2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全31件 (31件中 1-31件目)
1
結論をまとめると「預かり金的性格」という表現や説明はどうやら消費者の負担と事業者の納税に理解を求めるには大変都合のいいものだということが分かりました。 しかし、消費税を規定した法体系がヨーロッパの付加価値税を規範としており日本型の帳簿形式をとっていることから理論的な筋がなかなか通らないものとなっているようです。 この2枚看板となっている説明では消費者、事業者全ての人を納得させることは困難でしょう。 すなわち「預かり金」とすると益税問題の声が大きくなり「粗利税」説を採ると企業が納税義務者なのに何故消費者に転嫁するのか、それなら消費税は要らないという声が大きくなるということです。 消費者の側からいうと事業者に払った消費税は1円たりとも残らず国庫に入って欲しいという希望があるでしょう。しかし、法律はそうなっていないことに諸悪の根源があるように思います。 少し視点を変えて消費税は誰が負担しているのかを明日考えます。
May 31, 2005
コメント(0)
「預かり金的性格」という表現の副作用、すなわち益税問題。これはどういうことか考えてみます。「預かり金的性格」とは消費者が税負担者ということを前面に出した考え方なので事業者はその消費者が負担した税金を預かるという考えになります。 その預かった税金を国庫に納めなくていい制度がいくつかあります。代表的なものが「納税義務の免除」と「簡易課税制度」でしょう。もっとも、簡易課税は選択すると預かった金額以上に納めることも出てくるので損をする場合もありますが、ここでは得をするものという前提にします。 2年前の売上が1千万円以下であるということで納税義務を免除されている事業者が納めなくていいとなると消費者が負担したお金はその事業者の利益になります。簡易課税で預かったお金より少ない金額を納めれば済む事業者もまるまるではないにせよ、預かった金額の一部を自分の利益にしていることになります。 これらの現象は消費者の負担金を預かり金と考えれば当然、その一部を着服しているという解釈になります。 しかし、これまで述べてきた通り消費税は預かり金ではありません。となると単純に事業者に対する粗利に5%の税金をかけているに過ぎないことになります。 いろいろな考え方がありますが、私は消費税は粗利税という位置づけをしており預かり金ではない法体系になっている以上、益税というものは存在せず単に粗利にかかってくる税金を消費者に転嫁しているだけと考えています。 極論すると、消費税における簡易課税で原則課税より納税額が少なくなる現象は法人税の税額控除により従来の税額より少なくなるのと同じで、すなわち益税ではないと考えるのです。
May 30, 2005
コメント(0)
「消費税は預かり金的性格のもの」というフレーズが今もなお現役で使われている理由。 平成元年にスタートしたこの税金は導入当初から納税者に遠慮した制度でした。2年前の売上が3千万以下の事業者にはかからない、同じく4億円以下の事業者なら簡易課税制度の選択ができる、当該事業年度の売上が5千万円以下であれば限界控除で軽減される。預かり金と考えるには消費者として「?」の多い制度としてスタートしたのです。 しかし、皮肉なことに消費税が導入されると間もなくバブルがはじけ滞納が増え始めます。そこで「預かり金的性格」ということが使われ始めたのではないかと思います。これは消費者が負担したものを事業者が納めないのは悪であるということを消費者心理をも巻き込んで滞納を減らす効果を期待してのことだと思いますのであながち間違いではないと思います。 ところが、この「預かり金的性格説」には副作用があり、その副作用により消費税が理解しにくいものとして今日に至っていると思うのです。 すなわち、「益税問題」です。この益税をめぐっては明日考えることにします。
May 29, 2005
コメント(0)
