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経営計画のアイテムの一つに資金繰り表があります。ウチの事務所でも当然のように活用しています。エクセルで作った手製のものですが、そこそこ使い勝手がいいと自分では思っています。 昨日の夜地元の青年部会の会合があり、私は来月から始まる次年度の会長を仰せつかっていることから次年度の委員構成(通称、ドラフト)と予算取りをしました。ドラフトは従来通り、希望委員会の意思表示のなかった会員を委員長が自分の委員会に引き入れていくというものですが、今年は予算取りにちょっとした工夫をしてみました。 商工会議所からプロジェクタとスクリーンを借りてきてくだんの資金繰り表の登場です。今年度末の資金残を聞いておき、大体の収入と支出を入れておいたものを用意しておきました。それをスクリーンに映し出して何月に通帳残高がいくらになるからここでいくら使えるとか、いくら足りなくなるとか一目瞭然です。 従来だと、委員長が事業予算を紙に書き足りるのか足りないのかは執行部の大体の勘でやっていたと思うのですが、今回は一回の会合で全員が納得。今更ながらこのような予算付けに至ったのですが、意見も活発に出てよかったと思います。 やはり数字にすると大変な説得力があると思います。それに加え資金繰り表だとどの月にどのくらいの残高が残るのか一目で分かるから例えば特別会計からどのタイミングでいくら取り崩すとかいうことも理由を語らずながらにして見ている人を納得させることができます。 普段よく使うアイテムでも、使う場面によっては大変な効果があることに気づきました。 さて、話は全く変わりますが以前にもここに書きましたとおり、今日からしばらく休養に入りますのでこの日記もしばらくお休みさせて頂きます。早ければ来週の火曜日あたりから、遅くとも来月第一週には復帰できるかと思います。また元気に復活した際にはこれまで通り宜しくお願いします。
March 24, 2005
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ウチの事務所は役所ではない。従業員にも「役所の仕事とは違うことを意識して仕事をして下さい」と言っている。 とかく、会計事務所は受身に回る仕事と思われている節があるらしく、お客様に資料を揃えて頂かないと始まらない。それゆえ、お客様が資料を揃えるのに時間がかかると「お客様が準備してくれないから」という理屈が通ってしまう。 これをそのまま放置しても事務所には大勢に影響がない。しかしそうしてしまうと事務所は役所になってしまうと思う。お客様にデメリットを与えてしまうからだ。 例えば月次の処理についても、フィードバックが早ければ何か手が打てることがあるかもしれない。月次資料は一番直近の診断書なのだから遅くていいことは何もない。先日、期限を迎えた確定申告にしても2月上旬に終わってしまえば資金準備も余裕ができるし、何といってもお客様の肩の荷が早く降りる。 このように、処理が早ければ早いほどお客様にメリットが出てくる。このことをお客様に十分理解して頂き、会計事務所をうまく使って頂けるような関係になれば役所の仕事とは全く異質のものになると思っている。 そのために事務所にできることといったら何だろう・・・。例えばお客様と約束した日時をきちんと守ることであったり、やるべきことをきちんとやったり、お客様も期待していなかったようなプラスアルファの仕事の提供であったり、日々の信用の構築しかないように思う。
March 23, 2005
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お客様の中には会計関係の知識などがなく、現金出納帳すら書いたことのない方がいらっしゃいます。これは法人、個人事業者を問わずいらっしゃいます。今日の午前中は今年初めにお客様になって頂いた10月法人のところに出向き去年の11月からの処理をしに行きますが、現金出納帳がついていない。この説明を兼ねて行ってきます。 現金出納帳についてはなかなか慣れるまでは億劫がられますが、書いていくとそれなりに頭の中が整理されてきて書いていらっしゃる奥さんも「意外と簡単やねぇ」となっていくことが多いです。 この会計帳簿組織の立ち上げには少々時間がかかりますが、これもひいてはお客様のメリットになっていきます。また、この時期は新しくお客様になっていただく方も多いのでこのような仕事が増えますが、がんばっていきます。
March 22, 2005
