと仮定して。こうした問題を起こした教員を、高校生たちは尊敬できるのか。私ならとてもじゃないが尊敬などできない。学校は卒業式で国旗、国歌を強要するより学校や教員に対する尊敬を集めるよう努力したらどうか。国会は教育基本法を改正する前にこの問題をどうするか。その議論が必要だ。まずは単位不足になりそうな高校生をどうするか。そして原因究明と対策も立てなければなるまい。今回の問題でわかったこと。「学校は規則を守らないところ」「教員は規則を守らない人」「学校は過ちがあっても素直に認めない場所であり人がいるところ」さぞかし問題の高校は卒業する高校生にとって思い出に残る場所になっただろう。今回の履修問題で高校生こそ犠牲者だと思う。「生徒と親が求めるから」という言い訳はこの問題では通用しない。その中でも大学など受験を希望しながら「普通に」必要な科目を履修してきた高校生。彼らこそさらなる犠牲者。大学入試に何らかの得点が加えられてもいい。***********************関連記事学校は悪者、でもそこには死角が学校は自己保身の巣窟 受験対策の履修調整。(追記あり)未履修問題高3男子の正論 ↑この高校生の訴えが正論である点は賛成する。しかし問題の根源が「サヨク」であるかのような記述には疑問がある。今回の問題にどれだけ「サヨク」が関係しているのか。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.30

いじめと自殺の連鎖が止まらない。岐阜では中学2年生が今月23日自殺した。岐阜で中2女子が自殺・悩みほのめかす遺書残す(NIKKEI NET)遺書には同じクラブのメンバーへ「これでお荷物が減るからね」とあった。学校側は「いじめの事実は認められない」としている。いつでも同じ。学校はいじめを否定したがる。それが学校の第一目標であるかのように。しかも今回の場合は学校側が一度は認めたいじめを後に否定。これでは自殺したこの親でなくとも学校を批判するのは無理もないこと。いじめを否定してこの学校は信用されるとでも思ったのか。理解に苦しむ学校側の対応だ。学校は何のためにあるのか。学校の名誉を守ることが校長の役目なのか。生徒のことはどうでもいいのか。一方、長崎県では29日、高校1年生の女子が自殺を試みた。意識不明の重体となっている。校内で自殺図り 高1女子が重体 長崎(西日本新聞)どうしてこんなことになったのか。親、学校関係者、そしてそれ以外の人も、もう一度考えよう。今までも記事にしてきたことを何度でも書く。今いじめを受けている生徒へ。いじめがあったら学校へ行かなくてもいい。3日とか5日無理して学校へ行かなくても構わない。学校に行かないことは恥ずかしいことではない。逃げられる人はとにかく学校から逃げよう。ただ学校へ行かない期間が長くなるなら、その間どうするか考えよう。信用できないと思ったら先生に何も言わなくていい。誰か頼りになる人が近くにいれば、その人にだけ話そう。いじめのことを。君が思っていることを。もし頼れる人がいなければ。何も話さないほうがいい。無理に話せば君が傷つく。がんばる必要はない。無理しなくていい。いじめは多くの学校で起こっているはずだ。いじめでの自殺もゼロなわけがない。学校関係者はそれを隠そうとするな。いじめから逃げるな。いじめを隠せば次の自殺は防げない。今言えるのはそれだけだ。***********************関連記事死に至らしめるいじめだったのかはっきりしない(岐阜) 瑞浪中学校 一転いじめ否定連鎖?岐阜でも長崎でも自殺校長は何考えている?岐阜いじめ自殺学校はいじめ認める勇気を≪岐阜自殺≫両親「学校側はいじめ認めた」 学校「原因分からぬ」岐阜県中学2年の女子生徒自殺中2女子生徒が自殺 <岐阜県瑞浪市>生きて「横湯園子はささやいた」(1)…いじめのレシピといじめへの加担岐阜のいじめの話・・・自殺の連鎖なのか、後を絶たないいじめ自殺 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.30

中川昭一政調会長による「日本核保有議論発言」については、以下の記事ですでに書いた。中川「日本核武装」発言 北朝鮮による核実験に刺激され、日本でも核兵器保有の議論は必要だと発言した。この記事では日本が今の法律で核兵器保有が可能かどうかを考える。この記事を書く前の状態では、私は核兵器保有が不可能だと思う。理由その1 原子力基本法この法律では、核の利用は平和目的に限られる。そのため、この法律がある限り核兵器を日本が持つことはできない。理由その2 核拡散防止条約日本は、上記の条約を批准している。そのため、核兵器の保有は現実に不可能だ。もし、日本が核兵器を保有するのであれば、北朝鮮のようにこの条約から脱退することが必要となる。理由その3 非核三原則明文化されてはいないものの、日本が非核三原則を国是としていることは明らかだ。基本理念としてこの考えがある限り、日本は核兵器を持つことはできない。では、仮に日本が核兵器を持つとして核実験はどこで行うのか。日本で核兵器と言えば、広島と長崎がまず思い浮かぶ。しかしそれ以外にも核実験で犠牲になった事件があった。第五福竜丸のことだ。 第五福竜丸第五福竜丸展示館の公式ホームページ日本に内陸で核実験を行う場所はまずないと言っていい。では海上はどうか。第五福竜丸の事件を忘れていないのなら、日本人が核実験を海上でできるわけがない。私はそう考える。日本人に限らず、人間は忘れる。忘れることができなければ精神的に負荷がかかり狂ってしまうのかもしれない。しかし忘れてはいけないことがある。長崎や広島で何が起こったか。日本人である我々が忘れるわけにはいかない。憲法と核兵器保有については今後書くつもりだ。(この記事は複雑なため、書きかけの状態が長くなると思う)***********************関連記事今こそ平和憲法の理想を高く掲げよ「非核三原則?」核武装に向かう日本の歴史核保有合憲説?核兵器保有と憲法の解釈に関する政府見解核武装を議論するということ ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.29
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改めて思う。エーリッヒ・ケストナーは偉大な作家だ。今日、「点子ちゃんとアントン」を読んだ。 今までにもケストナーの作品は読んでいた。しかもかなり前に。「ふたりのロッテ」、「飛ぶ教室」、「エーミールと探偵たち」。どれを読んでも現代に通用する。日本でもっとケストナーは高く評価されるべきではないか。私はそう考える。以前、NHK-FMだったと思うがケストナーの特集番組があった。ゲストは黒柳徹子。黒柳は彼の作品でも「点子ちゃんとアントン」が一番好きだと語っていた。今の私なら、彼女の言いたいことがよくわかる。この作品は実にいろんな教訓が含まれている。しかもその教訓をケストナー独特の皮肉で表現しているところが面白い。ケストナーの作品は大人こそ読むべき。「友情」「親子の関係」が彼の得意とするテーマ。この作品でもこのテーマは実に上手く表現されている。「たち止まって考えること」にあるケストナーの母親についての記述。彼女は長編小説を読む時には最初の20ページくらいをまず読む。そして最後を先に読んでしまう。ケストナーはこの行為を「知りたがり」と批判する。誰が考えても本は最初から最後まで通して読むようにできている。じつはこの「知りたがり」についての文章を、私は小学校の頃から知っている。なぜなら国語の教科書で引用されていたからだ。でもそれがケストナーであるということは知らなかった。教科書ではその文章を書いたのが「ある作家」という紹介だったからだと思う。引用されていた文章も「点子ちゃんとアントン」という説明はまったくなかった。今日初めてそれを知って私は驚いた。もし、今日この本を読まなかったら。私は死ぬまで「知りたがり」の文章を書いたのが彼であるということを知らなかったかもしれない。私が今日読んだからこそそれがわかった。人間、生きていれば何か発見があるものだ。しかも私は唐突にこの本を今日読もうとした。これこそ何かの「縁」だと思う。この世は不思議だ。「飛ぶ教室」でそうだったように、点子はアントンを助ける。アントンの家は貧しく、母親が病気になった。そのためアントンは自分で料理を作る。夜になると生活費のために金を稼ぐ。それがために彼は勉強がおろそかになる。アントンが通う学校の先生は彼の勉学態度に怒る。そして母親にその旨の手紙を書こうとする。母親が病気であることなど、先生が知るわけがない。そこで点子はこの先生に直談判する。知らなかったアントンの置かれている状況を点子から聞く先生。点子はこうとどめを刺す。「先生は何を知っているの?」アントンの立場を知らず、ただ怒る。ただ母親に手紙を書こうとしていた先生に、この言葉は厳しい。だが点子もまた幸せではない。家庭に問題がある。家は裕福でも父親は仕事で忙しい。母親は点子の母であることを放棄してしまっている。大きな家に住む点子は実は孤独だ。アントンとは別な意味で幸福ではない。逆にアントンは母親の誕生日を忘れる。これが母と息子にとって大きな悲しみとなる。それはまるでクリスマスを一緒に過ごせない家族を描いた「飛ぶ教室」に通じるものがある。「家族が一緒に過ごす」という点では「ふたりのロッテ」もそうだった。ケストナーはいつでも同じことを訴えつつ、読者を飽きさせない。それはあまりにも基本的なことを書いているから。いつの時代にも通じる、不足しがちなものだから。私はそう思っている。勇気についての記述も実にケストナーらしい。実に皮肉を込めた書き方で勇気と蛮行の違いについて書いている。「テロとの戦い」という名目で蛮行を繰り返すブッシュ大統領にこの文章を読ませたい。ナチスドイツに著作を焼かれたケストナーの訴えは、このことでも現代に通じる。見事と言うしかない。***********************関連記事『点子ちゃんとアントン』 エーリヒ・ケストナー 「点子ちゃんとアントン」エーリヒ・ケストナー点子ちゃんとアントン(映画)点子ちゃんとアントン↑「点子ちゃんとアントン」は映画になっている。この記事は映画について書いているもの。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.29

最近、楽天の投稿件数が1日につき50件となった(10/05)。記事のカテゴリも50件に増えた(10/30)。ところで、1日に50件も記事を書く人がはたしてどれだけいるのか。毎日5件ですら書く人はそういないだろう。カテゴリ50もあったら自分で覚え切れないだろ(笑)。今まで書いた記事も整理するのに大変だ。もう記事が1000になるというのに。多くの楽天ユーザーたちは別のことを望んでいるのではないか。それは以下の3つ。1、画像の容量を50MBから増やしてほしい。2、投稿の字数制限をなくすか緩和するかしてほしい。3、タグをもっと使えるようにしてくれ。javaやcssも自由に使いたいぞ。できれば3つとも頼むよ!字数制限がもし撤廃されれば、アフィリエイトがもっと盛んになるだろう。楽天も収入が増えるというものだ。タグや画像容量が増えれば、利用者が増え他のブログにも対抗できる。今の時代、ブログで画像容量が50MBは少なすぎやしないか?もう3GBのブログもあるというのに。こうしたことが解決できれば楽天も広告収入が増すに違いない。ひとつのブログを複数の人で書けるようにできれば。もっと利用者が増える気もする。それも駄目?なのに変な名前のエログばかりが増えていないか?邪魔でしょうがないんだけど。結局利用者を増やそうという気がないんじゃないか楽天は。***********************関連記事投稿件数50件よりも、「画像掲載容量」を増やして!日記50件投稿可能。カテゴリ追加50件とはいいけれど…。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.28

必修科目の未履修問題は、全国約400もの高校に広がっている。41都道府県、399校に(神戸新聞) この問題についてはすでに以下の記事で書いた。高校の履修漏れ問題この問題は卒業までの間に補習をすることで解決すると見られていた。しかし、一部報道では300時限もの補習が必要な生徒がいるとのこと。まず大学など受験する高校生にとっては負担だし不安だろう。卒業まで補習が物理的に間に合わない恐れすらある。しかも、大学など進学する場合。高校から履修を確認する書類(調査書)が出されるはずだ。この書類を形式的に審査すると、大学側から「門前払い」されることも予想される。つまり「受験資格なし」ということになるわけだ。現実に履修漏れが発覚した現在。進学用の書類に高校が「虚偽記載」することさえ現実にはあるのではないか。私はそう予想している。これは公文書偽造の犯罪だ。高校、大学、そして教育委員会や文部科学省はこの実態をどうするつもりなのか。さらに補習にも問題がある。高校卒業までに補習をしたとして、その授業が何の役に立つのか。ただ「形式的に時間を費やす」ための授業になったとしたら、それに意味があるのか。高校生もそんな授業を真剣に受けるのか?私ならまず間違いなく「どうでもいい時間」になってしまうだろう。受験を控えた高校生なら「内職の時間」として活用されるかもしれない。「特例」として単位を認める方法もある。今回規則破りが発覚した高校側もこれを望んでいるだろう。だが「普通に学習指導要領を守っている高校」にすれば不公平になってしまう。せいぜい授業の一部をレポートなどでカバーするしかない。伊吹大臣は「救済措置認めない」と発言している。履修問題ますます拡大の中…文科相「救済措置認めない」(スポーツ報知)私にはこの件で疑問がある。今回のことは誰が犠牲者で、誰が加害者だったのか。どうしてこんなことになってしまったのか。そして、この疑問に誰がどう答えてくれるのか。何より履修漏れ高校生の扱いはどうなるのか。***********************関連記事高校未履修科目問題:社会に入って不要な教養とは??↑「不要な科目」についての考察が参考になる。受験に必要ない科目だからといっておろそかにしていいわけがない。今回の問題が示しているのはまさに「教育の空洞化」ではないか。未履修事件に思うこと↑大学へ提出する調査書について言及している。この件で参考になる記事。ここで紹介させていただく。【未履修】「心身ともに健康にするため」?必修漏れで苦しい弁明↑この問題で各高校の校長が何と言っているか記事にしている。校長のコメントが笑えない。履修漏れ高校の校長の弁明↑前の記事と同じで各校長のコメントを掲載。カリキュラムを把握していない校長は校長としてふさわしいのか。≪履修単位不足問題≫41都道府県392校、全国7万人超が単位不足 未履修問題。赤信号、みんなで渡れば怖くない↑私もこの記事のコメントで同じことを書いた。未履修問題・・・。 履修漏れ、大学入試はどうなる?偽造はイカン! 【高校履修逃れ】「救済措置は認めない」伊吹文明文部科学大臣と「正直者が馬鹿を見る教育」を推進する自民党・公明党 必修教科「世界史(など)」を真面目に勉強した受験生こそ、救済されるべき。高校未履修問題救済の逆転の発想詰め腹切らされるのは生徒世界史未履修問題 世界史未履修問題-続編-ウワサの未履修問題 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.28