どうして消費税は預かり金ではないのか。今の日本の消費税法を見るととても預かり金という解釈はできません。 どうして預かり金ではないのかを考える前に、売った側が預かり金として解釈できる税金にはどんなものがあるか考えてみます。 たとえばゴルフ場利用税や入湯税。これらは預かり金だと思います。理由は2つ。 まず、納税義務者が業者ではなく消費者である点。2つ目に業者を特別徴収義務者などと指定している点。 今の消費税は納税義務者は業者ですよね。その余計にかかる税負担を消費者に転嫁しているというのが実情です。預かり金だというなら納税義務者は消費者になるはずなんですが・・。 また、納税義務者が消費者とするならばそれを預かる人というのはその預かる人という立場を税当局に届け出るなり、指定を受けるなりすべきだと思います。なぜなら、そうしないと消費者が負担したお金が政府や自治体に入っていかないからです。現に、給与などの源泉徴収義務者も届出をしますよね。あれは納税義務者が給与を受ける人であり、給与支払い者がそれを預かる立場となるからです。 消費税は「徴収義務者」ではなく、「納税義務者」なんです。やはり預かり金とはとても考えられないですよね。 では、何故「預かり金的性格のもの」というフレーズがあるのか。明日考えることにします。
May 28, 2005
コメント(2)
「消費税は預かり金的性格のものだから積み立てて期日までに納めてね。」税務当局の消費税納税のキャッチフレーズ。 本当に消費税は預かり金なのか? 国と県に納めなくてはならないことは百も承知だ。しかし、このキャッチフレーズは真実なのか? 消費税は預かり金なのかどうかは裁判でもはっきり判決が出ている。「預かり金ではありません」と。 税目の名前に惑わされてはならない。消費税及び地方消費税の実態は「粗利税」です。なぜそういうことができるのか・・・・・。今回はマジに考えてみます。
May 27, 2005
コメント(2)
というと京都、浅草、高山などが有名だと思う。 この人力車を我が地元でも購入し、今月7日にお披露目をした。今週末の28、29日両日から一般乗車開始の運びとなった。 我が地元は奈良時代から大伴家持が赴任した地とあって歴史のある町だ。そこに江戸時代の大名に拠り所とされた寺があり、レトロな港町といったところか。 このような町の雰囲気に合うということで人力車の登場と相成った訳だ。 今の世の中は忙しすぎてなかなか情緒にひたるということはできないのかもしれないが、人力車に乗ってレトロな町並みを見てみるのもたまにはいいのではないか。
May 26, 2005
コメント(0)
お客様のところに昨日から調査が入っていた。3月決算の追い込みがあるのでお客様には申し訳ないが、昨日の午前中と今日の午後だけ立ち会わせて頂いた。 親会社との同時調査らしく、定期的に調査に入られているとのことだった。今回も3日間の調査の予定だったが、一言入れると2日間になった。 昨日の午前中は役員の把握と人件費の把握。役員がコロコロ入れ替わった時期もあり、役員賞与を探していたと思う。源泉は全く見なかった。 昨日の午後は私はいなかったが売上と在庫を見ていたらしい。 今日も午後1時前にお邪魔し、1時10分程に調査官が1人で来られると開口一番、「申し訳ありませんが、3月決算の追い込みで3時頃までしか立ち会えないのですが・・・・。」「分かりました。なるべく早く終わらせましょう。」 結局、調査官が帰っていったのが2時50分。指摘も4点ほどで簡単なものばかり。親会社の方はどうだったか分からないが、あまり手ごたえがなかった。 3日が2日になり、4時終了が3時前終了になり、修正申告は出ることになると思うが指摘事項も大したことがなかった。 調査官も紳士な方で学校の先生といった雰囲気。調査終了後に社長にまとめの報告をしていたら「思ってたより指摘が少なかったな。拍子抜けした感じやわ。」とのこと。 何はともあれ、終わってほっとした。
May 25, 2005
コメント(2)
