秩父ジャスティス
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今日は、2年越しの願いだった新三郎に登った。栂峠は単なる通過地点という意識しかないのだが、ブログタイトルには新三郎と併記しておいた。だって、「新三郎」だけじゃ何のことだか分かりづらいっつーの。検索するときも[新三郎]だけだと山のサイトが見つけづらいので、[栂峠 新三郎]で検索する。それほど分かりづらい。そう、この山の特徴はなんといってもこの変な名前。そして俺が登りたい理由の第一は、名前が変だから。変な名前の地名はどうも気になる。そしてこの目で確かめたくなる。「日景長戸岩」なんかもそうだったな。そもそもなぜ「新三郎」という山名なのか?・・・という考察は長そうなのでやめる。俺がここにいて、新三郎がそこにある。そして、どうしてだか俺が新三郎に登ろうとして、それを果たした。それだけのことだ。■栂峠林道から見た新三郎■さて、まずは栂峠までの道のりだが、十石峠側からは立派な未舗装林道があるのだが、なぜか立入禁止で、しかも林道歩きが結構長いことは調査済みだ。ということで、ぶどう峠側から登った。加和志湖のほとりにトイレがあるがその傍に栂峠林道の入口がある。立派な看板があるから分かりやすい。登山口を見逃さないように気をつけながら軽で登っていくと、鉄塔の下をくぐってすぐのところに東電巡視路兼栂峠登山口がある。周辺に駐車スペースは少なく、軽で来ないと他人に迷惑をかけるだろう。東電のつけたプラの階段を登っていくので道は分かりやすい。が、かなりの急登だ。階段がなければとても登れないくらいだ。やがて紅白の鉄塔の下に出たので小休止。その後、栂の大木の傍にあるという石祠を探しながら栂峠に向かうが見つけられなかった。どうやら、東電の巡視路の途中から分かれる道があったのかも知れない。ともかく、薄い笹藪の尾根を辿ると、栂峠の地蔵に着いた。半年ぶりの再会だ。今回は良いカメラを持って来たので、心ゆくまで撮影した。その後は道なき広い鞍部を歩いて新三郎方面に向かう。笹藪は薄いので歩きやすかったが、犬連れなので、行く手を遮る倒木がやっかいだった。そしてさらにやっかいなシャクナゲの藪に突入した。ブルーシートの切れ端のようなものが目印についているが、要は稜線をなぞって進めば間違いない。一か所、ネットの情報で岩場を巻くところがあるとのことで巻いてみた。しかし巻いたところでそんなに楽にはならないのと、稜線を外れて道に迷うのが嫌なら、強引に直進してもさほど困難ではなさそうだ。その後も、藪に押しつぶされそうな道を探りながら岩場を辿ると、2つくらい偽ピークに肩すかしをくらってから山頂に着いた。山頂は、長野側の眺望が素晴らしい。はるか遠方に高原野菜の畑が見える。手製の山名標識が無造作にあるだけの、西上州らしい素朴な山頂だった。帰りは来た道を戻る。栂峠林道を利用したおかげで、歩行時間は写真を撮ったりしながらでも2~3時間くらい。それにしても、この山域は遠い。車で来るのに2時間近くかかってしまうため、往復なら4時間を使ってしまう。南佐久郡のこの山域の締めくくりとして茂来山に目を付けているのだが、それはさらに遠くなる。ぶどう峠の冬季閉鎖も迫っているし、一体いつになることやら。
2013.11.06
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