2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全31件 (31件中 1-31件目)
1
所得税・贈与税の申告期限は3月15日とされています。特例の中にはこの日までに申告することが要件とされているものがあったり、この日までに申告しないと無申告加算税がかかってきたりしますからこの日は大事な日といえます。さて、実質的にこの申告期限を延ばすことができるのでしょうか?残念ながら、3月15日が土曜か日曜の場合を除いてはうるう年に1日延びるだけです。しかし、3月15日までの日数を稼ぐことはできます。とりかかりを早くするに尽きます。去年は1月中に申告まで終わっている件数が6件ありました。今年はスタッフも初めての人が多いのでまだ2件にとどまっています。今日4件ほど電子申告する予定なので前年並みになると思いますが、12月決算の法人もありますので前倒しにできることはできるだけ前倒しにしていきたいものです。2月16日からの受付というのは全く考えなくていいです。還付申告でなくとも2月15日以前に受け付けてくれます。一応、2月15日以前に受け付けた申告書は2月16日に提出されたものとみなす通達が出てます。逆に1月20日から始められたものを2月1日から始めるとすると申告期限の3月15日が3月5日になったことを意味しますからやはりこの時期の一日一日の多きさを感じます。さて、また明日から確定申告情報を連載でお届けしていこうと思います。ご期待下さい。人気ブログランキングへ
January 31, 2007
コメント(4)
昨日、税理士会の高岡支部長から電話がありこんなやりとりがありました。「先週、本会からこんなファックスがあったんだけど見た?」「はい、商工会で申告相談する際の電子申告の件ですよね。」「そうそう、あれ、支部単位で対応するようにってあるけどどういうことなの?」「商工会で電子申告するときの代理送信のことですが、税理士本人のICカードを使うと責任問題が後から生じたときに厄介なるからどうしようということだったのですが、どうやら税務支援用のICカードをもう一つとってそれで積極的に電子申告をやりなさいということらしいですね。」「内容の確認はしないでいいって書いてあるね」「それ、おかしいですよね。散々、名義貸しはダメって言っておきながらこれって名義貸しじゃないですか?」「そうだね。税理士制度の趣旨からいうとおかしいよね。」「当局が電子申告の件数を伸ばしたいのはよく分かりますが、これじゃ本末転倒です。何でもありでとにかく数字を上げればいいということにしちゃうと後々どうなっていくのかということは分かるでしょうに・・・」「とりあえずこの件については本会の部長に聞いてみてくれる?」「分かりました。」私は電子申告推進派で、名義貸し禁止の意味も十分分かっている者です。しかし、このやり方は税理士会(しかも、日税連)が税理士の存在を軽んじめる方策だと思います。無償独占を守るために電子申告を推進するのはこれも本末転倒だと思っています。電子申告がこの「何でもあり」に利用されていると考えるととても悲しい気持ちになります。人気ブログランキングへ
January 30, 2007
コメント(4)
今週から本格的に個人の確定申告期に突入します。あさってから北陸税理士会高岡支部の税務支援(無料税務相談の協力)も始まります。昨日もお客様から確定申告の資料を頂き、いよいよといったところでしょうか。さて、確定申告期はただ申告するだけではなく新規のお客様が増える時期でもあります。今年は大変有難いことに新規のお客様が大変多い年です。法人も3社ほど含まれており月次個人も例年になく多いです。これらの準備や12月決算法人の決算、3月決算法人の決算対策があるのがこの時期。合わせててんやわんやになるのです。しかし、今年はスタッフも増えましたし何とか皆で力を合わせて乗り切れると信じています。風邪を引かないように気をつけながら頑張って参ります。人気ブログランキングへ
January 29, 2007
コメント(0)
が経ちました。2005年の1月29日にティーカップから楽天に移ってきて今日に至っています。この2年間は短いようですが、本当にいろんなことがありました。地元青年部会の会長に就任したり、心臓のカテーテル手術で入院してみたり、お客様との永遠の別れが何度かあったり・・・。それらのぎゅっと凝縮されている2年間がこのブログとともにあったのだと思うとこのブログは一生の宝になると思います。また、いつもこのブログを読んで頂いている皆さんには大変大きな力を頂いています。有難うございます。いろんなコメントを頂いたり掲示板に書き込んで頂いたりと双方向ということでは日記とはまた違う面を持っています。将来つらいことや悲しいことがあったとき、また子供が大きくなって親の足跡を見てみたくなったときにこのブログは本当に光り輝く存在になっていることを信じてやみません。楽天のサーバに異常が生じないよう祈りつつ、新たに3年目に入って参りますので今後も温かく見守って頂きたくお願い致します。人気ブログランキングへ
January 28, 2007
コメント(0)