地元の川に如意の渡し(にょいのわたし)という連絡船がある。定員18人の小船で小矢部川の伏木側と新湊側の300メートルを結んでいる。 片道大人200円で小人100円。高校生などは自転車と一緒に川を渡ってくる。 毎時4本の定期便なのだが、悲しいかな利用者が少ない。というのも、この船が結ぶ川の右岸と左岸も自動車で橋を利用すると10分足らずで着いてしまう。しかもいずれも周辺に大したものがない。 それでもこの連絡船は戦前から小矢部川の右岸と左岸を結んできた。かくいう私も生まれてこの方乗った回数は片手と少しだろう。 2年後にこの連絡船の航路のすぐ脇に新しい橋が開通する。これに伴いこの如意の渡しはその長い歴史に幕を下ろす。 そもそも、この如意の渡しは弁慶が主人である義経を叩いて役人の心を打ちお目こぼしをもらったという勧進帳の舞台があったところだ。この義経一行も当時のこの川をこの航路を通って北へ逃げ延びたのだ。 この歴史がある航路があと数年でなくなると聞くとまた地元の歴史が失われ、寂しい気がする。
May 24, 2005
コメント(0)
レジュメが完成しました。しかし、もう一工夫必要です。方向性ははっきりしているのですが、今ひとつすっきりしません。 手直し作業に入っているのですがもう少し強調すべき点を強調し、かゆいところに手が届くものにしなければなりません。 いつも最後の詰めで苦労します。聞いて頂ける皆さんのお役に少しでも立てるように、少しでもよかったと思って頂けるように。
May 23, 2005
コメント(0)
今日は日曜日。当たり前のことだが、私にとっては久しぶりの休日だ。 4月になってから休みらしい休みは殆どなかったので本当に休んでていいのか半ば不安。 あまり先のことを考えてもなるようにしかならないので今日は完全休日にしよう。
May 22, 2005
コメント(0)
夕べ、お客様の決算総会で近くの温泉に招待されてきた。このお客様は毎年、この温泉で関係者を招いて決算総会をされる。 今回は社長、奥さん、社長のお仲人さん夫妻、取引先の部長さん、私の6人だった。 決算そのものは大変いい数字が出たので「おめでとう」「頑張られたね」という声が飛び交った。 それはそれとして、社長のお仲人さん夫妻は70歳を超える老齢でお二人とも入退院を繰り返していらっしゃるところ体の調子がいいとのことでわざわざ新潟の柏崎からお越しになられた。 旦那さんの曰く、「昔はずっと健康体だったが、この歳になるとやれ入院だの、手術だのやることになる。こうなったときに初めて生きていることの素晴らしさが分かるようになった。もっと生きないともったいない。」 何と重い言葉かと思った。70年余りの歳を重ねられてなお前向きな考えと生に対する貪欲さを持っておられるのだ。 私の2倍以上生きていらっしゃる人からそのような前向きな気持ちをお聞きしたらやはり若い者は頑張らざるを得まい。素晴らしい総会だったと思う。
May 21, 2005
コメント(0)
夕べのSB戦でジャイアンツの工藤公康投手が完投勝利を上げた。42歳での完投勝利は史上初とのことだ。 今朝のスポーツ紙でもこのことで持ちきりだと思うが、本当に偉業だと思う。「古巣のヤフードームのマウンドで昔のフォームを思い出した。」との弁を残しているが、勝って謙虚。素晴らしいプロ魂である。 工藤投手は昔から練習の虫で、若手と一緒に自主トレをやっても若手がついていけないこともあるとか。 当時のダイエーからFAでジャイアンツに来たときも福岡で移籍反対の署名活動があった。そのときの移籍の詫び状を奥さんと一緒に今でも少しずつ手紙にしたためて当時のファンに送り続けているらしい。 最近は序盤に打たれて降板というパターンが定着しつつあったこの老兵に改めて賛辞を送りたいと思う。私も35歳にして夢を見ることができた。
May 20, 2005
コメント(0)
一昨日、いわゆる長者番付が発表された。 今年はサラリーマンが納税額トップだったということで話題となったが、この長者番付については今年ほど廃止論が高まった年はあっただろうか。 個人情報保護法の全般施行が始まったことも影響しているだろう。しかし、この長者番付の制度の趣旨にみんなが疑問を持つようになったからではないだろうか。 もともと、長者番付の公開の趣旨は高額所得者(施行当時)の申告漏れの密告を期待してのものだったらしい。その申告書を公示して「これはおかしい」という指摘を関係者から期待したのだろう。過激にいうと「さらし首」の発想の延長線上にある制度だ。 これも戦後のヤミ市場があった時代の産物。今のように金融システム・信用システムも確立され、国民の納税意識も「脱税は犯罪」というレベルまで達している今、このような制度にどれほどの意味があるのか。 今年の納税額1位のサラリーマンの方の収入が給与しかないとしたら、密告を期待するこの制度の意味がちゃんちゃらおかしく見える。