26日に38回目の献血をした。この日もいつもと同じように血小板の成分献血。最近はずっと血小板ばかりだ。いつもと違っていたのはこの日初めて15単位採血したこと。今までは10単位だったのだが患者の都合なのだろう。15単位のオーダーが入っていた。成分献血の場合、いったん抜いた血から成分を抜き取る。残りは体に戻す。血小板で15単位だとこのサイクルを4回ほど繰り返す。(何回繰り返すかはその時によって違う)この日はいつになく献血の影響が体調に出ていた。たぶんこのところ体重が減っていたからだろうと思う。採血が終わって唇の周りから血が引いたように感じた。今までにない感覚だ。採血後はいつもより長く休んだ。それはそうと、この献血では気になることがあった。私はCMVがマイナス。CMVについてはこのページに詳しく出ている。IBDに合併するサイトメガロウイルス感染症CMVが意味するサイトメガロウイルスとはヘルペスウイルス科のDNAウイルス。日本人で言えば、約9割の大人がプラスだ。私のようにマイナスは約10%と珍しい。もし患者がCMVマイナスなら、輸血する血液もマイナスにする。逆に患者がCMVプラスなら、輸血する血液はプラスでも構わない。緊急時にはプラスの患者にマイナスの血液を入れることもあるという。【この事実関係は採血担当者から聞いた。もし間違いがあれば指摘していただきたい】CMVがマイナスだと、採血用の用紙に赤いスタンプが押される。私は以前、別の場所に住んでいた時、CMVがマイナスであることを献血時に知らされた。そして日本赤十字社(日赤)は私に、登録して定期的に献血するよう求めた。私は素直にそれに従った。誰かの役に立てばいいとの考えだ。登録後、日赤は私に電話して定期的に献血するように何度も連絡してきた。しかし、ある時日赤のひどい対応を目にして私は登録を解除するよう求めた。この件では日赤が弁護士を通じて謝罪してきた。幹部連中はまったく謝罪しているように思えなかった。そんなことがあり、しばらく日赤を信用できず献血できない日が続いた。しかし今年になって献血不足のニュースを聞き、私は再び献血するようになった。そして26日の献血時。私は採血のためベッドに横になった。担当の看護師とCMVについての話になった。この日15単位なのは私がCMVマイナスだからかと思って看護師に質問した。その看護師はこう言った。「あなたはCMVプラスですよ」私はそんなことはないと言い、誰か別の人と用紙が入れ違ったのではないかと一瞬青くなった。用紙を見るといつもの赤いスタンプがない。私がCMVプラスであっても何か問題になることはない。しかし用紙の入れ違いは困る。念のため、その看護師に確認してもらった。とにかく採血をはじめて5分ほどすると看護師が戻ってきてこう言った。「こちらの手違いでした。CMVマイナスでした」用紙が入れ違ったわけではなかった。私が予想するに受け付けの係員がスタンプを押し忘れたのだろう。とりあえず安心したが、こんなことでは困る。血液は私の分身だ。再生可能だが、臓器移植に準ずる行為だと私は思っている。献血とは自分の分身を人に差し出す行為に他ならない。ならば、献血の現場にいる職員はもっと慎重にならなければならない。今までも、献血に協力するよう訴えた記事を私は何度か書いてきた。血液が足りません!献血緊急アピール 献血は痛い?軟弱者!献血は困っている患者を助けるCMVのスタンプくらいどうでもいいことかもしれない。すぐには医療事故に結びつかないかもしれない。それでも現場の対応がいい加減では困る。安心して採血を任せる気にはならない。どうか採血の現場にいる職員はそのことを心しておいてほしい。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.27

東都大学野球で亜細亜大が優勝した。亜大は明治神宮大会へ出場する。亜大、7季ぶり17度目の優勝 東都大学野球(asahi.com)東都大学野球のページ記事を読めば分るが、亜大野球部は2004年に強制わいせつ事件があった。そのため、チームは2005年秋2部に降格。2006年に1部に復帰した。このことは以下の記事にも書いた。痴漢で逮捕された亜大野球部員、以前から痴漢行為していた! 亜細亜大野球部東都一部復帰!今まで選手、関係者への不祥事での風当たりは強かっただろう。しかし逆境を乗り越えてのこの優勝は立派だ。阪神の赤星など多くのプロ野球選手を送り出してきた亜細亜大野球部。今シーズン東都は國學院大学の躍進が目立った。結果として3位にはなったものの、リーグ戦の中心は國學院だった。4連覇を狙った青学大よりも話題を提供していた。東京六大学と違って東都は少し気が緩めば2部に落ちる。だから連覇が難しく、観ていて面白い。選手たちも気が抜けない。強豪の駒沢ですら秋のシーズンは入れ替え戦の危機があったくらいだ。大学野球といえば六大学、早慶戦が有名だ。しかも神宮球場が盛上がる。だが実力があって面白いのは東都大学。神宮大会でぜひともその実力を見せてほしい。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.26

プロ野球日本シリーズは日本ハムが4勝1敗で優勝した。シリーズ前には評論家から中日有利の声も出たが、結果は違った。新聞は、今季限りでの引退が決まっている新庄の話題が多い。ハム44年ぶり日本一、新庄泣きっぱなし(日刊スポーツ)だがシリーズを制した日本ハムは来シーズン大きく変わる。選手や指導者がこのチームを離れる可能性が高いからだ。ヒルマン監督はメジャーのレンジャーズと契約するのではないかという予測もある。チームの中心選手で、WBCでも日本代表として世界一になった小笠原。彼もまた例外ではない。小笠原は自宅が千葉にある。シーズン中はチームの本拠地札幌と「二重生活」になった。巨人に移籍すれば、少なくともこの問題は解決する。彼がFA権を行使して巨人に移籍するということは、すでに現実化しつつあるようだ。新聞報道を読む限りにおいては。もちろんまだ日本ハム残留という可能性も残されている。日本ハムのファンからすればもちろん出て行って欲しくない。小笠原のFA移籍に関しては巨人だけでなく中日も興味があるという。小笠原、巨人へのFA移籍加速(日刊スポーツ)きょうからFA手続き 小笠原に注目(北海道新聞)今までFAで巨人へ移籍した選手達は移籍後苦しむことが多かった。念願かなってやっと巨人へ来た清原も西武時代ほど打てなかった。ダイエーから巨人に来た小久保にもプレッシャーがあった。巨人で小久保の活躍は、ダイエー時代とは明らかに違っていた。広島から来た江藤智は西武へ行き、西部から来た豊田清は巨人で思うように活躍できなかった。小笠原は鋭い振りが売りの強打者。巨人でそのスイングが発揮されるのか。FA移籍がそう簡単なものでないことは、小笠原自身がよく知っている。彼には選択する自由がある。その選択がどんなものであってもファンはいつか納得するだろう。願わくば後に「小笠原のFAは失敗だった」と言われないよう望む。パリーグを代表するスラッガーにそんな言葉はふさわしくないからだ。***********************関連記事1日ぐらい待てないものか小笠原道大選手、FA権行使へおっと、日本ハムどうなる? *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.26

富山の高校で必修科目であるにもかかわらず世界史を履修させていなかった問題。その後の調べでこの問題が富山だけではないことがわかった。全国60以上もの高校で同様のことは行われていた。必修科目の履修漏れ、10道県で63校 朝日新聞まとめ(asahi.com)問題は社会科。高校の学習指導要領では世界史が必修で、日本史と地理を選択するということが必要だった。にもかかわらず、高校側もこうした履修をさせていなかった。今年になってこれだけの高校で同じ事が起きていることを考えれば、今まではどうだったのか。2,3年は大丈夫だったのか。報道ではある高校で4年も前からこうしたことは起きていたという。今までどうしてその実態が明らかにならなかったのか。高校や教育委員会の監視はどうなっていたのか。受験シーズンを前にこうしたことが明らかになっては受験生たちも安心してはいられない。今後足りない科目については土日、放課後や冬休みに補習が予定されているからだ。多い高校では、今後200時間もの補習が必要という。私が考えるにこの問題は以下のことが影響していたのではないか。1、社会科、歴史の軽視2、受験科目重視のカリキュラム3、今まで大丈夫だった安心感「歴史の授業は無駄」という意識がどこかにあった。だから削った。これが実際のところだと私は勝手に想像する。世界史は理系にとっても重要だと私は思う。今話題になっている日本核武装議論や北朝鮮への経済制裁。そして靖国神社参拝。こうした事柄はすべて世界史に関係する。もちろん世界史を教えても現代史まで到達しない場合も多いだろう。それでも「歴史を学ぶ意味」というものを世界史から学ぶ生徒もいる。国会では教育基本法改正があるかもしれない。この点は一部の人たちが危惧している。教育基本法改正のより先に、まずは今の教育がどの程度実行されているか。その点を把握したほうがいい。追記その後、読売新聞の報道では、同様のことが35都道県282校で起こっているという。つまり全国どこでもこうしたことは起こっている。今までそれが面に出なかっただけの話だ。***********************関連記事どんどん出てくる履修不足 3年生全員が卒業“危機” 富山高岡南高校[履修漏れ]というか高岡南、確信犯っぽいです(追記あり)↑この記事のコメントを読めばわかるが、「何をいまさら」という声もある。高校にとっては「既成事実」という事なのだろう。富山・高岡南高校履修漏れ 必修の世界史の授業せず高岡南高校で学年全員卒業ピンチ富山県立高岡南高校、3年生が卒業できない ≪富山県立高岡南高校≫必修「地・歴」履修漏れ、3年生卒業ピンチ履修単位不足10県65校必修科目の履修漏れ やっぱりね 他校でも世界史カットが続々と発覚 ☆ 履修漏れは学校ぐるみ世界史は不要?履修ぜず卒業ピンチ!「世界史も地理も教わってないよ」by正佳to管理人【教育・履修不足問題】 世界史など不要?【ニュース】履修単位不足、全国で続々!高岡南高校で必修科目未履修、高3生卒業出来ない?高岡南高校「裏履修問題」SoWhat?卒業ピンチ!富山県立高岡南高で必修の世界史授業せず全国あっちもこっちも、履修不足ゆとりもだめ、受験至上主義もだめ*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.26

日本ラグビー協会が選んだ日本代表ヘッドコーチはカーワンだった。ラグビー日本代表、次期ヘッドにNZのカーワン氏決定(asahi.com)前のヘッドコーチだったエリサルド氏については以下の記事ですでに書いた。ラグビーファンには早く忘れたいニュースだった。協会幹部には忘れて欲しくない事件だが。ラグビー日本代表HC解任私は彼の選手時代を思い出す。世界一流のニュージーランド。別名オールブラックスでも生粋のトライゲッターだったカーワン。ワールドカップや世界選抜戦など観る者を魅了してきた。オープン攻撃で彼がボールを持つと、日本代表はなす術が無かった。日本代表はカーワンたちオールブラックスに100点ゲームで負けていた。そのカーワンが日本代表の新しいヘッドコーチになるとは時代を感じる。ラグビー日本代表は低迷している。アジアでは勝てるものの世界の舞台では「お客さん」状態が続いている。カーワンがどんな指導をするのかまだ分らない。しかし彼はNECに在籍していたこともある。まったく日本を知らないわけではない。イタリア代表を率いたことでも監督としての経歴に文句はない。現在日本代表を指揮できる人材は清宮克幸以外には外国人しかいない。今はとにかくジャパンに刺激を与えてほしい。少しでもジャパンには強くなってほしい。全てのラグビー関係者はカーワンに協力してくれ。強い、勝てるジャパンのために!胸の桜に恥じないような試合を望む。それは多くのファンも同じだろう。***********************関連記事新ヘッドコーチ招聘決定↑ラグビー日本代表GM太田治氏のブログ。カーワンを選んだ理由についてこう書いている。・2007年RWCでの2勝を達成するためのビジョン・代表強化のための中長期ビジョンを共有できる・代表期間中は日本に居住可能なこと・日本の文化や強化の仕組みを理解しようと努力している・世界レベルの指導経験をもっていること(ブログ記事から引用)言葉はわかった。あとは実践だ。勝ってくれ。ジョン・カーワンに期待する事↑情熱を感じる記事。きっと書いているのは熱い血を持つ方なのだろう。こうした方が期待しているうちに日本ラグビーは勝てるようにならなくてはいけない。JAPANは強くなる!ジョン・カーワンHC誕生!JAPAN HCにJ・カーワン氏が決定!!*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.25