昨日、収録までに少し時間があったので池袋の宿を出て高田馬場から西武新宿線に乗ってみました。私が東京にいた頃はずっと新宿以西に住んでいたので今でも時間ができるとついつい西の方に足が向いてしまいます。各駅停車で鷺宮まで行き中杉通りを南に歩き出しました。西武鷺宮フィットネスクラブもそのままありましたし、私がいた頃はサンチェーンだったコンビニもローソンになっていました。ここにも以前書きましたが、私が下宿していた建物は既にマンションになっているのは分かっていたのですが、今回歩いてみて改めて分かったのは結構中小企業が残っていること。下宿先から歩いて数十秒というところに洗濯屋さんと服の仕立てやさんがありましたが、これらは今でも健在でした。仕立て屋さんのおばさんとは結構仲良くさせてもらっていたので今度寄らせて頂きゆっくり話しでもさせてもらいたいと思います。また、下宿先の真向かいにあったS電研という会社もなくなったのかと思いきや、下宿先があったところの並びに移動していました。元S電研があったところはやはりマンションになっていました。私がこの下宿先を去ってから15年になります。鷺宮から阿佐ヶ谷までの中杉通り沿いの中小企業もこの間の荒波を超えて存続してきたんだな、と思うとやはり強いのは地元に密着している企業なのでしょう。またいつか中杉通りを歩きにきます。人気ブログランキングへ
January 27, 2007
コメント(0)
FPステーションさんでテープの収録をするのに昨日から東京に来ています。今回は2本収録があるのですが、そのうち1本は税制改正大綱の住宅ローン控除に関するものです。実はこの収録の内容についてFPステーションの天野社長から1点指摘を受けており意味がよく分からなかったので昨日無理を言って直接お話する時間を頂きました。今回の住宅ローン控除は3本立てとなっておりいずれか1つの選択となります。これのどれを選択するのが一番有利に働くのかということでご指摘があったのですが、この3本のうちの一つがバリアフリー改修促進税制というもので居宅をバリアフリー化するための改修をした場合に一定の所得税額控除を行うというものでこれが本当に有利に働くものなのかということでした。私も収録の原稿では単に算式で有利不利を示しただけだったのでそれが間違っている訳ではないのですが、今一歩考えが足りなかったようです。はっきり言いますと、今回のバリアフリー改修促進税制は便利なように思われますがなかなか使い勝手がよくないことが分かりました。このことをさりげなく収録に盛り込む必要があるのです。この国の税制改正はこのバリアフリー改修促進税制のように「いいものを作りました」といって税制改正大綱に示しておきながらいざ法律ができると全然使えないものになっているということがよくあります。これもその類かもしれません。そういったことを10分あまりの天野社長との対話の中で非常によく分かりました。時間は短かったですが、大変学ぶことの多い対話でした。天野先生、有難うございました。人気ブログランキングへ
January 26, 2007
コメント(5)
昨日は北陸税理士会高岡支部の支部懇談会と税務懇談会でした。毎年1月の支部懇談会では確定申告期の税務支援の当番についての説明をすることになっており、今年は特に国税局がアウトソーシングした公的年金等の申告相談を北陸税理士会が受注したこともあっていろいろ説明をさせて頂きました。私からこの場でお話するのは本当にいつもお願いばかりになるので大変恐縮なのですが、今回はアウトソーシングの相談希望者を募集したところかなり多くの先生方に希望して頂き、遠慮して頂いた方まで出るほどだったので本当に助かりました。支部長も言ってらっしゃいましたが、税務支援は確定申告期の忙しい時にやらなければならないことなのでつらいことの部類に入るのだけれども、このつらいこと、嫌なことを皆でやるということで支部がまとまるんだということでした。私もそう思います。この支部懇談会を境に確定申告期に突入します。今年も体調を整えてこの時期を乗り切っていきたいと思います。人気ブログランキングへ
January 25, 2007
コメント(0)
今年はつくづく暖冬を身にしみて実感します。というのも、1月も下旬に入ったというのに積雪ゼロ。今シーズンの積雪は暮れに数センチ積もっただけで正月明けにはもう解けていました。日本海側は雪が積もり厳しい気候となるから人口が比較的少ないと思っていましたが、さすがにこの時期に積雪ゼロとなると有難いのを通り越して「本当に大丈夫なのかな」と思ってしまいます。もちろん、生まれて初めてのことです。天気予報には雪のマークがこれまでも何度も出ていたことは出ていたのですがいざ当日になると雨マークに変わってしまうのです。また、晴れる日が大変多くまるで名古屋かどこかにいるみたいです。そういえば、今シーズンの積雪量累計は高岡より名古屋の方が多いかもしれません。人間って変なもので、普段は「雪なんて降らなければいいのに」と思ってみてもいざ実現すると不安になってくるものです。人気ブログランキングへ
January 24, 2007
コメント(0)
以前ここにも書いたと思いますが、先進国の現代人が一日に得る情報の量は18世紀の農民の一生分だということです。これが原因の一つとなってストレス社会となっているということでした。このことには非常に考えさせられます。現代社会になる前までは暑さ、寒さ、病などとの闘いの歴史を人類は繰り返してきました。現代の先進国ではこれらへの対応が進み、寿命を延ばしています。これはこれで素晴らしいことだと思います。しかし、これらへの対応のみならずこの地球上を自分たちの住みやすいものにしようとした結果、その副作用としてストレス社会を生み出してしまったと思うのです。仕事がオーバーワークになったり過労死が問題になったりするのも「最低限の衣食住のため」ではなく「車に乗ったり贅沢を楽しんだりするため」になっているような気がしてなりません。さらにいろんな情報が氾濫しており、例えば「痩せるためにはどうするか」ということについてもあれがいい、これがいい、あればダメ、これはダメ、と人間の行動をいちいち規制するかのように窮屈を感じることがあるようになりました。また、「コツコツと何かを実現しよう」というのがお金さえ出せばすぐにでも手に入るようになったと思います。例えば沖縄に行くことを夢みる人がちんすこうをネットで注文すれば明日かあさってにでも宅配されるようになりました。一見、家にいながらにして沖縄の土産を入手できるのはいいことのように思いますが沖縄に行きたいという夢をじっくりと温めることについては少し興ざめとなるかもしれません。そういう人はネットを使わなければいいのですが、そういう選択肢があるというだけでついついそちらに手を伸ばしてしまう人もいます。全て昔がいいということを言うつもりはありませんが、何かこのまま行くと人類はどこに向かって歩いているのか分からなくなってしまいます。人気ブログランキングへ