May 19, 2005
コメント(0)
≪昨日の日付で出てしまいましたのでもう一度掲載します。≫ 日付が変わり一昨日の午前、お客様から電話があった。 5月末決算法人だが、「ウチの会社、ほんまに100万も税金払わんなんがけ?」この会社は今期はトントンだと把握していたので私もびっくりして、担当の従業員に聞いた。 3月まではトントンだったが4月に大きな売上が立ってまとまった利益が出たため、先方のお嬢さん(社長の娘さんで経理担当者)にそう告げたとのこと。 社長の認識では、4月からインターネット取引を始めたから売上が大きくなるのは分かるが、薄利多売の世界だから利益がそんなに出ているとは考えられないとのこと。 それを受けて昨日の夕方、担当者と一緒に真相を確かめ必要なら決算対策をこの2週間で施そうと先方の事務所に行ってきた。 いろんなことを想定して行ったのだが、真相は意外なところにあった。詳しいことは言えないが、売上の計上過多であったことが判明。決算予測もやはりトントンだということが確認できた。 今回の件は誰が悪い訳でもなく、通常の取引以外の取引が出てきたためそうなったのだが、社長は100万の納税が出てくるということで一昨日の晩はよく眠れなかったそうだ。 それを1時間半の打ち合わせと確認で払拭できたのでこちらとしてもやりがいのある仕事となった。 お客様の安心の笑顔。心の底から言って頂ける「有難うございました」。仕事冥利に尽きる瞬間だった。
May 18, 2005
コメント(0)
日付が変わり一昨日の午前、お客様から電話があった。 5月末決算法人だが、「ウチの会社、ほんまに100万も税金払わんなんがけ?」この会社は今期はトントンだと把握していたので私もびっくりして、担当の従業員に聞いた。 3月まではトントンだったが4月に大きな売上が立ってまとまった利益が出たため、先方のお嬢さん(社長の娘さんで経理担当者)にそう告げたとのこと。 社長の認識では、4月からインターネット取引を始めたから売上が大きくなるのは分かるが、薄利多売の世界だから利益がそんなに出ているとは考えられないとのこと。 それを受けて昨日の夕方、担当者と一緒に真相を確かめ必要なら決算対策をこの2週間で施そうと先方の事務所に行ってきた。 いろんなことを想定して行ったのだが、真相は意外なところにあった。詳しいことは言えないが、売上の計上過多であったことが判明。決算予測もやはりトントンだということが確認できた。 今回の件は誰が悪い訳でもなく、通常の取引以外の取引が出てきたためそうなったのだが、社長は100万の納税が出てくるということで一昨日の晩はよく眠れなかったそうだ。 それを1時間半の打ち合わせと確認で払拭できたのでこちらとしてもやりがいのある仕事となった。 お客様の安心の笑顔。心の底から言って頂ける「有難うございました」。仕事冥利に尽きる瞬間だった。
May 17, 2005
コメント(0)
3月決算も大詰めを迎えつつあるが、今年は9社あった。これを私と従業員の2人でやっているのだが、当初、できるかどうか不安だった。 今日と明日で2社片付くからあと2社。なんとかなりそうだ。 先行きが見えると人間、元気になるものでほっと一安心。これも4月1日から3月決算に取り組んできたことが功を奏したと思っている。 なるようになるものだ。しかし、そのためには「こうしたい、こうしなければならない」という堅い決心が必要だ。
May 17, 2005
コメント(2)