21日から小6女児が行方不明になっていた事件。31歳の男を逮捕した。女児は小田原署で保護された。小6女児誘拐で31歳男逮捕(神戸新聞)この女児と逮捕された男はネットのメール友達募集のサイトで知り合ったという。記事によれば「ドライブに行こう」との誘いがあったようだ。だが、小6はどうして車に乗ってしまうのか。小6によるネットの利用も驚きだが、知らない人の車によく乗れると思う。親はこうした点を日頃から注意しなかったのだろうか。今後もこうした事件は起きるのだろうか。家庭で簡単に防げると思うんだけど。とにかくこの女児が保護されてよかった。最悪の結果だけは免れた。***********************関連記事長野小諸不明小6女児 小田原で保護 長野の女子小学生が行方不明、公開捜査後無事保護小6女児連れ回し、31歳男を逮捕 小学6年女児誘拐、無事保護で何よりと言いたいところだが≪長野県小諸市≫小6女児が行方不明、公開捜査 → 無事保護 → 同行の男が逮捕>今時の小学生って・・・・出会い系を利用するのね・・・>びっくりだけど 当たり前になってるんだろか・・・orz私もそう思う・・・これは誘拐ではなくてデートって事?大人になってから・・。小諸市の行方不明少女と同行した31歳の男みんなアホとちゃうか↑無事だったから言えるという面はあるが、こうした厳しい意見は必要だと思う。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.25
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(注意 この記事は「夏の庭」未読の方は読まないほうがいいかも)「夏の庭」は小中学生に推薦する本として、ある場所で紹介されていた。私としては読みたい本として気にもなっていなかった。だがこの際読んでみることにした。 正直に感想を書くと、読む前の期待ほど感動がなかった。それは直木賞受賞作、石田衣良の「4TEEN」をすでに読んでしまっているから。「4TEEN」は文章の瑞々しさでこの本に勝っていると思う。それでも「夏の庭」の評価が高いのはよく理解できる。「4teen」石田衣良(ネタばれあり)「4TEEN」の中にある「大華火の夜に」ではテーマが「生と死」だった。「夏の庭」もそうだ。「夏の思い出」という点も忘れてはならない。登場する3人の少年がそれぞれ問題を抱えているというのも「4TEEN」と同じ。いない父親のことを「パイロットだ」「消防士だ」と嘘をつく気の短い河辺。魚屋の息子で漢字が苦手、臆病な山下。でも山下は包丁を研ぐこと、魚をさばくことは上手くて誇りがある。「ぼく」こと木山は母親が食事せず酒ばかり飲む。そしてついには肝臓が悪くなり入院してしまう。物語の最後近くまで、木山家は父親不在だ。少年は好奇心が旺盛。だが「死」というものを漠然としか知らない。だから知ろうとする。彼らなりの不器用なやり方で。まるで映画「スタンドバイミー」のようだ。あの映画でも冒険の旅に出る少年たちの動機は「死体を見たい」だった。「夏の庭」でも小学6年生の3人組による「死んだ人を見たい」という願望から始まる。そこで「もうすぐ死にそうな老人」を探して夏の間、家の前でその人の死を待っている。動機が不謹慎極まりないのだが、そこは小学生の少年たち。こうした不謹慎なことをやってみたいと思った人は多いのではないか。私もその中の一人だ。少年たちに見張られる老人も人を寄せ付けない人物に描かれていた。だがなぜか少年たちはこの老人と親しくなってしまう。少年たちは老人宅のゴミを出し、修理をし、ペンキ塗りまでしてしまう。一緒にスイカを切って食べる。庭にコスモスの種を植える。さらには老人が結婚していたという女性を探して会いに行く。老人も少年たちと出会い、生活に張りが出る。「死体を見たい」という最初の目的とは別に、少年たちは老人を。老人は少年たちを必要としていた・・・・そしてある日老人は死ぬ。少年たちが老人宅に行くと彼は眠ったように動かなかった。それが死だ。死とは何だ。動かないこと。息をしないこと。物を食べないこと。生命から物体になること。いろんな解釈ができよう。この本でも少年は自分なりに死について考える。そして実際の死を見る。自分の経験として。この少年たちはこの夏のことは忘れないだろう。自分の親しい人、そして家族が死んだ時、この夏のことを思い出すに違いない。死は学校では教えられると限らない。ただわかるのは、この3人は今後「どうして人を殺してはいけないか」などとは質問しないだろう。実際の死を知っているのだから。***********************関連記事「夏の庭」湯本香樹実夏の庭*湯本香樹実 「夏の庭」 湯本香樹実夏の庭 The Friends 湯本香樹実【児童書】BOOK◆STARR「夏の庭」夏の庭/湯本香樹実 普通の僕とメガネとデブと死にぞこないの爺↑私と同じように石田衣良の「4TEEN」と「夏の庭」を比較して記事を書いている。夏の庭(湯本香樹実)「夏の庭 The Friends」 湯本香樹実 新潮文庫夏の庭 夏の庭 -The Friends-子どもにとって「老人」とはだれか?夏の庭↑「夏の庭」に関するとても詳しい解説。ひとつの作品に関してこれほど書けるのはすごい。ネットがなければこうした文章に出会う可能性も少なかっただろう。参考にさせてもらう。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.25

メモ*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.24

補欠選挙が終わって共謀罪の強行採決があるかと一部で危惧していた。とりあえず今週中の審議入りはなくなったようだ。詳しくは以下の記事に書いてある。共謀罪の審議、後回し 衆院法務委員会(asahi.com)ひとまず法務委員会では信託法の審議が始まるらしい。この「共謀罪強行採決」について私は今までも記事にしてきた。共謀罪、24日に強行採決か?共謀罪は成立すべきか?たとえ共謀罪の審議入りが遅れたとしても、それは「安心」を意味するものではない。近い将来、採決が行われる危険はまったく変わっていない。今国会でも共謀罪を採決する可能性はまだ残されている。***********************関連記事共謀罪、今週の審議入りは回避(!)するも、今国会での成立は依然、危険水域!~市民の力で廃案へ!共謀罪、今週の審議入りは見送り? 【速報】 共謀罪・・・この臨時国会での成立は見送りに!共謀罪必要論を根本から ― 根こそぎ退治して! 共謀罪 手軽なアクション敷居は低く 志は高く 【ブログ共闘】*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.24

TBSの報道番組「NEWS23」のキャスターに抜擢されたばかりの山本モナ。細野豪志議員との不倫が発覚して番組を「休養」していた。だが結局「NEWS23」から降板することになった。「降板はない」という話をどこかで読んだ記憶がある。あれは私の記憶違いなのか。山本モナ「NEWS23」を降板(スポニチ)この不倫騒動についてはすでに以下の記事に書いた。細野豪志、不倫騒動細野は議員を辞めないのか?まさか政調会長代理を辞任して以下の謝罪文で終わり?お詫びのご挨拶(細野豪志 「柔剛記」)すると議員はキャスターより倫理観がなくてもいいということなのか。それとも「不倫は男より女のほうが不利」ということなのか。TBSもまさか抜擢したばかりのキャスターが不倫で降板するとは思っていなかっただろう。「報道はどうあるべきか」を「NEWS23」は是非とも特集で組んでもらいたい。***********************関連記事山本モナ NEWS23降板 山本モナ降板決定~「NEWS23」~ つぶやき(たった一人を幸福にできない奴が国会議員とね・・・) ≪山本モナ≫TBS「NEWS23」を降板、細野豪志衆院議員はどうなさるんですか?山本モナ降板*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.23

22日に投開票が行われた神奈川16区と大阪9区の補欠選挙。ともに自民党公認候補が当選した。衆院補選は自民2勝、安倍政権に弾み(NIKKEI NET)これで一部からすれば「安倍新政権は信任を得た」ということになるのだろう。全国で2ヶ所の選挙ではあるものの、与党はそう解釈する。もともとこの補欠選挙は両方とも自民の議員が死亡したことによるもの。それでも民主党にとってこの敗北は痛い。民主党だけではない。国政にも影響がある。一部ではあるが危惧されている共謀罪の24日強行採決。これで法案成立に何の障害もなくなったといえる。教育基本法の改正も予想されている。大阪は一部報道で「民主優勢」との前評判。にもかかわらず、この結果となった。私は大阪の状況はよくわからないのでこの記事は神奈川16区中心に書く。神奈川16区補選、開票結果亀井善太郎(自民) 109,464後藤祐一(民主) 80,450笠木隆(共産) 9,862まず気になったのが投票率。神奈川16区は47.16%だった(大阪9区は52.15%)。前回衆院選が神奈川64.77%(大阪67.56%)だった。単純に比較しても今回の選挙への関心は薄かった。「誰に投票しても同じ」ということなのか。私はせっかく昨日の記事で投票を呼びかけた。なのにこの低投票率にはあきれるばかりだ。神奈川で民主党から出馬した後藤祐一氏。当初は「ダブルスコア」さえ予想されたのに以外(?)にも接戦になった。だがこれは選挙。「2位」とか「善戦」では意味がない。誰がどう表現しようが落選は落選。亀井善太郎氏(というより自民、公明の組織)に敗れたことは何ら変わりない。後藤氏にしてみれば「地盤、看板、カバン」のない選挙。彼の頼りは無党派層。人を評価してもらう以外に彼の勝ち目はなかった。しかし投票率が伸び悩んだことは彼にとってはマイナスだった。何しろ亀井氏は亡くなった父親の地元。連立与党の公明党も亀井氏を推薦していた。この状況で後藤氏は勝てない。通産省(経済産業省)を退職してしまった後藤氏は今後どうなるのだろうか。二人の幼い子どもがいて、今後も国政選挙へ出るのか。余計なお世話だが気になる。(一部報道では後藤氏は次も出るようだ)今回の選挙、後藤氏から見れば「個人は組織には勝てない」ということ。民主党から見れば自民、公明の連立与党には勝てない。後藤氏に投票した人から見れば「選挙は政策ではなく組織」。これは当たり前のようだがこれでいいのかとも思う。後藤氏は確かに人としては魅力的。だが、自民、公明両党の組織に勝つ人材など果たしているのだろうか。もし組織に勝てるなら「タレント候補」しかないかもしれない。民主党はこの先政権が取れるのだろうか。政権を取る前に、「政権が取れるチャンスがあるか」が問題だろう。小沢代表もこの「ダブル補選」の結果を重く受け止める必要がある。代表自らが入院していては、党として問題は大きい。さらに問題なのが共産党。今回の選挙でも苦戦が予想されていたが、1万票を集めることもできなかった。共産党支持者でもその票は62%しか集められず、27%の票は後藤氏へ。10%は亀井氏へ流れてしまったという。(10月23日神奈川新聞より)共産党支持者にも見放されて共産党は何がしたいのかと思う。支持者層の票が得られなくて、どうして当選などできようか。このままでは共産党は未来がなくなるばかり。何だか私もこの結果を見て力が抜けてしまった。ため息ばかりが出る選挙結果だ。***********************関連記事衆院補選 ともに自民が勝利衆院補選、神奈川・大阪ともに自民勝利 衆院W補選は自民党が2議席確保衆院補選、自民2勝 安倍政権に安定感 大阪、神奈川の補選と投票率 ↑低投票率について言及した記事。私も結果以前にこの投票率は問題だと思う。補欠選挙は自民党の圧勝に終わる↑自民党の勝因について北の核実験、世襲議員による組織力、公明党の3点を挙げている。まさしく今回の選挙は組織力に尽きると思う。衆院補欠選挙,本当に負けたのは誰だ↑「本当の敗者は有権者自身」というのは本当だ。投票率50%なら、残りの半分は政治なんかどうでもいいのか。選挙と投票率↑投票率の低さについてかかれた記事。この意見に賛成する。♪勝った、負けたと騒ぐじゃないよ・・・↑やはり投票率5割では有権者の意識が低いと思われても仕方ない。ああどうしようもない国民だわ。アベ政権がそれほどお気に入りなのね。ブルース・ウィリスがいい味出す映画「16ブロック」は拾い物だった↑投票率の低さと共産党に対する批判は私も同意見。これでは民主主義が泣く。参加もしないのに文句は言うなよ! 自民2勝 衆院統一補選■[10/23]神奈川・大阪の衆院補選、自民が制す私たち主権者は決して、安倍政権を信任したわけではない!補選終わる 自民2勝・・・いつも思う「邪魔な候補」 衆院補選 自民2勝 いいの?これで…民主党 身から出た錆により敗退。 衆議院補選は。衆院補選、民主党の敗北-「格差」への焦点の当て方が足りない自民2連勝~その背景と今後の政権運営~[選挙]順当、巻き返し、反動(?)衆院補選 自民党が2勝補選結果は決して安倍追い風ではない!衆院補選、自民が勝利倍新政権、初選挙で勝利の英語記事です!不在のお知らせと気になったニュースあれこれ・・・・ *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.23

神奈川県の海老名や厚木周辺で活動している山田尚史。彼のギターと声はインパクトがあり聴く者を魅了する。 応援ソング 発売中! その山田が湘南藤沢まちかど音楽祭2006、決勝大会に出場。(10月21日(土) 藤沢市文化会館大ホール)湘南藤沢まちかど音楽祭とは見事グランプリ獲得! 彼はその前からのどを痛めていた。出血さえしていて医者からストップがかかっていたという。それでも彼は音楽祭を棄権しなかった。そしてグランプリ!私は彼の路上ライブを何回か聴いたことがあるが、とても心に響く。力強くていい声だ。とにかく一度聴いてもらいたい。彼は11月4日、厚木文化会館で「アツギノタイヨウ」というイベントに出る。入場は無料!ぜひこの機会に彼の声を体験してみてくれ!以下のページに詳細が出ている。アツギノタイヨウ彼の公式サイトを紹介する。山田尚史official site[魔法のiらんど]尚史ならメジャーも夢ではない!山田尚史の今後に期待! *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.22