January 23, 2007
コメント(0)
年が明けると世間の個人事業者のみなさんにとっても我々の業界にとっても確定申告のことで頭が一杯になる時期に突入して参ります。例年、2月が最も忙しく3月10日前後まで続きます。3月10日以降は飛び込みのお客様に備えるため大体この日くらいを境に一旦、繁忙期を終えることになります。ゴールラインを15日に設定してないだけ精神的には楽な部分がありますが、やはり期限がある以上計画は前倒しできると有難いです。具体的にいうと年末調整も一区切りした今くらいの時期から取り掛かれると先行きが明るくなるのです。今年はどういう訳か1月に資料を持ってこられる方が多くいらっしゃいます。一番早い方は1月5日に持ってこられました。申告書・決算書のソフトのバージョンアップも先週終わったので今日にでも始められます。少しでも早い方が後々楽になります。最後の最後まで肩で息をしながら・・・ということのないよう段取りよく進めていきたいと思います。人気ブログランキングへ
January 22, 2007
コメント(0)
また世間に騒がれています。本来、世間を見つめるべき業界が見つめられています。今日の読売新聞のトップ記事にもなっていた関西テレビの話です。マスコミの功罪についてはここで何回か取り上げましたが本当に無責任極まりない。視聴率至上主義もここまできたのか、と目を覆いたくなります。昨年末の紅白歌合戦でも本来、視聴率は営業に直接関連しないはずのNHKが視聴率を求めるあまり勇み足(?)でDJ OZMAを出演させ文部科学省までコメントを出す始末。正月だというのに非難、非難が相次ぎNHKのHPでは「知りませんでした」と責任回避。国民的娯楽という大義を忘れてしまった放送局のなれの果てでしょう。昔は公の権力を3つに分かち、それぞれ影響力を行使してきましたが今やマスコミはその3権のいずれをもしのぐ影響力をもっています。その公共的責任を忘れ社会のためではなく己のための報道や製作をしているところに病んだところがあります。その社会的影響力を持った者の責任をきちんと果たしていない部分が最近目立つようになってきました。じゃ、誰がその責任をチェックし追及するのか。やはり月並みですが視聴者、読者、リスナーということになるでしょう。しかし、我が国では和を以って尊しとする大義があるのでボイコットということはしません。北朝鮮産の水産物も大量に消費してきました。それにより資金がミサイル開発に使われると分かっていても。日本というのはそういう国です。世の中に悪がなければこんなに理想的な国家はないと思いますが、社会的影響力の大きい人達が本来の使命を忘れ、己のためにその力を使い始めたとき、ストップをかけるだけのものがないのです。当の本人は職を辞すればいいだけ。辞した後もきちんと道が用意されているという誠に理不尽な構造になってしまいました。これはマスコミだけの責任ではなく、我々の業界も相当な社会的影響力がある業界です。我が業界のことのみ追及していくと誰も責任をとらないまま国民からそっぽを向かれることになります。他人のふりみて我がふり直せ。肝に命ずべき事件だったと思います。人気ブログランキングへ
January 21, 2007
コメント(2)
昨日、金沢の北陸税理士会本会の税務支援対策部会の小委員会がありました。今年度最後の会合でしたが、最後に部長が来年度以降の税務支援がどのように変わっていくか私見を述べておられました。端的にいいますと、電子申告を利用して税理士事務所で税務支援を行うようになるだろうとのことでした。そして、税務署での税務相談はなくならないまでも縮小され、本当に小規模な方のみ対象となると・・・。税務支援の低額有償制度の導入や税務署の職員数カットと進むべきベクトルは同じになるそうです。電子申告の所得税額控除の導入の際には年末調整されたサラリーマンの電子申告も税理士事務所で電子申告をしてその手数料を政府の予算で賄うべくこれから議論されていくとか。こうなると税理士事務所での税務支援で電子申告したものについては件数ごとに掛けるいくらで国税局から謝金が出るようになるかもしれません。電子認証で誰がやった仕事か分かりますからね。このような税務支援が定着した頃には年末調整制度がなくなり国民総電子申告時代が到来し還付申告を皆さんがするということになるかもしれません。考え過ぎでしょうか・・・。人気ブログランキングへ
January 20, 2007
コメント(0)
昨日は高岡税務署職員による確定申告の研修会がありました。今年はあまり改正点などがないことは分かっていたのですが、研修会には例年と大きな違いがありました。毎年、この研修会では確定申告書や決算書、それらの手引きなど会計事務所が大量に消費するものについて請求書のようなものが渡されます。それに「坂野上税理士事務所、確定申告書A○○部、確定申告書B○○部、収支内訳書一般用○○部・・・・」などと記載することになっています。ところが、今年はこの用紙が配布資料の中にありません。何でも、今年は税務署に割り当てられた用紙の数が極端に少なくなっているとのこと。これらの申告書や手引きについてはインターネットのHPからダウンロードして使って欲しいとのことでした。ウチの事務所でも申告書をもらってきてそれに内容を記載して提出するということはありませんが、下書きにつかっていました。今考えると確かにもったいない話です。こういうことなので一応、職員に配る部数だけ税務署に寄って取ってきましたが、あとはコピーで対応しようと思っています。限りある予算と資源ですから、この方向は正しいと思います。人気ブログランキングへ
