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昨日、東京墨田で建設中の東京スカイツリーが東京タワーの高さを超えたと盛んにニュースで取り上げられていました。今朝、隅田公園の浅草側を走ったら三、四分咲きのソメイヨシノの向こう側にニョキっと立ち上がっておりました。左端がスカイツリー 真ん中が墨田区役所そして 右にスカイツリーを硝子面に映しているアサヒビール本社。まもなくこの面には収まりきれなくなる。ツインツリーと桜の景色は今年だけのものよろしかったらお出かけ下さい(笑)。 ・ ・ ・だけど寒い!ここ数日は凍えるような寒さ。夕刻からはこたえます。防寒のご用意をお忘れなく!まあこの寒の戻りよって満開になるのが4月の上旬にずれ込み喜んでいらっしゃる方も多いことでしょうね(笑)。
2010年03月30日
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お彼岸の間に いくつか 出会い 思ったことですが・・・ ・ ・ ・20日の暖かく晴れた土曜日 ちょっと所用で谷中に出向きまして霊園の中を通り抜けていたら 「徳川慶喜墓」の矢印を目にする。若い人びとのグループの後を行けば朽ちた塀に囲まれた 鉄扉の先に 石のまんじゅう型の墓が。「二つ並んだ左側の墓が慶喜公」「右が正室」「奥の小さな墓が側室たち」といつの間にか横で説明してくれるのは 扉前のリュック姿のご老人。「徳川家の菩提寺増上寺と寛永寺に入れなかった慶喜公は 神式としてここ谷中の一般人の墓地に・・・」と私に説明していたのに つぎのお若いカップルが来たら「左側の墓が・・・」と はじめから彼らに語り始めている。完璧に 観光地化していますね。昨今 お若い方の間で「歴史趣味」とか「お墓参り」が 秘かにブームになっていると聞いていたが 本物のようだ。東京では 「谷中霊園」をはじめ「雑司ヶ谷霊園」「青山墓地」「染井霊園」など 多くの人が訪れているらしい。故人の 文人 芸能人など歴史上の有名人も驚いているのでは(笑)。・ ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・前日は春の嵐だった 22日は風も止んで穏やかな日和連れ合いと 我が家の墓前にお参りに行きましたらセガレの新しい家族が親戚一同と一緒に お墓を掃除している。恐縮しながら 笑顔で 先方の方々と一年振りのご挨拶。花立てには 我々より さらに前にお参りした形跡あり。「たぶん 誰々だよね」と推理がつづく。 ・ ・ ・故人の納骨から 数年も過ぎれば墓前の前は 集う人びとの涙も 笑顔に変わっている。一年に数回 過去との対話は新しい出発に 繋がっているでしょう。・ ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ところで「展墓(墓参り)趣味」も はしりは永井荷風らしい。敬愛した森鴎外の墓前を たびたび。そして 三ノ輪の「投げ込み寺」浄閑寺にも遊女たちの思いを追って たびたび。そして 荷風は日記に 己の墓は遊女たちの墓の間の 狭いところに 目立たぬように小さな石を 置くだけにしてくれと 書いている。
2010年03月23日
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川本三郎の労作「荷風と東京」(『断腸亭日乗』私注)に たびたび出てくる陋巷という文字 読めずに調べてみたら「ろうこう」で 意味は「狭くむさくるしい町」だった。永井荷風が大正6年から死の前日の昭和34年まで42年間にわたってほぼ毎日書き続けた日記「断腸亭日乗」。関東大震災の日も 東京大空襲の日も・・・(麻布の自宅を3月10日の空襲で焼失する)荷風は東京の下町をこよなく愛し訪れ書いた。銀座 浅草 日本堤 深川 砂町 そして 荒川放水路へとくに「墨東綺譚」で有名な 向島玉ノ井。この章に付けられた見出しが 「陋巷での安らぎ」でした。・ ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・わたしの散歩も 実は明るい楽しいところばかりではなく古い くすんだ 少し寂しい 暗い でも 心落ち着くそんな場所や建物を 訪ねるのも好きなんです(笑)。今日は そんなところを いくつか さらっーとご紹介。 ・ ・ ・山谷のドヤの真ん中にある 木賃宿「TV付き 自炊ができて 一泊1700円」遊郭 吉原の真ん中にひっそりと 弁天様いつ行っても 真新しい花と水が浅草寺からほど近い 本山 東本願寺観光客は まずいない稲荷町駅に近い 同潤会アパート 上野下表参道も無くなり 今残るのはここのみ一本裏側の 長屋「稲荷町の師匠」と呼ばれた 林屋彦六が出てきそうだ ・ ・ ・
2010年03月19日
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今日 日曜日は 久々に春の訪れを思わせる 暖かい日であった。隅田川河畔を のんびり歩いて見たらそこここに 花が咲き始めていました。よろしかったら 町中のお散歩に お付き合いのほどを(笑)。こころの 緊張や固さが やんわり ゆったりゆるむことが できたら幸いです(笑)。・ ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・早咲きの 「コヒカンサクラ」は すでに満開。川辺を歩く人びとの リズムもゆるくなっている「ユキヤナギ」団地の中の 一角には 「コブシ」が 白い花を見事に。公園内のバーベキュー場の手前の 「桃」。そして堤防の斜面の「菜の花」たち。この明るさに 感謝 感謝!まぶしい元気に 勇気をもらう まずはこれだね!