福岡でのいじめによる自殺事件。中学2年生の生徒が自殺した後、「せいせいした」などの発言が同級生の一部からあったという。福岡中2自殺 いじめ集団1年前からしつこく 死後「せいせいした」(北海道新聞)上記の報道によると、自殺前も「死ね」などの言葉がたびたび発せられていた。ひどい同級生。これでは自殺したくもなる。ため息が出て今はこれしか書けない。***********************関連記事死んで、せいせいした(福岡いじめ)*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.22

今日、22日は衆院神奈川16区、大阪9区補選の投票日すでに投票は始まっている補選は投票率が低くなりがち「住所が補選の選挙区だったらいいのに」と思う人もいるだれも棄権してはならぬこの選挙は新内閣初めての試練自分の考えで判断し、投票しよう投票締め切りは午後8時まだ間に合うだれも棄権してはならぬ***********************関連記事日本の行く末を決める統一補選、今日投開票 自民に打ち勝った、千葉補選、滋賀県知事選を思い出そう衆議院補選で思う政治不信の理由明日は補選投票日神奈川16区補選、再び神奈川16区補選、展望*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.22
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2006.10.21

しばらくサッカーの記事は書いていなかったが、気になるニュースがある。G大阪の遠藤保仁が20日、緊急入院した。G大阪MF遠藤が緊急入院(日刊スポーツ)遠藤は日本代表としてインド遠征中に発熱した。ウイルス性肝炎とのことだが、新聞などの報道を見ても原因がはっきりしていない。原因がわからないままでは入院しても安静にしているしかないようだ。私にはよくわからないのだが、「早期復帰」とかサッカー選手として報じる前に、病人として大丈夫なのか心配になる。原因不明で熱が39度もある患者ではサッカーの話どころではないだろう。肝炎と言えばジャンボ鶴田を思い出す。彼はB型肝炎にかかって2000年マニラで肝臓移植中、出血多量で死亡した。鶴田は死してジャンボ鶴田基金を残した。遠藤はしっかりと治してもらいたい。今はサッカーより闘病だ。***********************関連記事ヤットが…(T_T)*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.21
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毎年正月に行われる箱根駅伝。その出場大学を決める予選会が10月21日、東京の立川市で行われた。早大がトップ通過 箱根駅伝予選会(中国新聞)箱根駅伝予選会データ 予選の結果は以下のとおり。1位 早稲田大2位 専大3位 中央学院大4位 国学大5位 神奈川大6位 明大7位 城西大8位 大東大9位 国士大**********************10位 拓大※7位以下は関東学生対校選手権の成績などをタイム換算。この9校と昨年シードを勝ち取った以下の10校。亜大、山梨学院大、日大、順大、駒大、東海大、法大、中大、日体大、東洋大。これにオープン参加の学連選抜を加えた20チームで争われる。毎年予選会ではドラマがあるが、今年も例外ではなかった。予選9位の国士舘と10位の拓大は一秒差だった。10人で換算すると、一人あと0.1秒早ければ国士舘に並べた。予選会だけの記録で言えば、拓大のほうが国士舘よりもよかった。さらには、拓大以外にも多くの大学、選手たちが涙をのんだ。当然ながら大学によって予選への取り組み方、大学の事情は違う。予選会には確実にシードを奪取する大学もある。しかし最初から苦戦が予想された大学もある。駅伝が強くない大学は拓大のように報道すらされない。それでも「いつの日にか」という夢を持って予選に参加してくる。今回は44の大学がこの予選にエントリーしてきたという。エントリーした大学の数だけドラマはある。今まで箱根をめざして練習してきた拓大の選手たちはさぞや悔しかろう。この予選会を最後に大学を卒業、競技から引退する選手もいるに違いない。喜ぶ選手たちと悔しさで泣く選手たち。わかっていることとはいえ勝負は残酷だ。だから面白い。今年の箱根駅伝は、亜細亜大が初優勝したが、来年はどうなるか。下馬評では東海大が優勝するといわれている。今年10月に出雲で行われた全日本大学選抜駅伝で大会新、しかも連覇を達成した。しかし毎年違った形で誤算が出るのが箱根駅伝。その結末を予想するのは困難だ。すべての大学が襷をつなげるよう私は願っている。結果や記録よりまずそれが大切だ。***********************関連記事第83回箱根駅伝予選会@昭和記念公園箱根駅伝予選会箱根駅伝予選憧れの舞台1秒 わずか一秒差で拓殖大学切符をのがす・・・第83回箱根駅伝予選会*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.21

君は今日、一人で駅前に立った道行く人たちに挨拶し、握手した声はすでにかれていた疲労も隠せないそれでも君は精一杯声を出した「顔の見える選挙戦」君は相手候補よりできたそれは多くの人が認めること君にとっては充実した選挙戦だったそれでも選挙に勝てるかどうかはわからないそれが選挙だ予測では相手候補がリード人は君をドンキホーテと呼ぶかもしれない君の姿は確かに風車に向かう騎士のようだしかし時にドンキホーテは必要とされるそれを今回の選挙で学んだ人もいたに違いない明日は投票日今夜、君は眠れるだろうか今の君に緊張を楽しむ余裕はないだろうきっと不安が頭をよぎるだろうそれでもこの時を忘れないでほしい選挙戦は投票日まで続く前日までが選挙戦ではない最後のアピールの場は投票そのもの自分で自分に投票する姿を人に見せることそこまでが選挙戦だしかも選挙は投票箱が閉じられるまで終わらない何が待っているか誰にもわからない君の訴えは多くの人に届いた君の姿を知っている人なら棄権はしない誰に投票しようとも棄権はするまい※衆院神奈川16区、大阪9区補選は10月22日投開票。選挙民は棄権しないでしっかりと投票に行ってほしい。***********************関連記事衆院補選を迎えて民主党の勝利を祈る!!! 衆議院補選神奈川16区の応援に行ってきました。 *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.21

アメリカの動画共有サイト、ユーチューブの著作権が問題になっている。ユーチューブ、3万ファイル削除・日本の放送局要請(NIKKEI NET)以前書いた検索サイト大手のGoogleがユーチューブを買収した記事。ここで著作権が大きな問題になっていることには触れた。GoogleがYouTubeを買収?(追記あり)それにしても3万ファイルを削除するとはすごい話だ。この先、著作権が問題にならないよう手を打ったということなのだろう。このニュースにはひとつの教訓がある。それは「何かを得るためには何かを失う」ということ。確かに動画の共有という新分野でユーチューブは拡大した。しかしその反面テレビなどソフトを勝手に使用することが問題となった。そこで思い出すのが「タモリのオールナイトニッポン」というラジオ番組。この番組には「つぎはぎニュース」というコーナーがあった。ニュース音声を勝手に編集して面白おかしく笑おうというものだ。実際にこんなページがあるので試しに聞いてみてほしい。タモリのANNつぎはぎニュース傑作選このコーナーを友人が録音していたので、私はよく覚えている。天気予報が傑作だった。「明日の天気は・・・・まだ詳しいことは分かっていません」確かに面白かったが面白すぎてNHKからクレームが来たらしい。このコーナーはなくなってしまった。時代はめぐるもの。音声から映像になってもみんな考えることは同じだ。このニュースでのもうひとつの教訓。「歴史は繰り返す」***********************関連記事おめでとうユーチューブ、やっと認知されたね*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.20

ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」に出演していた俳優の藤岡琢也さん。慢性腎不全のため20日に死去した。76歳だった。俳優の藤岡琢也さん死去・「渡る世間…」など名脇役(NIKKEI NET)私としては「渡る世間…」を見ていないので、「サッポロ一番」のほうがイメージにある。「太陽にほえろ!」に何回か出ていたくらい。それでもこうした脇役の方が亡くなるということは忘れがちだ。忘れないようここに記事として残す。合掌*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.20

福岡県で起きたいじめによる生徒自殺事件。この件で私はすでに以下の記事を書いた。生徒を死に追いやる教師ところが問題なのは、いじめていた教師や学校側だけではなかった。19日発売の週刊新潮が、問題になった教師と自殺した生徒の実名を掲載したという。父親が実名報道の新潮に抗議 筑前いじめ自殺(中国新聞ニュース)どうして自殺した生徒の実名が必要なのか私にはまったくわからない。ただ私に予測できるのは以下の点のみ。生徒の実名があれば話題になって売れる。これも報道の自由なのか。今までも実名報道に関する議論はあった。実名報道(Wikipedia)その多くは犯罪の加害者だった少年についての報道ではなかったか。今回は自殺した生徒の名前だ。この記事が出ることで何かいじめ問題が解決するのか。中学生の子を失った家族はこの記事をどう受け止めるのか。それを編集側は考えなかったのか。***********************関連記事うっかり新潮買っちゃった一読者が思う、福岡自殺事件のその後 「いじめ」って言い方なんとかならんか?/新潮・まさに馬脚*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.20

自動車の飲酒運転が社会問題化する中、西鉄で列車の酒気帯び運転があった。しかも運転士は同僚の車掌に身代わりでアルコール検査を受けさせていた。助役も発覚を恐れて隠蔽に関わっていた。運転士と助役は懲戒解雇、車掌は出勤停止10日になる模様。(事実関係は以下の記事から)酒気帯び検査、ごまかし乗務・西鉄運転士、助役と共謀(NIKKEI NET)これは解雇されても文句は言えまい。しかも助役は上司として部下を監督する立場の人間ではないのか。何のためのアルコール検査なのだろう。しかもこの運転士は検査のあと実際に客の乗った列車の運転している。5時間以上、350キロにもなる運転だそうだ。酒気帯びで運転されては客としてたまったものではない。ところで、もしこの車掌が自分だったらどうだろうか。上司である助役から「身代わり検査」を求められたとしたら。頭には「上司には逆らえない」と「規則は規則」が浮かぶだろう。まさに規則と組織の間で板ばさみだ。同僚を助けようという気持ちもあったのかもしれない。実は「身代わり検査」は誰も助けてはいないんだけれど。単純に考えれば鉄道は誰のためのものか。何を守るべきかを考えればこの車掌も身代わり検査を拒否できた。「乗客の安全に勝るものなし」この考えが徹底していなかった。今回車掌は身代わりを引き受けた。それを拒否することはできただろうか?こうした場面は結構多くの人が体験しているのかもしれない。この記事を読んでいる人も是非考えてほしい。あなたは拒否できますか?明日はわが身かもしれないのだから。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.20

話題になった「国家の品格」を読んだ。私はいつもベストセラーを遅めに読む。今回もそうだった。驚いたのはこの本の著者である藤原正彦。お茶の水女子大の教授。数学者だそうだ。知らなかった。だが両親はすごく知られている。母親は「流れる星は生きている」を書いた藤原てい。父親は「八甲田山死の彷徨」を書いた新田次郎。内容は「日本はどうあるべきか」ということに尽きる。「小学生に学校で英語を勉強させることはない」というのは賛成。小学生には英語よりもしっかりとした日本語を学ばせるべきだ。人には「学ぶタイミング」というものr。日本語がある程度できるまで英語を学ばせないほうがいいと私も思う。また、「どうして人を殺してはいけないか」という質問への彼の答。これはとても面白かった。上記の質問を疑問に思っている人はぜひ読んでみてほしい。結局「いかんものはいかん」ということ。彼はいろいろなものを痛烈に批判しながらばっさりと切り捨てて書く。こうした書き方をされると、人間は喝采を送るか反感するかに分かれやすい。この本についていろんな批評を読むと、評価が二分されていることがよくわかる。「論理」ではなく「惻隠の情」という武士道を持ち出すのは回顧主義ではなく新鮮さを感じる。「論理だけでは世界が破綻する」というのは私にとっても耳が痛い。「頭はいいけれど論理の出発点が違っている人」の話は面白かった。私はそこまで頭がよくないけれど、よくそうした人はいる。頭がいいから問題が解決できるわけではないということだ。最近話題の愛国心についても書いている。彼は愛国心を「ナショナリズム」と「パトリオティズム」に分けて考えている。政治家にはナショナリズムが必要。これがないと外交などとても成り立たない。国民には「パトリオティズム」が必要。これは愛国心というよりも「祖国愛」だという。日本にはエリートが必要だと主張もしている。そのエリートはある意味現在では不必要とされている教養がなければならない。日本にはエリートが少ないらしい。結局、主張が武道の精神に頼っていないか不安になる部分がある。本としては痛快で面白いんだけど国家論としては疑問だ。***********************関連記事藤原正彦さん「国家の品格」を読んで国家の品格母語運用能力と『国家の品格』『国家の品格』 藤原正彦 (新潮新書)*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.19
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歌手の槇原敬之氏が松本零士氏の漫画、「銀河鉄道999」のセリフを盗作したとして抗議を受けている。詳しくは以下の記事を参照。槇原敬之に「999」盗作騒動(スポニチ) CHEMISTRYに提供した槇原敬之作詞作曲の「約束の場所」。この曲に使われている歌詞が999からの盗用であるとの抗議だ。「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」という部分が問題になっている。(歌詞の部分は上記の記事から引用)私もこの漫画は好きで、劇場アニメ版については以下の記事に書いている。劇場版「銀河鉄道999」の思い出 今回のような場合は聞かないが、以前にも著作権をめぐる問題はあった。1、小林亜星「どこまでもいこう」と服部克久「記念樹」。曲の著作者(複製権、編曲権)をめぐり裁判になった。結局この裁判は最高裁まで行き、小林側勝訴で決着。詳細は以下のページに出ている。どこまでも行こうの盗用被害(Wikipedia)「記念樹」盗作疑惑騒動(Wikipedia)「記念樹裁判」について2、「宇宙戦艦ヤマト」。これも松本零士氏と西崎義展プロデューサーで裁判になった。「宇宙戦艦ヤマト」の権利関係 制作の経緯と著作権(Wikipedia)知的財産権に関する特記(Wikipedia)3、「キャンディキャンディ」の著作権裁判。この争いについては以下のページで解説している。初心者のためのキャンディ裁判キャンディ・キャンディ著作権裁判(Wikipedia)キャンディ事件4、「脱ゴーマニズム宣言」裁判。上杉聰氏が小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言」の内容を無断引用したとして裁判になった。2004年、最高裁で上杉側の敗訴が確定で決着。「脱ゴー宣」裁判を楽しむ会1は曲と曲の問題。日本では珍しい裁判。2はひとつの作品に対して原作者とプロデューサーの争い。3は原画のいがらしゆみこ、原作の水木杏子で著作権の問題になった。4は引用の自由についてのもの。だが今回問題となっているのは漫画と歌詞という珍しいケースだ。私もこうした例は聞いたことがない。(私の経験、知識不足かもしれない)この件は裁判になるのだろうか。今のところ私には何とも言えない。何しろ槇原敬之のこの曲を聴いたことがないもので。***********************関連記事この件で意見は二分している。まず槇原敬之に謝罪を求める記事。槇原敬之盗作騒動 >これは後から知ったとしても謝罪してスッキリしたほうがいいのではないだろうか?薬物所持で逮捕され音楽活動を再開しいい流れで来ていただけにちょっと今回の騒動は残念。もうひとつ紹介する。今日の「オレ流」 その211↑「槇原側は、否定してるようですが、誰が見ても限りなく黒に近いですよね」とのこと。逆の意見もある。言いがかり。>僕の中では、>松本零士のいちゃもん>と断定されました。何度も言うが、私にはどちらが正しいかわからない。槇原氏と松本氏、両者が感情的になっていれば簡単には解決しないだろう。こんな記事もある。ガチンコか 槙原VS松本零士 ↑この「和解案」については私も新聞で読んだ。問題が大きくならないようにするための手段なんだろうけれど、意味はなかった。***********************参考資料松本零士オフィシャルホームページMAKIHARANORIYUKI.COMウェブ上の著作権関連判例評釈 *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.19