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私の卒業した伏木中学校の校下で事業を行う年齢45歳以下の青年を会員とする「伏木商工業青年部会」という組織がある。上部組織は高岡商工会議所であるが、そこの商工会議所青年部とは違う組織となっている。実は今年の4月1日から1年の任期でこの伏木商工業青年部会の会長を仰せつかっている。 今年は5月に勝興寺(しょうこうじ)という一向一揆の砦ともなった浄土真宗のお寺の改修が完成し、落慶法要が行われることとなっており大勢の人出が予想される。例年にはないイベントなので今からの準備が大変だが、何とかこなさなければならない。 さて、こういった背景から今日、地元のコミュニティFM局の招きでラジオに出演することとなった。お題はやはりこの勝興寺を中心とした町おこしについてである。当青年部会でもOBの方の協力で寺の前の筋に一軒家を購入してもらい、そこで休みの日を中心に「ふしぎや」というショップを展開している。このこともからめて話をしてくることになろう。何せ、生放送ということなので緊張する。時間は10時30分から20分程度とのこと。あ、もうあと1時間しかない。行ってきます。
March 21, 2005
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先週、家内の妹が金沢の短大を卒業した。2年前に新居に移ったときに見に行ったのが昨日のように思うが、光陰矢のごとし。2年なんてあっという間だ。 彼女は保育系の短大に通っていたため、無事保育士の資格を取り来月から保育園に通うそうだ。正に夢と希望とちょっぴり不安といった感じだと思う。 最近、テレビを見ていても時節柄、卒業をテーマにした番組が多く見られる。私も小学校から中学、高校・・・・自動車学校と卒業を数回経験してきたが、やはり卒業というのはいいものだと思う。できればもう一回やってみたい。義妹の卒業を見てうらやましく思った。
March 20, 2005
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最近、いろんな本を読んだり人の話を聞いたりする機会があり、その度にいろんな気づきを頂く。印象に残るのは大体、前向きな話や応援メッセージのような話題であるが、中には当たり前のことも情報として混じっていることがある。 私はその情報を当たり前と思っているからさほど驚いたりしないのだが、考えてみると当たり前のことを当たり前のようにするのが大変であり、尊いことだ。例を挙げると、「確定申告期限までもう3日しかないと考えるか、まだ3日もあると考えるか」ということに対し、「もう3日しかないと考えると気持ちも焦ってきてミスを誘発する。あれこれ考えても3月15日はやってくるのだからまだ3日もあると考えて大きく構えましょう」とあったとすると、自分の考えと合致しているからそれを私は「当たり前」と思ってしまう。しかし現実には分かっていてもそうは思えない状況が出てくるということだ。 私は未熟さゆえにその「当たり前」から外れた行動や意識を自他ともに許すことができない。自分に対しては特に責めてしまう。たまには、「当たり前」から開放されて大きく構えてみるものいいのかもしれない。
March 19, 2005
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おととい、自宅のパソコンに繋がっているインターネットのモデムが壊れた(らしい)。今でも自宅のパソコンではインターネットができない。 インターネットが繋がらなくなるのは年に数回あることだが、いつもどこが原因でそうなったのかを探るのに一苦労する。今回もパソコンの設定が狂ったのかな?とか思いながらいろいろいじっていたのだが同じモデムから繋がっているもう一つのパソコンでもインターネットが繋がらない。これはパソコンではなくモデムから先のところに原因があるのでは?となった訳だ。 私は「ブラックボックス」という言葉で表現しているが、パソコンとネットの世界は正しくブラックボックスだ。正常に機能しているうちはいいが、そうでなくなったとたん、ただの箱に成り下がり専門家の診断がいることもある。カラーテレビが普及し出してからブラックボックスの中での生活を強いられることになったと思う。 もう一つ自宅のパソコンがインターネットに繋がらなくなって思ったこと。子供をよく遊ぶようにここ2日間はなったと思う。これはこれで大変いいことだ。インターネットに取られる時間がここ2日は浮いているわけだから。連休明けくらいまでには繋がるようにしたいと思っているが、いろいろな意味でいい教訓を得たと思っている。
March 18, 2005