January 19, 2007
コメント(0)
昨日金沢国税局に国税庁企画課長の玉川雅之氏がきておられ、電子申告の現状とこれからについての1時間の講演を聴く機会がありました。前半は利用低迷に悩む電子申告の現状の説明で、別段新しい情報はありませんでした。最後の10分で電子申告のこれからをどのようにしていくのかという説明がありました。殆ど去年暮れに公表された税制改正大綱に盛り込まれた内容でしたが、いくつかそれ以外のものもありました。先日もここで現行のシステムでは利用開始届けが必要なので例えば専従者の還付申告などには対応できないとか仮暗証番号がお客様のところに必ず行くシステムとなっているから会計事務所に届くようにして欲しいなどといった苦言を綴らせて頂きました。この点については、オンラインで利用開始の手続きをした場合、仮暗証番号と利用者識別番号はすぐに画面で確認することができるように変えていくそうです。無論、会計事務所から送信した場合には会計事務所で確認可能とのことでした。電子申告の控除についても触れておられ、年末調整が済んでいる給与所得者についても本人の電子認証を取ってもらった上で全く同じ内容で電子申告をすれば5千円の還付があるとのこと。これを会計事務所でやる手もあります、とのことでした(5千円の還付のところに1千円かけて電子認証を取ってもらい、残りの4千円のうちいくら報酬として頂ければいいのだろうか)。また、電子申告で確定申告した場合には添付書類の送付は不要とされましたが、税理士を信用してそのようになったという経緯があるともおっしゃてました(税理士関与でなくても送付不要なのでよいしょだと思いますが)。あとは365日24時間稼動を目指して頂ければ概ね、順調に進めていく土台作りが完成するのでは、という期待を胸に帰ってきました。人気ブログランキングへ
January 18, 2007
コメント(0)
1月はまだ本格的に確定申告期に入っているとはいえませんが、確定申告の資料をお持ちになるお客様が増えてきています。1月は年末調整のラストスパート、支払調書の作成、償却資産の申告など細かい仕事がある月です。それを終えて12月決算法人の決算・申告⇒個人の確定申告と進んで参ります。そんなこんなでバタバタしてますが、先の仕事の資料を早くも頂けるというのは有難いことです。既に数人の申告はできる状態になっています。人気ブログランキングへ
January 17, 2007
コメント(0)
原稿を書いています。今回は所得区分が変わると税額が変わるということをテーマとしています。日本の所得税は所得区分を10個設けてそれぞれ所得を計算し、それらを合算したりしながら税額を算出するようになっています。その区分の中には退職所得などかなり軽課されているものもあったり事業所得など他の税金(個人事業税)がかかってきたりするものもあったりします。負担が重い所得区分から軽い所得区分に変えることができるのであればそうした方がよいということを書く予定です。これも今月下旬の収録です。所得税の申告時に選択できるものもありますから皆さんの良き知恵になれば・・・と思っています。人気ブログランキングへ
January 16, 2007
コメント(0)
おととい、昨日と高岡市の中心商店街で恒例の日本海高岡なべ祭りが開催されました。何でも、平成16年の一人当たりのコロッケの消費量が日本一となったらしく今年はがらっと様がわりしコロッケコーナーがあちこちで見られました。それにしても1月中旬まで積雪ゼロ、晴天とあって人がごった返していました。高岡大仏から大和高岡店までのオタヤ通りと道路を挟んで延長線上にある関野神社までの高の宮通りが人、人、人。こんな状態をみるのは本当にン十年ぶりくらいだったかもしれません(おおげさではなく)。かつては私がまだ小学校に行くか行かないかの頃、ちょうど今の長男や長女の年くらいのときにはオタヤ通りには映画館も2つほどあり、七夕祭りになったりするとこのような賑わいがあったものでした。普段はどこにいるんだろうと思われるような人の山でした。この人々は多分、休日には郊外のイオン高岡ショッピングセンターなどにいるんだろうと思われますが・・・・。それにしても見事な賑わいでした。地元の中心商店街は全国の例にもれずいわゆるシャッター街となって久しいものとなっています。しかし、年に何度かの仕掛けによりこういった人を動員することができるんだなぁ、と感心しきりでした。人気ブログランキングへ
January 15, 2007
コメント(0)
これから繁忙期に入って行きますが、ここのところ妙に落ち着きがあるように思います。やはり、事務所にいる時間が確保できているからでしょうか。心の中に余裕があります。事務所にいる間は誰かしらいるので頼むこともできますが、外出してしまうと大概自分ひとりになるので全部ひとりでやることになります。そこであれこれ言われたりするとやはり焦ってしまう自分がいます。また、事務所にいると仕事が進みます。じっくり考えたりすることができます。当たり前のことですがそれが今までできていませんでした。本当にここ2年ほど外出、外出でそういう時間が持てなかったと思います。今年は元旦に決めた通り、能率のようなことを二の次に考えようと思っていますのでそのためにもなるべく外出は必要最底限にとどめなるべく事務所にいるように心がけたいと思います。それが心の余裕につながり「ゆっくり時間を使える幸せ」のようなものを感じることができると信じています。人気ブログランキングへ