土曜日に今回初めて申告をさせて頂くお客様の決算報告に行ってきた。 年一法人で、3月末頃に初めて相談のあったところなので期中にできることは消費税の簡易課税選択を出すこと(今回が初めて納税義務者になられたので特例)と本社の家賃をとることくらいだった。 当然、決算対策も何もしてないのでそこそこの納税が出る。消費税と法人税・地方税合わせて軽乗用車2台分くらいだろうか。 このことは4月に入ってから資料を集めにいったとき、大体このくらいでしょうということは少し多めに言っておいた。びっくりしておられた。 ふたを開けると当初言っていた額の8割くらいになった。決算日後にできることは限られているとはいえ、できることは全て盛り込んだつもりだ。 何をやっていくら安くなったかを説明すると大変喜ばれた。正しく仕事冥利に尽きる瞬間だった。 決算対策などの説明をするかしないかはその後の信頼関係にも大きな影響を及ぼす。いいことも悪いことも説明していくのが仕事だと改めて認識した。
May 16, 2005
コメント(0)
平成の大合併ということで全国で市町村合併が進行している。 私の住む富山県高岡市でも例外ではなく、今年11月1日に隣の西砺波郡福岡町との合併を控えている。 17万都市が1万数千人の町と合併することになる訳だが、選挙や税金、公共料金の問題など人ごとではなくわが身に降りかかってくることとなると無関心ではいられなくなる。 幸い、17万都市に住む我々の生活に大きな影響はないだろうが福岡町の方にとってはどうなのだろう。 昨日、地元の曳山まつりの前夜祭があった。その場で福岡町特産の鯉の洗いが振舞われた。私の地元も戦前に高岡市に合併された、いわば福岡町の先輩格になるのだがやはり今でも「伏木は伏木で、高岡とは別」という雰囲気がある。 今年の11月以降もうまくやっていけるといいのだが・・・。
May 15, 2005
コメント(0)
5月15日前後になると新年度にも慣れ気候もいいことから気分が上向きになります。 今年はオホーツク高気圧が頑張っていて少し肌寒い日が続きますが天気はピーカン照りでいい季節になったことを実感できる時期になりました。 明日5月15日は沖縄の返還記念日と地元の曳山まつりの日なのでいつもこの時期になると気分が高まり陽気になります。 今年は当日が日曜日なので人出も多いと思います。天気も良いとのことなので今から楽しみです。
May 14, 2005
コメント(0)
今週ももう金曜日だ。4月は長いと思っていたけれど、5月は平常通り早く感じる。 金曜日になって思うこと。1日は24時間でいい。1週間が10日ほどあってくれたらなぁ・・・。 最近は休日がない生活をしているから、休日になると家族サービスもできず小言を言われる。この小言を7日に1回ではなく10日に1回になってくれたら・・・と思う。 家族には申し訳ないが、こんな休日のない日々を過ごすことができるのもいい経験だ。もう少し我慢してもらおう。 週末金曜日。来週もいい一週間でありますように。
May 13, 2005
コメント(0)
モノが入用になったとき、そのモノを所有したいと考える人を所有派、借りたいと思う人を利用派というそうだ。 私は財産も何もないから大体のものは利用派にならざるを得ない。 今日は南砺市の山奥のお客様のところに行ったので前にも書いたが、付近にある500円温泉に行ってきた。 雨ということもあってほとんどお客さんはいない。目の前に広がる25mプールほどの広さがあろうかという大露天風呂も独り占め。少し寒かったが20分余りのひとときを満喫できた。 利用派は借りる訳だが、買うのに比べいろんな意味で固定されない分いろんなモノを体験できる。 これも持たざる者の言い訳か・・・。
May 12, 2005
コメント(0)
3月決算法人の決算もたけなわとなってきているが、最近の生命保険は多様化してきて処理に困ることがある。 定期付終身保険なのだが終身の部分が保険料の積み立て部分から拠出され保険金額が変動するため、その都度お知らせなどを見ないと資産計上額が分からない。 今回初めて決算を組ませて頂くお客様のところであとそれだけが不明点として残っている。保険会社からのお知らせも捨ててしまったという。 この生命保険も契約者にとって有益なものならいいのだが、個人的にはこの手の保険はうまくやれば終身部分の保険金額を増やすことができるが殆どの契約者は何も分からずそのままにしておくことが多いのでどちらかというと保険会社が儲かる商品だと思っている。 生命保険は契約者にとっても私たち職業会計人にとっても難解なものだと思った。