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昨日午後からまとまった時間が取れたので、1時から4時まで3冊の読書に勤しんだ。そのうち、山田真哉公認会計士著の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近な疑問からはじめる会計学」と両国の隠居さん著の「ちょっと本をつくっています38万円で本ができた 個人出版がおもしろい」の2冊が大変印象に残った。 さおだけ屋~は身近に起きる出来事を会計事象に置き換えて会計を説明してあり、大変よく分かった。一番印象に残ったのは「機会損失はマイナス」というところだろうか。新発売の弁当をお昼前に全部売り切ってノルマ達成を喜んでいたところ、逆に社長に怒られたという一節である。マージャンの話も大変よく分かった。 一方、ちょっと本を~は出版界に30余年籍を置かれた方が書かれた出版界の裏事情のようなものを紹介してあった。この中で著者の方は「いい書よりも売れる書を重視してきた余り出版物が全て均一化し、嘆かわしい」旨、書き著しておられた。これも全くしらない事実ばかりで大変ためになった。 なぜこの2冊を読もうと思ったか。一つは会計という自分の専門分野を素人さんに分かりやすく伝えるヒントを得たいと思ったから。もう一つは本を著す際に一冊でも多く売れるような工夫がどんなところになされているかを知りたかったから。 山田先生の本のタイトルも「さおだけ屋」というところが目に止まりやすい。誰でもその存在は知っているが、どんな仕組みで彼らが食えているのか興味を引くタイトルだ。会計のことを知りたくなくても読みたくなるような工夫がなされている。 両国の隠居さんの本はそのものズバリ、いつか自分も本を書きたいと思っているから出版界の仕組みを垣間見てみたかったからだ。 どちらも大変ためになる良書だったと思う。また暇を見つけて読書に勤しむことにしよう。
March 17, 2005
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今日の午前中にある小売屋さんに月次で行ってきた。ウチの事務所では月次決算をなるべく真のものに近づけるため売掛金や買掛金の移動表は必ずつけることにしている。このお客様も多分に漏れず、関与開始時からそうしているが、最近は忙しい時期が続いたため集金忘れが何件か発生していて売掛金残高が増えていた。 これはおかしいと思い、奥さんに確認。やはり集金忘れとのこと。請求書は出しているのだがつい、集金を忘れていたらしい。それを毎月私の方で集計し、残高を確認するものだから「おたくに確認してもらってなかったら今までいくら損していたか分からんね。」とのこと。このお客様に関与させて頂いて3年余りになるが、前の事務所ではこういった管理をしてもらえず、実はいくらも損しているかもしれないとのことだった。 以前、勤務していた頃もある民宿で同じことを言われたことがあった。やはり日銭商売をしているとついつい売掛金の回収を忘れることがあるようだ。これを管理するのは当然といえば当然なのだが、お客様に喜ばれるとこちらもやりがいがあるし、素直に嬉しい。自分たちが気づかないところで感謝されているところもあるし、逆もあるだろう。少しずつでもお客様のお役に立てるよう頑張っていくつもりだ。
March 16, 2005
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待ちに待った(?)3月15日。今日は平成16年の所得税の確定申告期限です。ここで念のため、今日提出した場合と明日以降に提出する場合の違いを羅列してみます。1.(明日以降の提出の場合。以下同じ)青色申告特別控除の45万円、55万円が受 けられない2.平成16年以前に発生した損失を翌年以降に繰り越して相殺していくことができ ない3.納税額によっては無申告加算税が課される4.4月19日に引き落とされる自動振替の制度が利用できない5.納税額によっては延滞税が課される6.延納の制度が利用できない 思いつくままに挙げてみましたが、大体上記の通りでしょうか。特に1、2、3あたりは影響の大きいところだと思います。逆に言うと今日提出すればこれらのメリットが享受できる訳ですから今日中に提出はしておきたいものです。 それは分かっているけど、どうしても税務署が閉まる午後5時までに間に合いそうにない・・・。こんな場合は今日の深夜12時前に郵便局に持ち込んで3月15日の消印をもらって郵送してみましょう。申告は消印主義ですから、閉庁後でもOKです。 では、深夜12時を回って3月16日に突入してしまったらどうするか。郵便局ではなく、所轄の税務署のポストに直接入れてください。ひょっとすると3月15日提出分として取り扱ってもらえるかもしれません。 いずれにせよ、早めに提出するのがいいでしょう。「間に合わない」と思ったら、とりあえずできている数字で申告書を作成しておき、後日修正申告又は更正の請求をするという手もあります。ウチのお客様にも入院しているためそうした方がいらっしゃいます。いろいろ手はあるものです。