北朝鮮の核実験報道などで影が薄くなった感のある共謀罪。委員会採決が24日に行われるかもしれないという記事が私の目にとまった。この記事は「転載歓迎」とのことなのでここで紹介する。共謀罪の行方に関心を寄せるすべての方へ 海渡 雄一(弁護士) 本日18日、日弁連主催の共謀罪反対集会が開催されました。私はパネルディスカッションのコーディネーターをつとめたのですが、次のような情報を総合すると、共謀罪は10月24日法務委員会の法案審議冒頭に強行採決される可能性が高いと結論づけるに至りました。みなさん、直ちに、強行採決を許さないという声をあらゆるところから上げて下さい。まだ、時間は残されています。根拠1民主党の平岡議員(法務委員会理事)が、今国会では自民党が法務委員会でどの法案を審議するか、順番を決めようとしない。順当に行けば、信託法から審議にはいるというのが普通だが、そのような話が一切ない。平岡議員は、与党は、共謀罪から審議すると通告するのは間違いないだろうと言われている。根拠2与党理事が平岡議員の来週月曜の行動予定をしつこく聞いていたと言うことである。 これは、月曜日23日に法務委員会理事会を開催して、24日の開催日程から強行してくるためである可能性があることを示している。根拠3採決予定を明らかにしないのは、22日の補選までは、強行採決の意図を隠し、市民の反発を避けて、補選での与党勝利の障害要因をなくしたいためだというのが、平岡議員の分析だ。根拠4政府与党がこれまで、強行採決に失敗してきたのは、事前のノーティスがあり、市民側がこれに反対する準備をすることができたためである。この経過に学んで、政府与党は事前の計画を徹底して隠し、逆に今国会の成立は困難という情報を流して、市民の油断を誘い、一気に準備不足のところを襲おうとしているのではないか。根拠5法務省と外務省のホームページでのこの間のなりふり構わない日弁連攻撃は、日弁連の疑問にはホームページで既に応えたとして、国会審議を省略して強行採決を正当化する口実づくりとも考えられる。日弁連は既にこのホームページにも反撃しているが、http://www.nichibenren.or.jp/ja/special_theme/complicity.html 政府側は、論理的な説明は不可能であろうから、問答無用の正面突破を図る可能性がある。根拠6政治力学的にも、もし、補選で与党が勝利した場合には、この瞬間をおいて、共謀罪の一気成立をはかるタイミングは考えられない。このときを外せば、次の参院選が焦点化し、また、条約起草過程の解明や世界各国の条約実施状況の問題など、与党側は追いつめられていく一方だ。確かに、このシナリオには、弱点もある。このような乱暴なことをすれば、野党の反発を招き、国会が中断されてしまい、他の重要法案の審議に差し支える可能性があるという点である。また、補選で与党が一敗でも喫するようなことがあれば、状況は変わるだろう。しかし、今日の集会で、ジャーナリストの大谷さんが、今週末には予備選だけでな く、核実験もありうることを指摘し、二度目の核実験を背景に、安部政権による国内には北朝鮮の工作員が3万人もいるのだから、共謀罪は当然必要だ、不要だなんて言う奴は非国民だというムードが作られ、一気に共謀罪を成立させようとしてくる可能性があるという予言をされていた。大谷さんは10月15日に予定されていたサンデープロジェクトの共謀罪特集が北朝鮮特集に飛ばされ、放映が11月に延期されたという事実も報告された。北朝鮮情勢は、補選にも共謀罪の行方にも大きな影を投げかけている。とにかく、来週火曜日は最大の警戒警報で迎えなければならない。後で泣いても手遅れなのだから。 新内閣が発足し、衆議院の補欠選挙も近い。北朝鮮からは核実験のニュースが飛び込む。そんな中、もう一度共謀罪について考えてみて欲しい。続きは以下のページへ。共謀罪は成立すべきか?***********************関連記事この件は喜八ログの記事などで取り上げられ反響を呼んでいる。すでに多くのブロガーが記事を転載、トラックバックするなど動き出している。【転載歓迎】重大情報!共謀罪は10月24日法務委員会法案審議冒頭に強行採決か!?(海渡弁護士) ↑私が転載した元の記事。共謀罪法案の審議入り=強行採決が迫っている↑この件について書かれた記事。確かに24日採決なら、補欠選挙の結果は大きく影響するだろう。共謀罪、強行採決か!?【共謀罪】10月24日強行採決?!共謀罪を強行採決させないために法務委員会の名簿をご活用ください。共謀罪の強行採決に警戒警報が!強行採決を阻止する力 見出しに『共謀罪』と入れよう「共謀罪は10月24日、強行採決か」共謀罪、週明けにも強行採決か共謀罪に関する「緊急呼びかけ」共謀罪の話題もほとんど報じないマスコミ今日の国会前共謀罪強行採決・成立か共謀罪が帰ってくる!?海渡弁護士情報:共謀罪は10月24日法務委員会の法案審議冒頭に強行採決される可能性が高い心臓に悪いニュース――えっ、共謀罪強行採決!?権力への脅威となるススメ ~共謀罪・国民投票法案強行採決の危機に際して共謀罪 来週火曜日(10/24)強行採決!?あかん!!共謀罪強行採決は絶対に許さへん 共謀罪反対ビラ共謀罪反対! 10月24日強行採決か!?★緊急事態★「共謀罪」強行採決反対!!共謀罪24日に強行突破か共謀罪がやって来る!■今、私たちは危機にさらされている!共謀罪は何故消えた?罠か?共謀罪強行採決の可能性?!安晋(倍三抜き)できない国の共謀罪は危険倍三(バイゾー・安晋抜き)共謀罪は10月24日法務委員会の法案審議冒頭に強行採決されるNo306 見逃すな 2つの異常事態。数の暴力には数の抗議を↑「きっこの日記」で共謀罪の採決を止めようという訴え。***********************共謀罪について日弁連は共謀罪に反対します↑「条約批准のために共謀罪は必要」というのはうそだったのか?組織的な犯罪の共謀罪に関するQ&A共謀罪 *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.19
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以前から何かと話題になっていた「きっこの日記」。 ↑現在売り切れで在庫なしだそうです(泣)。そこに「爆弾発言予告」がされていたという。話は複雑なので以下の記事を読んでもらいたい。有罪藤田社長 「爆弾発言」本当か(J-CASTニュース)この記事によると、増資事件で今日18日に有罪(執行猶予)となったイーホームズの藤田東吾社長。この社長が「アパグループの物件にも耐震強度の偽装がある」と暴露した。この内容が暴露と同時に「きっこの日記」にも掲載された。しかもこの暴露がきっこ氏によって予告されていた。藤田氏はこの社長の捜査に政治が絡んでいると言いたかったようだ。つまり「国策捜査」ではないかということ。そのあたりは各自記事を読んで自分で判断してほしい。もしこれが本当なら、新内閣にも影響が出る。もちろん各マスコミ、野党が追求できればの話だが。藤田氏による「爆弾発言」が、前もってヘアメークのきっこ氏にどうして伝わったのかは謎。アパグループは広報を通じてこの疑惑を「事実無根」と否定している。その上、藤田氏を名誉毀損で告訴することも検討しているという。事実が明らかになっていない現在、きっこ氏と藤田氏の主張だけを掲載するのは偏りがある。そのため、アパグループの主張も紹介する。一部の報道についての見解(アパグループHPから PDF)***********************追記このアパグループによる「名誉毀損で告訴を検討」について、藤田氏はこう述べている。(以下囲み部分は「きっこの日記」から転載) 藤田社長からアパグループへアパグループ 元谷外志雄代表殿、元谷芙美子殿 貴殿らは、私に対して、名誉毀損での訴えを検討中と貴社のHPにて掲げております。もし、あなた達に真実があると確信しているのなら、どうぞ訴えて下さい。私は、あなた達を通じて、今の日本が抱える闇を暴くために既に覚悟を決めております。戦う気があるなら、今すぐにでも訴えなさい。現実に、事業規模200億円に到るアパガーデン若葉駅前の物件が半年を越えて工事が停止している現状を前にして、あなた達がどういう理由で私を訴えるのか楽しみに待っています。 平成十八年十月十九日 藤田東吾これでアパグループと藤田社長による「全面対決」は決まった。*********************** 今はこの件についてはよくわからないとしか言えない。正直、予告から私は別なニュースかと思っていた。どこまできっこ氏と社長が証拠ををつかんでいるのか、この時点ではまだわからない。今後いろいろなことが明らかになるとは思う。ただ、耐震偽装の疑いがある建築物があるならそれは調べる必要がある。日本ではいつ地震が起きてもおかしくない。藤田社長とアパグループのためではなく、その建物を利用する人のために究明が必要だ。何よりこのことが最優先されるべきだろう。この件は下手をすると裁判沙汰になりかねない。すると「きっこ氏の正体」が裁判所で明らかになるかもしれない。ブロガーにとってはそっちも気になるところだ。逆に言えばきっこ氏と藤田社長にはそれだけこの内容に自信があるということなのか。なお、「きっこの日記」の記事は今回に限って転載が可能だという。ここでは字数制限があるので別館で記事を保存する。イーホームズ藤田社長の暴露を掲載! 耐震偽装と政治の関係(藤田社長からの公開メッセージ)***********************関連記事この件では新聞よりブログでの反応が大きいようだ。なるべく多くの記事をここで紹介したい。藤田東吾社長の告発文の内容は真実です。有罪判決のイーホームズ藤田社長の爆弾発言 イーホームズ藤田社長のメッセージ≪アパグループ≫藤田社長を名誉毀損で告訴を検討&藤田社長からアパグループへ有罪藤田社長 「爆弾発言」本当か【耐震偽装事件】こうやって真実は葬り去られていくのか。日本にはもう正義はないのか。 イーホームズの藤田社長、判決の日に重大発言!!藤田東吾社長の決意表明マスコミは恥を知れ 首相は即刻退陣しろ 藤田社長爆弾告発、安晋会関連物件も偽装 偽装は終わらない ヤップのマングローブも真実を知りたいのだ☆耐震偽装事件と安(倍)晋(三)会の関係を!メディアはやはりアベのものなのか?タイミングがイマイチですね・・・(イーホームズ藤田社長、爆弾発言) ≪イーホームズ藤田社長≫『アパ3物件も偽装』藤田元社長暴露 イーホームズ藤田社長が炸裂させた核爆弾アパグループ耐震偽装?イーホームズ藤田東吾が爆弾発言きっこネタ 爆弾投下するも炸裂せず?緊急!耐震偽装問題の深層(藤田氏逮捕の目的は口封じ?)e-homes:有罪判決でも耐震偽装事件ではない耐震偽装、イーホームズ藤田社長、アパ、きっこ教基法改悪どころか,内閣も吹っ飛ぶほどのネタなのに・・・安晋(倍三抜き)できない国の共謀罪は危険倍三(バイゾー・安晋抜き) 「きっこの日記」から爆弾が落とされた・・・! きっこはどんな爆弾を投下するのか? 藤田社長からのメッセージ (きっこの日記より転載)に泣いた!*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.18

