ねこまんまねこの日記

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2022年07月27日
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テーマ: 就活応援(57)

10年前までは新卒採用についての就活サイトは、リクルートが運営する リクナビ が最も企業登録数も多く、学生登録者も多く、双方にとって使い易いサイトだった。
しかし、現在はマイナビが圧倒的にトップで、次がキャリタス、リクナビは離れた3位となった。

理由は2019年にリクナビが学生が内定辞退する確率を閲覧傾向から判別して企業に売るサービスを開始、これに学生と大学側が猛反発し、徐々にリクナビ離れが起こり、2021年になってリクナビが大きく後退したのだ。

 さて、マイナビ、キャリタス、リクナビの大規模求人サイトでは知名度が高い企業ほどエントリーを集めることでは優位になる。しかし採用を行うのは大企業だけでなく、中堅・中小企業も実施していて、中小企業では「学生から自社を見つけてもらうのは運頼み」、「大手企業落ち人材を拾う戦略」しかない。そんな状況ではベンチャーや中小企業は大規模就職サイトに掲載するメリットがあまりない。

そんなわけで、新卒業界ではスカウト型サービスが増えてきた様だ。「キミスカ」「オファーボックス」や「iroots(アイルーツ)」、「dodaキャンパス」など企業側から学生へのアプローチを軸にしたサービスが増加。学生は登録をしておけば、企業のほうからアプローチしてくる。企業の側は、大量採用型から脱却しマッチする学生を一本釣りすることが少しは期待できる。

 中小企業やベンチャーは、スカウトメールを送ることで、まずは自社を確実に知らせる事が出来る。学生からしても自分に興味があると言われて悪い気はしない。結果、中小企業から人気を博したスカウト型に、今では大企業も参戦して人材を取られまいとしている。つまりスカウト型サイトを利用する学生と企業が右肩上がりで増えている。

 コロナショックによる採用プロセスの変化により、集団説明会で大規模ブースを構え、多くの学生(応募者)を集めて、エントリーシートや適性テスト、集団面接などで取捨選択する採用形式は陳腐化した。現在は、企業は就活大規模サイトだけでなくSNSやオンラインセミナーも活用しながら学生に知ってもらい、出会っていかなれけばいけない。SNSを活用してもマスで求人数を集めることが難しくなった。その半面、正しいアプローチができれば優秀な学生を多数獲得できる。企業側は戦略的な求人を行うという変化が出てきている。

 最終面接以外はオンライン(ZOOMやTeams、Skypeなど)で実施する企業が増えて、学生も何度も来させる会社に何度も行くのは本当に面倒になっている。

・・・ つづく ・・・






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Last updated  2022年07月31日 00時10分48秒
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