March 15, 2005
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昨日は一日雪だった。まるで1月を思わせる情景。10センチ程積もっているだろうか。 しかしめげずに家内と子供2人を連れてユネスコの世界遺産に登録されている合掌造りで有名な五箇山という地区にある日帰り温泉に行ってきた。東海北陸自動車道で南下し福光インターを過ぎるといよいよ山間部に入る。下界では考えられないような降雪に見舞われた。渋滞こそしていなかったが、奈良ナンバーの観光バスが30キロで高速道路を走っていた。多分タイヤもノーマルなのだろう。この時期では致し方ない。 五箇山インターを降りて5分程走ると左側にくろば温泉という看板が見えてくる。車を駐車場に留めて降りると1メートルくらいの積雪がある。かなり寒い。しかし中に入ってみると全館床暖房のこの施設は初夏を思わせる暖かさ。家内はもうすぐ4歳になる娘を、私は息子(←左の寝ている子の写真)を引き受けて風呂に入る。すこし塩分の効いた天然温泉で、露天風呂からは庄川という大きな川淵の風景が楽しめる・・。はずだが、今日は季節はずれの降雪により白一色。対岸どころか川そのものすらほとんど見えなかった。しかし雪の降る中での露天風呂というのは大変なありがたみを感じることができる。息子も風呂の淵に積もっていた雪で遊びご機嫌だった。 風呂から上がってもしばらく噴出す汗をしずめてから帰途につこうと車に乗ると冬に逆戻り。でも、季節はずれの雪を楽しむことができたし、何より雪をありがたいと感じることができた。
March 14, 2005
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一昨日まではとても暖かく5月上旬並みの気温まで上がったこともあったが、昨日の夕方から今朝にかけてまた冬に逆戻り。久しぶりに雪が積もっている。念のため車のタイヤはまだ夏タイヤに履き換えておかなかったがこうもあっさりと冬に逆戻りされると春がやってきたという喜びもつかの間、淡い幻となってしまったことに無念を感じる。 こういった季節の変わり目でもあるのだが、昨日ウチの事務所では一つの大きな季節の節目を迎えた。個人の確定申告が一旦の終了を見たのである。昨日のお昼頃に最後のお客様の押印をもらいそのまま返信用封筒をつけて税務署のポストに入れてきた。大体、毎年期限の3日ほど前に終わるので今年も平年並みといったところか。平年並みということでいえば毎年14日頃に飛び込みの方がいらっしゃるのだが今年もあればそれには対応するつもりでいる。 いつも確定申告が終わると件数と請求額を計算する。件数は去年より約1割増えたが請求額は5%くらい下がった。去年は大きな地面の譲渡をした方がいらしたから今年下がるのはやむをえない。 来年は消費税の納税義務者となった個人事業者の方が大幅に増える。今の件数でなんとかかんとかやっているが、申告書の数でいうと単純に倍近くになる。今のうちから組織の体制を整えておかないと大変なことになるような気がする。 何はともあれ、確定申告が終われば春。やることが終わって楽しみを待つというのはなんとも気分がいいものだ。
March 13, 2005
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もうすぐ4月。サラリーマン生活に終止符を打ち個人事業者となってから丸3年となる。早いものだ。先生の曰く、会計事務所の1つ目の節目があるとすれば大体3年目くらいにあるそうだ。事業も何とか軌道に乗り始め規模も少しずつ拡大していくとともに従業員を抱え始める。ウチも多分にもれずそのような道筋をたどっている。 お蔭様でお客様も増えてきており喜ばしい限りだが、一方でサラリーマン時代との違いに気がつき始めた。何といっても一番大きいのは経営者である自分に代替がいないということ。当たり前だが、給料取りだったころは自分がいないとこの仕事はうまくいかないと思ってはいるのだが組織の一部だから自分がいなくても誰かが替わりを努める。個人事業者の場合、特にウチのように小さな組織だと代替者がいない。これが一番大きな違いだと思う。 どうしてこのようなことを最近考えるようになったかというと、実は今月24日から10日間ほど入院することになったからだ。会計事務所の所長としては入院はご法度なのだが、致し方ない。お客様と従業員には大変迷惑をかけることになった。私はもともとWPW症候群という心臓の病気を抱えていたらしく、今すぐどうにかなるということではないが年をとるにつれこの病気が命にかかわってくるかもしれないとのこと。なにしろ発作がおこると心拍数が1分間に230くらいまで上がる。今のうちに手術をして治しておこうということだった。 幸い、カテーテルで完治するということで24日に入院して25日にはすぐ手術らしい。早ければ4日くらいで退院できるとのこと。如何せん、2ヶ月程前までは入院はおろか、点滴さえ受けたことの無かった健康体だった。今回は息災な入院とはいえ、個人事業者としては特に健康には気をつけたいものだと思う。