福岡の中学でのいじめによる自殺事件。舞台となった学校とともに担任の対応が問題となっている。福岡いじめ自殺、担任悪ふざけ多かった(日刊スポーツ) 問題の教員は以下のようなことがあったという。(1)騎馬戦の練習中、転落した男子生徒が大事を取って腕にギプスを巻いたものの、骨折などの異常がなく外したところ「ウソだったんだな」とからかった。(2)クラスの生徒を成績に応じ、イチゴの品種になぞって序列化。優秀な生徒は「あまおう」「とよのか」と呼び、成績の悪い生徒を「出荷できないイチゴ」と呼んだ。(3)男子生徒が自宅で見ていたネットの内容を相談したところ、相談内容を同級生に暴露した。(4)男子生徒が級友の消しゴムを拾ったところ「君は偽善者だ」と言った。(5)女子生徒に「太っているので豚」と言った。(上記の記事から引用)今さらながら言う側は「悪ふざけ」なのかもしれない。しかし言われた側はそうは思わない。深刻さがまったく違う。まさに「足を踏んだ側」と「踏まれた側」の差がここに出ている。この件で思い出すのが中野・富士見中学いじめ自殺事件。「葬式ごっこ」には担任も参加していたという。この事件でも中学2年生が1986年に自殺した。もし、教訓としてこの事件が記憶に残っていれば、今回の自殺は防げたのではないか。そう思わずにはいられない。日本弁護士連合会(日弁連)の会長(土屋公献 当時)はいじめによる自殺に関して1994年、以下の声明を出している。いじめによる自殺事件に関する声明>中野富士見中学事件の東京高裁判決をはじめとする裁判例においても指摘されているように、学校には生徒の安全を保持すべき義務があり、生徒相互の人間関係の実態を認識して適切な対処をしていじめを防止すべき義務がある。「生徒はミカンじゃない」という台詞は金八先生で有名になった。今でも生徒をイチゴに例えている教師がいるとは驚きだ。多くの現場でこうしたことは日常的に行われているのかもしれない。実は知られていないだけで。相当に問題ある教師でもなければ教室は教師のやりたい放題になる。特に今回のような教師にとっては。教師が率先していじめていたのでは自殺した生徒も浮かばれない。教室は「閉ざされた空間」であってそこには救いがない。本当は教師こそが救いにならなければらないのに教師が「主犯」とは。生徒は担任を選べない。このような担任に「運悪く」当たってしまったらそれこそ地獄だ。しかしながらこの担任だけ悪者にするのもまた危険だ。この教師を批判している人も、別の場面で同じ事をしているかもしれない。一人悪者を見つけるとそすれで解決したかのような空気が流れることがある。しかしそれでは「スケープゴート」でしかない。本当に大切なのはこれからだ。同じ事件が二度と起こらないように原因究明とと対策が必要。そうでなければ自殺した生徒が浮かばれない。大事なのは犯人探しではない。次の犠牲者を出さないことだ。もしこのような担任に苦しんでいる生徒がいたら。無理に学校へ行かなくてもいい。それは何も悪いことではない。黙って苦しんでいても何も解決しない。それだけは覚えておいてほしい。***********************関連記事いじめの火種「いじめ」と「自殺」と「先生」福岡いじめ自殺 担任教諭もいじめ「いじめ」って言い方なんとかならんか?/新潮・まさに馬脚福岡中2・いじめ自殺事件福岡で中2男子自殺 犯人探しをしても始まらない(いじめ自殺) 教育現場は病んでいる 筑前町立三輪中学でいじめ自殺福岡いじめ自殺 ~お互いの個人の尊厳を尊重する事が、お互いの命大切にする事に~ 福岡いじめ事件の迷走最低の教師。朝令暮改の教育行政 教育とは一体何か↑「学校の責任、この言葉ほど無責任な言葉は無いと思う」とのこと。しかしどう考えてもこの件では学校の責任は重い。私はこの意見には賛成できない。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.18

18日午後、小田急小田原線が踏み切り事故。復旧の見込みは、18時頃の予定。踏切事故による影響について(小田急電鉄) >13時51分頃、 愛甲石田駅 ~ 伊勢原駅間での、 踏切事故の影響により、 ダイヤが乱れております。復旧の見込みは、18時00分頃を予定しています。また、復旧後もしばらくダイヤの乱れが生じます。※この復旧の見込み時間は、事故の状況、復旧作業の進捗状況により、変更が生じることがありますので、あくまでも目安としてご利用ください。(上記のページから引用)追記小田急は18時20分頃に運転再開した。遅れについては各駅に問い合わせるべし。これから小田急を利用する方は列車の遅れなどに注意。***********************関連記事身近な踏切で事故… *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.18

もう一度神奈川16区補選について書く。前の記事はこちら。神奈川16区補選、展望10月22日投開票なので選挙戦は終盤に入った。自民党の亀井善太郎氏。そして民主党から立候補した後藤祐一氏の争いが続いている。共産党の笠木隆氏はかなり厳しい情勢。私には共産党の考えていることがよくわからない。こんな情勢で勝つつもりなのか。前の記事で私は亀井氏有利と書いた。今もその考えに変わりはない。父の残した地盤であってもその財産は大きい。組織選挙でも民主党をリードしていることは確かだ。後藤氏は「落選させるには惜しい」人物である。実際に会って話を聞き、握手をすると情熱を感じる。彼は元経済産業省のエリートだったのに37歳にして退職し立候補。彼には幼い二人の子どもがいる。その中でよく今回の補欠選挙に出る気になった。しかし選挙、というより政治は「義理と人情」で判断してはならない。大切なのは政策だ。選挙民は今どう考えているだろうか。今でも「義理と人情」が「政策」よりも優先しているのか?どの政策が投票に関係してくるか。私が危ういと感じるのは選挙区の冷め切った対応。10月12日に候補者3氏による演説会が行われた。しかし1200人は入る会場で入場者はまばら。居眠りをする人さえいた。LOOK選挙~争点と話題~(06年10月・2)これが国政選挙なのか。新内閣になってはじめての選挙がこれか?選挙民にとって政策などどうでもいいのか。演説会が閑散としていた理由を私なりに考えてみた。1、もう誰が当選するか決まっていると選挙民は考えている。2、誰が当選しても一緒と選挙民は考えている。3、演説会のPRがただ単に不足していた。この選挙が国政に与える影響は大きい。そのことを選挙民は認識すべきだ。ここで亀井氏、後藤氏、笠木氏の政策をリンクで紹介する。どの政策が優れているか。どの候補が実行力があるか。選挙民にはもう一度考えてもらいたい。亀井氏の政策 後藤氏の政策 笠木氏の政策この選挙、本当に大丈夫なのか?この選挙の意味を選挙民は理解しているのか。不安になってきた。***********************関連記事衆議院議員補欠選挙(神奈川県第16区)の行方 衆議院神奈川県第16区と大阪府第9区の有権者の皆様へ 選挙権ー自分の不利益になるような法律をつくらせない代表者を選ぶために政治家の世襲07参議院選挙、統一地方選挙に対する基本の考え方と態度*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.18

メモ*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.17

福岡にある中学での生徒自殺。福岡いじめ自殺 教諭発言、一転因果関係認めず 校長会見(毎日新聞)この事件の前にも子どもの自殺は報じられてきた。しかし自殺はなくならない。これらの事件をどう考えればいいのだろうか。生徒が自殺したにもかかわらず学校は因果関係は認めようとしない。これが教育現場の実情なのだろう。「認めてしまっては負け」これが学校側、そして教師たちの本音だろう。問題は勝ち負けではないのに。そのことがちっとも理解されていない。このままでは福岡に限らず日本国中どこでもこうした事件は起こる。事実を隠そうとして生徒の自殺が減るわけがない。学校が守るべきは学校なのか。それとも生徒なのか。そのことがわかっていれば、自殺した生徒は助かったかもしれない。「いじめのない学校」という幻想この種の事件では「いじめはなかった」と言い出す学校側。対応が問題となる教育委員会。滝川市での自殺事件がまさにその典型となった。遺書のいじめ隠蔽(追記あり)学校は公務員ばかりで構成された場所。その思考回路は「減点主義」に他ならない。つまり、「認めないほうがいいものは認めるな」という感覚。そうでなければ生徒が自殺したことを隠したがるわけがない。福岡の件では担任が自殺した生徒にいじめを行っていたという。その件については以下の記事で書く。生徒を死に追いやる教師↑教室は閉鎖された空間。教師が生徒を救わないでいじめていては誰が生徒を助けるのか。***********************関連記事「いじめの問題に関する総合的な取組について」(文部科学省) いじめ自殺を防ぐためにこれが“いじめ”「いじめ」の授業いじめ問題のホームページいじめ問題の克服のために いじめ撲滅ネットワーク中野富士見中学いじめ自殺事件*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.17

中川昭一政調会長が、「日本の核兵器保有の必要性について議論すべきだ」と発言。塩崎恭久官房長官は「政府は非核三原則は堅持する。ぶれは一切ない」としている。(下の東京新聞の記事から引用)この発言とその余波についてこの記事では書く。中川氏の核『議論』発言 広がる批判政権に痛手(東京新聞) この中川発言について、あのブッシュ大統領に牽制されている。中国が中川発言を懸念しているという。日本の核武装論をけん制・米大統領、中川氏発言に反応か(NIKKEI NET)もちろんこの中川発言は北朝鮮の核実験の影響で出てきた。この発言はまさしく非核三原則に関係する重要な問題。そもそも核兵器保有は日本国憲法第9条の規定に触れるのではないか。「やれらたらやり返す」という考えは自衛でも何でもない。私はこの核実験で以下のように記事を書いた。北朝鮮、核実験を実施!この記事で私はこう書いた。間違っても「日本も核を保持しよう」などと思わないことだ。日本が核を保持すれば、それは更なる混乱と危険へ踏み出すこととなる。すでに地球上には人類を滅亡させるだけの核兵器が存在している。日本が核開発競争に参加する意味はない。核兵器は人類を滅亡させ、地球環境をも破壊する。原爆で大きな被害を受けた日本が核兵器を持ってはいけない。人類滅亡と環境破壊に日本が荷担することは許されない。この記事でも同じことを書いた。今でもその考えに変わりはない。北朝鮮核実験の影響政治家が冷静でないと国民が不安になる。そのことを中川政調会長はよく理解できていないのだろうか。「核兵器保有の必要性について議論すべき」という発言。その裏に「日本は核武装すべき」という考えがあるのではないか。与党自民党の政調会長と官房長官が違うこと言って新政権は大丈夫なのか。選挙で勝ちすぎて冷静さが足りなくなってきている。そんなことを考えるのは私だけではあるまい。核武装を語る前に、もっと他に議論すべきことがある。日本の核武装は議論にさえならない。***********************関連記事核武装議論すべき 中川政調会長 ↑以下の意見は賛成する。>今回の北核実験で、世論が前のめりになりすぎてるような気がします。もう少し冷静な思考をしたほうがいいんじゃないでしょうか?>日本が核を持つことより、これから北をどうするのか。金政権を打倒するのか、話し合いのテーブルに付かせようとするのか。倒すことを目標にするなら、中韓をどう説得するのか?倒した後はどうするのか?>他に考えねばならないことはたくさんあると思いますが。。。まったくその通り。政治家がブロガーに諭されてどうする。中川発言の国際的波紋↑ドイツでの中川発言の反応。今後続報があるようなのでそれが楽しみ。核武装推進?産経抄↑産経新聞の「産経抄」による中側発言に関する意見。結局「核武装を議論しよう」というのは「核武装が必要だ」という意見が背後にあるのではないか。私にはそう思えて仕方ない。戦争そのものを否定する★危険な日本「核武装論」!中川 昭一自民党政務調査会長に抗議する。★日本は核を使えない!?安倍氏のお仲間・中川昭一氏が日本の核保有に関してトンデモ発言日本の核武装 国連安保理決議採択後の難しい世界の動き、どうなる!中川発言「議論は必要だ」という意見を書いた記事もある。公平さを保つためにここで紹介する。断固、中川昭一政調会長を支持する! ↑中川氏の発言に対する批判を「言論弾圧」だと書いている。批判は批判として必要だと思う。私は「言論弾圧」とは思わない。核保有議論否定論者は日本を戦前に戻したいの?↑「核保有のデメリットだって議論が無ければ何も分からなくなってしまいます」とのこと。しかし「核保有の議論」は「日本にも核兵器が必要だ」という主張が背景にあるのではないか。私はそう考えている。つまり実際の議論では「核保有のデメリット」がテーマになるか。私には疑問だ。この点について沖縄タイムスの社説はこう書いている。非核三原則を厳守すべき>しかし、今回の発言の文脈を踏まえれば、中川幹事長のように「冷静な戦略論として、日本は非核三原則を守り核武装しないということの理論的根拠をつくる(ため議論する)という意味だ」と解することにも無理がある。(上の記事から引用)つまり「核保有のデメリット」がテーマになることは、「今回の発言の文脈を踏まえれば」ないのではないか。核問題:様々な意見↑この記事も「核保有について“論議すること”の必要性を主張している」と書いている。「議論することと非核三原則を守ることは矛盾しない」とのことだ。議論をすれば非核三原則を破棄する可能性がある。私には「非核三原則を守ること」と「議論すること」は両立しないと思う。「北朝鮮がやったからこっちも核武装を議論する」のではヤクザと一緒だ。核開発競争の末に待っているのは多くの人の死だ。そんなもののために議論が必要なのか。日本は核武装を議論するのではなく、世界各国に核武装をやめるように訴える。広島と長崎の教訓から、我々日本人はそう学んだのではないか?*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.17