January 14, 2007
コメント(0)
税理士試験の勉強を富山大原法律専門学校の社会人課程でさせて頂きました。ここで勉強をさせて頂いてから既に10年近くになります。遠い昔のことになりつつあります。この富山大原法律専門学校で学んで税理士試験を合格した人で大士会という会を組織しています。年に2,3回の活動ですが、学校の近況をお聞きしたり税理士会の役員会でお会いできないような先生方と交流を図ったりできるのが楽しみとなっています。昨日はこの大士会の新年会でした。30名弱の出席でしたが、この中に「先生のテープ、FPステーションさんから送られてきてました。」と声を掛けて頂いた先生がいらっしゃいました。今月発売の「相続対策ケーススタディ 二次相続の方が税額が大きくなるとき」というテープがプロテック研究会という会員に自動的に送られているのです。こうして私のことをよくも悪くも知っていただき、声を掛けていただけるというのは講師冥利につきます。大変有難いひと時でした。人気ブログランキングへ
January 13, 2007
コメント(0)
私は年をとります。今週、私の誕生日がありました。今では誕生日があるということも誰かに言われないと分からなくなっていることがあります。今年も正月明けにそろそろだな、という意識はあったのですが、当日は忘れていて娘に言われてようやく気が付いた次第です。この日を境に37になりました。誕生日には体の具合をチェックし、特に異状がないことを確認したらこの体を授けてくれた親に感謝するものだといわれます。その通りだと思います。ただ最近は既に若くなくなっていることを示すかのように体に無理が利かなくなってきたように思われます。毎晩遅くまで酒を飲んでいたりするというめちゃくちゃをやっていると体が悲鳴を上げるようになってきました(当たり前か・・・)。来年の誕生日にも変わらず、体に異常がないまま親に感謝できるようにしておかなければならないと思いました。人気ブログランキングへ
January 12, 2007
コメント(4)
が今日の午後にも完成しそうです。これを東京のFPステーションさんで今月下旬に収録するのですが、私の担当は「住宅ローン控除」と「電子申告控除」。お得意のやつが含まれています。住宅ローン控除は特例が設けられ、さらにバリアフリー改修促進税制が創設されたので有利不利があります。これを30秒くらいで有利なものを判定できるように調べて書き上げました。また、お得意の電子申告控除は制度自体はものすごく単純なのですが、注意すべきところがたくさんあります。また、「平成19年分の所得税について年末調整が終わっている人がそっくりそのまま同じ内容で申告した場合5千円は戻ってくるのか?」とか「平成19年分の所得税額が5千円未満となったため控除不足額が出る場合どうすべきか?」などといったQ&Aもつけてみました。2つのテーマを一つのレジュメにした関係でものすごくページ数が多くなってしまいました。2月発売予定です。どうぞお楽しみに!人気ブログランキングヘ
January 11, 2007
コメント(2)
6.電子申告の市民権獲得に向けていろいろ綴ってきましたが、まとめに入って参ります。電子申告の普及というより市民権の獲得に向けて私なりの提言を行って締めたいと思います。一 電子申告の市民権は電子認証の市民権と一蓮托生です。かといって電子認証の市民権獲得を待って電子申告・・・・という訳にもいかないのでむしろ、電子申告が電子認証の獲得の入り口となるよう電子に慣れ親しんでもらうくらいの気構えで取り組むべきでしょう。また、カードリーダライタがなくても申告できるよう、ICカード方式ではなくHD取り込み方式(というのが正しいのでしょうか?)を主流とすることも検討の余地があります。今に借入金の申し込みなども電子申告データを添付し、電子認証にて申請する日が来ます。二 電子申告の入り口は紙と同じく広くしておかなければなりません。そのためには現在の紙の申告と同様、利用開始届けは廃止すべきです。電子申告をした人には申告納税地に後日申告内容の確認を郵送するとともに初めて電子申告をした人には申告後利用者識別番号を通知することにし、e-taxの受付を原則24時間365日とすべきです。三 電子納税については源泉所得税を除きe-taxでやるのではなくインターネットバンキングで直接できるようにすべきです。紙の納付書を銀行で直接書くのであって、税務署職員に納付書を届け出るような今のシステムは何か釈然としません。四 電子申告控除は1回1千円~2千円程度とし、複数年の適用で電子申告をした人に権利を与えるべきです。1年こっきりの控除だと一度電子申告をした後にまた紙の申告に戻る人を抑えることができません。せめて電子申告が当たり前になった(=市民権を得た)といえる頃まではその控除制度を継続して適用すべきです。以上4点が私なりの電子申告市民権獲得作戦の要旨です。いかがだったでしょうか?皆さんそれぞれに意見はお持ちだと思いますが電子申告の市民権を獲得するための施策案を私なりにまとめてみました。かなり嫌味を交えて表現して参りましたがそんなに大きく外したことを言っていないと思っています。また、これを機会に電子申告に興味を持って頂き実践されることを切に願ってやみません。人気ブログランキングへ
January 10, 2007
コメント(2)