March 12, 2005
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今更ながら、おさらいとばかりに税理士試験の理論問題のように書いてみます。 消費税以外の税金は一旦納めた、又は徴収された税金について計算しなおしてみたら納めすぎあるいは徴収されすぎだったため還付して下さい、ということになります。だから所得税が戻ってくるのは納めた税金か徴収された税金があることが前提となっています。具体的にいうと次のいずれかに当てはまる場合で、還付申告をすることが必要となります。1.源泉徴収された税金が戻る場合 ここでいう源泉徴収というのは給与、配当、特定口座内での株式譲渡、退職、報酬や料金など税金の前払いとしての性格を有するものであり、利子などの源泉徴収で課税関係が完結するものを除きます。 雑損控除、医療費控除、寄付金控除などの所得控除や配当控除、住宅借入金等控除などの税額控除などを適用して1年分の納めるべき税金を計算したところ、徴収されすぎだった場合に還付申告をすれば戻ってきます。 最近のウチのお客様の中に、義母を扶養親族として申告してなかったことに気づき5年前までさかのぼって5年分の還付申告を今年した方がいらっしゃいます。還付申告の期限は時効を迎える5年間です。2.予定納税した税金が戻る場合 予定納税が前年の確定申告で経常所得といわれる、毎年あるような所得(事業、不動産、給与など)にかかった税金からそれらの所得について源泉徴収された金額を差し引いた額が15万円以上の人が7月と11月にそれぞれその3分の1ずつ前払いすることをいいます。 1年分の納めるべき税金を計算したところこの2回分の予定納税額より少なかった場合には予定納税の納めすぎということで還付申告をすれば戻ってきます。3.特別な場合 これは前年に納めた税金が戻ってくるものです。1.の一番最後に書いたように前年分の確定申告を今年するといったことではなく、前年分は前年分で確定しているんだけども、今年損失が出たから1年前にさかのぼって還付を受けるというものです。具体的にいうと青色申告者の純損失の繰り戻し還付といって、青色申告者で不動産所得、事業所得、譲渡所得のいずれかに今年の損失額があり、他の所得から差し引いてもまだ損失額が残る場合に繰り戻し還付の請求書を提出した場合に前年分の税金の一部又は全部が戻ってくるものです。ただし、還付をする前に税務調査をすることになっています。 いずれの場合にも還付を受けるための申告又は請求をしなければ返ってきません。権利の上に眠る者は救済しないということになっていますので、できるだけこういった権利は行使していきたいものです。
March 11, 2005
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今日も昨日の税務署に提出に行ってきた。この税務署の所管のお客様は今日の提出で最後となる。しかし、今日のお客様に押印頂いたのが午後5時半。税務署がもう閉まっている時間だ。しかし、この税務署もウチの事務所から車で40分程のところにあり、また来るとなると時間がもったいないので身障者用の出入り口の呼び鈴を押して職員の方に事情を説明し、受け付けてもらえるよう交渉した。 若い職員の人だったが、今日の受付はもうできないらしい。控えの返信用の封筒と切手も用意してないので預けても預けっぱなしになるから・・・と交渉を進めていくが、どうも具合がよくないらしい。最後は「となりの支部の税理士ですが、早期提出に努めさせて頂いております。宜しくお願いします。」と言ったところ、「収受は明日になりますが、返信は当署の方で控えを送付致します。」とのこと。随分無理を聞いてもらったな、と思う。昨日に引き続きお手数をお掛けしました。でもお陰様でご当署の管轄分の提出を無事終えることができました。有難うございました。
March 10, 2005