私は代理出産について今まで何回か記事にしてきた。向井さん夫婦による裁判が注目されてきた中での記事だ。高裁、代理母を認める 代理出産で品川区、最高裁へ抗告上記の記事で、私は法整備が現実に追いついていないことを指摘した。つまり「国会の不作為」によって代理出産の問題は複雑化しているということだ。そんな中、50代女性が「孫」を代理出産したというニュースが伝わってきた。しかも、娘夫婦の受精卵を使って「孫」を出産したというのだ。娘は病気により出産できないことから母親が代理出産することになったという。代理出産どこまで進んでいる? 根津院長『高齢不妊問題にどう対応』(東京新聞)50歳代の女性、娘夫婦の受精卵で「孫」を代理出産・院長会見この県を担当したのはあの諏訪マタニティークリニック。根津八紘院長はこの手のニュースでは有名人。日本産科婦人科学会が代理出産を禁止していてもそれには応じない。このニュースは当然国会にも伝えられた。こんなニュースもある。官房長官、代理出産の法整備「是非検討すべき」(NIKKEI NET)遅い!対応が遅すぎる!今まで国会は不作為によってこの問題を解決してこなかった。だからこそ現実の世界は国会の遅々として進まない議論より先に進んでしまう。最初に紹介した向井さん夫婦の件でもそうだ。不妊で悩んでいる夫婦に時間的余裕はない。それを国会はどの程度理解しているのか。この件では各新聞も社説などで取り上げている。■【主張】「孫」代理出産 やはり法整備急ぐべきだ(産経新聞) [「孫」代理出産]「現実的なルール作りを急ぎたい」(読売社説)「孫」を代理出産 包括的な法整備を急げ(中国新聞)以上の三紙に共通しているのは「法整備を急げ」という点。私もそう思う。もう一度言うが、現実は法律を待ってはくれない。それを国会議員がどう考えて行動するかだ。***********************関連記事祖母が孫を代理出産 この件について書いた記事。以下のコメントに注目した。>先日の向井亜紀さんの件では、一度代理出産した女性(多分米国人と思いますが)の子として米国で出生届を出して、養子にするということじゃまずいのかな?戸籍に養子と残るのも耐えられないのか?これは違うと思う。日本では現状が「分娩があるか否かで母子を認定する」という考えらしい。向井さんの件では遺伝的に向井さん夫婦の子どもということが明確になっている。遺伝的に実の子どもであると証明された子が、どうして血のつながらない「養子」と同じ扱いを受けなければならないのか?もし私が向井さんでも納得できない。もし今回の裁判で向かいさん側が勝てば、「分娩がなくても実の子である」ということが認められる。これは向井さん夫婦と同じように不妊に悩む人たちには福音となる。いわば向かいさん夫婦はこの件でのパイオニアになった。誰かがこのような裁判を起こさなければならなかった。向かいさん夫婦の後ろには、多くの父親母親候補がいる。その人に向かって私は「養子にするということじゃまずいのか」とは言えない。代理出産:産経新聞社説↑確かに今回の件は「医師の独走」であるとも言える。しかし独創を許す法整備の遅れがその背景にあるということは忘れてはならない。社説もそう結んでいる。50代の女性、娘の卵子で孫を代理出産 母が代理出産、「娘のため」危険承知で[代理出産]おばあちゃんがお腹を痛めた子です出産、それは神の領域*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.16
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飼っていた猫が死んだ時には悲しかった。犬や猫はわかっているつもりでも人より先に死ぬ。最近、こんなページを知った。The Rainbow Bridge(虹の橋)他の言語でも出ている。RainbowsBridge.comもしかしたら私がこのページを知るのが遅かったのかもしれない。それでもまだ知らない方のためにここに記録として残す。私としては「いつでも会える」(菊田まりこ)以来の衝撃。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.15

今回は硬派な記事を書こうと思う。自然主義文学が日本にもあった。「日本にも」とか書いたのは、フランスが源流だから。この記事では本家は置いといて日本の自然主義文学について書く。滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」からもわかるようにフィクションは文学には必要だ。勧善懲悪の世界は話が明快で面白く書きやすいし読み手も理解しやすい。これはこのコラム後半部分が参考になる。「面白くなければテレビじゃない」というキャッチコピーが以前あった。文学の世界も同じだ。人は面白いものを求める。だから純文学は売れない。日本における自然主義文学はフィクションと勧善懲悪に批判的だった。「事実でなければ小説ではない」という主張は考えが狭く、自然主義の終焉を招くことになる。というのもこの世に事実は多くない。事実でないものを小説として書かなければ、文学の範囲は恐ろしく狭くなってしまう。文学が専門で自らも作家のある大学教授は言った。「小説家が自殺するのは自分の書きたいことが枯渇するから」もし事実だけしか小説に書けず、文学として認められない世界があったとする。その世界ではもっと多くの小説家が自殺しなければならないだろう。小説、というより文学の世界は「何でもあり」だ。事実であってもなくてもいい。小説家がそれを表現したければ、それは文学。読み手がいればそれが文学。それでいい。というかそれ以上でも以下でもない。この記事はここで終わらない。文学が事実であってもなくても存在する場合。大きく分けて以下のようになる。1、まったくのフィクション2、事実を基にしたフィクション3、ノンフィクション例えば山崎豊子による話題作「大地の子」。中国残留日本人孤児の姿を描いた小説だ。日中共同制作のドラマも好評だった。この作品は上の区分で言うと2になる。事実ではないが事実に基づいた作品であることは間違いない。多くの人がこの小説やドラマから中国残留日本人孤児について考えただろう。私もその一人だ。そこで問題になるのは以下のような意見。「事実でないものを読んで事実を語るな」私はこの意見は間違っていると考える。しかも自然主義文学がどうして受け入れられなかったのか。それと同じ問題を抱えているとさえ感じる。手塚治虫の「ブラックジャック」を読んで医学について考える人がいる。この漫画に医学的な誤りの部分があったとしても医学の世界を身近にした功績は大きい。もちろんその後描かれた佐藤秀峰の「ブラックジャックによろしく」でもまったく構わない。話題となったシカゴが舞台の医療ドラマ「ER緊急救命室」で医学を考える人もいるだろう。このドラマはリアルでスピード感ある治療シーンがポイントになっている。もちろん事実でない部分はある。それでもこのドラマは社会派として高く評価された。「何でも事実でないと語れない」のであれば、この世は語れないことのオンパレードになってしまう。少しでも誤りがあれば認めないとするならば、それは自然主義文学と同じ道を歩むだろう。事実は事実として認めるなら、いかなるものも参考になる。実は「事実でなければ語るな」という人は意外に多い。「それはフィクションだから」といって読みもしないうちから否定したがる人。そんな人、あなたの近くにもいませんか?それは考え方が恐ろしく狭い方の意見でしかない。今回の記事ではその点について書きたかった。自分もそうならないように自戒の念をこめてこの記事を残す。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.14

もし自分が実の子でないとわかったら、あなたはどう感じるか。それが実際に起こった。そして裁判になった。一審の東京地裁では請求棄却。いわば「門前払い」の形になった。そして控訴した東京高裁は12日、東京都に2千万円の支払いを命じる逆転勝訴の判決を出した。48歳男性ら逆転勝訴 新生児取り違え(東京新聞)岩井俊裁判長の判断はこうだ。「真の親や子どもと家庭生活を過ごせず、この期間を取り戻せない。今後も真の親や子どもを知ることは事実上、極めて困難で、苦痛は継続する。取り違えは産院の基本的過誤で、原告は重大な過失で人生を狂わされた」(上の東京新聞記事から引用)以前、この事件はある民放テレビで特集されていた。取り違えの被害に遭った男性は、モザイク処理されてはいたがインタビューにも答えた。自分が両親の子ではないと知れば、そのショックも大きかろう。本当にひどい話だ。テレビ局は、石原都知事にもこの件での意見を求めた。知事がびっくりした顔は今でもよく覚えている。都は高裁での判決を重く受け止め、今後は上告せずこの男性に協力すべきだ。驚くべきは、こうした事件は確実に起こっているとのこと。ただ表面に出ないだけだ。以下のコラムに今回の詳細と取り違えに関することが書かれている。現在その男性は46歳、九州に住んでいるこのコラムでは以下のようにある。昭和32年(1957年)から46年(1971年)までの間に全国で32件もの取り違え事件が起きていたという内容だった。諸外国における同種事件は赤石教授が知る限りでは6件だという、日本ではその5倍もの悲劇が起きている「世界最悪の国」ということだ。しかし、この14年間に32件の取り違えという悲しい数字は報告された分だけである。実態はどうなのか、これ以外の報告がないということは、これ以上起きていないのではないかという意見がある一方で、「赤ちゃん取り違え事件の17年・ねじれた絆」の著者・奥野修司氏は、「この10倍はあると思う」という意見だ。私は先ほど「ただ表面に出ないだけだ」と書いたが、このコラムはそれを裏付ける。人工中絶でも「年間34万件」などと統計上は書かれる。しかし統計には出ない数字というものがこの世にはある。新生児取り違いも同じことが言えるのではないか。もちろん病院側としても新生児の手首、足首にタグをつけて取り違い防止はしている。病院によってはマジックで新生児の足の裏に母親の名前を書くそうだ。権利の上に眠る者は保護されない。これは法律の大原則だ。この事件でも、一審の東京地裁が請求棄却としたのは20年の除斥期間が経過したため。以下のページに解説が出ている。時効・除斥期間しかしだ、誰が「自分は実の子ではない」と疑うだろうか?この男性については、「権利の上に眠る者」ということが当てはまってもいいのか?彼は「眠っていた」わけではない。実の子でないなど知るわけがない。疑うわけがない。それでも除斥期間に認定してしまうのか。さらにいえば、この男性もこう語っている。「金をもらって忘れられることではない。本当の親に会いたいだけなのに、都は協力してくれない」(上の東京新聞記事から引用)このコメントで、私は東京地裁の一審判決はおかしいと感じるようになった。裁判所とは冷たい。血も涙もない。そして裁判では何かを解決するわけではない。その証拠にこの男性は今後も実の親を探すことになる。一審の請求棄却は「実の親探し」にも協力的でない。この手の話になると、「知らないほうがいいこともある」という意見がある。確かにそうかもしれない。しかしこの男性は「すべてを受け入れる」勇気があるのだろう。ならばこの方の選択を最優先させてあげたい。実は「知らないほうがいいこともある」という意見。これは自分の親がはっきりしているから言えるのかもしれない。以前、ルーツという話題になったドラマがあった。この話は作家アレックス・ヘイリーが自分の祖先をアフリカまで追う話だ。クンタ・キンテという祖先を見つけるのは、今回の男性にも通じる。人が自分のルーツを知りたいと思うのは深くDNAレベルまで達するような欲求かもしれない。もしこの男性の実の親が生きていれば、高齢に達しているだろう。この男性の夢「実の親に会いたい」がかなうといい。私はそう願う。***********************関連記事「2つのこと-戦前の裁判再審、「蛇足いかん論理」」 ↑一審の東京地裁判決について弁護士が書いている記事。除斥期間の進行開始が取り違えの時であるということへの疑問など、共感できる記事。参考にさせてもらった。ブックマークにも加えた。赤ちゃん取り違えで東京高裁が都に2000万円の賠償命令↑取り違えられたもう一人の方のこと、そしてその家族のことを考え、以下のように述べている。>TVや新聞で大々的にこの問題を報道することは控え、本人および関係者だけで処理すべきだと思うんですがどうでしょうか。この意見には一理ある。確かに間違えられたもう一方が存在するはずで、その方のことも考えねばならない。そしてその方には家族がいるだろう。もし本当のことがわかったらその影響は大きいに違いない。だが私はこう考える。もしこの件を「本人および関係者だけで処理」するとした場合。実の親を見つけることが果たしてできるのか。すでに過去のことになってしまっている実の親探し。48年が経過していて手がかりも少ない。それは報道の力を借りないでできるものなのか。もしこの件を報道抜きで処理し、実の親が見つからなかった場合。「やはり報道の力を借りておけばよかった」ということになりはしないか。そう考えるのが死ぬ前ならさぞかし無念だろう。知らない方がいいのかも・・・ ↑以下の記述に注目したい。ここで言いたいのはそれがわかって何の得になるのかということだ。今まで親子として接してきて何の違和感も感じてこなかったのだから、わざわざあなたたちは本当の親子ではないんですよと言う必要がない。世の中には知らない方がいいこともある。なんでもかんでも知っていれば、幸せになるわけではないと思った。実の親子でないということがわかって得になることはあると思う。例えば近親婚を防げる。新生児の取り違えなら、二人の子が違う親に育てられることになる。同じ病院なら二人の家族は同じ地域に住んでいることも大いにある。そして二人は成長した。どちらかが好きになった人は取り違えられた家の家族かもしれない。すると兄-妹など近親婚の恐れがある。まるでギリシャ悲劇だが、可能性がないわけではない。よって上の記事にある「何の得になるのか」というメリットはあるのではないか。私はそう考えた。また、以下の部分にも疑問がある。他にも、知らない方がいいと思うのは、将来脳腫瘍ができるかどうか診断できることだ。脳腫瘍になるのがわかったせいで不安と恐怖に苛まれて過ごす毎日が幸せだろうか。確かに将来脳腫瘍になることがわかって、自暴自棄になる人もいるだろう。しかし黒沢明監督の映画「生きる」でも描かれたように、「残された人生をどう生きるか」と考える人もいるはず。「将来脳腫瘍ができるかどうか診断」を「知らない方がいい」と私には言い切れない。赤子取違 *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.13