2010年03月14日
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3月6日の東京新聞朝刊に「東京大空襲直後に米軍空撮 白い下町」という見出しで1枚の写真が掲載されていた。米国立公文書館に残されていたネガフィルムを財団法人日本地図センターが2006~09年にかけて大量に発見。その中の1枚。焼き尽くされた住居跡が白っぽく写り被害を免れた住宅地や緑地は黒っぽい部分。ところどこらからは 噴煙が未だに 立ち上っている。(地名や橋名は わたしが載せたものです)・ ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・3月10日未明からの日本家屋を燃やすことを目的に開発された焼夷弾の雨によって 約10万人の犠牲者が。その多くは 女性と子ども達だったそうだ。今日 出勤途中に 言問橋ふもとの「東京大空襲の碑」に寄ればあたらしい花がたくさん手向けられていた。65年ぐらいで風化させていけませんな。
2010年03月11日
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ここ東京下町では 年明けからほぼ休日に限って冷たい雨が 決まったように降っている。こんな時は 映画に限る。2時間ほどの非日常。しばしの怠惰はこれに限る。そんな寒い日は近所の北千住の 東京芸術センター「ブルースタジオ」にチャリか電車で 13時開演に合わせて駆けつけるんです。・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・1月は緒形拳特集の 今村昌平監督「復讐するは我にあり」を再見。あらためて 緒形拳 三國連太郎 小川真由美 倍賞美津子などの強烈な熱演と 監督の演出の粘りに感嘆する!(キリスト教信仰が深く関わっているなど若い時は理解していなかった)(ちなみに 殺人場面は 実際の現場で撮影をしていたことを知る)2月はチェコの映画「英国王給仕人に乾杯」を なにげに鑑賞。これは見っけもの。実に面白く記憶に残る名画になるだろう。第二次大戦前の微妙な立場のチェコ国家 底辺の小柄な男がナチスドイツ 恋愛 給仕人として自立を図る 波瀾万丈の半人生。・・・もうひとつ オリバー・ストーン監督「アレキサンダー」。 あの「プラトーン」を撮ったストーンは何を表現したかったのか?3時間におよぶ大作。若くして王になったアレキサンダーは世界征服への大遠征 父と母との相克 やがて孤独との闘い。。。ペルシャ大軍とのスペタクル 負け戦になるインド象との闘いこのあたりの映像は やっぱりスゴイ!3月は ヴィム・ヴェンダース監督特集1974年製作「都会のアリス」を見てきた。「パリ・テキサス」「ベルリン・天使の詩」しか見ていないしヴィム・ヴェンダースを語るほどの知識も無いので白紙状態に近い状態で。ただ事前のイメージとして 静かな映像と寡黙な台詞の中にかつての日本映画(小津安二郎)のようなリズムかな。それにしても とにかく アリスが可愛い!9歳の女の子の 微妙な心の動き!そして70年前半のアメリカ フロリダ ニューヨークそして アムステルダム ドイツの田舎と「ロードムービー」は 走る。このあたりは ストーリーではなく映画のテンポと ゆっくり合わせながら・・・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・3月17日から30日までは「アメリカの友人」。1977年製作 126分デニス・ホッパー ブルーノ・ガンプ主演。「太陽がいっぱい」でアラン・ドロン演じたトム・リプレーの続編らしい。絵画の贋作を小道具にしたドラマ・・・来週もお天気に関わらず 観に行くことになるかな。。。 ・ ・ ・休日なのに 十数人しか客がいない観客席これはもったいない!北千住の「ブルースタジオ」を お忘れなく!よかったら 『映画の楽しみ』再発見を!
2010年03月10日
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