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平成16年分所得税と贈与税の申告も期限まであと1週間となり相変わらずバタバタしているが、今日、午前中に何件かお客様に押印を頂くのに訪問し、その足でとなりの市の市役所とその市の所轄税務署(私の所属する支部のとなりの支部の所轄)に用を足しに行ってきた。午前中最後のお客さんのところを出たのが11時半頃だったので市役所に11時50分頃到着し正午頃に出てきたのだが、それから税務署に行くとなると完全にお昼の時間に入ってしまう。 かくして12時10分頃にその税務署に入った。要件はここの所轄のお客様の申告書提出とあるお客様の平成11年分と12年分の所得税申告書の閲覧だった。この閲覧というのはやったことのある人は分かると思うが大変な作業だ。過去に提出された申告書を本人の委任状を取って見に行くのだが、コピーなら1分以内に終わるところ、全部写してこなければならない。2年分となるとそれなりに時間がかかる。以前、ある会社の前期分の法人税申告書の閲覧をしたが、申告書、決算書、内訳書、概況説明書まで全て書き写してきたところ、まる半日かかったことがあった。もう法人の閲覧はやるまいと思ったが、今回は個人とあった、それよりは格段に手間が少ない。 12時15分くらいからおよそ30分間、書き写す作業を黙々と行っていたが、昼食時にもかかわらず嫌な顔一つせず若い職員の方が対応して下さった。時節柄、税務署では申告相談をやっているが、昼休み前に申告書を書き上げられず残業(?)している人の世話をしていた年配の職員の方が時々覗きに来ては「ずいぶん昔の申告書見とるな。」とか声をかけてくれる。作業が終了し、署を出て車に乗り込もうとすると外食から帰ってきた職員の方が「大変やったでしょ?」と声をかけてくれた。 私の所轄税務署もずいぶんとコミュニケーションのうまい職員がいるが、ここの税務署の今日の職員の態度は大変気持ちのいいものがあった。たまにはとなりの税務署にも行ってみるものだ。
March 9, 2005
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先週末くらいからずっと気にかかって夜も眠れない報道がある。女子モーグルの里谷多英選手のスキャンダルだ。今月2日だったか、ヤフーニュースに信じられない報道がなされた。出所は週間文春らしいが、その記事も読んだ。 今から7年前の長野オリンピックで大会直前に亡くなられたお父さんに捧げる金メダルということもありその後何度ビデオを見ても感激のあまり涙が浮かんでくる場面だった。それだけにこの選手は何かひきつけられるものがあり、注目していた。 今回の報道の真相は当事者でないと分からない。シロかもしれないしクロかもしれない。面識のない人のことだからどっちでもいいのだが、この報道について一言言わせてもらうなら「知りたくなかった」ということだ。この報道を知ってしまったからここ数日間ろくろく眠れもせず、結婚する数年前に味わった大失恋の痛みに匹敵するくらいの心痛に苛まれている。何か、信頼していたものに裏切られたような感じがして晴れ間の空も曇って見えるような感覚だ。 私自身の話はここまでにしておいて、報道というものにはやはり表と裏の効果があると思う。真実かどうかもさることながら、その報道を受け取った側にも責任があるという。その情報を生かすか生かさないかということだろう。先日、武田鉄矢さんが「情報はいい情報も悪い情報も流れている。悪い情報というのは凶器みたいなものですよ。しかしいい情報を見極めて取り入れていく責任が我々にはあるんです。」というようなことを言っておられた。確かにその通りだ。しかし、その凶器のような情報を流す責任はどうなるのか。今回のスキャンダルも私のように傷つくファンがかなりいると思う。少年凶悪犯罪の報道を見て「俺も同じことをやってやろう」とたくらむ青少年がいる。毒入りカレー事件のような報道がなされると必ず模倣犯が出てくる。「(情報の)消費者が受け取りたくない情報は受け取らなくていい仕組み」というのはできていかないのだろうか。
March 8, 2005
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久しぶりに仕事の話を。平成16年分の所得税から分離長期譲渡所得の100万円控除がなくなっている。それと引き換えに税率を26%から20%に引き下げられたのだが、先週来られたお客様にこんな方がいらした。 去年の6月に亡くなられた方がかねてから借金をしておられて、その返済にと実父所有の田を無断で売却された。今年の1月末頃に申告書が届いたため何のことかと調べてみると土地の譲渡申告をしなさいということで発覚したのだという。 このようなことは残念ながら珍しいことではなく、主にサラ金から借入した人が行う半ば日常的な取引といえる。それで終わればいいが、土地の譲渡には税金がついてまわるから手に負えない。 このような事情で申告をお願いに来られたのだが、去年、売った本人も所有していた実父も他界されておりとてもかわいそうな遺族の方なのである。 よくよく調べてみると確かに平成16年の申告書が来ているのであるが、契約書は平成15年の日付がある。売却代金は300数十万。待てよ、契約年で申告すれば無申告加算税と延滞税はあるにせよ、100万控除の適用がある。こちらの方が税負担は少ない。加算税の説明をすることにして平成15年の申告とすることにした(16年で申告するより10数万安くなる)。 所得税と住民税は年々負担が重くなるように改正されているので老年者控除や配偶者特別控除を考えると前の年で申告できるものは前の年で申告した方が負担が少なくなるケースもあると思う。ご注意を。