2006年のノーベル文学賞がトルコのオルハン・パムク氏に決まった。受賞が期待された村上春樹ではなかった。村上春樹氏 ノーベル文学賞ならず(デイリースポーツ)正直、このニュースにほっとした。春樹にノーベル賞は似合わないからだ。私の記憶が正しければ、彼は文学賞が欲しいとは思っていなかった。何かでそのように書いてあるのを読んだ。また、以下のページではこう書いてある。村上春樹は何か賞をとっていますか?(教えて!goo)>「芥川賞を取っていたとしたら、面倒くさいことになったと思う」(1991年「村上春樹ブック」の中で)さらに言えば、春樹はノーベル賞など取らなくてもすでに評価されている。私も「受賞が期待された」と前に書いた。だが本当に春樹の受賞を期待していた人はどれだけいたのだろうか。実は「期待している」という自分に酔っていただけだったりして。人の期待などその程度のものと私は考えている。やれやれ芥川賞と直木賞の受賞を考えても、私には文学賞の価値がよく理解できない。金原ひとみを例に、私は以下の記事を書いた。「蛇にピアス」は評価に値しない!直木賞の宮部みゆきも、私には受賞の意味がよく理解できなかった。彼女は平成10年下半期(第120回)「理由」で受賞したが、どうしてこの作品なのか。今でも私にはまったく理解できない。受賞した時には「どうして今になって?」という感覚だった。直木賞が対象としているのは「新人による大衆文学作品」だ。宮部が「理由」を書いた時にはすでに彼女は新人ではなかった。本当に優れた作品を書きながら評価されない人がいたら文学賞も意味がある。その視点で言えば現在の芥川賞、直木賞は「商業主義的」と批判された時よりひどくなっている。金原ひとみの受賞でもわかるように、結局「話題作り」でしかない文学賞に価値はない。私は今まで春樹の小説を多く読んでいる。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「ノルウェイの森」「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」「ダンス・ダンス・ダンス」「国境の南、太陽の西」「ねじまき鳥クロニクル」「スプートニクの恋人」「海辺のカフカ」「中国行きのスロウ・ボート」「カンガルー日和」「蛍・納屋を焼く・その他の短編」「回転木馬のデッド・ヒート」「パン屋再襲撃」「TVピープル」「神の子どもたちはみな踊る」など。「アフターダーク」はまだ読んでいないものの、彼の作品はほとんど読んでいるといってもいい。彼の作品は表現しにくい。簡単に言えば「春樹の世界」が作品には感じられる。だから人は彼の作品を読んで安心する。それを難しく考えている人が多いようだ。私が彼の作品で覚えているのは不思議な安心感だけだ。だからどの作品がどうだったのかなど深くは覚えていない。覚えるつもりもない。彼の作品についてはそれでいいと思う。小説を書く側は好きに書く。読む側は勝手に解釈する。それ以上でも以下でもない。***********************関連記事村上春樹.com ↑非公式の春樹ファンサイト。日本文学賞今昔物語↑芥川賞と直木賞についてのエピソードを紹介している。面白い記事だ。「芥川賞 直木賞」の特集 (なぜ、村上春樹さんは芥川賞を取れなかったのか)↑春樹と芥川賞について書いている。村上春樹と芥川賞↑上の記事と同じく春樹と芥川賞について書いている。選考委員による春樹の批評が興味深い。ただ私が選考委員でも春樹に芥川賞を送らなかったと思う。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.12

プロ野球パリーグは12日、第2ステージ第2戦。日本ハム対ソフトバンクは日本ハムがサヨナラで勝った。この結果、日本ハムが日本シリーズへ進む。八木の三塁を踏ませない好投が光った日本ハム。彼は剛速球ピッチャーではないが打たれない。ダルビッシュとともに日本シリーズではこの二人が中日を苦しめるだろう。だが私がこの記事で書きたいのは斎藤和巳と王監督のこと。斉藤号泣「約束破ってすみません」(日刊スポーツ)ソフトバンクのエースとして斎藤はこの試合も孤立した。打線の援護がなく9回まで立派だった。だが結果としてはサヨナラ負け。0-0で9回2死一、二塁の場面、稲葉の内野安打で試合は決まってしまった。日本ハムの選手たちが勝利を喜ぶ。その時斎藤はマウンドでがっくりヒザと手をついていた。勝者と敗者。そのコントラストは残酷でもあった。今シーズン斎藤はエースらしい充実ぶり。18勝5敗、防御率1.75、勝率7割8分3厘、奪三振205。記録としても文句のつけようがない。試合後、「今年に限っては日本ハムの方が力が上」というコメントも潔い彼らしい。それだけに彼には自分の働きに胸を張ってもらいたい。ソフトバンクはプレーオフで福岡に戻ることもできず。3年連続プレーオフ第2ステージ敗退が決まった。来期は王貞治監督の続投が内定しているという。私は王の勇退が必要だと思う。何故なら日本代表を率いてWBCの優勝があった今シーズン。王はガン治療で現場を離れなければならなかった。このことは王が「監督として不適格」であるということを意味している。厳しいが長いシーズンを戦えなかった王に来シーズンまだやらせるつもりなのか。私にはそのことが信じられない。ソフトバンクのファンからは批判されるかもしれない。それでも私はこの考えを変えるつもりはない。私は王に残された仕事は指導者を育成することだと思っていた。それもプレーオフで森脇監督代行がチームを率いた。もう十分ではないか。追記重複投稿による嫌がらせがあったため、掲示板、記事へのコメントを制限する。楽天ブログ/インフォシーク日記登録ユーザーのみ。上記以外で意見があれば自分で記事に書くべし。悪しからず。 追記その2この記事にトラックバックが来ているが、「王監督の進退」というテーマからずれている。これこそまさに「議論のための議論」に他ならない。相当にレベルの低い記事だ。当然語る意味もない。トラックバックを送ってきたブログのタイトルからして下らない。よってこのトラックバックは削除。この世は広い。下らないことする人がいるもんだ(笑)。***********************関連記事王監督続投にみる撤退する勇気!↑王監督には「撤退する勇気」を考えてもらいたかった。来シーズンもやるようだが大丈夫なんだろうか。「やってみて駄目だった」とならないのか。王監督は勇退を↑私も今シーズンで王監督は勇退したほうがいいと思う。Give up↑王監督の勇退について触れている。勝者と敗者。。 ↑プレーオフの試合だけでなく「勝者と敗者」について言及した記事。マウンドでの斎藤の姿は多くの人に印象深かったと思う。斎藤和巳という男斎藤についてこう書いている。ポストシーズンでは未勝利かもしれないが、野球の楽しみ、野球の素晴らしさを伝えるという点では他のどの選手よりも野球ファンの心に残ったのではないだろうか。本当にそう思う。そして斎藤がこの悔しさを返すチャンスは来シーズンに残っている。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.12

今日は37回目の献血に行った。前回の献血から体調不良の日が長く続いたため、成分献血できるか心配だった。しかし問題なく今回も血小板を提供してきた。再び献血できてよかった。今回からは献血手帳に代わってカードが登場。 今までも、献血については記事にしてきた。血液が足りません!献血緊急アピール 献血は痛い?軟弱者!成分献血の意味成分献血とプロの看護師私が行ったのは神奈川県の採血施設。ここでは血小板が足りていないとのこと。不足した場合、東京などから一時的に輸送することもあるらしい。以前にも書いたが血小板は保存がきかない。そのために需要(献血協力者)と供給(病院と患者)の細かな連携が必要だ。今日、血小板が不足しているということはどこかで誰かが困っているということ。もし困っているのが自分の家族だったらどうだろう。多くの人が定期的に献血を自ら進んでするだろう。困っている患者のことを、どれだけ考えられるか。それこそがこの問題のポイントだ。献血する人は何回もする。しない人はまったくしない人さえいる。この差があるのは患者がいかに困っているか知られていないから。献血する側と患者との間に認識の差があるなら。今後も献血はする人としない人との差はなくならない。献血をしているといつも思う。どこか献血の重要性を伝える場が必要だ。たとえば、以下のような。ありがとう!っていっぱい言わせて。↑この記事は以前にもこの記事で紹介した。献血は人を助ける!このまま若年層の人口が減れば、献血の危機はさらに深刻さを増す。今日も血液を抜かれながら患者の実情について看護師と話をした。彼女も患者の実情が知られていないことを理解していた。看護師は言った。「難しい問題です」この問題が難しいのはもうだいぶ前からわかっている。それでも何とかしなければならない。健康面などから献血できない人。そうした方は以下のページでクリック募金をしてもらえないだろうか。難病の子ども支援(エイブル)盲導犬、子供の教育、骨髄移植支援(カカクコム)↑これらは献血ではないが、献血と同じ精神だと私は思う。誰にでもできることがある。もしあなたが健康なら、献血に行こう!あなたの血液はきっと患者の役に立つ。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.12

北朝鮮による核実験。このニュースは多くの日本人を驚かせた。私も以下の記事に書いた。北朝鮮、核実験を実施! 北朝鮮核実験の影響さらに11日には2回目の核実験についての報道が日本テレビやNHKであった。ところがこれは誤報だった。詳しい内容については以下のページを読んでもらいたい。【核開発】「2回目の核実験」…誤報ハプニングの裏側(朝鮮日報)テレビ各局とんだ勇み足…NHK、誤報も説明なし(ZAKZAK) 報道は常にミスとの戦いだ。報道がある限り誤報がなくなることはないだろう。しかし、誤報やうわさは時に驚くべき結果を招く。以下の事件を知っているだろうか。女子高生の何気ない話から、銀行で取り付け騒ぎがおきた。約20億円の預金が引き出された事件だ。豊川信用金庫事件また、関東大震災の時以下のデマが流れた。「朝鮮人が水に毒を入れた!」「朝鮮人が暴動を計画している!」デマだけではなく朝鮮人に対するリンチも起こったという。この時横浜、鶴見警察所長だった大川常吉。大川は朝鮮人に対して怒る民衆を前にこう言った。「朝鮮人が、毒を入れたという井戸水を自分の所へ運んできてくれ。その井戸水を飲んでみせよう」こうしてその場にいた朝鮮人300人は難を逃れた。この件について私は以下の記事、後半部分で言及している。時間の無駄だった日韓首脳会談。この件は以下のページに詳しい。鶴見警察署長、大川常吉さんのことこれらの事件はうわさがいかに恐ろしいかを物語っている。デマは時に人を殺す。間違って欲しくはないのだが、大川常吉は勇気ある男だった。しかし彼が英雄にならないことが大切だ。私はこの記事で何を言いたいのか?それは日本人の危機管理のなさだ。危機管理は日本政府だけがするものではない。国民全体がすることによって効果がある。危機管理の原点は正確な情報に他ならない。その正確な情報を日本国民は持っているのだろうか?正確な情報を各報道機関は伝えているのだろうか?そして今回の北朝鮮による核実験。このニュースで日本人がいかに危機管理ができていないか。私にはよく理解できた。この核実験について、各ブログの記事を読むとよくわかる。核についての認識が誤っているものが多くある。あれだけ騒いだインドとパキスタンの核実験をすでに忘れている人。広島、長崎への原爆投下の日付がわからない人。核兵器を「大きな爆弾」としか思っていない人。今回の核実験を危機感なく面白がることしかできない人。こうした人たちはその代表格だ。そのうちに、日本とアメリカが戦争をしていたことすら怪しい人たちが出現するのだろう。(もうすでにいるかもしれない)日本は過去、広島と長崎に原爆を落とされた歴史がある。日本国民として、核兵器に対する無知ぶりは危機管理のなさから来ている。俗に言う平和ボケ。国民が平和ボケであって、政府や放送局だけが平和ボケない。そんなことがあるだろうか?女子高生の噂話が銀行に大きな損害を与える。ならば、「公共放送」を標榜しているNHKの誤報はどうなのか?下手をすれば戦争を引き起こしかねない。報道は「早く」伝えることも必要だ。しかしそれ以前に「正確に」ということは忘れてはならない。私は考える。どうして今回のような「誤報」が起きるのか?それは、報道機関が「競争相手を出し抜くこと」を一番に考えているからだ。もう一度書く。報道は早く伝えることも必要だが、正確に伝えることはもっと重要だ。競争相手に出し抜かれることを恐れるよりも、誤報による騒動を恐れるべきだ。今回の誤報騒動は怒るよりも残念でしかない。しかも、私自身が平和ボケしている。戦争や兵器について考えると、私はそのことを痛感する。北朝鮮への経済制裁について、私は必要なことだと思っている。しかし、経済制裁には危機管理の実現がセットになっていなければならないとも思っている。今回のような誤報がある現状では、経済制裁は危険でしかない。***********************関連記事北朝鮮、2回目の核実験は誤報誤情報は、なぜ独り歩きしたのか。不安の高まりが混乱を誘発したとしたら、北朝鮮が仕掛けた情報心理戦の術中にはまったようなもの。日本の危機管理は大丈夫か。不祥事だけを恐れていればいいのではないのだよNHK 矛盾を含有北朝鮮、2度目の核実験は日本発の誤報日本政府、あたふた(^_^; 未確認情報は慎重に*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.12

献血に行くと、待合室に猫の漫画があった。山野りんりんのじゃじゃ猫に日々首ったけだ。(表紙の映像がないので、「関連記事」をクリックして見てほしい)この漫画、猫が好きな多くの人からの投稿で成り立っている。世の中には実に不思議な猫たちがいる。歌ったり、人の言葉が通じたり、風呂が好きな猫たちが登場する。逆にバカな飼い主もいたりする。ただほのぼのとした部分だけかと思いきや、悲しい別れもある。また、捨て猫や不妊手術に対しては厳しい作者の意見もある。猫好きならこの漫画を読んで家に帰ると猫が今までとは違って見えるかもしれない。今まで猫が好きになれなかった人は、この漫画がきっかけになるかもしれない。***********************関連記事『じゃじゃ猫に日々首ったけ』:山野りんりん 『じゃじゃ猫に日々首ったけ』 *********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.10.11
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