5.電子申告の所得税の特別控除平成19年度税制改正大綱にて電子申告の所得税の特別控除制度の創設について記載があります。ついに電子申告にインセンティブが認められたと思い嬉しくなったものです。「なったものです」というのはその内容があまりにせこく、しかも間違いが起こりやすい制度となっていたからです。大綱をよく読んでみるとこの特別控除制度創設の目的は電子申告を始めてもらうことではなく、電子認証を取得してもらうことにあるようです。だから、税理士による代理送信(本人の電子署名を省略して電子申告をすること)にて電子申告したものには適用がないのです。しかも適用は平成19年か20年の一回のみ。控除額こそ5千円と予想していた額より大きいのですが、控除額を2千円程度に落として3年ほど続けて適用を受けられるようにした方が電子申告は普及するように思います。また、会計事務所側の都合をいえば、平成20年分の所得税の確定申告で初めてお客様になった人についてこの人は平成19年分でこの控除を受けているかどうかの確認が必要になります。確認が嫌だといっているのではなく、間違いが起こりやすいと思うのです。間違ったら後日5千円を修正申告により納めて頂くことになります。この控除制度は「ありゃ?」ということになりかねないものになっています。本人の電子署名がないとこの適用がないということはe-taxソフトの方で判断できるようにしておかなければ修正申告の山になるでしょうし、代理送信でも適用が受けられると判断する税理士がお客様に間違った説明をすることになるでしょう。こうなると納税者の電子申告に対する信用、イメージが悪いものとなりかねません。電子認証の取得・普及を目的としたことが後々の負担を重くしないことを切に祈るばかりです。人気ブログランキングへ
January 9, 2007
コメント(6)
4.電子納税とインターネットバンキング電子申告ソフトには電子納税の機能がついています。これと金融機関のインターネットバンキングを併用することによってウチに居ながらにして納税ができるということになっています。このシステムは特に山間部や島嶼部といった、近くに金融機関がない納税者にとっては本当に有難いものとなっています。事務所から車で2、3分のところに銀行がある私でさえこれで助かっています。しかし、このシステムにも普及のハザードがあるんです。電子納税は主に1.各種確定申告の納税 2.各種中間申告・予定納税の納税(何か変な日本語だな・・・) 3.源泉所得税の納税 の3つに分けられると思います。この手続きとしては「e-taxで納付書を作成して送信する」ということと「インターネットバンキングでお金を振り込む」というシンプルなものとなります。特に後者についてはインターネットバンキングでお金の振込みをされている方はお分かりになると思いますが全く普通の振込みと同じです。むしろ、金額や振込み先を入力しなくていいので普通の振込みよりもかなり楽です。先ほどハザードと申し上げたのは源泉所得税の「e-taxで納付書を作成して送信する」ということです。各種確定申告や中間申告は納付書とは別に申告書がありますから納付自体に電子署名は要りません。しかし、源泉所得税には申告書がなく納付書と申告書(計算書と言っていますが)を兼ねたものとなっていますので電子署名が必要となります。一昨日ここで書きました通り電子認証が市民権を得られていない現在、源泉所得税については電子署名が要るというのは一つの心理的抵抗につながっていると思われます。しかし、源泉所得税の納付は原則として毎月ありますから毎月この納付のためだけに10日に金融機関に並んで納めにいっていらっしゃる事務員の方がいるとすれば電子納税はこのハザードを超えて電子納税にした方が納税者にとってもメリットがあるものと思われます。実は電子納税については私も殆ど不満がありません。「一度やってみなよ」っていうシロモノです。あえて贅沢を言わせてもらうならば、源泉所得税以外の各種確定申告や中間申告などの納付についてはe-taxではなくインターネットバンキングにその機能を持たせe-taxを使わなくてもできるようにならないかということです。納付ですからなりすましの問題は皆無ですし、仮に嫌がらせで誰かの名前で例えば100万円の納付書を送信しようとしても後から正しい納付書で納税すれば済むことですから。全銀協と話し合いをすれば何とかなるような気もするのですが・・・。(筆者注)平成19年度税制改正大綱では平成19年1月4日以後、源泉所得税の電子申告・納付については電子署名が不要とされました。未確認ですが、税法改正までは財務省令で対応しているものと思われます。これによりこの点は現時点で既にクリアされていることを申し添えます。いつもご愛読有難うございます。
January 8, 2007
コメント(2)
3.利用開始届と各種登録私が現在の電子申告システムの普及の最大の妨げになっていると考えるものの一つに利用開始届とシステム利用開始の各種登録があります。電子申告システムを利用するためには税務署に利用開始届というものを提出するか、インターネットで利用開始届を送信するかのどちらかをしないといけないこととなっています。これをすることにより数週間後、納税者に利用者識別番号と仮暗証番号、電子申告システムのソフトのCD-ROMが送られてきます。これを定められた期限内(現在では大体1年。それまでは2ヶ月でした)に暗証番号などを登録してセンターに送信するとようやくこのシステムを使うという恩恵(?)に預かることができます。大変有難い、有難いシステムとなっている故に「電子申告をやろう、便利だから」という言葉に説得力がないのです。この部分については大変に不便です。無論、これは意地悪でこんなシステムにしたのではなくネット上での「なりすまし」を防止するために採られた施策です。電子認証とハンコを納税者が持っていたとしましょう。