March 7, 2005
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能登半島の真ん中に能登島という島があり、ちょうどその島の北側(地図でいうとすぐ上)に穴水という町がある。ここでは毎年1月から3月にかけて穴水牡蠣まつりというイベントが町を上げて行われる。いつもなら確定申告の時期を避けて1月に行くのだが今年は忘れていて今日行くことになった。 牡蠣まつりはどこかの広場に焼き炉辺を作ってみんなで牡蠣をつつき合うのではなく、穴水町の飲食店がそれぞれの店内で牡蠣料理を提供するというもの。競争を排除するため、値段はコースによって各店一律となっている。港から上がったばかりの牡蠣を持ってきて炭火で焼いて食べる訳だが、外は雪のちらつく中あつあつの牡蠣をほおばるのは冬の幸ならではの幸福感をもたらしてくれる。 私はこの牡蠣まつりは4年ほど前から行っているが、初めて行ったときから毎年参加しており欠かした年はない。穴水に親戚があるわけでも知人がいるわけでもない。車でも高速を使って片道1時間あまりの距離にあるとなりの県の小さなイベントに何故行くのか。 その理由の一つは先ほど触れたとおり冬の幸にありつきたいから。しかしそれ以上に毎年行くその店に行かなければ、と思うから。私が4年前に初めて行ったとき、どの店に入ればいいか分からずとりあえずあるスナックに入った。そのスナックもこの時期はママも昼から総出で牡蠣の給仕に回るらしい。その年はかなり豊漁だったようで、牡蠣がこれでもか、とばかりに出された。帰りに簡単なアンケートに答えてママからみかんを2こばかりもらって帰った。その次の年の正月である。1年前に行った牡蠣まつりのことなどすっかり忘れていたが、そのスナックから手書きのカラフルな年賀状が届いた。プリントごっこではなく、一枚一枚手作りの年賀状だ。多分、一枚描くのに5分くらいはかかるとおもう。年始の挨拶、去年のお礼、今年も牡蠣まつりにお寄り下さいという旨とイラストを手で書いてあり、蛍光ペンで3色ほどの色を塗ってある。 それ以来、毎年牡蠣まつりにはそのスナックに行く。それで毎年手の込んだ年賀状が届くのだ。去年、初めてそのスナックに牡蠣まつりで行った友人も今年の正月に例の年賀状が届いたと言っていた。 本当に一年に一度しか行かないが、しかも夜の本業の世話になったことはないが、今年もママが待ってくれていると思って今年も穴水まで出かけることにした。
March 6, 2005
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懐かしいおもちゃ、ルービックキューブ。今の子供たちは知らないかもしれないが、私が小学生高学年の頃大ヒットした立体パズルである。1面が3×3の9個の正方形からなる正6面体で縦横に列を回転させて色を揃えていくやつだ。 これが世に出掛けの頃、6面を揃えるのは至難の業とあって達成者には6面を揃えたという認定証が贈られていたそうだがそのうち攻略法が世に出て誰でも6面と揃えられるようになった。かくいう私もその攻略法により6面を揃えることができるようになった1人である。 この攻略法が世に出たとき、子供心に今で言うマニュアルの力の偉大さに気づいたものだ。当時小学校の理科の先生が6面達成の法則を研究され、自力で6面を達成された。6面というのはそれほど雲の上の存在だったわけだが、マニュアルになって私たち子供の前に置かれただけでたちまち子供が雲の上の存在になれる。すごい宝物を手にいれたものだと思った。しかし、6面を揃えるとクラスのヒーローになれたものだが誰でもできるようになるとともにルービックキューブ自体の人気も下火になっていった。 我が家には1個だけルービックキューブが残っている。割ときれいな完動品で、子供たちが喜んで遊ぶのでよく6面の状態が崩れているがそれを6面に戻すのが最近の仕事になっている。子供たちにはテレビゲームではなくこのような実物のおもちゃで育って欲しいと思っている。
March 5, 2005
