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【埼玉県秩父市・品沢から天狗山と八人峠の首切岩】(2013年1月30日)今日は、以前から一度登ってみたかった八人峠に挑戦した。挑戦といっても、距離的にさほどのものではない。俺がこの峠に興味を抱いたのは、「昔、山賊がいた」という話を地元の人に聞いたからだ。今はどうみても山賊業(?)だけでは食べていけそうもないさびれた場所だが、ともかく一度見てみたかった。しかし、この八人峠はとても情報が少ない。地形は地図を見ればわかるが、登山地図のようなものは見つからない。結局、あてにしたのは登山口の物置にある手書きの絵地図だけだった(下図)民家の庭先に入るようで居心地の悪い登山口から登り始めると、いきなり道が分かれ少々迷った。基本的に、上へ行く道を選んで行けば良いようだ。やがて杉林が終わり、明るい陽樹林の尾根に出た。せっかくなので絵地図にあった天狗山の山頂も踏んでおこうと思い、左手の分かれ道を進む。しかしこの道は廃道らしく、茨の藪をかき分ける羽目になって苦労した。後で分かったが、もう少し先に杉林の尾根筋があり、そこを左手に分ければ楽だったようだ。ともかく茨に引っ掻かれながら杉林に逃げ込み、すぐに天狗山に着いた。ピークには四等三角点がある。かなり地味な感じの山頂だが、記念すべき初踏頂の山であることには違いない。天狗山で踵を返し、峠方向へ戻る。杉林の快適な尾根を戻り、峠を横断する形でその先に続く尾根を登り詰めてみた。もちろん、山賊の根城だったという「首切岩」を見るためだ。やがて尾根は行き止まりになり、眼下にゴルフ場のコースが見えた。「彩の森カントリークラブ」、かつての「ザ・フォーラムCC」だ。首切岩を探すが見当たらない。が、左手に下ると岩場があるようだ。さては現在、首切岩の上にいるのではないか。と思い、少し下って回り込むと大当たり。この「首切岩」写真でも見たことが無い。初めてみる奇景は楽しい。童心に帰って隈なくウロウロして見る。カメラを据えて、かつての山賊のいる風景を再現!なんだこの怪しげな男は!・・・といってもこんな岩陰で生活できる自信は全くない。山賊をやる気性でもないが、そもそも峠を通る旅人がいない。ゴルフ場の客に、変な奴が岩陰にいるぞと指さされるのがせいぜいだろう。しかし、この岩場にゴルフボールが落ちていたぞ。コースから結構離れているというのに、ずいぶん馬鹿力で下手なゴルファーがいたものだ。峠に戻り、さらに進む。道はもう下りだ。下りきって平たんになったあたりに「首霧八龍神」と刻まれた石碑があった。峠に住んでいた八人の山賊を神格化したものだろうか。かの山賊が改心して仏門に入ったのが秩父札所三十三番菊水寺の始まりだと云うから、菊水寺かその檀家あたりが立てたのか。あるいはかつて菊水寺がこの近くにあったのかもしれない。などと考えつつ、竹藪から誰かの畑にでて山道は終わる。畑のそばにある「お天狗様」という社が今回のゴール地点だ。2年前、八人峠の下調べでここに来たことがある。再会できた神様に手を合わせ、来た道を戻った。
2013.01.30
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【不肖秩父ジャスティス、此度は義によって、ブログ「剣kenn諤々」の剣kenn殿が和訳し、メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル(RPE)の北野殿が拡散を望む、安部総理の論文を転載す】(以下転載)アジアの民主主義セキュリティダイアモンド 2007年の夏、日本の首相としてインド国会のセントラルホールで演説した際、私は「二つの海の交わり」 ─1655年にムガル帝国の皇子ダーラー・シコーが著わした本の題名から引用したフレーズ─ について話し、居並ぶ議員の賛同と拍手喝采を得た。あれから5年を経て、私は自分の発言が正しかったことをますます強く確信するようになった。 太平洋における平和、安定、航海の自由は、インド洋における平和、安定、航海の自由と切り離すことは出来ない。発展の影響は両者をかつてなく結びつけた。アジアにおける最も古い海洋民主国家たる日本は、両地域の共通利益を維持する上でより大きな役割を果たすべきである。 にもかかわらず、ますます、南シナ海は「北京の湖」となっていくかのように見える。アナリストたちが、オホーツク海がソ連の内海となったと同じく南シナ海も中国の内海となるだろうと言うように。南シナ海は、核弾頭搭載ミサイルを発射可能な中国海軍の原潜が基地とするに十分な深さがあり、間もなく中国海軍の新型空母がよく見かけられるようになるだろう。中国の隣国を恐れさせるに十分である。 これこそ中国政府が東シナ海の尖閣諸島周辺で毎日繰り返す演習に、日本が屈してはならない理由である。軽武装の法執行艦ばかりか、中国海軍の艦艇も日本の領海および接続水域に進入してきた。だが、このような“穏やかな”接触に騙されるものはいない。これらの船のプレゼンスを日常的に示すことで、中国は尖閣周辺の海に対する領有権を既成事実化しようとしているのだ。 もし日本が屈すれば、南シナ海はさらに要塞化されるであろう。日本や韓国のような貿易国家にとって必要不可欠な航行の自由は深刻な妨害を受けるであろう。両シナ海は国際海域であるにもかかわらず日米両国の海軍力がこの地域に入ることは難しくなる。 このような事態が生じることを懸念し、太平洋とインド洋をまたぐ航行の自由の守護者として、日印両政府が共により大きな責任を負う必要を、私はインドで述べたのであった。私は中国の海軍力と領域拡大が2007年と同様のペースで進むであろうと予測したが、それは間違いであったことも告白しなければならない。 東シナ海および南シナ海で継続中の紛争は、国家の戦略的地平を拡大することを以て日本外交の戦略的優先課題としなければならないことを意味する。