税務署か市役所など申告書が置かれているところにハンコを持って行けば事前準備が何もいらない紙の申告と、上記のような事前準備という大きな壁がはだかっている電子申告とどちらをやりますか?どちらも取り扱いは全く同じですよ!私なら間違いなく紙でやります。電子申告にする人はよほど好奇心の強い人だと思います。これが紙と同じく利用開始届も不要、めんどくさい登録も不要。現在の国税庁のHPにある申告書作成ソフトに電子認証をつけて24時間受付とするとどうなるでしょう?こうなれば話は別です。税務署などに行かなくていいし自分の空いた時間で申告ができる。この条件なら電子申告でもいいかなと思います。セキュリティはもちろん最大限配慮しなければなりません。しかし、電子認証というネット上の実印がつけてあれば「なりすまし」というのはあまり気にする必要がありません。今の紙の申告だって100円ショップでハンコを買えば「なりすまし」がネットより簡単にできるんですから。そこまで心配であれば電子申告の後にその内容を記載したものを納税者に郵送して確認をとることにすればいいんです。ウチの事務所でも今年の所得税・贈与税の確定申告は100%電子申告にしようと思っていました。しかし、すぐにそれは不可能(に近い)と気付きました。お客様の分だけなら100%はいけるでしょう。しかし、個人事業者であるお客様の所得控除が余ってしまい、扶養親族を専従者である奥様につけて還付申告をする場合はどうでしょう。奥様の利用開始届は出していません。税務署に行って緊急手配すればできないことはないらしいですが、私は「自分の作業が減るから」電子申告をやっているのであって税務署のため、税理士会のためにやっている訳ではないのでそこまでして電子申告にこだわろうとは思いません。だから100%というのは現行システムでは無理です。また、利用開始届を提出した後に税務署から送られてくる利用者識別番号(私自身はこんなものいらないと思っています。だって、紙の申告にはないでしょ?)と仮暗証番号が必ず納税者のところに届くというのも不便です。地方税のeL-taxでは希望すれば会計事務所に送ってきます。お客様のところに届いてもどっちみち会計事務所にくるんです。お客様の了解のもと会計事務所に直接送ってもらうようにはできないのでしょうか?ある程度の大きな会社になると違う部署に届いただけでその郵送物がお蔵入りすることが十分にありえます。この利用開始までのシステムについては私はものすごく不満をもっています。利用者識別番号を書いた紙をお客様のところにしか届けられないシステムでお客様が「やっぱ、やーめた」といって捨ててしまったことによって電子申告ができなかったとしても電子申告が普及しないのは税理士の責任なのでしょうか?現にそういうお客様もいらっしゃるんです。提出してからの取り扱いではなくとっかかりの入り口こそ紙と電子は同じにしなければならないのです!人気ブログランキングへ
January 7, 2007
コメント(12)
2.電子認証の取得が電子申告の妨げになるのか?当初、電子申告においてハンコの代わりとなるべきものが必要ということで納税者と税理士にインターネット上での実印、すなわち電子認証の取得をし申告書等に電子署名させた上で送信するという形がとられました。この納税者の電子認証が普及の妨げとなっているということで今年の1月4日から税理士の電子署名があれば納税者の電子署名は省略できることになりました。日本税理士会連合会は電子申告の開始に合わせて認証局を立ち上げ独自の電子認証を作りました。これは電子認証の世界では認証の内容に氏名や生年月日などは盛り込むことができるのですが、「私は税理士です」ということが盛り込めないため独自に認証局を立ち上げ、税理士及び税理士法人にしか取得させないということにして間接的に「ここの認証局の電子署名をした者は税理士です」ということを証明させるためにそうしたのです。一方、納税者の電子認証については数多くの認証局のものから選ぶこととなりますが、市役所で取ることのできる住基ネットの電子認証が一般的でしょう。これは大体1,000円くらい(更新は500円くらい)で「取ることができます。税理士はともかく、納税者の立場からすれば確かに、「紙の申告でも電子の申告でもいいのであれば何でわざわざ税金を納めるために1,000円のお金を使わなければならないのか」と考えると思います。それはそれで分かります。だからこれを使わなくていいようにするためにプロである税理士の電子署名(これもタダじゃありません)があれば納税者については電子書名が省略できる・・・・としてのも分かります。でも、本当に電子署名が電子申告普及の妨げだったのでしょうか?電子認証の1,000円なり500円なりが高いかどうかは別にして、紙の申告では全く納税者コストがかからないのでしょうか?そうではないでしょう。ハンコのお金がかかりますね。もともと持っていたにしろ、最初取得したときにはお金がかかっていたものです。最近では100円ショップでも売っていますが(私の苗字のは見たことありませんが)それでも入手するのに105円がかかるのです。また、ハンコは市役所じゃなくても買えますね。ハンコは納税申告以外にも使うことができますね。無論、電子認証も電子申告以外にも使えますが今のところ一般の人が使う用途はごく限られています。ただ、ハンコと違い電子認証には有効期限があります。更新手数料はクレジットカードのようにタダにならないものでしょうか(一定の更新手続きはどうしても必要でしょうが)。このように考えると電子認証を取らなければならないということが電子申告普及の妨げになっているのではなく「電子認証が従来のハンコと比べて取りにくく、使い勝手の悪いものになっているということ」が電子申告普及の妨げの要因になっているのいうことになります。逆に言うと電子認証というものが市民権を得られた日には電子申告が当然という雰囲気になっていうのかもしれません。人気ブログランキングへ