May 11, 2005
コメント(0)
最近、昼夜となく動くことが多かったことから朝早く活動する機会にも恵まれた。 朝5時前からすでに明るい。このことは春から分かっていたが、実際にその時間に外に出てみると午前8時過ぎとなんら変わらない。 人通りの少ないこの時間帯に散歩などする人は大変優雅に映るし、仕事をするのにも電話がかかってこないのではかどるだろう。 昔から「早起き三文の得」というが、本当だと思う。 以前に何かの講演で「社会に出て成功している人はいろいろいるが、これらの人は例外なく朝が早い」と聞いたことがある。なるほど、と思った。 分かっちゃいるができないのが人の常。今日も7時過ぎまで起きれなかった。とほほ・・・。
May 10, 2005
コメント(0)
ゴールデンウィーク中にレジュメを作成してきたが、そろそろ佳境に入ってきた。 毎回不思議に思うのは、着手したばかりのときにはある程度完成形のイメージができているのだが実際の完成形はそれとかけはなれていることが多いことだ。 これは当初のイメージ力が足りないからなのか作成中にいいアイデアが出てきて軌道変更するからなのか分からないが、作成途中でいい方向に向かっているのだと自分では思っている。 作っているうちに聞き手の方がどこに疑問を持たれるか少しずつ分かるようになってくる。そこを手当てしていく。これの繰り返しとなるのだ。 初めから手当てすべきところが全部分かっていればこんなこともないのかもしれないが、これも経験。着実にこなすことが財産となる。
May 9, 2005
コメント(0)
ゴールデンウィークも今日で終わり。今年のゴールデンウィークはなかったな。3日、4日の法事で温泉に行ったのが休暇といえば休暇で今日はたまった仕事の整理。 さっき、昨日の賑わいの後を見に勝興寺に行ってきたけど人はまばらだったな。皆さん、お疲れだと思う。 まさしく、あとのまつり。今日まで一部ではイベントをやっているが人通りが少なくかわいそうなくらいだった。 しかし、今回のまつりで地元の町おこし意識が少しでも変わっていくかもしれない。そう願いたいものだ。
May 8, 2005
コメント(0)
今朝書いた日記が何故か昨日の日付になっているようなのでもう一つ書かせて頂くことにします。 今朝ほど書いた通り、今日は朝9時過ぎから青年部会の人力車お披露目式典でした。人力車購入に各方面から多額の寄付金を頂いたので橘・高岡市長さんや山達・高岡商工会議所専務理事さんなどをお招きして神事やテープカットをとり行いました。 私は当青年部会の会長を仰せつかっているのでお礼の挨拶など無事、こなしたのはよかったが、市長さんの動かれるところには必ずマスコミがついていて今日一日取材ラッシュでした。 この式典は観光まつりの一環として行われたのですが、そのまつりの主催者である北日本新聞さんを初め、チューリップテレビさん、地元コミュニティFMのラジオたかおかさん、そしてNHK富山放送局と、最後に終わったのは午後3時前でした。 どのマスコミも事前連絡は頂いていたのですが、その中でも特にNHK富山放送局の高橋幸子リポーターが印象に残りました。 先週の土曜日にじっくり打ち合わせをし、ちょっとした身の上話などができたこともあってか、大変馴染み深い方でした。 この方も4月の終わりくらいに電話で取材の申し込みをしてこられたのですが、「ああ、またマスコミか・・・」くらいにしか思ってなかったのが実際に会って話をやり取りするうちになじんでいくものです。 以前、メーカーの生産管理に勤務していたころに上司によくいわれたのは、「相手先の窓口の人には出張に行ったときには必ず会うように。」でした。 今思うと、実際に会ってみることで相手と打ち解けることができるからなんですね。今日、高橋リポーターと話してみてそんなことを思い出しました。
May 7, 2005
コメント(0)