日本は成熟した海洋民主国家であり、その親密なパートナーもこの事実を反映すべきである。私が描く戦略は、オーストラリア、インド、日本、米国ハワイによって、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護するダイアモンドを形成することにある。 対抗勢力の民主党は、私が2007年に敷いた方針を継続した点で評価に値する。つまり、彼らはオーストラリアやインドとの絆を強化する種を蒔いたのであった。 (世界貿易量の40%が通過する)マラッカ海峡の西端にアンダマン・ニコバル諸島を擁し、東アジアでも多くの人口を抱えるインドはより重点を置くに値する。日本はインドとの定期的な二国間軍事対話に従事しており、アメリカを含めた公式な三者協議にも着手した。製造業に必要不可欠なレアアースの供給を中国が外交的な武器として使うことを選んで以後、インド政府は日本との間にレアアース供給の合意を結ぶ上で精通した手腕を示した。 私はアジアのセキュリティを強化するため、イギリスやフランスにもまた舞台にカムバックするよう招待したい。海洋民主国家たる日本の世界における役割は、英仏の新たなプレゼンスとともにあることが賢明である。英国は今でもマレーシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドとの五カ国防衛取極めに価値を見いだしている。私は日本をこのグループに参加させ、毎年そのメンバーと会談し、小規模な軍事演習にも加わらせたい。タヒチのフランス太平洋海軍は極めて少ない予算で動いているが、いずれ重要性を大いに増してくるであろう。 とはいえ、日本にとって米国との同盟再構築以上に重要なことはない。米国のアジア太平洋地域における戦略的再編期にあっても、日本が米国を必要とするのと同じぐらいに、米国もまた日本を必要としているのである。2011年に発生した日本の地震、津波、原子力災害後、ただちに行なわれた米軍の類例を見ないほど巨大な平時の人道支援作戦は、60年かけて成長した日米同盟が本物であることの力強い証拠である。 私は、個人的には、日本と最大の隣国たる中国の関係が多くの日本国民の幸福にとって必要不可欠だと認めている。しかし、日中関係を向上させるなら、日本はまず太平洋の反対側に停泊しなければならない。というのは、要するに、日本外交は民主主義、法の支配、人権尊重に根ざしていなければならないからである。これらの普遍的な価値は戦後の日本外交を導いてきた。2013年も、その後も、アジア太平洋地域における将来の繁栄もまた、それらの価値の上にあるべきだと私は確信している。 安倍晋三は、日本の首相および自由民主党の党首です。彼は日本の選挙前、11月中旬にこの論文を書きました。<参考サイト>PROJECT SYNDICATE 「Asia's Democratic Security Diamond」(原文あり)剣kenn諤々「なぜか報道されない安部総理のセキュリティダイアモンド構想」
2013.01.18
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TOKYO – In the summer of 2007, addressing the Central Hall of the Indian Parliament as Japan’s prime minister, I spoke of the “Confluence of the Two Seas” – a phrase that I drew from the title of a book written by the Mughal prince Dara Shikoh in 1655 – to the applause and stomping approval of the assembled lawmakers. In the five years since then, I have become even more strongly convinced that what I said was correct. Peace, stability, and freedom of navigation in the Pacific Ocean are inseparable from peace, stability, and freedom of navigation in the Indian Ocean. Developments affecting each are more closely connected than ever. Japan, as one of the oldest sea-faring democracies in Asia, should play a greater role in preserving the common good in both regions. Yet, increasingly, the South China Sea seems set to become a “Lake Beijing,” which analysts say will be to China what the Sea of Okhotsk was to Soviet Russia: a sea deep enough for the People’s Liberation Army’s navy to base their nuclear-powered attack submarines, capable of launching missiles with nuclear warheads. Soon, the PLA Navy’s newly built aircraft carrier will be a common sight – more than