January 6, 2007
コメント(2)
去年暮れに発表された与党の税制改正大綱でも電子申告の控除が記載されるなど電子申告の普及に向けた政府の取り組みがかなり本気モードに入ってきています。私も電子申告導入当初からのユーザーであり推進派なのですが、電子申告が何故こうまでしないと普及しないのか、普及させるための課題は何なのかを私なりに述べていきたいと思います。1.電子申告システム構築の背景そもそも、このシステムの構築に当たっての基本的なコンセプトが失敗のもとだったことは間違いないでしょう。何かといいますと、「紙の従来の申告と電子による申告の取り扱いに差を設けることは適切でなく、税法の改正は全く行わずに電子申告を導入する」ということです。この一大テーゼのために電子申告のインセンティブが見送られ、ひいては税理士の尻を無償独占というアメとともにひっぱたくことに力を入れてきた訳です。つまりは、「電子申告でも紙でも同じように取り扱うことにするからインターネットによる申告でもいいよ」「電子のシステムを作ったから使いたい人は使いな」というところからスタートしたのです。ところが、このシステムの構築に使った予算がン百億円とかン千億円とかに上ったため「これはまずい」ということになりこの一大テーゼを見直し所得税の税額控除(せこい)を導入することになったと思われます。当初、普及させようとしなかったという訳ではないと思いますが、普及見通しがかなり甘かったというところからスタートしているので普及に難儀している現状がある訳です。私も電子申告が始まる当初、北陸税理士会の情報システム委員をやっておりましてそこから得た情報をまとめ何日かに分けてここに書いていきたいと思います。人気ブログランキングへ
January 5, 2007
コメント(3)
今日も昼頃に起きました。今年に入ってから10時間を超える睡眠時間をとる日ばかりです。これまでの疲れを回復しようと自分には言い聞かせているつもりですが、ただのぐうたらに過ぎません。昨日までは箱根駅伝もやっていたので午前中だけ起きて昼からまた寝るという生活でしたが今日はその駅伝もやっていないので昼まで寝ていたという訳です。よく寝だめができる人、できない人というのがありますが私は寝だめがきく人だと思っています。医学的には寝だめというのはないそうですが・・・・。今日で正月休みは終わりです。明日からまた日常に戻りますのでぐうたら生活もあと半日。このぐうたら生活も良し悪しで、日常からかけ離れたことをする訳ですから体調は至ってすぐれません。ずーっと頭の中がぐるぐる回っています。車の運転も危なくてできない状態です。明日からは心機一転、この寝だめを生かして頑張っていこうと思います。人気ブログランキングへ
January 4, 2007
コメント(4)
昨日起きてから箱根駅伝の往路を見ていました。我が母校は第1回大会に出場、第2回大会では優勝しており優勝回数からいうと7回ということで古豪といわれています。私の在学中には1回だけ出場していたらしいのですが私自身、とんと駅伝には興味がなかった頃で全く記憶にありません。しかし、大学の方針で(12月のラグビーより正月の駅伝の方が受験生へのアピールが大きいと考えたのでしょう)競走部に力が入っており3年連続50回目の出場を果たしています。一昨年、去年と総合では連続でブービー賞でしたが昨日みているとなかなかの健闘を見せており、5区ではあの今井に次ぐ区間2位の驚異的な成績を残し、混戦の11位です。往路成績ではあの中央大学より上位に位置しています。6区を終わって1つ順位を上げ10位のシード圏内にいるとのこと。創部100周年ということなので是非シード権を取り来年はさらに上位進出して欲しいと思います。我が母校が忘れていた競技で復活を願いつつ復路を見にいくこととします。人気ブログランキングへ
January 3, 2007
コメント(2)
一年の計は元旦にあり。ということで加茂神社に馬を見に行きながら今年の抱負を考えました。事務所を開業して今年の3月で丸五年になります。ここ2年ほどはかなり無理をしながら突っ走ってきた感がありますので今年は従業員も育つことでしょうから少しこれまでとは180度違った抱負を立ててみました。1.無理をせず、断る勇気を持つ2.自分のやる仕事には逆効率や遠回りを追求してみる3.待つこと、時間をかけることに喜びを感じる天邪鬼のようにこれまで私にとって反吐が出るほど嫌だったことを抱負としてみました。これによって違う価値観ができると思うのです。 今日2日は初夢、書初めの日。初夢?・・・・・毎年のことですが、起きたら忘れてしまいました。人気ブログランキングへ
January 2, 2007
コメント(2)
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。さて、元旦となりましたがいつもなら午前中に家族で雑煮、それから年賀状の整理に入り、出してなかったところに返事を書いて・・・・と言う風に1年の初日は終わっていきます。今年はちょっと違ったことをしようと思い、午後3時からちょっと遠くの神社へ出かけてこようと思います。加茂神社という京都の加茂神社の分家筋にあたるところがあって、そこでは元旦に馬に乗った武士が的に矢を射るという儀式が行われます。毎年、父母と双子の4人で見に行っているそうですが今年はまた子供が生まれたことから私達夫婦もそろって行ってきます。何はともあれ、新春のめでたい行事ですからいつもと違う正月を過ごして参ります。人気ブログランキングへ
January 1, 2007
コメント(2)
全31件 (31件中 1-31件目)
1