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夕べ娘のおひなさまのお祝い(といってもみんなで夜ちらしずしを食べることなのだが・・・。)をしてそのままおひなさまにはお帰り頂いた。今年からこのおひなさまのオルゴールに1歳のときの娘の写真を入れたのだが、娘ももうすぐ4歳とあって一年一年大きく成長していることが分かる。写真を見ればその差は一目瞭然なのだがおひなさまを嬉しいものとして認識してきたようだ。片付ける際にも「また来年まで会えないからバイバイしよう」などというようになった。 毎年今の時期は確定申告でこんなことも気づかないでいたが、今年は保育園に通っているせいか大きな娘の成長が目に留まり感激した。
March 4, 2005
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卓球の愛ちゃんとプロゴルファーの宮里藍。どちらも国民的な人気のあるスポーツ選手だ。しかし、実力が日本一という訳ではないと思う。卓球にしてもオリンピック日本代表には愛ちゃんより実力者がいるし、宮里藍にしても去年、惜しくも賞金女王を逃している。では、何故この二人が人気ナンバーワンなのか。答えは月並みだが、実力とは違うところにあるもう一つの何かがあるからだと思う。二人とも年齢が28歳くらいだったらここまで注目されただろうか?この二人については言葉は悪いが「未成年という付加価値」があるのだ。未成年なのに大人真っ青の実力があるということに感銘を覚えた人によってその人気が作り出されているのだ。 実力がなくても人気となる場合がある。例えばハルウララ。勝ったことがないのに人気者。この現象は何故起こったか私には分からないが、やはり人に感銘を与える何かがあったのだろう。武豊をして「ある意味では名馬」と言わしめている。 愛ちゃんと宮里藍は実力者であることはいうまでもないが、「他の人にはない何か」を持っていることが大変大きな強みとなっている。自分でも他の人にはない何かを作っていければと思う。
March 3, 2005
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またまた花粉症対策の話。今朝のラジオで面白いことを言っていた。花粉症に効果のあるツボがあるというのだ。即効性があるかどうかはともかく、次の2点を紹介していた。 まず一つ目は手の親指と人差し指の骨の付け根あたりだそうだ。ちょうど水かきの扇状になっているところの要付近だろう。ここを逆の手の親指でもむのだそうだ。強くもむと痛いので弱めに時間をかけてやるのが良いのかもしれない。ただし右手のツボがいいのか左手のツボがいいのかは言ってなかった。ここは万能ツボで、頭痛のときのツボでもあるそうだ。 もう一つは足のふくらはぎの下の方。アキレス腱の最上部から10センチほど上のところだそうだ。ここは直接もむのではなくゆっくりとさするようにもむそうだ。 いずれにしても、花粉症はつらい。私も今の時期ではないが、秋にイネかブタクサの花粉で全く同じ症状が2ヶ月ほど続くのでそのつらさは嫌というほど分かる。効果があると言われる物は何でも試したくなるので、今から情報を集めている。是非、お試しあれ。
March 2, 2005
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ウチの事務所ではお客様や金融機関への配布用に毎月「スマイルプレス」という事務所報を出しています。B4の裏表を二つ折りにしたもので都合4ページになるのですが、この1ページ目に「○月の税務と労務」というところがあり、国税、地方税、労務関係の今月の締め切り日が書かれています。これを見ていると3月は非常に国税の締め切りが多いのに気が付きます。所得税の確定申告、贈与税の申告、消費税の申告、青色申告の承認申請・・・。これを日本では当たり前にやっている訳ですが、税理士制度の最先進国ドイツでこのことを紹介すると感嘆の声が上がるそうです。以前にも触れましたがドイツは賦課課税方式を採っており、事業者の申告は償却資産の申告のようなものでしょうか。この所得の申告を日本と同じく暦年で計算し、5月末までに申告することとなっているようです。5月までに間に合わなかったらペナルティの対象になりますが、抜け道があるそうで、税理士に頼むのだそうです。何でも、税理士の作成のサインのある申告書は期限が9月になるということなので合法的にペナルティを逃れることができるとか。 ここまで申告期限が遅いといつ税金が課されてきていつ納付するのか、などという疑問が沸いてきますが、ここ日本では全て12月で締め切り3月15日までに申告するという制度となっていますので、それに対応して申告している国民は大変に優れた特性を持っていると思います。日本人として胸を張っていいことではないでしょうか。
March 1, 2005
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