sufficient to scare China’s neighbors. That is why Japan must not yield to the Chinese government’s daily exercises in coercion around the Senkaku Islands in the East China Sea. True, only Chinese law-enforcement vessels with light weaponry, not PLA Navy ships, have entered Japan’s contiguous and territorial waters. But this “gentler” touch should fool no one. By making these boats’ presence appear ordinary, China seeks to establish its jurisdiction in the waters surrounding the islands as a fait accompli. If Japan were to yield, the South China Sea would become even more fortified. Freedom of navigation, vital for trading countries such as Japan and South Korea, would be seriously hindered. The naval assets of the United States, in addition to those of Japan, would find it difficult to enter the entire area, though the majority of the two China seas is international water. Anxious that such a development could arise, I spoke in India of the need for the Indian and Japanese governments to join together to shoulder more responsibility as guardians of navigational freedom across the Pacific and Indian oceans. I must confess that I failed to anticipate that China’s naval and territorial expansion would advance at the pace that it has since 2007. The ongoing disputes in the East China Sea and the South China Sea mean that Japan’s top foreign-policy priority must be to expand the country’s strategic horizons. Japan is a mature maritime democracy, and its choice of close partners should reflect that fact. I envisage a strategy whereby Australia, India, Japan, and the US state of Hawaii form a diamond to safeguard the maritime commons stretching from the Indian Ocean region to the western Pacific. I am prepared to invest, to the greatest possible extent, Japan’s capabilities in this security diamond. My opponents in the Democratic Party of Japan deserve credit for continuing along the path that I laid out in 2007; that is to say, they have sought to strengthen ties with Australia and India. Of the two countries, India – a resident power in East Asia, with the Andaman and Nicobar Islands sitting at the western end of the Strait of Malacca (through which some 40% of world trade passes) – deserves greater emphasis. Japan is now engaged in regular bilateral service-to-service military dialogues with India, and has embarked on official trilateral talks that include the US. And India’s government has shown its political savvy by forging an agreement to provide Japan with rare earth minerals – a vital