5月に入り分かっていたこととはいえ、ハードスケジュールが続いている。 今日はその極みのような日で、地元の観光まつりがあるのだがそこで市長の隣りに座り挨拶。その後に地元FM局と地元NHKの取材がある。おまけに今日は雨の予報で今も雨音がしている。 この後、来週も地元の曳山まつりがあり、1週おいて地元の大きな寺の落慶法要。 ただでさえ5月は3月決算法人の申告で忙殺されるのにそこに3日間の税務調査も打診される始末。ウチの事務所も私と従業員の2人でやっているので今月はかなりのハードスケジュールになる。もしかするとこなせないことになるかもしれない。 決して後ろ向きな姿勢になっている訳ではないが、愚痴の一つや二つも出る状態だ。 いやいや、愚痴はこわいこわい。何事にも「はい、喜んで。」の精神で、やらせて頂いたら感謝、感謝。こんな多忙を極める月は今後なかなかないかもしれない。貴重な経験をさせてもらっているという風に考えることにしよう。
May 6, 2005
コメント(2)
年に何度かの帰省シーズンだが、ウチも妹と弟が東京、名古屋からそれぞれ帰って来ていた。 昨日までに2人とも向こうに行ってしまったが、帰省シーズンの帰省は大変だと思う。私も学生時代にやったが、今同じことを進んでしたいとは思わない。 弟は極貧生活を送っているらしく、いつもバイクで帰ってくる。この時期は天気もいいし、バイクなら渋滞知らずだから返って楽しめるかもしれない。 私はといえば今年のゴールデンウィークはないに等しかった。7日の青年部会の式典の準備や打ち合わせで大忙し。8日になったら少しゆっくりできるかもしれない。
May 6, 2005
コメント(0)
妙な名前のお茶がある。富山県の一番東、新潟県との境あたりに朝日町というところがある。ここで井戸端会議に出てくるお茶がばたばた茶。 濃い茶色をしたお茶で少し薬草のような味がするが、これを茶碗に100cc弱注ぎ夫婦茶せん(めおとちゃせん)という茶せんでばたばた音を立てながら泡を立てて飲むといったものだ。 このばたばた茶があさっての地元の観光まつりに登場する。今日朝日町の方々が準備に来ておられたので挨拶に行ってきたのだが、そこで一服頂いてきた。 浄土真宗の蓮如上人も飲まれたという噂の一品はなるほど、こういうお茶の楽しみ方もあるのかと感心させられた。このお茶のつまみはお菓子とお話。世間話に花を咲かせながらばたばたやる。泡が立ち飲み頃になったらお菓子の登場。今でも囲炉裏を囲んで飲むそうだ。 初めてお目にかかったばたばた茶だったが、見た目に質素でも時間の流れをぜいたくに使えるお茶だと思った。
May 5, 2005
コメント(0)
昨日、機会があって青年部会の先輩に地元の寺の歴史を聞くことができた。 勝興寺(しょうこうじ)という浄土真宗の本願寺派の寺が近くにあり、加賀前田藩と長く親戚関係を結んできたとのことだ。 真宗は何故お東とお西に分かれたのか。何故加賀藩の前田家が越中の勝興寺を頼っていたのか。何故勝興寺には石高が与えられていたのか。何故真宗の寺なのに武具が揃っているのか。 実は、5月7日にウチの青年部会にNHKが取材にくることになっているのでその際、地元の歴史について私が説明しなければならないため寺の住職である先輩にいろいろお聞きしていたのであるがさすがに本職とあって分かりやすい説明をして頂いた。 この寺も100年に1度の大改修が終わり落慶法要が今月末にあるが、あと10年ほどで国宝指定となる運びだそうだ。地元の歴史に感謝。
May 3, 2005
コメント(2)
ゴールデンウィークはレジュメ作成。世の中が止まっているうちにやってしまわないと・・・と思っていた。 5月に入ったが、今月は非常にというより異常に忙しい。イベントが多く、3月決算法人や新規に立ち上げるお客様も何件かある。 イベントの対応などは大変苦手な分野でどちらかというと消極的になるのだが、レジュメ作成などは積極的に取り組むことのできる分野だ。 締め切りはもう少し先だが今のうちからいい完成形を目指して取り組むつもりだ。
May 2, 2005
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()