component in many manufacturing processes – after China chose to use its supplies of rare earths as a diplomatic stick. I would also invite Britain and France to stage a comeback in terms of participating in strengthening Asia’s security. The sea-faring democracies in Japan’s part of the world would be much better off with their renewed presence. The United Kingdom still finds value in the Five Power Defense Arrangements with Malaysia, Singapore, Australia, and New Zealand. I want Japan to join this group, gather annually for talks with its members, and participate with them in small-sized military drills. Meanwhile, France’s Pacific Fleet in Tahiti operates on a minimal budget but could well punch above its weight. That said, nothing is more important for Japan than to reinvest in its alliance with the US. In a period of American strategic rebalancing toward the Asia-Pacific region, the US needs Japan as much as Japan needs the US. Immediately after Japan’s earthquake, tsunami, and nuclear disaster in 2011, the US military provided for Japan the largest peacetime humanitarian relief operation ever mounted – powerful evidence that the 60-year bond that the treaty allies have nurtured is real. Deprived of its time-honored ties with America, Japan could play only a reduced regional and global role. I, for one, admit that Japan’s relationship with its biggest neighbor, China, is vital to the well-being of many Japanese. Yet, to improve Sino-Japanese relations, Japan must first anchor its ties on the other side of the Pacific; for, at the end of the day, Japan’s diplomacy must always be rooted in democracy, the rule of law, and respect for human rights. These universal values have guided Japan’s postwar development. I firmly believe that, in 2013 and beyond, the Asia-Pacific region’s future prosperity should rest on them as well. Shinzo Abe is Prime Minister of Japan and President of the Liberal Democratic Party. He wrote this article in mid November, before Japan’s elections.Read more athttp://www.project-syndicate.org/commentary/a-strategic-alliance-for-japan-and-india-by-shinzo-abe#0wTDykHo35f0aCzJ.99
2013.01.18
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【秩父市・旧大滝村の巣場から聖岩(光岩)】(2013年1月9日)大滝村の車道を通行する時、光岩地区から見える岩場がずっと気になっていた。名称は「聖岩(ひじりいわ)」という名前が一般的なようだ。しかしまた「光岩(ひかりいわ)」という呼び名もある。それにちなんで旧・大滝村には光岩地区という行政区があるし(住民0人とか)、光岩小学校というものもあった。今は廃校になったがモダンな木造校舎が現存し、養護施設などに利用されているようだ。朝日を浴びて光輝く姿から「光岩」と呼ばれたらしい。なぜか俺は光岩という呼び方の方がしっくりくる。下の写真は、光岩小学校あたりから撮った光岩。いつか登ってみたいと思っていたが、今日それが叶った。登山道は無い山なので、わずかな情報を頼りに手探りの登山である。まずは、大峠という鞍部に行かねばならない。ここへの道筋はいくつかあるようで、ネットでも調べられるので、ここでは割愛。ちなみに今回は巣場の作業道を利用した。大峠に着くと、下の標識に出会う。奥武蔵研究会という団体が設置したのか。「聖尾根の大峠」とある。さらに混乱することに「聖山⇒」とも書いてある。「聖岩」「光岩」「聖山」と、三つも名称があるのだろうか。ともかく、大峠に立つとすぐ西に天を衝く岩場がある。この上が、光岩の頂上だろう。ということで、手近な場所から攀じ登ってみたが、すぐに絶壁に阻まれて登れなくなった。秩父の岩山はだいたい、手がかりになる木があったり、岩場に足がかりがあったりして意外と登れるものだが、この光岩は岩のピースが非常に大きく、表面は石材のようにスッパリ切れており、どうにも登りようがない。撤退して、今度は東側に回り込んで弱点を探す。・・・が、少し登るとやはり岩壁に阻まれて撤退。なんとか弱点は無いものかと周囲を巻く。西側に、わずかな手掛かりがあるが、その直下はかなり下まで崖となっている。落ちたら下山はまず無理、悪ければ死ぬだろう。・・・と、しばらく躊躇していたが、登頂の誘惑に負けてチャレンジしてしまった。手掛かりになる木は少なく、岩に這う木の根を掴み、やがて岩の切れ目を掴んで攀じ登るようになった。足下は断崖だ。足場もわずかしか無く、滑らないことを慎重に確認しながら岩壁をヘズる。なんとか、西側の岩壁を伝って、北面に近いあたりから立木を掴んで登りきることに成功した。それしても、まさか最も怖そうな絶壁側からトライする羽目になるとは・・・。見づらいが、上は大峠からチャレンジした3つのルートの図である。専用GPSは持っていないため、ペイントで青線を書きこんだだけのものなので、参考程度に。光岩の西側に回り込む途中、崩壊した祠の残骸があった。山の神の祠だろう。そして、天狗が住まうと云われている光岩の山頂。その写真をいくつか。天狗様には会えなかったが、苔むして神秘的な感じだった。岩が2か所突き出していて、どちらが最高地点だろうかと思わせる地形だった。展望はあったかどうかよく分からない。それほど登頂ルートが恐ろしく動揺していたのだろう。無事に帰れるだろうか。頭の中はその一念で一杯だった。実際、下山し始めて早々に、どこから登ったのか少し迷った。岩場なので踏み跡がないのだ。ルートをわずかに間違えて下りれば、救助を要請する事態にもなりかねない。しかも落ちれは死ぬ。一人で勝手に登って、降りられずレスキューとなれば非常にみっともない。それだけは避けたいと本気で心配した。しかしなんとか元の取り付き点に戻ることができて安堵した。岩場を降りた後、車までの道程もなかなか大変だった。この山域は、相当な岩山で危険を感じる。無事、マイカーにたどり着いた時は、思わず安堵の笑いとため息しきりだった。【教訓。・・・というか反省】これだけの岩山に挑むのもかかわらず、ザイルもヘルメットも持参しなかった。しかも単独登山。しかも犬連れ。しかも家族に行き先を伝えず登ってしまった。レスキューを呼んだあかつきには「どんだけ山を舐めてんだ!」と怒鳴られること間違いなし。死んだら当分見つけてもらえないだろう。登攀中、確かにザイルとスワミベルトがほしいと思う場面があった。本来は必須だろう。もっとも、また登りたいとは思わない。岩場が本当に恐ろしかったのだ。まさかこんなに危険なルートだとは思わなかった。予想に反して、品塩山以上に危険を感じた。今までの岩場の中でもトップクラスの恐怖だった。当分、岩山に行くのはやめ、穏やかな低山を登ることにしよう。俺が死ねば、家族が悲しむのだから。正直、本気でそう思うに至っている。それほどの体験だった。
2013.01.09
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【上野村・県道124号線中之沢の安曇幹線2号線207号鉄塔巡視路から品塩山】(2013年1月4日)先日、群馬県上野村の寂峰・品塩山に登った。実は昨年12月に登ろうと思っていたのだが、登山口を探しに行くと、取り付き地点らしきあたりで河岸工事をしていた。どこから登るかも分からない状態で、工事現場をうろつくのは気が引けて結局登らなかった。しかし1月4日であれば、まだ本格的に工事はやっていないだろうとのねらいでアタックした。予想通り、工事車両は皆無ではないが少ない。コースは、鉄塔巡視路を利用。まず川に掛けられた小橋を渡り、黄色い巡視路のポールを目印に枯れ沢を詰める。やがて避難小屋に着いたら、尾根へ登りあげると鉄塔下に着く。ここからの眺めは素晴らしい。そのあとは稜線を辿っていく。踏み跡は若干ある。忠実に稜線を辿ると、意外に岩場が多い。途中で、前衛峰らしき岩峰がそびえ立つように望める。偽ピークのようなものがいくつもあり、山頂はまだかとがっかりしながらも、やがてあっさり品塩山北峰に到着。標識は「すかいさん」の標識と、プラ片のテプラ標識がある。この山は南峰もあるということなので、更に進む。やがて、南峰らしき場所に着いた。人跡薄い秘境の山かとイメージしていたが、意外に鉄塔の巡視路があちこちに整備されている山だった。南峰からさらに道は続いていて、他の鉄塔や、「又尾山」へと道は続くのだろうが、目的は達成したので早々に撤退した。【教訓】稜線を辿るといくつもの岩場につきあたる。特に、大きな下りの岩場が一カ所、大きな登りの岩場が一カ所、どうにかして乗り越えなくてはならない。しかし、なるべく岩場に真正面から挑むべきではなく、巻くためのルートファインディングをした方が良いだろう。今回、ロープを持っていかなかったが、岩場の急斜面で掴んでいた立木が折れてヒヤリとした。安全のために、ヒルウォーカーロープを持参すべきだったかもしれない。
2013.01.08
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